YOU0824 さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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少女革命ウテナの感想・評価はどうでしたか?
YOU0824 さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
takato さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
大量にアニメは作られているが、絶対に替えのきかない独創性を持った作品がどれだけあろうか?。本作はそんな稀有な出会いと言わざるをえない。
象徴や詩的な間接的な描写を多用する作品でありながら難解さや堅苦しさより、シュールなユーモアとエモーショナルが立っている奇跡。
セーラームーンで頭角を現した、エヴァの「カオル君」のモデルになったスーパーイケメン有能監督のセルフツッコミであり、少女漫画のシンデレラ的な幻想への刃。
寺山修二の遺志を継ぐ前衛演劇から音楽や舞台感を持ってきて、少女漫画的な要素に合わせるという異端のセンス。
砂糖菓子で包まれた毒薬のような、唯一無二なキャラであるアンシー。こんな不思議で、不気味で、怖くて、それでいて哀しく切ないキャラクターは二度と現れないだろう。
サービスではなく、ギャグとしての、或いは生々しすぎて穢れた感じすらある性。
私のアニメ史上、最も驚愕!衝撃!を受けた中盤の×××な展開。人が死んだり、謎が明らかになったりするなんて緩い!。カタストロフとはこういうことだ!。
王子幻想の成れ果てである実に意味深い最高なラスボス。そして最もざまぁ!と言いたくなる最高のラスト。
山田玲司先生の解説は必見!。
雑食大魔王 さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ちょっと変わったアニメを見たい人におすすめ。評価項目にないけれど、演出は素晴らしかった。少し抽象度の高い話だが、戯曲や不条理劇のようなものとして意図されている面があるように思う。
芝生まじりの丘 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
少女向けアニメってあまり見ないのでよくわからないけれど微妙に聞くタイトルの作品だとは思っていた。視聴してみると実際火のないところに煙は立たないというか、予想以上のユニークな力作で驚かされた。
演出や話の筋は随所で非常に独創的だが、ベースにあるのはセーラームーンなどの変身して闘う少女漫画であり、変化球ではあれそのエンターテイメントとしての形式は十二分に保たれている。
ストーリーをざっくり説明すると、容姿端麗でスポーツにも優れ学園の人気者であるウテナが、「世界の果て」の揺り動かす「薔薇の花嫁アンシー」と「世界を革命する力」を巡った決闘に巻き込まれていく、というもの。
全39話で大きく3部にわかれる。個々の思惑から世界を革命する力を求める生徒会執行部メンバー、中盤登場する学園理事長代理が中心となるキャラクターであり彼らの中の一人にスポットライトがあたり、1-3話で完結する形で物語は進行する。各部で登場人物をだいたい一周するので3部で計3週する形で、それに総集編的な回やネタ回が挿入される形である。
劇をモチーフにしているということもあり、繰り返される変身シーン、反復される状況と口上ゆえに、形式的な趣が強く感じられる。
脚本はどこか冷めているように見える。基本的には各章で一人の人物にスポットが当てられ、その問題が暴かれ、話が進行するのだが、基本的に問題が決闘によって本当に解決されるということはない。ただ少しづつ状況が成り行きで変化していくだけ。この手の作品にありがちなように主人公が彼らの問題に深入りしたり、説得したり影響を与えるということはほとんどない。彼らはただ物語に用意された宿命に従って順序正しく問題を起こし、そして決闘の場へと向かうのである。
序盤中盤までは比較的普通に児童アニメらしく進行していくが、特に終盤は物語の進行はかなり曖昧で詩的になり、果たしてターゲット層が話の筋をまともに理解できたのかは謎である。
