kurosuke40 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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シリアルエクスペリメンツ・レイン[serial experiments lain]の感想・評価はどうでしたか?
kurosuke40 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
聖剣 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
※この作品は個人的にものすごく思い入れがあり、
偏ったレビューになると思います。
かなりの思い出補正が加味されてますので、ご注意ください。
さて
最近のアニメは、はっきりと製作時期がわかる点があります。
それは、舞台が学生、それも中高生が多いことに起因しますが、
使っている携帯端末だと思ってます。
スマホが折りたたみ式のケータイに変わるだけでも
なんか古臭く感じてしまう。
でもほんの数年前はそれが当たり前だったのに
この作品はまさにちょっと前までは当たり前だったのに
今じゃ見かけないものばかり
例えば『砂嵐』とか『ブラウン管』、『CRTモニタ』
その時代を司るのイコンが満載!
(※以下、長いので略)
{netabare}
■砂嵐
アナログ地上波のレベル低下に伴うノイズ
基本的にはもう見れないんだよなぁ?
■ブラウン管テレビ、CRTモニタ
とにかくデカかった!
自作PCの筐体も古いね(笑)
■ワイアード
有線。でも今じゃ無線接続が普通
でもね、この意味にはテクノロジーの先端情報を扱っていた
『WIRED』を意識しているはず
■ディスコからクラブ
バブル崩壊後からいつの間にかディスコって言わなくなってたね
■パソコン通信からインターネット
当時はまだインターネット網はまだまだの時
繋がることの意味すらわかってない人が大半だったはず
■チーマーとかおやじ狩りとか…
今風に言うとヤンチャなニート
とまぁ、こんな内容が際限なく出てきちゃうね
そんなことを書き連ねていくと
いい年したおっさんが遠い目をして
何にもない空間をずっと眺めちゃうよ(笑)
{/netabare}
古臭く感じても仕方ない
若い子が共感できなくてもしょうがない
でも
当時はコレが最新だったんだよ
リアルタイムで見ていて
圧倒的に斬新で先端を行っていた感じ
アンダーグラウンドってのが
よくわからないけどカッコいいって感覚
つまりコレは
深夜アニメ(←定義はTEXHNOLYZEのレビューをみてね)の
深夜アニメたる在り方を示した作品。
時代を象徴するマスターピースなんです。
まだ完全にデジタル化できず、
アナログ的なものと共存しないといけない不安定な状況を
当時の社会問題を匂わせながら描いてます。
でも
これ以上は求めないでください。答えはありません。
あくまで、ありえたかもしれない未来の表現なので。
あとOP良いよね!
どハマりして、当時ネット検索が普及していない中
なんとかアルバムを探し当てたのは、我ながらグッジョブ!
友人一人から褒めてもらったのは良い思い出(^_^;)
dG さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全話見ました!けど正直いって自分じゃ理解不能 ここまで哲学的で難しいアニメはそうなさそう。
でもOPは良いしレインもかわいい。独特な暗い色合いの世界で起こる出来事に何処か考えさせられる。それにきっと見る人が見れば違うじゃないかと思います。自分でもラストシーン見終わった後はしばらく考えこみましたw
前衛的とか言われてますけどそこらのアニメとはそもそもの次元が違います。超越してます。
今風のアニメに飽きて気分転換でもしようと思ってるそこのあなた!難解で不思議でちょっと怖いlainの世界に挑戦してみませんか?(キリッ)
さむろん さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
攻殻機動隊やエヴァの影響が強い哲学アニメ
放送当時に攻殻機動隊とエヴァ知らない、もしくは深く考察してなければ楽しめてたかも。今だとちょっと使い古された感が出てしまう。
おぎ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
世の中にひとつくらいあっていいこんなアニメ
OP素晴らしい
てけ さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
メディアミックス作品。全13話のアニメ版。
「難しいアニメ」として紹介いただいたことで視聴を決意しました。
Q.難しかったか?
