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雲のむこう、約束の場所の感想・評価はどうでしたか?
◇fumi◆ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2004年公開の劇場用アニメ 91分
監督脚本 新海誠
2002年のほしのこえに続く新海監督の第2作目。
第二次世界大戦後、日本は北海道を共産圏に組み込まれ、
分断されたまま、50年以上たっていた。
ほしのこえとは打って変わってハードSF風の設定で、
60年代ニューウェーブSF小説風のストーリーが展開される。
眠り病にかかり意識を取り戻せない少女の夢が宇宙の運命を左右するという、
セカイ系特有の設定だが、残念ながら空回りしているようにも感じた。
{netabare}宇宙の見る夢、それは因果律に捕らわれない別世界の現象。
並行宇宙を巻き込んだ破壊は宇宙の消失(範囲は狭いだろう)を誘うにもかかわらず、
狭い了見で軍事利用に使うという愚かな行為と、子供たちの純粋な願いは釣り合わない。
のちに「ぼくらの」でも見たバランスの悪い設定にも近い。
説明が多く、少女の悲劇的な運命も意味を見出せない、意識は高いが纏まりの悪い作品になって知ったように感じる。{/netabare}
年代を考えれば、今後のアニメの進歩のために必要な作品ではあったと思う。
廃駅のビジュアルは後のefの舞台のイメージにつながる。
自分が始めて観たのは07年ころだと思うので、04年に観ていれば大きな衝撃を受けた可能性もある。
高度な理屈をパワーでねじ込む冨野流とは違い、静かに語りかける新海流には合わないストーリーだと思いました。
oneandonly さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
世界観:5
ストーリー:5
リアリティ:5
キャラクター:4
情感:5
合計:24
日本は戦争により南北に分断されていた。米軍の統治下にあった青森に住む藤沢ヒロキと白川タクヤには夢があった。それは津軽海峡を走る国境線の先にある巨大な塔まで、小型飛行機で飛ぶことだった。そんなある日、2人のあこがれていた沢渡サユリが突然転校することに……。
(シネマトゥデイより)
引き続き、新海誠監督作品ということで見てみました。
実は1回目の視聴では途中何度か寝落ちしてしまって、よくわからないまま終わってしまったので、2回目を視聴しての感想となります。
しっかり見た上での第一印象としては「説明不足で分かり辛い」、「女性受けしなさそう」ですね。
{netabare}まず、今の世界とは異なる世界線での話というのを理解するのに時間がかかりました。蝦夷、ユニオン、謎の塔(カリン塔かよ!?)等々。主人公たちが住んでいるところがどこで、どこに行こうとしているのかも曖昧なまま見続けることになりました。
後ほど、塔が北海道の真ん中辺りにあることがわかるのですが、津軽海峡を越えた青森から、また、東京からも塔が見えるのですが、かなり巨大な塔じゃないと今作で描写されているようには見えないですよね。もちろん、風とかを考えればカリン塔のような細さでは建築できないですし。いずれにしても、宇宙に突き抜けていくかのような、頂上の見えない塔など作れる技術はないと思うので、まずここでリアリティ面に大きなツッコミが入りました。別にあんなに高くなくてよいと思うので、とても余計な設定だと思いましたね。
それから、ヒロインが爆風を受けたかのような映像の後にボロ家の2階(?)から転落しそうになるシーンがわかりません。いや、パラレルワールドからの影響等、後では考えられるのですが、見ているときはわからないです。
続いて2点目ですが、冒頭に出てくる楽しげに「飛行機!」と言う少女に現実感がないです。基本、アニメに出てくる女性は作者のアニマを描いているだけのような現実感のないキャラクターが多いのですが、この作品もそんなところを感じました。そういうキャラの特徴としては、孤立している(親や親しい友達がいない)一方、主人公等に対して爽やかで明るく振舞っている感じ。男性には理解できても、女性には理解されにくいんじゃないかと思います。
結局、なぜこの少女が鍵を握る形で(祖父が開発とは言うものの、それだけでは理由になっていないと思う)、パラレルワールドのシステムが開発・起動されたのか、全体としてのストーリーがよくわからないで終わってしまったのですが、後半、「君の名は。」を連想する出会いのシーンがありました。この映画を見ていれば、似たシーンをより楽しめたでしょうね。{/netabare}
