当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「剣風伝奇ベルセルク-BERSERK-(TVアニメ動画)」

総合得点
75.4
感想・評価
368
棚に入れた
1677
ランキング
814
★★★★☆ 3.9 (368)
物語
4.1
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
4.1

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

剣風伝奇ベルセルク-BERSERK-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

・・・捧げる

 全25話。

 ダークファンタジーの傑作として名高い本作。重たそうなのでしばらく視聴を避けていましたが、今頃になってようやく視聴。見て良かったと思います。面白かったですね。

 視聴前はファンタジー全開とかと思ってたんですけど、意外とそんなことはなく、王道の騎士道物語が多くを占めます。ガッツとグリフィスの出会い、鷹の団の下剋上、そして内部争い、そして破滅などが描かれていました。
 僕が印象に残ったのはガッツの心の在り方でした。今までただ目の前の敵を倒していればよかった、、、しかしグリフィスと出会ってから自らの存在に疑問を持ち、自分探しの旅に行くというところですね。僕はついついコルカスのように考えがちですが、ガッツの在り方がカッコいいなとも思えました。

 基本的にリアルな中世の世界観が描かれるのですが、終盤はガラッと雰囲気が変わって最後の2話は急展開!使徒やゴッドハンドというとんでもないトラウマがやってきます。このときのグリフィスの心情はなかなかわかりにくいのですが、やはりグリフィスは「夢を達成するためには何かを切り捨てる必要がある」という結論に達したのか・・・?

 とまあ迫力があって面白かったのですが、ただ最後がカットされているようでしたね。ガッツとキャスカどうなった!?とかリッケルトどこいった?という疑問があったのでちゃんと漫画も読んでみたいですね。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2023/03/11
閲覧 : 294
サンキュー:

8

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

デビルマン系列

「うしおととら」「東京喰種」「幽遊白書」「クレイモア」etc...

デビルマンに影響されたダークヒーロー系のアニメや漫画はごまんと存在する中で、はじめて「表現」に引けを感じなかった作品。

今流行ってる「ダークファンタジー系」のアニメや漫画はこの頃から出てきたと思います。

ベルセルクで描かれる親近相姦、強姦、死姦、獣姦、血湧き肉躍る人体破壊描写などのエログロに対するリアルさは初めて読んだ当時驚きました。こんなことまで書いて良いのかと。

幸いにも、最近原作者本人と直接会う機会があり、

「なぜこんな残酷な漫画を描こうと思ったんですか?」

と、かなり直球な質問をしてみたら、

「あ、これは実は自分の高校生活や大学生活での人間関係を盛り込んだから、描けたんですよ。」とニコニコしながら話していたのを思い出す。

こんな高校生活があってたまるか!というか、誠に驚いたが、よく聞いてみると鷹の団とキャスカとガッツと、グリフィスの関係が実経験の大学サークル内の様子を描いたらしく、「なるほど」と合点してしまった(笑)

まあ血気盛んな大学生活は、考えてみれば性欲とサークルの人間関係でほぼ占めているので、確かにこういうサークルクラッシャーはどの時代にも存在するだろう。

そこに味付けとして「中世」と「デビルマン」を掛け合わせたみたいです。

意外ですね。

さて、リメイクアニメの方より、「劇場版」を除けば、深夜放送黎明期であるにも関わらずかなりのバイオレンス描写です。と、言うよりも当時90年代に流行ってたんですよね。世紀末だったんで。(笑)

この後に色々、ベルセルクのフォロワー作品が出てきましたが、30年という月日が経ってもこの凄まじさは脳天を揺さぶる程です。

投稿 : 2021/08/12
閲覧 : 783
サンキュー:

13

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

追悼 三浦建太郎さん

ご訃報に際し、心から哀悼の意を表します。

ベルセルクと出会ったのは、確か、中学1年生の時。当時は、格好よさより、エロさに惹かれていたかもしれない。

というか、あれだな。「青年誌」の空気を感じた、初めての作品だったのだろうな。

エロいというより、エロティック。ファンタジーなのに、リアリティー。グロテスクなのに、どこかに美しさがある。

多分、本作とエヴァンゲリオンは、自分の思春期に大きな影響を与えてくれたと思う。世界はお花畑ではないというか、清濁併せ呑む覚悟というかね。

少年を大人に変える力が、この漫画にはある。

私のなかで、漫画家を「アーティスト」と呼びたくなるのは、片手の指で数えきれるくらいなのだけれども、三浦さんは、間違いなくその1人。

私の好きな小説家も漫画家も(例えば水野良さんや冬目景さんとか三浦建太郎さんとか)、なぜこうも遅筆なんだろうか、なんて思うこともあるのだけれど、それは、商業的な成功を求めるのではなく、一筆一筆に魂を込めるからだろうな。彼らはエンターテイナーではなく、間違いなく、アーティストだ。

ベルセルクはこのまま、未完結で終わるのかもしれない。それについて、あーだこーだと、文句を言うつもりは毛頭無い。

三浦さんは、一筆一筆に魂を込めて描いてくれた。それを、数十年、たかだか500円程度で楽しませてもらった。後半は、新刊が出るのをサプライズというか、数年に一度の風物詩的に楽しませてもらった。

