もんちろー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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つみきのいえの感想・評価はどうでしたか?
もんちろー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
鸐 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
日本で初めてアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した作品。
アニメーション作家の加藤久仁生さんの世界観を、ROBOT制作で、やさしさと悲哀、丁寧な日常芝居を描かせたら最強な布陣(マルコメCMディレクターの平田研也さん、栗コーダー近藤研二さんと、老舗作画スタジオのオープロ)で描いている。
アカデミー賞とった直後こそ話題になっていたと思うが、今は加藤さんも平田さんもROBOTにいないし、これほど丁寧に侘び寂を描く作品はもう出てこないのではないか。
まあ、そんな今だからこそ感じるエモさもあったりして、諸行無常なもどかしさを感じた。
はる さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
でこぽん さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
とてもとても切ないアニメです。
でも、人生を振り返る機会がある際に、一度は見たほうが良いアニメだと思います。
わずか12分3秒の時間で、これだけの思いを伝えられた監督さんを尊敬します。
物語は、海面にほんの少しだけ出ている家で老人は一人で暮らしています。
なぜ一人で暮らしているのか…、それはわかりません。
海中には下の階、さらに下の階、そしてさらに下の階…があります。
海面は少しずつ上昇しています。
なぜ海面が少しずつ上昇しているのか…
それは温暖化の影響かもしれません。
もしかしたら、これは私たちの未来なのかもしれません。
特に海抜0メートルの国に住んでいる人たちには、切実な問題です。
少しずつ家が沈んでゆくので、老人も少しずつレンガを積み重ねて、上の階をつくるのです。
ある日、老人はパイプを落とします。
そのパイプを拾うために潜水服に着替えて下の階まで潜ります。
下の階に着くと、そのときに年老いた奥さんと二人で生活していた様子が、鮮やかに思い出されます。
さらに下の階へ潜ると、奥さん、子供夫婦、孫と一緒に生活していた様子が思い出されるのです。
そしてさらに下の階へ潜ると…
人生は積み重ねの連続です。
まるでこの家のように…
一階の場所、つまり海底まで潜ると、老人の幼い頃の思い出が…
私達は、いつかは年老いて亡くなります。
楽しい思い出を残すためにも、毎年一度は家族一緒の写真を撮ることを、お勧めします。
nyaro さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
初めは押しつけがましいCO2の環境問題警鐘のアニメかと思いましたが、ちょっと違いました。そういう要素がなくはないですが、一人の男の人生を振り返る話でした。まあ、鉄拳アニメの巻き戻しバージョンといえるかもしれません。
温暖化で水面が年々上がってゆくために、もとの家の上に家を重ねてどんどん高くするという設定を上手く使って、男は落ちたパイプを拾うために潜ることで、疑似的に時間旅行をするわけです。この演出というか発想が素晴らしいアニメーションでした。なお、セリフはありませんでした。
昔見た、核で死んでゆく老夫婦のアニメ…イギリスの…名前わすれましたが、ああいう感じかなあと思っていました(「風が吹くとき」でした)。雰囲気は似てますが、全然内容は違います。
本作の主人公は、老人で独居しています。寂しく見える単語です。ですが、本作はハッピーエンドでした。 {netabare}生まれ育った村が、初めて奥さんと暮らした家は水没しています。でも、彼は自然の中で奥さんと出会い、愛し合い、結婚し、娘を作り、元気に育ち、娘は結婚し家を出ます。奥さんと2人きりの生活は介護でした。そして死別。でも、最後男は、いなくなった奥さんを偲んで、思い出のワイングラスで乾杯します。 {/netabare}
人生における最高の終わり方だと思います。配偶者より先に死んだほうが幸せかという議論がありますが、これはそういう問題ではないと教えてくれます。2人で過ごした人生があったから、送る方も送られる方も幸せだということです。
拝金主義または自分に都合のいい権利だけ主張する人権主義では、おそらくこの幸せはわからないだろうなあ、と思います。彼は家族を持ち人生を送ってきました。ただ、そのことが彼の生まれた意味だったわけです。