単体の話としては7話の樹璃の話が好きだった。{netabare}奇跡の存在を否定する彼女が他の決闘とはいささか異なる宿命的な敗北をする様はあまりに美しくアイロニーを誘う。{/netabare}
終盤はもう少しアンシーの存在感をもう少しあらかじめ強調しておいたほうが良かったような気はするが久々にアニメで熱い想いを感じさせられた。{netabare}最後は当然ウテナの革命的で華麗なる勝利で終わるものとばかり思っていたため、あのような(良い意味で)微妙な終わり方をしてくるのは驚かされた。このアニメスタッフは本気なんだなと思った。あれを見るに各章の円満解決せず、誰も大して成長しないような描き方もやっぱりわざとやっているのだろう。{/netabare}
この時代のアニメの演出の流れを知らないけれど、演出面は素朴な味を残しながら芸術的で僕好みだった。
少女向け風の空とぼけたあどけなさと、やたらと重く宿命的で象徴的な匂いのミスマッチがどこか不思議な作品だと思う。
それにしても最終部で各話で理事長だかが車の上で上半身裸でセクシーポーズドヤ顔で決めるのは毎回笑ってしまうからやめてほしかった。
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2週目でざっくり本筋の回だけ回ったので再度感想
一度目で感動した箇所ではあまり心は揺れなかったのだが見ながら考えていたことを述べる。
{netabare}
* 世界の果ての昭夫
昭夫が「世界の果て」であるとはどういうことか。
一つには昭夫が大人、それもカッコいい大人であり、それが青少年にとっての未来の自分の姿の指標であり、目標になるということ。
昭夫のモチーフとしてスポーツカーを乗り回す姿がこれでもかと登場するが、そこに大人としてのカッコよさが表現される。
青少年にとっての憧れであり、未来の自分がこうあれたらという目標。それは遠くにあり、希望であると同時に、掴んでしまえば、もはやその先に何があるのか何を目指せば良いのかわからない、他に何を目標にしたら良いかわからないという意味で「世界の果て」なのだ。
「卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。我らが雛で、卵は世界だ。」と繰り返し述べられる。現代を生きる若者は過去の人々、つまり大人たちの背中に憧れながらも、それと戦い、追い越し、打ち勝たなければいけないという義務感を背負っている。
幼少の目標=「世界の果て」というメタファーはウテナの幼少期の王子様への憧れにもぴたりと当てはまる。ウテナは王子様の真似をして振る舞うという意味で、昭夫を見果てぬ目標として振る舞っているのだし、王子様に再会することを目標に強くけだかく生きているウテナにとって昭夫との再会はそれが得られたら物語が終わってしまうような目標/世界の果てなのだ。古典的な童話において、お姫様は王子様と結婚することで終わる。
もう一つにはパートナーの男性が女性にとっての世界の果て(限界)になってしまうということ。魅力的な男性と恋愛をし、結婚することが女性の目標であるという価値観は徐々に薄れつつあるとはいえ、今も残る現実である。「最も魅力的な男性のパートナーを得ること」が女性にとっての世界の果てであるという虚しい事実を述べているとも言えるし、女性にとって、パートナーの男性が家父長であるとき、パートナーの男性の意思が従わなければいけないルールとして世界の果てを定義しているとも言える。どれだけ優れたパートナーだとしてもそれに従い、腕の中で愚かに笑っているのが定めだというのは少し寂しい。女性性のアイロニーについては随所でテーマとなっている。
あるいは、大人として、完成しきり、もはや成長せず変化してしまうこと、それが「世界の果て」であるとも言える。ここで「世界」とは自分のことであり、自分にとっての限界が世界にとっての限界だと言うことだ。
昭夫は薔薇の門を開こうとするが、ウテナが同じことをやるときには、その奥の棺の戸を開けるなと言う。歳を取らないことなど含め、昭夫は現状肯定と諦観の象徴である。それはもう自分の限界を見限り、変化を恐れ、成長を止めてしまった男の姿である。
「世界を革命する」とは自分を変えることである。
34話の劇中劇において、「世界の光」(=永遠のもの、かがやくもの、奇跡、世界を革命する力)は本当は外ではなく、王子の内側にあったのだと言われる。昭夫は最終話でも世界を革命する力を自分の外に求め、ウテナの剣を奪い、それを使おうとするがうまくいかない。一方でウテナは剣などなくとも薔薇の門を開くことができた。現状を打破する奇跡の由来を自己変容の力に求めることが
