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「STAR DRIVER輝きのタクト-スタードライバー(TVアニメ動画)」

総合得点
72.3
感想・評価
938
棚に入れた
5126
ランキング
1169
★★★★☆ 3.8 (938)
物語
3.6
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.8

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STAR DRIVER輝きのタクト-スタードライバーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

放送当時、宮野が他のイベントとかラジオでずっと「綺羅星ッ!」って言ってたけど・・・・・・・

このアニメがやってた時、宮野がイベントやラジオでずっと「綺羅星!」って言ってたから、この作品=綺羅星だと思ってたけど、宮野の役、作中で一回も「綺羅星!」って言わないじゃんwwww


ストーリーはマジメなんだけど、言い回しがギャグっぽいから、観てて笑えてくる。でも夕方枠だけあって、アニメーションの出来は良いし、ギミックや効果音、サイバディの戦闘シーンは見ごたえあるから、アニメーションとしては観る価値あった。ただ色々残念な・・・・・というか納得できない部分も多い。

まずサイバディの他に、主人公の三角関係も物語のメインになっていくのかと思ったけど、曖昧な感じで終わったのが残念。
中盤、スガタがアプリボーゼした直後にワコを巡って殴り合ったから、これからもっと激しい三角関係に突入するのかと思ったけど、終盤少しタクトに靡いただけで、結局はっきりせずに終わった。

次に、カナコが何回も「マドカは危険だ」って言って伏線張っときながら、特にこれといった狂気を見せずに終わったのも残念。オーバ―フェーズの時も命かけるとか言っときながら特に傷もなく普通に生き残ったし、もっと他人を残虐に利用したり、命を懸けた代償や副作用のシーンが欲しかった。

最後に22話でやる劇がこの作品一番のネタバレ説明なんだろうけど、もうちょっとわかりやすくして欲しかった。サイバディの成り立ちや部長と副部長の正体(?)について喋ってるんだろうけど、三角関係の部分以外理解できなかった。

上で書いた部分の残念さはあるけど、ストーリーとしては面白いし、細かく設定も練られてるから、さすがにそこら辺の深夜アニメとは違うなと思わされた。ただそれでも総合的には微妙、個人的に学園ロボ作品が好きではないし、ロボットの造形も惹かれるものはなかった。まあ作画は悪くないし声優も豪華だから暇つぶしくらいにはなるし、「綺羅星ッ!」の元ネタが気になる人は観てみるといいかも。

投稿 : 2022/04/09
閲覧 : 317
サンキュー:

1

ネタバレ

珊瑚 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

後1クール見たかった

ミズノ編までなら★4.5以上つけるかも。
終盤が微妙で喪失感があるな・・・
女子向けは無理があると思うんだけどヒロインが可愛すぎないから見やすい

・序盤
ウテナっぽいノリ、音楽が鳴って決闘、痛いセリフ。
わくわくします。

キャラクターが生きてて面白い。同じ組織にいる人間がそれぞれ別のことを考えているんだなというのが伝わってくるし、敵味方の勢力が入り混じる学園内でお互いに正体を知らない舞台設定は面白い話が作りやすいのかもしれない。

他のロボットアニメと比較でいったらギアスの学園パートは退屈だったのに対してスタドラは日常回が面白いから、ゼロ時間に対して緊張感があった。たいていはこの手の2クール群像劇は序盤より話が動く終盤の方が面白いから、早くなんか事件起これって思ってるんだけど…逆は結構珍しい。

サカナちゃんが物語を話しながらテンション上がっていくのが可愛いくてお気に入りだった。退場した次の話で戦闘前音楽が鳴らなかったところでマスコットキャラがいなくなったような喪失感が効いていた。

{netabare} さすがに再登場しないとは思わなかったけどな。

イカ刺しサムはミスリード含んでいてよかった。はじめサムの話してるとき画面はタクトを映していたのでヘッドの話をしていることに気が付かなかった。劇場版で二度目を見た時にヘッドの「俺ももっと頑張れる」に対する反応で物語を鬱展開にするところに気が付いた。意図の描写が上手い・・・

「不老不死」のキーワード出てしばらくして画家が親父なのに気付けるが人妻高校生の方も不老でもっと年いってるのか~って自然に思ってしまって、契約者は不老不死になるんかなって曖昧に思っていたがよくわからなかった
{/netabare}

・中盤~ミズノ退場まで

ミズノがポニョっぽい。サカナちゃん2(ツー)って感じする。
意外に重いキャラで退場シーンは泣きました。上に書いたように順当に面白い。

巫女は魅力的なキャラだから島から出て行ってしまうのは残念だけど、ミズノの話はやりきったからまだすっきりしてる方。

・終盤
委員長だけは良かった。
マドカとコウは3クールあるならともかくこの尺に入れる余裕が・・?

バニシングエージに入った目的が良く分からなかったタカシとか
1話しか役割が無かった保健室の先生とか
スガタくんを追い詰めて覚醒させるために使った名前忘れたキャラとか
動かせるキャラが余ってたからもどかしかった

なくてもいい話1つぶんくらい空けてラストでもう一捻り欲しかった。ヘッドの野心が砕かれるのはもっと早くても・・・そうなるとザメクとバトりながらスガタタクト委員長の決着の話になるのかな?

