ごー さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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俺の妹がこんなに可愛いわけがないの感想・評価はどうでしたか?
ごー さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
プクミン さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
才色兼備の妹桐乃は、兄との不仲だったが、ある事から妹がエロゲーマーだという事に気付く事から物語が始まる。
中学2年生女子でエロゲーマー、将来有望だと思います!!
ちなみに、桐乃役の竹達さんは、ギャル(乙女)ゲーマーらしいです。
話が逸れましたが、主人公の兄は、そんな妹をとことん庇いまくります。
更に桐乃はネット上でオタク仲間との交流もあり、オフ会をする事も。
そんな妹を中心としたストーリーが展開される中、オタクでも何でもない主人公が巻き込まれ、時には恋愛に発展する事も。
妹萌えでない人でも楽しめる作品になっていますし、キャラ同士の絡み(特に桐乃&黒猫)が面白いです。
かなりオススメです。
追記
『ベルフェゴールの呪縛』が面白いです。
ASKA さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ヲタ妹とその相談に乗る兄のコメディです。
モデルもやって陸上もやってる完璧にみえた妹は実はアキバ系ヲタだった!?
しかも妹系ギャルゲをやるヲタだった。ある日兄の高坂京介は妹桐乃から人生相談を受ける。
そんな人生相談から始まる兄や桐乃の友人あやせ、桐乃のネットで知り合ったヲタ仲間黒猫、沙織、京介の幼馴染真奈実などを巻き込んだコメディです。
かずおさん さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
妹物にどはまりした、わたし。
実際に妹がいるのに。。。
ま、そこは置いといて。
いやー、はまりすぎて、ゲームやっちゃいましたもん。
黒猫、あやせ、さおり、みんな可愛くて素敵だが、でも、俺は結構かなこも好き!
しかし、三回目以降は、やっぱりキリリン氏がいじらしくて、捨て置けない。
まさに京介の気分ですね。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない!!!
オカルトマン さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
自分はこのアニメがきっかけで、深夜アニメに目覚めました。
笑って時には泣ける作品だと思う。
桐乃はネットで酷評だけど個人的には嫌いじゃない。
てか好きです^^
1期は面白い。
2期は本気なんだな・・・。って思った。
エロ漫画先生は下位互換。
dbman さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作未読/初出:2018.10.25/※再視聴にあたり大幅に改定
放映当時、その長ったらしいタイトルからして敬遠していたけれど、いまさらながらなんとなく視聴。(正確には半年くらい前)色々とリアリティの無さはあるけれど、逆にぶっ飛んでいるからこそアニメだよね。と改めて思い知らされることとなった作品で、存分に楽しませてもらいました。
登場するキャラクターは、ヒロインである破天荒な妹・桐乃をじはじめ、中二病全開な黒猫、ラブリーマイエンジェルあやせたん、ミステリアスでその素性が気になりすぎる沙織バジーナ、腐れっぷりが逆に清清しい瀬菜など魅力ある子が多すぎてどの子を観ていればいいのやらと主人公でもないのにアタフタ。
私の場合、ずっと観ていたい! って程のお気に入りになるキャラは、どの作品もたいてい一人か二人ほどしかいないだけにこの作品を視聴していて、ある意味で大変でした。
物語は私の苦手なハーレム系ではあったけれど、主人公の人柄などその人間性に愛着を持つことが出来たのでその問題点は解消。あとは上記に記したようにひとりに絞りきれないほど女の子たちで楽しませてもらったのでハーレム系の醍醐味をこれでもかってくらいに堪能することが出来ました。
私のようにタイトルで敬遠しちゃっている方にこそ是非観てもらいたい作品。笑えて泣けて、ちょっとこんな妹が欲しくなる。そんな一作。
なおClariSが唄うオープニングテーマ『irony』はとても素敵な楽曲でお気に入りの一曲となり、イントロの「そんな優しくしないで どんな顔をすればいいの?」の一文は見事にこの作品を表してくれている気がします。ちなみにClariSはこの曲でメジャーデビューし、当時は現役中学生のユニットだったということを知り驚かされました。
▼キャスト
高坂桐乃:竹達彩奈
高坂京介:中村悠一
黒猫:花澤香菜
沙織・バジーナ:生天目仁美
田村麻奈実:佐藤聡美
新垣あやせ:早見沙織
来栖加奈子:田村ゆかり
メルル(星野くらら):田村ゆかり
▼制作情報
アニメーション制作:AIC Build
原作:伏見つかさ/小説:全12巻
監督:神戸洋行
シリーズ構成:倉田英之
原作イラスト:かんざきひろ
キャラクターデザイン:織田広之
▼主題歌
オープニングテーマ「irony」歌:ClariS
ただのアニメ好き さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ダレイオス さんの感想・評価
3.3
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Dkn さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
平凡な兄「高坂京介」は出来のいい妹「高坂桐乃」と
常に比べられることに強い劣等感を抱いていた。
色々な分野で才能を発揮する優秀な妹に軽蔑されている。
妹と比べられないよう家庭内でも距離をとり次第に口数も減り、
お互い干渉することは無くなった。
ある時、優秀な妹の「他人に言えないオタク趣味」を知り
その日から彼女の「人生相談」に乗ることになる。
まず一人称視点なんですよね、このアニメ。
原作小説だと京介以外の視点はなく、
アニメ化では京介の視点だけでなくカメラワーク等
他の登場人物にも感情移入しやすい工夫が有ります。
一人称であることが最後まで伏線になっているので
これから観る人や断念した人への注目ポイントを。
登場人物に腹が立ったりする事は
作品を面白くするスパイスになるので
何故一人称視点なのかを考えながら
出てくる登場人物たちと高坂京介の性格や行動原理、
相手の気持ちが表情でしか読み取れない状況を楽しんで下さい。
このキャラが・この展開が・この結果が・この作品が
どうして好きなのか、それとも苦手なのか?
