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「STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート](TVアニメ動画)」

総合得点
92.6
感想・評価
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STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

pMzNC26468 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゲームは未プレイだが面白い

見る年代やSFが好きかどうかでも評価は分かれると思いますが、時間遡行物の中ではトップクラス。
序盤は物語の進行やテンポが悪く感じる所もありますが、全て後半のための布石で2回目3回目になると、これが伏線だったのか等を探すのが楽しくなるくらい。
コレを見ずしてアニメを語るなかれ と思わせるくらいには面白いです。

投稿 : 2024/11/10
閲覧 : 19
サンキュー:

1

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なるほど、これがシュタインズ・ゲートの選択か

原作は『CHAOS;HEAD』や『ROBOTICS;NOTES』と世界観を共有する5pb.(現・MAGES.)製作のアドベンチャーゲーム。アニメは2011年に放映され、内容は「タイムリープ」や「タイムトラベル」を扱うためか、同年の『魔法少女まどか☆マギカ』と共にとても熱気の高い作品であったことをよく覚えている。しかし当時私はすっかりまどマギの方に夢中だったため、この作品には一切触れぬまま軽く10年以上経過してしまった。Dメールが送れたら絶対「シュタゲはリアタイで観ろ!!!」って送りますな(笑)
タイムマシンを開発“してしまった”未来ガジェット研究所の面々が未来の悲劇を回避するために奮闘する。繰り返される終わりなきタイムリープに疲弊するやるせなさと伏線が一気に収束するクライマックスは壮観だ。

【ココが面白い:Let's タイムマシン制作】
まず見出して驚くのは橋田至{はしだ いたる}を演じる関智一さんの演技。典型的なポッチャリさんかつオタクな「ダル」はいい感じに声も肥えている(笑) ある種、関さんの新境地とも言えるオタク声は誰の耳にも強烈な印象を残し、一瞬「え?これ関さん?」と疑ってしまう。この人、深夜アニメならギルガメッシュとか風柱とかもっとカッコいいキャラクターを演じるんだけどな……(汗
他にもざーさん演じるほわほわムードメーカーの椎名まゆり{しいな - }や脳化学分野の天才女史にして重度の○ちゃんねらーでもある牧瀬紅莉栖{まきせ くりす}など、癖の強いキャラたちを紹介しながら1クールの大半は、偶発的に過去へ干渉出来るようになった『電話レンジ(仮)』で実験を繰り返し、改良しながら本物のタイムマシンを造り上げる過程を丁寧に描いていく。
とくに序盤はその時には理解できない伏線や演出が多く、あらすじすら読まず、何も情報を持たないまま観ると中々すっきりしない。2クールということで余裕があったのか、序盤は「ゆっくり」とストーリーが展開していくため途中離脱────所謂“切る”人も少なくない様だ。
そんなわけで「シュタゲは12話から本番」という言葉もあるが、個人的にはそれ以前のエピソードも中々楽しめた。
{netabare}とくに現代技術では物質の転送も実質的に不可能である(全部濃緑のゲル状になる)ことを示す『ゼリーマンズレポート』や実在するCERN{欧州原子核研究機構}に凶悪な隠謀論を与えて脚色された『SERN』、さらにネット上の人物として『ジョン・タイター』が登場し、嘘か誠か信じるかは貴方次第な「都市伝説」的要素の数々に興奮冷めやらない。
ジョン・タイターは2000年に私たちの世界のインターネット上に現れた、2036年からやってきたタイムトラベラーを自称する謎の人物であり、当時に彼が言っていたことを基盤に物語は展開されていく。フィクションであるアニメの中だからこそ、嘗てネット界をざわつかせた自称タイムトラベラーの虚言も事実になり得るのだ。
そんな人物から主人公が「救世主になって欲しい」と望まれる展開は鳥肌もの。世界線を越えて記憶を継続できる能力『リーディング・シュタイナー』を得た者が過去の改変を行えば、世界をより良い未来へと導くことができる。そういった使命を主人公は自ずと背負わされることになる。{/netabare}

【ココも面白い:バタフライエフェクトと世界線移動】
そんな使命を一蹴しつつ、自らを『狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真』と名乗りながら、電話レンジ(仮)を介して過去へ送信する『Dメール』の実験を繰り返す主人公・岡部倫太郎{おかべ りんたろう}。全角18文字しか送れないDメールのたった1通の送信だけで貴重な男の娘が女の子になってしまったり、秋葉原から萌え文化が消えたりといった大きな影響が与えられる。それらは全て厳密には岡部が本来、観測することの無かった『世界線』────リーディング・シュタイナーを持つ彼が世界線を実質的に「移動」することで見えてくる変化であった。
世界の変化に戸惑う岡部とそれを観る視聴者の気持ちがシンクロし、彼が何か取り返しのつかないことしているのではと不安に駆られれば駆られるほど、視聴者の緊迫感もまた募っていく。
{netabare}そして第12話。乱雑にDメールを送り続けた結果、岡部はまゆりが間もなく死んでしまう世界線────『α世界線』へとたどり着いてしまう。タイムマシンを作ってしまった業はSERNを動かし、その襲撃によって彼女は死んでしまうのだ。
岡部は紅莉栖が完成させたタイムリープマシンで過去をやり直し、まゆりを守ろうとする。幾度の失敗を経てようやくSERNから逃げ切る寸前まで行くのだが、まゆりは後ろから小さな女の子に突き飛ばされてしまう。庇護する対象が電車による轢死という衝撃的な結末を迎えて終了する第13話には開いた口が塞がらない。{/netabare}

【ココが悲しい…:思い出を消して、越える壁】
{netabare}何度過去をやり直してもまゆりを救うことが出来ない岡部。例えSERNから逃げ切れてもまゆりは全く別の要因で死んでしまう。α世界線でまゆりの死は決定事項となっており、世界線の「観測者」である岡部がα世界線にいる限り、彼女の死は決して避けられることはないのだった。
絶望に打ちひしがれる彼の前に、これまで決して深い付き合いではなかった紅莉栖が手を差し伸べる。狂気のマッドサイエンティストという中二病の設定が壊れ、ただ仲間を思いやるだけの青年となった主人公・岡部は、真に自分の“助手”となった彼女のサポートを受けて確実にα世界線への脱出の糸口を辿っていく。
その過程で今まで送ったDメールを打ち消していくのだが、これが本当に切ない。ラボメンとなった様々なキャラクターたちの、今まで後悔し過去を変えられるならと願って送り叶えられた改変を仲間想いな岡部が1つひとつ消し去ってしまう。
{netabare}岡部と他の皆が記憶を共有できない、だのにまゆりのためを考えたら消すしかないというジレンマが一番観ていて辛かった。とくに最初の鈴羽を引き留めるDメールは彼女の人生さえも後悔と絶望に染めてしまっている。彼女の遺した「失敗した」手紙は脳内にガツンとくるトラウマものだ。そんな彼女も救う打消Dメールは間違っていない。間違っていないのだが……彼女が父親と出会えた喜びやラボでの細やかな思い出ごと消し去るしかなかった、というのがとにかくやるせない。{/netabare}
作品として見れば前半クールで描いたことをことごとく「無かったこと」にしていくため、並の作品なら夢オチを使ったのと同じくらい荒れてもおかしくはなかった筈だ。本作はそんな展開の「逆行」をやるせなく悲劇的に描いている。タイムリープを扱う作品だからこそ赦される展開だ。{/netabare}