第一フェーズの能力って後付けなのかな?
半分くらいしか判明しなかったけどショボいのから分身操る人までいて統一感が無い。
キスした相手を操ってる感が皆無だったから雑・・・

キャラは良いのにフォローが少ないのは勿体ない
最終話Bパートかせめてスタッフロールに映像でモノローグを入れてほしい
サカナちゃんとやり直すヘタレ(又は描かれたサカナちゃんの絵を映して示唆)
東京にいるワコとか委員長
保健の先生デート(劇場版で一瞬映ったやつ)
バニシングエージのキャラがマリノに振られる
タカシモ、ボクシング、バイク、るりちゃんと先輩
タクト母 など。

三角関係の決着は想像にお任せしますであれで良かったかもしれない。

設定、伏線は有効に使えてない感じがするけども説明しすぎない方が良い味になってる部分もある(部長の正体やらザメク、アインゴッド、タウバーン、他のサイバディの関係)

もうちょっと見てたかった

投稿 : 2021/05/17
閲覧 : 463
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

颯爽登場!

4人の巫女とタクトの話
巫女は歌姫でみんな歌がうまい
銀河美少年のタクトが敵と闘うが
そこに学校の先輩やクラスメイトなどが
仮面をつけて隠れている
少人数は、タクトに自ら仮面の下を見せて
満足したり見せざるを得ない状況をつくる
最初は厳しかったスガタもタクトを見込んで
ほぼ巫女の封印は破られるが
みんな封印を破られる前より
活き活きとしてる。
ロボとの戦闘シーンも実物

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 271
サンキュー:

0

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

身近な人と戦い続ける話

タイトルだけ見たらとてもつまらない内容に見えますが、1話のタイトルで銀河美少年と言い切ったのが良かったです。
方針というか、内容がはっきりしました。
すぐに合うか合わないか判断出来ると思います。
女性向けかな?と思いつつ見ていたのですが、ハーレム展開にもなっていき、男性層も取り込みにいっている感じがしました。
楽しみな部分と流れがわかる分、戦いの内容や人間ドラマにおけるハードルが下がりました。
普段の私だったら学校内の知り合いが敵だらけとかしらけてリタイアしている所です。
特に主人公の席の前後が敵の幹部とかどんだけだと思いました。
敵にはこちらの素性が筒抜けなのに、仮面をかぶっただけの敵に気付かない主人公達はあからさまに不自然でした。
しかし、こんな所すら気にならなくなるのがこの作品の魅力です。
視聴者にそう思わせないのは上手いなと感じます。
個人的には時々笑える話もありました。
銀河美少年に見惚れてそのままやられる保健室の先生とかはシュールでした。
ヒロインが戦闘の度に違う食べ物持ってくるようになったり、良い意味で緊張感がない現場です。
ハマるかどうかは人によるかもしれません。
25話と長いですが、飽きる事なく完走出来ました。
時々出る名言みたいなのも好きでしたし、曲も概ね気に入っています。
ラストは詰め込み過ぎていて驚きましたが、雑というよりは、ボリュームが多かったなという感想です。
思わぬ方向へ飛び続け、新鮮さの方が勝った為、個人的には有りでした。

投稿 : 2021/01/27
閲覧 : 270
サンキュー:

3

ネタバレ

ペンギン丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アプリポワゼ☆

銀河美少年だの綺羅星だのわけのわからない単語やポーズ、サイバディのデザインも含めてすべてがダサかっこいい。ロボアニメの傑作。
キャラも個性が強くて魅力的なのが多い。特にヘッドと人妻女子高生が好き。
さかなちゃんがすぐ退場しちゃったのがちょっと残念。

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 348
サンキュー:

1

ネタバレ

ジャスティスブレイド さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春ロボットアニメ

観る前→なんだこの変なデザインのロボット・・・相当クセ強そうだな。       合わないかも。
見た後→タウバーンカッコいい!

て感じになるアニメでした笑。
クセが強いことは強いですが、話がよくまとまっていて、とっても観やすかったです。
登場人物も多いんですが、それぞれが影響しあっていて、無駄なキャラクターが全くいませんでした。
特に{netabare}ミズノちゃんとマリノちゃんの姉妹エピソードが素晴らしいです。最後は泣きました。 {/netabare}

戦闘シーンもカッコいいので、独特なデザインのロボットがなぜかカッコよく見えてしまう不思議・・・。

音楽も素晴らしく、それぞれの巫女が歌う歌も名曲ぞろいでした。特に1期のエンディングが名曲です。nineというアイドルグループが歌ってるんですが、個人的には好きなアニソンのTOP10には入ります。

