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「STAR DRIVER輝きのタクト-スタードライバー(TVアニメ動画)」

総合得点
72.3
感想・評価
938
棚に入れた
5124
ランキング
1168
★★★★☆ 3.8 (938)
物語
3.6
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.8

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STAR DRIVER輝きのタクト-スタードライバーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

apprivoiser、あるいはapprivoisé

フリクリやトップをねらえ2やウテナなど好きだったので、それらを手掛けている榎戸洋司脚本の作品として視聴した。
作品としてのアクの強さとしてはそれら他作品に比べると薄いがこちらもやはりなかなか面白かった。キャラクターや展開に型に嵌まらない遊びがあり、隠喩的な表現を多用するところが榎戸作品に共通した好みなポイントだと思う。
個人的には特に8話までにたびたびあるキタの巫女の登場シーンが好きだった。キタの巫女の語る物語や、悲しげなメロディの歌とともに電気棺が駆動するあのモチーフの繰り返しが好きだった。類型した行為の反復と悲劇的なものとの取り合わせは宿命的な予感を起こし悲劇的アイロニーの効果をうまく生み出していた。

個人的につまらないと感じた点としては主人公であるタクトとワコについてのキャラクターが薄く他のキャラクターと比べ面白みの薄い点がある。
またラスボス的キャラクタの思想についてもありきたりの感は拭えなかった。
{netabare}
永遠の自己完結した過去への逃避を望むラスボスとそれとの決別をする主人公という構図はあまりにも擦られすぎていて面白みがない。
{/netabare}

【apprivoiserとは何か】
作中で多用される「apprivoiser」という語についていろいろ調べてみた。この単語はフランス語の言葉で、「星の王子さま」で象徴的に用いられた語彙のようだ。「apprivoiser」は日本語でぴったりと訳すことの難しい語のようだが、英語で言えば「tame(テイム)」で大雑把に言えば「飼い慣らす」、「自分のものにする」というような意味を持ち、動物とかに対してよく使われる。シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」のフランスでのタイトルは「La Mégère apprivoisée」である。
apprivoiserは元を辿っていくとラテン語の「privatus」という語から派生しており、privateと同根だ。privateには「親密さ」を表すニュアンス(例えばプライベートな関係だ、と言うときのように)と「所有する」という権力関係のニュアンス(例えば私有地をprivate landと言うように)が共に感じられる言葉であるが、apprivoiserもそのようなところのある語のようだ。
「星の王子さま」において、この語は肯定的に用いられている。特に、「apprivoiserされる」ということの重要性が問われる。
王子と出会ったキツネは王子にapprivoiserされることを願う。このキツネは「大切なものは目に見えない」という有名な言葉を述べた重要人物だ。
王子はキツネとapprivoiserとはなんなのか問答する。apprivoiserとは、何かとつながりを作ること、紐で繋ぐこと、そしてそのつながりは、その者に対してかけた時間や労力によって生まれるのだということが語られる。キツネとの対話の中で王子は自分が星に残したバラにapprivoiserされていたことに気づく。自分がそのバラのために水をやり、風から守り、わがままを聞いたその時間と労力がバラを自分にとって大事なものにしたのだと気づく。apprivoiserされるとはだから受動的ではあるが能動的な行為なのだ。

このように自分を他人の所有物とみなすこと、誰かに尽くすことを肯定的に考えるのは、「僕は君のものだ=Je suis à toi」というような言葉を語ったり、パートナーにかしずくような恋愛をするフランス人らしい考えだと思う。フランス人にとっては「愛する」ということは「apprivoiserされる」ということ、つまり、手なづけられ、相手のものになり、相手のために尽くすことなのだ。

スガタのワコのための自己犠牲、ひがしの巫女のスガタへの献身、ルリの先輩に対するご飯作りや、タクトのワコへのプレゼント、「愛のために自らの身や労苦を相手に捧げる」ということはこの作品中で繰り返し描かれているモチーフである。
自分は過去には相手に隷属する行為は自らの責任を放棄することのように思えて嫌っていたのだが、本当に相手のことを思う、ということは人間関係を進める上ではどうもありきたりだが大事なことなのだとも思うときが最近は多く、その辺り見に摘まされる思いだった。

{netabare}
また、apprivoiserの文脈で言うと、本作のラスボスであるレイジはapprivoiserする者、つまり愛される者、他人を所有する者として描かれているのがわかる。
彼はカタシロの許嫁やキタの巫女やシンゴなどの愛を容易くものにした。彼を愛したものはそれぞれの仕方で所有物となり身を犠牲にした。(キタの巫女がカゴの中の鳥になったのが象徴的である。)一方で彼はapprivoiserされるもの、つまり自らを犠牲にして他者を愛する者ではなかった。
{/netabare}

投稿 : 2024/08/22
閲覧 : 38
サンキュー:

1

メンバー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

STAR DRIVER 輝きのタクト

始めは意味が分からなかった。意味が分からな過ぎて、第1話を総集編かダイジェストだと勘違いしたほどだ。しかしそれは筆者の頭が本作の演出意図に適合していなかっただけであり、見ていくうちに「その演出意図を概ね理解するに至った」。
作品内で繰り返し運用される映像のことをバンクと呼ぶのだそうだ。本作ではお約束の如くバンクが効果的な演出として必ずと言ってよいほど登場する。その瞬間が絶妙に気持ちが良い。そして、その都度主人公は毎度必ず同じ口上を述べる。常に作中のあらゆるシーン、あらゆる挙動が、毎度おなじみの演出のためだけに存在するかのような収束を見せる。その意味で毎回期待を裏切らない。しかしマンネリズムは生じない。なぜなら毎回そこに至る過程が異なっており、異なるテーマや事件を内包しているからだ。本作はありがちな形式の作風ではあったものの、筆者が様式美の快楽に浸るには十分なほどの高みにまでその作風が引き上げられていた。
鑑賞したのが数年前のためなのか、どういった内容の話だったかは殆ど覚えていない。話の内容は忘れたが、映像体験を通して得られた鮮烈な印象と光景および情報が筆者の記憶に刻まれている。巷では「爪痕を残す」という言葉を耳にする機会がある。本作は間違いなく筆者に対して、決して引き抜くことのできない巨大なくさびを深々と打ち込んでしまった。その事実はある意味で、本作の持つ力量を如実に物語っている。
ごく稀に「さらざんまい」や「少女 歌劇 レヴュースタァライト」などの、本作のような過剰な演出が施された様式美を有するアニメーション作品が出現することがある。筆者にとってそのことは楽しみ以外の何物でもない。

投稿 : 2023/12/31
閲覧 : 77
サンキュー:

2

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

きらぼし☆レボリューション

ボンズ制作、シリーズ構成榎戸洋司。
ロボ+青春+銀河美少年の宝塚演劇アニメ。

広大な青い空と青い海、
豊かな自然に恵まれた南十字島。
ひとりの少年が南十字学園に入学する。
持ち前の明るさで人気者となるのですが、
この学園には大きな秘密が隠されていた。
{netabare}学園地下で研究実験を行う「綺羅星十字団」
地下に眠る巨大な人型兵器「サイバディ」{/netabare}

笑顔ウルトラZの青春綺羅星パワー全開、
演出としてインサートされるBL的妄想、
引き返すのなら今じゃないのか!?ですが、
お気に入りは人妻女子高生ミセスワタナベ。
声までエロいです。

物語は至ってシンプルです。
{netabare}古代銀河文明の兵器サイバディを巡る攻防。
サイバディを通常時間で動かせれば、
軍事的、経済的にも世界を支配できる。
そして封印を守る4人の巫女の悲哀。{/netabare}

終始「演劇的」演出で、
不思議な印象を残す作品ですが、
風景も美しく何よりキャラが良く動きます。
視聴をためらっている方には、
劇中の言葉を伝えなくてはいけません。
君の銀河はきっと輝くと。