それで充分。それで満足。

余談だが、私は自分が一番好きな作品の最終回を、実は15年以上読んでいない。なぜなら、最終回を迎え、その作品の世界が終わってしまうのが、寂しいのだ。

物語は、正式に終わらない限りは、その人の中で生き続ける。

未完の大作、ベルセルク。その結末が分からないのは、確かに悲しいことなのかしれないが、考え方を変えれば、それぞれの心の中で、いつまでも物語は続き、それぞれが自分の好きな結末を持っても良いということにもなる。少なくも私は、そう思っている。

三浦建太郎さん、お疲れ様でした。素晴らしい作品を、ありがとうございました。

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 367
サンキュー:

10

ネタバレ

ヒロポン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界観最高

グリフィィィス!

投稿 : 2020/11/05
閲覧 : 335
サンキュー:

3

OK! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

2020/06/23 終了

投稿 : 2020/06/23
閲覧 : 361
サンキュー:

0

ネタバレ

タツヤ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ベルセルクの魅力が一番出てるシリーズ

ベルセルクすきならこのテレビシリーズじゃないかな
一番面白いときの話だし

投稿 : 2019/07/27
閲覧 : 444
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ダークファンタジーの金字塔

 原作は未読。
 欧米のハイファンタジー文学の潮流を見ていくと、一つはJ・R・R・トールキンの「指輪物語」に
代表されるモダンファンタジーの系譜があり、多くの日本のファンタジー作品はこちらの系統の
影響下にあると思うが、もう一つがロバート・E・ハワードの「コナン」シリーズに代表される
ヒロイックファンタジーの系譜。一種のマッチョ信仰とも言うべきこちらはあまり日本人向けでは
ないと思っていた。
 そんなわけで本作が登場した時は、こちらの系譜の作品が出てきたのに一種の驚きもあった。
 実際、本作で描かれている範囲では魔法は登場せず、主人公であるガッツに代表される力と力の
ぶつかり合いといった肉体を駆使した戦い方が目に付く。
 加えて世界観やバイオレンス描写など、ダークファンタジーとも言うべき側面も印象的。

 描かれたのはいわゆる黄金時代編とも言うべき範囲で、ガッツとグリフィスの出会いから対立
するまでのもの。この二人の対立軸が後の展開の中心であることを考えると本作は長いプロローグと
言えそう。
 内容的にはガッツ、グリフィス、そして二人に重要な関わりを持つキャスカの3人の物語と
いったところだが、この3人近しい仲でありながら相手の本質を判っていないことが多く、
それゆえに自分の取った行動や発言が相手に思いの外大きな影響を与えてしまっているところが
興味深い。それが最終的な悲劇を招いた要因の一つでもあるのだろうけど。
 本作で描かれたガッツが10代後半ということもあって、ガッツの成長譚とも言うべき側面も
あるが、戦闘能力、及び肉体の成長こそ著しいものの、元々が真っ直ぐすぎる性格のためか、
精神的には幼い部分が多分に残っており、そういった一種のアンバランスさがキャラの魅力とも
言えそう。

 魔法や超常的な力を持つ武器などは登場せず、更に終盤において現れた使徒と呼ばれる異形の
ものも作品世界に住む人の認識においてはありえないものだったようで、超常的なものが登場しない
世界観は架空戦記という色合いが強かった。
 それが終盤の「降魔の儀」で様相が一変していくが、まさに一つの時代の終焉を描くに相応しい
描写。
 ここで生贄となった「鷹の団」のメンバーだが、これまでの激しい戦いでも主要メンバーが
欠けることがなかったためになんとなく「鷹の団」のメンバーはなんだかんだで死なないような
印象が強くなっていた。それだけにここでほとんどのメンバーが死んでしまったのはインパクトが
あった。

 作画に関してテレビ放映時は気にならなかったが、何分昔の作品ゆえに今回、再視聴したらやはり
古さは感じたかな。

2019/01/14

投稿 : 2019/01/14
閲覧 : 513
サンキュー:

4

ネタバレ

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

三浦建太郎氏の漫画をアニメ化したダークファンタジー

この作品は、青年漫画雑誌ヤングアニマルで不定期に連載している漫画
ベルセルクを原作としたアニメである。
アニメを通じて、原作を知ったため、原作に関しての
詳しいコメントはできない。

内容についてだが、主人公ガッツが、「鷹の団」
団長グリフィスと出会い、「鷹の団」切り込み隊長として
活躍するものの、ある事件をきっかけにグリフィスと対立する
までの過程を描いた章「黄金時代篇」をベースとしている。

全体を通した感想としては、1990年代の作品の中でも
非常にクオリティの高い作品であった。世界観が素晴らしいのは
勿論の事、作画も相当気合が入っている。
主人公を含む主要メンバーそれぞれに明確な役割が
与えられているのもよい。
私としては、このキャラは不要だと感じたことは
ほとんどなかったように思う。
この作品の魅力を引き出すことに成功している。

