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「STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート](TVアニメ動画)」

総合得点
92.6
感想・評価
16721
棚に入れた
50963
ランキング
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STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

誰か さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

脚本が俊逸

だいぶ前の作品だが、この作品ほど時間軸をテーマにしたリアルな世界観は無かったでしょう。

脚本が凄いので、絵を見なくとも音声だけでも楽しめる~~トンデモ作品です。

何回も見直さないと、細かいところが分らないかもですが、ストーリーに非合理性も無く

スリリングな展開とリアル感、そのため受け手にかかる負担はでかいですが、最後のエンディングで

ハッピーになれます。 

投稿 : 2021/10/18
閲覧 : 241
サンキュー:

5

ネタバレ

仁烏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後まで見てよかった

1話を見て合わないと思い、長らく放置していた作品。
たびたび人におすすめされるので再度挑戦。
結論としては見てよかった。
特に20話で「そうじゃん!」と思ってからは止められなかった。
面白くない前半を我慢したかいがあったといっては失礼かもしれないが、それくらい最初は合わないと感じた。
それがなるほど、人気があるのもうなずける。
あとは次に繋がるのかもしれないが、β版は見なくても良かったかなぁ。
絵が好みでなかったのも放置の原因だったが、慣れるとこの雰囲気にピッタリじゃないか?と思えるようになった。ただやはり好みではない。
曲はOP EDともに良かった。
とりあえず…「( 'ω')トゥットゥルー」

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 453
サンキュー:

4

ネタバレ

Kansan さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後まで見る価値は絶対ある

今現在1番のお気に入りアニメ。自分はSF、特にタイムトラベル系の作品が好む傾向がある中で、この作品は心にぶっ刺さった。
序盤の展開は特筆すべき点はないが、各キャラクターの特徴をしっかりかけてると思う。中には主人公のキャラが「痛い」と感じる人もいるそうだが、自分の場合は普通に「面白い人」として受け入れた(本人も周りもあのキャラはただふざけてるだけとわかっているから、本質的に痛いキャラではないと伝わる)。序盤は「そんなキャラがいるんだ〜」くらいにあまり力入れて見ることもないと思う。
後半戦は一気にシリアス展開に。主人公が苦しみながら必死に動いてる様は声優の演技力もあって感情移入ポイントになってる。前半までのただの「面白い人」とは見れなくなる。そしてだからこそ他のキャラとの掛け合いも厚みが出てくる(特にメインヒロインとの)。
終盤の展開は少し急で荒いと感じていた。しかししっかり物語を締めてくれたのでよし。更に続編のゼロを見ると終盤シーンは補完され、納得がいく完璧な展開になる。是非続編も試聴してもらいたい。

ある一定の人はキャラも嫌いだし、ベタ展開でつまらなく感じるかもしれない。結局アニメの評価なんて見る人の時と状況によってだいぶ変わる。しかし、だからこそ一度最後まで見てみる価値は絶対にある作品。好きになれば必ずこの作品を見れた事にとてつもない幸せを感じることができることを保証する。

投稿 : 2021/09/16
閲覧 : 380
サンキュー:

4

ネタバレ

たまご丼 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一部の人の高評価の割りには…。

かなり多くの方が指摘されていますが、やはり前半がつまらな過ぎます。そのため挫折を繰り返しながら見たとか前半は苦行とか言う方すらいるようです。ですので普通に12~13話の 1ワンクール作品にした方が良かった気がします。それと理詰めで話しを進めるSF作品にしては雑な展開があり物語りに納得しづらかったです。

◎納得できなかった所(ネタばれあります)
○若くして論文が学術誌に掲載されるほどの学者までいるのに、携帯レンジの実験を目視でしか行わない。(普通ならビデオ撮影は勿論、電圧、温度、磁力、放射線、その他可能な限りの計測器も使いもっと慎重に実験をする筈)
○ラジオ会館のビルにめり込んだ人工衛星(タイムマシーン)を、行政が撤去もせず放置している。(いつビルの壁が崩壊して人工衛星が落下するか分かりません)
○タイムマシーンの重要な鍵を握る古いパソコンなのに、それを探していると突如現れた見知らぬ女性にさしたる警戒感もなく自分達の研究をバラしてしまう。
○いかに未来にタイムマシーンを発明する天才とはいえ、未来から来たタイムマシーンを2日程度で修理をしてしまう。(アニメとはいえいくら何でもこれは流石にあり得なさ過ぎます。)
○タイムリープによって死亡を回避出来るキャラと運命的に簡単には回避出来ないキャラがいるが、その境界線がご都合主義で決まっており、納得の出来る理由が明示されていない。
○人類の存亡をかけたワンチャンスの挑戦に対し、古い手持ちのグッズ(血のりの棒)で中身すら確認せず挑戦してしまう。

全体としはやはりSFとして見ると少し稚拙さを感じてしまいます。ただし物語りの後半は確かに面白い部分も沢山ありますしオリジナリティも十分に感じます。見方一つで評価は全く変わると思いますが、個人的には「後半はまぁまぁ良かった」といった感じです。
(少し厳しめの評価になってしまいましたが、名作と推す方が多い分ハードルが上がった状態でのレビューになってしまいましたのでご了承下さい。)

投稿 : 2021/09/10
閲覧 : 517
サンキュー:

5

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゼロより先に劇場版を観てほしい!

