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「パプリカ(アニメ映画)」

総合得点
72.1
感想・評価
837
棚に入れた
3967
ランキング
1213
★★★★☆ 4.0 (837)
物語
3.8
作画
4.3
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
3.8

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パプリカの感想・評価はどうでしたか?

コンス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

なぜ見ないのか

当時映画館で見ることが出来なかった私は、

「次の新作が発表される前くらいに見ればいいか」と思っていた。

そして現在この映画を見てしまうことで今敏監督の作品が終わってしまうことに対する抵抗感がいまだに私を捉えて離さない。

死ぬ前には必ず見る。そう決めている。

投稿 : 2013/09/01
閲覧 : 274
サンキュー:

2

dako さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かった

世界観が真新しく感じた
面白かったが2回は見なくていいかな

投稿 : 2013/08/01
閲覧 : 240
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

夢と夢、終いに夢物語。

90分程度の映画。

睡眠時に見る「夢」の世界を映像で見事に表現。
中でも「悪夢」が中心に描かれています。
何でもありの浮かれたノリと、不気味な演出のマッチング。
現実と夢との境界線が曖昧な映像に魅了され、まんまと翻弄されました。

悪夢は深層心理や潜在意識による場合も。
そんな悪夢も見る刑事・粉川の夢を共有し、夢解きにより精神治療しようと物語は始まります。
サイコ・テラピストの千葉敦子は、容姿も性格もまったく違う夢探偵“パプリカ”でもある。

子供が夢を持ち大人になっていく。
抑圧しなければならないこともある、一般的な大人の姿であり敦子です。
そんなもう一つの現実的な「夢」についても、粉川の夢解きも通して二重で描かれています。

パプリカは敦子の本来持っているもの、願望や希望が現れた姿なのでしょうね。

よくわからなかった部分や、特に終盤は何が起こったのか??
説明あったから、わかるけど・・・わからなかった。
恋模様についても正直、一度見たときは理解に苦しみました(・∀・;)

なので、再視聴。
知ってて見ると、恋についてはジーンとすら感じてしまった不思議。
終盤では{netabare} 現実世界に夢が浸食 {/netabare}という驚愕の夢物語でした。

夢の中に住みたい悪役に少し共感です。
一度目の視聴時も、とても面白かったです。
話が見えづらい点はあったものの、繰り返し視聴すれば、そこも醍醐味になるかなと。

あらすじ
{netabare} 医療研究所が開発した他人と夢を共有できる画期的なテクノロジー“DCミニ”。だがそれが盗まれ、悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するように。
一体、犯人の正体は? そして目的は何なのか?事件の解明に挑む美人セラピストの千葉敦子は、クライアントの夢の中へ容姿も性格もまったく違う夢探偵“パプリカ”となって入っていくが、そこには恐ろしい罠が待ち受けていたのだった…。 {/netabare}

他の方にとっては、どうでもいいこと。
{netabare} ひっさしぶりに悪夢を 見て目が覚めてしまった。パプリカを見てたからって訳では、全然ないw
戦時中みたいで屋根のある通路で、座っている私と、横たわっている家族に、通行人から丸々おいしそうに太ったな。って食われそうになる夢だった…。
恐かったし、家族に対して言ってたので怒りを覚えて攻撃しようとして目覚めた(・∀・;) {/netabare}

投稿 : 2013/07/25
閲覧 : 309

pin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

驚愕の映像美

物語が複雑で、たぶん3回目でようやくわかるのかも。。

投稿 : 2013/07/21
閲覧 : 221
サンキュー:

0

ネタバレ

ちゃいにーず☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界観!!

独特の世界観!
ストーリーというよりも絵を見せるためにこのストーリーが描かれたって感じですね!
引き込まれます!!

投稿 : 2013/07/19
閲覧 : 287
サンキュー:

14

こりゃこりゃこりゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:----

驚き!!

まず作画がとてもカラフルで隅々まで細かく芸術だと思いました。
ストーリーは、科学者が造り出した、相手の夢の中に入り込める機械についてのものでまあまあの面白さでよかったと思います。

投稿 : 2013/07/02
閲覧 : 212
サンキュー:

0

monomono08 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夢って怖いね

って思った

投稿 : 2013/06/12
閲覧 : 218
サンキュー:

0

らしたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1行感想

もし。もし全12話くらいで描いていたらどーなったんだろう、という興味。

投稿 : 2013/06/08
閲覧 : 275
サンキュー:

0

ネタバレ

福亀堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さすがマッドハウス!