A.難しかったです。
おとなしい中学生、岩倉玲音(いわくられいん)の身の回りで起こる、不可解な現象を追った作品。
「lain」とは何か、世界はどうなっているのか、謎を追っていく。
実験(experiment)的であり、かな~り人を選ぶ作品。
笑いなどかけらもなく、描写も無機質で、大衆受けの真逆を進んでいます。
始まるのは幻覚でも見ているようなサイケデリックな日常(?)風景。
グロい影やら、誇張された人物の姿やら、不快なビープ音やら……頭の中は「?」でいっぱい。
教科書的なナレーションによる、オカルティックな歴史の勉強まで流れ出します。
謎が明かされるのは中盤~終盤です。
それまでは、流れる風景と会話を頭に入れる作業です。
そのため、序盤の退屈さは尋常ではないです。
ということで、ダメそうな予感がする時点でやめたほうがいいです。
「合う人には合う、合わない人には合わない」のひとことです。
ただ、「事実は何か」ということも物語の鍵となっています。
したがって、狙ってわかりにくい表現がされています。
また、ストーリーはきちんと進んでおり、結末までしっかり描かれています。
投げっぱなしのお話ということはありません。
作風が合えば問題ないでしょう。
しかし、合わなくても見どころは見つけられます。
この作品はインターネットのあり方について述べていますが、
1998年当時にしては、非常に先見の明があります。
タブレット端末の普及、ネット内で変わる人格。
ハッカー集団「Anonymous」のような存在(ちょっと違いますが)。
特にネット内での人格描写については深く触れられており、主人公の謎にも関わっています。
{netabare}
乱暴に言えば、「lain」はインターネットの集合意識に人格を与えたものといえるでしょう。
そこにいるのは多数の個なのに、ひとつの人格として扱う風潮があります。
言ってしまえば「おまえら」に名前を付けたものに近いかもしれません。
そのため、人格はひとつではなく、攻撃的なもの、悪意に満ちたものも含まれてきます。
{/netabare}
もう一つ、このアニメを今見ると、多くの作品との共通点が浮かび上がってきます。
有名どころだと、
* 攻殻機動隊でいう{netabare}個と全の境界線{/netabare}
* エヴァンゲリオンでいう{netabare}人類補完計画{/netabare}
* まどか☆マギカでいう{netabare}円環の理{/netabare}や{netabare}キュウべぇの意識について{/netabare}
特にまどマギとはストーリーの結末に関わる出来事が似ています。
lainは{netabare}友達を救うために世界を書き換え、ひとり神のような存在になるまどかと、
端末が複数存在する意識集合体であるキュウべぇを足した存在{/netabare}とも捉えられるかも。
ほかにも色んな作品を意識しました。
それだけ普遍的な内容を扱って、相互に影響しているとも言えます。
ただ、明確なテーマがあるかどうかと言えば微妙です。
「記憶と記録の違い」とか哲学風の発言は多いのですが、ひとつに絞りきれません。
寂しくもちょっと素敵な終わり方といい、やはりストーリーがメインだと思われます。
しかし、前述の普遍性ゆえに、テーマを自分で作って解釈する余地は大いにあると思います。
{netabare}
すべての意識が繋がって肉体が不要になれば、それは便利なことかもしれません。
といっても、肉体から離れてひとつになった精神は、自我を持ち、幸福を感じるのかどうか。
疑問なところですね。
{/netabare}
「雰囲気が好き」という人を除けば、「知ること」「考えること」をとことん求める人に向いているかもしれません。
まず、一番の謎が主人公の正体についてだからです。
また、予備知識があったり、調査を行うと有利になります。
そして、幅広くいつでも通用する命題をいくつも扱っています。
funnyでもexcitingでもamusingでもないのでinterestingが頼り。
「知りたい」という欲求とキャッチーな表現が噛み合えば、きっと神作品になります(ネタバレ)。
らび夫 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ダラーーっと見てるといい感じにダウナー系で浸れます。
むしろそんな見方じゃないと見てらんないw
しーん さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
2017
全13話
雰囲気が好きになれずイマイチでした。
静御前 さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
オブ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
作品に引き込まれるというよりも飲み込まれます。
盛り上がるというより、盛り下げていくスタイルが好きな方にオススメ。
思い出補正もあると思うのでレビューに載せていいのか迷いましたが個人的に、鬱々とした雰囲気や考えさせられる内容、世界観のある映像に観ていると感受性が若返る気がします。
にゃちょふ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
観返すと、その表現方法や斬新なエフェクト、世界観など、現在作られているアニメにもたらした影響は計り知れない。おそらく観るとわかるだろう、1998年に作られたとは思えない作品です。
ピピン林檎 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
パソコンが一般家庭に広く普及する少し前の 1998年6-9月の制作・放送アニメということで、当時は非常に斬新で衝撃的な内容だったのだろう、と推測します。
ただ、無線LANとかWi-Fiとか(※技術的なことはよく分かりませんが)が一般家庭でも当たり前になって早や数年が経つ現在、「ワイヤードの神」(※「有線」WIRED と「奇妙な」WIERD を掛けているらしい)といわれてもなあ(遠い目)。
・・・ということで、私には本作は、
(1) 作品世界の設定や一話一話の脚本に色々と工夫を感じるものの、今の作品に慣れた目で見ると、それらも結局は陳腐で奇を衒(てら)っただけのものにしか思えず、
(2) そのために、全体シナリオも陳腐な内容に終始しているように見えてしまい、
(3) さらに、ヒロインの描かれ方についても、平凡な女子中学生というキャラクター設定としてはこれで正解なのかも知れませんが、共感できたり逆に反感を持ったり、といった感情的な入れ込みを感じるには至らない、
・・・色々な点で残念な作品、という感想になってしまいました。
かっての「衝撃的な問題作・異色作」も、視聴する時期を逸するとこういう感想にしかならない、という良い例かも。
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得のいかなかった疑問回
============ serial experiments lain (1998年7-9月) ===========
{netabare}LAYER:1 WEIRD ☆
LAYER:2 GIRLS ☆
LAYER:3 PSYCHE ☆
LAYER:4 RELIGION ★ 玲音の変容
LAYER:5 DISTORTION ☆ 預言、ネットには神が存在する?
