にゃん^^ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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時をかける少女の感想・評価はどうでしたか?
にゃん^^ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
でこぽん さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この物語の最大の魅力は、主人公である紺野 真琴(こんの まこと)の性格だと思います。
彼女は明るく元気で無邪気な愛らしい少女。
(ほんの少しだけおバカなところもありますが、そこが親しみを感じます)
高校二年生の真琴は、毎日、二人の男友達と野球をして遊んでいます。
友達の間宮 千昭(まみや ちあき)と津田 功介(つだ こうすけ)は、それぞれカッコよく女性にもてるのですが、真琴には恋愛感情が全くありません。
いつまでも三人で楽しく遊べたら…
それが真琴のささやかな願いでした。
そんな真琴が、ある日、ひょんなことから時間を超える能力を身につけます。
そんな能力をもったら、普通の人は過去に戻り競馬や競輪でお金を稼いだり、株で大儲けをしたりするでしょう。
だけど真琴は、食べ損ねたプリンを食べるとか、カラオケで何度も歌うとか…
とってもとってもささやかな望みをかなえるために、その能力を使います。
本当に無邪気な少女です。ですが、そこがとても愛らしい。
おそらく、彼女と一緒に野球をする二人も、そんな無邪気な真琴が好きだったのでしょうね。
でも、三人で楽しく遊べる時間にも終わりがやってきます。
しかも、悲しい出来事が起こってしまいます。
真琴は友達を救うために、伝えきれなかったことを伝えるために、最後のタイムリープをします。
最後は、とてもすがすがしい気持ちになりました。
それは真琴がとても素直で優しい性格だから、そうなったのでしょうね。
物語の至る箇所で流れるBGMが穏やかで、心地よい気持ちにさせてくれました。
そして、奥華子さんが歌う挿入歌の「変わらないもの」は素朴な歌ですが、温かい気持ちになります。
原作者の筒井康隆さんが『時をかける少女』を世に出したのが1966年。
それから数多くの美しい女性が主役となり、何度もドラマ化されました。
でも、こんなに美人でもない主人公は初めてです。
だからこそ、こんなに愛着が湧くのかもしれません。
ヘラチオ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
細田守監督作品。仲里依紗が声優やってたんすねえ。
告白を何度もなかったことにするために浪費するためにタイムリープするなんて勿体ないなあなんて思った記憶が。
{netabare}浪費したせいで同級生の乗る自転車のブレーキが効かずに電車に跳ねられる瞬間を止めることができない。そこで千昭が時間を止める能力を発揮し、自分は未来から来たと明かす。そして、お別れしなければならないことに。{/netabare}
なんとも甘酸っぱい作品で見ていて非常に切なくなった。
青春って恥と後悔かなという気もする。真琴はこれからどういう生き方を選択していくのか気になる作品であった。
主題歌
ガーネット 奥華子
挿入歌
変わらないもの 奥華子
奥華子さんを知ったのはこの作品だった。ガーネットの歌詞が作品と非常にマッチしている気がする。今でも聴くと作品を思い出して心がきゅっと締め付けられる。
以下あらすじ。
高校2年生の夏、真琴は、医学部志望の功介、春に転校してきた千昭という二人の同級生と楽しく毎日を過ごしていた。ある日、真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故の瞬間、時間を跳躍する不思議な体験をする。叔母の芳山和子に相談すると、それはタイムリープといい、年ごろの少女によくあることだと言う。真琴は、手に入れたその力をツイてない日常のささいな不満や欲望の解消に使い始めるようになった。突然おとずれたバラ色の日々。ところがタイムリープできる回数には限度があった。千昭の真琴への突然の告白をなかったことにしようとしたり、功介と同級生の果穂の仲を取りもとうとしたりしたことで残りがついに1回に。そして千昭にタイムリープしているんじゃないかと指摘され動揺した真琴は、最後のタイムリープを使いきってしまう。
