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「スカイクロラ - The Sky Crawlers(アニメ映画)」

総合得点
64.3
感想・評価
427
棚に入れた
1998
ランキング
3889
★★★★☆ 3.6 (427)
物語
3.6
作画
4.0
声優
3.3
音楽
3.6
キャラ
3.4

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スカイクロラ - The Sky Crawlersの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

押井作品は「10年後」に見ると考えさせられる

大人になることのできない永遠のアダルトチルドレン「キルドレ」。

押井さんは「攻殻機動隊」からずっと描いてきた「人造人間」の究極とも言える姿で、容姿はデザインできるし年齢制限もあるし、死んでもまたクローンとして復活できる。

しかし、タバコは吸うし、性欲もあるし。。一応やることはやる。

架空のヨーロッパで、戦争を無理やり終わらせるために代理戦争に駆り出されるわけだが、そこに生きる人間たちは他人事でまるで名門サッカー選手を応援するかのごとくエールを贈る。自分たちが一体どういうつもりなのか全く認識していないある種のデストピアである。

押井作品は発表時に観てもピンとくるわけではなく、噛めば噛むほど味が出てくるタイプのスルメアニメである。

攻殻⇒イノセンス⇒スカイ・クロラとみると、押井さんが作品で一体何がやりたかったのかがわかる。

世の中の閉塞感、自立できない自我、無気力と虚無感。

よく押井さんは「独身者のための映画を作っている」というがその通りだと思う。

ラストの絢香の「今夜も星に抱かれて」を聞くだけで涙が出てくる。

投稿 : 2023/04/24
閲覧 : 811
サンキュー:

18

ネタバレ

やまびこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もはや感じるのは懐かしさのみ。

当時、加瀬亮が好きだった彼女と押井守作品が好きな僕と互いのメリットに合致したため、劇場で見た。

キルドレや代理戦争という設定は非常によく作り込まれていたので、原作を今度読もう!と思った。

映画自体は非常にスローペースに物語が進むし、声小さいし、てか無言多いしで思わず頭が振り子しそうになる。

また、いつもの押井節らしい聖書の一説、アフォリズム、警句などもほとんど出てこないので、思わず頭がパドルを漕いでしまう。

最も残念なのは、やはり主役級の声がすべて俳優という点かな。

やはりアニメは声優が息を吹き込んでいるんだと感じた。

投稿 : 2019/12/11
閲覧 : 299
サンキュー:

1

ネタバレ

GMVDY17867 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

圧倒的世界観

原作未読です。
アヴァロンを観る機会がありこの際押井作品を観ていこうと思い視聴。
ヘッドホンで大音量で視聴。

ストーリーに関しては賛否両論あると思います。
否定派の意見としては説明不足、理解不能といったところでしょうか。
肯定派の意見としては映像がきれい、音楽がすごい、とういところでしょう。

私は圧倒的に後者でした。
まず引き込まれたのは音でした。ドアの閉まる音や衣擦れの音、新聞を折り畳む音などどれもが実写映画以上にリアルに感じました。戦闘シーンではエンジン音やギアを入れる音などに迫力があり過ぎて本当にその場に自分が居るような感覚に襲われました。音だけでも監督のこだわりが十分に感じられました。ちょうどアヴァロンを少し前に観た後だったので音や、夢と現実の境界が曖昧になる雰囲気などかなり似たものを感じました。
映像に関しても素晴らしく当時の最高水準と評している人が何人もいましたが、私にとっては数年経った現在でも最高水準と感じました。
音と映像の融合が素晴らしく、リアリズムという点においては他の追随を許さない完成度でした。オシイズムここにあり、といったところでしょうか。

ストーリーに関しては酷評も見られます。確かに設定の説明は少なく、キルドレの説明も終盤に少し出てくるだけです。私はそれに不快感は感じませんでしたが。

テーマは生きることの意味を考える?でしょうか。歳を取らず戦死しない限り若者のまま永遠に生き続けるキルドレの生き方、苦悩を描くことにより自分たちの生を考えさせようとしているように感じました。