投稿 : 2023/01/15
閲覧 : 873
サンキュー:

37

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

放送当時、宮野が他のイベントとかラジオでずっと「綺羅星ッ!」って言ってたけど・・・・・・・

このアニメがやってた時、宮野がイベントやラジオでずっと「綺羅星!」って言ってたから、この作品=綺羅星だと思ってたけど、宮野の役、作中で一回も「綺羅星!」って言わないじゃんwwww


ストーリーはマジメなんだけど、言い回しがギャグっぽいから、観てて笑えてくる。でも夕方枠だけあって、アニメーションの出来は良いし、ギミックや効果音、サイバディの戦闘シーンは見ごたえあるから、アニメーションとしては観る価値あった。ただ色々残念な・・・・・というか納得できない部分も多い。

まずサイバディの他に、主人公の三角関係も物語のメインになっていくのかと思ったけど、曖昧な感じで終わったのが残念。
中盤、スガタがアプリボーゼした直後にワコを巡って殴り合ったから、これからもっと激しい三角関係に突入するのかと思ったけど、終盤少しタクトに靡いただけで、結局はっきりせずに終わった。

次に、カナコが何回も「マドカは危険だ」って言って伏線張っときながら、特にこれといった狂気を見せずに終わったのも残念。オーバ―フェーズの時も命かけるとか言っときながら特に傷もなく普通に生き残ったし、もっと他人を残虐に利用したり、命を懸けた代償や副作用のシーンが欲しかった。

最後に22話でやる劇がこの作品一番のネタバレ説明なんだろうけど、もうちょっとわかりやすくして欲しかった。サイバディの成り立ちや部長と副部長の正体(?)について喋ってるんだろうけど、三角関係の部分以外理解できなかった。

上で書いた部分の残念さはあるけど、ストーリーとしては面白いし、細かく設定も練られてるから、さすがにそこら辺の深夜アニメとは違うなと思わされた。ただそれでも総合的には微妙、個人的に学園ロボ作品が好きではないし、ロボットの造形も惹かれるものはなかった。まあ作画は悪くないし声優も豪華だから暇つぶしくらいにはなるし、「綺羅星ッ!」の元ネタが気になる人は観てみるといいかも。

投稿 : 2022/04/09
閲覧 : 308
サンキュー:

1

ネタバレ

珊瑚 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

後1クール見たかった

ミズノ編までなら★4.5以上つけるかも。
終盤が微妙で喪失感があるな・・・
女子向けは無理があると思うんだけどヒロインが可愛すぎないから見やすい

・序盤
ウテナっぽいノリ、音楽が鳴って決闘、痛いセリフ。
わくわくします。

キャラクターが生きてて面白い。同じ組織にいる人間がそれぞれ別のことを考えているんだなというのが伝わってくるし、敵味方の勢力が入り混じる学園内でお互いに正体を知らない舞台設定は面白い話が作りやすいのかもしれない。

他のロボットアニメと比較でいったらギアスの学園パートは退屈だったのに対してスタドラは日常回が面白いから、ゼロ時間に対して緊張感があった。たいていはこの手の2クール群像劇は序盤より話が動く終盤の方が面白いから、早くなんか事件起これって思ってるんだけど…逆は結構珍しい。

サカナちゃんが物語を話しながらテンション上がっていくのが可愛いくてお気に入りだった。退場した次の話で戦闘前音楽が鳴らなかったところでマスコットキャラがいなくなったような喪失感が効いていた。

{netabare} さすがに再登場しないとは思わなかったけどな。

イカ刺しサムはミスリード含んでいてよかった。はじめサムの話してるとき画面はタクトを映していたのでヘッドの話をしていることに気が付かなかった。劇場版で二度目を見た時にヘッドの「俺ももっと頑張れる」に対する反応で物語を鬱展開にするところに気が付いた。意図の描写が上手い・・・

「不老不死」のキーワード出てしばらくして画家が親父なのに気付けるが人妻高校生の方も不老でもっと年いってるのか~って自然に思ってしまって、契約者は不老不死になるんかなって曖昧に思っていたがよくわからなかった
{/netabare}

・中盤~ミズノ退場まで

ミズノがポニョっぽい。サカナちゃん2(ツー)って感じする。
意外に重いキャラで退場シーンは泣きました。上に書いたように順当に面白い。

巫女は魅力的なキャラだから島から出て行ってしまうのは残念だけど、ミズノの話はやりきったからまだすっきりしてる方。

・終盤
委員長だけは良かった。
マドカとコウは3クールあるならともかくこの尺に入れる余裕が・・?

バニシングエージに入った目的が良く分からなかったタカシとか
1話しか役割が無かった保健室の先生とか
スガタくんを追い詰めて覚醒させるために使った名前忘れたキャラとか
動かせるキャラが余ってたからもどかしかった

なくてもいい話1つぶんくらい空けてラストでもう一捻り欲しかった。ヘッドの野心が砕かれるのはもっと早くても・・・そうなるとザメクとバトりながらスガタタクト委員長の決着の話になるのかな?

第一フェーズの能力って後付けなのかな?
半分くらいしか判明しなかったけどショボいのから分身操る人までいて統一感が無い。
キスした相手を操ってる感が皆無だったから雑・・・

キャラは良いのにフォローが少ないのは勿体ない
最終話Bパートかせめてスタッフロールに映像でモノローグを入れてほしい
サカナちゃんとやり直すヘタレ(又は描かれたサカナちゃんの絵を映して示唆)
東京にいるワコとか委員長
保健の先生デート(劇場版で一瞬映ったやつ)
バニシングエージのキャラがマリノに振られる
タカシモ、ボクシング、バイク、るりちゃんと先輩
タクト母 など。

三角関係の決着は想像にお任せしますであれで良かったかもしれない。

設定、伏線は有効に使えてない感じがするけども説明しすぎない方が良い味になってる部分もある(部長の正体やらザメク、アインゴッド、タウバーン、他のサイバディの関係)

もうちょっと見てたかった

投稿 : 2021/05/17
閲覧 : 456
サンキュー:

2

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ワタナベカナコを愛でるアニメだった。

 ワタナベカナコ。人妻で色ボケの少し感覚がずれているような普段の生活とは違い、思慮深く、悩み、行く末を真剣に考えている。
 主人公に対するリスペクトも感じられ、素直に自分の愛するものを愛しているという爽やかさも気持ちがいい。
 ワタナベの戦闘回12話に関しても、ミズノの歌と合わさって、異常なカッコよさでした。実はアニメに登場するすべてのキャラクターの中で1,2位を争うほど、好きなキャラクターです。

 見た目も非常に美人だし、色っぽい声もいいが、このキャラは性格付けが素晴らしい。ワタナベカナコを愛でるために、何回か見直しています。

 まあ、それだけではなく、はじめに登場する魚ちゃんの物語や、ミズノ姉妹のストーリーも見どころです。
 ミズノはキャラデザが、可愛いけど薄っぺらい感じがして好みではないんですが、ストーリーと歌がいいです。最後、驚きとともに泣けてきます。アニメの中のワンエピソードとしてはかなりいいできでした。

 さて、1回目ならともかく、2回目以降はこのミズノ回までで、止めてしまうことが多かったです。伏線の回収などいっぱいあるので決して面白くないわけではないですが、ミズノ回の出来が良すぎるのと、ワタナベカナコの活躍がすこし減ってしまうせいです。

 話全体は、奇抜ですが、ロボットモノというより、巫女や主人公、その他、登場人物の欲望とか過去、置かれた環境などを上手くエピソードに落とし込んでいるので、面白かったです。

 肝心の第3世代とか、タウバーンとか、もろもろは考えたら負けです。雰囲気とリズムというか独特の間を楽しみましょう。

投稿 : 2021/05/15
閲覧 : 346
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

颯爽登場!

