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「機動武闘伝Gガンダム[ジー](TVアニメ動画)」

総合得点
71.7
感想・評価
388
棚に入れた
2059
ランキング
1288
★★★★☆ 3.8 (388)
物語
3.7
作画
3.6
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.0

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機動武闘伝Gガンダム[ジー]の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ケレン味こそこの世の花。愛と男気の今川監督の世界。

 ガンダムってなんだか難しそうだし、いっぱいあり過ぎてどっから見ればわからな〜いというナウなヤングの方にも本作なら気楽に見れる!とオススメできます。なんせコンセプトがガンダムにプロレスをさせるんだよ!なシンプルさですから。


 ガンダムといえばリアルロボの地平を切り開き、整合性とリアリズムとスピリチュアルを混ぜ合わせたような歴史的なエポックメイキングな作品なのは言うまでもないことです。多くのガンダムが基本として富野さんが最初に引いたラインに沿って作られがちと言えます。


 しかし、ロボの面白さはリアル系だけでなくスーパー系にもある!。どちらが上。とかではなく車の両輪のようにどっちも欠けてはロボアニメ界が衰退していくと言いたい。


 リアルロボ系がリアリズムなら、スーパー系はまさにケレン味が売りである。科学的に見てどうとか、現実的にSF的に見てどうか、なんて小賢しいことはどうでもいい!。おいらは格好いいロボが敵をブワーっとやっつけて、人々の熱いドラマに猛烈に感動したいんじゃあ〜という小学生的な幼稚さ、大いに結構な面白さがある。


 人間なんて年柄年中しかめっ面して難しいことばかり考えてらんないし、知的な面白さも幼稚な面白さもどっちも楽しめた方が素敵である。それにこういう清々しいほどにお馬鹿な幼稚さは照れ隠しや気取ってない潔さがあって良し!。


 本作はとにかく爆笑の連続である稀有なガンダムである。ネーデルガンダムの件なんてどんだけ笑ったことか!。他にもツッコミ出したらキリがない。しかし、マジレスしてクールぶるより、楽しく笑いながらツッコミを入れて楽しんだもんの方が度量のある人間だと言いたい。私は冷たい小賢しい人間より、余裕ある知的さと暖かみがある人間になりたい。


 なんせ「ミスター味っ子」で味帝に口からビームを吐かせ、何故かライバルの仲井君をゲイゲイしいキャラに改変した今川監督である。面白ければ良し!のケレン味精神、プロレスノリが充溢している。


 本作はたいてい熱血!、そして爆笑の傑作として紹介されがちだが、それだけではない。「北斗の拳」や「グレンラガン」と同じく本当は愛と哀しみの物語であると言いたい。


 ドモンの背負った運命、そして宿敵として闘い続けた師匠ことマスター・アジアとのアニメ史に残る号泣な結末。哀しみが根底になるからこそ、愛も友情もより熱い血潮で盛り上がり、道理を超えた領域にまで高め合うことができるのである。


 大地監督もそうだが、今川監督もいい加減さをケレン味で誤魔化しているではなく、しっかりとしたキャラの人情を描ける演出力が底にあるからこそ作品が浮ついた物になっていない。確かに彼等は生きている!という実感を伝えることができている。


 一見ガンダムとは関係ない風に見えるが、ちゃんと地球とコロニーの関係というところに本作も帰着する。切り捨てるものと切り捨てられるもの、権力や利益の上と下。こういった繰り返される構図を打ち砕くのは、陳腐だと思われるかもしれないが結局「愛」に尽きる。


 単に男女の間だけでなく、人と人の間の愛、共感力と想像力、金にならなくても数字にならなくても、こういう力だけが世界を変え未来を切り開く、そう信じさせてくれる力が本作にはある。

投稿 : 2024/07/18
閲覧 : 508
サンキュー:

15

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

考えるより感じろな作品

シリーズの中でもこれまで他のガンダム作品に慣れ親しんだ人ほど戸惑う作品かもしれない。

世界観やストリートファイターよろしくな格ゲーバトルもさることながら、何より個人的にびっくりしたのは生身の状態でモビルスーツを倒してしまうところ。序盤でそのシーンを目の当たりにして、これまでのガンダム作品の常識を当てはめてはいけないと感じました。

しかし、そうした非常識な要素を受け入れられれば、ガンダム作品の中でも熱くドラマチックな内容だったなと思います。

特に本作を象徴する登場人物である東方不敗マスター・アジアが強さや思想面も含めてキャラ立ちが半端なくて、まさに影どころか真の主人公という印象がありました。

クライマックスでのドモンとレインの必殺技がちょっとこっぱずかしいものがありましたが、それすら吹き飛ばすほどの熱量と勢いにある種の清々しさを感じる作品だったと思います。

投稿 : 2023/07/14
閲覧 : 82
サンキュー:

5

ネタバレ

あらにぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

アニメ版ハーメルンのバイオリン弾きの 暗い陰鬱なシナリオを見て
脚本 今川作品に興味が出たので 視聴してます

DVD3巻まで みました
今のところ 普通の子供向けロボットアニメって 印象
師匠が よく評価されてるので そこまで見ようと思います
今のところそれだけ

投稿 : 2022/12/19
閲覧 : 112
サンキュー:

0

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

真・流星胡蝶剣!(BGM 明鏡止水)最高でした。

本作がガンダムか否かというのは、議論としては面白いのですが、これはGガンダムだ、という事で結論をつければいいのではないでしょうか。

 唯一無二、なのかどうか知りませんが、あらゆるロボットアニメの中でも異色です。

 ガンダムと生身の人間が戦う、ということ自体がぶっ飛んでいます。ただし、東洋武術の神秘という設定を考えると、まあ、ありかな、と。電車を素手で投げ飛ばしたりしますが、それもまあロシア人ならあり得るかな、と。そういうアニメです。
 作風からして小中学生向けなんでしょう。でも、大人が見ても面白い、血沸き肉躍る系と言えばいいんでしょうか。ギャグや悪ふざけに見えなくはないですが、そういうことをすぐに忘れさせてくれる迫力があります。