時系列的には、[TV無印1~22話]→[TV差替23話(β)+TVゼロ]→
[TV無印24話]→[OVA]→[劇場版]ですので、
このようにみることをお勧めしている方もいらっしゃいます。
しかし、自分は、TV無印を観た後、絶対に差替23話とゼロを観ることなく、
そのまま劇場版を観てほしいと思います。

そうすると、TV無印版の余韻を残しつつ、
劇場版で、この上ないカタルシスを得られ、
この一連の物語のすばらしさを実感し、
しばらく力が抜けます。

ゼロは、面白いのですが、やはり制作時期が違うのと、
無印だとどうなるか分からない未来{netabare}第三次世界大戦{/netabare}のことを
語ってしまうので、それを途中に差し込むと、
TV無印版の持っている良さや、輪郭が
なんだかぼやけてしまうと感じるのです。

[OVA]は、その終わりが劇場版に繋がるのですが、
観なくても、劇場版のストーリには影響はないので大丈夫です。

[OVA]と[TVゼロ]は、[TV無印]+[劇場版]を観た後のシュタゲロス期に
観るのが自分はお勧めです。
でも、まずは、そのシュタゲロス自体をじっくり味わってほしいとも思います。

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 326
サンキュー:

13

ネタバレ

yukitin さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

完璧な伏線回収 作りこまれている作品

この作品は、私が見てきたアニメで一番大好きです。
1回目視聴するときの初めから中盤にかけてつまらないと言う人がいますが、2回目視聴するときは初めから中盤にかけて最高に面白く感じる不思議な作品です。

投稿 : 2021/07/24
閲覧 : 354
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シュタゲを2回目見おわって

(はじめはハーレム日常ってゆう感じで絵がクセがあって
あと、主人公がウザくっておもしろくないってゆう人も多いけど
そうゆう人でも12話まで見たらやめられなくって何週もしたりしてるから
とちゅうで止めない方がいいみたい☆)


公式のあらすじ
{netabare}
舞台は2010年夏の秋葉原。
厨二病から抜け出せない大学生である岡部倫太郎は、
「未来ガジェット研究所」を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。
だが、ある日、偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を作り出す。

世紀の発明と興奮を抑えきれずに、興味本位で過去への干渉を繰り返す。
その結果、世界を巻き込む大きな悲劇が、岡部たちに訪れることになるのだが…
悲劇を回避するために、岡部の孤独な戦いが始まる。

果たして彼は、運命を乗り越えることができるのか!?
{/netabare}




感想

{netabare}
2回目見おわってすごいなぁって思った

はじめ見たときは
1話目がなんだかよく分からなかったけど
2回目見たらよく分かった

6話目くらいからかな
だんだん人の顔と名前が分かってきておもしろくなってきた

中ごろからかな?
{netabare}
ルカちゃんとのデートのころから{/netabare}
なみだが止まらなくなっちゃった。。
{netabare}
フェイリスにゃんにゃんのおとうさんのおはなしも
かなしかったよね(><)

オカリンとまゆしぃの思い出もわすれられないなぁ

すずはちゃんのお父さんが
分かったところではうれし泣きしちゃった。。
もしかしたらそのままなのかなって思ってたから
うれしかった♪

もえかちゃんのおはなしは
オカリンががんがんってなぐったりして
見てるのがいやだったなぁ
ねぇ。。もうやめて。。って

でも
大事なこととかあるかもだから
目をつぶってちゃダメだし。。

FBが自殺するときに女の子が1人ぼっちで
テーブルにすわってるのも悲しすぎで。。

なんどもなんどもまゆしぃの死ぬのを見るのは
つらかったよね。。
オカリン

でもそれにもなれてきて
思いがうすくなってきちゃったみたいで
それがまたイタかったでしょ(あぁ。。)


なんども死んでるのに
それでもオカリンをたすけようって
自分がかわりになっちゃうまゆしぃも
とってもかわいそうで
声を出して泣いちゃった。。

それで
ようやくまゆしぃをたすけられるって思ったら
こんどは。。って
{/netabare}
もう!
ほんとに悲しいところがつづいてくるしかったよ。。
{netabare}
なんどもなんどもくりかえしてるまゆしぃのおはなしのうらで
オカリンとクリスちゃんがだんだん近くなってきて

にゃんもクリスちゃんをたすけたいなぁって
でもまゆしぃもおなじくらいたすけたいって。。

そのあたりは見るのをとちゅうでとめられなかったなぁ。。

おわりの方でちょっとおちついたけど
オカリンが自分でキズを広げたところは
にゃんもイタかったような気がした。。


2人がおうだん歩道ですれちがったところは
1番いいところだったかも。。

いろいろがんばってきたオカリンが
さいごにやっと
がんばってきてよかった~って思えて

よかったねオカリン♪
{/netabare}

☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ ☺ ☻ 

さいしょに書いた感想


あにこれにきてすぐのころに見たのと
ちょっとむづかしかったから感想かけなかったけど

おもしろかったし悲しくってないたり
びっくりするとこもあってよかった♪

おかりんがおもしろくって
でもとってもやさしい人で
{netabare}
だからみんなをよろこばせようってやったことが
反対になっちゃって
とり消していったところがとってもかなしかった。。

