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「少女革命ウテナ(TVアニメ動画)」

総合得点
74.4
感想・評価
519
棚に入れた
2640
ランキング
908
★★★★☆ 4.0 (519)
物語
4.0
作画
3.8
声優
4.0
音楽
4.2
キャラ
4.0

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少女革命ウテナの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

YOU0824 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ウテナに恋する

あまり指摘されないが「台」と書いて
「うてな」と読む。

「潔くカッコ良く生きて行こう」

いわゆる少女漫画然としたヒロインに
恋したのは初めてだ。
今期注目の『トモちゃんは女の子!』を
見ているとウテナを彷彿する。
そういえば『ハルヒ』のOP、振り返るシーンは
本作のOPと同じだ。
『4人はそれぞれ嘘をつく』の刺さったUFOも。
知らない所でいろんなオマージュがあるのかも。

「これ以上話をしても、あなたから何も見えない
昔の話にすがる大人には、言い訳が似合う」

「革命少女」ではなく「少女革命」なのだった。

第6話「 七実様御用心!」の突然の「はずし」に驚くが、
第31話、兄・冬芽に「(シャワーに)一緒に入るかい?」と
言われた七実の、「冗談だ」までの「間」も絶妙だった。
牛に卵、七実の逸話はほんと凄い(中二病か!)。
まさに三宅香帆の言う
「闘争、政略、陰謀、その間に挟まれるのほほん日常エピソード」
ってやつ。

①有栖川樹璃と高槻枝織
②薫幹と双子の妹・梢
の関係性にあっと息を飲む。
七実の取り巻き・茎子までスポットを当てる懐の深さ。

第10話で西園寺が去り際、託した交換日記を冬芽が
あっさり焼却炉で燃やす。
この辺から「む!」っと身構えるようになった。

第33話、助手席のウテナが急に大人びて見える。
その時「あ!」と気付いた。
浴衣のシーンがあったのだ。
もう少女ではないということ。
冬芽と西園寺が女性の表情に変わる第35話にも
思いを巡らす。

同性愛、ブラコン、シスコン、ヤンデレ、ヒモ、ショタ、
好色、嫉妬、欺瞞、怨念、憎悪、裏切り、退廃、憧憬、幻想、
傲慢、尊大、野心…
すべてが詰まっている。

 いつのまにか愛を使うことを知り
 知らず知らず恋と遊ぶ人になる
 だけど春の短さを誰も知らない
 君の笑顔は悲しいくらい大人になった
 (「いつのまにか少女は」井上陽水)

少女が女性になるという幻想…
センチメンタルは甘酸っぱいが、危険でもある。
それが女性を縛っていたりする。
既成概念や負の遺産を断ち切る勇気。
映画『チェンジリング』のようなラストがいい。
『まどマギ』『君の名は。』への繋がりを思う。

投稿 : 2024/08/27
閲覧 : 28
サンキュー:

0

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

所有から関係性へ

『新世紀エヴァンゲリオン』の社会現象化に伴い発生した第三次アニメブームからは同作への返歌的な多くの作品が生み出された。それは同時に戦後日本的な「大きな物語」の失墜に伴う社会の「引きこもり/心理主義化」といういわゆる「95年問題」に対するサブカルチャーの一つの回答でもあった。そのうちの一つに数えられる『機動戦艦ナデシコ』は「95年問題」に対する回答としてTV版エヴァが提示した母性的承認(おめでとう)をより一層強化した形で提示した。これに対して本作は「95年問題」に対して良いr直接的な形で対峙する。同作の主題は「大きな物語」を基準としない別の仕方での「成熟」は可能かという問いである。そして同作は同性愛的な感情でつながる2人の少女に象徴される二者間関係を成熟のかたちとして提示する。これはいわば「所有」の対幻想から「関係」の対幻想への転換である。こうした意味で本作は「小さな物語」同士の「関係」を記述していくゼロ年代的な想像力の先駆けともいえる作品であった。

投稿 : 2023/11/28
閲覧 : 105
サンキュー:

1

ネタバレ

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

絶対運命黙示録

名作です。世界観は勿論、脚本と演出が素晴らしい。最終話のウテナが「王子様になるんだ」というセリフと共に崩れていく城の演出に鳥肌が立った。
暁生に対して最後まで王子様(ディオス)としての存在がチラついているが、それを払拭するあのセリフに感動した。また、王子様ではなくお姫様になったウテナのIFストーリーの空気感も良かった。

投稿 : 2022/09/08
閲覧 : 441
サンキュー:

2

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作

世界を革命するの力を〜  
名作の中で有名な台詞だった。
曲はとてもいい!特に「絶対運命黙示録」。
そう言えば、30話ほど階段を登るのに、いきなりエレベーターがあると言われることは人に笑えさせるのだな!