 それに結構SF設定として見るべきところもあります。モビルトレースシステム。多分身体にぴったりとフィルム状のセンサーを定着させる、という設定でしょう。そのためにフィルムの張力を高くして徐々に回転させるように装着してゆきます。そのシーンは結構感心しました。レイン回も良かったですし。 
 また、代理戦争というのも地球環境のことや、スペースコロニー国家という体制を考えると、なかなか面白い設定でした。G細胞というのもありましたね。

 音楽は、前半のOPとBGM明鏡止水、最高です。
 アニメのできは、サンライズなのでいいのですが、少し古い作画です。

 見どころは、シャイニングフィンガーという必殺技。とにかくカッコイイ。真・流星胡蝶剣からの〇〇〇のゴッドフィンガー(BGM 明鏡止水)ですね。すごかったですね。
 そして、石破天驚拳からの、ラブラブ…ですね。

 兄との確執、父親の復権。師弟の愛情、シュバルツという謎の男、マンダラガンダム回のキラルという伝説的なガンダムと登場人物。アレンビー可愛い。そしてデビルガンダムという異様な存在。ストーリーは本当に面白いです。
 なんといっても、レインというヒロイン。この娘が主人公に振り回されながらも、武道馬鹿の主人公に対し、少し大人の目線での悩みや恋愛感情が表現されていて、ものすごく魅力的なキャラになっています。

 ただし、50話全部が良いかというと、モブとのファイトとかシャフル同盟がらみとかで中だるみがあるのは否定しません。3クールくらいに編集したほうが見やすいかもしれません。
 一気に見ないで、数回に分けたほうが、楽しめると思います。疲れますし。

 

 

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 320
サンキュー:

2

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

仕事で疲れるとこういうの見たくなる

 戦争ではなくガンダムでプロレスをする作品です。放送当時異色と言われていましたが、今見ると地球とスペースコロニーの設定などはガンダムの世界と違和感ありません。ただテーマは愛と友情で、戦争の悲劇を描いた他のガンダム作品とは一線を画しています。
 登場キャラクターについては、絵に描いたような脳筋男の主人公と王道ながらやたら色っぽいメインヒロイン、そして主人公との確執が描かれる師匠の3人が飛びぬけて印象に残ります。特に師匠はセリフ一つ一つがやたら重く暑苦しくて良い味が出ています。演じた声優さんたちはよく4クール喉がもったなあ、というレベルで熱演しています。

 作画はたびたび乱れます。とにかく登場するガンダムの種類が多いので、混戦のシーンなどは作るの大変だっただろうなと思いました。
 音楽は豪華です。OP2曲ED2曲とも名曲ですし、必殺技のシーンに流れる曲などTV番組で流用されていそうな曲も結構あります。

 ガンダムファンというよりは単純で暑苦しい男たちのお話が好きな人におすすめの作品です。ストーリーも中盤と終盤はけっこうおもしろいので49話それほど苦もなく見れると思います。

投稿 : 2021/05/09
閲覧 : 307
サンキュー:

1

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

だからお前はアホなのだあ!!!

「Vガンダム」で力尽きかけてたガンダムの生みの親である富野由悠季が、

「ガンダムをぶっ壊して欲しい。」

と言ったので、1990年代初頭。。当時はゲームセンターの大ブームであり「格闘ゲーム」や「格闘漫画」が流行りに流行ったので、宇宙世紀以外のアニメを作る目的で作られた「アナザーガンダム」シリーズの一つである。。。。

。。。。自分で言っててこんなにややこしい話はないわけだがwww

とにかく、「ガンダムをぶっ壊す」とはいえ、やり過ぎであるww

今では笑ってしまえるから良いかもしれないが、生粋のガンダムファンは本編から180度変わってしまった内容に驚いただろう。。。

「石破ラブラブ天驚拳」ってなんすかwwwww

しかし敵役の「東方不敗」ことマスターアジアのキャラクターが立ちに立ちまくっているため、数々の名言に唸ってしまっている自分が居る。

「流派東方不敗は王者の風よ全新系裂天破侠乱見よ東方は赤く燃えている!!!」というセリフは見た当時、本当に感動しました。

投稿 : 2021/04/28
閲覧 : 344
サンキュー:

5

ネタバレ

聖剣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジャッカー電撃隊かバトルフィーバーJ

ガンダムシリーズをひと通り見ようと試みた際
最後まで避けていた作品
『ガンダム』は知っているものの
まだこのGガンダムが未視聴ならきっと分かるだろう

明らかに異質

自分自身リアタイで見ていないので
ここは冷静に俯瞰視点で綴るとするなら、
OVAを含めた宇宙世紀シリーズと
2000年以降のTVシリーズ、特に種、種死の光が強すぎて
平成ガンダムは少し霞んでしまう
ここでいう平成ガンダムはG、W、Xの三作品
∀は二度目の集大成としての立ち位置なので別枠である
ちなみに
一度目は逆シャア、三度目はユニコーンという勝手な想定

それでも平成ガンダムの中
後発のガンダムWがスマッシュヒットという出来を達成
それもファーストのイコンを上手く取り入れた
以後続くアナザーガンダムの雛形となる構成を
これじゃ益々Gガンダムが浮いた感じになっちゃうよね
だが、
それ故にこのGガンダムが残した功績はスゴいと言える

まず
ガンダムが宇宙世紀という足枷を解いてくれたという点
{netabare}ハッキリ言ってZ、ZZと、後続の停滞感は否めなかった印象
逆シャアで盛り返したものの
F91はTVシリーズから急遽劇場版へ短縮
Vガンダムはなんか地味だし
OVAの正史の間をつなぐミッシングリンクは
古参には嬉しいが、新規には初見じゃついていけない
当初のファン層の年齢が上がっていき
明らかに顧客ターゲットを見失っていた
実際のとこ、
ガンダム関連の売上はSDガンダムの方が上回っていたみたいだし

その点、Gガンダムは
宇宙世紀のシガラミを吹っ飛ばして自由な世界観を作ってくれた
おかげで、以降のアナザーガンダムに自由度が増したに違いない{/netabare}