さいごのほうはなんとかしようって
なんどもなんどもくりかえしていったときに

もういいんじゃない!?って
にゃんは泣きながら思ったよ

あとタイムマシンって
ドラえもんのみたいに乗るんだって思ってたから
けいたいがタイムマシンになるって
よく分からなかった
{/netabare}
よく分からないところが多かったから
もういちど見てる♪
{/netabare}


1話ずつのあらすじは公式のを見てね☆彡
http://steinsgate.tv/story/index.html

DETAILをクリックすると
長いあらすじと言葉の説明とかがあってとっても細かく説明してくれるから
気がつかなかったこととかも復習できていいよ☆

1話終わるたびにチェックするととっても分かりやすくっておすすめ☆

投稿 : 2021/06/03
閲覧 : 2977
サンキュー:

483

ネタバレ

あや さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物理系技術屋にはたまらん作品です!

(タイトル変更)
ストーリー途中、中弛みがありますがキャラ、展開は最高の域にあります。
ひぐらしを見ていてタイムリープものが好きならと勧められました。
唯一、アニメから原作に当たるゲームを買いました。
最終話付近のED曲の入り方は鳥肌モノです。

(追記)
自分が理系の技術屋もあるので厨二心が揺さぶられます!
{netabare}
CERN、加速器の施設、ブラックホール、タイムトラベル理論、
昔のPC、バイナリコード、アキバの電子部品、
ハッキング技術、イオンクラフト、
たまりませんでしたね!!

このアニメを見たのは発表されてからかなり後でしたが、
ダイバージェンスメーターもどきをニキシー管で実際
作ってしましました。世界線変動値などは検出できずw

テーマ曲に合わせて数字がいろいろ光るという、
ニコニコやYoutubeで当時、作ってみた!に出てたものです。
私は先人ではなく、後人の思い付きで作りました。動画が
ようつべに残っているかな?
{/netabare}

投稿 : 2021/05/26
閲覧 : 349
サンキュー:

13

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1話に見てから止まれねえ

タイムトラベル系のアニメでタイムパラドックスや世界線といった単語が出てき,そうしたSF好きの人は勿論楽しめますが,普通に作品としての世界観が完成されており,1話見たら引き込まれるようになっています。

{netabare}話は偶然,過去にメールを送って過去改変を行えるタイムリープを発見した岡部倫太郎に過去を変えたことで周囲に悲劇が起こってしまう。それを回避すべく何度もタイムリープを繰り返していくといった話。{/netabare}
キャラクター一人一人が魅力的でタイムリープしていく中で触れられる話もすごく繊細。

投稿 : 2021/05/18
閲覧 : 233
サンキュー:

5

ネタバレ

vegeta3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

伏線は回収すればいいというものではない

 非常に評価の高いアニメだが、期待値は越えられなかった。 
 確かに、第一話での伏線は後半で綺麗に回収されているが、ただ伏線をはりまくって回収すればいいのではない。ヒロインを一人助ければもう一人は助からないという状況、それに葛藤する主人公を書いたのはよかった。しかし、ここからもう一捻り必要だったと思う。なぜなら、物語の中盤(Dメールを消す流れ)から、このことは容易に予想できてしまうからだ。タイムリープを描いた物語はほかにあるし、それを知っている身からしたら、驚くような伏線はあまり無かった。
 世界が良くなって、めでたしめでたしではない。当初の敵、SERNのことも良くわからないまま終わったので消化不良でもある。
 あと、主人公とまゆしぃの関係をもう少し掘ってほしかった。主人公がなぜまゆしぃをそこまで守りたい動機が少し薄いと思う。
 12話あたりまで特に何も起こらず、面白くないのもマイナスだ。
 ここまで言ったが、トータルとしてつまらないわけではない。どのキャラも魅力的で、ラストの終わり方はきれいだ。ただ、エヴァや進撃の巨人に並ぶような、後世に残るべき作品ではなかった。
 

投稿 : 2021/05/16
閲覧 : 246
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

修行した分だけリターンもあるよ

多くの人が書いてますが、無印も0も最初の方は何度も離脱したくなりますが、耐えきると一気に面白くなります。
初めて見る人や、ゲームも知らない人は無印アニメ、無印ゲーム、0アニメ、0のゲームと見ると全て補完されて繋がります。
無印と0の間に約10年あって、一気に伏線回収する様は他のタイムリープものとは一線を画します。
また、
OP,ED主題歌、挿入歌等音楽も秀逸で特殊エンド回は何度も見返したくなります。
ただ、特殊エンドで使われるスカイクラッドの観測者はゲームをやらないと有り難みが半減するので、こればっかりはゲームをやってくださいとしか言えないかな。
各サイトで見る順番として
①STEINS;GATE 1話〜22話
②STEINS;GATE 23話(β)※再放送改変版
③STEINS;GATE 0 1話〜23話
④STEINS;GATE 23話〜24話+25話(Special)
⑤劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ
が推奨されてますが、2周目にこの順番で見た方がいいと思います。
ハルヒも順番がメチャクチャでしたが、振り返ればあれで良かったのと同じです。

投稿 : 2021/05/09
閲覧 : 149
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まゆりさん@がんばらない

椎名まゆりさん、ほんのチョットでも本気を出せば正妻の座は安泰だったのに。
どうみてもツンデレ助手より可愛くて、岡部との付き合いも深くて長くて、お互いのことを誰よりも大切に思っているのに…
多分、視聴者もみんな、助手よりもまゆしぃのことをずっと応援していたはずなのに、何でこの娘は全然動かないかなぁ。

…と思っていたら、終盤で1回だけ本気出したね。

バシッ!   

