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「コードギアス 亡国のアキト 第1章「翼竜は舞い降りた」(アニメ映画)」

総合得点
70.1
感想・評価
810
棚に入れた
4905
ランキング
1648
★★★★☆ 3.7 (810)
物語
3.6
作画
4.0
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.6

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コードギアス 亡国のアキト 第1章「翼竜は舞い降りた」の感想・評価はどうでしたか?

コンビーフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

非常に普通なでき

ストーリーが素晴らしいわけでもないし、キャラが立ってるわけでもない。さらに言うと、作画をなぜかCGにしてしまっている。制作側があのオレンジとはいえ、やはり手書きが良かった。

投稿 : 2015/09/04
閲覧 : 335
サンキュー:

0

wonder_boy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うぅぅぅ...

期待していた分、落ちる。笑
もぉこんなんなら
無理にスザクとルルーシュださないで
ストーリー作ってほしかったなぁ。

面白くなかった訳ではない!
ただルルーシュの扱いに不満がある。

まぁまだ1章だから先の事はわかりませんが
スタッフ入れ替えはやっぱり良くないねぇ

ギアスはやっぱ大河内一楼さんが脚本ぢゃないと。

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 355
サンキュー:

9

ネタバレ

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

赤根和樹 is come back ! 異国の地でぶつかり合う異邦人同士の血・・・ とりま【本家の事は忘れて下さい^^;】 to the "翼竜は舞い降りた"

実に4年の時を経て再始動したコードギアスシリーズの映像化作品第1弾


そもそもこのシリーズの続編を作って欲しいという声は古くから多数あったのですが、谷口監督をはじめとする旧メインスタッフの方々は完成されたシナリオに“単純な続き”を作るというつもりは無かったようで、今作のように“シリーズの世界観を広げる”という手法にあえて拘ったそうです


現段階で推測できる時間軸を考えると恐らく『無印』と『R2』の中間にあった空白の1年間に当たると思います








舞台となるのはブリタニアの猛攻に苦戦を強いられているにも関わらず、危機感の軽薄な貴族と世論の反応に慎重な政治家によって“荒廃した民主主義”がとられるユーロピア共和国連合
(『R2』中盤でユーロピア連合は著しく衰退していくのですが・・・)


ブリタニアの日本占領によって、国を追われることになったヨーロッパ滞在の日本人達
そんな肩身狭き日本人の若者のみで構成されたユーロピア特殊部隊の一人“日向アキト”
部隊を指揮する幼くも誇り高き軍人であり、頭脳と武勇を兼ね備えた美しい女性指揮官『レイラ・マルカル』
そして敵国ユーロ・ブリタニア内で暗躍し、アキトと同じ姓を持つ謎の男『シン・ヒュウガ・シャイング』


彼らの【守る国無きまま今日を生き延びるための死闘】が描かれるサバイバルアクション映画となっております







事前から告知されている通り、スタッフのほぼ全てが入れ替え
監督と脚本は『天空のエスカフローネ』以来の古巣であるサンライズ作品となった赤根和樹
同じく脚本には「バーディーに中野ブロードウェイを走らせたり」(http://www.anikore.jp/anime/1288)「佐天さんに補習を受けさせた」(http://www.anikore.jp/anime/1394)浅川美也
両者ともこれまでのコードギアスシリーズには一切関わったことはありません


今作でまず初めに目を引くのがナイトメアフレームの戦闘シーンがCGとなったことですね


テレビシリーズでは中田栄治、中谷誠一を中心としたメカ作画を得意とするアニメタの技量によって支えられていたメカニックアクションでしたが、今作の赤根監督は『ジーンシャフト』や『ヒートガイジェイ』などのサテライト作品時代のCGアニメ成長期よりメカ描写には3DCGを用いていたこともあり、上記の赤根作品や『アクエリオン』『マクロスF』など一連のサテライト作品、それと『インフィニット・ストラトス』等でもCG監督を務めた井野元英二が率いるチーム“オレンジ”が全てのメカ描写を担当
(オレンジつってもジェレミアじゃねーおw)


これが大変素晴らしく、テレビシリーズとは全くと言っていいほど異質な凄まじくスピード感に溢れる戦闘描写になっており見どころです!


