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「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(アニメ映画)」

総合得点
79.8
感想・評価
463
棚に入れた
2101
ランキング
486
★★★★☆ 4.0 (463)
物語
4.0
作画
4.1
声優
3.7
音楽
4.3
キャラ
3.9

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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますかの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

愛は剣よりも強し、という事なのか

歌とロボットと三角関係なコンセプトを持つマクロスの初代作品(正確には劇場版リメイクらしいが)。
事前にネタバレである程度知ってはいましたが、荒廃した地球を見るのは辛かった…。
砂漠だらけで汚染されていて、草木もろくに生えていない。当然のように生存者は皆無。
後のマクロスシリーズでも地球が一切出てこないのはこういう背景があるからこそですか。

メカ作画も板野サーカスと呼ばれるミサイル作画も良かったですが、話のインパクトが凄まじかったですね。
荒廃した地球をさ迷って、ボロボロになった食器をテーブルに並べて「お帰りなさい」と言うシーンは、かなり胸に来るものがありました。
キャラデザはやや古臭い感じがするものの、シリーズ化して人気が出るのもわかりますね。
恋愛的な面では、ヒロインAとイチャイチャした後でそう間を置かずにヒロインBとくっつくので多少の唐突感は感じざるを得なかったです…。
この主人公は別に嫌いでもありませんが、劇場版という短い尺で三角関係を描くのはいささかきついものがあったかもしれません。

さて、話の内容ですが。男と女が争っている…分かりやすい程に愛を失った種族が、歌によって文化に目覚めさせられるという話だった。
このゼントラーディ、元々人間と同じ遺伝子構造を持っている、という裏設定らしいですが。
人類が元々持っている闘争本能を透かして見せられている気がして、何とも微妙な気分になりましたね。
歌が世界を救うなんて言うと大げさに聞こえますが、確かに悲惨な戦場にいてドンパチやるよりは、アイドルにハマってCDをバカ買いでもしてた方が幾分かマシなのかもしれません。言い方はキザですが、愛は剣よりも強しという事ですか。
一言付け加えれば、ゼントラーディが人間の「ズル賢さ」という性質を持っていなかった事が救いかなと思いました。

投稿 : 2017/01/03
閲覧 : 469
サンキュー:

12

オヤジですがなにか さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リアルでも作品内設定でも劇場版。

TV版と異なる設定の劇場版。
ただのリメイクとは言えないクオリティの高さ。
以降のマクロスシリーズでは、この作品は映画(劇中劇)として扱われています。
古い作品ですが、マクロスへの入門としては最高の作品なので、とりあえず観ろ!

投稿 : 2016/11/14
閲覧 : 446
サンキュー:

6

スカルダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いいとこ取りのアナザーストーリー

超時空要塞マクロスの劇場版。テレビシリーズの36話をぐぐっとまとめて、いいとこ取りで2時間に収めたアナザーストーリー。お馴染みのミンメイの歌に新曲を2曲加えて音楽も豪華だ。

OP見てド肝を抜かれた・・・何が起こっったんだ・・・というくらい作画が綺麗に進化してるので、32年前の作品ながら全く違和感を感じなかった。

相変わらずダブル・ヒロインにはヒヤヒヤ・ドキドキ。恋愛部分の結末はテレビシリーズ見てない人には「?」となってしまう部分も多いかも知れない。

是非テレビシリーズも。

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 365
サンキュー:

6

ZZZxq38369 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

お気に入り

お気に入りに入れたいのに、25作品までなんてナンセンス。

投稿 : 2016/08/25
閲覧 : 322
サンキュー:

0

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヲタク文化のプロトカルチャー

ガンダムシリーズと双璧を成して現代まで使いまわされるロボット物シリーズ「マクロス」の原点でございます。
当方詳しくないのですが、TVシリーズの再編集的映画でしょうか。
雰囲気は「ガンダム」よりも「宇宙戦艦ヤマト」に近いかもしれません。
ストーリーは何やら凝った設定があるのですが、予備知識を勉強しないと作中だけでは良くわかりませんでした。
物語評価は+-で3です。 
80年代です。まるで韓流です。観てると恥ずかしくて悶絶します。
オーケストラによるオリジナルテーマなどが壮大で良いです。
感想タイトルについて語ろうと思いましたが面倒くさくなったのでやめます。
観ていただければ何となく言いたい事が伝わるかと・・・。

投稿 : 2016/07/29
閲覧 : 307
サンキュー:

6

ネタバレ

Kouneria さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名作ですね!