自分がどんなタイプか目線かによって変わります。
主人公が非ヲタで妹がオタクってのも
アニメを観ている層からすると逆なのも面白いですね。
実は妹属性やらストーリーがどうこうの前に
面白い作りをしたアニメなんですよ?期待して観て下さい。
KINAKO音大生 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ソラ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
容姿端麗成績優秀運動力抜群な妹は実はオタクであったという二面性の持たせ方はなかなかおもろいです。
やっぱこういう擬似多重人格ネタって、視聴者もどこかしら自分に多面性があるって自覚していながら見てるから成立しているんだよね。裏表のない人なんていなくて、逆に有能な人ほど裏表を持って、それを上手くつかいわけて生活しているんだと思う。そして大多数は不器用でそんな二面性をつかいこなせずいる。そういったところで感情移入する尺度も変わってくるのだろうけど。
タイトルやオタクの承認欲求っていう題材のおかげで人を選ぶ気満々だったアニメがある程度人気になってるのは、上記のことや、世間のオタク文化に対するキャパシティが広くなってきているからなんだろうなぁ。
SNSで友達探しってのをフィクションで表現するってのはけっこう新鮮味があったのでは。現代のネット社会のあり方を端的に、そして庶民的に、ライトに、よく表しているのだと思う。
■ツンデレ表現
もはや言葉の汎用性が高過ぎて、標準語になりつつある言葉だけど、ツンデレ表現のツンには当然、豊富な種類がある。
冷静に分析して相手を突き放す方法。感情に身を任せ、ただ相手を傷つける方法。陰口を叩く、さりげなく毒を吐く、etc...
それらは必ずしもデレに結びつくわけでもないが、それらを不器用ながら活用して人は生活している。扱いが難しい。
人を叱るって行為は難しいってのと感覚は似ている。
だが、それらをフィクションで活用して尚且つ自然に表現することができることは単純にすげぇなと思う。
ttp://bizmakoto.jp/makoto/articles/1311/08/news019.html
例えば上のURLのコラムのように、娘が父親の悪口を淡々と話し、父親が受け答える。
近いから愛らしく、近いから憎い、愛らしくて憎くらしい。この娘も一種のツンデレなのだろうけど、
罵倒していてもどこか愛が伝わる話し方をしている。
しっかし、罵倒や嫌味、愚痴とかを言う時こそ、人の本性って露になるから、そこら辺、繊細かつ大胆に表現しなきゃ、感情を持つ人を描くことはできないと思う。
だからといってライトノベルにここまで繊細な人間描写求めるのってのも酷かな。
redtask さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
かもかも さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
基本的にはキャラ萌えすることが俺妹の楽しみ方ですが兄妹の絆も見どころであります
京介と桐乃の関係は私も共感できて
私の妹も小学生まではブラコンだったので
ただ中学生になって妹に嫌気がさして放任してしまった
ただ今思うのは
もう少し懐を広げて受け入れてあげてもよかったなと
なぜそう思うのか?