ただ逆説的に捉えると、ユーロピア下で開発されたという主人公が駆る新型ナイトメアフレームの動きなのですが、これまでオイラ達が観てきたナイトメアという陸戦兵器(あるいは『R2』でのアニメらしいキャラクター性をわざと強調したスーパーロボット感)というそれらの概念を打ち破るような独特なものであります;


ナイトメアの特徴とも言える車輪による高速移動はせず爬虫類のように4足歩行で地を這ったり
スラッシュハーケン(ビルをよじ登ったりするときに打つアンカーです)や脱出装置を使用する描写も無く、世界観を引き継いでる作品にも関わらず違和感を覚えるかもしれません
(『R2』当時からユーロピアのナイトメアは独特の路線で描かれていましたが)


この辺りはメカデザにあきまんさんを起用した影響も出ていると思います


総作画監督にはこれまた旧テレビシリーズとは無縁だった島村秀一
これに関しては当人の技量とは別に、“単にキムタカさんの絵に似せているだけ”のような印象もありまして、セルソフト化の際に細かな(細か過ぎると言ってもいい)修正を加えるなど繊細な作画によって描かれていた旧テレビシリーズで目の肥えたファンにはクオリティダウンに見えてしまうかもしれません;


そして音楽も前作のダブルコンポーザーを潔くやめてJAZZYな楽曲を得意とする橋本一子の一択に
これは単純に好みだと思うのですが、前作なら黒石ひとみさんの幻想的なボーカル曲が流れるような切ないドラマシークエンスで普通にピアノソロが流れてくるのはある意味新鮮でした


前作の主題歌はタイアップ臭がわざとらしかったですが(好きだけどw)真綾と菅野よう子のタッグに託され非常に好印象


キャストには入野自由、坂本真綾、藤原啓治、甲斐田裕子、川田紳司、松風雅也といった赤根作品ではお馴染みの声優陣に加えて
端役に小松未可子、瀬戸麻沙美、東山奈央、伊瀬茉莉也などの若手が配されたことに前作からの時間経過を感じますね^q^








とにかくハッキリさせたいのは【反逆のルルーシュに思い入れのあるファンほど今作には期待を裏切られてしまう恐れがある】ことです
シェイクスピアを意識しつつも、結果的にはフィリップ・マーロウを引用することとなった前作と違い、改めてシェイクスピアと思しきシークエンスを混ぜ込んでみたり({netabare}お墓を建てると亡霊が出て来るシークエンスがそうじゃね?{/netabare})、谷口監督ならばまずやらんであろう『暗転の多用』とか、何から何までが“違う”ニューシリーズ


古きギアスを一時忘れ、「Newコードギアスを楽しんでみたい!」という勇気あるアニメファンにこそ扉を叩いて欲しいものです

投稿 : 2015/07/12
閲覧 : 832
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17

かみさん3号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今後の展開次第

反逆のルルーシュと同じ時間軸でのヨーロッパのお話。
何故日本人難民が大挙してヨーロッパにいるのか謎ですが、そんな日本人の1人が主人公。
ストーリー序盤なので、この作品だけでは評価しようがない感じですが、今後の展開に期待したいところです。

60点。

投稿 : 2015/05/26
閲覧 : 437
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0

ネタバレ

hottikiss3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ルルーシュの世界観を思い出す

私がルルーシュを見たのはかなり前なのですが、
ルルーシュが主役じゃないならみない!
って思ってこれはみませんでした。
(評価も良くなかったした)
しばらく経ってこないだテレビで放送していたので見ました。

本家のルルーシュを見てた時はもうドはまりして
見終わった時とか3日間ぐらいルルーシュのことが頭から離れなすぎて
生活に支障きたすレベルでした笑
この作品はそのときの感覚を思い出させてくれました。
あれからいろんなアニメ見てきたけど
コードギアスシリーズはホントにぶれないなと思います。
戦いとか戦争とかについて本当に考えさせられる。
そんでアキト君がなかなかツボなキャラです。
戦いに飢えてる感じとかもうね。

{netabare}あと、私は原作とか全く知らないんですが、
なんであの人ギアス使えてるの??
コードギアス見てたのが昔すぎて内容忘れたから分からないのか
それともなんか伏線として理由があるのか、、、
{/netabare}

もしコードギアス昔に見てて大好きで
見ようか迷ってるならかなりおすすめしときます!!
もう一回好きになると思う!
けどちょっと復習の余地ありかも?

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 305
サンキュー:

2

ぷぷぷりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これからだ

どうなっていくのかねー

投稿 : 2015/03/24
閲覧 : 266
サンキュー:

0

手乗り変タイガー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

まだまだ謎だらけ。

投稿 : 2015/03/13
閲覧 : 285
サンキュー:

1

吉田くん^ ^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

短過ぎる‼︎

僕はコードギアスのファンなので亡国のアキト第1章を直接映画館に見に行きました。とりあえずどんな内容だったかというと
まず、この亡国のアキトは反逆のルルーシュと反逆のルルーシュR2の間に起こった話という設定になっています。場所は反逆のルルーシュがエリア11だったのに対してヨーロッパが舞台になっています。もちろん、主人公もルルーシュではなく日向アキトという日本人が主人公です。その日向アキトが属しているのがブリタニアと敵対しているE.U.のイレブンによって構成されるwZEROとういう特殊部隊です。この部隊の司令官が主要人物の1人であるレイカ・マルカルです。それで本題の内容なんですが50分と、とても短いアニメなので少しでも書くとネタバレになってしまうので書けません… 本当に映画館で見たときはえ?もう終わりなの…みたいな感じでした笑