ロボットのデザインで食わず嫌いしている人がいるとしたら、もったいないですよ!
ロボットアニメが苦手な人にも一度は観てもらいたい名作です☆

投稿 : 2019/12/07
閲覧 : 788
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

勿体ないと言いたいところだけど何処をどうすれば良かったのかも分からない

まず初めに断っておかなければならないのは、私がこのアニメを見たのは「ウテナ」繋がりである。諸所でスタドラとウテナは似ているという情報を得て、それならばウテナファンとしても見ておこう、という心持になったわけだ。結果としてはウテナとは似て非なるものであったわけだけれど。

まずは良い点を少々。
・とにかく作画が凄い!全二十五話を出し惜しみなしに超絶作画で乗り切った。これはただただ脱帽するのみである。
・最終話のノリ。とにかくライブ感重視の結末は考えるよりも前に感情を揺さぶった。

続いて個人的に良くないなと思った点を少々、というより沢山。
・キャラクター描写の不足
 これは結構致命的だと思うのだけれど出てくるキャラクターの人物像が非常に薄いと思う。その代表格は主人公であるタクト。熱血漢なのは何となく分かるが、微妙に何をやりたいかが分からない。最終回でヒロインが「タクト君ならそうするよね」って言うシーンがあるが、あ、はい、そうですか、って感じで視聴者はそこまで納得できない。それでいて出来なくもないのがこのアニメの妙と言えば妙。単純に魅力に欠けていると思うんです。タクト君はそりゃあ主人公らしく沢山の女の子にモテモテなわけだけれど、そのモテ要素がビジュアル以外であまり説得力を持っていない。せめてスポーツも万能!みたいなありきたりの描写でも持ってくれば良いのだが、それもない。「顔が良ければモテるんだよ」という意見もあるだろうしそれは私も十分に理解できるのだが、ことアニメの場合はあまりビジュアルで差がつかない。ましてやこのアニメは全体的に女性受けするビジュアルの男性が多く、特別タクトだけが人気の出るのには違和感がある。ここがアニメの難しさだろうが、演者やキャラデザだけではそのキャラクターのアイデンティティを出すことは出来ないのだ。タクトだけでなく、ヒロインのワコも、親友のスガタも人物描写が薄い。そしてこの三人の奇妙な友情もあまり真に迫ってこない。それがクライマックスのカタルシスを強く薄めてしまっている。斯様な問題点が出てきた理由は十分に分かっている。話数に対してキャラクターが多すぎるのだ。一体綺羅星十字団だけでどれだけのキャラクターを出したというのか、そしてその中でどれだけのキャラクターを描き切れたのか、人妻女子高生だけじゃないか?これはもう脚本どうこうの問題ではなく、設定段階での問題である。もっとも、それを何とかするのが脚本家なのかもしれないけれど…。
・閉ざされた世界としての舞台設定の説得力の欠如
 舞台は島。島と言えば閉鎖的な感があるのが常である。しかしこの作品の島はめちゃくちゃ明るい。陰の部分がない。綺羅星十字団ですら何か明るい。巫女を縛り付ける鳥籠であるはずの島がこうも明るくて良いのか?そのために島から出る出ないの話にこれと言った深刻さが帯びていないのだ。もっとも、これはもしかしたら製作陣が意図的にやっているのかもしれない。私があまりにもウテナ脳に侵されているのだろうか。
・現実とメタファーのバランスの欠如
 例えば少女革命ウテナにおける決闘広場。ウテナという作品は全体がメタファーで埋め尽くされていると言っても過言ではない作品だが、それは戦いの舞台である決闘広場でも同様、それ自体が夢を見させるまやかし、まさしく「舞台装置」でしかないというメタファー(皮肉とも言える)であった。一方、スタドラは日常パートは勿論、戦いの場であるゼロ時間も、間違いなく「現実」なのである。そこに何かしらの比喩はない。これならこれでいい。そういうアニメとして見れるから。しかし、スタドラは無駄にメタファー演出を挿入しがちである。特にヘッドのいる空間はそれが顕著だ。サカナちゃんの話はまさしく寓話だろうし、終盤にある演劇部の舞台も同様(これはもう明らかにウテナの影絵少女の劇団と同じ…)。更にはヘッドが老けないという現象。これには第一フェーズの能力と言うまさかの説明がついた。と、所々にこうしたメタイ演出が出てくるのだが、それがかえってマイナスに働いている気がするのだ。結局この作品は「リアル」であるのか「架空」であるのか、その境界線が曖昧になりすぎている嫌いがある。大体にしてこういう演出をすると製作陣も明らかにウテナを意識していることが否応にも分かる(特にヘッドの老けない描写)。私のようなウテナ狂いには向こうからウテナと比較してくださいと言っているような気がしてしまうのだ。
・結果的に何を描きたいのか分からない
 そう、兎に角演出、脚本、登場人物の描写がちぐはぐな感じがして結局何をしたかったのか分からなかった。友情なのか恋愛なのかそれらすべてを含んだ青春なのか…肝心なのはどれか一つを取ったところで描き切れたとは言えないことである。
・性の描き方が下手
 これは榎戸洋司という偉大な脚本家に対して失礼かもしれないけれど、この作品においては彼の得意とするところであるはずの性の描き方が完成されていないのである。ウテナで見せたあの若者特有の性への関心と嫌悪、その気持ち悪さは身の毛がよだちながらも深く心に突き刺さる真に迫ったものであった。フリクリなんかを見ても分かるように榎戸氏の持ち味は矢張りその気持ち悪さ、と言っても気持ち悪いけれど分かってしまう気持ち悪さ、その作品を描く上では決して避けられぬものとしての気持ち悪さであった。残念ながら、スタドラはそうではない。ただ気持ち悪いだけである。ワコの二股エンドも、その友人の恋愛話も、ガラスごしのキスも、鬱屈としたもののない、明るい性の気持ち悪さ。そう、明るい気持ち悪さなのである。本来相矛盾するはずのものが存在してしまっているのであり、それ自体が嫌な違和感、すなわち別の減少としての気持ち悪さを生み、二つの気持ち悪さが現出してしまっている。まあ、これに関しては好みと言われればそうなのだが、やはり物語の演出上必要とは思われない気持ち悪さは受け入れがたいものである。
・脚本家の人選ミス
 と、上記で脚本を批判したが、そもそも榎戸洋司という脚本家を夕方帯で使ったのが誤りだったのではないか。もっとも、時間帯が決まったのは脚本を数本書いてからのようであるが、それが結果としてうまくかみ合わなかったようだ。もし深夜帯であれば榎戸氏ももっと伸び伸びと得意の性を描けたかもしれない。それとは別として、矢張りこの作品はどちらかというともっとアツさ全振り、ライブ感全振りみたような脚本家に任せた方が良かったような気がするのだ。つまりは中島かずきのような。そうすればタクトも比類なき熱血漢としてもっと魅力を出せたであろうし、戦闘シーンの盛り上がりもこの上ないものになったであろう、と思うのは私だけであろうか?(もっとも中島氏が仮面ライダーフォーゼやキルラキルのようなアツい学園ものを描くのはスタドラの後であるというのは、何だか少し因縁めいていて面白い)