…と一発。
そうやって彼女は、自分にとって一番大切なヒトの背中を押したのでした。


…観音様ですか?!

いやーおどろきました。
なるほど彼女の場合は、愛情が深すぎて、ツンデレ助手みたいに恋情の噴き出るスキがなかったんですね。



と、そう書きながら、それでもやっぱり少し違和感あったんだよね。このシーン。

…そう思っていたら、2017年の「ゼロ」でちゃんと回収してくれました。
良かった。良かった。


それから、見返すと、花澤さん×今井さんの作り出す百合フィールドもかなり面白くて、
無印だけで24話、プラス劇場版+OVA1話+改変版1話+ゼロ23話はやや長丁場だけど、やっぱり今見ても名作と思いました。



これが10位って一体?????

投稿 : 2021/04/26
閲覧 : 249
ネタバレ

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

観始めても何度も挫折しそうになった。

あにこれ登録(2014年)した頃にDVD借りて4話まで観て一度、挫折したままでした。
2020.10月から再放送を機に撮り溜めしやっと観終わりました。

タイムリープで私が思い出す作品は『僕だけがいない街』と『Re:ゼロから始まる異世界生活』で{netabare}大切な人を助けたい{/netabare}と言う目的は同じ。

主人公{netabare}自身がタイムリープし始める(ほぼ終盤){/netabare}頃にやっと引き込まれるように楽しめました。
…が最終回で{netabare}今までαやβ世界線で死亡確定が有る、主人公含め登場人物達がSG世界線で全て回避されたのか{/netabare}が理解力不足の為、よく分かりませんでした(´・ω・`)

※個人メモ、閲覧、有難うございました⁽⁽ଘ(。•ө•。)ଓ⁾⁾

投稿 : 2021/04/26
閲覧 : 301
サンキュー:

7

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

バタフライエフェクト

絶賛の嵐だが、アニメしか見ていない人間は本当に見識が狭いと思う。

もっといろいろな文学を読んだほうがいいのではないのだろうか?映画もね。。

正直言って、ゲーム版2009年の時点でもう古い。目新しさ皆無。

これよりも5年も前にアメリカ映画「バタフライエフェクト」でもやっているし、藤子F不二雄のSF短編や他のSF漫画家もやっていることなので。今更感が強く出ている。

それは昔、80年代のSFが全て「ブレードランナー」のような荒廃した未来になったのと同じくらい繰り返されているのだ。

投稿 : 2021/04/20
閲覧 : 737
サンキュー:

22

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2021.4.14

2回目2021.4.14

投稿 : 2021/04/14
閲覧 : 255
サンキュー:

0

ネタバレ

シロクロ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日本のアニメ界の誇り!

前半のゆるいストーリー展開で見るのを諦めてしまっている人がいるらしいのですが、(自分は違う)本当に後半も全部しっかり見ないと損します!自分は岡部倫太郎(狂気のマッッドゥサイエンティスト鳳凰院凶真ダッ!)の厨二病がとても好みだったので全然飽きないのですが、後半はどんどんストーリーが進み、予想以上の迫力が待っています。間違いなく神アニメです!ゼロも期待したいと思います。

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 297
サンキュー:

6

ネタバレ

ハルジオン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメ

これほど良い作品は他にないと思えるものでした。

投稿 : 2021/03/07
閲覧 : 266
サンキュー:

6

ネタバレ

モモテン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バタフライエフェクト!

最初にタイムトラベルはできるのか。から始まる話
幼なじみの死を防ぐために何度も過去に飛び、頑張る姿は心を打たれます。そして悪い未来を変えた先に待っていたものは、今度は大切な仲間の死。
辛すぎますね。ほんと。
だが似ている…映画バタフライエフェクトにそっくりです。
しかしそれでも感動の度合いは映画の比ではありませんでした。
笑えるし、ツンデレ可愛いし、アキバらしさ全快だし。
映画パルプフィクションに似た上手な構成で文句の付け所がない作品です。

投稿 : 2021/02/17
閲覧 : 346
サンキュー:

10

ネタバレ

砂粒と嵐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

世界観のおもしろさとキャラのつまらなさ

前半のノリがほんとにきつい。この文化に慣れ親しんできた人にとっては堪らないものなんだろうと思うけど、キャラも発言も寒い。話がめちゃくちゃ面白いということは知っていたので、面白くなってくるまで我慢しよう、、、と思っていたけどとにかく展開が遅くて退屈だった。