マクロスシリーズが始まる最初の作品!
これを見なきゃマクロスファンとは言えないよね~!
歌で戦争を終わらせるのは斬新でした。

投稿 : 2016/07/27
閲覧 : 284
サンキュー:

2

ペガサス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

それは、ただのラブソングだった

ヤマトやガンダムの洗礼を受けた若い世代のアニメーターたちが集結して制作された、
巨大ロボットとアイドル誕生物語を結びつけ、ロマンティックかつ雄大なスケールで描かれたSFアニメの傑作。

異星人との宇宙戦争ものという陳腐な設定にも関わらず、
都市型宇宙船であるマクロス内部での生活のディテール描写や精緻に設計されたメカバトルは、
実写フィルムに迫るほどの密度で、それ自体が異様なまでの説得力を持ち得ていた。

異星人が遺伝子工学を発達させることで失ったものとは、男女の愛であった。
「ただのラブソング」という台詞に象徴される、時を超えて受け継がれる人の想いというものを、
SF的な文明論と重ね合わせて成立させたところに、この作品のポップな新しさと普遍性が同居していると言えるだろう。

投稿 : 2016/07/19
閲覧 : 306
サンキュー:

2

Hiraku8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

テレビシリーズでの良い所は残し、悪いところは切り取った上で
大幅なクオリティアップを果たした
作画と音楽は文句のつけようがない
ストーリーも冗長だったTVとは違いシンプルにまとまっている

マクロスの歌と戦闘に関しては、両方ともこれを上回るものは今後無いだろう

投稿 : 2016/03/12
閲覧 : 308
サンキュー:

4

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛・おぼえていますか

TVアニメとは、若干設定とか違うけど、こっちの方が面白かった!

マクロスシリーズの歌、三角関係、ロボットの3要素が分かりやすかったし、
歌、三角関係は、TVアニメの時の曖昧な感じではなく、
くっきり描かれているから、もやもや感が無いのもいい。

投稿 : 2015/12/13
閲覧 : 267
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ミンメイの歌+戦闘シーンの凄さ

子供の頃にTVで見ていたマクロスの話が難しく、理解できなかったため
劇場でみたこの作品は頭からっぽ口ポーカーンで見入ってしまいました。
ナウシカより見入った記憶があります。

テレビシリーズのダイジェストではなく、別作品に近いのですが
テレビシリーズの日常回などを抜いて再編
歌と戦闘に特化した話づくりをしているのが今作です。
最低限度の予備知識(用語)をしっていればすぐ話は理解できます

最高峰のセル作画戦闘シーンが圧巻です
戦闘シーンと音楽で身震いするアニメはそうありませんので
ぜひ見て頂きたいです

投稿 : 2015/12/11
閲覧 : 299

サブアカウント01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やはり古臭さはあるが、想像以上の面白さでした。

曲とか作画は古いなーとはどうしても思ってしまうが、内容は今でも十分楽しめます。
さすが初代マクロス!!!!

昔はわからなかったですが愛をおぼえていますかは良曲です。

投稿 : 2015/07/31
閲覧 : 288
サンキュー:

3

ネタバレ

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「滑り台ヒロイン」とか作画とか。 【67点】

マクロスシリーズ第一作を映画化、歌と三角関係とロボットの物語。


■ヒロインの勝敗の付け方のお手本
複数存在するヒロインから最終的に一人が選ばれる場合、その選択に明確な意図がないと、いわゆる「滑り台ヒロイン」派閥は納得しづらいのです。
なのに滑り台ヒロインばっか好きになる私……。
なんてことを考えてたらいまさら思い出した、マクロスの原点。
ミンメイとミサ、主人公ヒカルに出会い恋に落ちた二人から、片方が選ばれる。
本作は物語構造的に、そこにうまく説得力を持たせられていたなぁと。
{netabare}
ミンメイは歌手です。
本作での歌の位置づけは、文化の象徴。
ゼントラーディという敵に対し、人類は
 ミンメイの歌を届け(かの有名なミンメイ・アタック)
→「ヤックデカルチャー」した大きなお友達との対立が解消され
→文化を排除する共通の敵を倒す、というのがプロット。

ミサにはそういう武器はない。
でも女として、ヒカルの愛を手に入れる。
男女が隔絶し敵対するゼントラーディ・メルトランディに対して、男女間の愛・性愛を持つ人類。
その領域での人類の勝利の象徴として、(肉体関係を随所で匂わせる)ヒカリとミサのカップルが成立するのです。

繰り返しになるけど、マクロスのテーマは、歌と愛とロボット。
その中で、歌(文化)を担うのがミンメイ、愛を担うのがミサ。
もしミサがアイドルだったり、ミンメイがヒカルに選ばれたら、負けたヒロインのファンとしてはあまりにやるせないですよね。
複数ヒロインがいても一人の総取りは許さず、各々が物語上の重要な役割をしっかり持ってる。
愛を手に入れられなかったミンメイについても、EDで歌手としての成功=新たな道での輝きが示され、ファン心理的には「よかったよかった」になるし。
テーマから逆算したキャラ配置上では当然の帰結だけど、キャラから入った人でも自然に納得できるというのは大きいです。
一方に偏らないキャラ描写(上映時間的に偏りようもないけれど)にも脚本のバランス感覚が見受けられ、長く続くシリーズの原点らしい基盤の強固さを感じました。{/netabare}