LAYER:6 KIDS ★ リアル世界での異変、ポジスン教授との対話、knights
LAYER:7 SOCIETY ★ ワイヤードのlain、リアル世界でのlain出現
LAYER:8 RUMORS ★ もう一人のlain
LAYER:9 PROTOCOL ☆ 橘総研、デート ※エイリアンの話が唐突で演出も稚拙×
LAYER:10 LOVE ★ 学校での異変、家族ごっこの終わり、knights壊滅、ワイヤードの神
LAYER:11 INFORNOGRAPHY ☆ 開き直った玲音、ありすの戸惑い ※前半は過去シーンの使い回し×
LAYER:12 LANDSCAPE ☆ 肉体をもったソフトウェア、ワイヤードの神への反逆
LAYER:13 EGO ☆ リアル世界から消えた玲音{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)5、☆(並回)8、×(疑問回)0 ※個人評価 × 3.4
abe2000 さんの感想・評価
1.5
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 2.5
音楽 : 1.0
キャラ : 2.0
状態:----
偽物語の絵を古臭くしてさらにテンポを悪くしたような作品。
1話目から不必要な血糊を画面全体に入れたりして意味不明な演出がある。
意味深な伏線を張り実は製作者は何も考えてない作品。
デスノートみたいに計算された伏線なら良いが、作り手が視聴者に解釈を投げるのは論外。
セメント さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
"serial experiments"とは"連続した実験"を意味していて、アニメの他にゲームも出ていて、二つのメディアを通して描かれる一つの作品ということなのでしょう。
ゲームは想像し難いくらいの鬱ゲーで、操作性からして精神を蝕んでくるとか、バッドエンドしか用意されてないとか、色々言われてますね。
プレミアが付いてて高くて手が出せないですが、一回はやってみたいものです。
<物語>
難解であり、さらに明確な解答もないという、ドツボのようなアニメです。
ただし、中学生くらいの女の子に哲学的な台詞を言わせて奥の深い話だと錯覚させている、と言ってしまえばそれだけの気もします。
色々な解釈がネット上に溢れていて、なるほどと思うこともあるのですが、その辺は割愛して。
本作が放送してた1998年はコンピューター技術の成長期にあって、スタッフにもPCマニアが多かったと言われています。
ということで、劇中には時代の先端を行く数多くのアイテムが登場しており、これらは2016年現在と比較して、どのくらい実現されているかを考えてみたいと思います。
プシューケプロセッサー・・・ナビの性能を飛躍的に向上させるサブプロセッサーで、現在でいえばOSの処理効率であればマルチコア、ネットの通信効率であればONUやLTEモデムチップが近いですかね、この辺は普及していますね。
第7世代目のプロトコル・・・人の脳に介入する次世代プロトコルのことで、恐らくIPやTCPといった通信プロトコルが第1世代という事になるんでしょうね、現在だと自動運転システムや自動農作システムといったInternet of Thingsが浸透し始めていますが、ネットと人を繋ぐのは当分先ですね。
アクセラ・・・脳を活性化させる電子ドラッグで、スマートドラッグなんかがこれにあたるのかな。
この他、色々な技術が出てきますが、人の脳に干渉する系は倫理にも触れて難しいですかね、ましてやネットワークに人一人を情報として転移させる(作中で言うリアルワールドとワイアールを生きる)ようなことは、実用的とは言い難いですね。
ただ、これだけ種々の構想を詰め込んであるというのは恐るべきことで、当時のスタッフの慧眼が伺えます。
<作画>
とにかく表現の幅が広く、創意工夫してアニメを作っているなという印象です。
作画も一つ一つの描写が丁寧で、グロテスクなシーンもありますが、画面の隅々までしゃぶり尽くす感覚で見てました。
安倍吉俊さんの原案を上手く表現出来ていたと思います。
<声優>
ちなみに玲音役でデビューした清水香里さんは当時中学生。
初仕事でこんな毒電波を食らわされたら声優人生に悪影響が出そうですが、現在も前線を張っていますね。
<音楽>
OPの「DUVET」は、アニメを見た人は少ないが曲は聞いたことがある、ってタイプですよね。
歌ってるbôaはイギリスのロックバンドで、アニソンには意外に珍しい完全なる洋楽です。
映像も、ある意味このアニメが濃縮されているような塩梅です、止まった時間の中で動き出す玲音がクールですよね。
玲音が歌詞に合わせて口を動かしているように見えるのは、実は"レイン"とこちらに呟き掛けているらしいです。
この辺も玲音の訴えみたいなものが伝わってきて、とにかく考えを巡らせると切りのない作品です。
<キャラ>
どれだけ厭らしい描写が成されても、玲音が可愛く見えてくるのが不思議です。
そして意外にも?玲音は髪留めが罰印のバッテン党です、ちょっと御洒落に決めているところがまたなんとも。