次に
ガンダムが複数いたって良いじゃない!ってとこ
{netabare}このガンダムの出自が高性能の試作機MSという括りであり
当然、ガンダムが複数あると可怪しくなる
この特別感はスーパーロボットの流れを汲んでいるのだろう
だが、Zガンダム以降気付いていたんだ
ガンダムチームなる魅惑の言葉に
以後、様子をうかがいながらも少しずつガンダムを増やしていった
ZZではマーク2、Z、ZZ、百式
0083では複数台の試作機として
Vガンダムは量産機として
そしてGガンダムにして一気に開花!総勢…何体?(数えるのメンドクサイ)
まぁとにかく多い
もう半分以上はギャグだよね
こりゃ古参から非難の嵐だったろうなぁって思いつつ当時を偲んでみる
おかげさまで
以後の作品では当然のように複数台のガンダムが居並ぶことになる{/netabare}

最後に
ガンダムとは?に一つの答を出している点
{netabare}
こうワラワラとガンダムが出てくると
古参ガノタは気が気じゃなかったろう
選ばれしモノが搭乗できるガンダムという聖域が汚されるようで。
まぁ、その古株が10歳そこそこでファースト見ていたとしたら
Gガンダム放送時期には20代半ば
いい年してガンダムに目くじら立てるのってどうだろうか?

が、論点はソコじゃない
注目すべきは『ガンダム』って何なのかを明確にしたという所だ(独断!)
それは
ガンダムのあの顔があればガンダムってことに
基本は
人の目に相当する複眼のメインセンサーに
顎の赤い突起、あと頭部の額にV型のアンテナがあること
派生はいくつか有るが、ほぼ該当しているはず
本編に登場するデビルガンダムを見ればよく分かるだろう
二足歩行する巨大ロボットがガンダムじゃないんだw{/netabare}

以上をもってガンダムの雛形の源流を知ることになる
例えるなら
ファーストから続く宇宙世紀がゴレンジャーとするなら
Gガンダムはジャッカー電撃隊かバトルフィーバーJにあたり
ガンダムWからはデンジマン以降という感じ

まぁとにかく
日本を代表する巨大コンテンツ『ガンダム』の
ターニングポイントになる作品なので
毛嫌いせず見てみることを是非オススメする

投稿 : 2019/05/18
閲覧 : 345
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異色な熱血ガンダム作品

スクライド、グレンラガンと並ぶ漢の教科書と言われることもあるこの作品。
正直、設定が滅茶苦茶なグレンラガンと一緒にしないで欲しいが...
この作品は、ガンダムファンなら食わず嫌いしている人がかなり多いと思う。
自分も小学生の時はそうだった。
しかし、いざ観てみるとどっぷりハマってしまった。
まず、一見熱いだけのアニメと思われてしまうが意外と雰囲気に終末感が漂っていたり主人公はクールだったりと観てみないと分からないことがある。
そして、4クールもあるのに全く飽きさせないように上手く作られている。
ただのガンダムファイトだけの物語でないからだろう。
キャラクターに関しても非常に魅力的で皆様々な背景があり、そしてそれぞれの目的のために戦っているところが良かった。
音楽は、田中公平のためもちろん素晴らしいのだが導入の仕方も上手で盛り上がってたと思う。
声優は本当に文句なし。
叫ぶ演技は心に来るものがあった。
ガンダムファンもそうでない人も観て欲しい傑作だ。

投稿 : 2018/10/19
閲覧 : 353

せつな さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高

キャラがとにかく良いです。
熱い主人公、個性的な仲間達・師匠、魅力的なヒロイン達、シャイニングガンダムやゴッドガンダムのデザイン。
また、音楽やOP,ED、挿入歌も素晴らしいです。
話の内容やセリフ、演出も、子供向けの王道といった感じ。
素直さが良いです。

「俺のこの手が~」から始まる主人公の必殺技シーン、最終話ラストの技など、大変カッコよく気に入っています。

一方でファーストガンダムが一番好き、という人からは、ガンダムではない・少々子供向けで恥ずかしい・ストーリーが支離滅裂と不評のようですね・・
好き嫌いが分かれる作品なんだと思います。

私からしてみれば最高!としか言いようがありません。

投稿 : 2018/07/17
閲覧 : 426
サンキュー:

2

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ネタガンダム

最後の熱い会話が有名だったので見てみたアニメ。

最後の方は100点あげてもいいが、
そこに持っていくための
つまらない数十話は拷問だった。

これから見る人(そんな奇特な人いるのか?)は
最後の方だけ見てネタの一つとするのをお勧め。

全話はほんと拷問。ワンパターン。

投稿 : 2018/05/30
閲覧 : 416
サンキュー:

0

40代後半のおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

石破ラブラブ天驚拳

東方不敗との決着のシーンもよかったけど、最後のシーンも良かった。
ガンダムであってガンダムでないお話。

投稿 : 2018/02/09
閲覧 : 474
サンキュー:

1

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガンダムだけどガンダムじゃない

宇宙世紀のガンダムと比較すると正直別物感しかなくて微妙だけど、「ガンダム」ではなく「ロボットに乗って格闘するアニメ」として観れば面白い。

よくネタにされるアニメだけど、北斗の拳みたいな必殺技たくさんあるし、キャラ立ってるし、最後の敵もちゃんと設定されていてストーリー構成も意外とちゃんとしている、ガンダム好きなら見といても損はない・・・はず。


後友達にフィンガー系の技使わないように、わりかし痛い。

投稿 : 2017/12/02
閲覧 : 422
サンキュー:

1

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

説明不要で納得でき、細かいところは気にせず楽しめる方向けの作品

本作以前の作品とはつながりのないアナザーガンダムと呼ばれるガンダムの1作目です。
それまでのガンダム作品とは異なり、宇宙世紀という同一の時系列上にはないパラレルワールドとも言うべき時代設定となっています。

今となってはアナザーガンダムも珍しくないのですが、アナザーガンダムの走りということで、放映当時のバッシングは凄まじいものでした。
当時子供には人気でしたが、その経緯から毛嫌いするファンもいるため、Gガンダム好きを公言する場合、注意が必要だと思います。
なお、すべてのガンダム作品を見ているわけではないのですが、私的には現時点で一番好きなガンダム作品です。