てなわけでタイトル通り短過ぎて話が全然進みません( ̄▽ ̄) それにギアス関係あるの?ってくらいギアスがでてきません。しかし、個人的にキャラが魅力的で話も面白くなっていきそうな感じがしたので2.3.4章に期待したいです。
反逆のルルーシュを見た人は是非見てみてください^ ^

投稿 : 2015/01/21
閲覧 : 361
サンキュー:

15

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とてもおもしろい。

ギアスの続編というよりも
違う話を観ると思ったほうがいいと思います。
非常に面白いです。
必ず観ましょう。

投稿 : 2014/12/31
閲覧 : 275
ネタバレ

アラジンA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

コードギアスシリーズを見たら、見るべき?

1年間の記憶喪失の時の物語かな。コードギアスを見たなら、話の内容が分かってくるかも。まだOVA3、4が出てないので気になったままですw

投稿 : 2014/11/28
閲覧 : 282
サンキュー:

0

サブアカウント01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画と戦闘シーンはカッコいいが

作画と戦闘シーンは気合入りまくりでカッコいいですし見ごたえがあると思います。

しかし物語の方は反逆のルルーシュの様なものはあまり期待しない方がいいでしょう。NF戦を楽しむ作品です。

投稿 : 2014/11/09
閲覧 : 257
サンキュー:

1

ネタバレ

ルカワ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ぬるぬる動くよナイトメア

コードギアス反逆のルルーシュとR2の丁度間のヨーロッパが舞台です。
主人公日向アキトは日本人でありながらE.U.軍のナイトメアのパイロットです。味方が周りでどんどん死んでゆく中、一人だけ無表情で「死ぬため」に戦い続けていきます。

レイラ・マルカルやゲットーの日本人少年ら3人など反逆シリーズではあまりいなかったタイプのキャラクターたちが登場し、あまり反逆シリーズを感じさせません。
戦闘シーンではナイトメアアレキサンダの動きが凄くて驚きました。機体が四本足で移動可能な性能もあって、従来よりも小回りの利く機体になっていました。

EDで流れるモアザンワーズを聞いたときは鳥肌が立ちました。

最後で出てきたヒューガ・シャイングとアキトとの関係も気になりますね。

投稿 : 2014/10/23
閲覧 : 265
サンキュー:

4

bABBW06636 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

画の美しさ

パッと見の感想は
絵がキレイすぎる!ナイトメアがヌルヌル動く!
といったところでしょうか。

ギアスを意識しすぎず前面に出して来なかったのもよかったと思います。

ただ「反逆のルルーシュ」のストーリーからは見劣りする部分も多くあります。

「ギアス」の世界がこんなにも立派に続いていることにただ感謝です…
これからも期待しています。

投稿 : 2014/10/20
閲覧 : 253
サンキュー:

2

ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

~プロローグとして描いた第1章~もう1つのギアスを巡るストーリー

コードギアス反逆のルルーシュ1期、2期R2視聴済み
コードギアス亡国のアキト1章、2章視聴済み

過去視聴作品レビュー更新

言わずと知れた名作「コードギアス反逆のルルーシュ」のスピンオフ作品で
全4章で描くその1章が本作。
ギアスが好きな人は問題なく観られる作品でしょう。
アニメシリーズを視聴していなくても問題はないと思います。
ですが折角ならコードギアス1期2期のR2を視聴してからの方が
より楽しめると思います。



スピンオフということでアニメシリーズと同じ時間軸で別の場所で
展開されていた物語。E.Uのユーロピア共和国連合を舞台にしています。


日向アキト。主人公を新たに迎えています。
祖国を失いイレブン(旧日本人)と呼ばれ差別を受けながらもEUの軍人として
使い捨て部隊の「wZERO」に所属する。
アレクサンダを神がかり的な操縦技術で操れる能力が気になります。
アレクサンダとはE.Uが独自に開発した特殊作戦機で新型ナイトメアフレーム
人型の機動兵器です。


ヒロインはレイラ・マルカル。
E.U軍の特殊部隊「wZERO」の参謀。
上官としてイレブンに自爆を強制する戦いかたに異論を唱える
軍の作戦と自分の信念との摩擦を感じていく。
この二人を中心に物語が展開されていきます。


しかし1章は1時間弱。ストーリーやキャラクターにはまだまだ謎が多く
プロローグ感は否めません。しかしまだ1章なので致し方ないです。
むしろ説明が多いのはしっかり地盤を固めているということでしょう。