【そしてココも悲しい:まゆりか紅莉栖か、生かすは1人……?】
{netabare}いくつもの世界線を巡り、様々な可能性を無かったことにしながら第20話。岡部は遂にまゆりの死を運命づける元凶────SERNが捕捉した最初のDメールの削除に王手をかける。このメールを消せば岡部はα世界線から脱出して『β世界線』(物語の最初にいた世界線)へと帰ることができるのだ。
しかしその世界線で岡部は血だまりに倒れる紅莉栖を見た────彼女が何者かに刺されて死んだ歴史であったことを思い出す。このまま戻ればまゆりを生かすために彼女が犠牲になってしまう。
幼い頃から互いに互いの心を支え合い、現在では未来ガジェット研究所という居場所を共に分かち合っている、岡部にとっては妹のような「家族」である椎名まゆり。
対して3週間。それにタイムリープの日数を足すことで(岡部から見て)途方もない時間を共にし、まゆり救出にもベストを尽くしてくれた、数多くの討論の果てに「大切な人」となった牧瀬紅莉栖。
どちらが良いかなんて問題ではない。少なくとも岡部当人には2人を順位づけるなどできるわけもない。どちらかを見捨てるくらいなら2人とも助かる道を探し続ける。失敗したら何度だってやり直せばいい。それがこの物語の主人公であり、タイムマシンを手にした男の「抵抗」だ。
しかし、そうしてまゆりの死を何度も見る内に彼女が死ぬことを何とも思わなくなる自分が生まれている────岡部の心は壊れかけていた。彼の身を案じる紅莉栖の説得が終わりなきタイムリープにピリオドを打つ。

{netabare}『ありがとう。私のために、そこまで苦しんでくれて』

『あらゆる時、あらゆる場所に自分がいる。誰かを愛する強い気持ちが、何かを信じる強い感情が、何かを伝えたいという強い思いが、時を超えつながって、今の自分があるのだとしたら、それは素晴らしいこと』

『だから見殺しにするなんて思わないで。世界線が変わっても、たった1人、岡部が忘れなければ、私はそこにいる』

『いつもじゃなくてもいい、100回に1回でもいい、私を思い出して欲しい。そこに私はいるから。1%の壁の向こうに、私は必ずいるから』{/netabare}

こうして、まゆりを生かし紅莉栖を見捨てるβ世界線を選ぶことになった岡部。世界線の移動後、SERNと世界線の収束に打ち勝ったと高らかな勝利宣言をするが、何も知らない筈のまゆりには『自分はもう大丈夫だから、オカリンは自分のために泣いてもいいんだよ』と自身の心境を悟られていた。
岡部は電話レンジ(仮)を破棄する。このマシンを使うことで彼らは────岡部は紅莉栖と出会えたが、沢山の人を傷つけもした。
《鳳凰院凶真が死んだように、電話レンジ(仮)もまた死ぬべきなのだ。》

《生きることは本来、やり直しの効かないことなのだから……》{/netabare}

【総評】
{netabare}なんだかビターエンド風に〆てしまったが、ここから鈴羽が完成されたタイムマシンを持ってきて紅莉栖を救うためのタイムトラベルが行われる。1度目の失敗は凄惨であり再び岡部の心が折れそうになる中、まゆりの“星屑との握手{スターダスト・シェイクハンド}”が彼の頬に炸裂し、実は失敗も未来の自分の作戦の内であることがわかり、同一人物だからこそ、その作戦の全容を理解して鳳凰院凶真は正に不死鳥の如く甦る……怒涛の展開と伏線回収、そして「世界を騙す」ことによって、本作は誰も未来を知らない世界線『STEINS;GATE{シュタインズ・ゲート}』へと辿り着く。{/netabare}
率直に書いて完成度の高い、高過ぎるといってもいい作品だ。人によっては多少、展開が強引に感じたりキャラが期待通りに動かなかったりするのかも知れないが、原作ゲームが【想定科学アドベンチャー】と名乗るだけあって、魔法や超能力、ひみつ道具などでしか有り得ない「時間跳躍」の存在をワームホールや脳科学などの「科学的見地」から強い説得力を持たせている。そこからタイムマシンを作ってしまうと社会がどう動くのか、そして実際に使うとどうなってしまうのかを「シミュレーション」に近い形で描写しており、非常にリアリティが感じられた。
さらにそこから洋画『バタフライ・エフェクト』の如く、正にタイトル通りの予測不可能な展開の数々────とくに12話以降の先の読めないストーリーは息を飲み、シーンが変わる度に目が離せなくなる。それまでの12話分、主人公やヒロインへの感情移入を強めていただけに続きが気になって仕方がなかった。
作画的に若干残念な部分があったのは惜しまれるが、そういった部分を覆い隠すほどストーリーが素晴らしく、また演出も冴えている。若干、画面が暗すぎる又は白み過ぎている部分があったのは気になったが。
2クール通して起用された、いとうかなこ氏の歌う主題歌『Hacking to the Gate』がスタイリッシュな曲調とサビの伸びやかな高音で病みつきになる程の神曲。23・24話という佳境で2番の歌詞に変わる演出も粋で誰もがグッときてしまう筈だ。
しかしながら、序盤が若干スローペースであり、そこで飽きさせないようコメディ要素もあるのだが、当時のパロディネタやネットスラング(主に2ちゃんねる用語)を理解できなければ笑えない部分も多い。そういった面を見ると古の「オタク向け」と言われてしまうのは致し方なく、最近アニメを観始めた人が観ても楽しみきれない部分があるだろう。そういう方には素直に時代を選ばない『バタフライ・エフェクト』がオススメかな。洋画なら一般の方にも勧めやすいしね
自らを鳳凰院凶真と名乗る岡部倫太郎を始め、特徴的なのは良いもののかなり曲者揃いなキャラクターで作品を固めている。その中でやはり主人公の岡部が酷い。『機関の手がここまで~』『これがシュタインズ・ゲートの選択か』といった脳内設定や意味の無い横文字をひれらかすことに抵抗がなく、時間跳躍というSF現象が起きているだけに今話していることは真面目なのか、只の中二発言なのか捉えにくい。岡部は飽くまでも一介の大学生であることを常に留意しなければならない少々、面倒な主人公である(笑)
だがそれらも最終話、彼の決意と大切な人を前にする時の照れ隠しが一挙に詰められた、あの台詞へと繋がるのだ。