押井監督のこだわりを十二分に感じられる作品でした。これだけ大衆受けしなくてもブレない作品を作り続けられる監督はやっぱり偉大だと感じました。
私にとって最高のアニメはGhost in the shellでしたがそれと同レベルの作品だと思いました。

投稿 : 2018/01/26
閲覧 : 361
サンキュー:

6

ネタバレ

remma さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

音楽、そして英語

音楽が最高にいい。曲だけでも空に漂う心地になれる。
戦闘機に乗っている間は英語で通信しているのですが(字幕あり)、英語だからこそ自由に意訳ができるためそこに隠れているであろう登場人物の感情、覚悟を勝手に推測してさらに楽しめます。

ティーチャーに抵抗して一機で消えて行った仲間を探して
"Westin are you all right?"
"Come in, Answer me!"

この気持ちのこもり方は、日本語では無いだろうな…とか。
最期の
"I kill my father."
とか。

解釈が自由だからこそ、入り込める作品だと思います。

投稿 : 2017/01/27
閲覧 : 267
サンキュー:

1

ネタバレ

なる@c さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

会話劇とアクションのギャップ

原作を読むことを推奨する。
しかし、読まなくても面白い。

あまり難解な作品ではない。
もちろん、最初からわかりやすく丁寧に伏線を張って、回収していくというようなシンプルな作品でもない。一応、押井守作品なのだから。
ただ、押井守作品であるという理由で難解なストーリーを予想して気を張って映画館に足を運んだ人の頭を悩ませるような作品ではないということだ。

スカイクロラが公開されたのは2008年。原作小説は2008年で完結しているので、制作期間を考えると原作未完結の中で制作されたことになる。そのため細かな設定の改変があり、ラストシーンは大きく異なるが、基本的には第一作目の『スカイ・クロラ』とほぼ共通している。しかし、後に続くようなシナリオとは思えない。おそらく、続編が公開されることはないだろう。

人々が平和に暮らすためには、誰かが戦って自分たちの生活を守っているということがわからなければいけない。そうでなければ、安心できない。教科書に載っている戦争の歴史は、それには足りない。永遠の命を持ち、思春期の姿から成長しない「キルドレ」。彼らの多くは戦争請負会社でパイロットとして生涯を終える。戦って、ミートパイを食べ、セックスをして、戦って、ボーリングをして、また戦う。そんなお話。

森博嗣を一冊でも読んだ人なら、「森博嗣節」というのがなんとなくわかると思う。今作でも森博嗣節は健在だ。しかし、文字での説明無しに画面でジョークを成立させなければならないので、表現しづらいジョークやそもそも映画でやる必要がない言葉だけのジョークは省かれている。僕が不満に思っているのは、クスミ、フーコと共にドライブインから娼館へ移動する際、土岐野からミートパイの感想を求められた函南が「そういえば、だいぶまえに食べたことがあるよ」と言ったのが「何だか、食べたことがあるような味だった」に改変されたことだ。前者のほうが突拍子もなくて良いと思うのだが、監督はわかりづらいと判断したのだろうか。
森博嗣節が散りばめられていて面白い会話劇だが、単調でつまらないと言われてしまっているようだ。出撃を繰り返すパイロットがその場凌ぎの会話をする時に感情の抑揚はないと思うのだが。僕としては、表面的で静かな地上でのやり取りから戦闘に入ってエンジン音で耳が満たされるのがたまらなく好きなのだ。劇場で観て良かった。