また掴みのナイトメアフレームの戦闘シーンは迫力があり圧巻!!
スピード感があるのに非常に滑らかな動きをしています。独特で変幻自在の
動きですとにかく素晴らしい。



{netabare}シリーズを視聴済みである方なら気になるアキトの能力。どんなギアスが
かけられているのでしょうか。テレビシリーズでは主人公がギアスの使い手
でありました。逆に本作は主人公がギアスをかけられた側であるのでしょうか?
そうと見せて実はアキト自身の能力が発動した状態ってこともあるでしょうし。
益々目が離せません。

そしてユーロブリタニアのシンヒュウガシャイングのギアスもどう物語に
絡んでくるか見ものです。とにかく謎は深まるばかり。 {/netabare}




坂本真綾さんが歌う主題歌も、物語にとてもマッチしています。


さて今後の展開に期待を持たせる第1章ここからが始まりです!!

投稿 : 2014/10/14
閲覧 : 448
サンキュー:

28

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

レイラが妙にエロい

本作は4部作の第1作目であり、一斉を風靡したコードギアスシリーズの外伝の導入部分である。
主人公の日向アキトに何故ギアスがかかっているのかを始めとして肝心なことは明らかになっておらず、第2章以降の展開に委ねられている。
とはいえ、続きが観たいと思わせる内容になっており、イントロとしては上手くできていると感じた。
この映画ではTVシリーズでほとんど描かれることのなかったヨーロッパを舞台にしている。
E.U.(「ユーロピア共和国連合」、もっとも「ユーロピア連合共和国」という表記もある。なお、TVシリーズでは「ユーロ・ユニバース」という表記)は、コードギアスの世界において、神聖ブリタニア帝国、中華連邦と並ぶ三極の一つだったにもかかわらず、まともに登場することがなく残念に思っていたので、今回はメインで取り上げられることになったのは素直に嬉しい。
主人公のアキト及び他の「wZERO」のメンバーは欧州生まれで祖国の日本を知らないのに亡国の民になってしまった者である。
彼の上官レイラ・マルカルは元はブリタニアの亡命貴族の娘という設定。
アキト達はいわば本当の居場所を持っていない者達であり、そんな彼らが理不尽な世界に立ち向かっていくというストーリーは秀逸だと思う。
E.U.は民主主義の国である。
昔のフィクションなら悪逆な専制国家に立ち向かう正義の勢力として描かれそうな国家だが、本作では理想とかけ離れた悲惨な姿が示される(既にロシア全域をブリタニアに奪われている)。
TVシリーズにおいて、ブリタニア皇帝から「人気取りの衆愚政治に堕している」と評されていたE.U.だが、劇中ではどうしようもないほど腐っていることが分かる。
特に、酷いのはE.U.政府がブリタニアの侵略で祖国を失った日本人をゲットーに閉じ込め、本人や家族にE.U.の市民権を与えることを出汁に日本人の少年少女を捨て石部隊として過酷な戦場に送り込んでいること(ブリタニア人が用いる蔑称「イレブン」を平気で使っている)。
民主主義の大前提である基本的人権の尊重をものの見事に放棄している(念のために言っておくと、基本的人権は人間である以上、当然に有しているものであり、国籍の有無に左右されるものではない)。
民主主義の理想も理念も誇りも矜持も全て失っているE.U.が末期状態にあることがよく分かる描写である。
個人的にはE.U.は理念上ブリタニアに対抗するため、やせ我慢でも難民を厚遇し、そのために苦労しているという設定でもよかったと思うが。
劇中ではE.U.のスマイラス将軍がナポレオンを処刑したことは本当に正しかったのかということを述べていた。
本作の監督もE.U.に関して「ナポレオンのような優秀な人間を排除してしまう体制」であると語っていた記憶があるが、この問題についてはいかなる要素を重視するかで解答が異なるだろう。
現に、ナポレオンが皇帝になった現実の世界においては、彼の野望が全ヨーロッパを戦火に叩き込み、数多くの人命が失われたのだから。
それに、立憲主義や法の支配という観点から見れば、天才の力を抑え込んでしまうデメリットよりも、凡人に過度の権力を与えないメリットが優るとも言える。
E.U.が独裁者になろうとしたナポレオンを処刑し、結果として300年間独裁政治の弊害を取り除けたのであれば、それ自体は悪いこととは言えないだろう。
本作はヨーロッパが舞台になっているとはいえ、メインキャラクターは亡国の日本人であるアキトや、亡命ブリタニア貴族の娘のレイラ等のアウトサイダーが多く、生粋のE.U.の人間は脇役に留まっている。
この方針が悪いわけではないが、今後の展開としてはE.U.人の重要なキャラクターを登場させた方が良いのではないかと思う。
滅亡寸前の国であっても一人くらいは「この人あり」と謳われる人物がいるものだ。
政治家や軍人の中にあくまで民主主義の理想を護るため奮闘するキャラクターがいても良いと思う。
確か、TVシリーズではE.U.にはブリタニア軍を圧倒する名将がいるという設定があった。
物語を盛り上げるためにもこの設定を活かすべきではないかと考える。
さて、『亡国のアキト』の今後の展開に期待すると言いたいところだか、正直、懸念材料も少なくない。
本作はあくまで「外伝」である。
外伝は本伝を前提として存在するものだ。
つまり、本作が「コードギアス外伝」である以上、TVシリーズで展開された物語や結末から大幅に逸脱することはできないことになる。
TVシリーズにおいて、E.U.はシュナイゼルによって領土の半分を奪われ(首都パリのあったフランス州も降伏)、次に残った構成州の多くが超合集国に加盟するため脱退(残ったのはドイツ州、イギリス州等の10州程度)、そして、最終的にルルーシュに降伏し、ほとんどいいところなしで終わってしまった。
アキト達がどんな運命を辿ったのかは分からないが、この展開で活躍できる余地があるのかとも思えてくる。
特に、まずいのは本伝を前提とする限り最終的には全てがあの馬鹿馬鹿しいゼロレクイエムに流れ込んでしまうということである。
ルルーシュ一人を持ち上げるために他の全キャラクターを道化にしてしまったあの茶番劇の犠牲者にアキトやレイラを加えることが不可避とすれば、先は明るくないだろう。
スタッフはTVシリーズの拘束から逃れる方法を真剣に検討してみるべきだと考える。
その唯一の方法は『コードギアス』の世界観や基礎設定のみを活かし、新しく物語を展開させていくことであり、言うなれば必要に応じて本伝部分を改めて作り直すことだと思う。
例えば、富士山の決戦の後、E.U.はルルーシュに屈服せず、黒の騎士団の残党やオーストラリア等の中立諸国と結んで反ルルーシュ戦線の一角を占める。
アキトやレイラは星刻や藤堂、扇達と共にルルーシュに立ち向かい、彼の計画を破綻させていく。
そして、最終的には人々は棚ぼたではなく、自らの手で平和な世界を勝ち取る。
このような展開にすれば、少なくともアキト達をルルーシュの引き立て役にせずに済む。
取り敢えず、今後の展開に期待大の作品である。