世界線やタイムマシンに関する設定はかなりちゃんとしているので、わくわくして面白い。
キャラクターを受け入れられるようになったのは最後の3話ぐらい。やっぱりギャルゲーなので女性キャラそれぞれのルートが用意されていて、みんなやたらめったら理由もなく岡部に惚れていくし、岡部もよくあるハーレム系の主人公と同じ感じかなーと思って、私は完全に警戒心をガッチガチにしていたのだ。実際女の子たちもつねに客体化前提の恋愛描写だったのでしんどかったし、、、。
しかし牧瀬とのキスシーンのところで、ようやく私は岡部倫太郎を認めることができたなと思う。
「何度も衝突した。互いに憎まれ口を叩き合った。相談しあったりもした。追い詰められた俺が助けを求めたのは紅莉栖だった。俺の話を黙って聞き、信じてくれたのは紅莉栖だった。18歳で学術誌に論文がのった天才少女は、つねに冷静で強がりで、プライドが高くてお節介で、根は真面目すぎるほど真面目で、俺はいつだって、彼女の語る理論に痺れて、彼女の言葉を胸に刻み込んで、彼女の動きを目で追っていた。単なる仲間じゃない。俺にとって牧瀬紅莉栖は、、、」のあたりで、ここまで紅莉栖を理解した上で、また自分の愛の内実をきちんと自覚している岡部のことを、私は完璧に信頼することができた。彼女へのリスペクトがまずあって、その上で男としての恋心がある、ということが明確に見えたのも大きかった。この両面がちゃんと伝わってくる告白シーンっていうのは貴重だ。

「ダイバージェンス1%を越えて」という言葉がほんとに切なくなるぐらい好き。
肉体が移動しなくとも記憶を送ることでタイムリープできる、という仕組みは納得できるし、世界線が移動できるものであることが面白い。
例えば時をかける少女なんかみたいな「世界線は無数にあって、それぞれがパラレルワールドである」という世界線解釈では、「世界を変える・人類を救う」というドラマに持ってくことはできないもんなぁ。

どこ時空かわからない、夢みたいな抽象的なシーンがたびたび挟まるのも良かった、時空の遠くで君を思うというドラマ、、

最後の3話がほんとに堪らなく好き。
「このキャラだからこそいい」っていう意見が大半だけど、私はみんながもう少し愛せるキャラだったらもっと楽しめたかな、と思ってしまう。

というのも、どのキャラにもあまり主体性が見えない。
「オタク」とか「メイド」とか「厨二病」みたいな属性をなぞった空っぽの人格。人間味がなく、非現実的に浮遊した存在である。私は属性を愛でたりしてキャラを客体的に愛すのではなく、感情移入とか自己投影して愛すタイプなので、好きになりようがなかった。

ダルはあれで全然気持ち悪くもウザくもないのがすごい。絶妙だと思う。かわいい。
一番胸糞なのは中鉢教授。クソみたいなプライドと、毒親っぷりと、見え透いた女性蔑視がきつい。あれは殺意を抱く。
まゆしぃにはちょっとついていけませんでした。幼馴染!ふわふわ!庇護欲!天然!みたいな記号の集合体にしか見えず、あれだけ時間をかけて描かれているにもかかわらず全然好きになれないうちに、死にまくるパートに突入してしまった。まゆしぃだけが不思議と物事の本質が見えている、みたいなシーンはまあ、なんとなく説得力はある。
萌郁もまじでよくわからなかった。どこから声出してるんだろう。暗くて不気味でエロい美人でメンヘラ枠、というそれだけ、そういう情報を伝えてくるだけで、本当にそれだけ。
鈴羽はもうちょっと、好きになりたかったなあ。岡部と絡むとすべてダメになる。
フェイリスはいちばん、不気味なくらい気持ちとか感情にリアリティがない。いつ何時も、悩む時でさえメイドキャラを徹底してるので萌えキャラの鏡とも言える。
ルカ子は、これに萌える人がいるってことはよくわかる。しかし、本当の女の子になったらなったで僕っ娘なの、どういうこと?ガバガバやんけ、、と気になってしまった。要するに、漆原というキャラがどういう葛藤を抱えていて願いが叶ったらどうなるか、ということよりも、女の子なのに男の子なのに女の子!?みたいな、性別があやふやなキャラに抱く尊さ感情に主眼が置かれているからああいう描写になるんだと思う。
牧瀬紅莉栖ちゃんは本当にかわいい。ツンデレキャラをあてがわれているのにも関わらず、微妙にタレ目でやる気がなさそうな顔をしてるのが意味不明でかわいい。そして何より、キャラとしての主体性が一番あって、自己投影できる。
でも、だからこそ、大事な紅莉栖ちゃんが単なる「ツンデレ萌えキャラ」の典型のようなリアクションを強いられたり、あれほど天才なのにストーリー上ほどよく愚かであることを求められたり、「男の人に急に怒鳴られて怖い、、、」みたいなセリフを言わされている意図に気付いてしまうと、我慢ならないくらい悲しくなってくるのだ。そしてこれはきっと私が女だからだけど、いろいろ抱えてる紅莉栖ちゃんが男(岡部)にしか弱みを見せないということが、(ギャルゲーだから至極当たり前のことなのに)とても寂しかった。

ストーリーが面白すぎるので、ギャルゲゆえの「人間関係を描いてなさ」が逆に目立って幻滅してしまう、という感じだったんだと思う。でもそれは、単に私向けコンテンツではないというだけの話にすぎないので、シュタゲが面白くないことの理由にはならない、ただ自分に合わない部分のあっただけだ、という感じでした。