スペースコロニー間の戦争に終止符を打つため、各国のコロニーは4年に1度、代表のガンダムを選出し競い合うガンダムファイトを行っていた。
ガンダムファイトの優勝国はコロニー連合の主導権を手に入れることができ、そして優勝者には輝かしいガンダム・ザ・ガンダムの栄誉が与えられる。
そのガンダムファイト13回大会が本作の舞台、主人公はネオジャパンのガンダムファイタードモン・カッシュ。だが、彼の真の目的は優勝とは別のところにあったというのが本作の始まり。
最終的にはデビルガンダムという、馬鹿でかいガンダムの顔面の額のあたりからガンダムの上半身が生え、もののけ姫の腐れ神のような体から触手のようなガンダムを出す、名前の通り悪魔のようなガンダムを倒すのが目的という、本作以前とは明らかに異色といえる内容となっています。

色んな国のガンダムが登場し、基本的に一話完結で戦い合うフォーマットになっています。
コブラに乗ったネオインドのガンダムや、風車の付いたネオオランダのガンダムなど、冗談のようなモビルスーツが多々登場します。
また、とにかく熱いです。
技名を叫ぶ、仲間の友情を叫ぶ、許せなくて叫ぶ、愛の告白も叫ぶ、そして事前の打ち合わせなく合体技を繰り出す、ガンダムというよりも正しくロボットアニメという感じです。
説明不要で納得でき、細かいところは気にせず楽しめる方向けの作品だと思います。

序盤は暗い雰囲気で始まり、設定説明やガンダム以外のモビルスースも登場して、模索している感じがあるのですが、中盤以降は方向性も固まったのか、右肩上がりに面白くなり、ラストはやりきった感がすごいです。
また、基本的には子供向けの作品ですが、全編を通して、意外に人が死にます。
そういったところで、掟破りの作品ですが、若干のガンダムらしさを感じました。

いい意味でロボットアニメです。
ですが、ガンダムじゃなくていいじゃんという意見には反論する言葉がありません。

投稿 : 2017/10/19
閲覧 : 281
サンキュー:

2

Gato Edge さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ガンダムというより熱血ロボアニメ

監督が富野さんじゃないからガンダムっぽい物語ではない

完全に熱血ロボアニメ

各話でスカッとするストーリーが多い

最後まで熱い

投稿 : 2017/08/08
閲覧 : 209
サンキュー:

0

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界の色々な国をガンダムにして戦わせてみました・・・的な熱血&痛快アニメ

「シャイニング・フィンガー」って、『STEINS;GATE』に出てくる美人指圧師(桐生萌郁)のことだとばっかり思っていたのですが、元ネタはこっちだったんですね笑
あと「アルチメット・ガンダム」とか笑。

この作品の世界では、地球は環境破壊が進行して荒廃しており、世界各国はそれぞれ宇宙に「ネオ+国名」というコロニーを作ってそちらに多くの人々が移住している、という設定のようです。
そうして、世界の国々の争いは、全て「ガンダムファイト国際条約」に基づき4年に1度開催される「ガンダムファイト国際大会」によって解決され、その大会の優勝国がその後4年間の世界の覇権を握ることが出来る、というかなり笑笑な・・・もとい無謀な設定になっています。

で、世界各国のお国振りを反映した荒唐無稽なガンダムが色々登場するのですが・・・

ネオデンマーク代表→マーメイドガンダム
ネオネパール代表→マンダラガンダム

って、もうちょっと何か考えられなかったのか笑。
第一、ネパールはヒンドゥ教徒の国で、ネパール人の多数派(パルバテ・ヒンドゥ ※「山地のヒンドゥ教徒」の意)は別に仏教アイテムの曼荼羅(まんだら)は身近ではないと思うのですが(※ヒマラヤ山麓に住むチベット族はマンダラ信仰の篤い密教系仏教徒・・・ただしネパールの人口の数%)。
→ここはネオネパール代表ではなくネオブータン代表(※同国は国王以下国民の大多数がチベット仏教に帰依している)にすべきでは?と思ってしまいました。


◆総評

どうしても古い作品なのでシナリオや作画・演出などの粗雑さが目について評価点数自体は ☆ 3.6 と余り伸びませんでしたが、話はちょうど良い具合に波乱万丈で、終盤の展開などは凄い熱血で楽しめました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

◎ドモン・カッシュ勝利
△相討ち
▲ドモン・カッシュ敗北

=========== 機動武闘伝Gガンダム (1994年4月-1995年3月) ===========

{netabare} - - - - - - OP「FLYING IN THE SKY」、ED「海よりも深く」 - - - - - -

第1話 G(ガンダム)ファイト開始! 地球に落ちたガンダム ☆ 対ミケロ・チャリオット(ネオイタリア)戦◎
第2話 唸れ! 夢を掴んだ必殺パンチ ★ 対チボデー・クロケット(ネオアメリカ)戦◎
第3話 倒せ! 魔神ドラゴンガンダム ☆ 対サイ・サイシー(ネオチャイナ)戦△
第4話 いざ勝負! 深紅のバラの貴公子 ☆ 対ジョルジュ・ド・サンド(ネオフランス)戦◎
第5話 大脱走! 囚われのガンダムファイター ★ 対アルゴ・ガルスキー(ネオロシア)戦△ 
第6話 闘えドモン! 地球がリングだ ★ ドモン・カッシュの戦う理由(東方不敗、デビルG)
第7話 来るなら来い! 必死の逃亡者 ☆ 対チコ・ロドリゲス(ネオメキシコ)戦◎
第8話 仇は討つ! 復讐の宇宙刑事 ☆ 対アンドリュー・グラハム(ネオカナダ)戦△(非正規)
第9話 強敵! 英雄チャップマンの挑戦 ☆ 対ジェントル・チャプマン(ネオイングランド)戦◎
第10話 恐怖! 亡霊ファイター出現 ☆ 対故ダハール・ムハンマド(ネオエジプト)戦◎(非正規)、DG細胞感染者
第11話 雨の再会…フォーリング・レイン ☆ 対セイット・ギュゼル(ネオトルコ)戦◎、DG細胞感染者
第12話 その名は東方不敗! マスター・アジア見参 ☆ デスアーミーの襲撃、師匠(東方不敗)登場、新宿都庁防衛戦 
第13話 大ピンチ! 敵は5大ガンダム × 対米中露仏P+謎の巨大G戦 ※話の筋が適当
第14話 衝撃! シャイニング・フィンガー敗れたり × 東方不敗の正体、シャフル同盟(コロニー格闘技五天王)登場、師匠との絶縁 ※同上 
第15話 戦士の称号! さらばシャッフル同盟 ☆ シャッフル同盟の後継者、東方撤退 
第16話 最強最悪! デビルガンダム現る ☆ 新宿地下の秘密、シュバルツ・ブルーダー(ネオドイツ)登場、デビルG復活
第17話 対決! 謎の覆面ファイター ☆ 師匠の罠、対シュバルツ・ブルーダー(ネオドイツ)戦▲、スーパーモード発動 
第18話 必殺技を盗め! 美女軍団の大作戦 ☆ 修行編開始、対チボデー・クロケット(ネオアメリカ)再戦△ 
第19話 激闘! ドラゴンガンダム対ボルトガンダム ☆ 修行編続き、サイ・サイシーvs.アルゴ・ガルスキー戦
第20話 ジョルジュよ、悪夢を打ち砕け! ☆ 続き、ネオフランス代表因縁の戦い(ジョルジュvs.ミラボー)、執事レイモンドGJ
第21話 決勝迫る! タイムリミット3日前 ★ ギアナ高地の戦(師匠との修行の地、東方との再戦)
第22話 戦士の絆! デビル包囲網を突破せよ ★ 続き、シュバルツの奇策成功、ドモン以外脱出、デビルG再出現
第23話 宿命の戦い! ドモン対デビルガンダム ★ 兄キョウジへの怒り、スーパーモード発動、明鏡止水、東方不敗撃破、DG撃破
第24話 新たなる輝き! ゴッドガンダム誕生 ☆ 東方の逆襲、シャイニングGの最期、ゴッドG起動、ネオホンコン到着
第25話 決勝開幕! ガンダムファイター大集合 ☆ 