ありすちゃんが大好きなところも素敵です、最終話のやり取りは感動しました。
人間の記憶容量って、1.25TB(テラバイト)って言われてますよね。
私の使ってるHDが1TBですので、そう考えると脳もハード化出来るのかなと思ってしまいます。
いつかは本作の世界のような未来が来るのかもしれませんね。
ミタカノミタカ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ひとまず1週分視聴。
90年代というアンダーグラウンド・サブカルチャー性を思い起こさせる空気感。ポストエヴァの産物の一つだろう。
終始荒唐無稽かつ不穏な世界観が展開されるため、しっかり考えながら観ないと置いてけぼりにされてしまう。
悪く言えば説明不足過ぎる世界観設定は、視聴者に対して非常に挑戦的な態度に感じる。しかし嫌な謎めきかたではなくて、作者の意図を意地でも理解したくなるような魅力がある。
とにかく考え甲斐のある作品だと思う。
ゲームでは全く違うストーリー展開があるらしいので、機会があればプレイしてみたいところ。
アニメも最低3週は観ないと、まだまだ分からないなぁ。
KC さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
旧エヴァの最後のやつがずっと続く感じです。
暗いですw
OPは神ですね。EDは…
DB さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ネットの世界と現実の世界を題材にしたホラー?です。
シナリオは正直幼稚な感じがしますが、アイディアとしては一昔前の作品とは思えないくらいすごい気がします。
そこはかとない気持ち悪さを楽しむ作品・・・ですかね。
ねこちゃん さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
まず視聴してみようと思ったきっかけとしては、自分はこの頃に何を思ったのか鬱アニメを探していました笑 探している時に何度かこのアニメの名前を聞くようになったのでどんなものなのか調べてみたところ超難解アニメとの情報が多くあったので、取り敢えずどんなものか見てみるかと視聴しました。
ネタバレ無しで書くので全然伝わらないかもしれませんが書かしてもらいます。
まずはじめに見だして思ったのはやっぱり時代的に画が古いなーと感じました。(これは作品の雰囲気が出てて逆にいいと思います。)
自分は超難解という事を知っているので、瞬きの回数が減るぐらい凝視して脳を回転させながら見てました。このアニメ自体がネットワークのようなものを使う話で、このアニメが難解と言われる理由の1つでもある用語が急にたくさん出てくるというシーンが多々ありますが、自分はそういったPG関係については詳しくて用語は大体把握できてどういう話をしているのかとかは分かりました。ですが本当にこのアニメが難解な所は、視聴中にいろんな所を脳内で補完しながら視聴をしないと話が全くわからず終わってしまうという自体に陥ることもあると思います。それくらい話は難しいです。
実際自分はこのアニメをかなり評価しています。初め視聴している時はわからないながらもあの独特の雰囲気で何故か続きが無性に見たくなって見終わりました。その時はだいたい大まかな話の内容は理解できまし。ですがわからないところもかなり多く考察を見て自分の頭の中で補完して、もう一度視聴しました。この2週目で考察にかなり目を通したおかげもありほぼ内容を把握しました。(考察を見ても2週目の視聴でもいまいちわからないところもあったのでそこは自分の脳がいい感じに補完しました。)
このアニメはかなり人を選ぶと思います。自分はこの作品が好きな方で、まず雰囲気が独特でこれが良いんです!(かなり暗めの雰囲気のためよく鬱アニメと呼ばれる)さらにBGMといった音楽があまり無く音もゔーんんんんーーんみたいな音がたまに入るくらいです。このアニメのOPはアニメの内容がどことなく分かるよな映像になっていて曲も洋楽でとても良いです!だけどこのOPが始まる前に毎回悪魔のような声が聞こえてきます笑
このお話ですが話がすごい面白い!みたいな感じとは何か違っています。この作品の良さに関しては視聴して考察などを見て理解した時じゃないと分からないと思います。
この作品を人に勧めれるかと言われると勧めにくいというのが事実ですが、とても良い作品だと思います。
Assassin さんの感想・評価
2.5
物語 : 4.0
作画 : 1.5
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
難しい、、、
これは星では評価できないすごさがある
スッピー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
自分はどの世界に生きてるんだろうか。死んだらどの世界にいくんだろうか。 そんなことを観終わってからずっと考えてました。アニメってすごいね
タケ坊 さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
視聴後これは何か書かないといけないという使命感に駆られた本作ですが...