4人の巫女とタクトの話
巫女は歌姫でみんな歌がうまい
銀河美少年のタクトが敵と闘うが
そこに学校の先輩やクラスメイトなどが
仮面をつけて隠れている
少人数は、タクトに自ら仮面の下を見せて
満足したり見せざるを得ない状況をつくる
最初は厳しかったスガタもタクトを見込んで
ほぼ巫女の封印は破られるが
みんな封印を破られる前より
活き活きとしてる。
ロボとの戦闘シーンも実物

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 269
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

1クールなら何とか見れたけど…

12話。話がワンパターン過ぎてキツい…演出とかはウテナに似てそう。1クールで良かったんじゃないかな。

投稿 : 2021/05/02
閲覧 : 231

mimories さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見方によって評価が大きく変わる作品

 
ネタバレ回避のため前後の流れは書かないが…
期せずして?自分の感想を言ってくれてるセリフが劇中にあった。
 「勢いで何でも乗り切れると思っている」
 「意味分かんねえよ!」
自分は作品に対して、視聴中ずっとこう思いながら見ていた。

内容は、女子向けになってるかは知らないが、女子向けに…と思って作られてるのは間違いない。でも人によってはギャグアニメにしか見えないだろう。狙ってるんだか狙ってないんだか分からないが、自分は最後のほうでゲラゲラ笑ってしまった。シュールすぎて。

最初はマジメに内容把握しようとした。けどそんなのガバガバすぎて無意味。バトルもテキトーでワンパターンで緊張感ゼロ。考えながら見たら下品でくだらなくて下品なラブコメでしかない。

しかし、すべてがダサい。デザインも音楽も、何から何まで中途半端にダサくて笑わずにいられない。ラブコメぽいのに感動シーンなど一片も無い、けどそれがいいのだ。
イロモノというカテゴリーであれば観る価値はあると思う。ストーリーは鼻で笑うレベルだが。

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 343
サンキュー:

0

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

身近な人と戦い続ける話

タイトルだけ見たらとてもつまらない内容に見えますが、1話のタイトルで銀河美少年と言い切ったのが良かったです。
方針というか、内容がはっきりしました。
すぐに合うか合わないか判断出来ると思います。
女性向けかな?と思いつつ見ていたのですが、ハーレム展開にもなっていき、男性層も取り込みにいっている感じがしました。
楽しみな部分と流れがわかる分、戦いの内容や人間ドラマにおけるハードルが下がりました。
普段の私だったら学校内の知り合いが敵だらけとかしらけてリタイアしている所です。
特に主人公の席の前後が敵の幹部とかどんだけだと思いました。
敵にはこちらの素性が筒抜けなのに、仮面をかぶっただけの敵に気付かない主人公達はあからさまに不自然でした。
しかし、こんな所すら気にならなくなるのがこの作品の魅力です。
視聴者にそう思わせないのは上手いなと感じます。
個人的には時々笑える話もありました。
銀河美少年に見惚れてそのままやられる保健室の先生とかはシュールでした。
ヒロインが戦闘の度に違う食べ物持ってくるようになったり、良い意味で緊張感がない現場です。
ハマるかどうかは人によるかもしれません。
25話と長いですが、飽きる事なく完走出来ました。
時々出る名言みたいなのも好きでしたし、曲も概ね気に入っています。
ラストは詰め込み過ぎていて驚きましたが、雑というよりは、ボリュームが多かったなという感想です。
思わぬ方向へ飛び続け、新鮮さの方が勝った為、個人的には有りでした。

投稿 : 2021/01/27
閲覧 : 268
サンキュー:

3

ネタバレ

ペンギン丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アプリポワゼ☆

銀河美少年だの綺羅星だのわけのわからない単語やポーズ、サイバディのデザインも含めてすべてがダサかっこいい。ロボアニメの傑作。
キャラも個性が強くて魅力的なのが多い。特にヘッドと人妻女子高生が好き。
さかなちゃんがすぐ退場しちゃったのがちょっと残念。

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 345
サンキュー:

1

ネタバレ

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

σ(o・ω・o)のスタドラ愛は本物のようです。(さらにさらに追記あり)

【はじめに】
 一部で評価が突出して高いものの、
 全体的に見れば「ネタアニメ」的に認知されているのかな?。
 かく言う自分も、はじめてこの作品に触れた時は
 「何だコレは!?wwww」的に軽く見ていましたが、
 見れば見るほど惹きこまれてさらに見たくなる・・という謎の中毒性。。
 結論としては自分がアニメに求めているものが
 ほぼすべて詰まった素晴らしい作品だったことに最近気付いてきました。
 ということで、気合を入れてレビュー全書き直しです^^。


【ジャンル】
 まず最初に、このアニメのジャンルは何だろう?って考えてみましたが
 「学園もの」
 コレが自分的には一番しっくりきます。自分が一番好きなジャンルかもです。
 えっ?ロボットものなんじゃないの?って未見の方は思うかもしれませんが、
 ロボットはおまけ要素だと思います。
 なんというか、ロボットというよりは
 そのキャラの現実世界の延長線上にあるものが具現化されたもの?
 ・・みたいな感じのものだと自分は思っています。

 こういった代替のものを使って表現されているものとしては
 演劇部による演劇や、某キャラが語り聞かせる物語、もそうですね。
 物語の核心を”別のカタチ”をとって抽象的に示唆しているのかな?。
 謎めいた表現っぽく感じられて、好奇心そそられますね。


【印象的な言葉】
 あとこの作品には忘れようとしても忘れられない「印象的な言葉」が多々あります!。
 全部は書ききれないし、ネタバレにもなってしまうので、いくつかだけ紹介します。
①「銀河美少年」
 美少年なんて言葉を聞いたのはパタリロ以来ですw。それに「銀河」をくっつけるなんてw。
②「アプリボワゼ」
 ずっと造語だと思っていたのですが、ちゃんと意味があったのですね!。
 『星の王子様』という本を読めばわかるそうです(自分は未読ですがいつか読みたい)。
   {netabare} “きずなをむすぶ”、”関係を築く”、”能動的に仲良くなろうと働きかけること” {/netabare}
  他にも解釈はたくさんあるのでしょうが、とても美しい言葉の響きだと思います。
③「やりたいこととやるべきことが{netabare} 一致する時、セカイの声が聞こえる {/netabare}」
 これ、すごくグッときた言葉ですっ。σ(o・ω・o)がタクト君を好きな理由の1つでもあります。
④「何が○○○○○だ、○○○○○○」
 すごくツボに入った言葉でした。いろんな捉え方のできる素晴らしいセリフだと思います。


【登場キャラ+声優さん】
 自分がアニメ作品を好きになれるかどうかの1つ目安として、
 ”どれだけ好きなキャラがいるか?”というのをいつも考えるのですが、
 本作でもほぼ全員好きになってしまいました。
 本作は”かなり登場人物が多い作品”と言っていいんじゃないかな?。
 ・・正直、細かいところは今でも全部覚えきれてない部分もありますが(名前や担当声優さんとか)。
 特筆すべきは「どのキャラもすごくキャラが立っているのに全くイヤミがない!」というところです!。

 全員は書ききれない(全員書きたいが)ので、自分が特に惹かれたキャラを数人だけ紹介します。
①主人公
 このキャラに出会ってはじめて声優の宮野さんのことを知り、どちらも好きになりました。
 主人公のことは、とにかく本編をみて感じ取ってください^^。
 宮野さんって演じるキャラの年齢や性格とかをホントに上手く意識して演じられてると思います。
 あと、ファンや視聴者に対するサービス精神が群を抜いて素晴らしいと思いました!!。
②おとな銀行頭取
 物語全体の中で、すごく重要な位置にいるキャラだと思います。
③保健の先生
 完全におバカなネタキャラですよね。でもそこがいい!^^。