投稿 : 2021/08/28
閲覧 : 323
サンキュー:

1

ネタバレ

シン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よくわからないけど見てしまう!

最後まで見ても何が何だかよくわからなかったけれど、全話見てしまいました。

私は世界観の説明が無いまま進むのは正直苦手で、薔薇の花嫁???世界の果て???よく分からないなぁとモヤモヤ。おまけに西園寺先輩や冬芽様の言動に身体がムズムズ…
そして最大の衝撃は黙示録の歌!
なんだこれーって感じでしたが、これが逆にくせになってしまいました。気がつけば最後まで見てしまいスタッフさんの術中に転がされた気分です。

特に生徒会メンバーの会話のシーンが好き。なぜか側で野球部やら何やら色々行われている中繰り広げられる高尚?な会話。たまに笑えるところもあったり
あと、あきおさんと冬瓜さまと西園寺先輩の写真撮影はすごいやらおかしいやらで直視できませんでした笑


感動したところは終盤、ずっとロボットのようだったアンシーがウテナに思いをぶつけるところ。本当に二人の絆が結ばれたと感じたシーンでした。最後二人は再会できたのか…

あれこれ書いてしまったけど奇抜な演出もすごく面白かったし、音楽も素敵でした。夕方放送だったのがびっくりですが、子供を含め色んな人に見てもらいたいな。
スマホと比べたらこっちのほうが絶対害ないと思います!

投稿 : 2020/07/28
閲覧 : 295
サンキュー:

4

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

断念した感想。

正直なところ、七実メイン回のようなシュールコメディとして観たかった。
王子を取り巻く設定、あんまり面白くないというか、中途半端なんだよな。

これだけ摩訶不思議で奇天烈な世界観でありながら、決闘が細剣で戦ってバラを散らせた方が負けっていうのは、絵的にショボすぎやしないだろうか…。
どうせやるなら、もっと派手な能力バトルでもいい気がする。(ウテナという作品に必要かどうかはともかくとして)

バトル面を除いたファンタジー要素だけでも、アンシーや王子様の設定でのドラマはそのまま出来たと思う。
このバトルに割いてる時間をそのままドラマに注いで欲しかった。黒薔薇編以降で特にそう強く感じた。

キャラもネタも面白いんだけど無駄に感じる要素が多くて、途中で観る気を無くしてしまった。
残念ながら、視聴断念で。

投稿 : 2019/01/13
閲覧 : 333
サンキュー:

4

ネタバレ

月野せいら さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

間違いなく名作中の名作!!!

名作であるということと、レズアニメの金字塔という噂に興味をもって、高校生の時に一周して、見終わった時の感想は「え?どゆこと??」ポカーーーンであった。
全体を通して一話一話面白く観れたし、演出も風変わりだなと思った。
しかし、一番納得いかなかったのは物語のラストである。正直「これのどこがレズアニメなん??友情の話でもないし・・・何が言いたいかも分からん!!」と大混乱であった。
しかし、謎の演出も、意味深なセリフも、ただの思わせぶりではなく、必ずその裏に製作者の意図があるということだけは強く感じた。あまりにも迷いなく、無茶苦茶な展開で、ただの悪ふざけではこんな謎展開考えるのが逆に難しいと思ったからだ。
製作者の意図が分からぬまま月日は過ぎ、幾年ぶりに2週目をした。途中さまざまな考察サイト様にお世話になりながら、これが100%正解だと思える考察はなかったが、沢山のヒントを頂いた。

そして迎えた2度目のラスト
「こういうことだったのか・・・」と、その圧巻のラストに言葉を失った。作品全体の構造とテーマを掴めてこそその真価が分かる、恋とか友情とか愛とかそういう言葉だけでは言い尽くせない、誰もが直面する普遍的なテーマが、ある意味、今までにない手法で表現されている。
単にポージングやデザインの話ではなく、その構造こそが革新的なのだ。