投稿 : 2014/08/19
閲覧 : 477

スマートなトーマス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

 亡国のアキトのイントロって感じでした。話が少し読めませんでした。コードギアスならではですね。段々わかってきて最後には面白かったって言えると思います。

投稿 : 2014/08/18
閲覧 : 159
サンキュー:

0

westkage。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まだ現段階では評価のしにくい作品。今後の展開に期待!

「コードギアス反逆のルルーシュ」と世界観は一緒だが、本作の舞台はヨーロッパであり、登場する主要キャラクターも違うというスピンオフの作品です。ただ本編を観てない方がこちらだけ視聴しても楽しみづらいと思いますのでオススメしません。

1章目は約50分のボリュームです。

さて、あれだけ完璧なエンディングを迎えている本編ですから、続編シリーズといっても本編の続きを描くわけにはいかなかったという事でしょうね。4章構成ということなのでまだ解りませんが、この1章では本編のキャラはほぼ登場しません。現段階では、わざわざコードギアスである意味があったのかと言われかねないレベルです。キャラクター原案は引き続きCLAMPが採用されてます。キャラクターの完成度は高いですね。

今回のストーリーは本編の1作目と2作目の間のお話ということです。主人公は「日向アキト」ブリタリア帝国と戦争を続けているEU軍に所属しています。ヨーロッパ(EU軍)の中でも日本人の扱いは厳しいようで、日本人・日系人だけ集めた「wZERO部隊」という非常に生還率の低いミッションを専門とする特攻部隊で主人公は戦うことになります。

今回は1章目ということで、ほとんど各登場人物と物語のあらすじだけ…って感じがします。現段階では評価のしようがない状態ですね。まあ4章中の1章目なんだからと言われればそれまでですが、コードギアス本編の1話目を視聴した時の「ワクワク感」に少し欠ける気がします。視聴者はコードギアス本編のファンがほとんどを占める訳ですから、それを考えるとこの出だしじゃ満足した人は少ないだろうなと思ってしまいます。

あと戦闘シーンが美麗です。
ただ個人的にコードギアスに戦闘シーンは求めてないので、あくまでドラマ性が気になるところです。

とはいえ、まだまだ1作目ですから今後の展開に期待です!