なんといっても血の繋がった家族ですから
特別な存在なんです
大切にしたいと思うのも当たり前
余裕がなかったのかな…
でも共感はできなくても理解はしてあげることはできたんじゃないかと思います
つまり言いたいことは
京介のような男こそ真の兄の姿なのでしょう
妹のために自分が犠牲になる
嫌々ながらしょうがなくやっていた
でも家族だから見返りを求めない
だから京介は感謝の言葉を貰った時はとても嬉しかった
桐乃の力になれていたんです
また他にテーマがあったとすれば偏見でしょうか
アニメを毛嫌いしているあやせ
彼女は先入観でものを判別する一般人として描かれていました
もちろんこれは偏見にあたる
当たり前のことですが物事を区別するにはまず理解をしていることが前提です
私も理解してから評価することを心がけています
好き嫌いだけで決めつけるのは正当な評価と言えません
なのでこの作品に偏見を持っている人は
まずみてみましょう笑
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
脚本が倉田英之氏というので観ましたが、田村麻奈実にハマり、黒猫、あやせと・・・1期のラストは良かった。
R子 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
キャポックちゃん さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
【総合評価☆☆☆☆☆(第1期)/☆(第2期)】
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(第1期)』は、さして面白くない原作を、脚本家とアニメーターが力業で傑作に変貌させた作品である。ただし、第1期の成功を受けて制作された第2期は、同じスタッフの作品とは思えないほどだらしなく、まるで緊張の糸が切れたかのようだ。
ここでは、第1期で原作がどのように作り替えられたかを中心にレビューし、併せて、第2期制作に際して何が起きたかについても触れたい。
【原作とアニメ脚本の関係】
{netabare} 原作となった伏見つかさの同名ライトノベルは、読者からかなり支持されていたものの、アニメ化する上で多くの問題を抱えていた。インセスト・タブーに触れそうな兄妹関係がメインプロットで、美少女たちによるハーレム展開がサイドストーリーとして加わる。おまけに、妹萌えエロゲーに対する偏愛とオタクたちのディープな生態の描写…。原作では、こうしたアブない要素は、主人公・京介の一人語りを通じて間接的に表現されるため、笑いを誘うキッチュなものとして扱うことができたが、映像を伴うアニメで描くにはどうすれば良いのか。
そこで白羽の矢が立ったのが、『かみちゅ!』『かんなぎ』で知られる名脚本家の倉田英之。当初、倉田は「落とし所が見えない」などの理由でいったん執筆を断るが、その後に出版された第4巻のエピソードを使って話をまとめられると判断し、最終的には引き受ける(【短期集中連載】脚本家・倉田英之|WebNewtype)。ただし、原作に惚れ込んだ訳ではない。「もしやるとしたら、原作から変わっちゃいますよ」との条件付きである。
その言葉通り、「妹属性がない」と自認する倉田は、本質的な部分で改変を行った。
原作では、優秀すぎる妹・桐乃に対する兄・京介のアンビヴァレントな感情が、しだいに歪んだ愛情へと変質していくが、アニメの京介は、(第8話や第11話で明確に示されるように)ふつうに妹思いの兄でしかない。一方、兄を邪険に扱いながらも抑圧された想いが見え隠れする原作の桐乃は、思春期によく見られる自己表現の下手な女の子に変更された。その結果、原作のメインプロットだった兄妹関係は遥かにマイルドなものとなる。インセスト・タブーを覆い隠すのに必要だった京介の独白は大部分が削られ、文庫本4冊分を併せても1クールに届かなくなって、オリジナル・エピソードが2話加えられた。
兄妹の親しすぎる関係を描くことは、真剣ささえ失わなければ、かまわないと考える。アニメでは、『true tears』や『恋風』が、この問題を真剣に取り上げた秀作である。ほかのジャンルに目を向けると、山岸凉子『日出処の天子』、今村昌平『神々の深き欲望』、トマス・マン『選ばれし人』など、数多くの傑作がある(最後の作品は、妹が実の兄と結ばれて息子を生み、さらに、実の息子と気づかずに交わって再び子供が生まれるという凄まじい内容だが、私には、大らかなヒューマニズムが感じられて楽しめた)。しかし、小説『俺の妹…』における兄妹関係は、読者を面白がらせるための単なる仕掛けとしか思えない。アニメ化に当たって変更するのは、適切な措置だろう。
京介と桐乃の関係を後退させた代わりに、倉田は、周辺人物の人間性を深く描き込んだ。原作の場合、次々と登場するのはちょっと常軌を逸した美少女ばかりで、しかも、なぜか全員が京介に好意を抱く。だが、倉田の脚本になると、こうした不自然な設定が取り除かれ、一人ひとりにリアリティが付与された。特に、黒猫は原作とは大きく異なった設定を与えられ、桐乃よりも目立つサブヒロインとなった。{/netabare}
【黒猫のキャラ設定】
{netabare} 原作の黒猫は、ネコ耳姿で「ウッーウッーウマウマ」を踊ってニコニコ動画に投稿するなど、ライトなサブカル全般に関心を示すオタク少女だった。だが、アニメになると、こうした嗜好の大半がカットされる一方、文学に関して中学生とは思えない深い造詣を持ち、難解な用語を駆使した膨大な文章を執筆する異才の持ち主として描かれた(第4話の展開に必要なため、ゲームの達人という設定だけは残された)。自分の才能を信じ切れず不安に苛まれ、突飛なコスプレと言葉遣いで自我を守ろうとする姿は、孤高と言うにはあまりに痛々しい。