投稿 : 2021/02/09
閲覧 : 222
サンキュー:

4

ネタバレ

ひよこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待しすぎ注意

見始めた理由
たくさんの人に勧められ、多くのアニメランキングで上位or1位を取る作品だった。

一言で
伏線を辿ったり後から何度も見直しするのが好きで、萌え・ショタ・ツンデレなどあらゆるオタクの好きそうな要素が好きである場合においてものすごく面白い。オタクによるオタクのためのストーリー

見終わった感想
前半は賛否両論あるが、私はつまらなかった。つまらないからか、キャラクターへの愛着が湧かず、まゆりが死んでも誰が死んでも心が動かなかった。故に、淡々とストーリーを追う形に。全部がシリアスだったら評価は変わったかも。またゲームの方がキャラクターへの愛着やパラレルワールドの分岐を肌で感じれそう。少なくともアニメはそこまでのものはなかった。

全体を通して
伏線をしっかり回収して、TRUE endへ持っていく流れはゲームがあるからこそできる技だなあと。ただ、最後はあっさりクリスティーナを助けてしまって、うーん。続きがあるから殺せなかったんだろうけど、あそこで岡部は大量出血で死んで欲しかった。まゆしぃの時はあんなに苦戦したのに最後があっさり綺麗に終わりすぎて前半の中弛みをより強く感じた。

IT知識やネット文化、オタク文化が好きであれば全く理解できないという状況は生まれない。私もそうだった。しかし、知識と素養は違く。本質的にそう言ったものが好きな人でないと面白くないところが多かった。

また残念ながら、伏線の回収が丁寧過ぎるが故に、ネタバラシ前に予想がついてしまうので。驚く瞬間が殆どなかった。

“前半がつまらないけど後半は面白い”という意見が多いが、前半が肌に合わないとキャラクターへの愛着が持てないのでストーリーの展開を追って楽しむ他ならない。予想がついてしまうとではどこを真に楽しむべきなのか。

ただ、合う人には合うし。世界観の作り上げ、伏線の張り巡らせ方と回収方法、SFやIT知識(たまにうーん?と思うところはあり)の解説どれをとっても緻密に作り込まれていて素晴らしい作品だと思う。本当に合わなかっただけ。

リアタイで見ていれば期待し過ぎもなかったので、もう少し評価が高かったかもしれない。

投稿 : 2021/01/12
閲覧 : 397
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4

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桃ちん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ネ申アニメ!!

個人的には0のラストの方が好きですが、あくまでこっち観ないとそれも成立しませんよね。

序盤5話くらい我慢して観続けると、そっからラストまで一気にいけます。

投稿 : 2020/12/21
閲覧 : 208
サンキュー:

4

ネタバレ

コムピオン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いが絶賛してる人と温度差を感じてしまった。

他の人も言っているが、13話からの怒涛の展開は、目を見張るものだった。
また、主人公の葛藤も丁寧に描かれていて良かったと思う。
しかし、12話まではキャラクター達のノリが自分に合わず少々退屈に感じてしまった。
今思えば、伏線などを張っていたのでちゃんと意味があったとわかるが、さすがに面白くなるまで時間かかりすぎだろって思ってしまった。
ものすごく絶賛するひともよくみかけるがが自分はそうでもない。(個人的にはトップ10には入る作品ではある。)

投稿 : 2020/12/07
閲覧 : 437
サンキュー:

10

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まさまさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

勢い余って2周した作品

まさか自分が、同じアニメを二周するとは思わなかった。とにかくそのくらい面白い。
よく前半がつまらないという意見を見かけるが、この前半も確かに展開こそのんびりとしているものの、「少しずつやばい方向に進んでいる」感がたまらない。
それとopの歌詞が神。全話見終えた人は、その後hacking to the gateを何周もすることだろう。

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 259
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4

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キリカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界で1番面白いアニメ

約束された神アニメ。観るべき👊

投稿 : 2020/10/26
閲覧 : 233
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4

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ハタハタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終回ですごい納得した

序盤はただただギャグ回という感じで、主人公にも少し抵抗があったが、途中から急にシリアスな展開が始まり、そこからの主人公の頑張りや降りかかる苦難を観るとむしろこいつでなきゃダメな気すらしてくる。
最終回で1話の伏線が回収され、そこで全てが繋がったのを感じ時は感動した。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 283
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5

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狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

完走した感想。

かなーり評価の高い作品なので、過度な期待は持たないように心がけて視聴したつもりなのだけど……それでもやはり期待しすぎていたのか、正直あんまり面白くなかった。
一番観ていてしんどかったのが、主人公である岡部のことを最後まで好きになれなかったこと。ついでに言うと紅莉栖もそんなに好きじゃなかった。

【タイムリープする度に変わっていく日常】という世界観に没入するには岡部という人物はあまりに濃く味付けされすぎていて、それこそドクペみたいなヤツだった。だいぶ好み分かれるよね。
物語が大きく動き出す13話以降にしても、仮にも科学技術で世界を牛耳ろうとしている組織にハッキングをしかけてバレないはずがないし、同好会レベルの活動で出し抜こうとしている時点でこの展開が容易に想像してしまうんよ……。ラボメンが送ったDメールの内容も然り。