投稿 : 2014/08/04
閲覧 : 333
サンキュー:

19

Yeager さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

第1弾 舞い降りた翼竜

反逆のルルーシュみてコードギアスは大好きだったので、期待しながら観ました。

映画ならではの人物や風景の絵の綺麗さは感嘆に値します。

戦闘シーンでも迫力と背景の絵の綺麗さが奇妙にマッチしていて良かったです。

そしてまだあまり人間模様も戦局も動いてないので2話目でかなり動くと思います。1話目がこれなら2話目にも期待できると思います。
早く観たい!
  
評価の低い理由ははじまったばっかでわかんないからw

投稿 : 2014/07/29
閲覧 : 240
サンキュー:

0

かんな23 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

少女マンガチックだなという印象

監督インタビュー通り少女漫画的要素かなぁ
ギアスはメカが好きで観ていたっていうのもあるからナイトメア戦が観れて満足でした

投稿 : 2014/07/22
閲覧 : 234
サンキュー:

1

ネタバレ

シャル&スバル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね!………言いすぎw

びっくらこいた!困惑しちまった!
主人公がルルーシュじゃないなんて聞いてないぜ!!!
ま、こっちはこっちでいいんだけど。

なんか、ルルーシュが枢木に捕まってブリタニアに連行された時期の話っぽかった。
やはり、まだ話数が少ないから反撃のルルーシュよりは興奮できないし、書きたいことがあまりないし、1話1時間ぐらいだしw

なんか新しい機体があって、国が違うと機体も異なってくるんだなと思った。そこらへんしっかりできてる。
しかし、やはりヨーロッパでも日本人は差別されとるね。

てか、「死ね」連呼しすぎでは???
まぁ、なんか面白いからいいけど。

………………だんだんレビューが適当になってきてる…………wwww


さぁ、これからアキトが捕まえたイレブンの3人組とはどうなって行くのか?!
続く!!!!

ってことで、つぎは、第二章

投稿 : 2014/05/15
閲覧 : 257
サンキュー:

9

ネタバレ

文太 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

きもかっこいい

アレクサンダがやはり肝かっこいい。
カマドウマを模したあのスタイル、ぴょんぴょん縦横無尽にうごきまわります。

EDのモアザンワースいい雰囲気です。

投稿 : 2014/05/11
閲覧 : 248
サンキュー:

0

ちょっちゅね~ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

頭の良いスザク、ここに現る。

このアニメ映画は頭の良いスザクさんみたいな人が奮闘するアニメ1章です。

内容は本編1期の後のE.Uの話です。
最初は、馬鹿な司令官がブリタニアに奪われた領土を奪還すべく、特攻作戦を仕掛けたが失敗。この後始末をヒロインの部隊になんとかさせ一件落着。
その後も、ヒロインを殺そうとする日本人を撃退して仲間にします。

もしご視聴する方は、本編1期をご視聴した後に見るか、亡国のアキトシリーズが終わるまで待ってから本編1期の後に見たほうが良いです。

投稿 : 2014/05/09
閲覧 : 211
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思い入れしにくくも…

反逆のルルーシュが相当な面白さで、そのラストで世界の行く末やネタを知っちゃってるだけに、どこか冷めた目で観てしまった。でも、あの世界観をまた観れるならと、やっぱりまんまと観てしまう。そして続きもきっと観てしまう。

投稿 : 2014/05/09
閲覧 : 201
ネタバレ

isukanndal さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コードギアスであってコードギアスでない

監督もシナリオもTVシリーズから代わっており、またナイトメアもフルにCGを使っているので、作品の質としてはTVシリーズとは全く異なる物でした。

まずびっくりしたのがCG。ロボットのような無機質なものこそCGではなく手書きが一番と思っている僕ですが・・・正直ド肝を抜かれました。これは正しく称賛に値します。メカのデザインもTVとは全く違い、またバトルシーンも互いに削り合うような生々しさと迫力にあふれています。派手な兵器は今のところ無し。肉弾戦です。つまり、作画は至高の域に達したといった感じです。

ストーリーについてですが、全4章構成であること、また30分1話ではないこともあってか、いまのところは序章といった所でしょうか。いままでの様な急展開でグイグイと引き込まれるような展開ではなく、あくまで淡々と物語がすすんでいきます。ただ、{netabare}予告ではC.Cやスザクも登場してたので{/netabare}今後には期待してもいいかと。

そして個人的にうれしいのが、坂本真綾さんがC.Vもテーマソングも担当していることです。やっぱりいいですね。

投稿 : 2014/04/21
閲覧 : 269
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4

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

良かったわ~。

ヒロインが合気道の有段者。
ちゃんと技かけてた。アニメであそこまで正確な技の描写は珍しい。


暗く重い雰囲気が大変好み。
悪役が頭悪いのはギアスのデフォとして、アキトもレイラも根暗で最高。

どちらも根暗のアニメは凄く希少ですよ!