■一応作品全体の話とか
さすが原点、マクロスらしさ全開の作品で、ダイジェスト臭や古臭さに目をつぶれば、私のようにFから入った人でも楽しめるエンタメです。
歌と愛が地球を救うというプロットの勢い、アイドル歌謡、美樹元キャラデから醸し出される「古き良きアニメ」感が、80年代を体現しているようでテンション上がる。

でもやっぱり特筆すべきは、テーマの最後の一つ・ロボットを描き出す、圧倒的な作画。
にわかから見ても劇場版攻殻やAKIRAと並びセル画最高峰の一角だとわかる、異常な書き込み。
最終決戦、ミンメイ・アタック時の板野サーカスは凄すぎて思わず声が出ました(タコハイが飛びますよ)。
EDスタッフロールの原画クレジットの豪華さは、作画に興味のある方ならチビるのでは。

雑談だけど、古めの作品に共通して(劇パトとかでも)、DVD映像特典の予告の作りが時代を感じさせます。
映像の取捨選択、切り替え、楽曲とのシンクロ、文字フォント(重要)etc.、意識が変化したんですね。
実写含めた映画予告編やMAD等の持つインパクト・情報量は、だいぶ来るとこまで来ちゃった感じ。
とは言いつつ、さらに時代が進めば現代の想像力なんか軽々跳躍しちゃって、「2010年代のセンス古すぎ」なんて認識になるんだとは思うけど。
今を生きる者としては悲しくもあり、楽しみでもあり。


【個人的指標】 67点

投稿 : 2015/07/02
閲覧 : 722
サンキュー:

12

めがもん。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛ばっかりのマクロス

たまたま家にビデオがあったから小学生でみて

大人になってみて

やっぱり好きですね、このアニメ。
たまにまた観たいと思う。


なんで好きなのかは分かりませんが
どこかしっくりくる。

男女の恋愛マクロス。
愛で救うのかな。

マクロスを見るようになった切欠のアニメ。

投稿 : 2015/06/14
閲覧 : 278
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

リン・ミンメイの日本語表記は、

鈴木明美です(^O^)劇場公開時に観に行きました。愛は流れるが、原作と考えています。それだけ、作品としての高品質さは、あります。

投稿 : 2015/04/13
閲覧 : 284
ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昭和のオタク魂が炸裂

先日ハセガワからSDF-1マクロスのプラモデルが発売されたので記念に書かせていただきます。

マクロスはガンダムやヤマトを見て育った人達が作り手に回ったロボもので言わばアニオタが製作したアニメだ。スタジオぬえに加えてあのガイナックスの中核メンバーが参加している。海外発注の関係からやたらと作画レベルのバラつきが多かったTVシリーズに対してこの映画版はオタク魂が炸裂、当時としては異常なまでのクオリティーの高さを誇った。執念というか怨念というかとにかくグッジョブだ。暗闇の中から出現する空母マクロスの巨大感にまず圧倒される。この作画レベルは90年代でも充分通用する。プラスと比べても遜色無いレベルだ。

BGMの使用法も格段にレベルアップ。羽田健太郎の「運命の矢」「ドッグ・ファイター」のメドレーに合わせて颯爽と登場するVF-1バルキリーの編隊飛行は最高にカッコイイ。「聞いての通りだ、各機、迎撃フォーメーション17に移れ」「スカル、エンジェル、アポロ小隊準備良し」「スカル1よりデルタ1へ、攻撃開始だ」やはり航空ファンには嬉しいねー。

この映画のバルキリー、特定の姿を持たないマシンとしての描写が向上している。普段はファイター形態で飛行しつつ操縦桿を手前に引くとガウォーク形態となり停止するとロボットであるバトロイド形態へ。加速すると再びファイターとなり空戦へ。華麗な変形と空中戦を魅せてくれる。またターンテーブルが回転しミサイルや各種追加装備を取り付けるシーンも空母戦の世界を表現している。河森氏はじめ皆さんの飛行機や船舶に対する愛を感じる。こういうのは解ってる人達が見たいモノを作ってくれていてうれしくなる。

後半の画面を埋め尽くす敵艦隊との戦闘はあれが全部手描きだと思うと気が遠くなる。吹き飛ぶ地上の建物や水柱やらもはやキチガイの世界だ。凄すぎるよ、これ。「所詮は短い平和だったか」どころの沙汰じゃないぞ。