筒井康隆原作。
ちょっとはしょった感はありますが、楽しめました。
映画のセルと攻殻のイノセントをミックスしてポップにした感じかなー。

投稿 : 2013/04/24
閲覧 : 279
サンキュー:

0

(笑)男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

絵が綺麗!

とにかく絵が綺麗です。

夢を題材としたストーリーも面白いですが、やはりこの作品を見たときに感じるのは絵の美しさだと思います。

夢のパレードの映像には感服しました。

一見の価値ありだと思います。

投稿 : 2013/03/23
閲覧 : 209
サンキュー:

2

ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「夢」がテーマ。映像表現に力を入れすぎかも。

原作未読。今敏監督作品。

天才科学者の時田浩作(ときたこうさく)が「他人と夢を共有」することのできる「DCミニ」という機械を発明する。
主人公のあっちゃんこと、千葉敦子(ちばあつこ)は、DCミニを使って相手の精神を治療するセラピスト。
しかし、ある日、そのDCミニが盗まれてしまう。


「夢」。ドリーム。
眠っているときに見るほうの夢です。
夢ならどんなことができるか、それをいかに表現するか、試行錯誤を繰り返して作られた、いわば映像作品のような映画。
視聴者に「どれが夢のシーンでどれが現実のシーンなのか分からなくさせる」という狙いが感じられます。

冒頭の夢と現実の混同セリフは、名セリフと言って良いでしょう。
いきますよ。
{netabare}
うん。
必ずしも泥棒が悪いとはお地蔵様も言わなかった。{netabare}
パプリカのビキニより、DCミニの回収に漕ぎ出すことが幸せの秩序です。{netabare}
五人官女だってです!{netabare}
蛙たちの笛や太鼓に合わせて回収中の不燃ゴミが吹き出してくる様は圧巻で、{netabare}
まるでコンピューター・グラフィックスなんだ、それが!{netabare}
総天然色の青春グラフィティや一億総プチプルを私が許さないことくらいオセアニアじゃあ常識なんだよ!{netabare}
今こそ、青空に向かって凱旋だ!{netabare}
絢爛たる紙吹雪は鳥居をくぐり、周波数を同じくするポストと冷蔵庫は先鋒をつかさどれ!{netabare}
賞味期限を気にする無頼の輩は花電車の進む道にさながらシミとなってはばかることはない!{netabare}
思い知るがいい! 三角定規たちの肝臓を!{netabare}
さぁ! この祭典こそ内なる小学3年生が決めた遙かなる望遠カメラ!{netabare}
進め! {netabare}集まれ! {netabare}私こそが!{netabare} お代官様!{netabare}
すぐだ! {netabare}すぐにでも! {netabare}わたしを迎えいれるのだ!!{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}

怖い、怖すぎる……((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
しかし、直後にセリフを映像化しています。
作画や演出に関しては文句なしですね。


さて、みなさんはどんな夢を見るでしょうか?

ほとんどの人が、夢の中で思い通りにに動く体験をしたことがあると思います。
あんなことやこんなことも……うふふ。
でもそういうときに限って、すぐ目覚めてしまうんですよね。

逆に、歩こうとしても歩けない、進もうとしても進めない。
そんなもどかしい夢を見たこともあると思います。

この2種類の夢がカギになっています。

{netabare}
犯人は、夢の世界を現実からの「逃避」として考えています。
「自由になる夢」には何の苦しみもありません。
それを自分だけのものにしようとしている。
どんな仕組みかは分かりませんが、その世界は現実世界をも浸食します。

対するは、粉川(こなかわ)警部。
彼はトラウマを抱え「自由にならない夢」に苦しんでいます。
しかし、パプリカに出会い、夢の中でトラウマを克服することで、自由になる夢を手に入れ、「悪夢の世界」で行動できるようになります。

パプリカは、本体の千葉敦子とは全然違う性格です。
現実世界で抑圧している部分の象徴なのでしょう。

現実と夢が一緒になった際、パプリカ+千葉敦子という完全な存在になり、悪夢の世界を一気に崩壊させます。
{/netabare}

このように、「夢とは現実世界で抑圧されている部分の表れである」という主題をもったストーリーです。
ただ、夢の映像表現に気を使いすぎて、そのメッセージ性がほとんど伝わってこないんですよね。
そこが残念なところです。