これ以上言うと思想的な話になりますし、もっともっとこのアニメーションについては語れることはありますが、これくらいにしておきます。
本作はたった12分の話ですが、一人の男の幸せな人生を見せてくれる素晴らしい作品でした。
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2020.7.15 視聴完了。
老人が自分の住んでいた家(家具など)を見て
過去の出来事に思いをはせる。
12分という時間、この世界に浸ってみてください。
「みんなのうた」に出てきそうと思ったのは内緒で(´▽`*)
shino さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
今にも水没してしまいそうな世界で、
老人が1人暮らしている。
彼は街の水面が上昇するたび、
積み木を積み上げるように部屋を造り、
思い出の写真を眺めパイプを燻らす。
海に潜る。
静かにそっと心の奥底にある大切な記憶。
人生とは思い出を上書きするものではなく、
またひとつと積み重ねることだ。
時には消し去りたい辛い記憶もある。
辛い記憶は時間が解決してくれるのだろうか。
光を、もっと光を。
小さなことに目を配る。
小さなことひとつひとつに愛を込める。
世界の見え方が変わる。
希望はたしかにそこにあるのだ。
素敵な絵本を見つけました。
ワドルディ隊員 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 1.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
このアニメは中々特殊なタイプの作品なので
見終わった後は、言葉でどう表現すればよいか
分からなくなってしまった。
気長に読んでもらえると幸いだ。
作風が海外風なこともあり、海外作品かと
一瞬疑ってしまったが日本製である。
見ているだけで、ほのぼのする。
また、水の演出にもこだわっている印象を受けた。
映像は12分と短いが引き込まれる。
音楽も非常にマッチしている。
大人向けの作品だと思う。
この作品の凄いところは無声でありながらも
テーマがしっかり伝わることだ。
すなわち、人生の振り返りである。
中盤は落としたパイプを探すために、
ダイビングスーツを身にまとい、浸水した家の
階下へ潜りこむが、その直後に
おばあさんとの思い出が蘇るのだ。
上手く言い表すことができないが、
他の作品にはない魅力というか力強さ
があるなと感じた。
海外の映画であれば、タルコフスキー監督の作品が
一番似ていると思う。作風も芸術性が強く、
水を巧みに演出する仕方が多いと共通点が多い。
もしかすると、水による映像美も
タルコフスキー監督作品から影響を受けているかもしれない。
ディズニーピクサーの短編アニメも連想しやすい。
日本のアニメだとこの世界の片隅にが最も近いと感じる。
ふとした時に、もう一度見たくなるような作品。
それこそがつみきのいえが評価される
一番の理由なのではないかと感じた。
りゅぅぞぅ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
オブ さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
水に沈む町のおじいさんが主人公の物語
絵本のような無声アニメです
いえを大切にするおじいさんにほっこり切ない気持ちになります
世界観は幻想的で素敵です
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:----
一人の老人の静かな回顧録をクズの常套句なしで描いた静かなアニメーションですっ・・・!...!
演出が良かった...!とにかく...!意外にもこれをスルーにつきませーん・・・っ!ゼロゼロゼロ・・・っ!っ・・・・!わずか10分でこれほどの余韻に浸れる作品はそうありませんっ・・・・!
ナレーション有り...!無しが選べたっ・・・!が、できるだけ最初は無しの方から視聴した方がだがそれでいいかも...しれませーん。
無論有りバージョンも悪くありませーんっ・・・・!
一種の読後感のまさに鬼畜・・!!な優しい余韻に浸れませーん・・・っ!ゼロゼロゼロ・・・っ!。
どちらかというとっ・・・!子ども向けではありませーんがっ・・・!多忙な朝も昼も夜も・・・・・・!を送ってる人っ・・・!日々の...生活に疲れ切っている黒服...!退屈してる黒服...!もちろんっ・・・!普段アニメを観てい皆無っ・・・・・・!きさまらっ・・・・きさまらっ・・・・きさまらっ・・・!!なんかにもオススメできるかどうかじゃない!やるんだっ…!作品…!!...!