倉田は、『R.O.D』の読子・リードマンや『神のみぞ知る世界』の汐宮栞に代表されるように、いわゆる「文学少女」に強い愛着を持つ。桐乃の書いた軽薄なケータイ小説に対して黒猫が示す嫌悪感は、倉田自身の思いの現れだろう。そのケータイ小説が、原作無視のメチャクチャな脚色が施されてアニメ化されそうになったとき、京介らとともに制作会議に顔を出した黒猫は、こう語り始める(第8話;花澤香菜による声の演技が素晴らしい)。
「その小説がつまらないことには同感だわ。設定は馬鹿だし、物語は行き当たりばったりだし、文法はメチャクチャ。なのにベストセラーですって! アニメ化ですって! 冗談じゃないわ」
傍らに『プロになるための脚本入門』などの参考書を山積みにし、執筆にいそしむ回想シーンがインサートされる。
「あたしだって、何年も勉強して投稿してきたの。悔しいわ。羨ましくて妬ましい。(アニメ監督に向かって)あなただってそうでしょう。あなた、小説も何冊か書いてるわね。でも、どれもこれも鳴かず飛ばずで全部絶版。この原作の10分の1も売れてないわ。女子中学生の書いた原作をありがたく脚本に書き写すには、さぞかしプライドが邪魔なことでしょう」
そうは言いながらも、筋はきちんと通す。
「あーあ、気に入らない気に入らない。この世のすべてが気に入らないわ。いっそ爆弾が何もかも吹き飛ばしてくれないかしら。…だけどね、それはそれよ。…(中略)…その本は、私たちがどんなに悔しくて妬ましくて気に食わないからと言って、どうにかしていいものではないはずよ。お願いだから、もう一度考えてちょうだい」
この第8話は、倉田が創作したオリジナル・エピソードである。原作では、自身の書いた作品を出版社に持ち込んだ黒猫が、編集者に厳しく批判されて泣き出すエピソードが描かれており、伏見と倉田の芸術観の相違(および、黒猫というキャラに対する好悪)が如実に表れる。私にとっては、倉田の熱い思いがこめられた第8話こそ、全編のクライマックスであり、文学とアニメの本質に関わるクリエーターの真剣な問いかけとして、登場人物の言葉に耳を傾けなければならないと感じる。
ついでに言えば、このエピソードの終盤では、桐乃に対する京介の思いも表白されており、“妹萌え”とは全く異なる誠実な姿に、深く感動させられる。{/netabare}
【新垣あやせのキャラ設定】
{netabare} 黒猫と並ぶサブヒロイン・あやせについて。原作のあやせは、一見、真面目で清楚な美少女でありながら、時々キレて恐ろしい側面を見せつける。これに対して、アニメのあやせは、外見だけではなく、言葉遣いや他者への思いやりなど、言動のあらゆる面で品行方正にして真摯である(こうした性格は、早見沙織の見事なアテレコによって浮き彫りにされる)。ただし、モラルに関して異常なほど潔癖で、自分が正しいと信じる規範を親しい人が逸脱したときには、人が変わったように反感を露わにする。
夏コミ会場近くで自分を避けようとした桐乃を詰問し、「逃げたわけじゃ…」と言われたときの台詞(第5話)。
「嘘、それは嘘。嘘、嘘、嘘、嘘、嘘。嘘吐かないでよ。だって、逃げたじゃない。逃げたでしょ。逃げたよね」
「いま、逃げたよね? わたしから、逃げようとしたよね?」(電撃文庫版第2巻、p.284)と言うだけの原作に比べると、倉田が、あやせの人物像を内面から抉り出すように表現したことがわかる。こうした人物描写の妙味が、アニメ『俺の妹…』の魅力である。
このほか、原作で、いかにも婆臭く桐乃から「地味子」と呼ばれる田村麻奈実が、アニメになると、ややスローモーでおっとりしているものの、掃除や料理などの実務に優れ、他人の思いを即座に酌み取れる有能な女性として描かれる。類型的な原作キャラを倉田が豊かに肉付けしたことに、感服させられる。{/netabare}
【アニメーターの力】
脚本による肉付けに加えて、アニメーターの力の入れ方もかなりのもの。
{netabare} 京介が麻奈実の家に“お泊まり”した晩、自宅に残った桐乃がトイレから自室に戻る際に、京介の部屋の扉に軽く蹴りを入れて通り過ぎた後、引き返して、二度三度と強く蹴っ飛ばす場面がある(第11話)。おそらく、脚本の指示ではなくアニメーターが考案した描写だろう。何かモヤモヤしたものを感じて自然に体が動いてしまい、それをきっかけに怒りに形が与えられ爆発するという、思春期の子供にありがちな行動パターンが丁寧に表現されている。
アニメーターの力量が存分に発揮されたのが、第10話「俺の妹がこんなにコスプレなわけがない」。桐乃が好きなアニメ『星くず☆うぃっちメルル』のコスプレ大会で、桐乃の友人・加奈子がメルルに扮して歌って踊るのだが、その作画が驚異的な水準に達している。生身の人間がコスプレをし、アニメでは表現不可能な動きや表情を付けることで、アニメキャラが現実に降臨したかのような感覚をファンに与える--そんな状況を、「アニメの中」で完全に描ききったのである。神作画と呼ぶに相応しい(最初に見たときには、初めから終わりまでケラケラ笑い通しで、酸欠になりかけた)。{/netabare}
【ラノベをアニメ化する方法論】
近年、ラノベを原作とするアニメが大量に制作されているが、成功作は少ない。ラノベ作者は経験の乏しい若手が中心で、メインターゲットである中高生の共感を呼ぶ設定なら思い付けても、物語を膨らませたり人物像を練り上げたりするのが苦手。これをそのままアニメ化すると、最初の1,2話は面白そうに思えても、その後が底の浅い話にしかならない。
