ワッキーワッキー さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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文学少女 劇場版の感想・評価はどうでしたか?
ワッキーワッキー さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Tuna560 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
野村美月によるライトノベルシリーズのアニメ化作品。
ちなみに、評価はOVA込みのものになります。
本シリーズは実在の文学小説が題材となっており、その小説をなぞるかのように物語が展開したり、登場人物がその小説に強い影響を受けたりしています。ちなみに、本作は宮沢賢治の作品が題材となっています。
(あらすじ)
「普通の男子高生」の井上心葉。彼は過去に大きなトラウマを抱え、モットーさえ「君子危うきに近寄らず」。そんな彼がひょんな事から、生粋の文学少女である天野遠子の秘密を知ってしまう。秘密を知ってしまった事で彼は天野遠子が部長を務める文芸部に強制的に入部させられ、毎日毎日三題噺を書かされることとなってしまった。
自称“文学少女”である遠子は、物語を愛するゆえに純文学の本や小説の原稿を文字通り紙ごと食べる美食家。普通の食材も食べることができるものの、本人にとってはただの味がしない無機物にすぎない。ゆえに、物語を食べ物の味に例えて表現しているのもあくまで想像上のものである。(wikipedia参照)
この設定はもちろん、天野遠子というキャラが全面的に出された作品という印象を受けます。本や原稿を美味しそうに食べるシーンも面白いのですが、個人的にはそれを食べた後の、文学的な表現による感想が秀逸だと思いました。本当にとても個性的で魅力的なキャラです。
ストーリーに関しては、説明不足が多いものの予想を裏切られる展開がとても良かった。特に、エンドクレジット後の描写は締めくくりとしてとても良かったと思います。
本作とは別にOVAが3作ありますが、これらは劇場版の登場人物で、深く語られなかったを補完するエピソードとなっています。先にこちらを観てしまうと劇場版が面白くなくなってしまうので、劇場版から先に観ましょう。
AKIRA さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
作画の感じが綺麗なので視聴してみようと思った。
原作を知らなかったので先が読めない展開に結構ドキドキしながら見ていました。
最初は宮沢作品も絡めたミステリーな作品と思っていたら、中盤で結構ドロドロした人間模様が描かれていて「昼ドラ?」と思ってしまった。(原作ではもっとドロドロとした心理描写や重苦しいストーリー進行の模様)
まぁそれもこれも美羽役の平野綾がハマリ役だった賜物であって。
あるときはとても傲慢でわがままでまたあるときはか弱い美羽を見事に演じきっていたと感じた。全体の人物描写の深さに一役買っているし、ドロドロ感も漏れなく増加されていたと思う。
上杉達也 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作読んでません。
順番通り、OVA1作だけ観てからの感想です。
個人的にはよくできた作品だったとおもいます。
どこかのサイトでミステリーと書かれていたので、観始めたのですが、、、微妙にミステリーw
全体的な流れは、銀河鉄道の夜をモチーフに描かれていたようなのですが、自分は銀河鉄道の夜を読んだことがありません。。。しかし、この作品の中でそれを知り、そのことを全体的な作品の流れ、個々の流れに、非常によくのせていたとおもいます。この作品が何について描きたかったのかが、自分はよく伝わってきたと思います。
できれば、中盤の重い流れが人間の本質、こういった人もいるといった形で、個人的にはですが嫌いではないので、そのままの流れで~っとは期待しましたが。
始めは、紙を食べる少女、キャラの画が個人的に好きじゃない、、、などがあり、切ろうと思いましたが、、、切らなくてよかったと~w
他の方と同様に、個々のキャラのことがそこまで描かれてはいないのでその部分でなぜ?などは起こるとは思いますが、個々の感情などはこちらに伝わってきたと思います。
最終のオチも、
{netabare}
このへんで、批判はありそうですが、全体のおおもとの部分、流れを、その流れのままに、、、といった形で終えたのは非常によかったです。ただのハッピーで終わったら駄作になりかねない。。。
{/netabare}
以上、1本の映画としてとてもよかったです。はいw
全体のストーリーで観る方にはオススメしたい作品だと思います。
南のエデン さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
caju さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
文学少女というタイトルに釣られて手を出した作品。
原作は未読ですがタイトルだけは知っていました。
正直なところタイトル補正が無いとは言えないです。
雰囲気作品かと思いきや、なかなかにキャラクターの個性が激しいどろどろ展開の混じったアニメでした。
文学少女である主人公の女の子も窓辺でたたずむお淑やかな無口キャラ・・・ではありません。
年下の後輩の男の子をからかいつつも引っ張っていく、そんな三つ編少女です。
文学というメインテーマの力を添えて陰湿交じりの人間関係をウィットにつくり上げた本作品。
ラストまでの造りのすばらしさを体感してください。
あなたの「ほんとうのさいわい」は何だろうか?