非常に長々とレビューを書いて来た。私史上最長でもある。好きなアニメの良い点を褒めちぎるよりも、そうでもないアニメの良くない点を挙げる方が筆が乗るというのは何とも自分自身の卑屈さをこの上もなく表しているようで少々自分自身にうんざりしないでもないが、兎も角もスタドラを見て書かずにはいられなくなったのだから仕方がない。
スタドラを見ていて思ったのだが、矢張り「少女革命ウテナ」という作品は特別だと思う。ああした傑作はそうそう生まれるものではない。榎戸洋司氏、五十嵐卓也氏だけでなく、おそらくは幾原邦彦氏もそれは重々承知してるだろうし、だからこそウテナを越えてみせようとしているに違いない。そうした中でこのスタドラという作品はウテナとは違う方向で傑作を作らんとしながらもやはりウテナの呪縛に囚われそれが各所で現れてしまっているような気がしたのだ。
さてさて、来春には遂に幾原邦彦氏の新作「さらざんまい」が始まるわけだが、果たして氏は如何なる物語を見せてくれるのだろうか?
ここまで長々と書いて来た私の拙文を読んでいただいた方々、まことに感謝します。

PS.そのうちウテナとそのフォロワー作品ではなく、フォロワー作品同士で比較をしてみたいと思っている。「STAR DRIVER」と「少女歌劇レヴュースタァライト」の比較みたいに。果たして何か見えてくるであろうか?

投稿 : 2019/02/26
閲覧 : 403
ネタバレ

eHZcV02183 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いけど…

ストーリーとしての展開は、悪くはなかったと思います。戦闘シーンやタウバーンが出てくるシーンなどの演出は普通に嫌いじゃなかったです!

ただ、戦闘に関してはワンパターンが多く戦いがほとんど一瞬ではないですけどぶっ倒すのが早すぎるかなーって思いました。

途中で見辞めることもなかったので面白いアニメだと思いますよ!
タウバーン呼び出すシーンは個人的に何回見ても飽きなかったです笑笑

投稿 : 2018/09/27
閲覧 : 416
サンキュー:

0

ネタバレ

銀河美青年 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観が好き!

独特の世界観で意味不明な言葉が多い。

サイバディ
銀河美少年
電気棺
アプリポワゼ

内容は深そうで実はさっぱりしている印象。
ラストはなんか感動したのと、劇場版も見てしまった。。
いつの間にかはまってた笑

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 368
サンキュー:

1

ネタバレ

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たった一言のセリフが要らなかった

 物語としては、不条理というかなんというか、『忘却の旋律(最後まで観てない)』とか『ウテナ(一度も観たことがない)』的なセンスを感じると思ったら、スタッフが色々被っているらしいと聞いて納得……できるのかこれ。

 学園内でしかも確か島の中という閉鎖された、言わばお祭り騒ぎの中で、あれこれ恋をしたりロボットで戦ったりと、広い意味での青春を謳歌している姿が、普段はそういうモノに対して、自分の経験からややシニカルに見がちな自分でも、そのパワーに飲み込まれて、彼らを応援したくなってしまったりもしたが……それら全てがラスト付近のボスの一言によって瓦解した。