ドラマ的には輝、ミンメイ、美沙の三人からダラダラした優柔不断さが無くなりしっかり者になっているのが良い感じだ。ミンメイは輝にはっきりと意思表示しているし輝も周囲に振り回されてばかりじゃ無くなって主人公らしさが増している。でもあの状況でミンメイを振るのは冷たいよな。普通だったら「俺のために歌って欲しい」と言うべきだろうけど。でもクライマックスでは専用機に搭乗してラスボスにトドメを刺すので許してやろう。TV版最終決戦では途中で離脱したのとは大違いだ。後に結婚するマックスとミリアのドラマはあっさりし過ぎで物足りなかったのがやや残念。
全体的にTVの優柔不断さやモヤモヤ感が無くなっているのでフラストレーションが吹き飛んだ。この映画版をもって初代マクロスは役目を全うしたことになるだろう。

さて、マクロスというのが宇宙船の名前というのは意外と知られていない。艦載機のVFシリーズばかり知名度が高いけどれっきとした主役艦だ。正式名称はSDF-1マクロス、SUPER DIMENSION FORTLESS、つまり超時空要塞だ。マクロス7は7番艦ということになる。このマクロスという艦により和製アニメは重要な転換期を迎える。宇宙戦艦ヤマトのような第2次世界大戦のイメージから完全に脱却する。デザインモチーフは現代の原子力空母だ。平べったいシルエットに滑走路がいかにも空母然としている。バルキリーはF-14トムキャットなのは一目瞭然だ。スカル小隊のモデルはベトナム攻撃隊の「VF-84ジョリー・ロジャース」という部隊。後継機はX-29やSU-27やF-22がモデルとなり「現用機の変形」がシリーズの売りとなってゆく。VF-1の凄い点は80年代にして水平尾翼が無く2次元ノズルを取り入れている点だ。河森正治氏の先読み能力たるや凄い。

マクロスも30周年で新シリーズが動き出すらしい。お次はどんな飛行機が変形するのか楽しみだ。

なんか、艦船や飛行機ばかりの話で申し訳ない。でも好きなものは好きなんだから仕方ない。さー、マクロス艦のプラモデル作るぞー(笑)

投稿 : 2015/03/14
閲覧 : 342
サンキュー:

14

ストン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

NTR!

基本的な話の流れはTV版を切り貼りして尺を合わせたような感じですが、
劇場版にはTV版にはない良さがあります。

まず、劇場版では、ロボットアニメという印象は薄いです。

バトルシーンよりも恋愛や人間関係に焦点を当てています。

TV版では自分勝手なヒロインということで反感を買っていた部分のある、
リン・ミンメイですが、
この劇場版では、ちょっとかわいそうな部分もあります。

それよりも、この映画版で気に入らないのがちょっとあるんだけど、
それは、マックス、ロイ・フォッカーの扱いがあまりにも小さくないかい?
ってことですね。。。

TV版ではかなり大きな存在で主人公の一条輝に影響を与えたと思ったのですが。

結局、最後に一条輝は三角関係に終止符を打ちます。

誰を選んだかは映画を見てください。
納得するか、不満を持つかは賛否両論でしょうが。。。

投稿 : 2014/12/23
閲覧 : 437
サンキュー:

4

ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ミンメイファンが増えました

あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。

 初見でした。2時間くらいのSFロボットもの。テレビシリーズは未視聴です。
 作画に関しては圧巻の一言。音楽も満足しました。視線の送り方などの表現もとても良かったです。


ゼントラーディとメルトランディ:{netabare}
 男のゼントラーディと女のメルトランディと人類が相互に戦争状態にある、という三つ巴がストーリーの骨子にあります。この異種族であるゼントランディとメルトランディの描き方は面白いなと思いました。
 ゼントランディの戦艦は、自然的で曲線的。
 メルトランディの戦艦は、機械的で直線的。
 一般的なイメージとしては、自然的・曲線的なものが女性で、機械的・直線的なものが男性だと思うのですが、イメージが逆転されています。女性的な戦艦を持つ男のゼントラーディと、男性的な戦艦を持つ女のメルトランディという構造です。

 両種族とも異性を必要としなくなった人類で、相手の種族と敵対しているわけですが、本能的な部分では相手種族を排斥していないのかもしれません。戦艦の中にいることを踏まえれば、異性の特性の庇護下にいるとも言えますし、戦艦として運用していることを踏まえれば、異性の特性を内在化しているとも言えます。

 このような戦艦が描かれることで、<ゼントラーディVSメルトランディVS人類>の戦いは、<男女VS男女VS男女>の均衡された状態になりました。これでは決着つかなくない?と思っていたら、やはり決着は別のところにありました。
 結局、この戦いは、どれかの種族に勝者が生まれたわけではなく、<文化推奨派VS文化否定派>の戦いに展開され、終止符となりました。文化の勝利です。
{/netabare}

ミンメイとミサ①:{netabare}
 今度はヒカルを巡る三角関係に関して。
 象徴として最初に起こったのはヒカルとミンメイは結婚式で、次がヒカルとミサは新婚生活、ということでヒカルがどちらになびくのかはなかなか見えませんでした。結果論から言うと、ミサしかなかったのだと思います。