サクマ式ドロップス さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
イスカンダル さんの感想・評価
1.3
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
どうしたらこんなことになってしまうのかなと。
結論だけを述べると、クソつまらない。
ただ本食う妖怪が笑いをとる鬱アニメになってしまいました。
声を大にして言わせてもらいましょう、見て損したと。
原作が好きな方には特に見ないことをオススメします。
花澤かな、ブヒブヒ最高!とはならないよ。
個人的に大嫌いになりました。
さぁ さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
なんか。。思ってた話と違った。
どんどん暗い展開に。。
ほんでいつでも同じ声の2人が出て来て余計冷めた。。
観る必要ない内容って感じやった。
かんようしょくぶつ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
私はすごく好きな作品でしたが、
人によって意見が分かれる作品かなと思いました。
思ったのが、やはり登場人物たちの背景の説明不足でしたが、
それでも、物語から受けるきれいな印象や、登場人物たちの言動には感動しました。
壮大なストーリーというわけではないですが、切なくて、悲しくて、でも幸せを感じる作品でした。
今度原作も読んでみたいです。
Moji さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
宮沢賢治の物語が重要なモチーフとなっている、特に「銀河鉄道の夜」がキーワードとなり、話が進んでいきます。
しかし、「心葉(このは)」と「美羽(みう)」、この二人は宮沢賢治の何を読んでいたのでしょうか。
「カンパネルラの願い」の曲解がはなはだしいため、既に読んでいる私にとっては、素直に観れませんでした。
とはいえ、題名から想像されるような根暗な「文学少女」の話ではなく、とてもこころ温まる青春ストーリーです。
幸いにもまだ、読んでいない人は素直にこの物語を受けとめられると思うので、「銀河鉄道の夜」を読まずにこの作品を観ることをお勧めします。
そして、この作品を観終わった後、是非ちゃんと「銀河鉄道の夜」を読んでください。
宮沢賢治の作品は著作権が切れているため青空文庫で読むことができます。
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person81.html#sakuhin_list_1
ストライク さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
raharu さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作も全て読んでいますが、
劇場版だと本作品の良さが60%位しか表現されていなかったように見えました。
文学少女ファンとして非常に残念です。
とある事がきっかけでふさぎがちになってしまった主人公(心葉)と
自分の事を「ご覧の通りの文学少女」と言い放つ遠子が織りなすヒューマンストーリーです。
絵も、文章もとても綺麗で文学を心から愛する遠子先輩の
言葉は深くしみこんでいく詩の様に感じます。
ただしこの作品では綺麗なところだけでなく、人の黒く汚い部分も表現していて、
心葉が塞ぎ込みがちになってしまった理由、
またいつも優しく明るい遠子先輩が抱えている問題や心境など裏も表もとてもうまく書かれています。
劇場版には出てきませんが、他のキャラクターも一癖も二癖もあるキャラクターばかりなので
もしもこの作品が気になった方は原作もお勧め致します!
個人的には2クールでA-1 pictures辺りに作ってもらいたいです。お願いします!
バトルとか、ロボットとか出てきませんが、
とても人間味のあるこの作品観てみてはいかがでしょうか?
ののかん さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
nmx さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
見た後に...
点数の低さと、人気のなさに
とても悲しく思った・・・。
心が洗われる作品であったと思うからだ
筆を執ったのもそのため
久しぶりに・・・
いい作品に出会えた。
星の数ほどある文学作品・・・
そして、そこから派生して始まりゆく
たくさんの物語とストーリー。
人の一生も・・・それに似ていないだろうか?