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
て さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
「CLANNADは人生」には同意するけど、
「つみきのいえ」はそれをたった12分で描き切った。
短編アニメーション映画史上の傑作。
米アカデミー賞受賞作。
Cat_See さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
満足度は適当につけています。
この作品は、20歳や30歳で人生を振り返ったりして
自分はダメだなと思っている人に是非見てもらいたい
作品、というか、自分がそうであり、元気をもらった作品でした。
一番印象深かったことは、
この作品のおじいさんはよぼよぼになるまで
人生を振り返ったことがないような描写があったことでした。
私は今年で21歳になりますが、もう人生振り返りっぱなしです。
でも、あのおじいさんは今の今まで人生を振り返ったことが無かった。
なぜだろうと考えたときにでた答えは、
振り返る時間よりも、今を一生懸命過ごす時間の方が多かったからだと
自分の理想と重ねて感じました。
子供を育てる時間、働く時間、妻の介護の時間、遊ぶ時間。
そしてなによりも、生きるための時間。
水没する家の上に積み重ねる次の家を作る時間。
いつからか、振り返ることばかりで、今を忘れてたなと思いました(*´∀`*)
ぽるもるL さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
無声の短編アニメ作品。
ナレーション有verもありますが、是非無声で観て欲しいです。
短いアニメなので細かいレビューは控えますが、短いながらもとても感動する一作です。
観る際には手元にハンカチやティッシュをご用意ください。
はがね さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
初めて観たタイプのアニメなのでなかなか評価が難しいのですが、、
悪くはなかったです(^ー^)
表現=言葉では必ずしもないですね( ̄ー ̄)この作品を観ても感じました( ^∀^)
普段観ているアニメと比較は難しいですが作品としては良かったですo(^o^)o
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 1.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
セリフがなくてビアノの伴奏と波の音が印象的です。
老人が過去を回想したり自宅が沈むのを眺めながら
最後は海底に沈んでしまうような話でした。
短いけど温暖化や老人問題が盛り込まれてる内容で
面白かったです。
加藤久仁生/監督
honoharu☆ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ちょっと切ないけど温かいアニメ
Yeager さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
舞台は海面が上昇して今の地上が全部沈んでしまった地球。
そこに一人で暮らす老人が主人公
決して笑える作品でも泣ける作品でもありませんでしたが、見終わった後は
「見てよかった」
と思える作品でした。
こういう作品もたまにはいいなって感じ
マスルール♪ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品は、前々から観たいと思っていた作品で、以前に“アカデミー賞”だか“カンヌ国際映画祭”だかで、賞を受賞していたことを知っていたので、かなり期待して観始めた―。
では早速、レビューに移るが―、「費用対効果」みたいな感じで、「時間対面白さ」なんてものがあるとしたら、この作品は、間違いなくNo.1の作品だろう―。
「費用対効果」とは、最近で言う“コスパ”(=コストパフォーマンスの略)のことなのだが…、費用が安く、効果が高いほど、コスパが高い(=良い)…という訳である―。
なので、「時間対面白さ」なんてものがあるとすれば、時間が短く、より面白いほど、評価が高いということになる―。
ではなぜ、この作品がNo.1かと言うと、まず何より、分母にあたる“時間”が、わずか“12分”しかないということである―。
分類としては「短編アニメーション」に分けられるのだろうが、勘違いしないでほしいのは、「時間対面白さ」が高い作品ほど、素晴らしい作品だと言っているのではない―。
例えば、“上映時間が30分で面白さが100の作品”と、“上映時間が1時間で面白さが200の作品”では、「時間対面白さ」としては同じだが、“後者”の方が傑作に決まっている―。