 新婚生活の前のシーンで、ヒカルの家族が既に他界していることが明らかになります。家族のいないヒカルを「お帰りなさい」と迎えてくれたのがミサであり、ヒカルもこれを「ただいま」と受け入れたことが、ヒカルがミサになびくきっかけとなっていたのだと思われます。

 ミサがヒカルに思いを寄せ始めたのは、新婚生活の前のシーンでしょう。風邪をひいたミサがヒカルに弱音を吐きますが、ヒカルの境遇に触れ反省し、グロイ魚を食べるシーンがあります。これはおそらくプライドを捨てたという描写でしょうから、上官と部下という関係性から離れ、単なる男と女という関係にシフトしたのだと思われます。恋愛のスタートラインが描かれていたのでしょう。

 新婚生活自体はおままごとだったのですが、おままごとではない重要な描写があります。直後にあるミサが制服のジッパーを上げるシーンです。
 ミサはいつも立ち姿がシャンとしています。制服もキチンと着ています。どれくらいキチンとしているかというと、風邪をひいて寝込んでも着崩さないくらいキチンとしています。そんなミサがジッパーを上げるというのは、洋服を着る行為以外ないと思われます。ジッパー上げはヒカルと一緒に外に出てくるタイミングで行われますから、その前は洋服を脱いでいた、つまり、ヒカルとミサの間に肉体関係があったと捉えて良いでしょう(というか、意味がないのにジッパーを上げるシーンを描く理由がないですからね)。

 ヒカルとミサの関係が強固になっていることが分かるシーンがもうひとつあります。修羅場のシーンです。
 このシーンでは、ミサはノックをせずにヒカルの部屋に入ってきています。これは付き合い始めの恋人関係ではありえないでしょうから、通い妻とか同棲に近い感覚で過ごしてきていたのだと思われます。
{/netabare}

ミンメイとミサ②:{netabare}
 ミンメイが帰還してからも、ヒカルがミサに思いを固定できたのは、肉体関係があったからだと思います。
 もちろん現実的には肉体関係があっても他の女性になびく可能性はあるのですが、それはこの作品的には「絶対にありえない」と言い切れます(…たぶん)。
 肉体関係というと少しスケールが小さいですし生々しいので、「子孫を残すこと」とイメージしてください。

 この作品は、ゼントラーディと人類の対比が主題です。そして、人類が引き継いできた文化や愛が、両者の争いを終結させるという構造を持っています。しかし、文化とは何かとか、愛とは何かとかについては一切語られません。ここを語らない代わりに多くの時間を使って説明されているのがゼントラーディとは何か、ということです。

 ゼントラーディは、「子孫を残せず、戦争をする種族」です。これの対比先である人類が「子孫を残し、文化を持つ種族」というのはすぐに分かることです。そして、この背後にあるのが「愛」です。

 ミサとヒカルの肉体関係を示唆した以上、物語の構造上、人類を表現する際の「子孫を残すこと」というポジションは充足されています。物語を完成させるために足りていないのは、「文化を持つ」側です。
 ミンメイはアイドルというキャラクターです。初めから「文化」の側のキャラクターだったわけですから、私たち視聴者の感情はともかくとして、恋のライバルが登場してしまうと分が悪いと言わざるを得ません。
 つまり、「子孫を残し、文化を持つ種族」である人類を描くためには、ミンメイをヒカルとの恋愛が成就する「子孫を残す」側としてミサと重複させるわけにはいかず、愛の歌を歌う「文化を持つ」側でなければならなかった、ということです。

 仮に、ミサとヒカルの肉体関係が描かれていなければ、ミンメイにも可能性はあるのですが、そうなるとミンメイ自体が「子孫を残す」側であり、かつ、「文化を持つ」側でもあるわけですから、人類の全てを体現したキャラクターになってしまいます。人類の女神さま状態になりますから、象徴化が過ぎると思います。

 この作品のふたりのヒロインは、「愛」を「子孫を残す」側に特化させたミサと、「文化を残す」側に特化させたミンメイという役割を担っていたのだと考えられます。ふたり合わせて人類を描いていたのでしょう。ゼントラーディと対比をする上で、人類が持つ機能を「子孫」と「文化」に分けてしまったために、ふたりのヒロインはそれぞれの機能を体現するしかなかった、ということなのだと思われます。
 つまり、物語の作りから言えば、ヒカルが選ぶのはミサしかなかった、ということです。
{/netabare}


 マックスのサイドストーリーはもっと見たかったかな。尺が全然足りてないけど。
 2時間のミュージックビデオなんて聞いてましたけど、音楽だけの作品ではなかったと思います。文化とか愛とかっていうのが何かっていうのを描いて欲しかったというのはありますが、それを差し引いても、相当面白かったです。ロジックはしっかりありますしね。
 まぁ文化や愛が何なのかが語れなかったというのは、裏側を書くから表側は自分で考えてね、という構造になっている以上、仕方のないことかもしれませんけどね。ゼントラーディという異種族を使うことで、人間について考える、という作品でした。