ソース さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:----
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 2.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
コーヒー豆 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2006年制作の映画ですが、2021年になった今、今さらの視聴です。
青春+タイムリープということでお決まりのパターンかもですが、今視聴しても十分に楽しめる作品に思えました。当時観ていたら、もっと衝撃を受けていたと思います。
時間も1.5時間くらいと集中も途切れず最後まで楽しめましたよ。リープものにハズレは少ない印象が強くなりました。
EDの歌もバラードっぽく耳に少し残りイイ感じでしたね。時が経ったらまた再視聴するかもといった良作でした。
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 1.0
音楽 : 2.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
細田監督はきっと本作のような高校時代を過ごしたかったのだろうな。監督の作品愛に満ち溢れている。
ただ筒井康隆読んでいてその空気感が好きなせいか、設定からキャラがぶっ飛びすぎていて。
タイムリープ云々以前に、どのキャラクターにも感情移入出来ず、話が全く入って来ない。頑張って最後まで観たのだが。
原田知世版は大好きで、吾朗ちゃんと桃栗三年柿八年やedで時かけの曲を上原謙と一緒に歌ったりしたのだけれど。
ごめんなさい無理です。
hana さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
遊微々 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ひっっっさびさに見た細田監督作品。
4DX上映中だったので劇場へ、ちなみに原作未読。
最後に見たのがTV放送でやってた14、5年くらい前。
ほぼほぼ流し見だし、小学生のオツムなのでほとんど覚えてなかったので、初見みたいなものです。
うん、何と言うんでしょうか。うん・・・
面白かったことは面白かったです。タイムリープもののお約束とかはよく踏襲してたし、伏線も綺麗に回収してたし。
ただ・・・もう一つ響かなかったんだよなあ。
うーん、間違いなく面白いし、アニメーションとしての出来もいいし、悪い要素は無いはずなんですが、何かこう・・・うん・・・
やっぱこの手のループものは2時間という制約の中だと自分は感情移入しづらいということなんですかねえ。
そもそも叙述による展開で驚きを与えてくれるような作品の方が好きなのかも。「あれ?これもしかしてループしてね?」みたいなのが徐々に明かされるような感じの。
なので根本的にループもののアニメがそもそもダメな可能性ありますね。というかよくよく考えたらループものでもない気がするな本作・・・
ひぐらしのような作りがちょうどいいかもしれません。(まあアレはアレで肩透かし展開なんですが・・・)
結論:全部田中ロ〇オのせい!
好みには合わない作品でしたが、充分良作だとは思います。
ただ細田監督の最高傑作はやっぱデジモンなんやなって。
フィリップ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメーション製作:マッドハウス
監督:細田守、脚本:奥寺佐渡子、音楽:吉田潔
キャラクターデザイン:貞本 義行、原作: 筒井康隆
子供から大人になるとき、私たちは色々な痛みや哀しみを経験する。
そのことによって、私たちは屈託のない気持ちのままでは
いられなくなってしまう。
それは「良し悪し」ではなく、誰もがいつかは通る道だ。
ただ15歳のときに通る人がいれば、