 - - - - - - OP「Trust You Forever」、ED「君の中の永遠」 - - - - - -

第26話 新必殺技! 爆熱ゴッド・フィンガー!! ☆ 対ゼウスG(ネオギリシア)戦◎
第27話 頑張れドモン! 友に捧げた大勝利 ☆ 対コブラG(ネオインド)戦◎
第28話 狙われしドモン! 殺し屋ファイターの必殺剣 ☆ 対マンダムG(ネオネパール)戦◎
第29話 試合放棄!? 恋にドキドキサイ・サイシー ★ ドラゴンG(ネオチャイナ)vs.マーメイドG(ネオデンマーク)
第30話 美少女ファイター! デンジャラス・アレンビー ☆ アルゴ敗北、対ノーベルG(ネオノルウェー)戦◎
第31話 ピエロの幻惑! 怒れガンダムマックスター ☆ ジョルジュ敗北、Gマックスター(ネオアメリカ)vs.ジェスターG(ネオポルトガル)
第32話 危険な罠! ネロスガンダムの大逆襲 ☆ 対Gゼブラ(ネオケニア)戦◎、対ネロスG(ネオイタリア)再戦◎、ウォン・ユンファ(ネオホンコン首相)の野望
第33話 地獄からの使者! チャップマン復活 ☆ Gローズ(ネオフランス)vs.ジョンブルG(ネオイングランド)、DG細胞感染者
第34話 立てドモン! 嵐を呼ぶタッグマッチ ☆ 地下の秘密、ゴッドG/ノベルGvs.スカルG(ネオシンガポール)/アシュラG(ネオマレーシア)◎
第35話 決着の時! 豪熱マシンガンパンチ ☆ シャッフル同盟との対戦開始、対Gマックスター(チボデー)戦◎
第36話 騎士の誇り! 奪われたガンダムローズ ☆ 対Gローズ(ジュルジュ)戦◎
第37話 真・流星胡蝶剣! 燃えよドラゴンガンダム ★ 対ドラゴンG(サイ・サイシー)戦◎
第38話 ドモン対アルゴ! 突撃ボルトガンダム ☆ ゴッドG/ノベルGvs.ボルトG(アルゴ)/ランバーG(グラハム)◎◎
第39話 石破天驚拳! 決闘マスター・アジア ★ ウォン首相と東方不敗の亀裂、東方不敗との共闘、流派東方不敗最終奥義伝授、レイン辞表
第40話 非情のデスマッチ! シュバルツ最終決戦 ★ 対シュピーゲルG(シュバルツ)戦◎、シュバルツの素顔
第41話 バトルロイヤル開始! 復活のデビルガンダム ☆ ランタオ島の最終戦、キョウジとミカムラ博士の再会
第42話 強襲四天王! ガンダムヘブンズソード ★ DG事件の真相(アルティメットG暴走、ミカムラ博士の裏切り)、サイ・サイシー&アルゴ散る(DG感染ミケロ撃破)
第43話 獅王争覇! グランドガンダム迎撃作戦 ★ ライジングG(レイン搭乗)出現、暴走アレンビー、チボデー&ジョルジュ散る(DG感染チャップマン撃破)
第44話 シュバルツ散る! ドモン涙の必殺拳 ★ 兄キョウジとDGの秘密、レインvs.暴走アレンビー、ドモンDG撃破◎ ※面白いが脚本・作画・演出の古さは残念×
第45話 さらば師匠! マスター・アジア暁に死す ★ 東方の真意、ドモン優勝◎ ※同上
第46話 レインの危機! デビルガンダムふたたび ☆ ウルベ少佐の野望、ガンダムファイト国際条約破棄
第47話 デビルコロニー始動! 大進撃シャッフル同盟 ☆ カッシュ博士解放 ※脚本は支離滅裂×
第48話 地球SOS! 出撃ガンダム連合!! ☆ 対グランドマスターG(ウルベ搭乗)戦 ※同上
第49話 Gガンダム大勝利! 希望の未来へレディ・ゴーッ! ☆ レイン救出、石破ラブラブ天驚拳炸裂 ※同上{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)14、☆(並回)33、×(疑問回)2 ※個人評価 ☆ 3.6

投稿 : 2016/10/26
閲覧 : 617
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23

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見よ! 東方は赤く燃えているぅ!!