{netabare}『俺だ。なぜ彼女がここにいる────なに?俺が守れだと?やれやれ、勝手なことを言ってくれる』
『まあいい、それが選択だと言うのなら……エル・プサイ・コングルゥ』

《未来のことは誰にも分からない。だからこそ、この再会が意味するように無限の可能性があるんだ。》

『これが、STEINS;GATEの選択だよ』{/netabare}

投稿 : 2024/11/01
閲覧 : 114
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7

ネタバレ

SeWgb31153 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日本最高のフィクションの1つ

緻密な伏線回収劇とSFストーリー、絶望的な状況から這い上がる岡部倫太郎の壮絶で孤独な戦い、なによりも後半の怒涛の展開がやはり1番の見所。

まぁまぁ面白いレベルの作品なら岡部とクリスの別れ(22話に該当するエピソード)を1番の山場に持ってくるのだろうが、この作品は違ってた。
その続きの23、24話は序盤から張られていた伏線回収。22話以前の話より更に上を行く盛り上がりのどんでん返し。
これがこの作品の1番評価すべき点だった。

主人公岡部倫太郎とヒロイン牧瀬クリスがちゃんと感情移入出来る名キャラクターだったことも作品の評価にしっかりと一役買っている。

奇跡のような出来のアニメだと思う。

投稿 : 2024/09/22
閲覧 : 123
サンキュー:

2

ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

とてもしっかり練られた展開で、物語前半で各所に散りばめられた伏線を回を重ねていくごとに回収していく様が一種のアハ体験みたいで爽快です。キャラにおいてはメインポジに位置するラボメンが特にクセが強く序盤のオタクノリがとっつきづらいですが、真面目なストーリーに入るとそのノリが薄まりつつ慣れていき、同時に直面する展開ごとにそれぞれのキャラに感情移入していって最終的には全員魅力的です

物語は全体的にはとても良い出来ですが、個人的に気になったところは中盤のIBM5100を手に入れるためにメールを取り消していく流れですかね。要するにタイムリープ装置出来て色々試していたらヤバいことになったから撤回していく、っていう冷静に考えるとしょうもないなぁと。そのストーリーを最終目標(仮だけど)としつつ取り消す為という名目でキャラを深く掘り下げていてしっかりと面白いストーリーになっていたのは見事ですけどね。それと伏線とかストーリーの土台が完成するのがゆったりしていて面白くなり始めるのが8話ラストくらいからと、2クール分の尺を堅実に活かしてはいるもののストーリー的にはスロースタートなのも惜しいです。あとは作画に関してはあんまり良くなかったかな。画面が全体的に薄暗くて見づらかったり演出は良いのにキャラの顔やシルエットが崩れていたり、頑張ってはいるものの他が良すぎるので足を引っ張ってる印象しか残らなかったです。

色々野暮なことを書いてはいますが、作品の出来自体は非常に見事な名作。とりあえず伏線!!伏線!!伏線が好きな人は特におすすめです。清々しいほど綺麗に完結してるのに続編となるシュタゲゼロが出ていて、(クリスが助からなかった世界線らしいけど)この終わり方で良くね?と食わず嫌いしているのでゼロはまだ観てません

投稿 : 2024/09/19
閲覧 : 26
サンキュー:

1

ネタバレ

YOU0824 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おすすめNo.1作品

東京電機大や虎の穴、アニメなど
虚実が入り混じって面白い。
ルカ子が女になったのと
フェイリスのDメールで
アキバからサブカルがなくなる
シーンは驚いた。
まゆしぃがいい。トゥットゥルー

第16話「不可逆のネクローシス」
で鈴羽が父親と会うシーンと
その後の手紙は感動した。
群像劇のようになってきて目が離せない

投稿 : 2024/08/28
閲覧 : 76
サンキュー:

2

ネタバレ

おおかみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイムリープ観るならこれを機に

キャラも物語の内容も魅力的で何回か見ました。
タイムリープものこれが最初だったので良く覚えてます。
結局は岡部もダルもカッコ良い男だった。こんなに毎回が楽しみで仕方がなかったアニメは後にない様に思う。

投稿 : 2024/05/19
閲覧 : 81
サンキュー:

3

ネタバレ

こまたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かった

のめりこめた

投稿 : 2024/05/19
閲覧 : 38
サンキュー:

0

ネタバレ

くるみ割り さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

長らく観てなくてすいませんでした。

自分はこのアニメをずっと観ていなかったことを後悔しました。
主人公のキャラが痛々しいほど厨二病で話の序盤は取っ付き難いですが最序盤から伏線三昧!キャラそれぞれへのエピソードがあって中盤は流れが口説く感じる方も少なくないかもしれないがとても魅力を感じれる点が多く感動した。

投稿 : 2024/05/03
閲覧 : 121
サンキュー:

1

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初は面白かったが、ループ話が長すぎて途中で飽きた

主人公がタイムマシン制作に邁進して、色々やっている時は凄い楽しくて良かった。
ラボのメンバーが其々魅力的で、楽しそうに活動していたのが良い。

しかし「椎名まゆり」の死亡回避ループ話は、最初は良かったが長くてくどいので、見てて段々飽きてきた。
確かに其々のキャラの掘り下げは良かったが、それでも長過ぎる。
もう少し、短くまとめて欲しかった。


最後は「セルンの黒幕」に迫ること無く、半ば逃げるような形で決着なので、もやもやした結末で不満が残る。

まあ、主人公の岡部倫太郎が「身近な人の幸せ」以外は関心がなさそうだったので、落ち着くべきところに落ち着いた感はある。

投稿 : 2024/02/12
閲覧 : 160
サンキュー:

3

ネタバレ

ソ~イ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観たい

タイトルなし

個人的に過大評価されてる作品だと感じた
前評判が高すぎた

投稿 : 2024/01/30
閲覧 : 124
サンキュー:

1

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイムリープ系の代表作

本作はタイプリープ系の代表作といえる位にこの手のジャンルの中でも特に評価の高い作品ですが、
まあ今でこそ面白い作品とは言えますが少し難点を挙げるとこの作品はスロースターターで
最初の数話あたりは盛り上がる展開が無く知名度の高い作品の割には序盤のインパクトが乏しいけど、
尤も後から振り返ると1話時点から終盤に繋がる重要な伏線が張られてるので
後から観返すと最初から十分に面白く観れますね。

とにかく本作に付いて言うとアキバ改変が行われた辺りから一気に加速が付いて目が離せない面白さになるのと、
また最初はかなり痛々しいキャラに見えた岡部のキャラにもストーリーが進む毎に感情移入出来る様になりながら
そして終盤の展開は正に究極の選択を迫られてバッドエンド不可避かと思われる所からの
ラストにおい大逆転のハッピーエンドを迎えられる流れは圧巻で観終えた後の感動も一入でしたが、
改めて本作に付いては2クールに渡り緻密な構成と大団円を迎えられる結末も含めて非常に素晴らしい作品でした。

【評価】

95点・3A級

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 208
サンキュー:

2

ネタバレ

ulpham さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/09
閲覧 : 103
サンキュー:

0

ネタバレ

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

SFアニメの最高傑作、おすすめ度★★★★★

これが…シュタインズ・ゲートの選択だよ。

SFアニメ屈指の名作と名高い作品。めくるめく展開が非常に面白く、伏線の張り方と回収も秀逸。台詞回しで彩りながらも絶対的な運命に立ち向かう岡部倫太郎の勇姿が描かれており、後半からの爆発的な盛り上がりが凄まじい。

タイムリープに関する話も面白く、世界線の分岐で増える選択肢もまたキモになっている。まゆりとクリス、Wヒロインのどちらかを生かさねければならない苦悩はこちらも見ていて感情移入してしまう。

設定の複雑さだけが惜しいところか、あとオタク向けのやりとりは人を選ぶし、ネット古参じゃないと分からないやりとりもあるのが微妙。「ぬるぽ」とかね。

周回してみれば面白さ倍増。SF作品では最高ランクの作品。

投稿 : 2023/11/09
閲覧 : 299
サンキュー:

5

ネタバレ

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

取っ付きづらささえ乗り越えれば楽しめる

シナリオは初見だと分かりづらいから周回する必要があるのが欠点だけどそれ意外は良かった。SFアニメの現代の金字塔とも呼ぶべき名作。
オカリンの根の人柄の熱さ、ハッピーエンドになるような世界線を見つけ出すという話の盛り上がりが最高潮に面白く目が離せなかった。訳分からん所はどうしてもあるからそこはたまに考察見返す。

序盤の複雑さやオタク知識が多少人を選ぶけどハマる人はどハマりするトップクラスで名作だと思う。

投稿 : 2023/06/12
閲覧 : 200
サンキュー:

5

ネタバレ

Aeweier さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

前后逻辑严密 深层逻辑合理 完美

投稿 : 2023/05/16
閲覧 : 96
サンキュー:

0

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最初のお前を騙せ 世界を騙せ

 全24話。原作ゲームはやってない。

 書き直し。前回いろいろ書きましたが、忘れてください(笑)

 1話はよくわからない展開から始まる。前半はラボメンバーが増えたり、タイムマシンを作ったりと大学サークルみたいなノリ。よく前半はつまらないと言われているが自分はそうでもなかった。にちゃんねるネタやネット用語を現実会話で使うのは正直寒かったけど、SFの謎に踏み込んでいく様子だったり、またタイムマシンで少しづつ秋葉原が変わっていくのは不気味さがあり、ヤバい世界に片足を突っ込む感じで僕は良かったと思う。

 で、後半は幼馴染のまゆりを救うために世界改変する話。この辺は岡部が前半の中二病らしさが打って変わり、元来の真面目モードになったのはシリアスさを感じられて良かったと思う。そしてやっとまゆりを救える世界線に到達したのも束の間、今度はクリスが・・・シーンは見てて複雑な心情だったな。

 そしてそこからクリスもまゆりも両方救う世界線に向けて岡部が立ち上がる!展開は熱かったね。そこから1話につながるのも素晴らしいし、最後の余韻はかなり大きかった。

 全体として僕はなんだかんだ好きですね。2週目以降も面白い作品だと思います。

 それと最近気づきましたが、僕は花田十輝さん脚本のアニメが好きなの多いですね。ユーフォニアム、中二病、やが君・・・どれも良いですので、お勧めです。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2023/03/25
閲覧 : 2153
サンキュー:

69

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白い

キャラが個性的
sf、サスペンス
アニメ初心者でも楽しめる作品
自称アニオタ(ファッションオタク)でも見てるレベルの有名作品
見ておいて損はない、見ておいたら人との会話のネタになるなど他にもメリットが盛りだくさんです

投稿 : 2022/12/25
閲覧 : 143
ネタバレ

ドライアイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

伏線回収の手本

内容が難しいと言うのを予め聞いていたせいで、何となく観るのを躊躇っていた作品の一つ。
でも今まで観てなかったことを後悔するくらい良いアニメだった。伏線の回収がこれほど完璧な作品があるとは思わなかった。

唯一残念、というかこれは観る人の知識量によるけれど、2ちゃんねる(作中の@ちゃんねる)の用語が分からなかったことだけが少し心残り。ねらーはまだ分かるとしても、“ぬるぽ”“ガッ”のやり取りは流石に分からなかった。
仕方の無いことだけど、すぐに分かる年齢の方のほうがより面白いんじゃないかと思う。羨ましい。

投稿 : 2022/12/18
閲覧 : 324
サンキュー:

6

ネタバレ

パンツ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神作と呼ばれるのがわかる!

