ねるる さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
劇場版ポケットモンスター第8作。ポケモンと人間との絆に揺れる硬派なポケモン、ルカリオのお話
劇場版ポケットモンスター第8作。
2005年公開、上映時間100分。
波導伝説が語り継がれる町で、封印から解かれた"ルカリオ"と共にミュウの住む、世界のはじまりの樹へと旅をするお話。
サトシがとっても主人公らしく、ピカチュウとサトシ、ルカリオとアーロン、ポケモンと人間との絆を描いたストーリーで泣けた。やっぱりピカチュウって可愛いんだなと再認識しました。
自然の中だと人間は異質で、バイ菌っていう設定も教えがあったし、ポケモンたちが悲しむシーンはつられ泣きしました。
相変わらず知らないポケモンばかりですが、ルカリオは知ってた。義理堅くて、硬派な感じでイケメンポケモンでした。これはかっこいいってなるのも分かる。犬っぽい見た目なのも、かっこかわいいポイント高かった。
今作のミュウはイタズラ好きで可愛らしい所が前面に出てて、ポケモンたちと遊んでる様子は微笑ましくて良かった。ピカチュウがサトシに会いたくてサトシーって叫ぶのも可愛かった。ピカピカ言っててもちゃんとサトシに聞こえるから、大谷育江さんは凄い。
敵らしい敵がおらず、人間とポケモンとの友情、ポケットモンスターという作品の根本の部分を見せてもらいました。
ルカリオ、ミュウと同じくらいピカチュウが主役でしたが、かなり満足する物語でした。ほろっと泣けるのでオススメです。