見学者のくだり→草薙「可哀そうなんかじゃない!」でキルドレ及び戦争請負会社の関係者と民間人の考え方の違いを浮き彫りにさせる。その後、基地が爆撃機に急襲される。店員の「気をつけてね」との言葉に「……何に?」と返答。基地が急襲される原因となった爆撃機を見逃したことを観測所に抗議しに行く函南と草薙。なあなあで済まそうとする本田と痛烈な皮肉を展開する函南の会話は必聴。少しキャラの思いをアウトプットさせ過ぎな感もあるが、原作よりも好きなシーンだ。草薙水素の妹(娘?)の登場も、これらと同じ中盤のチャプターだ。原作と順序は違うが、キルドレでない民間人を描写することでキルドレ同士の掛け合いが改めて異常なのだと認識できる。そして、水素は混乱からか、自身の思いからか、はたまた両方か、偵察中に視認したティーチャーを追って行方を眩ませてしまう。この一連の並びが綺麗だ。結果的にフーコが見つけて基地に送り届けたものの、大規模な作戦前に一抹の懸念を残した。

と、ここまで書いた。
栗田と草薙の関係、大人の男ティーチャーと草薙の関係、主人公の函南はただの代替なのか、三ツ矢の過去など、書きたいことはまだある。まさか中盤まで観終えて「この戦争の行方はどうなるんだろう」などと思う人はいないと思うが。ただ、未完結作品のアニメ化ということを忘れてはいけない。この映画は、行く末の分からない小説を、押井守がエンターテイメントとして映像美と演出で完成されたおれたたEND作品なのだから。正直、ストーリーの体をなしてなくても満足できる作品だった。

作画について。
同じく押井守が監督を務めた『イノセンス』ほどの作画ではなかったものの、当時の3Dアニメ技術でここまで戦闘機の空中戦を演出できるのだということを証明した。燃料メーターに手書きで印がついていたり、光が当たるとガラスの細かな傷が見えたり、雲を抜ける時にガラスに水滴がつき、旋回の際にGによって首がガクガクと動く。
西尾鉄也がキャラデザを務めているため、劇場版NARUTOのデザインに似ているとよく言われる。たしかに僕も思う。ただ、NARUTOのキャラとは形状が似ているだけで、本質的にデザインが異なると思う。草薙のあの目をデザインしただけで充分な貢献だと言える。また、西尾キャラデザは無機質な表情だけでなく、三ツ矢のように苦悩に満ちた表情も合う。適任だ。

音楽は川井憲次。近年の押井守作品でよく起用される。
2015年には、同じく森博嗣が原作の『すべてがFになる』で音楽を務めた。
無音が多く印象的な今作で、無音以上のBGMを作り出していた。

素晴らしい作品だと思う。
けど、まだ考えがまとまらない部分があるので、後に追記します。

投稿 : 2016/04/28
閲覧 : 331
サンキュー:

7

ネタバレ

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1クールで見たいアニメです

短く凝縮するのではなくもう少し長い期間かけてみたいアニメですね

飛行機関係というよりは人間模様を描いているほうが強いです

戦争とは?というよりは兵士たちの内面を描写しています

終わりが分かる作品ではなく、伏線を立てた状態で視聴者に考えさせる終わり(秒速5センチメートルなどのような感じ)のためダラーっと見るには勧められない

投稿 : 2015/09/30
閲覧 : 284
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

Mr.Children<改稿>

森博嗣小説原作既読。本作はシリーズ5冊中の2冊目にあたる物語を主に描いたお話。
戦争請負会社の日本人部隊で、戦闘機に乗って戦う若者の物語。「若い人に、生きることの意味を伝えたい」という。押井は、本作が成功しなかったら辞めると語る。

キルドレであるパイロットは体は成長しないまま、永遠に生きられる人で戦闘によって死なない限り生き続けることが出来る。この設定によって逆に生き急いで戦死する者や、戦闘以外、空以外で生きる感覚が見い出せない者などの葛藤をうつつに表現している。ジンロウと言うパイロットが戦死した穴を埋める為に配属されたカンナミ。そして上司のクサナギ。この三者の関係が主にに描写される。