しかしその分、映像・音楽はハイクオリティ。
単純に、抽象的な映像作品として楽しめばいいのではないでしょうか。

……そして、驚愕のオチが待っています。
全世界のおデブちゃんに捧ぐ。

投稿 : 2013/03/02
閲覧 : 587
サンキュー:

37

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

紙一重

この作品はすごいといっていいのか紙一重なかんじです。

作画は個人的には好きではないですが、ただ激しいとしかw

ストーリー、、、ここがキーかといったかんじでした^^;
このストーリーをすごいとかありだとかいってしまうと何でもありになってしまう気がする。
夢と現実の狭間を妄想だけでごり押しで描ききったかんじとしかいいようがありませんw
途中まではつじつまがあっている形で描きつつでしたが、最後まで貫きとおすの!?!?っと。。。

個人的には内容をまとめきる形のアニメが好みのため、あまりにも投げきってはいないが投げきったかんじだったので微妙でした^^;

声優さん
林原めぐみさんの2役はすごかったとおもいます。
巨漢がヤムチャにしかきこえないのは私だけ!?www

投稿 : 2013/01/28
閲覧 : 213
サンキュー:

0

ネタバレ

ワッキーワッキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

レビュー作成中

監督:今敏 原作:筒井康隆 制作会社:マッドハウス
による劇場版アニメ、90分

■物語
DCミニという夢の共有かつモニタリングすることのできる、実験段階の治療器具が3機盗まれてしまう。DCミニは実験段階だったため、フィルタリングされておらず、一機のみで全てのDCミニに介入することができてしまうことから、犯人によって悪用され、悪夢がばらまかれてしまうところから始まる。

■今敏監督
『パーフェクトブルー』『千年女優』『妄想代理人』『東京ゴッドファーザーズ』などの監督
過去作などから、夢と現実をあいまいにしていく作風を好み、また革新的な映像技法なども多くと入れている監督だと思います。

■パプリカと映像について
パプリカはハンガリー原産で、昨今イタリアンやスパイスとして目にすることもよくありますが、染色料として使われることもあります。
特に今作の映像のなかに、様々な赤色がバランスよく散りばめられ、また補色の緑も使用することにより、より一層赤を引き立たせていて、監督がこだわった部分なのでは、と考えています。
さらに、作画も丁寧に綺麗に描かれているので、映像美として一流の作品だと私は考えます。

■登場人物
パプリカ/千葉敦子:林原めぐみ(一人二役で演じ分けがすごいです)
所長に続いてチームのまとめ役の主人公、夢の中ではパプリカとして性格も変わり行動的に

時田浩作:古谷徹(デブキャラなのにまんまアムロの声です)
DCミニを作った天才で巨漢(推定150㌔以上)劇中天才≒すごい子供≒マッドサイエンティストと評される

島寅太郎:堀勝之祐
所長、小柄で好奇心旺盛な老人でど近眼のメガネが印象的

小山内守雄:山寺宏一(ほぼ攻殻のトグサです)
作中唯一まともな容姿の好青年で研究員の一人

粉川利美:大塚明夫(攻殻のバトーの人です)
所長の大学時代の友人で刑事、夢で治療も受けている様子

乾精次郎:江守徹 
組織の理事長、スキンヘッドで高齢、強面

■テーマと感想(ネタバレあり)
{netabare}テーマが夢と言うことでしたが、途中夢が現実に干渉し始めます。その点が多くの方の疑問点であったり、納得いかない点になっているように思いました。
しかし現実は、睡眠時観る夢と現実の目標としての夢が同音で使われていますし、英語でも同じように使われます。
現実の目標としての夢の達成には計り知れない時間と労力が必要となります、故に夢とは目標達成のエネルギー源であり、夢単体で莫大なエネルギーを持っていると考えられるかもしれません。
このことから、今作では物語が進むにつれ、睡眠時と目標の夢が融合し現実に干渉したのではないかと私は考えました。

そして、今作一番違和感を覚える部分として作為的にここを描くことによって、注目を集め考えさせる事によって、テーマとして夢の持つエネルギーを伝えたかったのではないかと私は考えています。
{/netabare}

ちょっと中途半端になってしまいましたが、ここでいったん中断させていただきます。

投稿 : 2013/01/21
閲覧 : 285
サンキュー:

7

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

夢と現実の狭間で人は苦悩し快楽に溺れる…

今敏監督が手がけた長編映画ではこの「パプリカ」が最後の作品になってしまいました。
次回作「夢みる機械」始動というところでお亡くなりに…
この人の作品は賛否両論という言葉がまさに相応しいというか、
とてもスピーディーで幻想的な演出を駆使します。
どちらにせよ独創的な発想を持ち奇才だったことに違いはないでしょう。
ちなみに「夢みる機械」は監督を他の人が引き継いで製作中らしいです。

このパプリカは幻想的なSFファンタジーという印象で、
近未来的な要素もありながらまるで童謡のような懐かしさも感じます。

DCミニという夢を共有できる発明品をテロリストに悪用され、
他者の夢が悪夢で浸食されていく事件を現実と夢を行き来し調査していくような内容です。

今敏作品は現実と虚ろの境界線が難しく混乱しやすいですが
パプリカはパーフェクトブルー、千年女優なんかと比較しても全然観やすかった気がします。

夢という非現実な場所を利用してカウンセリングのような心理治療を行っていたのは
斬新で面白い発想ですよね、しかしその発想には盲点があって
あまりにも心地がいいのでずっと夢を見続けていたい…そんな人たちもいたりするのでしょう。
この物語はそんな夢と現実の狭間で生きる人々を描いています。
現実から目を背け夢にすがる者たち…
いつしか人は夢見るばかりで叶えることを忘れてしまったのかも。

しかし夢ってまるで映画みたいだよね。
夢の中でやれないことなんてないんだよ!
そんな楽しい夢は自分だけの夢だったはずなのにいつしか他人に夢を犯されている…
DCミニの発明は本当に素敵なことだったのかどうかは難しい問題です。

「あんなはずじゃなかった自分」
「こうなりたかった自分」
それらを夢を通じてうったえかけてきたのはパーフェクトブルーに似ているような印象をうけました。
そういった感情って人間の本質だしどこにでも存在してるんですよね。
忘れないでほしいのは夢は現実逃避の場所じゃないってこと。
夢は何かを成し遂げようと前に進んでいく人たちが見るものだと思うし、
何もしない人たちが見るのは夢でもなんでもないただの妄想ですよ。

自分で夢見ることさえできないから人の夢を侵食し嘲って自慰行為に耽る…
自身の感情をコントロールするのって存外難しいものだよね。

夢を食べ成長する子供…
いつの世も夢は子供に飲まれる運命なんだねw
良い夢も悪い夢も吸い込み成長するのが子供なんだよ。
夢といっても子供を育てる肥やしにすぎません、
この作品は大人になっても子供のときに味わった夢心地が忘れられない人たちへの
幻想曲だったのかもしれない。

【B+78点】

投稿 : 2013/01/09
閲覧 : 319
サンキュー:

4

かげきよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今敏は天才です

きっと天才なんだなーとは思いましたが凡人の私には理解できませんでした。

理解できないアニメとして心に残っているので凄い作品なのかも知れません。

とりあえずコレを観る前に「パーフェクトブルー」を観ておいた方が良いと思います。
ストーリーに繋がりはありませんが独特の手法、作風には慣れると思いますので。
気に入った方だけ本作に挑戦してみてください。

投稿 : 2013/01/02
閲覧 : 285
サンキュー:

8

ネタバレ

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主観で見るアニメ

基本、私は今敏監督の作品が嫌いだ。
彼の現実と虚構を対比させ、その境界線を極限まで薄くする技法と実力は素直に尊敬する。
だが、彼はいつも最後の答えをあえて暈す。視聴者に問題提起する形で終幕を迎える。彼自身答えなど持っていないのではないかと思うことすらある。

彼のそのスタイルは「オハヨウ」のような短編作品では魅力を増すが、長編大作になると手抜きしていると感じてさせる部分もある。

そして、何よりも彼の作品を受け入れがたいとするものは現実と空想の輪郭をあえて混同させていることだ。
この表現技法には「視聴者に事態の深刻さを主観的に伝えることができる」という最大のメリットがある。
実際、「パーフェクト・ブルー」の現実と妄想、「パプリカ」の現実と夢というものが混同することがもし起これば、人間が主観的に区別することは不可能だろう。
そういう意味でも、彼の技法には一理的を得ている部分はある。