40歳まで通らない人もいる。大人になるということは、
何か大きな洗礼が必要なのかもしれない。
『時をかける少女』は、真琴が子供から大人になる物語だ。
そういう視点で作品を見ると、テーマがより鮮明になる。
最初の真琴は、ただの子供だ。
とても明るく屈託のない性格が、多くの人から愛されている。
彼女は「今」の生活がとても気に入っていた。
「今」がずっとずっと続けばいいと思っていた。
{netabare} ある日、真琴は偶然に時間を戻す能力を身につける。
それによって夏休み前の楽しいひとときを繰り返せるようになる。
失敗してもやり直せる。考えなければならないことが起こったときは、
その問題が自分には起こらないようにしてしまう。
何が起こってもやり直せる世界は、とても居心地が良かった。 {/netabare}
しかし「今」という時を先延ばしにしたことで、
真琴の周りの環境は大きく変化していく。
多くの人の歴史が変わり、自分自身を含め、
たくさんの人が傷ついてしまう。
また、どれほど時間を戻しても取り戻せないものもある。
それは、いくつもの偶然が重なった瞬間だけに存在する、
人の気持ちだった。
未来は少しのことがきっかけで大きく変わってしまうこともある。
だからこそ、「今」という時間のなかで起こる出来事に、
真剣に向き合って考えることの大切さに真琴は気付く。
この作品はタイムリープの部分などで難点があるとは思う。
しかし、真琴の想いは、とても上手く表現できている。
誰かのために必死になって走る真琴の姿は魅力的だ。
そして奥華子の曲がシーンと絶妙に重なって、深く心に残った。
(2018年12月4日初投稿)
忘れられないシーン(2018年12月5日追記)
{netabare} 私はこの作品が大好きで何度もリピートしているのだが、
雀犬さんのレビューを読んで色々思い出したことがあったので、
少し追記したいと思う。
ひとつは、やはり坂道で転がっていくシーン。
ここは動きとともにとても印象的だ。
止め絵やスローモーションを効果的に使って、
転がってボロボロになっていく様子は衝撃的だった。
新海誠監督の『君の名は』にも同じようなシーンがあって、
観たとき、これは明らかに時かけのパクりだろうと思っていたら、
どこかのインタビューで監督が、あっさりと認めていた。
それほどインパクトのある良いシーンだった。
次にスクランブル交差点のシーン。
全てが止まったお互いの姿が見えない人込みのなかで、
真琴はこれからやりたいことについて、
千昭を探しながら会話を交わす状況がとてもせつない。
人込みのなかで、声だけが響くシチュエーションは
観ている者の心を動かすほどの哀しみを感じさせる。
また、奥華子の曲が流れる最後の跳躍のシーンも忘れられない。
時間を遡るなかで転校生としてクラスに来た千昭が喧嘩をしたこと、
仲良くなった功介と3人で雨の日にひとつの傘に入って
帰ったこと、千昭が真琴に告白をしたことなど、
これまでの色々なことを思い出していく。
そして、ラストの河原のシーン。
実写映画で使われるような望遠での固定カメラ。
煌めく川が流れ、車が左右にゆっくりと走っている。
真琴のそばを自転車が通り過ぎる。
どうしようもなく過ぎ去っていく時間のなかで、
ふたりが別離を迎えるシーンには心を揺さぶられた。
監督のこだわりがとてもよく分かる絵作りで、
これをやりたかったから、監督は作品を作ったのではないかと
思えてしまうほどの名シーンだ。
良い映画には、こういう心に刻まれるシーンが
たくさんあるものだと再認識させてくれた。 {/netabare}
みどりーぬ さんの感想・評価
1.8
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
これ高評価してる人は思い出補正かかってるよ絶対。
当時では作画も青春ものも珍しかったんだろうけど、
現在じゃこんな作品珍しくないし、他の作品と区別できるようなポイントもない。普通の女子高校生が当然のように行動するだけ。感情の起伏は一切感じなかった。
最後もどうかなぁって思った。
いやぁ、昔の名作が埋もれるほど日本のアニメは進化してるんですねぇ。少し寂しいような、嬉しいような。
そんな作品です。ってあれ?これレビューになってる?