よくこれをアニメで表現したな、いや、アニメだからこそ、ここまでできた!そう思わざるを得ない。

投稿 : 2018/07/21
閲覧 : 355
サンキュー:

3

ネタバレ

kabaj31 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

黒薔薇編(14〜23話)が良かった。
あのまま話がもっと掘り下げられていくのかと思ったら、
あれはあれで終わりだったのね。

あの矢印ピコンピコンは結局なんだったんだろう。
あと、ストップウォッチも結局なんだったんだろう。
踏切もなんだったんだ結局。

まァともかく、面白いアニメでした。

投稿 : 2018/06/17
閲覧 : 259
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

最初はまあまあ見れた

中盤から同じ繰り返しの闘技場パターンで飽きてくる

終盤になってなんか理解できるもののBADEND

内容もけっこうドロドロ気味で嫌気もさす

日常的なドロドロ会話もかなりてんこ盛り

感動もいまいち

当事はこの内容でもいけてたのだろうけど

今じゃかなりだめぽい

ベルバラのほうがかなり優秀だと思う

暇な時にどうぞ

投稿 : 2018/06/15
閲覧 : 266
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

おもしろい!

無駄な努力はすべきではない!
意味が分からねえのは本作の「レヴェル」が高すぎるからだ!
私には一生この作品の崇高さは理解できないだろう!
まさに涙ながらの殺人タックル!
あ~人生不可解なり!
断念!

投稿 : 2018/06/01
閲覧 : 229
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

26話まで視聴

音楽が印象的。
戦闘はほぼ一瞬で決着がつくのが良い。

長クールアニメにありがちなバンクがじれったい。
パターンに入ると何度も似たような展開を繰り返すのも、マンネリに感じてしまう。

ストーリーはシリアスめだが、それ以外ではコメディ色が強い。
中盤以降のストーリーがわけわからなくて観るのを断念。
百合目的で観始めたが、百合要素はまだなのか…

投稿 : 2018/04/20
閲覧 : 198
ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

絶対!運命!

黙示録~

この監督さんは観てる側に「考える事」を要求してくるわー
でもそれは

最終話まで絶対みせてやると言う、意気込みがないと。
この作品長いのよ・・

そう、最後まで観れてしまうのだよ、これがさぁ・・
私はあまり考えずに、観てるときだけ楽しめればいい。
そんな感じでアニメを観てるのだよ・・考えるのは他の人に任せるよ

それでも最後まで魅せてくれるんだよ
そして、最後は考えないから、訳のわかんないまま終わる。

この作品、っていうか
この監督の作品は ほぼ

訳のわかんないまま終わってしまう・・

でも悔しい!最後まで観ちゃう!
そういう魅力があるのよ

投稿 : 2017/02/15
閲覧 : 236
サンキュー:

4

ネタバレ

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

胸をはだける男達って…。暑かったのカシラ。(笑)

 「ちゃお」(小学館)でマンガ連載されていたそうなので 少しお子様向けなのかなって思ったけど まてまて 監督が、幾原邦彦さんなので、あの「輪るピングドラム」や「ユリ熊嵐」みたいに 理解に苦しむけどなんだか引き付けられるアニメなんだろうと 観はじめました。

 エロス漂う雰囲気に 斬新な映像 戦いありに 同性愛に近親愛 王子様にお姫様 耳に残る音楽 世界の果てなど意味ありげな言葉等々 もういろんな物を詰めこんだおもちゃ箱をひっくり返したみたいです。これ今では深夜枠アニメですよね。

 ちょっとはまってしまいました。(・∀・。)

 セーラームーンも中学生だったけど ウテナも中学生。大人でも子供でもないこの年齢だからこそ この世界観が活かせるんですね。 

 視聴後 いろんなレビューを拝見しました。いろんな考察が出ていて 読むのも面白かったです。



 杉並児童合唱団が歌う J.A.シーザーさんの絶対運命黙示録 この先何か困難に立ち向かう時がある時 ぜひバックで流してもらいたいです。
 

投稿 : 2016/09/19
閲覧 : 306
サンキュー:

9

ネタバレ

VriNl57730 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界を革命する力とは?