ラノベ原作のアニメで成功したものは、多くの場合、原作を大きく改変している。『バカとテストと召喚獣』や『中二病でも恋がしたい!』では、原作第1巻の設定だけ利用して大半はオリジナル・エピソードに差し替えられたし、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』『僕は友達が少ない』の場合は、ストーリーはそのままにして登場人物の性格付けや人間関係を変更した。『涼宮ハルヒの憂鬱』『バッカーノ!』のように時系列を入れ替えたものもある。
ラノベには固有のファンがいるため、原作の改変に対しては批判的な意見もあるだろう。しかし、文学とアニメは全く異なるメディアであり、優れたアニメを作るためには、原作を大きく改変することが必要不可欠なのである。
アニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(第1期)』は、原作ファンの気に障らないように改変部分を巧みに隠蔽してあり、ラノベのアニメ化として、特にうまくいったケースと言える。しかし、第2期制作に当たっては、ラノベを原作とすることの問題点が噴出する。
【第2期の問題点】
{netabare} ストーリーに脈絡のない原作を1クールアニメにまとめるため、倉田は、原作第4巻にある桐乃のアメリカ留学の話を、「直前になって取りやめる」という展開に変更、その際の桐乃の決断を描くことで全編の締めとした。しかし、これでは、さらに話が続く原作と整合性が保てず、アニメの続編が作れない。
どの時点で決定したのか判然としないが、プロデューサーたちは、アニメを強引に継続しようと画策、第1期の締めとなった第12話を作り替えることにした(同じような手は、『STEINS;GATE』の第2期制作に当たっても用いられ、人気作引き延ばしのための便法となったようだ)。
2010年12月に第1期の放送が終了した後、翌年2月から5月にかけて、桐乃がアメリカに出立するように作り替えられた第12話と、それに続く3つのエピソードが、「TRUE ROUTE」の名の下にWeb配信の形で発表された。2012年秋には、第1期から第7,8,12話を省略し、「TRUE ROUTE」の4話を付け加えたバージョンがテレビ放送された。
さらに、翌2013年春には第2期全13話がテレビで、引き続いて夏には、原作の最終第12巻をアニメ化した全3話がWebで発表された(制作会社は、AIC BuildからA-1 Picturesに変更になったが、主要スタッフは第1期と共通)。
こうして、原作の終わりまですべてアニメ化されたものの、その出来は一様ではない。一言でまとめるならば、第1期は原作を改変して傑作になったが、第2期は原作を忠実にアニメ化して凡作に留まった(このレビューでは、「TRUE ROUTE」の4話とテレビ版第2期13話、Web配信された最終エピソード3話を、併せて「第2期」と呼ぶ)。
第1期は、思春期特有の不安定さを持つ桐乃を京介が支えるというストーリーラインに沿って、桐乃の表の友人・あやせと裏の友人・黒猫のエピソードが描かれ、全体的な構造がしっかりしている。個々のエピソードも、人間性に対する洞察力を感じさせる優れた内容である。ところが、第2期になると、原作そのままに、さまざまな個性的キャラが入れ替わり立ち替わり登場して大騒ぎをする、妹萌えとハーレムものの要素が混在したドタバタコメディとなる。
桐乃は兄に対してやたらコケティッシュだし、あやせは些細なことでキレまくり、黒猫は文学に対する関心を喪失した様子。登場する女性たちは、第1期で幼馴染み以上の関係に踏み入ろうとしなかった麻奈実を含めて、誰も彼もが積極的に京介にアプローチする。
第1期から第2期への落差がこれほど大きくなった理由は明らかではないが、私には、脚本を書いた倉田が、途中でやる気を失ったせいのように感じられる。
有能な文筆家である倉田からすると、伏見の原作は、あまり出来の良くない未熟な小説に思えただろう(少なくとも、私はそう思う)。才能と経験に勝る倉田が、いろいろと手を加えて、ようやく1クールアニメとして恥ずかしくないストーリーに仕立てたのである。ところが、せっかく見つけた落とし所を変更し、原作に沿って話を続けるように言われてしまう。もしかしたら、原作からあまり離れないようにと釘を刺されたのかもしれない。
倉田は、第1期第8話で、(おそらく自身のオリジナル脚本がゆがめられた体験に基づいて)原作を勝手にいじるアニメ制作のやり方を批判した。しかし、それを、自分が原作を大幅に改変した脚本の中で行ったのは、やはりまずかったのだろう。「TRUE ROUTE」を付け加えた第1期再編集版の放送に際して、1クールに収めるために2話分減らす必要が生じたとき、原作者の伏見がオリジナル脚本を書いた他愛のない第9話でなく、倉田が全力投球した第7,8話が削除されたことは、彼のプライドをいたく傷つけたに違いない。
メインの脚本家がやる気を失い、原作をそのまま脚本に起こすだけに終始したため、完成したアニメも、面白みに欠けた作品に留まったようだ。{/netabare}
【全くどうでもいいことですが…】
{netabare} 「TRUE ROUTE」2話目に出てくる黒猫の極小パンチラには、かなりドキッとしました。{/netabare}
アキラー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
自分に妹がいないので、本当のことは
わからないが、良くも悪くも妹の感じが伝わる作品。
どんな趣味を持とうが、妹思いであれば、
世界中の兄達は、同じことをするのだろう。
なので1期は妹の為に頑張る兄のお話。
2期は兄にモテ期が来てハーレムを作る話。ん?