本作はカンナギとクサナギの物語であり、若い人に生きることの意味を伝えたいという。押井氏うんぬん作品。人それぞれになってきますが、まず、彼等は死なない、死ねないと言う所。大人ぶって煙草を吸ったり、酒を飲んだり、女と過ごす。それは意味を持たない。ぶっているのだ。(くさなぎは別)まるで青春を空虚に生きる若者像のようで、モラトリアム期間、ピーターパンのようだった。それは凄くこの世界の雰囲気にもマッチしているし、幻想的なロマンも感じたが、遠まわしすぎて、もうちょいストレートな表現もするべきだったようにも感じる。〆としても感動モノであったが、決して終わりとは感じない終わりだった。ちょっと想像しないといけないかも知れません。

*

実相は大人の遊戯の為に利用される、キルドレ達の永遠の戦闘ショー。

どうやらニーチェの永劫回帰や、仏教の輪廻をテーマとしているようで、ここら辺の話をレビューでするのはアレなので、気になる人は「スカイクロラ ニーチェ」でくぐってみて下さい。貼るのはNGワードに含まれるようです。
何度でも頑張ろうって事なんすかねー

投稿 : 2015/01/31
閲覧 : 430
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どこかで戦争が起こっていなければ、自分たちの平和が実感できない世界

どこかで誰かが戦い死んでいくことを安全な場所で
見ることでしか、平和だと実感することができない。
そんな中人々に求められたショーとしての戦争。
そこでキルドレ(思春期で年齢が止まり、空で死ぬまで生き続ける)
と呼ばれる人々がショートしての戦争のため命懸けで空を飛ぶ。
そしてティーチャー(絶対に倒せない敵、キルドレにとって倒すべき父)
が存在する。

絶対に倒せない敵と戦うということの繰り返し、
結局戦争はなくならないのか、平和と戦争は、時代は繰り返されるのか、
誰かの不幸でしか、自分の幸がわからないのか

私にはこんな解釈しかできないです;なんだか自分の中でぐるぐる
考えているのですが難しいです。
良い意味で後を引きずる作品でした。


監督:押井守
原作:森博嗣
スカイ・クロラシリーズは、長編5作、短編集1作からなる小説シリーズ
主題歌:絢香「今夜も星に抱かれて…」

投稿 : 2015/01/22
閲覧 : 203
ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

一言で言うと「綺麗な映画」だった。それ以外にない。

絵が綺麗、音楽が綺麗というレベルではなく、抽象的な意味で綺麗。
描こうとしていた人間の感情が綺麗だと感じた。
それは原作を読んだときに感じた印象そのままだった。
ここまで原作とシンクロした作品は珍しい。

まず声の話。
賛否両論の声優だが自分は本当に良かったと思っている。
特に主役の菊池凛子は「やられた!」といった感じ。
棒読みとか、へたくそなどと言われているけれども、アレこそが草薙水素の声なのだ。
原作を読んだとき水素の声のイメージが湧かなかった。
高いような低いような。
クールな司令官だけれども少女と書かれてもピンとこない。

しかし菊池の声を聞いて「ああ、この声か」と納得。
例えるなら「『ボクは天の邪鬼だから』とかいいたがるオタクの女子高生」。
本人は斜に構えているつもりでも端から見るとジェンガのように不安定。
これで水素の行動が良くわかるようになった。
特にティーチャーと関係を持った理由はまさにこの手の女子の思考回路!!

土岐野、函南の声は全く違和感なし。
三ツ矢の声(栗山千明)もここまでマッチするとは思わなかった。
ただし、三ツ矢が顔を覆ってしゃべるシーン。
口が隠れたとたん、もう栗山千明の声にしか聞こえない。
口が見えるともう三ツ矢の声にしか聞こえない。
リップシンクロでここまで感覚が支配されていたとは、あっぱれ。

次に絵について。
動いていた印象がない。
しかし細かく見ると動いていた。動いていたけれど、監督の意図した印象を観客に与えているか微妙なラインだ。
もともと西尾さんの絵がスッキリしているので多少動いても密度が低く感じられる。

またCGの絵がリッチに作ってあるので多分初見ではCGに食われた印象の方が強い。
もちろん自分的には大大大満足で、目力の強いキャラたちに吸い込まれそう。
水素も函南も瞳がピュア、まさに子供の目なのだ。
主役二人が常に無表情なので細かい仕草の演技の意味が大きい。(能か?)
そのへんも踏まえて末節ではなく、全体で見ると雰囲気は十分にじみ出ていた。