アニメの最初にみると、めちゃくちゃ面白いと思います。
よく言われてますが、序盤は確かに退屈感はあります。
ですが、キャラ皆んな濃く声優さんの芝居が面白いので全然苦じゃなかったです。
序盤の話は後々とても大事なのでしっかり見ておいた方がいいです。
{netabare} 9話のエンディングのシーンは鳥肌が立つほどよかったです。エンディングの入り方、カメラワーク、あの絶望感は堪らなかったです。 {/netabare}

投稿 : 2022/10/20
閲覧 : 1213
サンキュー:

3

ネタバレ

神谷 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

シュタインズゲート


 素晴らしい傑作アニメ。
 このアニメはなかなか無い傑作アニメです。
 まずそもそもアニメの中であまり取りいられなかったタイムマシンというテーマを取り入れて、それを描き切ったこと。
 この作品ではタイムマシンについて科学的な根拠に基づく作品作りをしてもしタイムマシンができるならどういうものかをしっかり描かれています。
 その上で評価したいのが、過去を変えるには、別の選択を捨てることという内包されたテーマになります。
 それは例えばアニメを見るとしたら、他のアニメは見れなくなるかもしれないというテーマがあり、そこでまゆしぃが死んだ世界ではクリスが生き残り、紅莉栖が死んだ世界ではまゆしぃが生き残るという選択になっています。
 この取捨選択する世界の中で、世界線は分岐しているというのが考え方の一つであり、それに沿って主人公が勝利するという内容でございます。
 このSF作品は、前半の伏線は非常に良くできており、とても引き込まれる展開が想定されます。
 伏線のやり方など、情報の明かし方が上手く、とても上手い。
 私はノベルゲームでCLANNADという作品を見たことあるが、ノベルゲームの中ではおそらく一番面白いのでは無いかと思っている。
 その創造力の喚起の仕方とやり方がとても面白く、わかりやすい内容になっている。
 敷いてマイナスポイントを上げるならSFなので興味のある人しか引き込まれないというところだろうか。
 なのでわりかし人を選んでしまうような傾向がある。

投稿 : 2022/07/23
閲覧 : 206
サンキュー:

12

ネタバレ

O.Y さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もう1度記憶を無くして観たい[95.3点(暫定5位)]

最初「このアニメそんなに面白い?」と思った自分を殴りたい、確かに面白くなかったわけではないがまあまあかなといった感じだった、最初は視聴にもやや時間をかけていました

のんびりと中盤まで視聴していたら…、まあストーリー性は一気に変わっていきます、まあ他のアニメを引き合いに出すのはあまり良くないとわかってはいますが、自分がこれより前に見ていた「魔法少女まどか☆マギカ」と似た感じが伺えるなあと、ここからはその日のうちに最終話まで一気見、見終わった後は凄いものを見たなあと頭が真っ白に、後半を見た後だから言えることではありますが、前半のシーンはこのアニメを楽しむためにも必要な部分だなあと、そしてまたこの前半部分の2周目もいろいろと感じるものがあります、面白くなるまでにかなりの話数を要するので、なんとか頑張って観続けて欲しいです

伏線回収の点で言えばこのシュタゲは歴代の中でトップに来るなあと思います、主題歌も作品に非常に合っていて毎回飛ばさず見ていました、OPも全話同じというわけではないらしいですね、その辺りもアニメ作りに気合が入ってるなというのが感じられます

できればもう1度記憶を無くして観たいですね、まあ記憶を消したら、また同じような見方でまた同じようなことを思うのでしょうけれども

投稿 : 2022/07/15
閲覧 : 873
サンキュー:

15

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あと さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

完璧なSF作品。完成度が凄い。

3年前くらいに見ようとして断念した作品だったんですが、断念するような作品だからこそ最後に繋がっていく名作になるのだなあと感じました。Dメールという某国民的人気アニメで言うところのもしもボックスのような装置を使って色々日常だったり大学生たちの青春だったりを緩やかに演出して、しっかりと土台を作っていき、その伏線をかけて残りのお話で誰かを救うためのタイムリープを行う。厨二病だからとかで片付けられないようなめんどくささもカッコ良さもあり善人な主人公で宮野真守がよくあっている。とても素晴らしい。シリアスなムードでかなり心にくる描写もあるものの、それを踏まえても見やすい作品に仕上がっているし、セカイ系と評してもしっかりと行為に対する理由付けがされているところが素晴らしかったですし面白いところでした。後半から一気に畳み掛けるように面白くなり、ギャルゲー要素もしっかりある。本当によくできた作品でした。

投稿 : 2022/06/29
閲覧 : 318
サンキュー:

10

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fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっとはまってちょっと飽きる、最後まで観て大拍手

Occultic;Nineにはまり
志倉千代丸さんが本作も関わってると知り視聴

タイムリープ系は見飽きてるけど
電子レンジとメールだけというニッチな狭い範囲が逆に面白くはまる
メールでどう世界が変わるかも面白く

不思議な世界観とオタとゆるい感じが好きだった
けど、まゆしぃ連続殺害でちと飽きる
※まゆしぃの存在がアクションゲームの雑魚キャラのようでかわいそうね

僕だけがいない街じゃないけどよくあるかなぁと

しかし飛んでも飛んでもなおらない
かつどんどんおかしくなっていく、身近な人を巻き込んで、身近な人の境遇まで変えて

ならばひとつひとつ元に戻してという発想
変えた人には神から与えられたボーナスのようなものだから返したくないというのもわからなくもない

そして元通り。。ちゃんちゃん
からのアリス救出
そして最初の回などが伏線に?
おぉぉぉぉすごい!

まゆしぃ連続さよならで飽きなくてよかった

面白い話重視でアニメを観てるのでこの展開は素晴らしかったです

かつ
電子レンジ&携帯メールという狭い世界からの
→友人の命を救いたいからの
→タイムマシンと世界の平和を。。
っとどんどん広がっていくのもうまいなぁと

いい作品でした

アマネの最初の別れのところもグッと来ました

お話ではあるけれど
簡単に世界が変えれて戻せる
ならそのエネルギーはどこへ?
袖触り合うも多生の縁
初めてあったけど
実は前に知り合ってた人かもなんて。。

キャラや世界観
会話劇としてもおもしろかったなぁ

ダルの喋り方と、全体的に人の作画がなぁと思いましたが
最後は自分の中でなじんでました😅

投稿 : 2022/06/10
閲覧 : 303
サンキュー:

9

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出オチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

間違いなく名作だが気になる点がいくつか

<<良い点>>
●タイムリープ物として読者にも非常に分かりやすい観点と説明を加える事によってα、β、SGの意味を容易に理解する事が出来た。
●演出が神がかっている。読者ですら失念しているような設定をパッとお出ししてハッと想起させるような不意な心意気は好き。「お前は知りすぎた」は岡部と同様に背筋をなぞられている感覚に陥った。
●キャラクターへの感情移入が非常にやりやすい。β世界線に戻った場合のメリット/デメリットの精査はハッと気づかされた(単に自分の察しが悪かっただけだと思うが)し、ダルやクリスの葛藤や思想はこちらに共有されている様に思えた。岡部はゼロを考えたら最終話手前の鬱屈とした歪みは必要なんだろうけど、くどかったなぁ・・・。無理やりまゆりの必然性を楔として打ち込まれているような不自然感。
●声優、演出、音響効果等に文句はない。作画は途中途中気になる部分はあったが、違和感程度。