一体何から書けばいいんでしょうね。。
この作品に関して自分ができるネタバレ無しのレビューを書くという事は、
非常に表面的で浅い駄文になってしまうとは思いますが、
今更この作品に関しての新たな考察、など自身の見解を書くことに意味は無いだろうと感じるので、
本作を観たことが無い人、興味はあるが観てない人、にどんな作品かが伝わるように、
率直な感想を書いてみようかと。
色々なところで「難解アニメ」の代表ともいうべき扱いをされている本作ですが...
あにこれの成分タグでも「難解」ランキング1位。
確かに言われている通り難解だと思います。
自分は視聴前にある程度そういう情報を得て視聴に臨んだので、
講義を受ける要領でメモを取りながらの視聴となりましたが、
(視聴間隔が空くと難解なものはより訳が分からなくなるので)
正直一度目の視聴では物語のごく表面的な部分のあらすじをたどるくらいで、
本作の本質やメッセージには辿り着いておらず、なんとなく解った気になっていたつもり、で居ました。。
その後やっぱり気になって、本作に関する考察のサイトを読んだりして、
なんとなく解っていた、と思った部分も言葉で説明されることによって、
より具体的に頭を整理することができました。
(今思えば止めときゃ良かったなと思います。というのも、どうしても観る時に意識しなくても、
他人の考えや意見に左右される面があるので。この作品は特に自分で考え想像し、
頭を悩ませる事自体が醍醐味だと感じるので)
そして、2回目の視聴。
この時も1回目の視聴で足りなかったと思う部分のメモ書きを追加しながらの視聴となりましたが、
1回目の視聴では最終話観ても「ふ~ん」って感じであまり感じるものがなかったんですが、
2回目の視聴では全く異なった印象で、感慨深く観終えることが出来ました。
まぁそれでも最後までぶつ切りで観るものを感動させるようなベタな演出は一切無しなんですが笑
この辺りが本当にカルト的であり、万人受けなんか全く狙っていないというのが逆に清々しく思えます。
本作がなぜ難解なのか?と言うと、まぁ1話観ればすぐ解るとは思うんですが、
殆ど具体的な説明という説明がなく(後半に矢継ぎ早に唐突に説明されるものが一般人にはおよそ馴染みのない、
シューマン共鳴やら、ザナドゥ計画、ロズウェル事件などのカルト的なものだったりする)
設定自体もかなりマニアック、表現が抽象的であらゆる出来事が唐突に感じ、
現実なのか幻覚、幻想なのかさえも判らないような描写や台詞だったり...
場面場面の切り替わりや各話の引きも毎回ぶつ切り、
終始まぁそんな感じで展開するんですよね。。
なぜそんな描き方をするのか、作品をある程度理解すればそれなりには納得できるんですが、
普段放送されてるような作品とは全く異質なものと言えるでしょうし、
そりゃ1回観て理解しろ、という方が土台無理な話。。
今ならこんな作品を作ったら大目玉食らいそうですが、当時は今ほど円盤売上至上主義の風潮がなく、
ある程度自由な製作環境だからこそ作れたのかもしれません。
いやはや、こんな作品が世に出てきたというのはある意味奇跡的とも思えますね。
で、まだこれから観るという人へのアドバイスとしては...
本作を理解するためには、とにかくまずはシンプルに何が起こってどうなったのか、だけ、
細かい部分はあまり気にせずに観ていくのがいいでしょう。
もっと言うと、結局主人公レインとは一体どういう存在なのか?レインは何をやったのか?
もう一人の重要人物である英利政美はどういう存在で、何をやろうとしたのか?