すべてCGで作られた空戦シーンについては、贅沢に作ってあった。
空のコンテは竹内敦志史が担当で非常にキレのあるシーンに仕上がっている。
CGが綺麗なのはさておいて、カメラワークがめまぐるしいのにゴチャゴチャした感じがしない。
きちんと戦況を理解できるし、飛行機の動きも追える。
緊迫感や迫力は今までみた映画(実写も含める)のなかでも一番だった。

パイロットが戦闘中に敵機を必死で目で追っている描写や、太陽光が操縦席を横切るのは今までにないリアリティ。
実際見てみるとすぐに納得する。ドキュメントの映像は実際にそうだから。

特に前半ダムを駆け上るシーンでは無重力の時のお腹が浮き上がるような浮遊感を感じるくらい臨場感に溢れている。
飛行機のシーンではあのダムのシーンが一番好きだ。
まさに原作を読んだ時のイメージそのまま。

音楽について。
メインテーマを軸に威力のあるオケ曲、情緒のあるボーカル曲を配している。
テーマ曲はハープがメイン。バリエーションでオルゴールも。
美しく切ない感じが今までの押井作品とは異なる。
女性向きになっているとも言う。
OPとEDの曲はバリエーション違いの同じ曲で良かったのではないか?
絢香の曲は良い曲だと思うが、あのラストシーンの後だとちょっと解釈が難しい。

キャラクタについてひとこと。
笹倉が女性になっているのは大したことではない。
むしろフーコの扱いに驚いた。
あれほど捻くれたキャラクタをアニメで見たことは一度もなかったので楽しみだった。

しかし蓋をあけてみてびっくり、大人のお姉様になっているではなか。
かなりショックだったが、中盤のサングラスをかける仕草で映画版フーコの役割が何となくわかった。
たぶんこの映画ではフーコの物語は語る暇がなかったのかもしれない。
フーコ好きとしてはちょっと残念だが、その分水素と函南に集中できて良かった。

語ることが多過ぎで書ききれないが。
とにかく、原作を読んだ時の印象そのまま。
自分にとって小説スカイクロラと映画スカイクロラはセットの作品として語っても良い。

作品内で主人公たちは「子供」と強調される。
酒も煙草もセックスもするのに子供というのは変だ、という意見があるだろう。
しかし、現実の子供をみてどうだ?同じじゃないか?
むしろ現実の大人は?大人と呼べるのはなんだ?
今の大人は子供のままではないのか?
自分だって大人になったとは思っていない。

主人公たちはまるで子供だ。
自分を自分のために使っているという点でまるで子供。
多分、大人になるということは何かのために自分を殺すことなのだ。
かつての大人がそれを欺瞞と分かっていても、国のために、会社のために、家族のために自分を犠牲にしてきたように。

それが良いと言っているのではなく、自分を自分以外のために使うというのは子供のままでは絶対に出来ない。
それが「大人になる」ということなのだ。

ティーンエイジャーには分かりにくいかもしれない。
思春期の子供は自分が世の中のことは一通り分かっていると思っている。
だから水素の思春期の理屈は大人の理屈のように感じて、彼女たちが「子供」と強調されることに反発を感じるだろう。

抑圧を受ける立場からの解放が大人になるような錯覚を持つが、実際には抑圧する側になった瞬間が大人になるといえる。

映画の中では水素の為に函南がティーチャーと対決する。
彼女のために自分を殺す決意をする。
彼は大人になったのか、彼女は子供のままなのか。
映画の中にすべてがある。


それにしても、ほんと、一般受け悪いよなぁ。相変わらず。ねえ?