<<悪い点>>
●前半がつまらないと言われがちだが、個人的に17話~19話が一番キツイ。特に17話は原作では鳳凰院凶真すらツッコミ役に回るレベルの厨二DQNこと4℃を声以外カット。舎弟からのチェイス~リンチまたは○人未遂を父親に救われるシーンに9分も費やしている。フェイリスと父親との関連性、あの一家の豪腕さを強調する為に4℃をカットしたりそんじょそこらのDQNを快楽○人鬼集団に差し替える必要は正直無いと思うし、普遍的でデジャヴな恋愛ストーリーに引き戻されている感覚が凄い不快。18話は最後の素振り以外ぶっちゃけ長かったなぁ・・・。19話は格闘シーンが長かった。岡部がボコられたり抵抗するシーンは基本蛇足。意地や根性を見せた所でどうにかなるキャラでもないから尚更。17話、18話はキャラに対する強い想いがなければスキップしても問題ない。フェイリス好きでも17話前半は飛ばしても問題ない。
●1話~3話も後々の展開の為に読了の必然性はあるが、ねらーのノリが嫌いな人はとことん嫌うかも。それに特別な伏線がある訳でもないから尚更。金カムの男色性癖みたいなもん。
●まゆりに魅力が無い。マジでない。岡部への愛情が無限大に膨張していく紅莉栖や明確な目的で動き16話ラストを迎える鈴羽、察しが早く逃げ出さないダルと比較しても「摩訶不思議な感性をした掴みどころのない幼馴染」というのが墓参りまでの印象なのでインパクトが弱すぎて感情移入しづらい。

<<総論>>
やっぱシュタゲって最高だわと再認識させられただけに17話はどうにかならんかったのか。シュタゲで恋愛作品にありがちなDQNチンピラとか観たくなかったわ。
(1話~3話:84点、4話~16話:95点、17話:46点、18話:60点、19話~20話:72点、21話~23話:91点、24話:94点)

投稿 : 2022/05/30
閲覧 : 372
サンキュー:

4

ネタバレ

らすから さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ランキング付けるならトップ

だいぶん前に見終わったのに今さらレビュー。
何年も前に見終わったが未だにこの作品を超えるアニメは出てこない。自分の中でアニメランキングをつけるなら間違いなく一位をつける。見たことのない人には頼むから最後まで見てほしい。そうしないともったいない。

投稿 : 2022/04/07
閲覧 : 287
サンキュー:

4

ネタバレ

og3jar さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この作品で伏線回収と言う言葉を知りました

世界では2秒に1人は死んでいるのだから、知らない女の子がが死亡しても何とも思わなかったが、α世界線でオカリンと紅莉栖がまゆりの死を回避しようとして、必死に試行錯誤してβ世界線に戻ることがまゆりを助ける(=紅莉栖の死亡)と言う二律背反の状況にあるプロットの上手さに感動しました。

投稿 : 2022/02/21
閲覧 : 231
サンキュー:

3

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エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これほどまでによく出来たタイムリープものを他に知らない

『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート、他表記:Steins;Gate)は、5pb.(現・MAGES.)より発売されている日本のテレビゲームソフト。2011年4月から9月まで、独立UHF局ほかAT-Xにて放送された。全24話。(wikipedia)

ネットの情報などによりゲームが面白いという話は聞いていて、それでも何となくスルーし、実際にPSPのソフトを買ったのは中古で1000円未満に値下がりしてから。そしていざゲームを始めてみたは良いものの序盤の猛烈なまでもの「ヲタ臭」に即効で耐えられなくなりそのままお蔵入り。これは無理、どうせネットの一部界隈での内輪ネタ過大評価作品。最初の感想はそんなところでした。

その頃はアニメをほとんど見ていないということもあってリアルタイムでは見ていません。後に放送される続編「ゼロ」との連動として再放送されたものを長らくHDDの中に貯めこんでいて、他に見るものもないししゃーないこれでも見るかといった感じで視聴したのはもうそれから何年もたっての事。流し見するつもりだったが当然の如くドはまり。慌ててゲームもプレイしなければ!と思い立ちPSPを起動しようと思ったら長年放置していたせいでバッテリーがパンパン。今となっては懐かしい思い出です。

さて、そんな屈指の名作「シュタインズ・ゲート」なわけですが、当時の人にはこの作品をフェアな目で視聴するためにはとある大きな関門がありました。それが前述した「ヲタ臭」。2ch(現在の5ch)にあるVIPという当時猛威を振るった板をあからさまにオマージュしたローカルネタと、それを更に圧倒する主人公岡部倫太郎の猛烈なまでもの「厨二病」設定。これらは当時お世辞にも世間様から好意的に見られていたノリというわけではなかったので全くの偏見なく視聴するには程度の差こそあれ困難を伴い、そのためそれなりに多くの人が序盤の序盤で挫折していったものと思われます。逆に言うとそれでも尚これほどの高評価を得ている作品といえるわけでもあるのですが、今からなら「懐メロ」或いはちょっとした民俗学的視点でもって視聴することができるんじゃないかと思います。あ~、当時はこんなんが流行ってたのか、みたいな感じである種のファンタジー作品として。

そういう意味では当時のリアルタイムのネットやアキバ文化をしってる方たちと今の方たちでは見え方が違ってくるかもしれません。昔は本当にリアルと地続きなところがあって、だからこそ圧倒的なまでもの人気を誇ったのでしょうが、今となってはそれもまた昔の話であって古臭いことは否めません。だから若い方々から見れば特にキャラ的な魅力は随分減退して映っていることが予想されます。

しかしその一方で、タイムリープとしての原理に関しては他の追随を許さないほどの完成度を誇っています。もっともハードSF作品ではないため物理学的な見地に立てばおそらく荒唐無稽以外の何物でもないという評価が下されるでしょうが、あくまでいわゆる「ガジェットSF」という見方をすれば相当緻密な論理的裏付けをもった作品となっており、現代の視点でも充分耐えうる出来栄えとなっていると考えられます。

タイムリープを扱った作品はどうしても論理的な矛盾をはらみます。当然です、そのような現象は不自然だからです。逆に高度な数学に基づいた場合直観に反する不自然な現象の方が正しかったりすることもあります。映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でハルクがよくわからん理屈でタイムリープの説明をしたシーンがありましたが、天下のMARVELのことですからどうせえげつないレベルのSF考察班のもと考えられた設定であると推測できるため、多分あれはあれで正しかったんだと思います、私には検証できないためあくまで推測でしかありませんが。