 『何が綺羅星だよばかばかしい』



 綺羅星っ☆
 が、ばかばかしいことくらい分かってる。でも最終話付近になったら、それがお約束となっていて、もはや出ない回が寂しくなっている始末だった。そのポーズと一緒に、先述の、閉鎖された、限られた青春時代という時間の中でのお祭り騒ぎの象徴だというのも分かっていた。今まで幹部連中がなんのてらいも無く綺羅星してたもんだから、てっきり彼らの間ではなんの迷いもなく受け入れているのだと思っていた。

 だからって、良い気分に浸っていた最中に、率先して敵のボスがぶちこわして現実に強制的に帰還させるような言葉を吐くことはないじゃないか。これはそういう作品じゃ無いはずだし、だったら最初っからロボットで戦ってないでボクシングでもなんでもやっていれば良かったじゃないか……

 かくしてその一言は、浮かれていた俺の心さえも冷やしてしまい、この作品の唯一の疵として記憶されることになったのでした。


 

投稿 : 2016/09/20
閲覧 : 286
サンキュー:

7

ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もう一回見たい衝動

正直に言おう、
この物語、初めはものすっごくバカにしていた。

1話を見たときも2話を見たときも
その印象は変わらなかった。

「(<ゝω・)綺羅星!」

の時点で爆笑したし、
「銀河美少年」
というセリフでも爆笑した。


「なんじゃこのアホアニメは!!(爆笑)」
注)褒め言葉です


そして絶対にこれはギャグアニメなんだろうと
楽~に見始めていた。



ただ、回を経るごとに、
個人が抱えている問題
島が抱えている問題が徐々に明かされていく。


特にミズノが島から出ようとしても出られない。
あの演出はミズノの不安や、
島に縛られているということがどういうことなのかを
こちらにも伝えるとてもうまい演出だったと思う。

巫女という存在がどういった重責を担うのか、
王のサイバディの危険性とそのしるしを持つということとか、

敵でありながらも
それぞれの考えを持って行動し、
物語ラストのミセスワタナベの覚悟と、かっこよさ、
ケイトの献身的な望みなど、
敵ながらニクイ。


そして何よりもタクト君。
主人公足るほどの前向きさやまっすぐな言葉。
外からやってきた人であるからこそ、
島に縛られるということに疑問を持つことができるし、
ラストのあの思い切った決断ができたのだと思います。


でも、バカじゃないところがこの主人公の深い所ですね。

こういう明るくてまっすぐなキャラクターって
自分の考えを、力ずくで押し通そうとするものですが、
彼はちゃんと周りを見ている。
(引くべきところはきちんと引いている)

それに父親が描いたという絵に向かう姿は
どこか寂しそうというかはかなげというか・・・。

時計の事といい、
彼が「両親」に対して何かを求めて
すがっているようにも感じるんですよね。


それなのに彼は、その大切な時計を
同じく大切だと思う女の子に渡して、
当初の予定通りではあったとは思うんですが、
父親をぶん殴るんですよね~。
しかも、あっさりとぶん殴ります。


彼の中では島にやってきて、
「両親」に対して求めていた「何か」よりも
ワコやスガタとの関係の方が重要になっていったのかな?

ほんの些細な
彼の仕草一つ一つの中に、
単純明快そうな彼の言葉や行動とは裏腹な
複雑な心境を見るたびに、
この主人公を好きになっていくんですよね。


だからこそ、
もう一度見直したいなという心境になりました(笑)

レンタルだったし、
話数が意外とあるので、見るのが大変なので
まだ見ていないんですが、
結末を知っているからこそ、
見つけられる何かがあるような気がします。

それくらい意外と細かいところまで作られている印象でした。


そしてこの物語を見た人にしかわからないけど・・・
(<ゝω・)綺羅星!!
っと言いたい衝動を抑えきれない(笑)

投稿 : 2016/08/19
閲覧 : 353
サンキュー:

12

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

厨二病にはたまらなかった

 ジャンル 厨二+学園+バトル+ロボット

 ストーリー

 自分を捨てた父親を捜してぶん殴るために

南十字島に行くことを決心した主人公:タクト君

フェリー乗り遅れたから、泳いでいこうってノリでやってみたが

力尽き、海岸に漂着 

そこに、巫女のワコ その許婚:スガタがいたおかげで何とかセーフ

何やかんやで仲が良くなった3人

 そんな平和をぶち壊す綺羅星十字団との戦いが始まる・・・



 物語

 話の流れとしては

サイバディと呼ばれるロボット同士の戦い

仲良し3人組は平和を守るために綺羅星と戦い

綺羅星は封印を解いて、好き勝手してやろうという目的があって

巫女を探し、封印を解こうとする

キャラによって思惑が違うのが見どころですね

何のために戦うのかは人それぞれ それを見てわかってほしい




 キャラ

 もう中二病にはたまらないキャラばっかだった

 好きなキャラトップ3

1:タクト (声優が好きなのと中二病感がたまらない( *´艸`))

2:人妻さん(何気に、経済だけでなく腕力も半端なかった・・・)

3:ミズノ (僕っこにはまってしまった( *´艸`))