しかし、アニメはリアリティーだけを追求すれば良いというものでもない。

これは単なる勘にしか過ぎないのだが、今敏監督は押井守監督に強い影響を受けているのではないかと思う。今敏が始めて監督を務めた「老人Z」を見てそう思った。アイデアなどが押井守監督の「機動警察パトレイバー」に非常に似ていたからだ。

その今敏監督に強い影響を与えたであろう押井守監督は「映画の50%は音楽だ」と言っている程に音に拘っている。
彼は宇宙空間で音がないはずのシーンでも、あえて重厚な音を演出するように指示したことについて「リアリティーの追求だけではアニメを完成させることができない」と説明している。

どちらかが正解などと判断できる訳もなく、また答えなど存在すらしないのだろうが、私はどうしても「リアリティーを追及し、答えを他者に委ねる」今敏風演出よりも「臨機応変に現実と空想を使い分け、最後には自分の答えを提示する」押井守風演出の方が演出のあるべき姿としてしっくりくる。

という訳で、私は今敏監督の作品が苦手な訳だ。特に「パプリカ」は彼の作品の中でもっとも現実と空想が入り混じった作品であるといって良いと思うデキだった。

作品内容は途中からお手上げ状態。最後に至っては不満を抱く以前に理解すら出来なかった。
{netabare}
夢の世界が現実世界に物理的干渉することがどうしても理解できない。夢なのだから人間の脳内で問題が起きたり、視覚に影響を与えて現実世界でも夢の問題が起きているように見せかけることは可能だろう。しかし、夢の中の人物や物体が物理的にビルや道路を破壊したりは出来ない筈だ。
{/netabare}

まぁ文句をゴタゴタ並べているが、実際のところ「パプリカ」には今敏監督の「リアリティーを追及し、答えを他者に委ねる」方法がマッチしていると思われる。
前述したように、彼の技法には「視聴者に事態の深刻さを主観的に伝えることができる」という特徴がある。
DCミニを悪用して夢の中に人が介入し、精神を崩壊しようとする一種のシュミレーションとしてアニメ映画を作っているとしたら、彼の技法は誠に成功していると思われる。
要するに、エンターテイメントとしてアニメを作成しているのか、実験作として制作しているのかで、使われる表現技法が違ってくるということだろう。


私はこの作品が面白いとは思わないが、アニメファンとしては必ず見ておくべき作品だとは思う。

投稿 : 2012/12/10
閲覧 : 375
サンキュー:

16

mackycraft さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「ナウ  イッツァ ショーターイム」

ジャンル:SFアクション

物語の評価
ドラマ性度 S
良 演出度 S
個 性 度 S

作画の評価
画の好み度 A
個 性 度 A

声優の評価
声優適正度 S

音楽の評価
テーマ 曲 S
劇中BGM S

キャラの評価
キャラ立ち S
萌 え 度 C


総  合  S

S 他の人に 是非見てもらいたい
A 他の人に 一応お勧めできる
B 面白い
C 個人的には良かったが人によっては駄目かも
D まあまあ 一応最後まで見れた
E 最後まで見れなかった

総評
睡眠中の夢を どうにかこうにかする話。
声優の林原めぐみが二役を好演しています。さすが。。
平沢進の楽曲は壮大で素晴らしい。特に 無機質のパレード の所は画も音も見所です。

投稿 : 2012/11/20
閲覧 : 268
サンキュー:

0

ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

誰かの夢に自分の夢が入り込んだら・・

原作である筒井康隆氏の同名長編小説を、
故 今敏監督が映画化した2006年の作品です。

まず、原作と違う点は多々あるようですが、元々かなりの長編ですし、
90分以内のシナリオに収めるというのは大変な作業だったと思います。

主人公であるパプリカというのは、
千葉敦子というサイコセラピストが使用する、
夢を共有する装置DCミニの中での呼び名なのです。
そのDCミニを発明したのは同僚である時田浩作という巨漢の男性で、
彼は凄まじい大食らい・・・というところが実はミソだったりします。

ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、
それを悪用して他人の夢に強制介入し、
悪夢を見せて精神を崩壊させる事件が発生。
研究所内部の人間達が次々襲われていく中、犯人の正体と目的は何なのか?
また、この悪夢から抜け出す方法はあるのか? というお話です。

本来、夢というものは自分自身でさえ把握できないもので、
目覚めた後、記憶に残っている断片でさまざまな心理分析はできるものの、
他人の夢の中に入り込んで直接的に何らかの問題を治療する、というのは、
現実的にはまだ実験段階なのですよね。