唯一無二の最高傑作。
長かったけど、見て良かった。
一見わかりにくい演出にも意味が込められていて、何気ない一言にもぞっとさせられる。
ラスト、ウテナとアンシーのバトン(指輪)タッチがもう胸熱すぎ。
最終話にしてやっとアンシーの物語がスタートするのだから。
王子様ではアンシーの心には入れなかったのだろう。自分の世界に閉じ込め、身代わりとして利用するだけの王子様では。おせっかいの勇者様だったから手が届いた。もちろん柩を開けられただけの具体的な理由も映像の随所に散りばめられていて(アキオが負けたウテナの剣で扉開けようとしたり、自分の薔薇取って戦闘放棄してワインちゅーちゅーしてたり、ウテナの薔薇最後まで散らされてなかったり)細かいとこにも何度もハッとさせられる。

投稿 : 2016/01/05
閲覧 : 222
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつの間にかハマる・・・

軽いノリで1話視聴したら独特な世界観が癖に
日常劇でもすべてが非日常な展開ばかり
設定、音楽すべて濃いのですが地上波放送とは思えない
前衛的な内容です・・・
ウテナは芸術なのかもしれません

バトル物としても結構たのしめるんですコレ
80年代少年漫画のバトルのノリがあります
笑いどころもあるんですが基本シュールなんで人によって笑いどころも
違うでしょうね・・・

台詞回しも独特で素敵なのか愉快なのかわかりませんが
一度みて台詞をマネしてみるとよいです
劇団員気分が味わえます

投稿 : 2015/12/11
閲覧 : 198
ネタバレ

0517 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

この作品は好き。

分かりにくかったり長すぎたり

理事長×姫宮って...えぇー!

とかまぁいろんな展開があったけど

最終的にアンシーが自分を取り戻せてよかった~

ウテナと無事再会できますように。

投稿 : 2015/08/22
閲覧 : 294
サンキュー:

1

ネタバレ

GMVDY17867 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エヴァ、ナデシコに続いての視聴

当時ハマったアニメ。
宝塚に意味深な用語・雰囲気を加えて狂気とミックスした感じか(分かりにくい)。
意味不明な単語・行動が満載で、当時エヴァの難解さにハマっていた自分としてはとても面白く感じてしまいました。
相棒であるアンシーの行動がこれまた不可解でこいつは敵なのか味方なのか、ソワソワしたものでした。
また戦闘前の紙芝居のくだりはその回を総括しており、斬新な演出でした。
狂気を際立たせる音楽も秀逸であり、当時テープにダビングして聴いてました。
最終的に何が言いたかったのかよく分かりませんでしたが、自分としてはその雰囲気だけでも十分楽しめる作品でした。
これを観た人はすごく好きになるか、何コレ、訳分からんとなるかのどちらかだと思います。
一般受けするとは到底思えませんが、謎解き・ミステリアスな雰囲気の作品が好きな方は一度観てみてはいかがでしょうか。

投稿 : 2014/11/07
閲覧 : 262
サンキュー:

3

ネタバレ

花丸ぽっきー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かしら、かしら、世界を革命するディオスの力ってご存知かしら~

【観賞終了】

観終わりました。全39話。一人称が「僕」の男装少女ウテナが、世界を革命する力を手に入れようとする生徒会の役員やその他選ばれた生徒たちとらせん階段がそびえる天空の決闘場で決闘を繰り返す。何のために?誰のために?哲学的でちょっと解釈が難しい点も多かったですが、全体は不思議で可笑しくてオカルトチックな物語。最終回は感動しました。この作品は僕の中では殿堂入りです。すばらしい。


------------------------------------------------------
【観賞中】

90年代後半に製作・テレビ放映された作品。少女漫画の王道的なキャラクターデザインと宝塚的な要素がミックスされた感覚が、いまの自分には新鮮に感じます。OP曲はテレビのアニメ特集などでよく耳にする気がしますが、作品は初めて鑑賞中です。

投稿 : 2013/12/09
閲覧 : 238
サンキュー:

4

ネタバレ

-Gigi- さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いつか、いつか一緒に輝いて

全体を通して面白かったけど、やはり何と言ってもクライマックスがなぁ・・・
最終回の「君と僕の出会うこの世界を恐れないで」の辺りなんか、もうボロ泣きだったよ(;ω;`)
何度でも見直したい作品です。

投稿 : 2013/05/30
閲覧 : 279
サンキュー:

2

ネタバレ

harukari さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

独特

昔のアニメですが独特な雰囲気があってとても好きなアニメです。
主人公が戦う姿がとくにかっこいいです!
考えさせられる最後でしたがあれはあれでハッピーエンドだったのかなと思います。

投稿 : 2013/05/29
閲覧 : 235
サンキュー:

2

ネタバレ

もりくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラのスタイルが良い!!