それぞれの物語を持って人は生き、
そして自分とは違う人、物語に出会う。
そんな出会いを
私たちは知らず知らずしている
人物を一人一人の物語を深く掘り下げて(ovaがそれにあたる)
それをアウフヘーベンした構成になっている(劇場版かな)
そう、
人の物語とは・・・文学作品のそれとは違い、
他人の物語を共に紡いでいく・・・そんな作品でもあるのだ
その事を、
遠子先輩が最後に教えてくれたようにも思えた
そして歴史的に有名である文学作品とのリンクのさせ方が
物語をより重層的に表現していると思った
文学に興味を持つのは必至だろう
(あと、原作を読んだ人がいればアニメと内容が相違ないか聴きたい)
解釈についてはおそらく必要がない
万人に分かるような比喩表現で、
暗示なども易しい
(一度、『True Tears』や『輪るピングドラム』は誰かと話してみたい)
登場人物それぞれの・・・
生き方・ストーリー。そして苦悩と希望と未来をぜひ
それこそ”味わって”ほしい
見るか見ないか・・・それは個人の自由だが、
見ることがないのであれば
そこで、
一つの”出会い”を掬えなかった。ということに留意してもらいたい
takumi@ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
OVA「文学少女 メモワール」3部作を含み、
物語を拡大した作品です。
ほんとうの文学少女や文学青年にとってはこの作品、
どのように観られるでしょう?
もしかしたら物足りなさを感じてしまうかもしれません。
がしかし、高校生らしい透明感やせつなさ、葛藤などの
胸のうちはリアルに描かれていると思います。
根性第一 さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
lg さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
鑑賞回数:1回 ※評価はしてません。
【総合】
----------
これから感想更新していきます「(゚ペ)
atsushi さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
キャラデザインは微妙。
劇場版なのに背景に気合が入ってるわけでもない。
引っ掛けもあるが、別に大したことでもない。
アクションが派手なわけでも、ストーリーが壮大なわけでもない。
声優が嫌いじゃなかったので見てみたが、まさかスケッチブックFULL COLORSの方が面白いと思うとは、、、というレベル(笑)
原作は知らないが、コレはとても人には薦められない。
なーさん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
てか作画きれいすぎるだろうwww
お話はのんびりの中にもシリアスな話がありなかなか引き込まれましたねwww
のり さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ランスロット さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
こんなにも切ないのに心が甘酸っぱくていっぱいに満たされた。
k-papa さんの感想・評価
3.8
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ラノベ原作らしいのですが未読。
でも、雰囲気からして、きっと素敵な物語な予感がします。
文学少女なヒロイン『天野遠子』と、主人公『井上心葉』を中心に描かれる、
透明感のある切ないラブストーリー&メンヘラ愛憎劇。
宮沢賢治をモチーフにした描写、引用がセンス良く散りばめられているあたりが
『文学少女』たる由縁ですが、物語に花を添えるキーワード程度&一般常識で
十分に理解出来るレベルなので心配要りません。
活字の映像化は、どうしても尺に合わせる部分の制約が大きいため、細かい描写や伏線のカットによって「薄っぺらく」なりがちなのですが、本作も多分その弊害が大きいかと。
ヒロイン遠子先輩はとてもキュートだったものの、それ以外のキャラクターは(愛憎劇に絡むキャラでさえ)もっと掘り下げる余地があったように思えます。
というか、もっと深くなければ愛憎劇が成立しないかも。
全体的に技術的なクオリティは高いため、やはり映像化の限界を感じる物語構成がとても残念でした。
基本的には、地に足が着いていて好きなんですけどね。
ラストシーンの透明感を感じる純粋な切なさ、
大好物ですw
けみかけ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
有名文学作品になぞらえた怪事件を解き明かしていくミステリーですが、
ぶっちゃけその辺は茶番めいていて痛々しいのでどーでもいいっす(爆)
中盤以降、朝倉美羽の真意が明かされる様はヤンデレ好きには(イイ意味で)ぞっとくることでしょうw
全体的なクオリティは劇場作品にしては低めに感じました