2期はお兄さんがメインになるけど、それは伏線。
やっぱり妹思いの兄であった。
加藤と結婚したい さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
兄(高校生)です!妹(中学生)もいます!!
このアニメは素直に面白かったと思います。ただ桐乃はツンデレでもツン8デレ2くらいで同じ兄として見るなら、よくこのアニキ耐えれるなぁ。と時々思いました。でもツンが続いてのたまに出るデレが待ちどうしくて結局全部見ました笑。
ですが、現実で兄の人はこんな妹イヤだ!と評価低いかもしれないです。だから現実気にせずにアニキ頑張れ!!という気持ちで見ていけばいいと思います。結構面白かったですよ!!
takeboo さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
この妹は将来結婚しても絶対旦那を尻に敷くだろう。
もはや、人格破綻、性格最悪の人種。全くもって主人公の兄が気の毒でならない。
そう思ったあなたは、魔法科高校の深雪を見て癒されてください。
56点。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
妹に腹しか立たなかった。面白さがわからない。
やえ さんの感想・評価
1.5
物語 : 1.5
作画 : 1.5
声優 : 1.5
音楽 : 1.5
キャラ : 1.5
状態:途中で断念した
本当に分からない。ストレスしか溜まらない。
私の中では、苦行に近いアニメ。
人気もあったし、友人からのオススメで見ていましたが、しんどかった。
リアルに妹のいる私から言わせてもらえば、気持ちが悪いという感情が…。
ファンの方には申し訳ありませんが、レビューの為、辛口もご了承下さい。
シンイチ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ひかるん さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
第2期から見てしまったので、第1期の内容が物足りないと言うか
今回は、失敗してしまいました
ジャスティン さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
レム瀬いのり さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
正直タイトルでこのアニメは長く敬遠していました。ですが1話見終わると、やっぱりタイトルとかキービジュなどで見る見ないを決めてはいけないなと改めて思い知らされた作品でした。
アニメ好きの自分ですら見ることをためらっていた作品です。アニメをあまり見ない人や嫌いな人からしたらキモいとかそういった気持ちになると思います。
ですが、心の底からそんな人たちに是非見てほしいと思える作品でした!!この作品を見ていると自分の悩みだったりとか迷いだったりがちっぽけなものだとも思えましたね笑。まぁ大袈裟かもしれませんがw。
これを見終えたら好きなことを続けるということは本当に素晴らしいと思えます!!!!