ダークファンタジー要素は、間違いなく存在するのだが、
1話、6話、24話、25話以外の回は、戦争アニメとしての側面が強い。
実際に視聴してみて、不安に感じた場面はあったものの、
主人公ガッツの心境の変化を丁寧に描いていたので、
変にだれることはなかった。
時系列は、2話~25話→1話という順番で進んでいくのだが
1話から見ても特に問題はないだろう。

ちなみに、24話と25話で急に作風がガラッと変わるため、
鬱の耐性は付けておいた方がいい。自分は、以前にこれよりもかなり
きつい鬱アニメを見ていたので、なんとか耐えることが出来たが
慣れていないとかなりきついと感じることだろう。

また、流血シーンは勿論の事、グロテスクなシーンも
普通に出てくるのでグロに対する耐性も持ち合わせておくことも重要だ。

一番のネックは、25話のラストが説明不十分なことだろうか。
あの展開から、どうすれば1話に続いていくのかが明らかに
されていないのは致命的だ。まあ、原作を読むための配慮と考えれば
理解はできるが、納得することはできなかった。
せめて、後1話分の尺があればよかったのだが…。非常に勿体ない。
言い換えれば、その部分以外に大きな不満はなかったので
とても惜しい作品だと感じた。

{netabare}
あの終わり方では、流石に納得できないと判断しあの後どういった
展開になったのか調査した。どうやら、ガッツとキャスカは
髑髏の騎士と呼ばれる存在によって、救出されたようだ。
どう考えても、その場面は絶対いるだろ。あの終わり方では、
繋がりが見えてこなかったのは事実だし。

髑髏の騎士もゾッドと同様、ベルセルクの中ではキーマン
としての役割を担っているのは明白だ。やはり登場させるべきだった。
(話数が足りなかったのは、予算の問題なのだろうか。
ここは絶対に必要だと発言した製作スタッフも
いたとは思うが…。解せぬ。)

蝕に出てくるゴットハンドを見ていた際、
私はイギリスのホラー映画「ヘルレイザー」を思い出した。
なんせファンの間でも、ゴッドハンドの姿がセノバイト
にそっくりだったり、ベヘリットはパズルボックスを
基にしたのではと噂されているほど。
ちなみに、ヘルレイザーに出てくるセノバイト、チャタラー
はバイオハザード3の敵キャラネメシスのモデルにもなっているそうだ。

ベルセルクが、ヘルレイザーの影響を受けているのは間違いない。
この作品も、ダークファンタジー要素が非常に強く
ベルセルク以上に、痛々しい場面やグロテスクな描写が
多い。視聴する際、ある程度耐性を持っておく必要があるのは
言うまでもない。

{/netabare}

個人的には名作の域に達しても不思議ではないと感じる程
とても面白かった。
間違いなく良作だと思う。

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 408
サンキュー:

15

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絶望の中で大剣を振るえ!自分であるために!!って自分に言いたい

キャラ.物語.音楽‥全部好みです。
平沢進さんの音楽が退廃的な世界観を絶妙に演出していました。グリフィスやキャスカのキャラや声優も素晴らしかった。宮村優子さんの声を久しぶりに聞いた気がします。
OPEDもよかったです。
‥ベルセルクの世界には 孤独、夢、希望、恋、友情、そして絶望などたくさんのものがつまっています。自分の意志ですら思い通りにはならない‥そして、どうにもならない絶望が遠慮なく表現されていて、どうにもならない世界観にひきこまれました。

ガッツの大剣‥大剣なのがまた魅力的に感じます。
悩みながらも日々踏み出せそうとするツワモノどもは、きっと烙印や呪いや絶望と向き合いながら化け物に向かって大剣を振り回すガッツの姿に自身を重ねてしまう瞬間が(もしかしてだけどぉ〜)あるかもしれません。そんな活力.強さがどんな絶望の世界の中にいてもいつまでも消えずにそこにあると信じています。
ガッツの強さに憧れながら今年一年奮起したいと思いました。3期も楽しみです。
‥刻まれた烙印はもはや消せはしないと
足掻くだけ時間の無駄だと 誰が言おうと
また聞こえてくる叫び 声にもならない声で
最後に笑うのは俺じゃなくていい
そこにお前が居れば
闘いの果まで辿り着くため
運命(さだめ)を越えて
断ち切れない神の手でも
結んだ絆と魂を
闘いの果まで辿り着くため
全てを懸けて
足掻き続けて 生き抜いてみせるだけ‥
(しつこいけど)9mmさんのこの歌詞サイコーです。

投稿 : 2018/01/08
閲覧 : 361
サンキュー:

12

ひうぜき さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日本一の名作アニメ

リアルタイムで視てた作品

人間の愛、憎悪、苦痛、快楽、生、死、喜び、失望、信頼、自責、怒り
軽蔑、嫌悪、失望、悲しみ、苦悩、興奮、諦念、軽蔑、欲望、絶望、幸福
怨み、罪悪感、無念、嫉妬、勇気すべてがここにある

投稿 : 2017/12/24
閲覧 : 431
サンキュー:

4

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あーいやー ふぉーせすっ!