投稿 : 2014/04/15
閲覧 : 305
サンキュー:

2

ネタバレ

フナボリとシブヤ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

・・・

3度TRYして3度とも途中で寝てしまった。

よく分からないが他にそんな作品はない。


あと話も盛り上がりに欠ける気がした・・

押井守が好きなのだが、これだけは受け入れられなかった・・

投稿 : 2014/02/06
閲覧 : 212
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お空がきれいだわー。

大人の男性が好みそうなお話です。
難解といいますか、考察むけな作品でもあると思います。
押井作品ですし、おすし。

最初に説明がないので、感情移入がしにくかったけど
終わり30分くらい前に説明が出てきます。
その時点でロジックを組み立て
残りの時間を鑑賞して楽しむ?のが正しいのかな…

{netabare}

内容が分かって来るに従い
絶望的な状況である、という事がわかります。
キルドレ=大人になれない子供、永遠に死ぬ事はない
     ただし、戦死であれば死ねる。
実際死人も出る訳ですから、戦争ゲームのゲームですまされない。
生きている実感を、戦争を忘れないよう
色んな意味を込めてこのゲームは行われているのでしょう。

ですが、飛行機に乗ってる人間はキルドレ。
同じ時間を、同じ行動をただ繰り返し
記憶も忘却の彼方へと消えて行く。
死ぬ事も許されず、ただぼんやり生きている感覚は死に等しいのでは…
でも、戦争ゲームのおかげで生きているという実感が湧き
精神が保たれてるのかな?と思いました。

説明後の残り時間で話が動く。
遺伝子でクローンのように死んでも再生?されるという事実。
同じ日常から道を踏み外す瞬間と言えばいいのかな
悟ったうえで生きる希望を与える言葉を残し
大人と思われる敵に向かって行く。
なんという散りざま…と思いましたが


ちゃんと救いはありましたね。
エンドロールの後に。
待っていたのよという言葉と共に希望が。

{/netabare}

後味も悪くなく、世界観に入り込めれば
すんなり見れる作品かと。
制限された狭い世界と空の対比が
なんともいえない余韻を残しました。

ちょっと真面目な作品が見てみたいの!って方はどうぞ。

投稿 : 2014/01/26
閲覧 : 336
ネタバレ

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

考えるコトないですよね♪

内容以外の外回りのワタシの感想としては
「この飛行機では萌えない」、
「谷○章介さんうめー」くらいかなー。
後者はまんまなんスけど前者はネー、ワカリやすい例えでいうと 
松本零士さんや宮崎駿さんの描く飛行機とか戦車は愛情あふれていて“カワイイ”のだけれど押井守作品のソレは“無機質で冷たくてコワイ”のですヨ。どうもCGを多用するようになってからこの傾向が強まったようですけど、アニメには メカを愛でる人々(ワタシも含めて)も結構いるんですヨ。 もっとも、そんなメカ描写だからこそ主人公機の××シーンの残酷さもキワ立つんですけどネ.....。

以前、この作品の感想を知人に訊いてみたところ
「わたしが死んでも、替わりはいるもの.....」某エヴァン○リオン19話より、ということでした。
ワタシの視聴後のイメージとしてはやはり同作品の23話のラストで水槽の中で無数にただよっている予備の“綾○レイたち”でアリマシタ。
 なるほど作品の心象というものは伝える側のコンセプトさえブレていなければ観る側にもあるていどは理解させることが可能なのだと感心させられました。

冒頭の函南優一が着任後 機体からおりての喫煙シーンにおける一連の動作。
EDタイトル後に見られる新任のヒイラギ・イサムと呼ばれる人物の同シュチュエーションにおける一連の所作。 
外見こそ違えどこの二人の行動は....。 
さらに物語のなかで語られる函南優一の“既視感”。

仮説
「キルドレ」とは特定の自我をコピーされた戦闘のための“消耗品”であり、死亡時においては別の肉体にコピーされ 再生されつづける存在である。
当然、この仮説だと「彼ら」「彼女」らのオリジナルデータはこの戦争ショーの“運営側”が保管していると考えられる。(但しこの場合 さきにあげた“既視感”に関する説明はつかない。どこかで死亡する前にバックアップがとれればイイのだけれど....)
ハッ、いかんいかん すぐに煮詰まってしまうのがワタシのわるい ク セ。
だいたい公式でもネタバレしてナイですしー。