この辺りだけに集中して観ていけば良いのでは、と思います。
それを踏まえたうえで、一体本作が何を言いたかったのか?ここを考えれば良いのではないでしょうか。
人によっては解釈が異なる事もあるかと思いますが、
本作の醍醐味はテーマ&メッセージの意味を自分なりに解釈することにあるんだと思います。
でもまぁ正直言うと、自分はこの作品を観るのはかなりしんどかったですね笑
混乱する頭を整理し、想像力で補いながら毎話観ていかないといけないし、
終始どんよりとして陰鬱な雰囲気に包まれているんですから。
ハッキリ言ってしまうと、観ていて全く楽しくはないですね笑
それでも、惹きつけられる魅力があり...また観たくなる。。
自分はこの作品の「物語」に関する評価としては、
今まで観たアニメの中でも最高評価に値する作品の一つであると思っています。
よく言われていることですが、やはり当時まだインターネットが今ほど普及していない90年台後半に、
(自分がパソコンを初めて購入してネットにダイヤルアップ回線で接続していた頃)
SNSが普及し世界中のあらゆる人同士が繋がり合うようになった現在のインターネット世界を見据えた、
先見性のある内容は特筆すべき点であり、またさらにその先をSFで描いた内容は、
時代を先取りしすぎている、とはまさにその通りかと思います。
恐らく放送当時観た人はなんのこっちゃ?という印象しか持たなかった人が多かっただろうと推測しますが、
時代が本作で描かれている内容に追い付いてくるにしたがって、
どんどん評価が高まってくる、こういった作品は本当に珍しいと言えるでしょうね。
昨今ではインターネットを題材にしたような作品も物珍しくはなく、
大抵はネットゲームの世界に入ってどうのこうの、といった内容ばかりで正直オリジナリティに欠ける印象を持ちますが、
本作はワイヤード(今で言うインターネット、ネットワーク)と現実世界、
2つの世界に於ける「情報」や「記憶」「存在」「繋がり」、
などといったある意味概念的な側面に焦点を当てて描かれており、
カルトな作風含め、唯一無二のオリジナリティを持った物語として、
観る者の好き嫌いは別にして高く評価されるべき作品だと思います。
☆声優☆
レインの声優さんに関しては客観的にみれば演技が上手いとは思いません。
というのも、演じている清水香里さんは当時現役中学生でこの作品がデビュー作なんですよね。
制作側が敢えて「不安定」な存在であるレインを演じさせるためにオーディションでかなりの人数の中から抜擢した、
というのを制作秘話として何かで読んだことが有ります。
収録はかなり大変だったようですが...制作側の意図が解ると納得できるキャスティングだと思います。
その他、速水奨さんや中田譲治さんのようなベテラン実力派も起用してバランスを取ってますが、
子役の演技には少々難があるように思います。
☆キャラ☆
この部分の客観的な評価は難しいですね。
キャラそのものが物語、と言っても過言ではないような気もしますし。。
極端な話、観方によっては1点か5点どちらでも間違いはないようにも思います。
レインに関しては、こんな登場人物の描かれ方をした作品は自分の知る限りは思いつかないので、
敢えてそこを評価して5点としたいと思います。
☆作画☆
セル画アニメの晩年期にあたる作品ですが、
自分の観たものは恐らくOPに関しては色彩が鮮やかで、後に?デジタル化されたものなんじゃないかなと思います。
作中は如何にもセル画な絵柄ではありますが、ところどころ実写映像を挟んだり、
ちょこちょこと実験的な試みがなされているように思います。
人物の描き方(特に引きの画)などは、やはり現在のものと比べると劣ります。
背景に関しては独特の暗さ、陰鬱さをよく伝えるもので、
張り巡らされた電線など、個人的には好きですが、結構同じ場面を使い回したりもしてますね。
(OP後のシルエットと自動車の場面、たぶん敢えてやってるんでしょうけどね)
恐らく当時としても予算的にはたぶんそこまで掛けれなかったのかもしれません。
☆音楽☆
OPのインパクトは数あるアニメの中でも上位に来るものだと思います。
歌詞も抽象的でありながら、レインを歌ったものであるというのは、OPアニメーションからも明らか。
ていうか、あのPlesent Day,Plesent Time Hahahaha...ってのが頭から離れませんね笑
これに対するEDは、個人的にはなんで?と思う選曲。。
制作側の好みが濃く反映されてそうなブルース系の曲。
渋いけど歌詞含めてどうもあまり作品には合ってなさそうな気も...