ヴィトゲンシュタインが「語り得ぬものには沈黙するしかない」、「私の言語の限界は、私の世界の限界を意味する」と言うような哲学的な意味での世界の果て。つまり世界の果てとは語り得ることの限界、神秘の一歩手前。人は古来より至上の善、至福、絶対、永遠といったものを求めてきたが決してそれに辿り着かなかった。何をなしても、何を得ても人には欲望が残り、人は決して満たされない存在だった。トマスアクィナスはいくら求めても満たされぬものとして人間を「途上にある者」と呼んだ。我々がそれをどれだけ求めるにしても、客観的な意味においては「世界の光」(=永遠のもの、かがやくもの、奇跡、世界を革命する力)なんてものはどこにも存在しない。そして童話の世界における至福の象徴であるような「世界の光」そのものの完全無欠の神様みたいな王子様も存在しない。
いるのはただ、王子様になりきれず、弱り、諦観しハイスペックでエゴイストな理事長という立場に落ち着いた「世界の果て」と、王子様ごっこを続けるウテナであり、結局どちらも絶対の世界の光には届かない「途上にある者」なのである。
* ひっくり返ったお城
決闘場の上にあるひっくり返ったお城は象徴的だ。
これには「童話の倒置」というものの象徴だと解釈をすることができるだろう。
王子様といった語彙や各話冒頭の演出など童話のモチーフが随所に見られる一方で、「白馬の王子が悪役であること」、「女性が剣を取る主人公であること」、といった点で童話の枠組みを転倒させようとしている。
{/netabare}
かがみ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
白毛和牛 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この作品とにかく決闘シーンで流れる「絶対運命黙示録」の曲のインパクトが絶大でした。
それと演出に関してもかなり独創的でこの辺りは他の作品ではあまり見られない物でしたが、
ただ実を言うと本作の内容に関してあまり掴めてないのだけど、
それでも本作独特の雰囲気的な物だけで何となく楽しめました。
【評価】
75点・3B級
テナ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この作品のは、とにかく良作ですね。
まず世界感が凄く面白いです。
戦闘シーンは少し短い気はしますが、その短い時間に戦闘の全てが詰まっている感じがします。
ウテナの決めゼリフである「世界を革命する力を!」ってセリフを初め、バラの花嫁や決闘、エンゲージリング、世界の果て、などの言葉も耳や頭に残りやすくて、生徒会の「卵の殻をの」掛け合いも印象的で毎回の様に流れるのですが、声優さんの技量なのか演出の上手さなのか何度聞いても飽きない。
そして、音楽。
OPは爽快感ある曲で始まりを思わせる曲であり何度聞いても良い曲ですね。
更に、劇中歌でもある「絶対運命黙示録」は1度聞いたら頭から離れないですね。
この曲が流れてウテナが螺旋階段を駆け上がる姿を見ると、今から決闘が始まるのだと気持ちが引き締まります。
こちらは昔、私がカラオケで1度歌ったら友達がかなり気に入ったらしく一緒に歌ったりしましたw
結構人を引きつける印象的な音程の歌詞が凄く素敵で、本来は私も普段は絶対に好まない様な曲なんですが、少女革命ウテナの曲は別格で私も好きな曲はかなり多いです。
そして何より、少女革命ウテナに使われた曲は全て「少女革命ウテナ」って感じがする曲ばかりで、少女革命ウテナと言えばこの曲、この曲と言えばウテナ、ってくらいにウテナ感の強い曲です。
次にキャラクター
キャラクターは女の子の視聴者を標的にデザインされてます。
少し今みたら古い時代のイケメン達かな?
この時代に流行ったであろうデザインで描かれていて、女の子もカッコ良く描かれてる印象がありますね。
実は私はアニメを見始めたのは中学三年生からで、少女革命ウテナの時代の作品を知りません。
1997年……どんなアニメが他にしてたかは知りません。
けど、この時代、女の子が凛々しく剣を持ち戦うアニメって新鮮だったんじゃないかな?