fuzzy さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
Fanatic さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.5
作画 : 4.5
声優 : 1.0
音楽 : 4.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
フィコンパ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
剣道部 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
[文量→中盛り・内容→雑談系]
【総括】
原作は、1967年の筒井康隆さんの小説。テレビドラマ、実写映画、アニメ映画化など、計9回も映像化された、タイムリープの名作。
本作は、原作の20年後の世界、原作主人公の姪を主役にしています。
本来は、サスペンスなどの要素もありますが、本作は「青春」というものに絞って映像化されているように思います。
本作は、見方によっては低評価にもなり得ますが、レビューでは、本作を楽しむコツみたいなものを書きたいと思います。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作を、本格的なSFとして観てしまうと、どうしてもツッコミどころが目立つと思う。
本作のタイムリープは、あくまで青春を魅せる為の装置。
真琴は序盤にタイムリープを無駄使いしますが、それは無駄ではなく、その時の真琴にとっては重要なことで、その小ささ、普通さが、いかにも年頃の女の子なんですよね。
その対比ですよね、タイムリープを使いきった後の展開は。
青春とはそんなもので、そのときは「世界の一大事」と思っていることも、大人になって考えると、「クダラナイ、日常の些細な出来事」なんです。じゃあ、大人の感じ方が正解なの?と問われれば、それは何とも言えない。いや、大人にとっては取るに足らない出来事を、世界の一大事と感じられることが、彼ら世界を豊かに、劇的にしているのだろう。
タイムリープ喪失後、1度だけ使えるようになる展開がニクい。真琴はそこで、「本当に大事なモノ」を選択する。それは、大人になるということに等しい。自身の価値観の決定。人生の選択。
このアニメは、タイムリープの整合性を、SF的な視点で論ずるのではなく、タイムリープも出来ない私達が、アニメという疑似タイムマシンを使って、眩しくムダに溢れる青春の空気に浸るアニメではないだろうか。
{/netabare}
鸐 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最後に見てから大分たって内容が思い出せなくなってきたので再視聴。
もっと面白かった気がしたけどこんなもんだったっけ?と物足りなさを感じた。
全然印象に残ってなかったけどSF描写面白い。
飛ぶのこんなに多かったんだね。
EDに流れるガーネットはいつ聞いても心がじんわり沁みる。
細田演出なら、ナージャのアルハンブラ宮殿回が一番好きだな。
退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
細田守さんの代表作品。サマーウォーズとどっちか分からないが。個人的には時かけの方が好き。時代を超えても名作と言える作品。
みるくるみ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ストーリーや世界観と奥華子さんの歌が、とてもマッチしていて面白いし、万人が見やすい作品だと思います。
けいP さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
退会未定のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
踏切のシーン以外思い出せない。
tomledoru さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
久々に見たわけでもなんでもないけど夏だからちょっとだけコメ
細田守作品ではぼくらのウォーゲームが圧倒的不動の一位なんだけどまあそれは置いといて
10年前くらいの中学の夏休みの時金ローかなんかでやってたこれを見終わったら一週間くらい動けなくて自分でもびっくりした覚えがある
余韻が凄すぎて。
誇張ではなく文字通り一週間は引きずってました
もしかしたら夏休み中ずっとだったかも…
他の作品でも見終えて感傷に浸りすぎてデカイ感情が長く続くことは勿論あるけど大体2,3日経てば現実に引き戻されるんですよね
けど時かけだけはなんかおかしかったです
特にお気に入りの作品というわけでもないのに。
kawadev さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
Lovesing さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
細田守監督映画で個人的に一番好きです。
千秋の性格がたまらないですよね。
女子は一度は見るべきだよ、ほんとに。
ただの恋愛映画じゃない、その一瞬一瞬の大切さを感じられる。
ぺー さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2018.08.09記
原作既読。原田知世の実写版をその昔観た。
未来のミライ公開記念で地上波で放送していたのを鑑賞。
「君の名は。」と謳ってても真知子巻きの気配すら感じなかった新海誠作品と同様に、こっちも関係なかろうもんと思っていたら。。。
芳山和子(原田知世がやってた役)の姪っ子の話でした
{netabare}なんでこの魔女おばさん、あっさりとタイムリープ受け止めてるんだろう??
ん!?和子!?どっかで聞いたことあるようなないような。。。
ちょっと待て!!あんたちょっと前に時をかけていた和子さんじゃあーりませんか(驚愕){/netabare}
このままでも充分楽しい映画でしたが、原作か実写化されたものを観とくとさらに楽しめます。本筋のストーリーを邪魔せずに並行して叔母さんのストーリーが重層的に絡んでくる感覚を得られるでしょうし、少なくとも劇中で違和感のあった描写のほとんどに回答をくれるのではないかと思われます。
そう思って2周目観てみると、筒井康隆へのリスペクトが随所に感じられる見事なオマージュ作品でした、というのが結論になるかしら。
{netabare}原作だと和子は待っている女性の立ち位置です。このアニメでは、「でも、真琴。あなたは私みたいなタイプじゃないでしょ」と主人公の背中を押し、その真琴はクライマックスで「うん、すぐいく、走っていく」という和子とは対照的な選択をします。同じ状況でも180度違う行動を視聴者に提示する。{/netabare}
秀逸な本歌取りと言っても差し支えないですね。
実写映画は「お湯をかける少女」というパロディーCMが作られるなど大ヒットした作品です。余力があれば挑戦されてみてください。
いったん原作や実写版とは離れて本作に焦点を絞ります。
映画タイトルから想像できるように一種のタイムリープものです。
主人公JK紺野真琴と二人の男子高校生千昭と功介の仲良し三人組を軸とした青春ストーリー。いいですね、嫌いじゃないです。
前半はきらきらしている三人を活写しながら中盤あたりでシリアス要素が入り込んできてという展開も王道、安心して観ることができます。
そしてシリアス展開への布石となるのが、
“過去を改変することの副作用”
でしょう。
タイムトラベル系列作品の命題といってもよいですね。
では、本作はこの命題についてどのように表現されているか?