作中BGMはハウリングのような電気的なノイズ、ギターのノイズなど、映像と相まって暗さと陰鬱さをより助長してますね。
まぁこの辺も低予算なんだろうな~と思いますが、如何にもなカルト臭がしますね。
純粋なクオリティー面は高い作品ではありませんが、
逆に言うとあまり綺麗でゴージャスに作っても、このカルト的でイッちゃってる作風には合わないような気もします。
オススメかと言われると、「すべての人にオススメ」とは到底言えません。。
今敏監督や幾原邦彦監督作品のような難解系のものが好物の人にオススメしたいですが、
有名な作品ですし、まぁそういう人は既に観ている人が殆どでしょう。。
色々な作品を観て、王道的なアニメは展開が読めるし飽きたなぁ、くらいに思ってる人が観た方が良いでしょうね笑
しかしながら、観るならある意味本気で理解しようと思って観ないと、ハッキリ言って時間の無駄です。
一切笑いもないし、楽しくもありません。終始暗く陰鬱です。
ギャグも萌えもありません。
大多数の人にとっては面白く無いでしょう。
でも、面白く無いからといって、つまらない作品であるとは思いません。
今まで観てきた作品の中でもただ単に「感動した」、とか「泣ける」、とかいう類のものじゃなく、
心から「これは凄い」と思える数少ない作品の中の一つですね。
(成分タグの最多が「鬱」となっていますが、観方によっては感動的な物語、とも受け取れると思います)
日本より海外のコアなアニメファンには非常に高く評価されている作品ですが、
人によっては人生最良の一作になりうる、そんな魅力が詰まっていると思います。
ある意味究極に観る者を選ぶ作風なので、名作とは言えませんが90年代を代表する傑作だと言えるでしょう。
因みに本作は「文化庁メディア芸術祭 優秀賞」(1998年度)を受賞しています。
※追記※
ずっとどっかで似たような雰囲気のものを味わったことがあるなぁ、と思ってましたが、ようやく思い出しました。
つげ義春の「ネジ式」「ゲンセンカン主人」辺りの前衛的な漫画ですね。
(絶対製作陣は影響受けてると思う笑)
たぶんつげ義春の世界観にハマれる人なら、本作を観て損はないでしょう。
G さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
元より哲学的なアニメが好きで、探していたら見つけたのでつい見てしまった。
私の求めていた通りの考えるアニメで、
その視点からみたら評価は100点である。
物語としては、ネット(ワイヤードなるもの)が普及し、現実の世界と混同してしまうというお話。
かと思いきや、孤独な神のお話。
と思いきや、精神分裂症のひとのお話。etc...
神とは、少し言い過ぎたかもしれないが、抽象的な何かだと思っていただきたい。
それにしても、とても多面的であるのでそれ故に考えるし、いろいろな解釈も生まれるのだと思う。しかし、どの解釈もまた、真であると思う。いや、全部で真なのか?つまり三位一体なのか?三位一体って何だ?人間が理解できるのか?etc...
気に入ったところは『ネットの世界は現実世界の上位階層』というような考え方、思想である。
最後に一言いうならば、れいんのパジャマ姿がかわいい。
以上、的外れな評価・感想でした。
ゆきか@ルルロロ静臨 さんの感想・評価
3.3
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
憂鬱そうだなーと思いながら見てみた。1998年のアニメだと知り、今の時代にこそあっている内容だと思った。最近のアニメは、問題提起系(制作の意図的・非意図的に関わらず)が少なく感じる。本当に何が言いたかったのかは分かりづらい作品だと思うが、「何が言いたかったのか分かんなかったな」というメチャメチャアニメではない。
ネットに支配されてのみこまれてしまう恐ろしさ。
きおくはただのきろくであるという考え方。
人により着眼点は色々であろうが、考えることのできる作品だと思う。
ねねねねの さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
かなり時代を先取りしていた作品。
ネットワークに飲み込まれた社会の恐ろしさ。
現代でようやく噛み合うのではないかな?