で、魅力的なキャラクターの多い少女革命ウテナで一番凄いキャラが、主人公の天上ウテナです。
何が凄いって、彼女の持つ2面生。
つまりギャップが取り入れられてます。
ウテナはカッコイイ女の子です。
戦いは凛々しいし制服姿がよく似合う。
しかし、彼女は女の子です。
男性に少しドキッとされる表情とか仕草は可愛いくてカッコイイウテナとは違う可愛いウテナも見せてくれる。
王子様に憧れ1面と周りから王子様であるように扱われるウテナと、お姫様でありたい女の子のウテナ、この2面生が凄く素敵で可愛さとカッコ良さを秘めた主人公で、視聴者に感情移入してもらうよりも、憧れてもらう為の主人公ってイメージがしましたね。
物語
物語に欠かせないポイントは大きく2点。
沢山ありますが長くなるので印象的なポイントを2点紹介すると。
1つは、小ネタ回
少女革命ウテナはバラの花嫁を奪う決闘をするアニメです。
しかし、毎週決闘となると視聴者も疲れてしまうし飽きが来てしまうかもしれない。
そこで挟んでくるのは小ネタ回。
ネタの様な話とか穏やかな話。
決定の前段階の準備話などありますが、大まかに説明すると決闘がないエピソードです。
箸休め的なエピソードで、なんでそうなった的なエピソードとかネタのような物語をぶち込んで来ます。
ナナミ絡みが多い印象かな?
けど、普段の少女革命ウテナとは少し違う印象を与えてくれる不思議なエピソード達であり箸休め的なエピソードです。
2つ目は影絵の少女たち
「かしらかしらご存じかしら?」から始まる影絵の少女達の会話。
彼女達は「噂話」を囁きます。
現実問題、噂話ってどこから広がりますか?
誰かと誰がが付き合っている、誰かの噂話、都市伝説、などは、どこから流れてくるのでしょうか?
答えは…………解らない。
誰が広めたのか……不思議です。
少女革命ウテナの世界も同じで噂話はどこから広がるのか解らない。
誰が呟き、囁くのか解らない。
そんな人達を、影と言う手法で取り入れています。
彼女達が広めてるような噂話もあれば彼女達も初めて聞いたように話すシーンもあり影絵の少女たちは印象的で。誰が流し 広めてるかが解らないように影を使っている。
そして、影絵の少女たちに会話をさせる事で、ウテナの学園で、何が起きようとしてるのか、何が起きているのか、彼女達の会話で説明されたり物語のヒントがあったりするのがやはり面白い世界感の見せ方だと感じました。
作品について。
誰もが憧れた王子様やお姫様。
そうした女の子が子供の頃に夢を見るような事に少女革命ウテナは寄り添っている気がします。
ただ、女の子向けの印象はかなり強いけど男の子も楽しめると思います。
決闘シーンもあればネタ的なエピソードもあるし素敵な作品です。
それに知ってる人が男性の人でも居て面白かったと話してました。
少女革命ウテナは名作らしいのですが……私の周りでは話せる人が1人しかいないくらいで……私自身も少女革命ウテナは知らないけど、「少女革命」って言葉だけが頭の隅にあって、今から数年前に見て1発でおもしろさが解りました。
私は「輪るピングドラム」ってアニメを見たけど、ピングドラムを見ようとした1番の理由は、この作品だったりするし、私が少女革命ウテナを見て受けた衝撃はかなり大きかったのだと思います。
後、この独特な世界観がやっぱり面白いです。
人を選ぶ作品なのは間違いないと思うけど刺さる人にはトコトン刺さる作品かな?と思います。
御宅忍者 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ソース さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:----
・ 幾原邦彦監督の感性,演出力の暴力 革新的
・ギャグ回などを使いキャラを上手く生かしていた印象
・中盤あたりの話の流れがワンパターンで退屈に感じたときも少々
・33話初見時の衝撃は忘れられない
{netabare} 革命って...少女(アンシー)を革命するってことか!? ウテナによってアンシーが革命されたんか!?
アンシーが外の世界に歩み出すラストが非常に感慨深い。{/netabare}
もも さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アヴァンギャルドという言葉を使ったのは「ルパン三世 峰不二子という女」でのことだが、まさにアヴァンギャルドの元祖と言えば「ウテナ」であろう。
監督の幾原邦彦さんのセンスというセンスがずば抜けている。
少女漫画的でありながら、少女漫画の枠を超えて訴えかけてくるテーマが毎回素晴らしい。
少女漫画の脱構築作品ともいえる。
美術大学時代、美大の女子はほぼこの作品に影響を受けまくっていたのを覚えている。
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
“世界の果て”をご存じかしら?