いあ!いあ! くとぅる~ ふたぐんっ!


人語を話せ、とw


平沢進の変態音楽が癖になる、サイコーに◯っちまう、ナイスなアニメ!


勿論原作から だ~~~いすきなんで、アニメ化したとき嬉しかったんですけど、
なんだよバサラ(林 延年)かよっ・・あってねえよ~!! なんてぼやいていました。
(改名したので、現在は神奈延年さんですね。)
20年経った今は、もうこの1作目の出来の良さに平伏するばかりですねw

後に出るリメイク作も良いところたくさんあるんですけど・・
主に原作に忠実(?)なトコロかな?ただ“軽い”んですけど
全部足していい所どりすれば最高傑作になるのにな・・なんて
出来もしないことを考えていますw

いい部分も悪い部分もあり、決して原作の良さを引き出し切れてるとはいえないかもしれません。
しかしそれを考えても余りある「剣風伝奇ベルセルク」にしか出せない世界があります。


今では鉄塊を振り回す神奈ガッツと、平沢音楽の魅力にメロメロなのですw

そうだ!注意事項です。 原作読んでなくて、鬱が嫌いな人は注意して観てね♪

投稿 : 2017/11/16
閲覧 : 353
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

一期~3期なのかな?

この最初の話を見ない事には続編の意味がわからないね

一期は極平凡な良作ずば抜けて良いわけでもなく悪いわけでもない

見ないと損するよ的な良作品

ここから始まるベルセルクって感じで

絶対抑えておかないと駄目です

今回は一気に1~3期と約50話弱連続視聴

シリーズ通して絶対面白い作品です

投稿 : 2017/07/25
閲覧 : 216

デリダ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一世代前の重厚な名作

原作、劇場版、新TV版全て既読。
この世代が作り出す世界観の圧倒的なクオリティの高さは疑いようがないですね。
90年代はやはり恐ろしい。
バトルシーンの躍動感など現代から見た純粋なクオリティの高さでいうと
少しばかり物足りなさはありますが、世界観の再現度は尋常じゃないです。
最近作られたCGで作られた劇場版はスケール感がすごいですが、
個人的な好みとしては多少古臭さを残しつつ荒廃した
中世みたいな雰囲気の方がピンときました。

このアニメは原作で起こる「蝕」までを
主人公の回想という形で描いています。
規制が緩い時代なのでしょうか、グロシーンなど容赦なく描ききってて
こんなところも原作愛があって好きです。
なんとなく旧作ハンターハンターみたいな感じですかね。

初めの一話は原作を読んでいないと
設定を飲み込むのにちょっと時間がかかりますが
回想にはいってしまったらもうのめり込みます。
特に文句はないです。

逆に文句があるとすれば原作者がベルセルクの広げすぎた原作の風呂敷
ほったらかしにして他の新作始めちゃったことですかね、笑
虜にしてくれたんだからしっかりファンを完走させてくれよ、、、

opのtell me whyも最高の曲です。
ぜひ見てみてください。

投稿 : 2017/03/08
閲覧 : 275
サンキュー:

6

うるかり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最強のツンデレ

hulu視聴。
原作は未読だったがあまりに面白かったのでアニメ半分くらいまで観たあたり?くらいで原作読んでそっちもハマった。

第一話観た時は確か、OPのペヨペヨ感と映像のウホウホしさに軽く引いてたんだけど、慣れるとこれでいいって感じだし、ガッツはどんどんゴツくなるのにどんどん可愛くみえてくるとかいう謎の現象が起きる。
特に不憫萌えとかフルボッコ萌えとかいう属性がある人にはおすすめ。
なくても面白いけど。

というわけでタイトルはガッツのこと。純粋な強さって点でも最強だけどツンデレって点でも最強。こんなに萌えるマッチョおらん。

作画もいいんじゃないかな。こんなごっついキャラデザなかなかないけど流行ればいいのにと思ってしまう程私は好き。
声優もいい。好きな人が多いってのもあるけど。グリフィスのくっさいセリフとかさすがだと思う笑
平沢進のテーマソングも素晴らしい。

投稿 : 2016/12/30
閲覧 : 265
サンキュー:

4

ネタバレ

511 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

久しぶりに鬱

いや~正直舐めてました....
久しぶりに目背けたくなるような鬱アニメ見ましたねw
特に終盤...20話以降クライマックスの蝕にかけて目が離せずドキドキしながら見てしまいました。ホントに素晴らしかったです。
原作未読ですがストーリーは非の打ちどころがないくらいしっかりしていたと思います。
グロ耐性がないとちょっとキツイかも...
以下2期の感想もちょっとだけ↓

3Dになっていましたがキングダムなど見ていたのでそこは気になりませんでした。ストーリーはまだまだこれからって感じですかね。2017春に続編決定してるみたいなので楽しみです!