対象年齢等:
 やや男性向けですかね。ミンメイの歌を好きになれれば性別は関係なさそうですけど。

投稿 : 2014/11/26
閲覧 : 608
サンキュー:

8

ネタバレ

るすぃー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

THE 現代だからこそ見るべきアニメ

これから見る人へ
●確かにこの作品は古い。
 しかし古い作品だからこそいい作品もある。
 現代のぬるぬる動くCGアニメも確かにいいが、セル画時代にここまで表現していたまさにアニメというものを再発見することができるぜ!
 またシナリオは現代のマクロスFなどにも通ずるものがあり、脚本も好評化だ!
 現代っ子ならばこのアニメを見てもう一度アニメに対する感性を磨くことができるぜ!
 今のアニメがあるのもこういった名作があったことを忘れちゃいけないんだからな!
 マクロスFはみたけどまだ昔のマクロスを見たことがないそこの君!
 ぜひみてみよう!
 

投稿 : 2014/11/24
閲覧 : 290
サンキュー:

3

りゅうへい。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヽ(*´∀`)ノ

ヽ(*´∀`)ノ

投稿 : 2014/10/26
閲覧 : 300
サンキュー:

0

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

完成度の高さはピカイチです。

TVシリーズでは色々な男女問題や異星人との戦闘、ミンメイのマネージャーの話とかで、何か嫌な部分が目立ったマクロスでしたが、映画になったこの作品は完成度は、当時の中では1番だったのではないかと思います。
ガンダムの映画版よりも作画、音楽、構成が高いと思いました。
それは、やはり一条ヒカルの行動が優柔不断さが、映画版ではあまり感じられなく、ミンメイやリサもヒカルに対して一途な所でTVシリーズでは出せなかった物がいい感じに変化していたのと、やはり当時のロボットアニメでも
ヒカル達がのるバルキリーのデザインが映画でもダントツに高い完成度を持っていたと思います。TVでも少し登場したブースターパックも映画版で使われているが、背中のブースターが片方がキャノン砲になっていたり新たに独自のデザインで登場していました。そして、やはりマクロスの一番は「歌」です。当時のアニメの中でも挿入歌、主題歌ではこのマクロスがその常識を変えてしまったと言っても過言ではないと思います。
いい曲はドラマから、ではなく、アニメでも歌の必要性が高まった作品です。実際に、マクロス以降のアニメではアニメソングでも当時の売上で人気歌手と互角にまでいく勢いも有り、いまや、アニソンとまで独自の形態を持っています。もちろん、アニメ以外でも良い歌はたくさん有りましたが、子供達が当時のおこずかいで、レコード(懐かしいw)を買うと言う現象は凄い事と思います。値段は700~1000円程度でも当時のお金の価値と今の価値では違います。今で考えると子供の1ヶ月分のお小遣いぐらいの価値があったので、その金額の物を買うのは大人の方が多かったかも知れません。当時はレコードで聴くのが、今はパソコンでもCD、DVD時代もかわりましたが、この作品「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」を見て貰えればわかりますが、今見ても違和感が少なくとても何世代も前のアニメには
思えないほどの完成度だと思っています。
この映画が上映されていた時、まだこの世に生まれていなかった人も結構いると思います。その人たちでも違和感なく見れると保証します。
ぜひ、見てください。マクロスシリーズの火付けになった作品です。
TVよりもこちらをお勧めしたいぐらいです。

投稿 : 2014/08/22
閲覧 : 264
サンキュー:

9

ネタバレ

キョウスケ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニオタ人生を決定した作品

ヤマトや999やハーロックなどの松本零士作品、ガンダムなどのサンライズのロボット物、それまでもアニメが好きだったが、マクロスを見て変わった。
TV版と映画版を合わせて、その後のアニオタ人生を決定的にした作品。

ここでは特に映画版について、TV版との比較について評する。

その頃のアニメ映画はTV放送を編集しただけのものがほとんどだった。あのガンダムでも(劇場版Ⅲでは復活した安彦氏が相当作画し直したが)ストーリーや設定はTV版とほぼ変わらなかった。
ところがマクロスの映画は違った。すべてを作画し直すだけではなく、設定やデザイン、ストーリーなどあらゆるところが、TV版の良さを崩すことなく作りこまれていた。

例えば、「エウレカセブン」のTV版と劇場版のように、ストーリーや設定が全く別方向に転換するなど、全然別の作品として造り直されるケースもある。これは賛否が別れるケースも多い。

しかし、この映画版マクロスはTV版の方向性はしっかりと死守しつつ、ありとあらゆるところをグレードアップした。なんといってもこのこだわりかすごい。100%手描きアニメのこの時代に、とてつもない書き込み作画であった。(TV版の作画はしばしば崩壊していた。)