アキトは頭キレちゃってる凶暴中2病。
レイラは苦労を背負い込む悩める優等生。
若いわあ~。

見るまでアキトとレイラの性格を逆で想像してました。
たぶん凶暴なヒロインが好きなんです。

まあ、アキトのキャラクター造型は赤根監督にはしばしば見受けられる少年像ですね。
幼児性と凶暴性や優しさと暴力の同居はディランドゥやナタルに見られたものです。
自分は好きです。

物語はまた序盤ですが二人に微妙なフラグが立ってたので今後も楽しみ。
しかし次回が来春って、長いよ。

投稿 : 2014/04/12
閲覧 : 254
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zunzun さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

OVAだからこそ、多くの人に観てもらいたい力作。

待望のコードギアス アニメシリーズ新作。遅ればせながら先日ようやく視聴し終えました。

個人のレビュー順序から考えると、シリーズの原点である『コードギアス〜反逆のルルーシュ〜』にまず触れておくのが妥当でしょうが、敢えてここは、『コードギアス 亡国のアキト』を。それ程までに私にとっては印象的で素晴らしい作品でした。

と、息巻いていますが、本作、実はまだ未完です。ここでは現在までに公開されている第二章までのまとめレビューとさせて頂きます。

スタッフはTVアニメシリーズの谷口 悟朗監督から、「天空のエスカフローネ」、「ノエイン もうひとりの君へ」の赤根 和樹監督へとバトンタッチしています。個人的にはもうこの時点で胸熱なのですが、現在も愛されているTVアニメシリーズ終幕から第一章公開までに実に4年と時間も経っていたせいか、公開当時の私は他のアニメへ浮気していた事もあり、華麗にスルーしていました。。

...話を戻します。ビジュアル面について、本編に登場するメカニックのうちナイトメアフレーム (KMF) はTVアニメシリーズの『反逆のルルーシュ』『R2』では、ほとんどアニメーターによる手描きでしたが、本作ではオレンジが参加していることもあり、同社によるCG描画になっています。ここが大きなポイントです◎

本作の一番の魅力はOVAだからこそできる突出したビジュアルの美しさにあると私は思っています。一瞬コードギアスシリーズでは無い他作品を観ている感覚に陥る程、美しいです。キャラの作画についてはCLAMPのキャラデザの流麗で繊細な印象を更に活かした出来になっています。年齢別によるキャラの描き分けも素晴らしく、ここがTVアニメシリーズよりも優れている点かもしれないです。美形キャラだけではなく、歳を重ねた渋キャラが綺麗にちゃんと描かれてる。

背景は本作の舞台となるヨーロッパの文化と歴史を感じさせる空気感が上手く表現されています。森や平原、お城に町並みと、どこか上品な雰囲気が漂っていて、本当に素敵です。

そして、CGによるメカの表現がかなり自然で、上記の点と上手く調和を保っていることが一番の驚きでした。。特に冒頭の森での戦闘シーンは必見とも言えるほど美しく迫力があります。とにかく動きまくりで、2度ビックリ。

このビジュアルの衝撃は、個人的に『機動警察パトレイバー the Movie』や『フルメタル・パニック! The Second Raid』を観たとき以来の衝撃でした。とにかく凄いに尽きる。。

とここまで本編のストーリーの内容については触れませんでしたが、ここで少し触れておくと、本作はTVアニメシリーズの『反逆のルルーシュ』『R2』の間のお話で、時系列になっています。舞台はTVアニメ版では存在こそは明かされていたものの、実際にはほとんど登場しなかったE.U.での物語。主人公はルルーシュではなく、イレブンでありながら、E.U.の少年兵である日向アキト。本作での敵もどうやらブリタニアな様子。ヒロインでありE.U.の軍人であるレイラ・マルカルと共に、熾烈を極める強国ブリタニア軍との戦闘へと身を投じていくことになります。

ブリタニアといえば、TVアニメシリーズで描かれた皇帝シャルルの治める大国ですが、この『コードギアス 亡国のアキト』で登場するユーロ・ブリタニアはシャルルの血族では無いヴェランス大公(ユーロ・ブリタニア宗主)が治めるエリア。スタンドアローンで帝国最強にして皇帝直属の騎士であるナイトオブラウンズに匹敵する程の武力を持つ強豪エリア。なので、他エリアと比較しても一線を画している癖の強いエリアなのかも知れません。エリア総督をほぼ血族で固める皇帝シャルルとの関係も気になるところなので今後の展開にも期待ですが、二章の最後にスザクとあの男がE.U.の地に降り立ったことでブリタニア内部でも一波乱ありそうな予感です。

TVシリーズの魅力に、衝撃的な展開を衝撃的な早さで展開していくシナリオが挙げられるかもしれませんが、本作も伏線を幾十にも張り巡らしている印象なので、これからかなり期待出来ると個人的には思っています。大人も楽しめる劇的なピカレスク・ロマンに最高のビジュアル、これほどの力作は他に無いでしょう。

投稿 : 2014/04/10
閲覧 : 761
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4

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

兄貴は何者?