なので、この作品の「時間対面白さ」が高いというのは、それは、上映時間が短いのが理由だろう、と思うかもしれない…、が、そうではなく―、
この作品は、どの作品よりも“時間が短く”(=分母が小さく)、かつ、他の名作・傑作と呼ばれる作品たちと同じくらい“面白い”(=分子が大きい)…、そのため、「時間対面白さ」がNo.1なのである―。
(ちなみにだが)、さっきから「面白い」という表現を使ってしまったので、ここでも「面白い」と言わざるを得なかったのだが、“愉快”や“笑える”という意味での「面白い」ではない―。
むしろ逆で、わずか12分のうち半分以上の間、泣いていたような気さえする―。この作品は、観ていて“何故か”涙が流れてくる…そんな表現が相応しい、“心に沁(し)みる作品”である―。
では少し、“物語”の内容を見ていくが…、この作品の凄いところは、“セリフが無く”、“映像とBGMのみ”によってストーリーが進んでいく…、という表現方法を使っており、それが、これ以上ないほど、“観ている視聴者に委ね、感じさせること”に成功している―。
物語の舞台は、“水に沈みゆく街”で、そこに住む主人公の“老人”が、“積木を積み上げたかのような家”で暮らしているというお話―。
“地球温暖化”をモチーフにしているため、“海面上昇”によって、昔住んでいた家や街が、海の下に沈んでいく…、ということに“警鐘を鳴らしている”のだが、この作品(の監督である“加藤久仁生(かとうくにお)”さん)の凄いところは、本作をただの“環境問題を提唱するだけの作品”にしなかったということにある―。
(ここからは、wikiの説明が非常に良かったので、そのまま抜粋させてもらう…)
―加藤は、脚本家の平田研也(ひらたけんや)より、「地球温暖化がモチーフなのだから、もっと環境問題としてアピールすべきだ」というアドバイスを受けたが、加藤は、「そういうことではなく、どんな過酷な環境にあっても、人は生きていかねばならない、ということを描きたかった」と主張を貫いた―。
加藤は、「主人公である老人の生活を、淡々と描くことで、“人生”というものを“象徴的に”表現しようと思った」と語っており、「観た人たちが、“人生の中で大切にしているもの”や“過ぎ去ってしまったもの”に対して、どのような“姿勢”をとるのか考えるきっかけになる作品にしたかった」と述べている―。
この説明を聞いただけでも、“加藤監督の能力の高さ”や、この作品の“本質”を理解できるのだが、この加藤監督の“頑なな信念・こだわり”によって、結果としてこの作品は、“アカデミー短編アニメ賞”を受賞した初の邦画作品となった―(他にも、国内外10の映画祭で14の賞を受賞している)。
ただこの作品を、他の作品たちと“同じように”このサイトで評価するのは、非常に難しいと思う―。
なぜなら、(前述したとおり)、この作品は、“セリフの無い作品”であり、音楽も主題歌や挿入歌はなく
“BGMのみ”である―。
なので、セリフが無いのだから“声優”の評価は0、主題歌・挿入歌が無いのだから“音楽”の評価も低い…、とすべきかと言えば、それは少し“短絡的”なようにも思う―。
声優(セリフ)や音楽とは、あくまで、その作品を良くするための“付属的な価値”なのであって、ただあれば良いというものではない―。
この作品においては、間違いなく、セリフや挿入歌が“無いこと”によって、“良い意味での付属的価値”が生まれている―。
なので、このサイトの評価における“声優”や“音楽”も、作品全体を通しての“統一性”という意味で、
“無いことによる高評価”で良いのだと思う―(が、これはあくまで自分の考え方なのであって、声優がいないのだから評価は0としても、それはその人の受け取り方次第だと思う…)。
時間が短くて面白い…。観る側としてはこれ以上ない“助かる作品”なのだが、環境問題を訴えたかったら、ただ「NO!」というだけでは意味がない―。
そこに一つの“物語”を作ることによって、本当の意味で、観ている人たちの心に投げかけることが出来る―。
加藤監督は、そんな人や物事の“本質”をしっかりと理解している―。
この作品を観て、その経緯を知っただけで、本作だけでなく、“加藤久仁生”という一人の監督に、興味を持っている自分がいることに気付いた―。
(終)
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
つみきのいえ~い♪ いえ~い♪
つみきのいえいいなぁ(*´▽`*)
僕の家はサラ金の担保で取り上げられちゃった(*´▽`*)☆
いえ~い、いえ~い☆
家を取り上げられちゃったから
危うく遺影になっちゃうとこだった!いえ~い☆
でも今こうしてあにこれあれこれやってるし!いえ~い☆
この作品を前から後ろから観ちゃだめ!