でも、この作品ではそれをやってくれちゃう。
しかもその夢をあんなにも鮮やかに、映像化してしまった。
サーカスの空中ブランコからいきなりターザンになって、
ジャングルをすり抜けたと思ったら列車の中のギャングになってたり、
カップルを撮影するカメラマンになったと思ったら、どこかのホテルの廊下で。
場面と場面は鮮明なのに。繋ぎ目が定かじゃないところなんて
まさに実際の夢そのもので・・・もう、お見事としか言いようがありません。
今監督の映画はこれまでも、こういった手法を得意とされていたけれど、
この映画内容には特にピッタリでした。

数々の人形やぬいぐるみ、おもちゃのロボット、古びた冷蔵庫や招き猫、
家電製品から鎧を身に着けた武者人形やどこかの国のお土産品まで、
カラフルな紙ふぶきの舞う中、ゾロリゾロリと練り歩く、
奇妙でノスタルジックなパレードの光景も圧巻です。

また、いつもながらの数々の映画のパロディも健在。
さまざまな夢の中だけでなく、今回は、映画街のシーンでも、
今監督作品である『東京ゴッドファーザー』や『千年女優』
『パーフェクトブルー』などの看板をチラッと見ることができ、
思わずクスッと笑わせてくれます。

他にも、パプリカが孫悟空やピノキオ、人魚姫、
果てはピーターパンに登場する妖精ティンカーベルに扮したり、
研究所の同僚に監禁される蝶の標本だらけの部屋のシーンでは
ウィリアム・ワイラー監督の古い映画『コレクター』のパロディが・・
さらにポスターや雑誌の表紙、部屋の壁に貼ってある写真などにも
ビックリするくらい細かな演出がされており、
映画好きの自分は、これだけでもう嬉しくなってしまったほどでした。

さて・・・黒幕など後半のことはネタバレになるので
あまり詳しくは書けませんが、
黒幕が言う言葉も、ちょっと考えさせられました。
{netabare}
「夢たちは慄いている。科学によって安住の地が奪われてしまう。
 非人間的現実世界にあって、唯一人間的なものの隠れ家が夢だというのに」
{/netabare}

確かに、科学のめざましい進歩は喜ばしいことである反面、
どんどん人間の内面が暴かれていくという複雑な想い・・・
そこだけは、ちょっと共感できる部分でした。
{netabare}
さて、黒幕を倒すための最終手段ですが・・・
見ようによってはかなりお粗末にも感じてしまいますが、
あれはおそらく、パプリカと誰かさんの想いが合体し
夢=願いを共有したことで可能になったのかなと。
そして赤ちゃんが夢を食べながらみるみるうちに大人へと変貌していく
あの光景は、人間の夢そのものを感じさせてくれました。
{/netabare}

夢の中の、またその夢の誰かさんの夢の中を垣間見て、
パプリカである千葉敦子はきっと決心できたのかもです。
何を決心したのかは、しっかりラストで描かれているので、
観た人だけのお楽しみです。

投稿 : 2012/10/31
閲覧 : 772
サンキュー:

43

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

わかりやすいんだけど、ちょっとパキパキすぎる

パーフェクトブルーはなんかわけわからなくて、昔まともに見てなかったけど、こちらはなんとか・・・。

エンターテイメント作品として成立しているが、あまりにも世界がハチャメチャすぎて疲れる。

夢と現実の区別がつかない、そんなことはどうでもいいのだけれど、演出に問題があってバッドトリップのほうに入っちゃう。
計算して狙ってやられてるのはよくわかりますが、おもしろいと思わないし、狙いすぎってやつでしょうか。気持ちがわるくなるだけだった。
同じようなジャンルの原作ベースでも、押井さんはやっぱりうまいなって・・おもってしまいました。

投稿 : 2012/09/30
閲覧 : 299
サンキュー:

8

papa0080 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

僕の夢には入らない方がいいですよ

近未来?他人の夢の中に入れる機械が開発試作され、それにまつわるお話

この機械DCミニは医療用として主にカウンセリングのような事に作中使用される事になる
しかし他人の夢を支配できるとしたら、それは恐ろしい事、そんな事件が起こってしまう

直接夢の中でトラウマを克服、カウンセリングをするという医療は画期的だと思いますが
自分はなかなか抵抗があります、まあ変な夢ばかり見るというのもありますが
夢の中のウソのつけない世界に他人に入られるのは怖いですね