で、アリマスからここらで店じまいです。作品がクールだから観るほうもどっか醒めちゃいますよネ。

投稿 : 2013/11/26
閲覧 : 301
サンキュー:

10

ネタバレ

水音 秋 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

森博嗣だなあ

まさに、森博嗣ワールドです
小説でも結構色々書いてあるのですが、映画だとなるほどこういうことか、と分かって結構楽しいです。

絢香の主題歌もよく合っています

投稿 : 2013/11/12
閲覧 : 291
サンキュー:

1

ネタバレ

ちゃいにーず☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

すかーい

スカーイのお話w
一回だけじゃなくてなんかいか見た方が理解しやすいかも!
独特のアニメ映画だね

投稿 : 2013/04/24
閲覧 : 255
サンキュー:

1

ネタバレ

hottikiss3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

セリフすくない、大量に考えさせてくる。

まずこの作品は
セリフ少な!!と思いました。
それだけ、無言の部分にみてる人への問いかけというか考えさせようとしてる部分が多いな、と思った。
最初画を見て、風景とかは奇麗なのだけど、人の顔が怖すぎてみるのやめようかと思ったくらいですが、結局みてしまいました。
けど最後によく考えると、この怖い無表情にも意味があったんだ、と思った。

{netabare} 内容です。
カンナビが最初らへんにあの短髪の大人の女と寝たのがどうも不自然な感じがして仕方なかった。
なんか
謎が多すぎて1回半みたんだけども、そのうえで分かったことは、カンナビはコピーであること、あの上物の女の子がゆっていたことをカンナミは面白いことかなんかゆってたけど、大あたりってわけですね。
で、カンナミは、ティーチャーのコピーで。
だから最後負けるし、(ティーチャーは成長するから)。
んで、水素ちゃんは、たぶんティーチャーと子供作ったんだと思った。
ティーチャーのこと好きだったから、もちろんカンナミのことも好きになってしまったし。
で、たぶんカンナミの前にいた人もティーチャーノコピーじゃないかな?
素直な感想は、現実味がないけど恐ろしいって感じ。しんでもすぐ新しいコピーが作れるようになってしまった世界って。
しかも大人になれない。
生きてる意味ね。生きてるって言える?
不老不死って、難しい。
みんな不老不死になっちゃったら人間進化しないし。
死なないんなら、人口も増えに増えて、そっからはもう想像できない。
追撃とかされない限りは死なないってことだよね?
おそろしい。
てかなんで戦争してるのか、って思ったんだけど、他の婦人みたいな人らは全然平和そうにしてたよね。
なんというどういう設定の世界なのかよくわかんない。
{/netabare}

にしても、本当に本当に考えさせてくる作品でした。

投稿 : 2013/03/08
閲覧 : 268
サンキュー:

1

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

永遠の中で愛と空が融合するお話w

ハーイ(^o^)/今回は「スカイクロラー」と言う作品です。


この作品はカンナミ・ユーイチくんが主人公なのですが、私はクサナギさんの方を主人公視点にしても良かったかと思いました。


この作品はレトロ感覚で昔のムードを出しながら展開される男と女の愛の深さを描くストーリーなのです。


戦争を合法的に商売にしている世界の中で「キルドレ」と呼ばれる「病気」で青年、少女のまま永遠に生きる人たちは戦争を商売にするしかその体を活かす術を知りません。


生への執着を忘れたかのような、「冷えた時間を生きる」カンナミくんですが、クサナギさんに出会い惹かれるようになっていきます。


それは決められた「愛」なのですが、そのことに私はとても悲しみを覚えました。


女性なら狂いそうな愛の連鎖で私なら、気が狂ってしまいそうですね::