{netabare}2期ではキャスカがガイジになっていてちょっと残念。グリフィスも男の娘みたいになっていて美しさが感じられなかった。 {/netabare}

投稿 : 2016/10/06
閲覧 : 440
サンキュー:

0

ネタバレ

大先生 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

タイトルなし

Twitterまとめ
上から古い


視聴中
【剣風伝奇ベルセルク】
次はベルセルクか

ニコニコアニメスペシャル「剣風伝奇ベルセルク」1話~12話 一挙放送 - 2016/08/30 19:00開始 - ニコニコ生放送

視聴中
【剣風伝奇ベルセルク】
突然の死w
今こういうの出来ないだろうなあ
作画むっちゃ良い
でかい・・・
かっこよすぎるんだよなあ・・・
ピピンかっけえw
全ての確信・・・。
「何をするべく定められているのか」
私はただのひきこもり人数を増やす数字でしかない。

視聴中
【剣風伝奇ベルセルク】
3年後か
ホモばっかで焦るわ。漫画で読んだ時もホモ多いなと思ったけど。筋肉隆々系はホモ多くなるな。
リッケルト可愛い 戦場の神と崇めている奴もいるんだよぉ!
暗殺ってそっちか
「大声で叫んでは城中に聞こえてしまいます」って伏線だったのか。

視聴中
【剣風伝奇ベルセルク】
王家に生まれるって大変やな。厳しい修行に耐える少年も(・∀・)イイ!!
え!?王子死んだぞ!?やばくないかこれ
暗殺に向いてなさすぎて草。なんでグリフィスはこんなこと頼んだんだ。そしてハッサンは王子を孫のようにかわいがっていたんだなあ・・・。

視聴中
【剣風伝奇ベルセルク】
ガッツは純粋だな、グリフィスのようにはなれない。
友じゃなかった・・・。
ロリキャスカかわゆす
これは惚れるわ
やっぱりホモだった
仲間を失って変わったことを否定したけど、その答えを導いたのは自分を尊敬していた少年の死だよなあ。

視聴中
【剣風伝奇ベルセルク】
いたいいたいいたいいたいいたい
肉を爪で引き裂く描画が現実的じゃないけど痛そうで凄い。こういうのやろうなあ、アニメができる表現っていうのは。
「人がとうの昔に捨ててしまったことを、グリフィスは実現スべき夢として持ち続けている。」

視聴中
【剣風伝奇ベルセルク】
でも選んだものが途方も無く大きいもの云々。
夢ってこうあるべきなんだよなあきっと。私は手に入れられる夢ばかりを選別しすぎている気がする。

さて、続きは次のアニメの後で。



視聴中
【剣風伝奇ベルセルク】
え、何が起きるんだ?え、コメントがすでにネタバレみたいになってる。
コルksさん正しいんだよなあ・・・。
皆いいやつだなあ・・・。
グリフィスにとってかなり大きな存在だったのか・・・
病んでる・・・
表には出さないけど仲間の存在がかなり大きいんだな



どこまで見たか忘れたけど14、5,6,7のどれか

投稿 : 2016/09/13
閲覧 : 276
サンキュー:

0

ネタバレ

サニーサイドアップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作を知っていても!

面白いと思います。

アニメの都合上、いくつか話を飛ばしてますが十分に見ごたえがあるのではないでしょうか。

全ては最後の『蝕』に向けてのエピソードなので、現在を知っていてもドキドキできました。

投稿 : 2016/07/05
閲覧 : 226
サンキュー:

1

1061000you さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ココで終わるの?!

ストーリー自体は面白いと思います。
ただ“ベルセルク”が本格的に動き出した途端終了なので、
いまいち拍子抜けでした。

投稿 : 2016/06/08
閲覧 : 361
サンキュー:

0

boromarl さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一番面白いところ

マンガは全巻読破済み(まだ未完)
アニメでの終わりまでが、このマンガの一番面白いところだと思います。
ガッツ(主人公)とグリフィス(ライバル)のすれ違いによって起こる悲劇。
ダークな物語です。
グロ表現もあるので注意が必要。
原作での絵のうまさが光ります。
書き込みがすごい。
風呂敷を広げすぎて、作者も高齢になって未完で終わってしまわないかが心配です。

投稿 : 2016/02/13
閲覧 : 245
サンキュー:

0

えいこー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

野望と仲間

かなり重い話ではあるがそれぞれのキャラクターの個性が強く物語を魅力的にしている。
音楽もかなり良く、平沢進はこの世界観にどはまり!