{netabare}言葉にした想いをなかったことにしてしまったことで生じる{/netabare}
三人の関係性の変化として表出します。どこまでもほろ苦い青春です。
この作品の人気が高い理由がわかるってもんです。
さらに副作用はもう一段深化して感情を揺さぶる展開が!
はじめキラキラ、なかほろ苦く、最後ラストは、、、愛だね愛
きっとこうなんだろう、というのはあります。ただ、直接ご自身の目で確かめてみていただいたほうが良ろしかろうと思います。
たかだか2時間でまとめるのは至難の作業だったと思いますが、テンポも良く
多少の粗さはあるものの気にはならないほどでした。
少々残念なのが声優さん。俳優さん起用により感情幅が狭い登場人物に堕した印象です。見方を変えれば高校生の朴訥さがにじみ出てたとも言えなくもなく、このへんは賛否が分かれそうです。
それ以外は文句はないですね。
ここからは余談となりますが、この基本プロットを半世紀くらい前に提示した筒井康隆の才能については素直に賞賛するものであります。
筒井氏は作中の表現が差別的だとの指摘を受けてからの断筆宣言のイメージが強いんですが、その頃よりさらに時間が経過した今では、言葉狩りが過ぎて自主規制レベルMAX状態です。これじゃなかなか尖ったもの作れないなという中で頑張ってる作り手さんはほんとエライなと心底思いますよ。
----
2019.01.19追記
《配点を修正》
タイムリープの矛盾は青春の輝きで蓋をして鑑賞。実際、気になりませんでした。
ヒロウミ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 1.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
シリアスパートと日常パートのハーモニーは完璧で「色目」さえなければジブリも見えた。
ちょうどアニメ離れした空白の20年間の頃に劇場で封が切られそれなりに話題になってそうな作風。今さらながら視聴し思ったことは尻軽そうなバカな巨乳は事務所のやり手のプロモーション活動以外に売れる要素が皆無ということだ。
原作は未読だし昔の実写作品も記憶に全く残ってない。所謂タイムリープ作品なのだが単純に進まないこの物語の醍醐味である「意図としない未来に抗う」姿はその世界にどんどん吸い込まれどんな結末でも評価できると思って「いた」。今時120分を超える作品はほぼ無くなり90分のお手軽作品しかないのにこの作品は上手くまとめていると思うし展開も概ねすんなり受け入れることもできた。
マッドハウスによるスーパーリアルではなくアニメタッチに描かれた描写も空想の物語との親和性が良く素晴らしくマッチしたものだった。主人公のタイムリープするときの間抜けなシーンは毎回クスリとさせられた。
そう、とても素敵な素晴らしい作品となるはずだった。がヒロインの「仲」はド素人演者で実写作品も「乳」以外に何も無い人。顔もニコルのようなぶっ細工で女優としての実力もない。「声」でしか演者の色を出せないアニメに「乳」が見えない彼女に何の魅力があろうか。悲しきアニメ制作会社の「力負け」なキャスティングの意図は明確だろう。
止めは千昭の「未来で待ってる」発言。川が地上に流れてなく人口も大きく減少した未来から来た人間。更には恵まれない環境下で描かれた絵を見にきたとか「荒廃感」を散々煽っておきながら真琴が生きてる内に産まれるかも明かしてないのに何たる無責任発言か。と、不粋してしまったがために最後の最後で逝っちゃいました。引き戻ってのセリフなんだからそこはちゃんと考えてくれよぉぉぉぉぉ!視聴者が陶酔して見ている前提の決めセリフは痛すぎる。
まぁヒロインに対して入れ込んじゃえばそこまで気にならなかったのだろうがV.V.並みの下手くそな演技ではどうもならない。「泣ける」要素もハッキリ言って仲がぶち壊してるから全く泣けない。良作なだけに腹立たしく残念で本当にもったいないなぁ。