【挿入歌、OP/ED曲】
①サカナちゃんの歌
 四方の巫女の歌はどれも素晴らしく、一般的なキャラソンの枠にはとても納まりきりません!。
 中でも気多の巫女(戸松遥さん)の歌「モノクローム」は最高ですね♪。
 吸込まれるように神秘的な歌声だと思います。
 この曲のおかげ(せい)で本作を好きになったともいえます!!。
 また、サカナちゃんの語りに耳を傾けるヘッドの姿も印象的でした。
①1クール目のED曲
 同立の1位で、9nine「Cross Over」がハズせません。
 何気なくEDに流れてくる主人公3人の仕草とこの歌声、歌詞。
 気付くと、この曲のせい(おかげ)で本作を好きになっていました。


【演出・その他】
・全体的にテンポがよくて、キャラの描写が明るい(性格的に)。
 適度なデフォルメ描写、言葉選びや、間のとり方等も絶妙です^^。
・”お色気の表現”がお洒落で素晴らしい!!。
 BGMだったり、声優さんの熱演だったり、シチェーションの妙だったり、間接的な映像だったり・・
 ワコの妄想だったり^^、
 想像をかきたてることで、よりいっそう臨場感を高めていますよね。


【背景の描写】
 背景の描写、素晴らしいですね。
 星空に流れ星が流れるところなんて、ワクワクさせられてしまいます。^ヾヾ☆ヾ
 他にも海面の水のゆらぎ、夕日に照らされる木々やその他もろもろ。
 舞台が南の島でホントによかったです!。
 そういえばつい最近、田舎の描写が素晴らしい某アニメ作品がありましたよね。
 それに通じるものがあるんじゃないかな?って自分は思ってるのん。
 後の”本作の劇場版”で都会が背景になったのを見た時、正直自分にとっては魅力が激減しました><。
 やっぱ南の島でこそ見れる自然あふれる風景、
 澄んだ空気でなければ決して見ることができない、目を奪われるほど美しい星空(ゼロ時間の星空にも通じてると思う)。
 これは本作の大きな特徴の1つだと思っています。


【ヘッドの描く絵】
 寮に飾られているあの絵、素敵だなあ。描いてる人の感情まで映し込まれている気がします。
 うちの部屋にも飾りたいなあ。


【結論】
 気合入れて全文書き直したのに、ぜんぜんまったく書ききれていませんっ><。
 とにかく書ききれないほど、この作品はいろんな輝きに満ち溢れています!。
 1度見ただけではなかなか見えてこなかったり、
 時間が経って改めて見ると全く違う見え方をしたりする作品だと思います。
 とにかく現時点での”自分のお気に入り”、”人へのオススメ”
 ともにNo.1の作品なのです☆。

----------------------------------------
※懲りずに早くも追記。。

【全25話】
 「イタいw」「馬鹿馬鹿しいw」「くだらないw」「どうかしてるw」「ネタアニメ」
 いろいろ評される本作ですが、どの言葉も実際その通りなんですよねww。
 でもほんのちょっと角度を変えたら、それがすごく魅力的に映る”稀な作品”なのだと思います。
 間違いなく”人を選ぶ作品”ですが、でもやっぱり多くの人にこの作品の良さを知ってもらいたいです^^。

 自分にとっては他作では替わりのできない”かけがえのない傑作”だと思っています。
 1話から25話まで全話が素晴らしい出来で、それぞれに意味がありつながっています。
 (・・あ、劇場版はなかったことにしてる自分です)。


【キャラへの思い入れ追記】
 タクトくんの幼馴染2人、これは欠かせません><。あの話が一番好きかもです。


【結末】
 ワコのモノローグで締めくくられる本作ですが、自分にとっては最高のエンディングでした!!。
 {netabare} 2人の間でどちらも選べず、どっちつかずで残念だったとガッカリされる方も多いようですが、
3人にとっては、まだまだこれから物語が続いていくわけですから、こういう形がベストだったと思います。
それに作品が終わってしまってからも、視聴者に妄想する楽しみを残しておいてくれるなんて、
なんともうれしい最後の贈り物だったと思っています^^。 {/netabare}


【タクトくんの第一フェーズ】
 ワコのモノローグで語られます。これはぜひぜひ実際に本編見てから聞いてほしいですね(∩.∩)。

----------------------------------------
※またまた追記><。

【魅力】
やっぱり最高の作品です!。何周でも観られます。というか見る度に理解が深まって愛着が倍増します。
登場キャラそれぞれの人間性がとても魅力的なんです。
「秘めた想い」「ふと見せる表情」「負けを認められる潔さ」「秘めた優しさ」etc,
ぜひぜひ、作品を見て感じてほしいです。


【3人という関係】
主人公組はもちろんですが、他にもいろんな組み合わせの”3人という関係”が物語の中に多々出てきます。
同じ3人でも、その関係のカタチはいろいろさまざまでその対比がとても面白い(興味深い)です。


【デザインや色使い】
キャラデザインは自分にとっては満点です!。感情の微妙な変化まで、すごく巧みに表現しています。
色はありとあらゆる色彩すべて使ってるんじゃないかな?。
でもそれぞれの色が主張しすぎず見事にやさしく調和しています。
野球エピソードの色使いが特によかった。


【やっぱりキャラが好き^^】
(スガタ)優しく見守る笑顔が最高です。
(演劇部部長)7話でタクトに言った言葉が強く強く印象に残ってます。
(ヘッド)憎めない人だし、やっぱり魅力あふれる人だなあ。
     マスクの三角目と口元だけ見てるとシャアに見えてくるww。
(リョウスケさん)若い時のエピソードにグッときました。
(マリノ )呪文のセリフと、野球のシーンがお気に入り。
(ケイト)カラオケシーンは誰もが魅了されましたよね^^。
     あと、野球のシーンも超お気に入りです♪。
(ベニオ)超絶好きなキャラのうちの1人です。主役回が特によかった。
(ホンダ・ジョージ)12話、最高に((o・д・)bグッジョブ♪。
          顔アップのデフォルメ目が最高でしたっ。
(サカナちゃん)天使です^^。
(ハナ)実はかなり好きなキャラです!。声もいい演技だったと思います。
(ナツオ)タクトの○○ですよね。笑顔とあのセリフが最高でした。

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※またまたまた追記。。

【五十嵐さんx榎戸さん対談記事読んで】
対談形式で、作品に込められたテーマが語られていて、
あそこのこれはこういうことでって、ちょっとだけ明かしてくれてとても感動しました。
「タクトは1度、○○している」
なるほどー、たしかにたしかに^^。これすっごく大事なポイントですよね。
「この物語は主人公が○○○○○○に○○○○○○○○○もらうまでの物語」
って語ってたことに、なるほどー、そうそうそう^^。って感激。

【何周も見てさらに追記】
もう何周も見てるんですが、ホント1話1話、最初の1コマから最後の1コマまで、
ちょっと目を離したら見落としてしまいそうなところに
フッと各キャラの心情描写が描かれていたりして、
後で繰り返し見る事でそれらの理由が徐々に理解できて、それらがつながって、
その想いの強さだったり深い心情に、すごくすごく満足感が満たされるんです!!。

なんというか、1つの長編映画を見てるような気分にさせてくれる作品だなあ。
やはり現時点で自分の中で「最高傑作な作品」なのです^^。

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※またまたまたまた追記。。

★最も好きな回は?
はい。正直いって全部です!。全部の回が1位といってもいい。順番なんて意味がありません!!。
しかし、その中でも特に!というのをあげてみます。
①第16話「タクトの○○○」:
 幼なじみとのエピソードが描かれるこの回が一番好きかもです。
①第22話「神話前夜」:
 素晴らしいタイトル^^。物語の核心に触れるエピソードでしたね。
①第19話「3人の日曜日」:
 タクトとスガタの優しさがあふれ出てる回。2人がいかにワコのことを大切に想っているか、またワコがどれだけ2人のことを想っているかがにじみ出ています。
①第8話「いつだって流星のように」:
タクトとスガタのぶつかり合いですね。最後のゼロ時間の雲が○○○演出は2人の心を同時にあらわしていて、ほんとうに素晴らしかった!。
①第21話「リビドーなお年頃」:
 最期のワンシーンでワタナベカナコがシモーヌに言った言葉が最高にシビれます!。かっこいい!!。
 σ(o・ω・o)もそういう本当に強い人間になれたらなって思いました。
①第12話「ガラス越しのキス」:
 最期のシーンでワタナベカナコがポロッと自分自身に言い聞かせる言葉が、もうたまりませんでした!。これは反則レベルでキュンときました^^。