ただしWHITE ALBUMを髣髴とさせる水樹奈々と平野綾の熱演が素晴らしいですね
実に俺得な作品でしたw
sobako777 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
不思議でコミカルなテイストやノスタルジーの裏側に、かなりシリアスな人間の暗部もきちんとキャラ上に表現されているから、作品自体が思いのほか深い。展開にも飽きがこないし、続きが観たいと素直に思わせてくれるステキな作品だ。もっともっと評価されて欲しいなー
なな さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作は読んでません。
宮沢賢治が好きなのでグッと引き込まれた感があります。
原作の存在を知らず+苦手な尖った顎、全く期待せず、ただ「文学少女ってどんな子だ?」くらいのボーっとした気持ちで鑑賞しだしたのですが…よかった。琴吹さん好き。皆さんのレビューを読んでみるとまだまだ奥の深い作品のようで楽しみです。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作未読です。
タイトルとパッケージからレトロな感じの爽やかな恋愛アニメかと思っていましたが、実際見てみるとドロドロ感が強いサスペンスアニメでした。
原作知らないので予備知識を調べないとこの作品にイマイチ入りづらく、特に文学少女と呼ばれる女の子の体質がわかりませんでした。
この作品、「平野綾」の演技がハマリ役。
涼宮ハルヒの役もいいけれど、この作品での憎まれキャラ役もピッタリでした。
そして天野遠子役を演じている「花澤香菜」の声も癒し声で非常に良かったです。
それにしてもラストの駅のホームの背景・・・どう見てもあの映像は「KAGAYA」先生の絵なんだけど関係あるのかなぁ?
上記OVA3作品を見る前の感想。
見た後は評価が少し上がりました。
(物語:2.5→3.5 キャラ:3→3.5)
OVAでこの劇場版の補足や伏線がたいぶなされており、すぐにまたこの作品を見返したくなりました。
OVAを見た事によって、「なるほど!そういう事だったのか!」と新たな発見があったり、キャラ達の背景を知っている事でより感情移入がし易くなり文学少女という作品の良さがわかりました。
. さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
よくね、原作を読んでから観るべき作品が有るって聞くのだけど、正にこの作品がそうだと思うの。うん、原作を読んで無いと話が繋がらない・・・。登場人物が薄っぺら過ぎて、全然背景が描けて無いと思うんだ。ネタバレになるからあんまり詳しくは言えないけど、この作品を観ただけだと、登場人物の行動が全然理解出来ないと思うの。そうじゃないでしょう、そうじゃないだろう!なんでここを(原作部分を)はしょってしまうかな~!作品を観ながらそういう思いがずっとつきまとって居ました。映画って事で尺の制限が有る訳だけど、監督さんはこの物語の(原作)の良さを本当に理解しているのかな。視点がずれっているって私は強く感じました。文学少女シリーズを愛する者としては、この映画の出来に関しては納得がいかないな。怒っていいと思うんだよ、文学少女ファンは! あ、でも遠子先輩の魅力はすごく伝わりました。キャラの作画は一部批判もあるのだけど、私はすごく好きだなぁ~。彼女の魅力を堪能させていただきました。遠子先輩ファンならば観ても損はしないと思うよ。ウン。
あ、そうそう。主題歌の「遙かな日々」はお勧めです。必ず最後まで聴いてね。後半になる程盛り上がる曲で、聞き終わった後に”何か”を残してくれるんじゃないかな・・・。
文学少女 劇場版のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
文学少女 劇場版のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
文字どおり食べてしまうほど文学が好きなヒロイン・天野遠子と、彼女によって無理やり文芸部に入部させられた男子高校生・井上心葉が様々な事件の解決に乗り出す学園生活の模様を綴った野村美月の人気ライトノベル・シリーズを映画化した劇場版アニメ。『銀河鉄道の夜』がモチーフとなっている原作の第5巻『“文学少女”と慟哭の巡礼者【パルミエーレ】』をベースに、心葉と彼のトラウマとなっている少女・朝倉美羽との運命の再会がもたらす切なくも愛憎入り交じる人間模様を描く。(アニメ映画『文学少女 劇場版』のwikipedia・公式サイト等参照)
花澤香菜、入野自由、水樹奈々、宮野真守、小野大輔、豊崎愛生、下田麻美、平野綾
原作:野村美月『“文学少女"』シリーズ(ファミ通文庫/エンターブレイン刊)、キャラクター原案:竹岡美穂、 監督:多田俊介、シリーズ構成・脚本:山田由香、キャラクターデザイン:松本圭太、音楽:伊藤真澄
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