投稿 : 2016/01/27
閲覧 : 221
サンキュー:

0

Near64 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

生々しい、子供にはまだ見せられないw

人間が持ってして生まれる欲望の全てを作品に描いてる、そこが作品の良いところかもしれないが到底子供に見せるアニメには達していない。大人になってから観た方が作品の良さをより理解できると思う。
個人的に最後はあまり納得できなかったが、その後が気になるような形で終わったので他の視聴者からしたらいい結末ではないでしょうか?わかりませんw

投稿 : 2015/11/02
閲覧 : 567
サンキュー:

3

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

映画版よりも鋭く繊細です

原作準拠の映画版と比べて余計なシーンが少なく、中だるみ無しで一気に見れます。クライマックスに至るまでの過程については端折りすぎなのではという批評も散見しますが、私個人としては、当時原作を未読であった事もあり、違和感無く視聴出来ました。ただ、余りにも目まぐるしく変化していく展開には戦慄を覚えた記憶があります。

戦闘シーンに関しても描写が極めてスマートで、多くの場面でポリゴンモデルを用いている鈍重な映画版と比べ、スピーディーかつ繊細で無駄がありません。取り分けグリフィスが剣を抜く全てのシーンは華麗の極みです。また本作の特徴の一つでもある凄惨な描写も、取捨選択がきっちりしているのでダダ漏れ感が無く、冷たいナイフの様な鋭さで心をえぐられます。オープニング、エンディング、劇中音楽も軽薄さが無く、作品の世界観との高い親和性が感じられます。

最後に声優についてですが、これは今更この場を借りて評価するまでも無く、キャスティングは非の打ち所無し、演技に関しても超高水準という事で満場一致なのではないでしょうか?

総じて、原作の中途までしか描いていないアニメ作品としては非常に高級かつ完成度の高い作品だと言えます。

投稿 : 2015/08/30
閲覧 : 727
サンキュー:

16

ネタバレ

ExbNe75318 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かなり面白い!大好き!

出てくるキャラクターの一人一人がしっかりと生きています。物語はガッツとグリフィスの関係性に焦点を合わせ(あとガッツとキャスカもたまに)話の大筋はぶれることなく、それぞれの人間模様が絡み合い最終話の蝕へと進んでいきます。
しっかりと計算されて話が進められているのか、目だった矛盾点による違和感など見ていて感じられませんでした。(これは原作のおかげですけど)


ガッツの宿敵(?)グリフィス。
黄金時代にあたる今作品では、ガッツとグリフィスとの出会いから、仲間、そして敵(?)となるまでの間に主軸が置かれています。

グリフィスの気高い生き様、故の苦悩が丁寧に描かれていて話に引き込まれます。
あれほど天才的で自分の思う様に欲しいものを手にいれ人生を歩んできたグリフィスが、物語の中盤で大ゴケ(?というか転機?)してしまう原因となるガッツとどのうように時間を共にしてきたのか、ガッツにおける青春時代として見ていて微笑ましくなるシーンもあります。確かに終盤は暗いですけど、それまでは一種の爽やかさを感じる作品になっていると思います。
キャスカとの関係性も、初めは距離のある二人でしたが少しずつ間が縮まる様子、そのシチュエーションに、少女漫画を読んでいる気分になる時もありました笑


声優キャストは劇場版より私はこちら派です笑
グリフィス、ガッツ、キャスカ、その他鷹の団のどのキャラをとっても違和感を感じませんでした。
ガッツの無骨で荒々しい反面、不器用で思いやりがあって愚直な面など神奈さん(当時は林さん)がぴったりだと思いました。
いい意味で艶のない、どこまでもカラッとさっぱりとした爽やかさ、絶対筋肉モリモリだろ的兄貴役は神奈さんには適役でと思います。台詞の荒々しい口調も自然さを感じますし(たまに聞いていて普段そんな口調絶対しないでしょ、思わせる声優さんがいる中笑)、だからといって聞いていて怖すぎるということもありません。どこか優しさを感じます。

グリフィスの森川さんはもう絶妙です笑
グリフィスの気高さ、神秘さ、カリスマ性、しなやかさ、騎士としての強さ、色気、影、、などなどなどよくぞまぁここまで表現してくださってありがとうございますとこちらがお礼したくなる程のものでした笑

キャスカ役の宮村さんも、気丈な中にも女性としての弱さや可憐な部分をきちんと表現されていて、こりゃ男がメロメロになること間違いないな、と感じさせる演技で良かったです。ガッツにバカバカ言う場面はエヴァのアスカを彷彿とさせ、色んな意味で面白かったです笑


作画は後半にかけてどんどん綺麗になったという感想です。各キャラの魅力をそれぞれきちんと表現されていました。特にグリフィスはその場面によってコロコロと醸し出す雰囲気を変えますが、それもきちんと描き分けされ説明がなくても分かりやすく、原作を忠実に再現されていると感じました。
他にも、特にココ大事よ!キャラの見せ場!というシーンは息を飲むほど美しく丁寧に描かれていて愛すら感じました。ジュドーの最後のシーン等は特にそうです。

背景も昔の作品なので今としては珍しい、いかにも手書きな味のあるものになっています。(最近のアニメよく見ないので間違っていたらすみません)
筆感も感じられますし、まるで絵画を観ている気分になり芸術性を感じます。昔ながらの、デジタルではないからこそ表現できるこの良さが私は好きです。