歴代のガンダムシリーズに比べて、ロボットによる格闘がメインの見所であることが本作の魅力だと私は思います。宇宙世紀系はとくに、バトルよりも会話の方がメインになりがちですので、意外とロボットモノらしい楽しみって少ないんですよね。
ガンダム作品において必殺技と呼べるものがあるというのも珍しいですよね。
とくに、侍を意識したシャイニングガンダムはビジュアルも技もたいへん優れていたと思います。友人に言われて初めて気づいたんですけど、スーパーモードの時って頭部が武士みたいになってるんですね。


本作を視聴する前は、師匠との名乗りや、ノーベルガンダムとかファイティングスーツといったビジュアル面から、どうしてもシュールよりのイメージがありましたが、見事に裏切られました。もちろん、良い意味で、です。
実は、中身のストーリーとドラマはかなりの骨太。ドモンの人間的な成長には、熱くさせられました。
作中で幾度か出てきた、拳を使わなければ想いを伝えられない武闘家の不器用さ。それはある意味、伝える努力を放棄した者の言い訳にも聞こえますよね。
そして、これまた作中でレインが言っていたように、それでは同じ武闘家相手にしか伝わりません。
一年間の長い道のりを経て、ドモンの旅は終わりを迎える。その時、傍らに居て欲しいと願う人は、武闘家ではありません。では、ドモンが用いるべきは拳ではなく、言葉でなければなりません。師匠の時はそれで良かったとしても、レインにそれは通用しないのです。
だからこそ、デビルガンダムに取り込まれたレインを石破天驚拳で物理的に解放するのではなく、熱烈な想いを込めた言葉で解放してみせたのではないでしょうか?
熱血系作品特有のノリとは少し異なるこの終盤の展開によって、僕の中で本作の存在は大きなものとなりました。


悪い点というか、小さなひっかかりなのですが、チボデーとジョルジュがあまり好きになれませんでした。
チボデーは、ドモンとの初戦においてあっさり敗北を喫したので、全然強いイメージが湧かないままシャッフルのメンバーに選ばれていて、驚きを禁じえませんでした。だって、グローブみたいな装備した上で片腕壊されてましたし…いつからドモンのライバルポジションにいたのか、不思議でなりません。
決勝リーグにおいても、個人エピソードでは「四人のママが~」の流れには正直、ドン引きです。シャアじゃないんだから…。

ジョルジュはジョルジュで、自分の技を真似てくる相手になす術なく敗北した時にはガッカリ。ギアナで精神面を鍛えたのではなかったのですか?
なんだかんだで噛ませ犬ポジションだったのが残念です。噛ませ犬で言えば、アルゴもそうでしたが。

シャッフルメンバーだと、やはりサイ・サイシーぐらいでしたね、キャラクターとして優れていたのは。
その実力もさることながら、ガンダムファイトに挑む理由の強さが、影響したのではないかと思います。
チボデーの理由も、ジョルジュの理由も、ガンダムファイトに優勝しなければならない理由としては、ちょっと弱いんですよね。
ジョルジュの場合、例えばファイトに優勝できなければ没落してしまう、とかなら分かりますけど…。
アルゴにしても、そもそも海賊なんだから罰を受けて当然というか、今までの罪をファイトの成績でチャラにしてもらおうってのが、納得いかないというか…無実の罪で捕まっているのならともかく。

おそらく、こうした理由の強さ弱さが、決勝リーグでのバトルの盛り上がりの違いを生んでしまったんでしょうね。


悪い点はありましたが、ドモン、師匠、シュバルツ、サイ・サイシー、この四人だけでも全話視聴できるだけの魅力は十分にあります。
ガンダムシリーズの中ではかなりの異色作ですが、食わず嫌いせずに是非とも観て欲しい作品です。
僕も実際に観てみるまでは敬遠していましたが、観てみると結構ドモンって熱血バカとは程遠い繊細な青年なんですよ。

投稿 : 2016/10/16
閲覧 : 297
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10

もってぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガンダム×王道少年漫画的展開

強大な敵、ライバル、友情、特訓、そして愛。リアルロボットの印象が強いガンダムシリーズに、少年漫画的な王道展開を盛り込んだ異色の作品。

長らく敬遠していましたが、観てみると非常に楽しめました。

投稿 : 2016/09/17
閲覧 : 275
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4

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これがガンダ・・・ム?!

ガンダムってさぁ基本撃ち合いの近接でビームサーベルや斧があったり・・・そんな考えじゃガンダムファイトは生き残れないぞ!
歩いてるときにモビルスーツに囲まれた!甘いわ!!
デヤデヤデヤ!!そうやって素手でガンダムを倒している奴らを見るといかに歴代のガンダムが・・・・違うか。
そうじゃない、難しく考えるな、感じるんだ、熱いその魂のぶつけ合い、それがガンダムファイトだ!原理とか常識に縛られてるやつは頭空っぽにして見やがれ!

さすがに時代を感じる作画でしたね。しかし声優が豪華豪華。
蘭姉ちゃんの声に途中悩まされましたがすごくいい声ばかりでした。
一つ気になることと言えばED手抜き過ぎだろと突っ込み入れたくなります。
いいね熱いアニメ!





邪な目線で見ると確実に登場人物8割ホモです。

投稿 : 2016/08/13
閲覧 : 242
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0

だめ与 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

グレンラガンのように熱すぎるアニメ。

東方不敗が登場してからが本番。
とりあえず熱いアニメでした。

グレンラガンやスクライドが好きな方は興奮すると思います。

投稿 : 2016/03/30
閲覧 : 361
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2

ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「ガンダム」という固定観念の破壊

原作クラッシャー今川泰宏が手がけた初の宇宙世紀以外のアナザーガンダム。
富野監督が「ガンダムでプロレスをやろう」などと言ってしまったのを発端として、
地球をリングとした(ガンダムなのに)肉体派熱血格闘技アニメが誕生してしまった。
素手でマシンガンの弾をつかみとったり、ビルを蹴り上げたり、肉体一つでモビルスーツを破壊したり、
脳筋師弟だけでなくガンダムファイター皆が皆超人だらけである。
もはやガンダム要らないのでは? とも言いたくなるのだが、
今川監督にそんな突込みを入れても無駄だという事はジャイアントロボで既にわかり切った事であるw

従来のガンダムの世界観をぶち壊しにしたという批判もあるにはあるだろうが、
私自身アニメは面白ければそれでいいという視聴スタイルで望んでいるので問題ありません。
要は楽しんだ者勝ちですから。