どんなに気持ちよくても見ちゃらめ!
↑こんなのは序の口だよ☆
っていうか自虐にすらなってないよね…
つみきのいえ~いいえ~い☆
くまちゃん♪ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
リズ。 さんの感想・評価
3.3
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
物語では一切セリフがなく、音楽と動きだけになっています。そのため、見る人にとって違ったことに気づけると思います!
{netabare} 僕が感じたのは人は一人で生きてきたのではなくて様々な人に支えられ、いろんな思い出があったからではないでしょうかということです。 {/netabare}
緋銀 さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
つみきのいえで表現したおじいさんの人生の物語。
この物語は、歳をとればとるほどより感慨深いものになるのでしょうね。自分はまだまだ重ねていかないといけません。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この話は確か絵本で読んだ記憶がある。高校生の時にだが。テレビかなにかで話題になっていて、学校の図書館に置いてあったから手に取ったのだと思う。他にも『はらぺこあおむし』とか『スイミー』なんかも読んだのだが、もう話は忘れてしまったな。
住む家が海に沈んでいく中で、家を積み木のように建てて暮らしているおじいさんの話。よほど愛着があるのだろう。
ある朝起床すると浸水しており、おじいさんは今住んでいる家の上にまた家を建てようとする。しかし荷物を運んでいる最中、大事にしていたパイプを海中に落としてしまう。おじいさんは潜水服を着て潜って取りに行き、以前使っていた家をみて思い出を回想していく。
潜っていくとピラミッド状に家は拡がっていく。まだおばあさんが元気だった頃、まだ娘が結婚する前の頃、まだ妻と娘3人で暮らしていた頃、そして一番下に着く。だが一番下の家は一番広いわけではない。その頃はまだ妻と二人だけだったので小さな家だ。この家の土台は小さくても二人の男女の出会いから始まった、とても頑丈で大切なもの。だからおじいさんの決意は固い。徐々に狭くなっていく家に一人でずっと暮らし続けることだろう。
今は核家族化が進んでいるから、じいちゃんばあちゃんと住んでいる世帯はあんまり無いだろう。代々子孫がその家に住んでいけばいいんだろうけど、やはり仕事を得るためにはそうもいかない。田舎に親と家だけが残されていく寂しい時代。
私の地元も過疎化が進み子供がどんどん減っている。老人の孤独死もざらにある。もう嫌だよそういうの見るのは。都市化ってどうなの?本当にこれでいいのか。
■その他
・家族他にもいたかも。
・海面上昇=時間の経過?
・孝行のしたい時分に親はなし
・絵だけで人は感動できるものだな
イブわんわん さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
「CLANNADは人生」とよく言われてますが、12分のこのアニメを見てどう思い感じるんだろ?
主人公のおじいさんの台詞は一言もありません。
ゆったりした空間の中、たんたんと時間が流れて行きます。
見る人の心のスクリーンに映し出される映像は、一人一人異なると思います。
何を感じ、どう捉えるかで評価は変わってくると思います。
そう言えば、「キノの旅」もそうだったなあ。
CLANNADシリーズは私もお気に入りの棚に移動する傑作アニメの一つですが、「つみきのいえ」もまたその遥か先の「人生」なんじゃないかなあ・・・なんて思いました。
台詞はありませんが、評価はあえてオール5.0とします。
(2013.6.16)
最近短編アニメの話題にふれる事が多いため、ちょいと追記。
この作品はいつまでも私の心に生き付いております。
今でもふと何かの瞬間に、色んなシーンが脳裏を掠めることがあります。
個人的に短編アニメでは最高傑作のこの作品、多くの方に見て欲しいと思います。
(2013.9.16)
otokogi さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
つみきのいえのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
つみきのいえのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
海面が上昇したことで水没しつつある街に一人残り、まるで「積木」を積んだかのような家に暮らしている老人がいた。彼は海面が上昇するたびに、上へ上へと家を建て増しすることで難をしのぎつつも穏やかに暮らしていた。ある日、彼はお気に入りのパイプを海中へと落としてしまう。パイプを拾うために彼はダイビングスーツを着込んで海の中へと潜っていくが、その内に彼はかつて共に暮らしていた家族との思い出を回想していく。(アニメ映画『つみきのいえ』のwikipedia・公式サイト等参照)
長澤まさみ
監督:加藤久仁生、脚本:平田研也、製作:日下部雅謹/秦祐子、音楽:近藤研二
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ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
『CLANNAD ~AFTER STORY~』は、「CLANNAD -クラナド-」の第2期シリーズ。「世界の終わりは悲しい色に満ちていた」あの感動のストーリーが再び――。制作は第一期に引き続き京都アニメーションが担当し、脚本も引き続き原作ゲームの大ファンと公言している志茂文彦氏という、黄金タッグで作...