音楽は平沢さんで、彼から醸し出される独特の雰囲気が、また作品に強烈なインパクトを与える要因の一つになっていると感じます。
もし、音楽が平沢さんではなかったら、きっと短調の重厚なオーケストラがこの作品には宛がわれるはず。……でも、それじゃあ何かが足りない!笑 作品のどこかにいつも漂う、舞台が戦場であることにより常に感じる人の生と死といったダークさに平沢さんの音楽はぴったりだと感じました。
ただ、個人的にはガッツとキャスカがいいシーンになると必ず流れる曲が……笑 平沢さんの声が全面に出てるので、平沢さんの顔が浮かんで何だか少しいたたまれない気分に……笑


……長くなりましたが、こんな感じです。

ガッツが何と戦っているのか、そしてグリフィスやキャスカの物語やその関係性など、蝕以降や物語全体を読む上で欠かすことのできない黄金時代を丁寧に描かれていて良い作品であったと感じました。

投稿 : 2015/04/23
閲覧 : 408
サンキュー:

6

手乗り変タイガー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

神になった男と泥臭い復習に燃える男。

投稿 : 2015/03/13
閲覧 : 335
サンキュー:

0

お絵描きマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

凄まじい

愛、憎悪、苦痛、快楽・・・それこそ世界であり、それこそ人間である。放つ光が強ければ強いほど、落ちる影も深く暗い。目指す夢が高ければ高いほど、より多くの犠牲を払わなければならない。

「なぜ自分は人間なのか?」「なぜこの世界に生まれたのか?」
そんな事を改めて考えさせられる作品だった。

制作されたのはもう15年以上前だが、自分は近頃のアニメよりも断然クオリティが高いのではないかと感じた。
原作の雰囲気や絵柄などを崩さず、キャラクターの心理描写なども上手く表現できている。
クライマックスで地獄絵図に突入し、復讐の旅に出て終焉を迎えるという展開は『BLOODーC』になんとなく似ている。丸投げラストと言われればそれまでであるが、ただ残酷だった『BLOODーC』とは違い、『ベルセルク』は主人公ガッツやグリフィスの気持ちが痛いほど伝わってきた。
中盤までは黄金時代と呼ばれるに相応しい彼ら"鷹の団"の栄光の戦記、そして少し歯車が狂ってしまっただけで崩壊していく"希望の光"。
高く登りつめた頂きから絶望という淵に突き落とされる体験ができるアニメなのである。
それがわかっていながらも観てしまう魅力が、この『剣風伝奇ベルセルク』には満ち満ちている。

投稿 : 2015/02/26
閲覧 : 278
サンキュー:

5

むねむね さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とても綺麗な作品!

物語としては、とても奥が深く話が二転三転します。
最初は、順風満帆でも後半に成るととてもダークな部分が多く観ていて辛い時も有ります。

個人的は、平沢進さんの音楽に惹かれて見始めたのが切っ掛けでしたが映像とサウンドがとても綺麗な作品だと個人的は、思います。

投稿 : 2014/10/12
閲覧 : 254
サンキュー:

0

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ただ生きるな、活きよ!たとえ、堕ちようとも…

(2014.8/30)
原作は未読ですが、ベルセルクという名前だけは聞いた事はあり今年に入って、映画も上映されたので観てみることに…

まず初っ端から、これぞダークファンタジー!というような暗い中にも一筋の光を追い求める感じだったのでベルセルクの世界観になんなく引き込まれました^^


OPの映像と曲もこれからガッツが歩むべき道が示されているようで、まさに黄金時代編といった感じでしょうか。(ひな菊が燃えていく所やOPで最初に映るガッツの右半身だけ焼けている映像が1話に繋がるのだと思うと素晴らしいです!)

一転してEDは、これまでガッツの歩んできた道のりに居た大切な人々が古びた肖像画のように描かれているので、きっとガッツが生き永らえていられる理由の1つなのかなと…1番の理由は言うまでもないですね

BGMは、かの有名な平沢進さんが担当。独特の楽曲が生み出す世界観がベルセルクに合っているのでこれもまた何とも言えない程好い。なんて書いてますが『妄想代理人』のOP曲しか知らなかったですww
ですが、この作品でファンになりそう。

ストーリーは序盤は同じような事の繰り返し(敵を倒して名を挙げる)だったので面白みには欠けますが、ただ面白みと言っても戦闘シーンだけ観た話であって人間模様はしっかりと描かれているので飽きるというよりは、むしろこれからどういう風になるのか!?などの期待感が大きかったです。まぁ、魔の者(ゾッド)が急に出てきたのは少し驚きましたが^^;

最終話を観てからもう一度、1話を観るとガッツの置かれている状況が少しだけですが分かった気がします。
1997年の作品なのでTVアニメでの続編は難しいかもしれませんが、TVがダメなら劇場版で黄金時代編以降も造ってほしいですね。

では、もう1周観ることにします(^^ゞ

投稿 : 2014/09/06
閲覧 : 431
サンキュー:

12

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絶望のなかの一筋の光

原作漫画のストーリーを知っていながら観たのに、最後はやはり苦しい。
ですが面白い。見る価値あります。

この作品を最後までみたとき、
自分とは、世界とは、なんてものが胸に刻まれます。

自分が生まれると同時に世界も生まれ、様々な色がつきはじめ、鮮やかになっていく。
自分が認識したことがない世界は存在しない。
私が居なくなるとき、世界も共に消失するんだ。

だから私が感じるものが全てなんだ。それが私の生きてる世界なんだ・・!