★タクトと宮野さん
レビューを追記すれば追記するほど、再視聴を繰り返せば繰り返すほど、
タクト役が宮野さんで本当によかったと思ってしまいます。
・・というか宮野さんじゃなかったらこんなに本作を好きになることはなかっただろうし、
繰り返しみることもできないでしょう(何度も見ると飽きてしまって)。
何回もみてストーリー展開わかってるハズなのに、
何度見ても(さすがに連続周回は飽きるので、1周したらしばらく時間おいて)
新たな新鮮な気持ちで何かしらの驚きと喜びを感じてしまうのです。
他作品でも「変態役をやらせたら右にでる者はいない!」という意見をよくみかけますよね。
実際σ(o・ω・o)も以前からそう思ってたし、それはそれでいつもほんと期待してるし楽しませてもらってます。
しかし!、自分が思う宮野さんの神髄は、なんといっても「ポジティブな精神」を
キャラに吹き込むことだと思うのです。そして、それはまさにタクト君の第一フェーズに通じる
ものがどこかあると思います。
あ、そうか!。宮野さんはタクト君と同じ第一フェーズをきっと持ってるんだと思います!。
いまこうやって書いてて初めて納得しました^^。


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※さらにさらに追記。

8か月ぶりのレビュー追記です^^。
・・よく8か月も追記せずに我慢できたなと自分をほめてあげたいくらいw。

・・何回も再視聴していますが
「飽きてしまわないか??」という以前からのσ(o・ω・o)自身の心配をも跳ね返して
毎回毎回そのクオリティーの高さに酔いしれてしまうんです・・。

このサイトではあまりレビューが上がってこないですよね・・(寂)。

そりゃあ、放送当時はかなり話題になってましたが
それももう何年も前の話だし
最近アニメを観始めた方にとっては
まず知る機会もそんなにない作品なのかな??って
少し勿体ない気がしてしまいます。

あと、”本作が誤解されやすい要素”として

「よくあるハーレム作品じゃないの?」

ってのが危惧されるのですが
自分にとってはまったくそれはあてはまりません!!。

・・だって”魅力ある人物”に多くの異性が惹かれてしまうのは
ごくごく当然のことであるし
本作はそういった”主人公の魅力”がしっかり描かれ演技された作品であることを
納得させられてしまったからです!!。

主人公以外の全ての登場人物も
それぞれに”それぞれの輝き”(それぞれの銀河の綺羅星)
を見せてくれる他にはなかなか見られない素晴らしい作品ですので
何かの機会があればぜひ試しに観てみてほしい作品なのであります。

自分にとっては本作が”何より人に薦めたい作品”なのです!!!。

追伸:最近SHIROBAKOの影響を受けて本作の原画集を購入しました!。

改めて本作を作り上げてくださった全てのスタッフ様、アニメーター様、その他もろもろの方々に

感謝感謝なのですペコリ(o_ _)o))。


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放送開始、祝10周年!・・とかで何かお祝いみたいなのないかな~?と思っていましたが
まさかの緊急事態宣言が発令される現在の情勢・・。

こんな厳しい現実の中ですが
自分は本作をまたまた再視聴し、結果、たくさんの元気と喜びと勇気をいただきました!。


さすがにもう飽きて観れないんじゃないか・・と毎回おそるおそる再視聴開始するのですが
不思議なことに、観れば観るほどさらに好きにさせられてしまいます!。いまだに発見も^^。
そしてまた追記したくなってしまいましたw。


実は数か月前にTVを買い換えました。4K対応でそこそこの画面サイズです。
ということで、今回は今までの視聴よりも大きいサイズ・高精細な画面での視聴でした。
所有BD BOXのフルハイビジョンの映像が最大限発揮されていて
画面から伝わる構図や動き・発色の素晴らしさ等が何倍にも倍増しまくりました!!。

自分は画質至上主義ではありませんが
できればやはり本作は大画面・高解像度で観てもらったほうが
より伝わるものが大きいと確信しました^^。


本作の絵の構図、ホント素晴らしいです!。

あと、手書きとCGも絶妙にいいとこどりで融合してると感じます♪。
キャラクターはしっかり手書きで
でも水面のゆらぎやゼロ時間に入る直前のシーンなど、目を奪われます^^。

あと、やっぱ夕日の輝きの美しさと輝きの強さ・やさしさです!!。


ストーリーの状況や謎のほのめかしも
キャラ同士の自然な会話で見事に成立させている。


ワンパターンとよく評される序盤の戦闘シーンも
実は毎回バリエーション違いの工夫がすごいですよね!
戦闘から帰ってきたドライバーに対するかけあいも最高!。


あと、次回予告のバリエーション工夫!!!。
これはエウレカセブンTV版でも感心した工夫でしたが
いろんなキャラを巧みに組み合わせて、感情芝居もしっかりつけている!。


あと、単純なパクりではなく、本気の素晴らしきオマージュリスペクトの数々!!。
本作の完全な一部として機能し、原作とはまた違った次元で昇華させている!!!。

わかりやすい例)
 ・ジョジョ  スタープラチナVSザ・ワールドのラストシーン
        ノトーリアスBIGほか
 ・ガンダム  シャアの名セリフ(○せてもらおうか(以下略))ほか
 ・Zガンダム  カミーユの名セリフ(○○○にはわからないよ)ほか
・マクロス  ブリタイの名セリフ(我々にも失われた○○が(以下略))ほか
        最終話のあの爆発シーン
        あのキスシーンでも一条君と○のシーン思い出すw
        喫茶店での夕日バックは一条君と○のシーン思い出す^^
 ・エヴァ   同一声優さんの名セリフ(○ってのはいいねえ(以下略))ほか


音楽・音に関してもこだわりがハンパないですよね!。
例のあの目覚まし時計の音が使われる場面の対(複数場面)。
水滴が一滴落ちるシーンの対(複数場面)。
BGMの音の差し引きが素晴らしい。無音込みで。


セリフも似たセリフを
影響された別キャラが違うシチュエーションで使う破壊力!!。

投稿 : 2020/04/29
閲覧 : 1147
サンキュー:

59

ネタバレ

ジャスティスブレイド さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春ロボットアニメ

観る前→なんだこの変なデザインのロボット・・・相当クセ強そうだな。       合わないかも。
見た後→タウバーンカッコいい!

て感じになるアニメでした笑。
クセが強いことは強いですが、話がよくまとまっていて、とっても観やすかったです。
登場人物も多いんですが、それぞれが影響しあっていて、無駄なキャラクターが全くいませんでした。
特に{netabare}ミズノちゃんとマリノちゃんの姉妹エピソードが素晴らしいです。最後は泣きました。 {/netabare}

戦闘シーンもカッコいいので、独特なデザインのロボットがなぜかカッコよく見えてしまう不思議・・・。

音楽も素晴らしく、それぞれの巫女が歌う歌も名曲ぞろいでした。特に1期のエンディングが名曲です。nineというアイドルグループが歌ってるんですが、個人的には好きなアニソンのTOP10には入ります。

ロボットのデザインで食わず嫌いしている人がいるとしたら、もったいないですよ!
ロボットアニメが苦手な人にも一度は観てもらいたい名作です☆

投稿 : 2019/12/07
閲覧 : 787
サンキュー:

4

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

銀河を満たせ!タウの輝きッ!!