fuushin さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「晩秋」。早いところでは「霜降」でしょうか。
北海道は "雪もよい" でしょうが、沖縄は "新北風" かもしれません。
秋の明け方のうすら寒さ。また、明け方に寒さを感じる頃。
毎年、1年に1回だけ、ちらりと顔をのぞかせる "冬のご挨拶" 。
気配もそこそこに、すぐに温かさのなかに紛れ込んでしまうんです。
次に顔をのぞかせるときは、少し図々しくなっていて、"うそ寒(さむ)" なんて呼ばれます。
さて、本作品の内容については、ほかの皆さまのレビューにお任せするとして、感想をちびっといたします。
私は、筒井康隆氏の小説「七瀬ふたたび」(1975年)、NHKドラマ「タイム・トラベラー」(1972年)、実写劇場版「時をかける少女」(1983年)にリアタイで触れておりまして、ようやく半年前に本作に辿りつきました。
ようやく、というのは、私の中の「時かけ」は、火田七瀬、ケン・ソゴル、原田知世氏らがドーンと占めていて、たぶん、その存在感が大きすぎるためでしょうね。それで、本作になかなか関心が向かなかったのだろうと思います。
視聴のあとの印象としては・・・、あんまり心が動きませんでした。
あんまりというよりも、やっぱりと言う感覚でした。
"朝寒" の感覚にならなかったのは、本作が夏の盛りの設定だったためか、或いは、秋の別れに前出の作品群を思い出したためか。それとも、ジュブナイルの感性が冬枯れてきたためか。
それでも毎年、人並みに、桜並木に感謝し、入道雲に嘆息し、錦繡に息を呑み、雪の舞い散るに叱咤激励する気持ちは沸き起こるのに、本作に対しては、心がわなわなする感覚をほとんど感じえなかったのです。
とても寂しく思えました。
とても良い作品だとは思います。
皆さまのレビューがそれを語っておられます。
それでも、レビューに至らないというのは淋しいことですね。
時をかけた憧れも、朝寒のようにいつか消えてしまっていたようです。
どうしてでしょうか。よく分かりません。
ごめんなさい。★が主観に過ぎました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本作が、皆さまに愛されますように。
ニワカオヤジ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 1.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
厳密には原作ではないですが、原作小説は既読。
原作は筒井康隆が少年少女向けに書いたもので、あまりに大人しい文体と内容の短編で、筒井康隆の作品の中で名作扱いされることはないものです。
その原作の主人公の、姪が主人公となったのが本映画で、原作と同じようなストーリー展開だけど今風に上手くアレンジしてありました。
ストーリーは非常にオーソドックスなタイムリープものです。あにこれのレビューで、SFだけど青春ものっていう組み合わせが意外、といった評価がいくつかありましたが、元々タイプリープSFって青春ものが多いし、SFと青春ものって全く別のくくり方であるので重なっているのが普通だと思うんですが…。純文学かつ青春もの、みたいな感じで。
原作との伏線で、{netabare}叔母の芳山和子の職場に飾ってある女子高生時代の写真が、文庫の新装版「時をかける少女」と同じ構図だったところは面白い試みだと思いました。{/netabare}
ただし、2018年現在にアマゾンで文庫を検索すると、表紙が本アニメ映画のポスターと同じになっていました。登場人物が違うんだし、さすがにこれは無いのではないだろうか、角川書店よ。
映像は背景も、人物がよく動くのもすごく良かったです。貞本義行らしさはほとんどなかったけど。
それにしても主人公を初めとして台詞の棒読みはどうにかならなかったのか。すごく良いシーンも台無しなところが多々ありました。萌え系みたいなのはさすがに不要ですが、自然な演技のできる声優さんにして欲しかったです。