おそらくこの「シュタインズ・ゲート」においてはそこまで高度な数学は援用されておらず、むしろ一般レベルの論理性に合致する程度で設定がなされています。そして、だからこそそれをあーだこーだ「考察」できることも本作品の人気を支える魅力の一つとなっていると考えられます。

個人的にも当時結構ゴリゴリに考察しました。その結果明らかに矛盾と言えるようなところは一つしかないという結論がでたのですが、これは本当に脅威的なことでした。(それは何?と興味を持たれる方のため一応ネタバレとして記載しておきます。尚、この度このレビューを書くにあたり当時買ったは良いもののろくに読みもしなかった公式資料集を紐解いてみたところ、正直これは微妙だなと思えるよう設定がいくつか新たに見受けられました。ただそれについてはむしろ続編において顕在化してくる話のため、このことは「ゼロ」でのレビューに回します。また、これはあくまで個人的考察による結論であって絶対的な解答ではありません。当然の事ですが。)

{netabare}アニメでは出てこないシーンだがゲームにおいては天王寺綯が未来からタイムリープを繰り返してくるケースがある。その過程で綯はラボのタイムリープマシンを使うのだが、それにより綯がその場にいなくなるような世界の再構成が行われることになる。にもかかわらず、タイムリープマシンは「まだわずかに熱を帯びていた」。人一人いなくなるような改変が行われているにもかかわらずマシンには使用した痕跡が残るのは明らかに矛盾であると考えられる。(尚、「エリート」でこのシーンが修正されたかどうかは確認していない。){/netabare}

この作品で上手だったところは「アトラクタフィールド」というものを利用したことにあると思います。これにより多少の世界線の違いでは概ねあまり変わらないという理屈が使えるようになったのです。
そのお陰で世界線を越える自然な干渉が可能となりました。ラスト付近で同時刻にタイムマシンで往復したにもかかわらず岡部達がかち合わなかったのも0.000001~0.000003%程度の世界線変動が起こっているからと設定資料集に記載があります。これぐらいの差だと世界の状態にほとんど違いはないにもかかわらずタイムパラドクスが生じないという非常に便利な設定なのです。
これが多世界解釈に基づくパラレルワールドだとそうはいきません。仮に違う世界に行ったとしたら元の世界にはいなくなりますが、アトラクタフィールド理論では世界線の過去から未来に渡る全体的な再構成が行われることになるため元の世界線にいた人物と後の世界線にいた人物は本質的に同一の存在と言えるわけです。
もう少し違った角度からそれっぽい説明をしてみると、例えば仮に一つの「椎名まゆり」というイデア的な実体があったとすれば、多世界解釈においてはその影が無数の世界に存在することになります。一方のアトラクタフィールド理論においては、影はその世界線一つにしか存在しません。他の世界線は「可能性世界線」として可能態(デュナミス)的には存在していますが、それはスイッチがオフになった状態或いは暗幕がかかった状態となっており影は無い状態なのです。今、影を映している世界線だけが現実態(エネルゲイア)的に存在しており、ここだけが現実の世界となるわけです。

さて、ここまで物語に係る設定の一端だけをご紹介してみましたが、他にも重要な設定はたくさんあり、その多くがたいへん知的好奇心を刺激する考察しがいのあるものとなっています。アニメのレビューサイトである「あにこれ」でほとんどアニメの話をしない結果となりましたが、なにぶん過去の作品ですし既に他のレビュワーさんによる優秀なレビューがたくさんありますので、それに関してはどうかそちらをご参照に。

投稿 : 2022/01/14
閲覧 : 380
サンキュー:

10

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

怒涛の3週間

なかなか面白かった。後半になるにつれて物語のピースがどんどん埋まっていく感じでワクワクした。ただ、意外性があったかというとそこまででもなかったかな。前評判が高すぎるのもあるが。「前半は我慢して!後半から伏線回収で面白くなるから!」みたいな話をよく聞いたんだが、前半は何が起きるか分からないのがwktkで結構楽しめてたんだけど、後半はDメールで改変した世界線を元に戻していくのが作業のようでそんなにだったので、俺の場合は逆のパターンだったな。あとダルとまゆしぃらのラボメンのギャグパートがなくなっていき、岡部がだんだんと鬱になっていく様はちょっときつかったなぁって感じです。
キャラがみんな個性的で、特に個人的にダルのザ・オタクみたいな話し方が結構好き。あと後半クリスがほんとに頼もしかった。

投稿 : 2021/11/19
閲覧 : 238
サンキュー:

6

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中二病ユニバース

「うわぁっはっはぁ~。わが名はホーゥオーインキョオーーマッ!」

「世界の支配構造を破壊する、マッド・サイエンティスト、だッ!」

・。

・・・・・・。

(な、なんですと??)

とまぁ、そんなわけで、1話で "塩漬け" と相成りました。

それが5年たち・・・、10年も経ってしまい・・・。

そろそろ・・・食さないと。

レヴューには、未来ガジェット8号機が必要かも・・・。

<(-o-)ノシ。


~ ~ ~ ~ ~

{netabare}
まゆりの "死" を、"なかったこと" にする 。
紅莉栖の "死" も、"なかったこと" にする 。

どちらかを選ぶのではなく、どちらも手中にする。

いかにも中二病らしい呆れた設定。

でも、なぜか惹き込まれるのです。


~ ~ ~ ~ ~


確定した過去を変えずに、結果を変える。
過去に観測した結果はそのままに受け止め、そこから始まる未来を根こそぎ変える。

例えば、結果だけなら交通事故死に見える案件。
でも、自死かもしれない。心臓マヒかも知れない。突き飛ばされたのかもしれない。

結果は、"表象" に過ぎない。

科学の力によって、死因へのさまざまなアプローチが為される。
いくつもの仮説と解釈が生まれる。

そして、ときに評価は、ガラリと変わる。

(よく聞け。)
確定した過去の表象は変わらずとも、結果(=今)が変わるということは、おのずと未来も変わるのだ。
(成功を祈る。エル・プサイ・・・。)


~ ~ ~ ~ ~


科学は、真理を一つに追求する。
それが、シュタインズ・ゲートの収束。

(岡部的には、でしょ!)