学園青春恋愛ロボットサスペンスアニメ。
色々詰込み過ぎな気はするが強烈なキャラクターの個性で割と気にならない。

劇中歌であるモノクロームの入り方が抜群に上手く印象に残る。やはり巫女で最かわなのはサカナちゃんである。

投稿 : 2019/06/13
閲覧 : 520
サンキュー:

5

haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

颯爽登場ッ!!銀河美少年タウバーン⤴︎︎⤴︎︎

今観終わりました。いや~参った。
最終話が凄いって聞いてましたが素晴らしかったです。私的にはトップクラスに凄かった。

熱さとそれぞれのキャラ達への決着の付け方、見終わった後の満足感。子供の時に見たスピルバーグの作品やジブリ映画みたいな、この後の物語は視聴者それぞれに任せますみたいな、なんとも言えない満足感。埋もれた名作ですね。

簡単に説明。ツナシ・タクトは高校生。南十字島と言う孤島に流れ着き1人の少女に命を救われます。
少女の名前はワコ。許嫁のスガタと共にこの島に囚われた運命の巫女。

スガタの屋敷に客人として招かれたタクト。ワコとタクトとスガタの奇妙な三角関係と、島の秘密の組織綺羅星十字団のサイバディとの闘いの幕が切って落とされるのでした。

南十字島の中で綺羅星十字団の刺客のサイバディとタウバーンを駆るタクトの闘いが中心のお話ですが、ワコとタクト、スガタの三角関係が心地よいです。沢山可愛い女の子でますし、男キャラも魅力的で女性にオススメです。キャラデザは最高ですね。
よくよく考えると歌・ロボット・三角関係ってマクロスっぽいかも

タクトの宮野真守さんもワコの早見沙織さんも素晴らしい演技で最高でした。タクトの優しさと若々しさを表現されてて流石ですね。タクトは見た目チャラ男なんですが男らしくて爽やかで男が見てもイケメンです。もう1人の主人公のスガタもイケメンなのでワコも迷うわな。

ロボットのデザインも美しいデザインで特にタウバーンのデザインはスタイリッシュでカッコイイです。

こんなに素晴らしいオシャレなロボットアニメ作ったのになんでキャプテンアースなんてウン⚪アニメ作っちゃったんだろ?っていらんこと思ってしまいましたw

観てない人は勿体ないのでそそられた方は是非見て見て下さい。とてもオススメします。
綺羅星✩( •̀ •́ゞ)ビシッ!!

投稿 : 2019/04/12
閲覧 : 568
サンキュー:

11

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

中途半端なワンパターンアニメ

この作品は、ストーリーがとにかくワンパターン。
別に自分はワンパターンのアニメが嫌いな訳ではない。
しかし、これは中身がスカスカ。
ほぼ毎回、戦闘時に苦戦する→何か起こる→あっさり終わる
この繰り返しで流石に飽きる。
また、どの要素も中途半端。
別に学園ものとしても微妙。
ベタな学園表現が多い。
ロボットものとしては、戦闘シーンのクオリティーは高いもののワンパターンだから燃えない。
ギャグとしてもそこまで面白いと思えるシーンはない。
声優、キャラ、戦闘シーン、第1OPの素晴らしさなどの良い点はあったが残念な作品になっていたと思う。

投稿 : 2019/03/21
閲覧 : 582
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

勿体ないと言いたいところだけど何処をどうすれば良かったのかも分からない

まず初めに断っておかなければならないのは、私がこのアニメを見たのは「ウテナ」繋がりである。諸所でスタドラとウテナは似ているという情報を得て、それならばウテナファンとしても見ておこう、という心持になったわけだ。結果としてはウテナとは似て非なるものであったわけだけれど。

まずは良い点を少々。
・とにかく作画が凄い!全二十五話を出し惜しみなしに超絶作画で乗り切った。これはただただ脱帽するのみである。
・最終話のノリ。とにかくライブ感重視の結末は考えるよりも前に感情を揺さぶった。

続いて個人的に良くないなと思った点を少々、というより沢山。
・キャラクター描写の不足
 これは結構致命的だと思うのだけれど出てくるキャラクターの人物像が非常に薄いと思う。その代表格は主人公であるタクト。熱血漢なのは何となく分かるが、微妙に何をやりたいかが分からない。最終回でヒロインが「タクト君ならそうするよね」って言うシーンがあるが、あ、はい、そうですか、って感じで視聴者はそこまで納得できない。それでいて出来なくもないのがこのアニメの妙と言えば妙。単純に魅力に欠けていると思うんです。タクト君はそりゃあ主人公らしく沢山の女の子にモテモテなわけだけれど、そのモテ要素がビジュアル以外であまり説得力を持っていない。せめてスポーツも万能!みたいなありきたりの描写でも持ってくれば良いのだが、それもない。「顔が良ければモテるんだよ」という意見もあるだろうしそれは私も十分に理解できるのだが、ことアニメの場合はあまりビジュアルで差がつかない。ましてやこのアニメは全体的に女性受けするビジュアルの男性が多く、特別タクトだけが人気の出るのには違和感がある。ここがアニメの難しさだろうが、演者やキャラデザだけではそのキャラクターのアイデンティティを出すことは出来ないのだ。タクトだけでなく、ヒロインのワコも、親友のスガタも人物描写が薄い。そしてこの三人の奇妙な友情もあまり真に迫ってこない。それがクライマックスのカタルシスを強く薄めてしまっている。斯様な問題点が出てきた理由は十分に分かっている。話数に対してキャラクターが多すぎるのだ。一体綺羅星十字団だけでどれだけのキャラクターを出したというのか、そしてその中でどれだけのキャラクターを描き切れたのか、人妻女子高生だけじゃないか?これはもう脚本どうこうの問題ではなく、設定段階での問題である。もっとも、それを何とかするのが脚本家なのかもしれないけれど…。
・閉ざされた世界としての舞台設定の説得力の欠如
 舞台は島。島と言えば閉鎖的な感があるのが常である。しかしこの作品の島はめちゃくちゃ明るい。陰の部分がない。綺羅星十字団ですら何か明るい。巫女を縛り付ける鳥籠であるはずの島がこうも明るくて良いのか?そのために島から出る出ないの話にこれと言った深刻さが帯びていないのだ。もっとも、これはもしかしたら製作陣が意図的にやっているのかもしれない。私があまりにもウテナ脳に侵されているのだろうか。
・現実とメタファーのバランスの欠如
 例えば少女革命ウテナにおける決闘広場。ウテナという作品は全体がメタファーで埋め尽くされていると言っても過言ではない作品だが、それは戦いの舞台である決闘広場でも同様、それ自体が夢を見させるまやかし、まさしく「舞台装置」でしかないというメタファー(皮肉とも言える)であった。一方、スタドラは日常パートは勿論、戦いの場であるゼロ時間も、間違いなく「現実」なのである。そこに何かしらの比喩はない。これならこれでいい。そういうアニメとして見れるから。しかし、スタドラは無駄にメタファー演出を挿入しがちである。特にヘッドのいる空間はそれが顕著だ。サカナちゃんの話はまさしく寓話だろうし、終盤にある演劇部の舞台も同様(これはもう明らかにウテナの影絵少女の劇団と同じ…)。更にはヘッドが老けないという現象。これには第一フェーズの能力と言うまさかの説明がついた。と、所々にこうしたメタイ演出が出てくるのだが、それがかえってマイナスに働いている気がするのだ。結局この作品は「リアル」であるのか「架空」であるのか、その境界線が曖昧になりすぎている嫌いがある。大体にしてこういう演出をすると製作陣も明らかにウテナを意識していることが否応にも分かる(特にヘッドの老けない描写)。私のようなウテナ狂いには向こうからウテナと比較してくださいと言っているような気がしてしまうのだ。
・結果的に何を描きたいのか分からない
 そう、兎に角演出、脚本、登場人物の描写がちぐはぐな感じがして結局何をしたかったのか分からなかった。友情なのか恋愛なのかそれらすべてを含んだ青春なのか…肝心なのはどれか一つを取ったところで描き切れたとは言えないことである。
・性の描き方が下手
 これは榎戸洋司という偉大な脚本家に対して失礼かもしれないけれど、この作品においては彼の得意とするところであるはずの性の描き方が完成されていないのである。ウテナで見せたあの若者特有の性への関心と嫌悪、その気持ち悪さは身の毛がよだちながらも深く心に突き刺さる真に迫ったものであった。フリクリなんかを見ても分かるように榎戸氏の持ち味は矢張りその気持ち悪さ、と言っても気持ち悪いけれど分かってしまう気持ち悪さ、その作品を描く上では決して避けられぬものとしての気持ち悪さであった。残念ながら、スタドラはそうではない。ただ気持ち悪いだけである。ワコの二股エンドも、その友人の恋愛話も、ガラスごしのキスも、鬱屈としたもののない、明るい性の気持ち悪さ。そう、明るい気持ち悪さなのである。本来相矛盾するはずのものが存在してしまっているのであり、それ自体が嫌な違和感、すなわち別の減少としての気持ち悪さを生み、二つの気持ち悪さが現出してしまっている。まあ、これに関しては好みと言われればそうなのだが、やはり物語の演出上必要とは思われない気持ち悪さは受け入れがたいものである。
・脚本家の人選ミス
 と、上記で脚本を批判したが、そもそも榎戸洋司という脚本家を夕方帯で使ったのが誤りだったのではないか。もっとも、時間帯が決まったのは脚本を数本書いてからのようであるが、それが結果としてうまくかみ合わなかったようだ。もし深夜帯であれば榎戸氏ももっと伸び伸びと得意の性を描けたかもしれない。それとは別として、矢張りこの作品はどちらかというともっとアツさ全振り、ライブ感全振りみたような脚本家に任せた方が良かったような気がするのだ。つまりは中島かずきのような。そうすればタクトも比類なき熱血漢としてもっと魅力を出せたであろうし、戦闘シーンの盛り上がりもこの上ないものになったであろう、と思うのは私だけであろうか?(もっとも中島氏が仮面ライダーフォーゼやキルラキルのようなアツい学園ものを描くのはスタドラの後であるというのは、何だか少し因縁めいていて面白い)