かつて、そして今も。
我々は、社会というインキュベーターの中で、自己幻想という決して孵らぬ“卵”を抱き、共同幻想という“ごっこ遊び”に興じる存在である。
そう、この作品は、資本主義社会に護られながら、反体制だ、反商業主義だと声高に叫び、シレッと社会の中で安寧を享受してきた世代への強烈なアンチテーゼとして、いやいや、ファッションとしてのアングラ演劇として観るのが良さそうだ。
全共闘世代のバイブルであった“共同幻想論”が、自分たちの拠り所である思想信条、その自己矛盾に気付く契機を与えたという皮肉にニヤリとするのである。
彼らは今も、“世界の果て”で“世界を革命”することを独り夢想し続けるのである。
実を言えば、完走するのに相当な忍耐を必要とした作品であった。
しかし後半、それもラスト10話の展開は中々である。
そこでは、メインキャラの面々それぞれの心が解放されててゆく様が描かれてゆき、それまでの苦労が報われたように感じられる展開が上手い。
そして、“ウテナ”と“アンシー”の関係性が明らかとなる時、我々は、感動のフィナーレを目撃し、主人公に対して新たな、そして今日的な意味でのシンパシーを感じることになるだろう。
以下が、この物語の核心であると信じる。
{netabare}バイセクシャルと言う“対幻想”の矛盾に生きる“ウテナ”の生き様を見よ。
家族・友人・恋人といった一対一の関係、“吉本隆明”的に言うなら性的な交渉(性交渉ではない)である“対幻想”こそが“薔薇の刻印”という秘密結社、すなわち“共同幻想”からの脱却を意味するのである。
ウテナを貫くアンシーの剣が一対多(この場合は、ウテナとアキオ、アンシー)の幻想に決着をつける結末に痺れる。{/netabare}
正に“絶対運命黙示録”である。
シン さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
おにぎり さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
個人的にはまず絵が嫌いです。面白いって言われたから見たけれど、男子細すぎはだけすぎ。こういうアニメは避けてるんですけど内容云々よりも鳥肌が立つくらい嫌いな絵です。
話は腐女子が好きそうな感じの話でした。
声優もそれほどマッチしてない。
私は他の人と違いまして申し訳ないですけど受け付けられないアニメでした。
をぎ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
幼少期に夜テレビでやっていました。
覚えていたのは女の子が王子になると言ってたことと、螺旋階段で流れていた独特な曲。
妙に印象に残っていたのでその後物心ついた頃にビデオを借りて見てみたら、ハイセンスとシュールな演出で当時は珍しかったであろう話の内容。
見事にはまってしまいました。
それから幾原監督のファンです。
色々なアニメをみましたが、あの世界観は唯一無二かと思います。
別作品で申し訳ないですがセーラームーンも大好きで、セーラームーンのある話を見ていたらなんか演出がウテナっぽいなと思う部分があり、エンドロールを見ていたら幾原監督の名前があり驚いたことがあります。見てわかるほど幾原監督の演出はシュールで独特です。そこがいい。
カヲル さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
今はもう有名な作品ですが、かつては本当に隠れた名作だったアニメ
前衛的という言葉がよく合うアニメです
アニメが好きならば、必ず見なければならない作品でしょうね
既読です。 さんの感想・評価
1.8
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
「さらざんまい」から気になって
「ユリ熊嵐」、「ピンドラ」と観てますが
どうもこの人
性的倒錯や関係性の破綻を
ぶっこむ傾向があるようです。
ストーリーの大枠はあるのでしょうが
思いついたようにそれらをぶっこむから
後で話の整合性が取れなくなり
あれは何だったの?
最終的には何が言いたいの?