TV版は当初23話の予定だったが、後継作品が遅れてマクロスの放送話数が伸び、36話になった。映画版ではとても全てカバーできないので、ストーリーは27話の最終決戦までの抜粋になり、出会いの展開なども改められたが、三角関係などのテーマはしっかりと踏襲されていた。

バルキリーなどのメカも基本デザインは変わらないが、アーマードやスーパーパックもよりスタイリッシュにリデザインされて、グレードアップした。

TV版ではほとんど登場しなかった敵の敵「監察軍」の替わりにメルトランディ軍(女性軍)が登場して、ゼントラーディ軍(男性軍)の戦争に改められた。
TV版ではゼントラーディも日本語をしゃべっていたが、ゼントラーディ語まで設定された。実はゼントラーディ文字も設定がありアルファベットとの対応表もあった。(プラモにおまけでついていた。)

TV版で使われていた楽曲も(TV版に比べて)短い時間の中で、ちゃんとメドレーとして流れていたし、なんといっても新曲「愛・おぼえていますか」をストーリーにしっかりと関連付けて登場したところも大変にくい演出・テーマだった。

アイドルソングだけではなく、BGMも(TV版も担当した)故羽田氏がオーケストラの壮大な音楽にすべて書き下ろしていた。

やはりマクロスは「歌(文化)と戦争とロボット。それと三角関係」というテーマがしっかりしていて素晴らしい名作。
「ヤック・デカルチャー!」

投稿 : 2014/08/20
閲覧 : 318
サンキュー:

8

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「ヤック デカルチャー!?」

TV版を観てからの視聴

作画はちょっぴり綺麗になってる

内容はTV版ありきで、観てないと意味わかんないだろうな

ちょっと端折りすぎてる

尺の関係で、綺麗に纏めようとした感じが否めない

TV版のオマケのような感じです

何故かフォッカーとスレッガーが被って見える、気のせいだね

「愛・おぼえていますか」聞けたからいいや

投稿 : 2014/08/10
閲覧 : 294
サンキュー:

15

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

作画の密度は素晴らしいです。
昨今はシンプルな線で書き込みが少ないデザインが多いので新鮮だった。
やっぱ納豆ミサイルは手書きがいい!
キャラクタも肉付きがよくて艶めかしく絶妙。
こういうスタイルの作画がもうちょっと増えて欲しい。

ストーリーは、マクロスらしい。
キャラクタの行動に突っ込みどころが多い。
ミンメイは小賢しくない、といえば聞こえは良い。アイドルだから大目に見よう。

しかし主人公のはずの輝はいただけない。
軽率、優柔不断、幼稚、設定年齢は18歳らしいがそれにしても「もうちょっと脳みそ使えよ!」と突っ込みたくなった。

しかしそういうリアリティはありと言えばあり。
ティーンの男の子は現実こんな感じだろうし。
二人ともこんな男のどこに惚れたんだ??

歌を主題に持ってきたのは凄く面白い。
ラストも歌に合わせての演出でカタルシスを感じさせる劇場版らしいシーンになっていた。
ミンメイの振りが80年代っぽいのも気にならにほど良い演出だった。

投稿 : 2014/04/14
閲覧 : 285
サンキュー:

5

ネタバレ

Tomo-Q さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原点

リンミンメイ、最高でしょ・・・

投稿 : 2014/04/02
閲覧 : 298
サンキュー:

3

JJunuJJ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

絵が綺麗! ストーリーもGood!

美樹本キャラ + 板野作画 で、非常に密度の高い美しい絵が最高!

ストーリー展開もTV版と大きく異なり、大好きでした。

ミンメイの歌もイイネ!

フィルムの保存状態と諸々の事情により、当時のままでBDリマスターすることができないのが残念!

投稿 : 2014/03/11
閲覧 : 216
サンキュー:

2

ネタバレ

ばけー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これが80年代のアニメなのか~

テレビ版の初代マクロスとはストーリーが違うようです。
80年代のアニメを見るのはなんか新鮮でしたね。 
俺が生まれる十年以上も前の映画だぜ、おいww

マクロスといえば三角関係。二時間しか尺がないので正直感情移入はできなかったが、 {netabare}最後にリン・ミンメイを選ばなかったのは正解。(選んだ方の名前忘れたww){/netabare}

戦闘シーンは思ってたより動いてた。

愛・おぼえていますかは確かに名曲です!