ラストは「何かを変えて」と願いながら、カンナミくんの帰還を待っていました。


そして繰り返される愛の連鎖::だけど、吹っ切れた顔のクサナギさんの顔が印象的で少し安心しました^^


私は、クサナギという女性をもうひとり知っています^^
もうその人とイメージがかぶりすぎて、大変でした。おまけにイノセンスのワンちゃんもいたしw


さすが、押井監督の作品ですねおもしろいです^^

投稿 : 2013/02/12
閲覧 : 373
サンキュー:

19

ネタバレ

Tuna560 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

『The Sky Crawlers』作品紹介と総評

森博嗣の同名小説を『攻殻機動隊』の押井守監督が映像化した劇場作品。
「戦争」と「生死」をテーマにした作品。

(あらすじ)
「キルドレ」と呼ばれる、子どものまま大人に成長し、永遠に生き続ける人たちが存在する世界。そのキルドレを「戦争請負会社」が戦闘機パイロットとして雇い、戦争を代行をする世界の物語。(wikipedia参照)

戦争をテーマにしているが、一般の戦争映画と違い、戦争の背景や自国・敵国の描写は一切無く、戦闘機のドッグファイトシーンがあるのみである。これは戦争映画にしては非常に珍しい。
人物名は日本風ではあるが、地図の表記はヨーロッパの様に思える。おそらく実際の世界とは別の世界だと思われます。

戦争よりもむしろ、この物語では「キルドレ」の存在の方が重要だ。
「死ぬことの無い人間」だからこそ戦争に担ぎだされるが、戦争をすることによって「自分が生きているということを再確認出来る。」というところがこの物語の面白い所である。

主人公の函南はキルドレであるが故に、物事をあまり深く考えず、気のままに生きている節がある。
しかし、上司である草薙と接することにより考え方が変わり、超えられない壁を超えようとする。
その時に発した言葉が「…I kill my father.」である。

生きている間に、変えられないことを変えたい、またはそのことを草薙に見てもらいたい。
その描写は無いが、そう受け取ることが出来る。実際、エンドロール後の草薙の台詞は興味深い。

一般ウケはしない作品であるが、視聴者に心情の把握を委ねる深いストーリー、美しい戦闘描写は一見の価値ありである。

投稿 : 2013/01/27
閲覧 : 220
サンキュー:

6

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 1.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

酷すぎる声優

押井守監督は好きな方であるが、この声優の使い方は間違っているのでは?主要キャラを俳優女優を起用するのでなく、やはり声で感情を表現する声優を使うべきであった。
本作の最初から、違和感ある声であっため少々前半から苦しかった。

内容としては、少々理解するのは難しい作品であるが、上手に戦争や生き方を表現していると感じる。

大局的に見れば悪くはない。

投稿 : 2012/08/18
閲覧 : 294
サンキュー:

6

ネタバレ

【アリア社長】 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

押井守作品

5年ほど前に1度しか観ていないので、登場人物の名前など、忘れてしまいました。

記憶が曖昧ですが、タバコをよく吸う女の子が、最後のシーンで吸いかけてやめたのをよく覚えています。

押井守さんの映画は、何を観ても損はしません。

是非ご覧になってみて下さい。

投稿 : 2011/09/15
閲覧 : 318
サンキュー:

1

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/23
閲覧 : 1

ゆにこん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/20
閲覧 : 1

アニメガタリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/06/04
閲覧 : 8

ダイクニ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 12

藤真 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 14

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:----

投稿 : 2021/06/11
閲覧 : 36

kuronotuki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/27
閲覧 : 29

3mei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/12/05
閲覧 : 34

こくてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 37

ha9e1 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 53

anikorepon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/03/21
閲覧 : 60
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スカイクロラ - The Sky Crawlersのストーリー・あらすじ

現代に似たもうひとつの世界。平和を実感するために“ショーとしての戦争”が行われる中、思春期のまま戦闘機のパイロットとなることを余儀なくされた通称“キルドレ”たちの運命を描く。(アニメ映画『スカイクロラ - The Sky Crawlers』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2008年8月2日
公式サイト
sky.crawlers.jp/tsushin/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%...

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