ってなりました。
アニメで非普遍を語ると
結果として監督や脚本家の
「癖」しか印象に残らないですね。
大重 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
幾原邦彦監督のデビュー作だか出世作だかですね。
最初に絵を見た時、「なんだ、少女漫画か? うーん、パス」と敬遠してしまいました。そして、すぐに後悔しました。
たまたまちらっとみた時、えも言えぬ黒い紙芝居、胸から剣を取り出したり、逆さの城が浮かんでいたり、というインパクト抜群のとんでもない演出の嵐に一気に引きこまれました。
以後は最終回まで欠かさず見ました。
男装のウテナにお姫様なのに褐色肌のアンシーと、ヒロイン二人の造形も魅力的でしたね。
敵の男達も何とも妙で、間抜けで面白かったです。
内容としてはとにかくなんというかもう形状し難い、凄い作品でした。
nemuri さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
終盤で一気に話が進んで、途中までが意味わからなかった分、一気に引き込まれた。最後は感動しました、好きです。
狗が身 さんの感想・評価
3.7
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:途中で断念した
おかんぬりちゃん さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ウテナは芯のある女の子キリっとした様はまさに王子様。
中性的な魅力があり、今でも大好きなキャラです❤️
戦い中に流れる音楽も最高です。
うるかり さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
西園寺が好き。
しばらく見ないなーと思ってたらまた出始めたけどちょっとどうかしてしまった西園寺が不憫可愛くて好き。
♯7
{netabare}過去樹璃さんと枝織と少年のあのカット最高だよね……
~ {/netabare}
ヘラチオ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
自分ではいまいち、作品の内容が理解できなかったところ、しっかり考察されたサイトがあったので、載せる。https://www.saiusaruzzz.com/entry/2018/02/09/084631
王子様に憧れるあまり自身が王子になろうとするウテナを主人公とした話。
微百合。冬芽の妹七実は完全にギャグキャラでネタを提供してくれる。付きまとってる男3人組も笑える。決闘前に出てくる紙芝居はこの作品を特徴づけている。
OPの輪舞レボリューションの前奏が好き。EDは2つあるが、後のバーチャルスター発生学のほうが少女革命らしくてよい。絶対運命黙示録は決闘の前に必ず流れるけども、あのリズムは頭から離れない。
{netabare}
クール毎に区切りがあって最初はシンプルな決闘。申し込まれての決闘が主。そこで天上ウテナは生徒会の西園寺莢一に勝って薔薇の花嫁である姫宮アンシーとエンゲージ。続けて有栖川、幹、冬芽とも決闘。
次は机がたくさん置いてあり、決着がつくと机が四方に集まる。恨みを抱えた人がかつて根室教授と呼ばれていた御影草時の元へ相談に行き、決闘することに。
最後は車が周囲を走り、決闘に関わる人が乗っている。理事長が世界の果てを見せてからのバトル。最後は迫真の演技だった。
{/netabare}
本当に難解で適当に見てると、登場人物の動きの意味と話の内容が理解できない。とは言え、ちゃんと見ていても理解できない。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
一言でいえば、「女性は男性に守られなくても生きていける」と主張したアニメですかね?
でも、この作品から10年以上経過し、そろそろ気の強い女性を描くことに新鮮味がなくなってきたと思います。だから、ウテナの逆(男の子が女の子になる)をやるべき時が来たと思うのです。これが達成されないと真の意味での「男女平等」は成立しません。
キャラクターデザインや作画は、一見派手に見えますが、歌詞の通り、「砂漠」のようです。セーラームーンのような華麗さはありません。だから評価下げます。
2018/9/28追記
アンシーと暁生は相互依存関係であることが途中の演劇で示されている。
ウテナは後半で次第に「お姫様」にされそうになっていることが分かる。
最終回でウテナは泣いているがBGMは非常に前向きに感じる曲調だと思う。まさに「世界が革命されている」ことを示すかのようだ。
世界は革命されたのか?ウテナが王子になったら王子-姫の構造は維持されてしまう。その構造自体が崩壊したから革命されたといえるだろう。
月野せいら さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
kabaj31 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ひうぜき さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
「鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。 卵は世界だ。」- ヘルマン・ヘッセ
たぶん、このアニメのテーマは 二項対立 と 一元論 と その他かな
あと薔薇、ユング、インド思想、西洋思想、東洋思想がアレゴリーになってる
アレゴリーという品種名の薔薇がある、品種名の由来は薔薇物語から