あの偉そうな兄貴がなぜギアスを使えるのか説明がないですね。
すじゃくは相変わらずルルーシュを苛めています。まったく心の狭い奴ですw

投稿 : 2014/03/30
閲覧 : 266
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ビス さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

我慢できなくて見てしまった!

終わったら見よう。と1年と少々、見ることを我慢していたのですが・・・見てしまった!
やはり!面白い!
もう我慢を止めます。続きを見ます。

投稿 : 2014/03/24
閲覧 : 196
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1

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スピンオフ第一章

ストーリー概要は、あにこれ参照。

時系列的には、1期後~2期開始までの間だと思う。
ヨーロッパ方面の国家「E.U.」を舞台としている。

メカアクションシーンにはかなり力を入れているけど、
ヨーロッパ方面が舞台だから、せめて主人公は、ヨーロッパ国籍のキャラにしてほしかった…

ギアスというタイトルが付いているだけに、ギアスの大安売りにならなければいいけど…ギアス持ちが大勢出てくるとか。
とりあえず第二章に期待。

投稿 : 2014/03/16
閲覧 : 218
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1

29号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

プロローグ

前作視聴済み。

コードギアス1期と2期の間の話で全4章のプロローグ

舞台をヨーロッパに移し、E.U.ユーロピア共和国連合とユーロブリタニアとの争い。

まず最初に感じたのが、作画のクォリティが格段に上がっているということです。ナイトメアの動きも凄い事になってます。前作は頭脳戦って感じでしたが、今作は白兵戦がメインになってくるのでしょうか。

まだ、序章なのでここで物語を評価するのは早計ですが、今後に繋がっていく伏線もありましたし、これからどのように「ギアス」が物語に絡んでいくのかが楽しみです。

今回は人格崩壊寸前の狂気じみた描写がないのが個人的に残念でしたが、今後に期待したいところです。

投稿 : 2014/01/28
閲覧 : 221
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コードギアス 亡国のアキト 第1章「翼竜は舞い降りた」のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
コードギアス 亡国のアキト 第1章「翼竜は舞い降りた」のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

コードギアス 亡国のアキト 第1章「翼竜は舞い降りた」のストーリー・あらすじ

監督、脚本家、二人のプロデューサー――たった四人から、コードギアス』は始まりました。お金も、テレビ局も、出版社も、有名な原作も、何もないところからのスタートでした。それがテレビシリーズとして放映され、さらに続編の『R2』が深夜枠から夕方枠へと引き上げられたのは、多くのファンの応援のおかげでした。
あらためて感謝と御礼を言わせてください。本当に、ありがとうございました。最終回を終えた後、多くの方々から続編を望んでもらいました。それらの声に応えるにはどうすればいいのか。我々は再び集まり、話し合い、単純な「続き」ではなく「拡大」を選択することにしました。今回、その嚆矢として、赤根監督のギアスが実現することを、とても嬉しく思っています。今後、発表されていくだろう「拡大」も含めて、みなさんご期待下さい。(アニメ映画『コードギアス 亡国のアキト 第1章「翼竜は舞い降りた」』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2012年8月4日
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.geass.jp/new_project/index.html
主題歌
≪主題歌≫坂本真綾『モアザンワーズ』

声優・キャラクター

入野自由、坂本真綾、日野聡、松岡禎丞、日笠陽子、藤原啓治、甲斐田裕子、川田紳司、茅野愛衣、石塚運昇、森久保祥太郎、小松未可子、瀬戸麻沙美、東山奈央、早見沙織、高森奈津美、伊瀬茉莉也、松風雅也、三宅健太、子安武人

スタッフ

原作:サンライズ/大河内一楼/谷口悟朗、キャラクターデザイン原案:CLAMP、ナイトメアデザイン原案:安田朗、 監督:赤根和樹、脚本:赤根和樹/浅川美也、構成協力:森田繁、キャラクターデザイン:木村貴宏、総作画監督:島村秀一、メカデザイン:寺岡賢司/沙倉拓実/宮本崇/アストレイズ、3DCGアニメーションディレクター:井野元英二、3DCG:オレンジ、色彩設計:中山久美子、美術監督:佐藤豪志、美術設定:金平和茂、音楽:橋本一子

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