 正直、登場キャラの個性が強すぎたね

その分、スタドラ見た人は絶対好きなキャラが各々いるはず・・・



 音楽

 9nineのシャイニングスター半端ない

中毒性がやばい そして、スキャンダルのプライドもよかった

最近、会社行くときシャイニングスターよく聴いています♪



 
 雑談

 スタドラを見ようと思ったキッカケはバジとストパン同様に

スロットである 話が気になったがために視聴を行いましたが

面白かった とりあえず、私は「あげてこーぜ!」と「it's a ・・・」

とか厨二病っぽい言葉を今後使ってこうと思いました

事例として

先輩「もう疲れて帰りたいなー」

自分「あげてこーぜw」

 また、トラブルが起きた時は

「イッツア ピーンチ」

 さぁ、会社の人にしばかれるかどうかためす時がきた!

僕には見えている・・・ (しばかれる姿がw)

投稿 : 2016/03/07
閲覧 : 292
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

日本南方に浮かぶ島・南十字島。
ある夜、島の海辺に、ツナシ・タクト(声・宮野真守)という一人の少年が流れ着く辿り着く。

本土から身一つで泳いでやって来た不思議な少年タクトは、島の学校『南十字学園高等部』に入学し、その明るく前向きな性格で、アゲマキ・ワコやシンドウ・スガタら、学園の生徒たちと交流を深めていく。

だが学園の地下には、《サイバディ》と呼ばれる人型の巨大な像が多数眠り、生徒たちはそれぞれに《サイバディ》にまつわる秘密を抱えていた。
そしてそれはタクト自身も例外ではなく…。

青い空と青い海に囲まれた南国の島を舞台に、恋あり夢あり友情ありの『青春の謳歌』が今始まる。

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 255
ネタバレ

オンライン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

声優が豪華!

出演している声優が豪華です!

でも、物語の展開がワンパターンです…。

最終回でタクトとスガタがどのようにして、宇宙から帰ってきたのか、また、ワコを加えた3人の後日談を描いて欲しかったです。

投稿 : 2015/06/25
閲覧 : 267
サンキュー:

2

ネタバレ

lalalacola さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

声優が超豪華だった件について

www声優がちょうヤバいです。なに?この豪華な声優のリスト。。。いやぁーまじやばかったなー。まぁストーリーはちょう言い古されたやつだけどね。第二話ぐらいからなにがおきるか予想が出来たのがとても面白いと思いました。

投稿 : 2015/06/16
閲覧 : 1158
サンキュー:

0

ネタバレ

Snoopy☆777 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いい!!

見終わっちゃったって感じです。いい作品だった。

まず1話目でさかなちゃんの歌声の虜になってしまった。。
見終わったんだけど今でも頭の中で「モノクローム」がリピートされる。

さかなちゃんの次に水野ちゃんの曲も好き。
可愛過ぎてキュンキュンする。

他の巫女のは普通かな。


私のお友達(男)がこの作品にはまるのが分かった気がする。

ガラス越しのキスはドキドキするよね〜。
しかもその相手がオトナ銀行のトウドリのカナコちゃんなんだもの〜、魂抜けるわ。

でも・・・見終わってふと思うんだけど、ワコちゃんの人工呼吸がやっぱりファーストなのか?それともカナコちゃんなのか。。


・・・、ワコちゃんだろうな。倫理的に。


最終話あれはズルいよね。主人公が無双過ぎて。ワロた。
あのあと二人で地球にどう帰ったのか気になるところではある。

投稿 : 2015/06/11
閲覧 : 319
サンキュー:

1

ネタバレ

mWaei62483 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

なんといっても最終回の作画の良さと燃える展開。綺羅星⭐️

投稿 : 2015/03/12
閲覧 : 257
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

三人の関係が気になって一気に見たけど…う〜ん好物な展開なはずなのに盛り上がらなかったな。だんだんワコが嫌な女の子に見えてきたからか?

投稿 : 2014/09/26
閲覧 : 277
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風花 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

天然スタードライバー

へちゃったワコがいい味だしてるw

投稿 : 2014/06/29
閲覧 : 286
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fireball さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終回は忘れられない

あの作画祭りは最高だった
物語的にも一番の盛り上がりに一番の作画を当ててきてて後押しになってた
ロボットも自由度が高くて描いてるアニメーターが楽しそうないいアニメだった
物語はイマイチだった

投稿 : 2014/05/31
閲覧 : 241
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redtask さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いろんな意味ではっちゃけてる

面白いか面白くないかでいえば、まぁそこそこ面白い。
しかし、この作品でいうところの面白さは物語の面白さというよりもキャラの個性じゃないだろうか。
決め台詞である
「綺羅星」や「颯爽登場!」
などに加えて。
キスをされてそのままバイクに乗って勢いよくぶっとんでいった末に出る
「ひゃっほおおおおお」
なんかも見てて笑えるものがあった。
しかし、そのキャラの個性ゆえに後半のシリアスパートが多くなるとなんとなく物語が希薄に感じられるというか、頭に入ってこない。
あとで思い返してみても、どうなってたっけ?となってしまうだろう。
それぐらいキャラに個性がぶっ飛んでいる。
ただ、二回、三回と見ていくにつれて面白さが増していく作品でないかとも思える。
一度見ても諦めず二度、三度見てみるのもいいだろう。映画版も出ているので、そちらを見てみるのもいいが、かなりカットされているので注意が必要。