非常に長々とレビューを書いて来た。私史上最長でもある。好きなアニメの良い点を褒めちぎるよりも、そうでもないアニメの良くない点を挙げる方が筆が乗るというのは何とも自分自身の卑屈さをこの上もなく表しているようで少々自分自身にうんざりしないでもないが、兎も角もスタドラを見て書かずにはいられなくなったのだから仕方がない。
スタドラを見ていて思ったのだが、矢張り「少女革命ウテナ」という作品は特別だと思う。ああした傑作はそうそう生まれるものではない。榎戸洋司氏、五十嵐卓也氏だけでなく、おそらくは幾原邦彦氏もそれは重々承知してるだろうし、だからこそウテナを越えてみせようとしているに違いない。そうした中でこのスタドラという作品はウテナとは違う方向で傑作を作らんとしながらもやはりウテナの呪縛に囚われそれが各所で現れてしまっているような気がしたのだ。
さてさて、来春には遂に幾原邦彦氏の新作「さらざんまい」が始まるわけだが、果たして氏は如何なる物語を見せてくれるのだろうか?
ここまで長々と書いて来た私の拙文を読んでいただいた方々、まことに感謝します。

PS.そのうちウテナとそのフォロワー作品ではなく、フォロワー作品同士で比較をしてみたいと思っている。「STAR DRIVER」と「少女歌劇レヴュースタァライト」の比較みたいに。果たして何か見えてくるであろうか?

投稿 : 2019/02/26
閲覧 : 401
ネタバレ

eHZcV02183 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いけど…

ストーリーとしての展開は、悪くはなかったと思います。戦闘シーンやタウバーンが出てくるシーンなどの演出は普通に嫌いじゃなかったです!

ただ、戦闘に関してはワンパターンが多く戦いがほとんど一瞬ではないですけどぶっ倒すのが早すぎるかなーって思いました。

途中で見辞めることもなかったので面白いアニメだと思いますよ!
タウバーン呼び出すシーンは個人的に何回見ても飽きなかったです笑笑

投稿 : 2018/09/27
閲覧 : 413
サンキュー:

0

レモリア さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キラキラしてる

まぁ!
個性が強い!
本当にキラキラしてるよ。
変わった作品ですね!

投稿 : 2017/08/22
閲覧 : 349
サンキュー:

0

ざび さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スロットは神台でした

そもそもスロを打っているときでさえ意味の分からないストーリーだなと思っていましたが、見終ってもやっぱりよく分からなかったですw

南の島の雰囲気とイケメン達を眺めたい方にはお勧めですが、ヒロインがブサイクすぎるのでそれを求める方には残念です…

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 494
サンキュー:

2

ゆゆゆるる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もったいない

たまたまテレビをつけたら第一話がやっていたのでなんとなく観ていたら、そこはかとなくウテナ臭がしてハマってしまいました。
ウテナにたずさわってらした榎戸さん脚本と知って納得。

キャラデザもかわいいし、巫女が歌う設定も良い!
綺羅星もキャラ立ってるし、これはすごい!

と思って観てたんですが、いまいち設定の良さを活かしきれずに終わってしまいました。
オチをもっと練ってほしかった。最後の最後で凡作になってしまった印象です。

とはいえ、かなり好きな作品ではあります^^
それだけに悔しいのですが・・・

投稿 : 2017/06/08
閲覧 : 305
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最高!

レンタルビデオ屋で何か面白いSF系はないかと探していた時、ふと目にとまったのがこの作品でした。

とりあえず、2本だけレンタルしたのですが、それが失敗…

帰宅して早速見始めたのですが、あまりの面白さにハマってしまい、再度レンタルビデオ屋に向かう羽目になりました。レンタルビデオ屋までは遠くて…

残りのTVアニメシリーズと劇場版をレンタルし、今し方全て見終えたところです。

劇場版を除く、TVアニメシリーズの感想ですが、見れば見る程ハマってしまい、次が気になって仕方がない作品でした。作画、音楽、ストーリーはもちろんのこと、キャラクターの個性がしっかりと表現されていて素晴らしかったです。

この作品はSF系ロボットアニメであり、熱い展開が繰り広げられるので、特に男性はハマってしまうのではないかと思います。

見なければ損といえるほどの作品ですので、是非、ご覧ください。

投稿 : 2017/03/06
閲覧 : 254

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

超痛快バカアニメ!

オリジナルアニメ。

いきなり「銀河美少年」って、どんな美少年よ?
主人公のツナシ・タクト、声優の宮野真守のケレミたっぷりの演技で
否が応でもわざとらしさが爆発。
多分にウテナの影響ありの世界観で別空間でロボット大戦。
多分にアニメならではのアングルやカット割りでとても興奮させれられます。
なんか三角関係で始まった3人ですが、最終的にはBLぽくなってしまいました。
あの、メインの女の子、個人的にはイマイチ。
だからBL走るかな。

投稿 : 2017/02/26
閲覧 : 267
サンキュー:

2

watermelon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

女の子向けロボットアニメ

「颯爽登場!」や「綺羅星!」といった迷い気味の決め台詞は、突き抜けた名作を期待させたが、ストーリーに特筆すべき面白さは感じられなかった。

グレンラガンのような男向けの熱い展開を期待しているなら、それはこの作品では叶わない。
これは宮野真守と福山潤のイケメンボイスを楽しむ作品で、それ以上でも以下でもない。
逆に言えば、2人の声は本当にかっこよくて、そこは確かにこの作品にとって間違いない魅力である。
作画も良かったが、それも声を際立たせる脇役に過ぎず、シナリオの粗は隠せない。


これよりも面白いアニメはほかにある。後回しでよいと、私は考える。

投稿 : 2017/02/15
閲覧 : 233
サンキュー:

2

seiya さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バカげたノリをまじめにテンポよくやる爽快アニメ

ジャンル:学園SFロボット

物語/感想
1話目見たときに拒否反応が出る人がいると思いますが、この作品はこんなバカげたノリで最後まで突っ走るアニメであると思って見てください。
慣れて来ると段々と癖になりますよ!
という感じで少しふざけたノリなのですがそれを大真面目にやり切っているアニメです。一気に見るとさらに勢いよく見れるのでお勧めです。

声優/キャラ/音楽
なんといっても主人公の声優宮野さんが見事にはまっています。本人のキャラとは似つかない爽やかぶりです。ですがやはり実力もありますので終始安定しています。
また、物語の特性上ヒロインの歌が重要になるのですが、各キャラ個性的であり歌も全員タイプが違いとても良いと思います。突然歌いだす事もありますが作風上大目に見てあげてください。

作画
終始安定していると思います。なかなか動くと思います。

音楽
OP・ED・mgm・挿入歌どれも取っても作品にあっており完成度がとても高いです。

投稿 : 2016/11/07
閲覧 : 289
サンキュー:

2

ネタバレ

銀河美青年 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観が好き!