15年以上前のアニメですが、今見てもカッコイイ!!と思えるほど、キャラのスタイルが良いです。
話は、少し昔のアニメのせいか物語の進みに直結しない話が多いです。ですが、その直結しない話のネタが結構面白かったです。

全体的に映像が整っていて良かったと思います。
また、影絵のシーンは結構好みです。

合唱系のBGMはいまいちでした。。。

個人的にウテナの髪型は、映画版よりアニメ版のほうが好みです。

投稿 : 2013/05/13
閲覧 : 242
サンキュー:

2

ネタバレ

kazi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんとも

すげー難しい作品 何か凄い事をやってるように見えるけど、話の核心がイマイチ掴みにくい
色々な諸説も飛び交ってて何が何やら 
戦闘シーンは使いまわしまくりで見ててつまらなかった
昔のアニメだから仕方ないけど、中盤のコメディやら黒バラなんちゃらは不要だなと感じた

音楽は抜群に良い

投稿 : 2013/04/22
閲覧 : 274
サンキュー:

0

ネタバレ

たんたんたぬき さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

幾原ワールド

この作品何故良いかさっぱり分からない。良いから良いとしか言い様が無い。一つだけ言えるのは雰囲気とか空気に独特の繊細さがある。そこ以外はさっぱり分からない。そこも曖昧だし。

この作品についてピングドラムの登場まで何も分からなかった。ピングドラムを見る事で分かったのは幾原ワールドがとにかく面白い。彼がどうやってこんな個性的な絵を作り出してるかと聞かれてなんとなくと答えたそうだ。だから分からないのだ。計算してあれが良いこれが良いと分からない。良いから良いと受けるこちらも感覚的にしか言えない。

ただどうやって作ってるか?の基本だけは分かる。2作品とも少女漫画の絵柄を使っている。これは意味がある。宝塚の持つ舞台劇の雰囲気をこの絵柄は作り出す。

後はさっぱり何をどう考えてやってるか分からない。謎の名作。

後けちをつけるようだが、このサイトの作画と言うのは私の価値観と合わない。作画と言うのは絵の質についてで、絵の個性には触れてない。私が作画に高い評価をするのはその個性も含めてである。その点一般的に言われる作画とずれてる事はご了承を。

投稿 : 2012/08/30
閲覧 : 261
サンキュー:

4

ネタバレ

ひろ美 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

音楽がすごい

「廻るピンクドラム」の幾原監督作品。

さすがにというかなんというか。。
ぶっ飛んだストーリーですw

ホモ・レズ・近親相姦・師弟愛・ショタ・・・
ありとあらゆるジャンルがそこに(笑

主人公ウテナが小さい頃出会った王子様みたいになろうとするんだけど、実はウテナが全キャラ中一番女の子してるんですよね

一度見始めるとハマります。
音楽も世界観をうまく演出していて秀逸。

ただ好き嫌いが分かれる作品だと思います

投稿 : 2012/04/12
閲覧 : 423
サンキュー:

2

ネタバレ

wappy88 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鬼才現る

1997年夕方に放映されていた全39回のTVアニメ。幾原邦彦監督作品。

学園モノですが、パッと見では宝塚歌劇団をイメージする人が多いかもしれません。表面的には美しい外見と高貴な雰囲気の登場人物ばかりですが、物語は嫉妬まみれでドロドロです(まぁそれが面白いんですが)。
そのあたりの人間の深い感情の機微を、派手な演出でも隠喩でもしつこく表現しまくってます。仕掛けが多く映像作品としての充実度は高いですが、登場人物全てがぶっ飛び過ぎていて感情移入がしにくいので、下手すると難しくてよくわからないアニメだな・・・なんてことになるかもしれません。女性の方がはまりやすいかな??
メインのシナリオはそんな感じですが、異常なテンションのギャグ回も適度にはさまれております。ギャップが半端じゃない分笑えますよ。


演出面に関して、「絶対運命黙示録」の衝撃的なバンク演出(昔は多かった、悪く言えば使いまわし)が象徴的ですが、随所に目を奪われるような独特の演出が散りばめられています。ギャグにしても本当にしつこいのでこのあたりは好みが分かれるかもしれませんが、賛否両論極端でしょうね。


以上のように非常にアクの強いアニメではあると思いますが、当時にしては質の高い、挑戦的な作品だったと思います。2011年に放送されていた「廻るピングドラム」が気になった方は要チェックです。

投稿 : 2012/03/22
閲覧 : 256
サンキュー:

2

ネタバレ

ほほえみみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

絶対運命黙示録。ぬるい感想。

ぜったい!うんめい!もっくーしろっく!