Gガンの見どころは何かと考えると、やはり作品として、燃えて泣ける名場面の数が非常に多く、
それらがことごとく視聴者の目を惹きつけて止まなかったからだと思う。
{netabare}ゴッドガンダムへの後継機乗り換えシーン、キョウジの最期、 真・流星胡蝶剣、師匠との決着、
師弟が暁に向かって叫ぶシーン、シャッフル同盟拳、ドモンの告白と石破ラブラブ天驚拳などなど{/netabare}
どれをとっても凄い、思い入れのあるシーンばかりでいつ見ても鳥肌ものだと思う。
食わず嫌いしている人は、師匠が出てくる回(12話)あたりまででも見てみる事をおすすめします。

投稿 : 2015/07/03
閲覧 : 380
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4

ネタバレ

kun30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

話が無駄に長いと感じてしまったことは否めない。
物語は良かったが、やはり話が遅いためもったいない。
急展開っていう流れにして欲しかった。

投稿 : 2015/04/13
閲覧 : 290
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0

サブアカウント01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人用メモ

メモ

投稿 : 2015/04/09
閲覧 : 571
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GON太 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

賛否両論あるガンダムシリーズの異色作。とにかく熱い!

とにかく熱血してますね(笑)
主人公が必殺技を繰り出す時の、「俺の拳が~ は、思わず一緒に叫びたくなるセリフです(笑)
話としては、結構、謎っぽい複線が張られていて、最後まで飽きません。
ロボット物のエンターテイメントとしてかなり良く出来ていて、あえて「ガンダム」を冠さなくても良かったのに・・と思います。

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 330
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1

道明寺桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

史上最高クラスに熱い名作

1990年代最高の作品の一つだと思います。

最近の質にこだわってる(と自称するような)作品や長編アニメのファンや制作者が忘れかけているものがこの作品にはあります。

ロボットアニメというと初期ガンダムやエヴァンゲリオンなどの影響で鬱屈した作品が多いように見受けられますが、
この作品は明るいわけではないながら、そのような作品にはない熱さと勢いがあり、話数が多いながら勢いに乗って楽しく見られました。

ストーリーに関しては大筋はいいものの、突っ込みどころが目立ち、満点の評価はあげられないかもしれません。
しかし、そういう細かいことはどうでもいいと思えるくらい話が熱く芯が太い作品です。

大勢登場してくるガンダムファイター達やそれらのガンダム達も敵味方問わずそれぞれ魅力的でそれを毎回見るだけでも面白い。
萌え要素はそんなにないものの、熱く燃えるキャラが勢揃いでストレスがたまりそうな話でもあまりストレスなく見られます。

忘れてはならないのがこの作品の音楽で、田中公平氏の作るBGMは素晴らしい。この熱さとクオリティを兼ねそろえた音楽が作品のシーンを彩ってくれます。
また、オープニングやエンディング曲も良質な曲が揃っていて、特に後期のオープニングとエンディングはお気に入りです。

最後のアニメ史に残る超大団円を堪能するためにも、多くの人に全話通して見てもらいたいと思います。

投稿 : 2015/02/26
閲覧 : 367
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2

woa さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

東方不敗のヒロイン度

1994年放送。全49話。

荒廃した地球と煌びやかなコロニー間疑似戦争としての「ガンダムファイト」を巡る対比関係が印象的な作品。戯画的な演出でよくネタにされる。

本作の実質的なヒロインと言ってもいいほどの役割を果たす東方不敗というキャラクターはこの対比構造に潜む深刻な矛盾を解決するために、誤った結論を身をもってドモン・カッシュや我々視聴者に教えてくれる。

また周りのキャラクターたちも、連合国(アメリカ、フランス、ロシア、中国)を精巧にカリカチュアライズしている点も注目に値する。ただ彼らに、キャラクターとしての存在意義はないように思える。

この点こそが、この作品を一種政治的なものにしてしまっている残念な点である。

またドモンが母性の不在やその代替として自分の思い人に母親の面影を求めてしまうのも90年代的な風潮を反映していると思われる。

総じていえば、ガンダムというコンテンツ、ひいてはオタク文化そのものを批判している作品でもある。

投稿 : 2015/02/12
閲覧 : 461
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1

ネタバレ

K-KHMM さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

漢の魂が真っ赤に燃える!Gガンを見ろと轟き叫ぶ!TVへ爆熱!ゴッドォフィンガァァァー!!!!!

I would like if I may to take you Oh失礼!
もしよろしければ皆様方に、ついタイトルで叫んでしまう程
熱いGガンダムをご説明させていただきましょう。

そもそもこの作品が生まれたきっかけは冨野監督がスポンサーサイドの作品介入を防ぐため
「どうせやるなら次はガンダムでプロレスだからね、絶対それ以外やっちゃダメ」と提示した事です。
そんな馬鹿な事ができるのは今川泰宏しかいないと監督に白羽の矢が立ちました。
さすがギアスの谷口悟朗の師であり、原作クラッシャーで知られる人物でしょうか。

主人公ドモン=カッシュが
数多のライバルと闘って!
ライバル(仲間)と協力して強大な敵と闘って!!
兄や師匠と闘って!!!闘いあわせる姿は・・・・
今までのガンダムには無い!エネルギーに満ち溢れた馬鹿みたいに熱く燃えるに作品になっています。

ギャグみたいな演出・・・・
生身の人間がMSを倒す・・・
ガンダムがスポーツマンシップで戦う・・・・
キャラクターが高々と必殺技を叫ぶ・・・・
そんなのガンダムじゃない?

いえいえ、これはれっきとした、
熱く燃える漢の戦いを見る為のガンダムなのです!!
拳と魂で分かり合う漢の為のガンダムなのです!!!!
特にオススメする対戦カードは第45話の
主人公!ドモン=カッシュが乗るゴッドガンダム
           VS
師匠!東方不敗マスターアジアが乗るマスターガンダムでしょうか!!

それでは!!!
ガンダムファイト!!!!
レディーーーゴォォォォォーーー!!!!!