ひつまぶし さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ヒロインがツンデレ
ただ、自分の好みとしては、もう少しデレ多めがいいかなと(笑)
あくまで個人的な好みの問題ですが、もはや性格悪くね…?と思ってしまうほど
それでも兄は相談にも乗るし、ずっと世話やくし、兄妹愛は盲目にさせますね
OPのCraliSよかった
はなが天使に… さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
タイトルだけ見て
「妹が可愛すぎてたまらなくなる兄の物語」
という短絡的な予想をしていましたが違ってました。
「優しすぎるドMの兄の物語」でしたw
いや、妹の理不尽な暴言や暴力に耐えつつ
言いなりになってる兄だから間違ってないのか。
愛情の裏返しだったとしても
ひたすら気性が荒くわがままな妹に
たぶん自分なら早々にブチ切れて
関係を悪化させたまま学生時代を過ごすだろうな
とか想像しながら観ていました。
一方で一般的には優秀とされてる妹が
失敗しながらも不器用に
自分の世界を広げようと頑張ってる感じは
健気で良かったです。
あとこういう作品でありがちの
狭い場所(特殊な趣味)でつながる感じが
不自然じゃなかったのも良かったですね。
黒猫や沙織との出会い、そして友情。
趣味とは対極にいる親友のあやせ、加奈子。
人間関係のコントラストは観ていて
飽きさせなかったです。
この作品はこちらで非常に高評価だったので
鑑賞させてもらった作品の一つです。
確かに楽しめたのですが、評価程かと言うと
そこまでは感じられなかったのが残念でした。
ただ、13話以降(WEB配信)は
表現も地上波では出来ないものだったり
物語も深いところまで描いていた気がしたので
見応えがありました。
ここまでやり切ってくれた方が
個人的には好みかもしれません。
妹の桐乃よりも京介と黒猫や麻奈実との
関係性の方が興味深かったせいもあるのかも。
第2期も続けて鑑賞予定です。
どう展開していくのか楽しみです。
ロリルス さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
メリットは例えば文字より気軽に見えるとか、バックミュージックがあって雰囲気がよりわかりやすかったりする
デメリットは変更される点が多くて、元来のつまんなさを拡大したりするとか、文字にそって想像する人物像のほうがアニメの作画よりかわいいと思う
原作が章と章の起承転結によって気になったり、驚いたりすることが多かったんだが、アニメの場合、流れが早くて驚き暇すらないんじゃないかと思います。
どっちなら、原作のほうが俺は好きです。
もこちゃむ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
たい焼き さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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波乱のない普通の人生を志向する男子高校生・高坂京介は、数年前から中学生の妹・高坂桐乃から挨拶もされずまるで汚物を見るかのように蔑んだ視線を送られるだけの冷え切った関係になっていた。京介自身もまた非凡な才能に溢れる生意気な妹を嫌っており、そんな状態がこれからもずっと続くかに思われていた。ところがある日、京介は自分の家の玄関で、高坂家では自分も含めて誰も見そうに無い魔法少女アニメ『星くず☆うぃっちメルル』のDVDケースが落ちているのを発見する。しかも、そのDVDケースには『メルル』のDVDでなくアダルトゲーム『妹と恋しよっ♪』が入っていた。京介は夕食の卓を囲みながら両親に『メルル』の話題をそれとなく振ってみるが両親、特に警察官である父親はおたくに対する偏見が非常に強く否定的な反応が返って来るのみであった。ただ一人あからさまに不審な反応を返したのは、持ち主としては最もありそうにないと思えた妹の桐乃であった。(TVアニメ動画『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のwikipedia・公式サイト等参照)
竹達彩奈、中村悠一、花澤香菜、生天目仁美、佐藤聡美、早見沙織、田村ゆかり、立木文彦、渡辺明乃
原作:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)、 監督:神戸洋行、シリーズ構成:倉田英之、スーパーバイザー:川口敬一郎、原作イラスト:かんざきひろ、キャラクターデザイン:織田広之、総作画監督:石田可奈/川上哲也、プロップデザイン:石本剛啓、美術設定:泉寛、美術監督:衛藤功二、色彩設計:末永康子、撮影監督:今泉秀樹/北村直樹、編集:宇都宮正記、キャスティングマネージャー:松岡超、音響監督:本山哲、音楽:神前暁、アニメーションプロデューサー:黄樹弐悠、制作プロデューサー:吉田昇央
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年春アニメ
平凡で穏やかな日々を過ごしていた男子高校生・高坂京介。 だが、彼の日常は妹・桐乃の「人生相談」で急変する。 人生勝ち組でリア充な桐乃は、実はアニメやゲームが大好きな オタク趣味の持ち主だったのだ。 そんな桐乃の「人生相談」を真摯に受けとめる京介。 そこに、SNSで知り合っ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年秋アニメ
ごく普通な男子高校生・高坂京介は、 数年前から妹・桐乃とはろくに挨拶もかわさないという冷え切った関係になっていた。 ところがある日、京介が萌えアニメのDVDケースが玄関に落ちているのを発見したことから 事態は急変する。 興味に駆られた京介が持ち主を探すと、 それは人生勝ち組で...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
笹原完士は大学入学を機にそれまで秘めていた「漫画・アニメ・ゲーム」への思いを分かち合えるサークルへ入ることを決意した新入生。 見学で訪れた「現代視覚文化研究会(げんしけん)」の個性豊かな「現視研」のメンバーと行動をともにしていくなかで、笹原はこの道に進む覚悟を決めていく...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