投稿 : 2013/11/06
閲覧 : 304
サンキュー:

4

コンス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

正統派恋愛アニメ

オーバーテクノロジーや戦争の悲惨さなど色々詰め込まれているが、端的に言えば男と女がメインテーマ。

深読みする必要はまったくなく単純に面白く視聴するのが正常な楽しみ方だろう。

だが、男とは?女とは?を意識下においてみると随所にそれらをほのめかすシーンがあることに気付く。

異性が存在しなければ自己性を認識することもなく結果、人間であることすら出来ない。

見終えた後に恋がしたくなる作品。お薦めです。

投稿 : 2013/09/02
閲覧 : 291
サンキュー:

4

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見た感じ

 VHSビデオで視聴。歌で宇宙を救う話。

 ロボットに変形するバルキリーという戦闘機のパイロットである主人公は、戦闘に巻き込まれ危険な状態に陥ったアイドルのヒロインを救うところから物語が始まる。

 その出会いを切っ掛けに二人の距離は知事待っていく中、違う戦闘中にかつて文明が栄えたと思われる惑星に戦闘員である別の女性キャラと不時着する。

 当時私は幼かったので余り詳しくは覚えていないが、主人公の周囲の戦闘員に焦点を絞った話があったり、作画枚数を増やすことで戦闘シーンに迫力があったことなどは覚えている。

 キャラクタデザインに美樹本晴彦、音楽は羽田健太郎と、ネームバリューのある方がスタッフにおり、ビデオを見せてくれた先輩は凄く興奮していた記憶がある。

 最近の声優さんは歌も歌うが、当時はアイドルのキャラが居て歌を歌うということで本物の歌手を抜擢し、歌手としてはアフレコが上手くできていたと思う。

 マクロスシリーズはその後も沢山生み出されており認知されていると思うが、原点に興味がある方は一時代を築いたこの作品をお奨めしたい。

 蛇足:いつもより長いかも{netabare}

 リンミンメイは漢字で書くと林明美になる、と何かの雑誌で読んだのだが、検索してみると鈴明美になっていて少しショックだ。

 私は当時リンミンメイのLP盤を所有していた。家にビデオデッキはなかったが、プレイヤーはあったのでカセットテープに録音して聞いていた。

 TV版と劇場版とで恋愛面の結末はほぼ同じだが、演出と言うか展開面では全く違うものになっている。

 クライマックスの戦闘シーンでバルキリーがミサイルを発射したシーンをコマ送りにすると、タコハイとバドワイザーの缶が飛んでいる。
{/netabare}

投稿 : 2013/09/01
閲覧 : 379
サンキュー:

25

ゆず色 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

デカルチャー!

今まで観たアニメで1番衝撃をうけた作品です。

昔の作品なので今の作品との比較は出来ません。
技術、環境が明らかに違いますからね。

とりあえず作り手の熱意が伝わる作品。
音、映像、演出、脚本とどれも手を抜かず、本当に作りたかった物をその当時の環境で全力でぶつかり、形にし世に送りだした作品だと感じます。

現代においてもこのような作品は少ないのではないでしょうか?

是非1度観て欲しい作品です。

投稿 : 2013/08/26
閲覧 : 200
サンキュー:

5

カズくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

マクロスの決定版!!

作画が残念だったTV版を見るならこちらをオススメ!

内容はだいたい同じ?ながら、絵は全て新作画!

もちろん、戦闘シーンは動く動く。

ミンメイも歌いまくるw

これが、フロンティアのルーツなんだ・・・と浸るのもよしw

今でも、色あせない名作ですw

投稿 : 2013/08/01
閲覧 : 305
サンキュー:

6

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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますかのストーリー・あらすじ

50万周期にわたり大宇宙で抗争を続ける巨人族の二大勢力、男のゼントラーディ軍と女のメルトランディ軍。西暦2009年、その戦火は地球にも及び、ゼントラーディ軍の奇襲をうけた地球統合軍の巨大宇宙戦艦SDF-1マクロスは、脱出時の動力不調から太陽系外周部へ飛び出すこととなる。追撃をうけながら地球への自力帰還をめざす航海の5か月目、土星の衛星タイタン宙域から物語は始まる。地球を離れる際避難した5万8千人の民間人は、広大な艦内に市街地を建設し生活を営んでいた。バルキリー隊パイロット一条輝はアイドル歌手リン・ミンメイや、上官早瀬未沙と近しい関係になっていく。そんなありふれた日常風景が、接触した巨人族たちの規律に思わぬ混乱を招くことになる。(アニメ映画『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1984年7月21日
制作会社
タツノコプロ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E6%99%82%E7%A9%BA%E8%A6%81%E5%A1%9E%E3%83%9E%...
公式サイト
www.macross.co.jp/
主題歌
《ED》飯島真理『愛おぼえていますか』

声優・キャラクター

飯島真理、長谷有洋、土井美加、羽佐間道夫、小原乃梨子、神谷明

スタッフ

原作:スタジオぬえ
監督:石黒昇/河森正治、企画:ビックウエスト、ストーリー構成・脚色:河森正治、脚本:富田祐弘、キャラクターデザイン:美樹本晴彦、プロダクションデザイン:宮武一貴、作画監督:美樹本晴彦/板野一郎/平野俊弘、音楽:羽田健太郎

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