*↑Gガンの解説役ストーカーさんっぽくパロディで紹介してみました笑
ここからは普通に書いてます。


■概要{netabare} [ジャンル:ロボプロレス] [ターゲット:小学生~高校生] [時間:全49話] [監督:今川泰宏]
<あらすじ>
未来世紀60年、汚れきった地球を後に宇宙へと登った人々が、コロニー国家間の全面戦争を避けるため、
四年に一度、各国コロニー間の覇権をかけたガンダムファイトを開く!その第13回大会。
ネオジャパン代表のガンダムファイターであるドモンも、地球をリングにして他の選手たちと闘う。
しかし彼の真の目的は、とある事件で祖国を裏切った上にアルティメットガンダム(デビルガンダム)を奪い
失跡した兄のキョウジ・カッシュを捜すことであった。{/netabare}
-----
ここからは、より詳しく感想、魅力、批評、関係無い事についてダラダラと書いています。長いのでスルー可

■個人的感想

・時間が無い人の視聴方法について{netabare}
序盤がかなりつまらないのでこの回を見ておけばGガンの8割方は楽しめる回をピックアップ
*途中で断念したくなる人が多いと思うので・・・

面白くないが主役キャラが登場する1話~5話(省略可)
敵のメインの一人チャップマンが登場する9話(省略可)
物語の本筋、東方不敗が登場する12話~17話 
物語の本筋、ゴッドフィンガー炸裂までの21話~26話
物語の本筋、決勝試合本番の30話~34話(最悪省略可)
これぞGガンらしい見逃せない熱い熱いバトルの連続の35話~最終話

上記で上げた全38話でも十分楽しめますし、省略可な話を抜いて全27話
でも楽しめると思います。最悪35話からでも笑
Gガンは難しい話ではないので飛ばしてもその場のノリと勢いで楽しめます
{/netabare}

・音楽について{netabare}
非常に素晴らしいです!!
OPの2曲も名曲ですし
EDも君の中の永遠から
「優しさだけじゃ、愛は奪いきれない。
そう誰か傷つけても君の笑顔だけは譲れない
優しさだけじゃ愛は守りきれない
君だけをいつも見つめている」
という歌詞もGガンらしくて非常に良い

BGM「我が心 明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く」は特にバトルは超盛り上げてくれて最高!!!!{/netabare}

・名言やシーンのお気に入りを{netabare}

●ドモン
「俺は、闘う事しかできない不器用な男だ。だから、こんな風にしかいえない。
俺は、お前が…。お前が…。お前が好きだっ!!
お前が欲しいっ!!レイィィィィィィィィィィィィィィィィンッ!!」

この熱い告白はニタニタものでした。

●ドモン&レイン
「二人のこの手が真っ赤に燃えるぅっ!幸せ掴めと!轟き叫ぶっ!ばぁぁくねぇつっ!!
ゴッドォッ!!フィンガァァッ!!石っ!破っ!ラァァァラブゥゥッ!てんっきょおおおおっけぇぇぇぇんっ!!!」

あの告白の後のコレ!!ネタっぽいですが鳥肌ものです。ギャグっぽい演出も好きです。

●ドモン
「東方不敗、あんたは間違っている!!! 何故ならばあんたが滅ぼそうとしている
人類もまた、天然自然の中から生まれた物…いわば地球の一部!!!
それを忘れて、何が自然の、地球の再生だ!!!
そう、共に生き続ける人類を抹殺しての理想郷など…愚の骨頂!!!」

けっこうコレはガンダムの中でも上位に入る名言だと思います。特に中学生の時に響きましたね。

●ドモン&師匠
「流派!東方不敗は!!王者の風よ!!!全新!!!系裂!!!天破侠乱!!!見よ!!東方は、赤く燃えているぅぅっ!!!!」
●師匠
「何をしておる!!自ら膝をつくなど、勝負を捨てた者のすることぞぉ!!!立て!!!立ってみせぇい!!!」
「足をふんばり、腰を入れんかぁっ!そんな事では、悪党のワシ一人倒せんぞぉ!この馬鹿弟子がぁぁっ!」

やっぱり45話は本当に最高です。この師匠のドモンに見せる優しさがまた涙をさそいます。{/netabare}

・全体的感想について
序盤はアレでしたが35話からはホントに楽しめましたね。
もうずっと叫びたくなる戦いばっかでした。
東方不敗は本当に良キャラでカッコよいですし、非常に満足できました。

投稿 : 2014/11/30
閲覧 : 454
サンキュー:

2

ネタバレ

ろれ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道ストーリー

こんなのガンダムじゃない!!!!!
って感じで毛嫌いする人もいますが、そんなこだわりはないので普通に楽しめました。

ストーリーは王道です。
四天王とかトーナメントっていう最強王道要素詰め込んでます。

序盤が退屈ですがマスターアジアが登場してからは最後まで面白いです。

中盤の{netabare}シャイニングガンダムからゴッドガンダムへの乗り換え{/netabare}のシーンはガンダム史上トップクラスの名シーンです。

しかも中盤なのに最終決戦並の盛り上がりです。

欠点をいうならほとんどの機体がかっこ悪いってことですかねw

投稿 : 2014/11/28
閲覧 : 326
サンキュー:

1

きききき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガンダムの皮を被ったバトルアニメ

決勝戦のバトルロイヤルからの1クールの熱さは異常

投稿 : 2014/10/30
閲覧 : 402
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

酷評

こんなの「ガンダム」では無い。

投稿 : 2014/07/25
閲覧 : 383
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機動武闘伝Gガンダム[ジー]のストーリー・あらすじ

これまでの「機動戦士」シリーズにおける宇宙世紀とは異なる世界を舞台に、これまで築き上げてきたリアルロボット路線ではなく、ロボットアニメの原点回帰ともいうべきスーパーロボット路線を打ち出した作品。未来世紀(FutureCentury, F.C.)60年、地球の覇権をかけてガンダムファイト第13回大会が始まった。主人公 ドモン・カッシュもその1人として、地球をリングにして他の選手たちと闘う。しかし彼には戦い以外にもう1つ、祖国ネオ・ジャパンを裏切り、アルティメットガンダム(デビルガンダム)を奪って失跡した兄 キョウジ・カッシュを探すという目的があった。(TVアニメ動画『機動武闘伝Gガンダム[ジー]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1994年春アニメ
公式サイト
www.g-gundam.net/index.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%AD%A6%E9%97%98%E4%BC%9DG%E3%82%AC...

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