結果は一つに見えても、原因はいくつも考えられる。

(あの、凶真さん。ボク、因果関係はよく分からないのですけど。)


まゆりの死を、何度も目の当たりにし、学習してきた岡部。
紅莉栖の死にも直面して、さらに学習していく岡部。


昏い辛苦を、白衣のコスプレで受け止められるのが、狂気のマッドサイエンティストたる "真の姿" 。

まゆりと紅莉栖の、献身と犠牲の上にたどり着いた "確信" なのです。


~ ~ ~ ~ ~


岡部の痛みを、感じずにはいられない。

α世界線からβ世界線への回帰のために、多くの女性たちの切なる願いが "なかったこと" へとバーターされる。

それは "犠牲の涙" なのだ。

(くちびる、奪われました・・・。)

世界線の移行、時間遡行の代償は、岡部自身の "血肉をもって" バーターされる 。

それは "贖罪の証" なのだ。

(おじさん、無茶して・・・。)

岡部の覚悟を、見定めずにはいられない。


~ ~ ~ ~ ~


因果の構築も、世界の再構築も、常に岡部と鳳凰院の選択にある。

二つのキャラを行き来するのは、一つきりの思考。

岡部の憂いを和らげ、鳳凰院の苦悩を支えるのは、中二病たるギャップだ。


もちろん、紅莉栖も巻き込まれている。

(オカリン、これは、二人の共同研究なんだよね。)


~ ~ ~ ~ ~


そしてもう一人のキーマン。
ジョン・タイターその人である。

鈴羽もまた、過去改変の漂流者と覚悟し、自らの使命を57億人の命とバーターさせる。


鈴羽の "死" は "なかったこと" にはできない。

狭まる選択と悔恨とが、岡部に決意を促す。


~ ~ ~ ~ ~


シュタインズ・ゲートは、未来を救う世界線と時間軸とが収束する交点。

何かを犠牲にしなければ、突破できないダイバージェンス1の壁なのです。


記憶の亡失・・・。

未来の喪失・・・。

そして邂逅の不可逆性・・・。

それこそが時間の反逆者への報復。

そして "報酬" なのでしょう。


シュタインズ・ゲートは、大切な人を救った記憶のあわい。

存在のすべてを "1" に懸けて、時空を突破してきた証なのです。


~ ~ ~ ~ ~


魂の質量、記憶の優劣。

ラボメンへの友情、大切な人への慕情。

紡いできたもの、心に芽生えたもの。

それらは、世界線を違えても、変わらないものと信じたい。


だって・・・・。

想いを交わしたキスの感覚は・・・。

時の一方通行ではないはず、でしょ?

(リア充爆発しろ!だぞ!)


~ ~ ~ ~ ~


それにしても、キョウマは相変わらずにゃ。

紅莉栖ちゃんとの再会も、シュタインズ・ゲートの選択のせいにするなんて、告白もキスも、"なかったこと" にしたいのかにゃ?

やっぱりキョウマの頭のなかは中二病だにゃ。
{/netabare}

投稿 : 2021/11/15
閲覧 : 272
サンキュー:

16

ネタバレ

蒙古斑 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

流石日本を代表するアニメ

この作品をネタバレなしで、紹介することはできません。だってラストの怒涛の展開が面白すぎるもの。
主人公は、中二病 ヒロインはツンデレ狐 相棒は樽 ほかのキャラクターも個性があるのだが、使い捨てのキャラクターなどは存在しない。すべてのキャラクターに意味があり点なのである。その点と点が主人公によってつながれ、怒涛の展開を作り上げた。

物語

ネタバレしたくないのであまり説明はできない。だがこれだけは伝えておこう。ラストまで絶対見るのだぞ途中で切るなんて愚の骨頂。当たり付きガムの結果を見ずガムだけ食べるほど、勿体ない。絶対に損はさせないラストの面白さが、この作品の最大の強みだと考える。

残念な点

作画があまり好みではなかった。それだけだ。
あぁ、思い出した。よくこの作品に対してストーリーが複雑で分かりにくかった。などという これまた愚の骨頂である評価をしている輩がいるが、それは、間違っている。サルでもわかるようなストーリーが見たいのなら脳筋バトル漫画でも読んでおくがよい。わかりにくいからこそ良いのだ。それが解けた時の感動と言ったら、この上ない至極。そのうえ、なぞはしっかり回収してくれるので、良心的だ。

まとめ

脳筋漫画に飽きた。 もっとストーリーに重厚感があるアニメはねぇのかよ。 とか、楽しみと好物だけは最後まで取っておく派の人には是非とも見てほしい作品だ。
では最後に恒例の「あれ」といこうか。

エル・プサイ・コングルゥ

投稿 : 2021/10/31
閲覧 : 245
サンキュー:

5

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STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]のストーリー・あらすじ

舞台は「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後の秋葉原。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーで、厨二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎はサークル仲間と日々ヘンテコな発明を繰り返していた。2010年7月28日、岡部は単位取得のため同期にして友人の橋田至と共に向かった講義会場で、弱冠18歳でアメリカの科学誌に学術論文が掲載された天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。しかし、彼はその数時間前にラジオ会館の8階奥で大量の血溜まりの中に倒れる彼女を見ていた。そしてそれを橋田へ報告した携帯メールは、何故かその1週間前の日付で受信されていた。その直後、ラジオ会館ビル屋上に人工衛星らしきものが墜落しており周辺が警察によって封鎖されていたことに気付く。検証の結果、発明品の一つである電話レンジ(仮)が偶然にも携帯メールを過去へと送るタイムマシンとしての機能を備えていたことが判明する。そしてその偶然が全世界の未来を左右する出来事になると、世紀の大発明に浮かれていた「この時の」岡部自身は知る由もなかった……。(TVアニメ動画『STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年春アニメ
制作会社
WHITE FOX
公式サイト
steinsgate.tv/
主題歌
≪OP≫いとうかなこ『Hacking to the Gate』≪ED≫ファンタズム(FEScv.榊原ゆい)『刻司ル十二ノ盟約』

声優・キャラクター

宮野真守、今井麻美、花澤香菜、関智一、田村ゆかり、桃井はるこ、小林ゆう、後藤沙緒里、てらそままさき、山本彩乃、小形満

スタッフ

原作:5pb./Nitroplus、キャラクター原案:huke、 監督:佐藤卓哉/浜崎博嗣、シリーズ構成:花田十輝、キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太、プロップデザイン:コレサワシゲユキ/中村和久、未来がジェットデザイン原案:SH@RP、美術設定:金平和茂、美術監督:衛藤功二、色彩設計:佐藤美由紀、特殊効果:垣田由紀子、3DCG:相馬洋、撮影監督:中村圭介、編集:後藤正浩、音響監督:藤山房伸、音楽:阿保剛/村上純

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