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
少女革命ウテナのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
少女革命ウテナのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
天上ウテナは、幼い頃自分を助けてくれた王子様に憧れる少女である。だが、彼女は、いわゆる王子様がいつか迎えに来てくれるのを待つお姫さまではない。王子様本人に憧れるあまり、自分が王子様になりたいという願望を持つようになった少女だったのだ。鳳学園に入学したウテナは、そこで「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女、姫宮アンシーと、天上ウテナが王子様から貰ったのと同じ指輪「薔薇の刻印」を持つ生徒会役員達(デュエリスト)に出会う。彼らは、「世界の果て」という謎の人物からの手紙に従い、「薔薇の花嫁」を賭けて決闘を繰り返していた。薔薇の花嫁とエンゲージしたものに与えられるという、「永遠」に至る「世界を革命する力」を得るために…。そして、ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれていくのだった。(TVアニメ動画『少女革命ウテナ』のwikipedia・公式サイト等参照)
川上とも子、渕崎ゆり子、子安武人、草尾毅、三石琴乃、久川綾、西原久美子、緑川光、川村万梨阿、小杉十郎太
原作:ビーパパス、原案:幾原邦彦、原案・漫画:さいとうちほ(掲載:小学館ちゃお)、 監督:幾原邦彦、企画:ビーパパス、シリーズ構成:榎戸洋司、監督補佐:金子伸吾/高橋亭、キャラクターデザイン:長谷川眞也、コンセプトデザイン:長濱博史、作画監督:林明美/たけのうちのぶゆき/長谷川眞也、美術監督:小林七郎、撮影監督:中條豊光、音響監督:田中英行、音楽:光宗信吉、合唱オリジナル楽曲:J.A.シーザー、企画協力:SOFTX、プランニング:小黒祐一郎、プロデューサー:小林敦子/池田慎一
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年夏アニメ
双子の高校生・冠葉と晶馬、そして妹・陽鞠は三人で暮らしている。余命いくばくもない陽鞠を連れて、ある日水族館を訪れた兄弟たち。楽しく過ごす中、倒れた陽鞠はそのまま息絶えてしまう。霊安室で絶望する冠葉と晶馬だったが、死んだはずの陽鞠が、突如ペンギンの帽子を被り起き上がり叫んだ! ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
高校進学に伴って山形で一人暮らしを始めることになった筒井雪隆は、引っ越したその日に自分より先に自分の部屋で勝手に生活している記憶喪失の宇宙人を自称する男に出会う。追い出そうとする雪隆だが、男に言いくるめられ、結局男を同居させた上、宇宙人である事も認めざるを得なくなってしまう。...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
個性的な4人の王子の教育を任された家庭教師が奮闘する王室コメディアニメ第1巻。王族が住まう王宮にやって来た新しい王室教師・ハイネ。しかし、彼は受け持つ4人の王子から「王室教師とは認めない」と言われてしまう。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
生まれつき赤い林檎のような美しい髪をもつ少女白雪は、生まれ育った国タンバルンの王子ラジにその珍しい髪の色を気に入られ、愛妾の座を用意される。拒否する形で髪を切り国を出た白雪は、辿り着いた隣国クラリネス王国の森でゼンと名乗る少年と出会う。追ってきたラジ王子から彼女を助けてくれた...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年秋アニメ
日本南方に浮かぶ島・南十字島。ある夜、島の海辺にツナシ・タクトという少年が流れ着く。本土から身一つで泳いできたタクトは島の学校・南十字学園高等部へ入学し、その明るく前向きな性格で、アゲマキ・ワコやシンドウ・スガタら学園の生徒たちと交流を深めていく。だが学園の地下には、「サイバ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年冬アニメ
あるとき、宇宙に浮かぶ小惑星「クマリア」が爆発し、その破片が隕石となって地球に降り注いだ。するとこれに呼応するように地球上の全てのクマが突然凶暴化し人間を襲うようになる。かくして人間とクマの長い戦いが始まり、いつしかお互いへの憎しみから両者を隔てる「断絶の壁」が築かれた。 そ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
あの伝説の恋愛アドベンチャーゲーム「学園ハンサム」がTVアニメで10月から放送決定。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年冬アニメ
分割2クールの後半クールにあたる。 赤い髪を持つ少女・白雪は、タンバルン王国のラジ王子に見初められ、愛妾にされかかり、国を出る。たどり着いた森で、隣国の第二王子・ゼンに助けられた白雪は、彼の国・クラリネス王国の宮廷薬剤師として働き始める。やがて想いを通い合わせていく白雪とゼン...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年春アニメ