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放送時期:2008年秋アニメ
その目つきの鋭さ故、不良に見られてしまうことを気にしている高須竜児は高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨と同じクラスになることができた。一方で、新しいクラスメイトの間にはびこる「高須は不良」と言う誤解をまた最初から解かなくてはならなくなるのかと憂鬱であったが、「...
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放送時期:2008年秋アニメ
憎しみに揺れる魂を目覚めさせたのは誰? それは闇の街を彷徨う、哀しみに暮れる迷い人。 運命の絆で繋がれた二人は…宿命の鎖を断ち切り、悪霊を討つ 。
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放送時期:2008年秋アニメ
超能力が科学によって解明された世界。能力開発を時間割り(カリキュラム)に組み込む巨大な学園都市。その街に住む高校生・上条当麻のもとに、純白のシスターが現れた。彼女は禁書目録(インデックス)と名乗り、魔術師に追われていると言う。こうして、上条当麻はオカルトの世界へと足を踏み入れる。
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放送時期:2008年秋アニメ
天才美少女の広野凪にいつも振り回されている火村夕は、ある日、雨宮優子と言う不思議な少女と出会う。優子は夕の事を知っているようだが、彼女の事は夕の記憶には無かった。優子は、夕に不可解な言葉を残して立ち去る。 一方、従兄妹の麻生蓮治の家に泊まりに来ている羽山ミズキは、美しいヴァイ...
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放送時期:2008年秋アニメ
美術部員の御厨仁は地区展に作品を出すため、手彫り製の精霊像を作っていた。すると精霊像が突然動き出し喋り出した。精霊像は自分の事を「神」だと言っているが…。
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放送時期:2008年秋アニメ
ファントムハイヴ家の当主シエル・ファントムハイヴに仕える執事セバスチャン・ミカエリスとその使用人達の日常とシエルの裏稼業を描く、アクションシチュエーションコメディ。 物語の舞台は19世紀イギリス風のパラレルワールドである(1巻巻末のあとがき漫画より)。作品世界の描写は基本的には史...
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放送時期:2008年秋アニメ
私立アミティーエ学園に通う主人公・長瀬準一は高台にある夕陽丘公園から見える綺麗な夕焼けと、夕焼けに染まる街並みを見るのが大好きだった。ある日、準一の目の前に現れた少女・片桐優姫が親同士の決めた許婚と知らされる。突然の知らせに驚愕する準一だが…。 準一の妹・湊も含めた共同生活が始...
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放送時期:2008年秋アニメ
4年が経過した西暦2312年。各国家群が地球連邦として統一され、世界は一つになったかに見えた。しかしその裏では、独立治安維持部隊『アロウズ』によって、反政府組織や主義・思想への弾圧や虐殺が行なわれ、世界は歪んだままであった。夢を叶えて宇宙技術者にとなった沙慈はアロウズによる弾圧に否...
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放送時期:2008年秋アニメ
プロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという不運の天才打者。優勝するために必要な何かを探すためシーズンオフに沖縄で自主トレーニングに励んでいた。そこで児島は賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、天才勝負師渡久地東亜...