確かに終盤の紅莉栖救出のエピソードは、鳳凰院凶真という偽りの名前を騙るキャラクターが世界を騙すという展開に痛快さは感じたものの、運命を変えようと戦った人間のドラマとしてはどうしても鈴羽の方が印象が強い。キャラ的にも彼女の方が好きだし。

考えてみればタイムリープものって、物語の大半が同じ時期を繰り返すというものなのでドラマを重ねて内面が変化していくキャラクター達の群像劇を描けない。これが個人的な好みに合わなかったのかもしれない。
となると、やっぱり主人公の造形が好きになれないこと、シナリオの展開に意外性を感じなかったことが残念でならない……。


もう一周観直してみるとまた新たな発見とかがあって評価がガラッと変わるかもしれないけど、とりあえず一回通しで観た感じでは、2周目はないかなぁ……。

投稿 : 2020/09/30
閲覧 : 408
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15

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キウイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

唸るような面白さ。アニメーションの価値を支える礎のひとつかも。

昔、友人のゲーマーで金持ちボンの男が「ダイバージェンスメーター時計買っちゃった〜8万くらいしたっ!」と自慢してきたことがあり、そのときはこいつはまた無駄遣いしてんのか、と生ぬるい笑顔を送ったものですが、なるほど今さら彼の気持ちが分かりました。これは欲しくなるわ。

女の子のキャラクターの配分の絶妙さと尊さ。
まゆしぃ、フェイリス、るか、紅莉栖、萌郁、鈴羽。
男のキャラクターの親近感。彼らを通して彼女たちに近寄ることができる。

個人的には萌郁がいちばん好きかもしれない。
なんていうのかな、現実によくいるんですよね、こういう子。実際に3次元にいるとどう触れたらいいのかわからないので(そもそも触れるように出来ていないような気がしますが)決して近付かない代わりに侮辱もしないというようにしていますが。
ミスターブラウンが「依存の次は逃避か」と萌郁に言うところで、まるで自分が殴られたようなショックを受けました(えぐらないであげて。彼女たちはそうしか生きられないんだ)

ゲームと同じように繰り返される世界と、何度も死んでいくまゆしぃと、心が壊れ殻に閉じこもりはじめるオカリンと天才同士だからこそその気持ちを共有できる紅莉栖と‥。

些細なメール一本でえぐいほど現実が変わっていくというのは、冗談抜きでありえる話で、現実的に今起きているかもしれないとも思いました。 
5ちゃんの何気ない一言や、ツイッターのくだらないつぶやきが、最初は極粒の波動だったものが次々と大きな物と絡まりだし最後にはスレやツイッターを超えて社会や政治を動かしてしまう。こういうの実際に起こってると思うけどでも妄想部分が無くても無いとは言いづらいから危ないなぁと思ってるだけで実際は黙ってるしかないんですけどね。底からしか見えない真相はありますよね。

最後にやっぱり宮野真守さんは凄いですね。花澤香菜さんも癒やされました。あっぱれのお仕事でした。

投稿 : 2020/09/11
閲覧 : 328
サンキュー:

17

ネタバレ

もぐもぐ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメとして傑作

細かいところで「なんかヘンだな?」と思ったところは幾つかあります。それは原因に関係なく結果が決まっていること、例えばまゆりの死についてだけど、彼女の死に方で変わる結果もあるわけです。オカリンは何千回のループの中でちゃんと調べたのか?どこからどこまでの事象が収束するのかということを。作中ではサラッとはしょられてしまったが、検証の甘さは否めず、スッと入ってこない自分がいるわけだ。(おそらく、世界線ってやつは相当に『いじわる』なやつなのだ。)
また、限られたキャラクター同士で都合よく話が進むためか、スケールの小さい世界観になってしまっていたようにも感じました。全体的に、タイムマシンという『ファンタジー』を許容する下地(組織のバックボーン、SF考証等)が十分ではなかったように思います。

とはいえ、リアタイ視聴時の勢いはものすごいものがあり、特に第9話以降は毎週とても楽しかったですし、次の回を待ってる間もずっと楽しみでした。
話の流れがとても分かりやすく、その上で予測がつかない展開が面白く、最後まで緊張感が持続したのが良かったと思います。
結局ノリと演出と、そして助手の圧倒的なヒロイン力(りょく)が全部持っていってしまいましたとさw
シュタゲは自分の中でそういう作品です。自分の場合、キャラが好き、ノリが好き、一番は雰囲気が好きであり、これは優れた原作の賜物というだけではなく、アニメ作品としての構成が優れていたからだと今では思っています。
厨二心をくすぐるガジェットも良かったです。特にダイバージェンスメーターのビジュアルはアニメオリジナルらしいじゃないですか。
作中では世界線は3種類しかなかったけど、将来的にはより細分化が進んで『本日ノ世界線ハ◯◯世界線デス』なんて未来がひょっとしたら来るのかもしれない...