アニメやマンガが大好きなことを隠している成海と、イケメンで仕事もできるが、重度のゲーム好きの宏嵩のオタク同士の不器用な恋愛模様が描かれる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
高校生兼ライトノベル作家である主人公和泉正宗には、引きこもりの妹和泉紗霧がいる。一年前に二人は兄妹となったのだが、妹はまったく部屋から出てこないほど徹底した引きこもりである。 ある日和泉正宗は、担当イラストレーターエロマンガ先生が自分の妹であることに気づき……。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年秋アニメ
クラゲオタクの月海が住むのは風呂・トイレ共同、男子禁制のアパート・天水館(あまみずかん)。住人は皆腐女子でニート、オシャレ人間は天敵、そんな彼女たちは自分たちを「尼〜ず」と呼ぶ。ある日、死にそうなクラゲを救ってくれた美人でオシャレな女の子と知り合った月海。だがその子は、父親の...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年春アニメ
『恋風』(こいかぜ)は、吉田基已の漫画作品。講談社の漫画雑誌『イブニング』に連載。アニメ化もされ、2004年4月から6月までテレビ朝日・キッズステーションで放映された。 【ストーリー】耕四郎は、少年時代に両親が離婚。父に引き取られた耕四郎は、母方との交流を持たず、十数年たった。 あ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年秋アニメ
オタクのぬるく楽しい日々を描いた『げんしけん』の第2章。 オタク嫌いなオタク女・荻上を迎え、相変わらずゆるやかなオタクライフを満喫していた現視研の面々。しかし、笹原が会長に就任し現視研に転機が訪れる。 笹原が会長就任の際に公約し応募した、コミフェスのサークル参加の当選通知が届く...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年秋アニメ
異世界交易の切り札は『萌え』だった!? 高校中退状態の慎一が、セッパつまったあげくの就活で得たのは、ファンタジー世界で、おたく文化を伝導するという仕事!? ほとんど騙された形で連れて行かれた場所は、ドラゴンが宙を飛ぶ、まさに異世界だった! が、このあまりにも異常な状況と展開でも、生粋...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年夏アニメ
私立白城学園高校に通う主人公・綾瀬裕人のクラスメイトである乃木坂春香は容姿端麗才色兼備な深窓の令嬢であり、「白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)」・「鍵盤上の姫君(ルミエール・ドゥ・クラヴィエ)」など数多くの美称を持つ学園のアイドルである。 だがある日、裕人が親友・朝倉信長の代わ...
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放送時期:2010年秋アニメ
波乱のない普通の人生を志向する男子高校生・高坂京介は、数年前から中学生の妹・高坂桐乃から挨拶もされずまるで汚物を見るかのように蔑んだ視線を送られるだけの冷え切った関係になっていた。京介自身もまた非凡な才能に溢れる生意気な妹を嫌っており、そんな状態がこれからもずっと続くかに思わ...
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放送時期:2010年秋アニメ
夏休みも終わりに近づいた頃。美琴との疑似デートに連れ回されたり、そのついでにアステカの魔術師と戦うハメになったりと、上条の日常は相変わらずにぎやかで忙しかった。当然、山積していた夏休みの課題はまったく手つかず。学生寮の彼の部屋ではインデックスが『超機動少女カナミン』を垂れ流し...
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放送時期:2010年秋アニメ
舞島学園高校に通う桂木桂馬は恋愛シミュレーションゲーム、いわゆる「ギャルゲー」が好きな高校生。その腕前から「落とし神」と称されている彼は、ギャルゲーの登場人物である2Dの女をこよなく愛している。そんなある日、彼の目の前で空から1人の少女が舞い降りる。その少女の名はエルシィ。地獄か...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年秋アニメ
海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために地上にやってきたイカ娘。しかし最初の拠点として目をつけた海の家すら制圧できず、挙句にそこで働かされるはめに。果たしてイカ娘が人類侵略を達成する日は来るのだろうか。
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放送時期:2010年10月29日
OVAとある科学のレールガンは、テレビ放送の続編OVA。本編に沿った一方通行(アクセラレータ)編ではなく、メインである4人の日常を描いたOVA第1弾。「誰かにみられている」。主人公の御坂美琴は、背中に視線を感じ、不安な日々を過ごしていた。それを友人である白井黒子、初春飾利、佐天涙子に相談...
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空美町に住む桜井智樹は、「平和が一番」をモットーにするエッチな中学生。ただ1つ普通じゃないことといえば、顔さえ思い出せない女の子が現れる夢をよく見ること。そんなある日、空から天使の少女イカロスが降ってきた。
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嵐山歩鳥は、丸子商店街の喫茶店「シーサイド」で、ウェイトレスのアルバイトをする女子高校生。ある日、マスターの磯端ウキが、店を繁盛させる秘策を思いつく。それは、話題のメイド喫茶だった。しかし、関係者が誰もメイド喫茶を知らず、ウェイトレスがメイド服を着ればメイド喫茶だろうと「シー...
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両親を突然の交通事故で亡くし、双子の妹・穹と二人きりになった春日野悠は、都市部から離れた山里にある奥木染町(おくこそめちょう)に移り、父親の実家であり、かつてその地で医者を営んでいた亡き祖父の家で兄妹二人の生活を始める。以前に遊びに訪れた際に知り合った依媛奈緒・天女目瑛との再...