何か降臨したかと思うくらい理解できたような気がしました。
10代の頃のことでした。
厨2病だったワケではありませんよ(笑)この作品から流れてくるのです。


「美しい・・ 胸に迫るわ・・
愛、憎悪、苦痛、快楽、生、死すべてがあそこに・・
これこそ人間・・これこそ 魔よ!」

ゴッドハンドのひとり、スランのセリフですが、
このセリフに、ベルセルクの全てが詰まっていると思います。


時々男の人と、理解できない隔たりを感じることがありますが
この物語に出会い、男の人の心理を知ることができました。
少しだけだけど、近づけたような気がするのです。
闘争心、野心、そして夢、
心の中にこんなにも熱いものを抱き、いつまでも燻り続けているものなのですね・・。
すごすぎます。女には太刀打ちできませんね。みていることしかできないです。


絶望のなかの一筋の光を味わえます。
この作品、必ず胸に強い衝撃が走ります。女の方もみて頂きたいです。

投稿 : 2014/09/04
閲覧 : 493
ネタバレ

seannyboy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作を読んでから見てくださいね、これ!

実は原作では、黄金期(3~14巻)はガッツの悲惨な過去をイラストレートするための回想なんです。ガッツの回想だけで丸々別の漫画が作れそうに長い回想でしたが、この回想は本編で「どうしてガッツが旅をしているのだろうか?」と言う問いに答えるものでした。また、本編はガッツが使徒達と戦うことを醍醐味にしているので、アクション、グロさ、超展開差などが黄金期の100年戦争を超えています。

ベルセルクの原作は現在37巻ぐらい出ていますが「自分は漫画が見つからない!」と言う方はアニメの二話、あるいは映画版を観てください。
このアニメでは、1話でしか本編の欠片が見れず、これもまた漫画での最初の戦いであって世界観を読者達に伝え、使徒を紹介するものでした。しかし、2話から25話までいきなりずっと回想になってしまい、「何をきっかけで回想しているんだ?」って感じになってしまいます。さらに、1話で使徒を紹介していますが、ゼト戦を除けば最終話でしか出てきません。回想までにいたるところ(パック)は自分的に重要だと感じたんですがアニメでの1話は漫画での最初の戦いで、全然アニメの流れに光景していません!
僕は見始めた時、黒い騎士編からの本編をアニメ化したのかと思い結構はりきっていました。なんかだまされたって感じがメッチャあります。w

このアニメは昔のもので、最近出てきた映画版と内容がほとんど同じです。違うとしたら、キャラの台詞が微妙に違ったり、映画版では重要でないシーンが少し抜けていたり原作と少々違う部分があったりしますが、映画版のほうが画像がよくて、迫力も断然あります。しかも映画では回想から始まります。
僕は暇がもてあそぶ位あるので全話と全映画を見比べました。ww
その結果、僕はこのアニメより映画をお勧めしますが、映画を三本みる暇がない人は是非アニメを2話から!ww

投稿 : 2014/08/06
閲覧 : 307
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんとなく見てしまった

映画版の方が気になったので、先にTV版アニメを見ておこうかと思い、見始めたら...

う~ん、趣味じゃないんだけど、見れなくはないな...

グロもダメって訳じゃないんだけど、どうせやるならトータル・イクリプス マブラヴオルタネイティヴの1・2話なみに悲壮感バリバリにして欲しかったかも...

エロも入れるなら半端な見せ方しないで、ドーンといったらんかい!

なんか全ておいて中途半端と言うか、今ひとつ物足りないと言うか...

特別非難すべき点もないのだけど、特別評価すべき点も見つからなかった作品。

さて、下準備は終わったので、映画版の方に期待しようっと...

投稿 : 2014/06/29
閲覧 : 230
次の30件を表示

剣風伝奇ベルセルク-BERSERK-のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
剣風伝奇ベルセルク-BERSERK-のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

剣風伝奇ベルセルク-BERSERK-のストーリー・あらすじ

戦災孤児のガッツは、傭兵ガンビーノの気まぐれで拾われて育てられた。ガッツはガンビーノの役に立とうと懸命に剣の稽古をする。そして数年後ガンビーノは戦場で両足を失ってしまう。ガッツは一人前の傭兵になりガンビーノの面倒を見ていたが、当のガンビーノはガッツに養われるのは我慢ならなかった。酒におぼれ、ついには寝ているガッツに切りかかる。反応したガッツは、ついガンビーノを殺してしまう。育て親殺しとして追われる身となったガッツは、各地を転々として傭兵として生きていくのであった。身も心もすさんで行くガッツ。そんな時、連戦連勝の噂を持つ傭兵団「鷹の団」を率いるグリフィスと出会う。(TVアニメ動画『剣風伝奇ベルセルク-BERSERK-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1997年秋アニメ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%AF_%28%E6%BC...

このアニメの類似作品

この頃(1997年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