作画などに基本興味はないのですが、この作品は映像面はとても優秀
夢と現実の行き来するギャップの描き方、基本的に綺麗な絵
特筆すると2次元であるアニメで三次元ぽさ、をよく出している
映像はとにかく高品質でそこだけでも売り出せるレベル

夢の中に入るセラピストの主人公は夢の中ではことなる人格をもち
現実世界の自分とは全く違って見えるのは夢と現実の比較としてわかりやすい
夢と現実を行き来するテンポの良さ、登場人物の関係性の相違は面白い

メッセージ性はあまり高いとは言えないものの、エンターテイメントとして良く出来てる
サスペンス物ではあるもののそこまで腰を据える事もなく気軽に見る事が出来る
夢の中で自分の本当の気持ちに素直になった主人公の最後
あれま~そうなりましたか、とちょっと和やかに

終わり方がスッキリしている、映像の出来、エンターエイメント性は良いです
しかし少々ストーリ、物語の面白さはあまり評価は出来ない気もします
退屈する時間がないので気にはならないのですが、もう少し頑張って欲しい作品でした、そのため今後そこの面白さにも期待したい所です

しかしこの作品を最後に今敏映画作品は今敏さんが亡くなられ終わりとなりました
夢見る機械という作品に着手している際、体調を崩し余命半年と宣告され
病気の事を伏せたままブログなどの更新を続けるも2010年8月24日に逝去
翌日のブログにファンへ宛てられたメッセージが更新されました

夢見る機械は新たな監督に引き継がれ制作中となっていましたが資金難で休止
しかし今でも制作は何とか作品を作りたいと頑張っているようです
夢見る機械、いつの日か拝見出来る日がくる事を願います

投稿 : 2012/09/21
閲覧 : 265
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5

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

個人的に気になる点が多すぎた

原作がしっかりしていて、設定・世界観が今敏監督向きで1本の映画として良い作品だと思う。
しかし、山寺宏一は失敗だと思う。前半では言い回しがトグサにしか聞えない。
それに絵柄も今までの今敏作品っぽさがなく、むしろProduction I.G.っぽく見えた。
理事長も「攻殻」にいそうなキャラだったりして、前半はすっかり「攻殻」モードに入ってしまった。
いっそ、今敏監督+Production I.G.でやったほうがよかったのでは?
刑事の粉川役の大塚明夫はバトー感がなく良かった(時々バトー入ってましたが)。
肥満体の時田「お前、氷室じゃないな!」のセリフで「いや、お前がアムロだろ」と突っ込んでしまった。

投稿 : 2012/09/16
閲覧 : 254
サンキュー:

2

ネタバレ

宵の明星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

マッドハウス作品!悪夢が人の心を壊していく。

製作がマッドハウスということで、見ることにしました。

作画はさすがでした。
この作品もさわやかさはあまりないですね。


「人の心」を扱う作品って深いものが多いですが、こちらは夢の世界で人の精神を壊していく話なのでドロっとしています。

好き嫌いは分かれる作品だと見終わって感じました。
近未来てきな発想や、作画に凝っている作品、精神世界の話も好きだという人に向いていると思います。

最後まで見れば、ドロっと感は少し取り除かれると思いますよ!

投稿 : 2012/09/02
閲覧 : 299
サンキュー:

3

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

さすがですな。

監督は今敏。原作は筒井。制作はマッドハウス。
有名三拍子。
「夢」の話。夢と現実の境目が分からなくなる、ごちゃごちゃの話。今敏と筒井の得意分野である。
個人的には、この独特の世界観。そして、夢と現実の境界が分からなくなる麻痺する感覚が好きです。
「パーフェクトブルー」「妄想代理人」でも同じであるが
陰と陽である対極する2面性の表現が見事。
画像も美しいですし、ナイス演出方法です。

もう監督の作品が観れないとは・・・。

投稿 : 2012/08/22
閲覧 : 395
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8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いーね!

作画良し
話し良し
キャラも良し
バランスのとれた作品

だったお! この作品好きだ!