らて さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この物語は、「うけるーw」「え?」「あ!」「マジ!?」と笑えるようで後半は結構衝撃的展開と目まぐるしく視聴者を引き付けるモノをもってます。
個人的には大好きです。
また、劇中歌やEDソング等、とてもGoodな曲です。
見て損はない、お勧めな作品です。
時をかける少女のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
時をかける少女のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
東京の下町にある高校に通う女子高生・紺野真琴は、ある日踏切事故にあったのをきっかけに、時間を過去に遡ってやり直せるタイムリープ(時間跳躍)能力に目覚めてしまう。最初は戸惑いつつも、遅刻を回避したり、テスト問題を事前に知って満点を取ったりと、奔放に自分の能力を使う真琴。そんなある日、仲の良い2人の男友達との関係に、微妙な変化が訪れていく。(アニメ映画『時をかける少女』のwikipedia・公式サイト等参照)
仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、原沙知絵、谷村美月、垣内彩未、関戸優希
原作:筒井康隆(角川文庫刊)、 監督:細田守、製作会社:角川書店、脚本:奥寺佐渡子、キャラクターデザイン:貞本義行、美術監督:山本二三、音楽:吉田潔
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年春アニメ
人生どん底のダメフリーター花垣武道(タケミチ)。中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人・橘日向(ヒナタ)が、最凶最悪の悪党連合"東京卍會"に殺されたことを知る。事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落し死を覚悟したが、目を...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年夏アニメ
僕、橋場恭也はしがないゲームディレクター。会社は倒産、企画もとん挫して実家に帰ることに……。輝かしいクリエイターの活躍を横目にふて寝して目覚めると、なぜか十年前の大学入学時に巻き戻っていた!?当時選ばなかった道を選んで、憧れの芸大ライフ、さらにはシェアハウスで男女四人の共同生活と...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年冬アニメ
漫画家としてデビューするも、いまひとつ結果を出せず毎日を過ごす青年・藤沼悟。 彼は、彼の身にしか起こらない、ある不可思議な現象に不満を感じていた。 「再上映(リバイバル)」。 何か「悪い事」が起こる直前まで時が巻き戻される現象。 それは、その原因が取り除かれるまで何度でも繰り...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2017年8月18日
物語の舞台は、夏休みのある一日。花火大会をまえに「花火は横から見たら丸いのか?平たいのか?」の答えを求め、町の灯台から花火を見ようと計画する少年たち。一方、クラスのアイドル的存在・なずなに想い寄せる典道は、時間が巻き戻る不思議な体験のなかで、なずなから「かけおち」に誘われるこ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
思春期の少年少女のごく一部に発症する特殊能力。 人知れず能力を駆使し、順風満帆な学園生活を送る乙坂有宇。 そんな彼の前に突如現れる少女、友利奈緒。 彼女との出会いにより、暴かれる特殊能力者の宿命。 それは麻枝准が描く、青春を駆け巡る能力者たちの物語――。 麻枝准、Na-Ga、P....