投稿 : 2014/05/10
閲覧 : 230
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蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ラストは宇宙に行っちゃって、ちょっと風呂敷が畳めなかった感ありあり。
期待していただけにこれはマイナス。

全体の雰囲気は良かったのだが、ラストにいくほど色々破綻してきてもったいない。
特にラスボス戦がパンチって、五十嵐さんの前作を思い出してしまった。

キャラが魅力的でそこはやはり他のアニメとは一線を画す。
そのかわり女の子が大量に出てくるのに萌えが皆無。
女が強いのは榎戸デフォ。好みです。

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 251
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1

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wili さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まさに銀河美少年!

本来なら悲劇の物語になるはずのあの島の物語をハッピーエンドに変えてしまう
どんなに絶望的な展開でも決して輝きを失わない

タクト君はまさに銀河美少年だと思う

投稿 : 2014/02/22
閲覧 : 207
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3

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ワラシ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

インパクトありますw

インパクトとのある敵、そして合言葉の「綺羅ッ!!!」は忘れられませんw
そしてタクトは明るく前向きで裏表のない性格で王道な主人公な気がします。
正直ヒロインのワコが好きになれませんでした。最後も結局タクトとスガタどっちつかずな態度が個人的にはイライラしちゃいまたしが普通に楽しめて見れました。

投稿 : 2013/12/02
閲覧 : 207
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1

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遥か彼方 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最近知り合ったばかりなのにもう何年も一緒にいた気がする友人、そんな出逢いをした気分

衝撃の出逢いはまず一話の
{netabare}
「綺羅星!」
「銀河美少年!」
{/netabare}
で引いたと言うか「この作品、大丈夫か・・・!?」と色んな意味で度肝を抜かされ驚愕(心配?)した視聴者は少なくないだろう。勿論自分もその一人だった。強烈な個性のキャラ多数。真面目に主役も敵も{netabare}「銀河美少年!」{/netabare}と名乗り「そうなのかあああああ!」と叫ぶ。
某実況wwwの嵐。まあこの時点で「馬鹿馬鹿しい」と切った視聴者も少なくは無さそうだが(だがこの感想がまさかあんな所で活きて来るとは!)
二話、三話と視聴を進める内にシリアスな謎や考察用の伏線が出てくる。そして回を重ねる毎に馬鹿馬鹿しい台詞や雰囲気にも慣れて?来て、気付いたらそれがちゃっかり挨拶になっていたりする。
あるキャラの回なんか涙無しでは観れない、感動的な展開も見せてくる。
実況で多分一番予想されていたのが主人公がいつ敗北するか、だろう。通常のロボものと違い主人公は決して敗北をしない。
ラスボスである彼が{netabare}「間もなく銀河美少年は負ける」{/netabare}とスガタに宣言した時の実況の盛り上がりと言ったらwそして彼の予想は見事的中した。思いも寄らぬ大爆笑&大失笑の形で。
敗北はしない、と言っても常に簡単に勝利する訳ではない。実際ラスボスに霰もない姿まで追い詰められたし、かなり彼一人では危険だった事も何度か有る。だからこそ、今日は負けるかも!と言う期待を持たずにはいられない視聴者が多かったのかも知れない。
確かにバトルものに挫折はキャラを成長させるのに必要なスパイスだと思う。バトルで完全なる挫折は味わう事がなくても、青春の波にのまれ悩み時には父に八つ当たり(私はそう思っているw)する(あのシーンが実は一番好きだったりする。いつも明るく朗らかで誰にでも笑顔のタクトが唯一バトル以外の日常で持て余した静かな怒りを行動で表す。父としてか、敵としてかどちらも含んでいるからか解らないが、それまで喜哀楽(スガタとはぶつかり合った事は有るが、あれはスガタの持て余している感情を表に出させ彼を楽にさせる為だと感じている)しか見せなかった彼が、初めて自分自身の事で怒の感情を露わにした。それがとても人間的で一気にタクトに親近感が湧いた。
そして最終回 {netabare}「何が綺羅星だよ、馬鹿馬鹿しい」{/netabare}超名言(迷言)を残した彼。それに怒りを覚え覚醒する敵達がタクトに加勢するシーンは胸が熱くなる!そして最後まで夢しか見れない憐れな父に最後の思いを込めた一発をくらわせる息子。
ヒロインであるワコのモノローグには驚かされたが、この作品ならま、いっか。と思わせてしまう。
そして最終回の次の週、いつもの実況版には人が集まっていた。「何か寂しい」「つい放送有ると思って来てみた」
そう言う書き込みを見て、私はいつの間にこの作品がどれだけ愛されていたか、皆の身近にあったかを初めて感じた。