投稿 : 2012/08/16
閲覧 : 221

atsushi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いとかそういうのじゃないみたい

毎週聞いている林原めぐみのラジオでよく話題に上がる作品なので見てみた。

内容はややこしいが、別にそんなに深い話でもないし、2回見たいとも思わなかった。
劇場版だけあって、絵はいっぱい動いてたが、それくらいしか思うところはなかった。

見るとしても、30代以上向けだな。

投稿 : 2012/07/26
閲覧 : 298
サンキュー:

3

ネタバレ

ものぽらいざ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

混沌とした世界観を見事に表現

悪夢を見せて精神崩壊させる事件に挑むセラピスト。

そして悪夢なのか現実なのか、混沌とした世界観を見事なまでに描写した映像とカメラワーク。実写とは違う、これこそがアニメ映画の真骨頂と言える作品。

この世界観に適合した主題歌の平沢進『白虎野の娘』も素晴らしい。コピーフリーなので、是非ともアーティストの公式サイトから聞いて欲しい。

投稿 : 2012/07/04
閲覧 : 323
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

挫折しました・・・

攻殻機動隊の電脳ワールドが頭をよぎって、没頭できませんでした・・・。

投稿 : 2012/07/03
閲覧 : 218

おこめ93 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

息つく暇もない!猛ダッシュな展開

いまさらながらに観てみました。

はじめから最後まで、瞬き1つ許さないような映画でした!
1つ見逃したら、次の場面ではぜんぜん違うことが起こっていて、想像もつきません。
集中して観ることをオススメします。

話の流れは、少しガチャガチャしていてつかみきれませんが
全体を通して観れば「なるほど、そういう展開か」と納得できます。

オカルトチックな部分もあって、序盤はビビリましたが、
グロすぎず怖すぎず、ほどよい感じでした。

なんといっても、音楽!!!音楽です!!
もう最高!!本当に大好きです!
ワクワクドキドキするような音楽の効果もあって
とてもいい作品でした。

投稿 : 2012/06/17
閲覧 : 293
サンキュー:

6

ジジンタン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

今敏ワールド

なんで死んじゃったんすか今敏監督!泣
今敏監督の大ファンとしては絶対に見逃せない作品。他人の夢を見れる、操れる、そして夢で人を殺す。というようなあらすじを見ただけで引き込まれます。映像も素晴らしいですし、今敏ファンとしてはぜひ見てもらいたい作品です。

投稿 : 2012/06/01
閲覧 : 293
サンキュー:

0

ネタバレ

遅れてきた山さん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とにかく書いてみる3

レンタルビデオ店にて気になったので観賞。

ストーリー的には人と夢を共有できるという道具を作った人と盗んだ人の対決の話。
観終わった直後の感想を一言、「声優さん豪華やね。」

以下、自分的に気になった点を挙げると
・所長急にスイッチ入ったな
・理事長が怖え
・所長ビンタもらい損(ご褒美と捉える人もいるのか?)
・イッツアショーターイム
・常田君キタ――(゚∀゚)――!!
・所長大丈夫!どうやらハゲ親父はあなたじゃないようだ
・最後のパプリカ?千葉?のおっぱい…なんか残念な気持ち

全体的にみると、これって常田と千葉のラブストーリーですよね?
この事件を通してようやく千葉が素直になれた・・・
ってどんだけ素直になれなかったんだよ。いや、でもきっかけなんだよなー
この作品を観て自分を変えるための鍵(きっかけ)欲しいなと思いました。

以上、とにかく書いてみる3でした。
まとまりのない文章で申し訳。

投稿 : 2012/05/25
閲覧 : 399
サンキュー:

4

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パプリカのストーリー・あらすじ

医療研究所が開発した他人と夢を共有できる画期的なテクノロジー“DCミニ”。だがそれが盗まれ、悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するように。一体、犯人の正体は? そして目的は何なのか?事件の解明に挑む美人セラピストの千葉敦子は、クライアントの夢の中へ容姿も性格もまったく違う夢探偵“パプリカ”となって入っていくが、そこには恐ろしい罠が待ち受けていたのだった…。(アニメ映画『パプリカ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2006年11月25日
制作会社
マッドハウス
公式サイト
bd-dvd.sonypictures.jp/paprika/index.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AB_%28%E3%82%A2%E3%83...

声優・キャラクター

林原めぐみ、江守徹、堀勝之祐、古谷徹、大塚明夫、山寺宏一

スタッフ

原作:筒井康隆、 監督:今敏、脚本:今敏/水上清資、キャラクターデザイン・作画監督:安藤雅司、美術監督:池信孝、編集:瀬山武司、撮影監督:CGディレクター:加藤道哉、音楽:平沢進、音響監督:三間雅文

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