舞台は浅草。中学2年生の矢逆一稀、久慈悠、陣内燕太の3人はある日、謎のカッパ型生命体“ケッピ"に出会い、無理やり尻子玉を奪われカッパに変身させられてしまう。『元の姿に戻りたければ“ある方法"でつながり、ゾンビの尻子玉を持ってこい』ケッピにそう告げられる3人。少年たちはつながりあい、ゾ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
その魔女は、ガンダムを駆る。 A.S.(アド・ステラ)122―― 数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。 モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。 名は、スレッタ・マーキュリー...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1997年春アニメ
天上ウテナは、幼い頃自分を助けてくれた王子様に憧れる少女である。だが、彼女は、いわゆる王子様がいつか迎えに来てくれるのを待つお姫さまではない。王子様本人に憧れるあまり、自分が王子様になりたいという願望を持つようになった少女だったのだ。鳳学園に入学したウテナは、そこで「薔薇の花...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1997年4月19日
愛犬シロを連れて散歩していたしんのすけは、オカマのローズが落とした光るタマをこっそりと持ち帰った。それは、伝説の魔人ジャークを封じ込めた埴輪の鍵となる一対のタマのひとつで、ローズをはじめとするオカマ3兄弟は慌ててしんのすけの行方を探し始める。一方、もうひとつのタマを持っているホ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1997年4月19日
ある日、一家で病院を営む黒川邸で主人の黒川大造が何者かに撲殺されるという事件が起こった。毛利小五郎を時計型麻酔銃で眠らせた江戸川コナンの推理によって、事件は解決した。数日後、東都大学建築学科教授兼建築家の森谷帝二から、工藤新一宛にパーティーの招待状が届いた。しかし新一は体が縮...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1997年春アニメ
テレビ版「スレイヤーズ」第3作で一応の完結編。今回は原作の流れから分岐した完全なオリジナルストーリーで、しかも原作者・神坂一の別作品『ロスト・ユニバース』世界にも関わる大事件が展開される。自称・天才美少女魔導士リナとその仲間ガウリィたちの前に、以前に倒した火竜王ガーブの分身で...
ジャンル:OVA
放送時期:1997年4月25日
TVアニメシリーズ終了からしばらく後に制作された、北条司が描く人気コミック原作のTVスペシャル版第二弾。 宝塚女優の真風笑美から冴羽リョウが受けた依頼は、13年前に生き別れた兄を捜してほしいとのことだった。しかし当の本人は「プロフェッサー」と称される国際指名手配犯として日本に舞い戻...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1997年春アニメ
世界的にヒットしたゲームボーイ用の同名ソフトをもとに、97年から放送開始されたテレビアニメ。不思議な生き物、ポケットモンスターと人間が互いに助け合って生きている世界。この世界ではポケモン同士を戦わせるスポーツ「ポケモンバトル」が盛んに行われており、多くの少年少女たちが最強のト...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1997年春アニメ
名探偵金田一耕助を祖父に持つ主人公・金田一一が、遭遇する難事件をパートナー・七瀬美雪や「親友」剣持勇警部、「ライバル」明智健悟警視らとともに、抜群の推理力で次々と解決していく!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1997年春アニメ
『白鯨伝説』(はくげいでんせつ)はNHK衛星第2テレビジョンで放映された番組「衛星アニメ劇場」内で1997-1999年にかけて放送されたTVアニメシリーズ。ハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」をモチーフに、監督の出崎統が長年温めていたアイディアから制作したSFアニメである。出崎統・杉野昭夫の共著...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1997年春アニメ
生徒会役員の優秀な少年らが探偵を結成し、学園内のトラブルを解決するというコメディ作品。 妹之山財閥が私財を投じて作った巨大学園都市「CLAMP学園」。その理事長の末息子である妹之山残率いる初等部学生会が、世のすべての女性の力となるため「CLAMP学園探偵団」を結成した―。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1997年春アニメ
NTTPCコミュニケーションズが運営するインターネット接続プロバイダ、InfosphereのテレビCMとして放送された。 一話25秒のエピソードを、1997年4月から1998年3月まで、毎週内容を更新し全53話を放送するという特異なスタイルでの発表となった。 監督、キャラクターデザインは「ANIMATRIX」「MEM...