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年春アニメ
舞台は「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後の秋葉原。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーで、厨二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎はサークル仲間と日々ヘンテコな発明を繰り返していた。2010年7月28日、岡部は単位取得の...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年春アニメ
「潮が死んだ―――。」幼馴染・小舟潮の訃報を聞いた網代慎平は、2年ぶりに故郷である和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた。家族や友人との再会。滞りなく行われていく葬儀。しかし、親友・菱形窓は「潮の死には不審な点があり、他殺の可能性がある」と慎平に告げる。翌日、近隣の一家が突如として全員消...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
高校最後の夏休み、大学受験を控えた日々を送る成神 陽太の目の前に、ある日突然「全知の神」を自称する少女・ひなが現れる。「30日後にこの世界は終わる」そう告げるひなに困惑する陽太だったが、神のような予知能力を目の当たりにし、その力が本物だと確信する。超常的な力とは裏腹に天真爛漫であ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年7月15日
読書好きの中学3年の月島雫は、父の勤める図書館へよく通うが、自分の読む本を全て先に借りて読んでいる「天沢聖司」の名前に気がつく。その天沢聖司が同級生だと知るのに時間はかからなかったが、天沢聖司のことが何かと気になる雫。 ある日、図書館への道で変な猫を見つけ、その猫を追いかける。...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2021年7月10日
高知の自然豊かな村に住む17歳の女子高生・すずは幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずはその死をきっかけに歌うことができなくなっていた。いつの間にか父との関係にも溝が生まれ現実の世界に心を閉ざすようになっていく。曲を作ることだけが...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年7月15日
東京の下町にある高校に通う女子高生・紺野真琴は、ある日踏切事故にあったのをきっかけに、時間を過去に遡ってやり直せるタイムリープ(時間跳躍)能力に目覚めてしまう。最初は戸惑いつつも、遅刻を回避したり、テスト問題を事前に知って満点を取ったりと、奔放に自分の能力を使う真琴。そんなあ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
平凡な高校生・平賀才人はある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまう。彼をこの世界に召喚したのは、トリステイン魔法学院の生徒でありながら魔法の才能がまるで無い「ゼロのルイズ」こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだった。失敗とはいえ、召喚の儀式によ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
大学を中退して4年目の佐藤達広は、ひきこもりとなっていた。佐藤は、自分が大学を辞め、無職でひきこもりであることなど全てが、謎の巨大組織の陰謀であると妄想する。その組織の名はNHK(日本ひきこもり協会)。そんな折、中原岬と名乗る謎の美少女が佐藤の前に現れる。佐藤をひきこもりから脱却...
ジャンル:OVA
放送時期:2006年9月1日
「個別の11人事件」後、草薙素子が公安9課を去って2年経った2034年。草薙が失踪したことにより組織の変革を余儀なくされた9課は、課員を大幅に増やし、捜査活動やその方針にも変化が見られる。そんな中、シアク共和国残党の特殊工作員によるテロ計画が判明。実質的リーダーとなったトグサ率いる9課...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
美大生・竹本祐太はアパートの同僚で先輩の森田忍や真山巧らに囲まれ、日々大学生活を楽しんでいた。ある日、竹本達は大学の教師の花本修司から花本の親戚の花本はぐみを紹介される。人見知りが激しく口数も少ないはぐみだったが、その愛らしさに竹本は自分でも知らぬ間に一目惚れする。そして、変...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年7月15日
大人気TVアニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版シリーズ18作目。ゲスト声優には安達祐実。ある日パトロール中のアンパンマンは、かわいい人形ドーリィを見つける。その夜、アンパンマンと同じように“いのちの星"から命をもらったドーリィ。大喜びの彼女は、街に出てワガママし放題でみんな...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
彼はその時 まだたったの15歳で そして今 まだほんの16歳で 支えなければならない現実は いつも彼の体より 大きい ― 胸に期待をふくらませ、友達をいっぱい作ろうとしていた七美の高校生活が始まった。だけど女の子たちは、クラスの3分の2が一度は好きになるという、矢野という男の子の話題...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年7月8日
三谷亘(ミタニワタル)は小学5年生。どこにでもいるような、普通の少年だった。ある日、幽霊が出ると噂される"幽霊ビル"で、要御扉(かなめのみとびら)に出会う。そこを潜り抜けると、亘たちが住んでいる現世(うつしよ)とは違う不思議な世界・幻界(ヴィジョン)が広がっていた。数日後、夜中に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
古今東西のネタを盛り込んだ、めくるめくギャグマンガ第2弾。大人気の松尾芭蕉など偉人伝モノはもちろん、ペットから宇宙人まで、ジャンルを選ばぬヘンテコワールドが、さらに進化して、あなたの五感を揉みほぐす!!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
「月刊サンデーGX」にて連載、かずといずみの癒し系コミック『貧乏姉妹物語』のテレビアニメシリーズ。父はギャンブルで借金を作って蒸発、母とは死別。そんな困難の中、まだ中学生と小学生のふたりっきりの姉妹“きょう”と“あす”が織り成す様々な出来事や日常を、季節を追って描いたハートフル・ス...