陰鬱としてじめじめとした雰囲気で徹底されており、
レベルの高い作画も相まって、グロテスクで生々しい描写も多い。
ただその陰鬱とした中、無垢なレインの存在は癒しであり愛しい。
コンピュータとネットワークに支配されてしまった現代人の
陰鬱さが爆発していく中、レインがどう関わるのか。
アニメの世界観だけで終わらない、見ている視聴者るにも干渉してく展開。
製作陣がどうしたかったのか、何が言いたかったのか
分かりやすいテーマではないですしこれだという正解は分からない。
非常に感覚的な作品であるかなと思います。
心をどんどんエグり、後味も悪いのですが…
ハマってしまうと抜け出せなくなります。
当時からこういった発想はあったんだと思いますが
それを鋭くエグってくる作品もなかなか無いのではないのかな。
陰鬱なものが平気で、コアなアニオタなら見て欲しい作品です。
ブリキ男 さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
日本の一般家庭にネット環境が少しずつ導入され始めた時代1998年。電脳世界に宿った精霊の様にどこからともなくレインは現れました。
本作品で描かれる世界はそれよりずっと後の時代、NAVI(PCの事)によるワイヤードと呼ばれるネットワークが広く普及した近未来のお話。人はワイヤードとリアルワールド(ワイヤードの対の意味で作中で用いられる言葉。)の狭間で悩み、傷つき、繋がって行きます。
lainで描かれるネットワークの概念は、私達が現在呼び習わしているWebを含みますが、定義としてはさらに広範な意味を持ち合わせており、もし別の言葉に置き換えるなら「繋がり」という言葉が最も適当かと思われます。
人と人とが会話をする時、噂話を聞きかじる時、テレビを見る時、書物に目を通す時、音を聞いたり、食べたり飲んだりする時にも、そこに繋がりが生まれるのです。人は孤独な生き物ですが、生きている内には、また死んだ後でも、いつだって何かと繋がっていて、残った者たちの心の中に長く概念として存在し続けます。恐らくは完全に消えてしまう事など無いのでしょう。あるいは私達の存在はもっと濃密なもので、生死の状態に関わらず、無意識の内に巨大な思念を持つ生き物(例えばこの地球とか)の糧になっているのかも知れません。レインとはそんな事を考えさせてくれるアニメなのです。
一度聞いたら耳から離れない不気味なイントロから始まって、物寂しげな響きが美しいOP曲「DUVETED」、本編を経て、終わりは慟哭の様なエンディングの「遠い叫び」、続くエンドカードと、どの部分を切り取っても斬新で、当時の目から見ても時代を行過ぎている印象が明白でした。10年あとに放映されれば、やっとこさ時代が追いついてもっと高い評価を得られたかも知れないであろう、言わずとも知れた名作中の名作ですが、ツイッターやLINE、ここ「あにこれ」の様なコミュニティサイトが次々と現れ、多くの人がそこに身を置く様になった今でこそ視聴して欲しい預言書の様な作品の一つでもあります。
本作品の監督、中村隆太郎氏の手がけた「神霊狩/GHOST HOUND」と神霊狩と原作(士郎正宗氏とProductionIG)を同じくする「RD潜脳調査室」も関連したテーマを扱っていますので、lainを見てご興味を持たれた方はそちらの視聴もお勧めします。
※作画や新人声優さん達の技量を含むので点数は低めですが、個人的には最高評価とします。
※ナレーションという言葉の使い方が不適切だったので修正しました。2016.05.10
褐色の猪 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
絵柄で損してるというか、どーしても観る人を選んでしまいますね。
エンディングのお腹辺りの描写が肉感的で良い。
あの絵柄で本篇も作って欲しかった。
PCはWindows98、パソコン通信の時代からネットへ変わり始めた頃でしょうか。
1900年代末期にこーいう作品が登場しているのに10数年後流行ったのは、、、
アニメやSF小説は何故正常進化していかなかったんだろう。
ライトノベルを卒業した若い人にぜひ見て欲しいアニメ
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
頭オンにしてないと、難解です。
2000年以前のアニメ、良作多いなって思います。
アニメ問わずですが。
ともねぎ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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コミュニケーション用コンピュータネットワーク端末「NAVI」(ナビ)が普及した現代、中学生の岩倉玲音は、死んだはずの四方田千砂からのメールを受け取る。その日以来、玲音は見えないはずのものを見るようになる。四方田千砂のメールの言葉に興味を持ち、大型の「NAVI」を手に入れるが、それ以来更に奇怪な事件に巻き込まれていく。物理世界(リアルワールド)と電脳世界(ワイヤード)、二つの世界・二人の玲音(lain)が混濁し錯綜する果てにあるものは? 「人は誰しも“繋がれて”いる」「私は遍在する」(TVアニメ動画『シリアルエクスペリメンツ・レイン[serial experiments lain]』のwikipedia・公式サイト等参照)
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放送時期:1998年9月1日
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放送時期:1998年9月5日
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放送時期:1998年8月1日
リナとナーガがやってきたのは、街中活気に溢れ、美味しい食べ物が名物の城下町。しかし、そこへ突然、鎧姿の少女が率いるドラゴン軍団が襲撃してくる。ドラゴン軍団はリナによって撃退されるが、止めをさそうとした途端、ドラゴン軍団と対峙していたはずの城の兵士によって押し留められる。