独特の世界観で意味不明な言葉が多い。

サイバディ
銀河美少年
電気棺
アプリポワゼ

内容は深そうで実はさっぱりしている印象。
ラストはなんか感動したのと、劇場版も見てしまった。。
いつの間にかはまってた笑

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 366
サンキュー:

1

koaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

決め台詞?に吹いた(○ ̄m ̄)

評価が割と高かったので、見たけれど
登場シーンの決め台詞?とか
合言葉とかが、あまりにもあまり過ぎて
そこをクソ真面目にやってるところが
逆によかったのかしら?

難しく考えないで最後まで楽しめましたとさ。

投稿 : 2016/09/22
閲覧 : 319
サンキュー:

1

ネタバレ

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たった一言のセリフが要らなかった

 物語としては、不条理というかなんというか、『忘却の旋律(最後まで観てない)』とか『ウテナ(一度も観たことがない)』的なセンスを感じると思ったら、スタッフが色々被っているらしいと聞いて納得……できるのかこれ。

 学園内でしかも確か島の中という閉鎖された、言わばお祭り騒ぎの中で、あれこれ恋をしたりロボットで戦ったりと、広い意味での青春を謳歌している姿が、普段はそういうモノに対して、自分の経験からややシニカルに見がちな自分でも、そのパワーに飲み込まれて、彼らを応援したくなってしまったりもしたが……それら全てがラスト付近のボスの一言によって瓦解した。




 『何が綺羅星だよばかばかしい』



 綺羅星っ☆
 が、ばかばかしいことくらい分かってる。でも最終話付近になったら、それがお約束となっていて、もはや出ない回が寂しくなっている始末だった。そのポーズと一緒に、先述の、閉鎖された、限られた青春時代という時間の中でのお祭り騒ぎの象徴だというのも分かっていた。今まで幹部連中がなんのてらいも無く綺羅星してたもんだから、てっきり彼らの間ではなんの迷いもなく受け入れているのだと思っていた。

 だからって、良い気分に浸っていた最中に、率先して敵のボスがぶちこわして現実に強制的に帰還させるような言葉を吐くことはないじゃないか。これはそういう作品じゃ無いはずだし、だったら最初っからロボットで戦ってないでボクシングでもなんでもやっていれば良かったじゃないか……

 かくしてその一言は、浮かれていた俺の心さえも冷やしてしまい、この作品の唯一の疵として記憶されることになったのでした。


 

投稿 : 2016/09/20
閲覧 : 285
サンキュー:

7

ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もう一回見たい衝動

正直に言おう、
この物語、初めはものすっごくバカにしていた。

1話を見たときも2話を見たときも
その印象は変わらなかった。

「(<ゝω・)綺羅星!」

の時点で爆笑したし、
「銀河美少年」
というセリフでも爆笑した。


「なんじゃこのアホアニメは!!(爆笑)」
注)褒め言葉です


そして絶対にこれはギャグアニメなんだろうと
楽~に見始めていた。



ただ、回を経るごとに、
個人が抱えている問題
島が抱えている問題が徐々に明かされていく。


特にミズノが島から出ようとしても出られない。
あの演出はミズノの不安や、
島に縛られているということがどういうことなのかを
こちらにも伝えるとてもうまい演出だったと思う。

巫女という存在がどういった重責を担うのか、
王のサイバディの危険性とそのしるしを持つということとか、

敵でありながらも
それぞれの考えを持って行動し、
物語ラストのミセスワタナベの覚悟と、かっこよさ、
ケイトの献身的な望みなど、
敵ながらニクイ。


そして何よりもタクト君。
主人公足るほどの前向きさやまっすぐな言葉。
外からやってきた人であるからこそ、
島に縛られるということに疑問を持つことができるし、
ラストのあの思い切った決断ができたのだと思います。


でも、バカじゃないところがこの主人公の深い所ですね。

こういう明るくてまっすぐなキャラクターって
自分の考えを、力ずくで押し通そうとするものですが、
彼はちゃんと周りを見ている。
(引くべきところはきちんと引いている)

それに父親が描いたという絵に向かう姿は
どこか寂しそうというかはかなげというか・・・。

時計の事といい、
彼が「両親」に対して何かを求めて
すがっているようにも感じるんですよね。


それなのに彼は、その大切な時計を
同じく大切だと思う女の子に渡して、
当初の予定通りではあったとは思うんですが、
父親をぶん殴るんですよね~。
しかも、あっさりとぶん殴ります。


彼の中では島にやってきて、
「両親」に対して求めていた「何か」よりも
ワコやスガタとの関係の方が重要になっていったのかな?

ほんの些細な
彼の仕草一つ一つの中に、
単純明快そうな彼の言葉や行動とは裏腹な
複雑な心境を見るたびに、
この主人公を好きになっていくんですよね。


だからこそ、
もう一度見直したいなという心境になりました(笑)

レンタルだったし、
話数が意外とあるので、見るのが大変なので
まだ見ていないんですが、
結末を知っているからこそ、
見つけられる何かがあるような気がします。

それくらい意外と細かいところまで作られている印象でした。


そしてこの物語を見た人にしかわからないけど・・・
(<ゝω・)綺羅星!!
っと言いたい衝動を抑えきれない(笑)

投稿 : 2016/08/19
閲覧 : 351
サンキュー:

12

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春×三角関係×ロボ=愛と平和と友情

清々しいほど主人公がいい人です。
登場人物みな個性的で愛せます。
三角関係だったり青春の恋心なんかも描かれていて、若いっていいなーと思わされたりもします。

戦闘に関しては正直個人的には可もなく不可もなしですが、その他の日常に関してはすごく良かったです。

ほぼストレスフリーで見られるのも高評価の要因です。

序盤は学園戦記ムリョウの様な感じを想像しましたが、全く違いました。
こちらの作品は伝えたいことがどストレートなので、深読みせずに見れますよ。

深読みして思考を巡らせたい方は物足りないでしょう。

投稿 : 2016/08/07
閲覧 : 272
サンキュー:

0

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STAR DRIVER輝きのタクト-スタードライバーのストーリー・あらすじ

日本南方に浮かぶ島・南十字島。ある夜、島の海辺にツナシ・タクトという少年が流れ着く。本土から身一つで泳いできたタクトは島の学校・南十字学園高等部へ入学し、その明るく前向きな性格で、アゲマキ・ワコやシンドウ・スガタら学園の生徒たちと交流を深めていく。だが学園の地下には、「サイバディ」と呼ばれる人型の巨大な像が多数眠っており、生徒たちはそれぞれサイバディにまつわる秘密を抱えていた。そしてそれは、タクト自身も例外ではなく…。(TVアニメ動画『STAR DRIVER輝きのタクト-スタードライバー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2010年秋アニメ

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