この曲がすごく印象的でした。

内容は、まあ意味不明アニメ。
でもなんか見ちゃうんです。ハマっちゃうんです。

ウテナがとにかく素敵。アンシーがまじ謎すぎる。

ソフトに百合が入ってます。どきどき。

キャラも魅力的。

わかめっぽい頭の人、最初なんだこいつと思ってたら、
あとで超泣けた。

影絵少女のとこが好き。不気味なのにおもしろい。

OPの曲が最高。神がかってる。一度は聞いたことあるんじゃないかな。

もっかい見直したいアニメです。

投稿 : 2011/10/24
閲覧 : 313
サンキュー:

9

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

◎「絶対運命黙示録 出生登録 洗礼名簿 死亡登録」
これを杉並児童合唱団に歌わせたんだなあー

  劇場版は髪の長さが二人入れ替わってました。

これも凄く面白かったのですが、
書きようがないww
 天上ウテナ、鳳学園、姫宮アンシー、薔薇の花嫁、デュエリスト、世界の果て、
伝説のビーパパスですね。

桐生冬芽に西園寺莢一が裏切られたシーンは楽しかったですw
有栖川樹璃と薫幹の個別の話も好かったですが、
桐生七実のカウベルは止めてほしかったなあ。
鳳暁生が走っている車のボンネットに座るシーンは マネしたバカがいました。
 影絵少女 ww

又 見たいです。


投稿 : 2011/08/13
閲覧 : 473
サンキュー:

2

ネタバレ

いみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

革命!

表現がややこしくて難しいが
理解できないって言うレベルでは無い

中盤はだるいけど

最後まで見てよかったと思わせる作品ですな

投稿 : 2011/06/19
閲覧 : 425
サンキュー:

2

記録係 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/25
閲覧 : 3

FJSDR37436 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/03
閲覧 : 9
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少女革命ウテナのストーリー・あらすじ

天上ウテナは、幼い頃自分を助けてくれた王子様に憧れる少女である。だが、彼女は、いわゆる王子様がいつか迎えに来てくれるのを待つお姫さまではない。王子様本人に憧れるあまり、自分が王子様になりたいという願望を持つようになった少女だったのだ。鳳学園に入学したウテナは、そこで「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女、姫宮アンシーと、天上ウテナが王子様から貰ったのと同じ指輪「薔薇の刻印」を持つ生徒会役員達(デュエリスト)に出会う。彼らは、「世界の果て」という謎の人物からの手紙に従い、「薔薇の花嫁」を賭けて決闘を繰り返していた。薔薇の花嫁とエンゲージしたものに与えられるという、「永遠」に至る「世界を革命する力」を得るために…。そして、ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれていくのだった。(TVアニメ動画『少女革命ウテナ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1997年春アニメ
制作会社
J.C.STAFF
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%A5%B3%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%82%A6%E3%83%86%...
主題歌
≪OP≫奥井雅美『輪舞-revolution』≪ED≫裕未瑠華『truth』

声優・キャラクター

川上とも子、渕崎ゆり子、子安武人、草尾毅、三石琴乃、久川綾、西原久美子、緑川光、川村万梨阿、小杉十郎太

スタッフ

原作:ビーパパス、原案:幾原邦彦、原案・漫画:さいとうちほ(掲載:小学館ちゃお)、 監督:幾原邦彦、企画:ビーパパス、シリーズ構成:榎戸洋司、監督補佐:金子伸吾/高橋亭、キャラクターデザイン:長谷川眞也、コンセプトデザイン:長濱博史、作画監督:林明美/たけのうちのぶゆき/長谷川眞也、美術監督:小林七郎、撮影監督:中條豊光、音響監督:田中英行、音楽:光宗信吉、合唱オリジナル楽曲:J.A.シーザー、企画協力:SOFTX、プランニング:小黒祐一郎、プロデューサー:小林敦子/池田慎一

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