原作ADVを初見プレイできた人が羨まゆしい。

投稿 : 2020/09/07
閲覧 : 246
サンキュー:

5

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ksk84 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分の中の圧倒的名作

自分の中での圧倒的な名作。

アニメ作品をけっこう見るようになったのは、この作品見てからかも。

また時間見つけて見たいな…( ̄∇ ̄)

<内容(「oricon」より)>
岡部倫太郎は幼馴染の椎名まゆりと共にタイムマシン理論に関する講演が行われるラジ館に足を運んだ。そこで倫太郎が目にしたものは、17歳にしてサイエンス誌に自身の論文を取り上げられた天才少女・牧瀬紅莉栖の遺体だった。倫太郎は錯乱しながらも学友である橋田至にSOSのメールを送る。しかし、このメールによって倫太郎は初めての過去改変をしてしまう。このときから倫太郎の苦悩に満ちた長い3週間が始まる。
その後、倫太郎はまゆりと至に話をするが周囲の人間の話と自身の記憶に大きな齟齬があることに気がつく。さらに講義を受けに至と共に大学へ向かうと数時間前に血みどろの遺体で発見したはずの牧瀬紅莉栖が無傷で立っていた。

投稿 : 2020/08/12
閲覧 : 291
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4

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くろゆき* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最初のお前を騙せ 世界を騙せ

正直、このレベルのアニメは久しぶり。
当然それなりに突っ込みどころはあるがそれをとりあえず脇に
置いといても物語の先へ先へと視させる力はかなりのもの。

原作は「カオスヘッド」と同系統のゲーム作品ということで
視始める前の個人的な先入観としては「カオスヘッド」では
作品内で中二病を取り扱ったような要素がありながらも作品
自体も中二病的になってしまっていたので個人的にはあまり
面白いと言える作品では無かった。
なのである意味似た感じで始まったこの作品もスタート当時は
「こういうのが面白いと思っていた時期が僕にもありました」
となど皮肉めいたことを思っていたのですが、中々どうして…

前述のように「カオスヘッド」が作品内で中二病を取り扱った
ような要素がありながらも登場人物に備わる特殊能力やそれを
前面に出すことによって作品自体も中二病的になってしまって
いたのに比べてこちらは主人公の性格が完全に中二病的である
という設定自体が面白さの要素に巧みに組み込まれている。
作品自体も主人公の性格が完全に中二病的というだけで割りと
真面目な時間跳躍を扱ったSF物であり、物語上仕方ない部分、
特に気になるのは何故か主人公だけ世界線が変更された時でも
記憶を保持できる特別な能力を持っているという必要最小限、
必要悪的なご都合主義的中二病設定ぐらいのものだけである。

それ以外の面白さの要素としては現実で起きたタイムトラベル
に関する都市伝説的な事件までも物語の重要なネタにしてたり
(その辺を予備知識として頭に入れておくとさらに面白く感じ
るかもしれない)、更にはネットで使われるスラングや慣用句
等の小ネタ・声優ネタとも取れるようなニヤリと笑えるような
面白いところもあったりと、とかくマニアックな人達に受ける
なかなかに凝った作りをしている。ある意味セカイ系のように
比較的少ない登場人物とそれ故の閉じた人間関係だけで物語を
展開させていく単純さも、物語を分かりやすく面白くするのに
一役買っているのではないでしょうか。

とまあ、色々書きましたが量子力学に基づいた時間跳躍等の
SF好きなオタクにはオススメな作品だと思います。
一気見派にもオススメで即時1.5周は堅いような気がします。

投稿 : 2020/07/14
閲覧 : 343
サンキュー:

5

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STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]のストーリー・あらすじ

舞台は「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後の秋葉原。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーで、厨二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎はサークル仲間と日々ヘンテコな発明を繰り返していた。2010年7月28日、岡部は単位取得のため同期にして友人の橋田至と共に向かった講義会場で、弱冠18歳でアメリカの科学誌に学術論文が掲載された天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。しかし、彼はその数時間前にラジオ会館の8階奥で大量の血溜まりの中に倒れる彼女を見ていた。そしてそれを橋田へ報告した携帯メールは、何故かその1週間前の日付で受信されていた。その直後、ラジオ会館ビル屋上に人工衛星らしきものが墜落しており周辺が警察によって封鎖されていたことに気付く。検証の結果、発明品の一つである電話レンジ(仮)が偶然にも携帯メールを過去へと送るタイムマシンとしての機能を備えていたことが判明する。そしてその偶然が全世界の未来を左右する出来事になると、世紀の大発明に浮かれていた「この時の」岡部自身は知る由もなかった……。(TVアニメ動画『STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年春アニメ
制作会社
WHITE FOX
公式サイト
steinsgate.tv/
主題歌
≪OP≫いとうかなこ『Hacking to the Gate』≪ED≫ファンタズム(FEScv.榊原ゆい)『刻司ル十二ノ盟約』

声優・キャラクター

宮野真守、今井麻美、花澤香菜、関智一、田村ゆかり、桃井はるこ、小林ゆう、後藤沙緒里、てらそままさき、山本彩乃、小形満

スタッフ

原作:5pb./Nitroplus、キャラクター原案:huke、 監督:佐藤卓哉/浜崎博嗣、シリーズ構成:花田十輝、キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太、プロップデザイン:コレサワシゲユキ/中村和久、未来がジェットデザイン原案:SH@RP、美術設定:金平和茂、美術監督:衛藤功二、色彩設計:佐藤美由紀、特殊効果:垣田由紀子、3DCG:相馬洋、撮影監督:中村圭介、編集:後藤正浩、音響監督:藤山房伸、音楽:阿保剛/村上純

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