最初にとんでもない一面を見せ、謎めいていて、シリアスな所にも惹かれ、たまに涙も見せる。そして凄く熱いヤツ。
知り合ったばかりなのに、何だかずっと前から長所も短所も知っていて傍にいた感覚になる、私に取ってこの作品はそんな友人の様な存在だ。

投稿 : 2013/10/10
閲覧 : 284
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11

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鯨太 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:途中で断念した

うん

嫌いじゃないよ、こういうノリ

というか、作画良いからそれだけで満点

投稿 : 2013/09/24
閲覧 : 382
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2

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花丸ぽっきー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春を謳歌するなら最適の高校ですね

高校1年生のツナシ・タクトが「青春を謳歌する」という目的のために南の島へ泳いで(たぶん日本の本州から)やってきて、砂浜で溺死寸前の状態でワコという女の子に人工呼吸で助けられる。

この島の地下には「サイバディ」というゼロ時間という特殊な環境で作動するロボット群が隠されており、それらは「綺羅星十字団」という仮面の集団に管理されていた。

ツナシ・タクトと綺羅星十字団とのゼロ時間でのサイバディによる戦闘シーンは当然ロボット作品としては上手に仕上げられていると思いますが、タクトや綺羅星十字団関係者の青春・その他の謳歌ぶりにも見どころが多いですね。

この感想を読んでいただいたあなた。もし作品をもうご覧になっていたら・・ もし綺羅星十字団に入団するならどのギルドですか? 綺羅星☆

投稿 : 2013/09/22
閲覧 : 217
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1

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りんご さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

銀河美少年の腰はいい。腰。腰!

劇場版を観終えたので再投稿です。

いててて……と言いたくなる言動が多い作品でしたが、
そこがある意味魅力的で、青春を謳歌しているといえば全てが納得出来るような、
せざるを得ないような、熱さと若さが嫌いではありませんでした。
作画はとても綺麗だったし、キャラデザも癖はあれど可愛いし、かっこいいし、
なによりキャラソンという名の劇中歌に惚れたのです。モノクローム最高でした。
戦闘シーンもクオリティが高く、次回が楽しみになる演出でした。前半は。
後半はやはり尺の足りなさが露呈したのか、
視聴者としてはイマイチ腑に落ちない出来となってしまったのが残念でした。

尺を考えて、当時はそれが精一杯だったであろう最終話を迎えた後、
個人的にはかなりテンションの上がった劇場版の決定。
続編が描かれるのだろうと、とても楽しみでした。
けれど蓋を開けてみたら、まさかの総集編。
ネタバレを回避しつつ劇場版のレビューを読んで、劇場に足を運ぶ価値はないと判断し、
今回レンタルで視聴したわけですが……何故わざわざ映画化したのか疑問です。
再放送だけで十分だったと思います。

以下、劇場版の感想。
{netabare}視聴後の第一声「これはひどい」でした……。
あれー。TV放送していたころは割りと好きだったはずなのに……。
TV放送で描ききれなかった伏線が回収されるかと思えば全くなく、
腑に落ちなかったENDが少しは改訂されるのかと思えばそのまま、
いろいろな場面を作りなおしているのかと思えばそうでもない。
冒頭の新作カットも投げっぱなし。
あそこは「おぉ!」ってちょっとテンション上がったのに……。
タクトの登場シーンなんてめっちゃかっこよかったのに……。
何故完全新作を作らなかったのか……。なんならTVのやり直しをしても良かったのに。
海で泳ぐシーンを追加するくらいなら終わり方もっとどうにか出来たでしょう。
最終話のヘッドの(問題)発言、ワコのモノローグまで
そっくりそのまま、また使うとは思いもよりませんでした。
あれで良かったの?あれが本当に描きたかったものなの?
ひどい。期待した自分がバカをみた。

やはり乳首二人組は「いらなかった」のですね。
劇場版で完全カットされたことで確信しました。
TV放送の時、あの二人組のくだりがなければ終盤、
もっといいものが描けたはずと思っていたのです。{/netabare}

一番笑ったのはスガタくんがエンペラーで綺羅星十字団に初登場した時の星。

投稿 : 2013/09/03
閲覧 : 396
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7

ネタバレ

donkar さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

未視聴

投稿 : 2013/09/02
閲覧 : 211
サンキュー:

0

ネタバレ

ハッピー! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

a

投稿 : 2013/07/04
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STAR DRIVER輝きのタクト-スタードライバーのストーリー・あらすじ

日本南方に浮かぶ島・南十字島。ある夜、島の海辺にツナシ・タクトという少年が流れ着く。本土から身一つで泳いできたタクトは島の学校・南十字学園高等部へ入学し、その明るく前向きな性格で、アゲマキ・ワコやシンドウ・スガタら学園の生徒たちと交流を深めていく。だが学園の地下には、「サイバディ」と呼ばれる人型の巨大な像が多数眠っており、生徒たちはそれぞれサイバディにまつわる秘密を抱えていた。そしてそれは、タクト自身も例外ではなく…。(TVアニメ動画『STAR DRIVER輝きのタクト-スタードライバー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2010年秋アニメ

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