作画は1作目より美しくなりましたし、音楽の使い方も良かったと思います。他方、引き続き、一人よがりで青臭さが残る作品です。作者が表現したいものと、受け手が見たいもののギャップが大きいんですね。創作者の描きたいものというのは、まずは受け手のことを考えない衝動からスタートするので、新海氏もここではまだアニマを描くことで、それに開放されている過程と思われます。
単体の作品としての評価は低くなりますが、この作品を描いているからこそ(タイミング良く周囲のサポートも得られたことで)、「君の名は。」に繋がっているとは言えるのでしょうね。
(2016.11視聴→2017.6調整)
郷音 さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2004年、新海誠監督作品
北海道が架空の国に占領され分断された世界での話。
世界の運命を左右する植物状態の女の子と少年時代に飛行機制作を夢半ば断念した二人の男による物語。
架空の国であるユニオンの塔がでか過ぎw
東京からも見えるのはとんでもないよね
そりゃ行ってみたくなるわ
銃撃シーンがあるのでほんとに若干ですがグロイです
k-papa さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
随分前に見て、DVDまで持っているのに・・・殆ど忘れた。
鉄道の列車、レール、駅が美しい。
飛行機から見た風景が美しい。
それしか思い出せない。
新海さん得意の電話があまり印象にない。
同じ日本だが、日本の地域が微妙に違います、
何が違うかは見てください。
三角関係なんだよな、確か・・・・。
今度機会があれば、久しぶりに見ます。
ZIN さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
新海誠監督の長編アニメーションとして、初めて映画にした作品です。
「君の名は。」や「秒速5センチメートル」で時の人という感はありますが、私はこの作品を劇場で見たときに衝撃が走りました。
当時はそれほど知名度は高くありませんでしたが、ジャパニメーションの監督として「大友克洋」「押井守」「宮崎駿」に引けを取らないと思いました。
メディアが「君の名は。」で有名になったら「ホスト宮崎」とか言ってましたが、正直何でもかんでも一緒にするなと声を大にして言いたいです。
宮崎さんと新海さんの作品は違いは多々あれど、一番違うのは背景の描写だと思います。宮崎さんは本当に空と飛行機の描き方が群を抜いてると思います。
当人が手掛けた「雑想ノート」を見ると空への憧れが視えてきます。
新海さんは都会の日常的な風景、プラネタリウムの様な星空の描写、木漏れ日溢れる木々の背景などが凄く鮮明で温度を感じます。
今後も両監督の作品に出会えることを期待しつつ、ファンとして凄く楽しみです
(*'ω'*)
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
クポポ さんの感想・評価
1.8
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 1.0
音楽 : 1.5
キャラ : 1.0
状態:----
タイトル通り。
ラストは序盤の主人公の表情で判断しましょう。
って、エスパーじゃないって!
後、声の人がダメだった。
アレは「北の国から」だけやってりゃいいと思った。
これでお金取って劇場公開とかダメだろレベル。
絵だけは綺麗だった。
ato00 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
雲の向こうには何がある?
そこは夢の世界?それとも・・・
蝦夷と本州に隔てられた、あまりにも深く大きな溝。
雲の向こうの高い高い塔へ向け・・・
作画に力の入った幻想的な欝アニメです。
現実よりさらに美しい風景。
それはさながら理想郷のよう。
さすが、新海監督の絵は美しい。
内容はとくに面白いわけではありません。
静かな静かな。
そしてすべてが夢のような感覚。
主人公やヒロインのモノローグが心に静かに響きます。
津軽半島北端から仰ぎ見た北海道。
あの夏の穏やかな風景は忘れられない。
ざわざわと懐かしいにおい。
ノスタルジックを感じながらの視聴でした。
azuman さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
自分が新海誠監督作品にハマるきっかけになった作品。
内容的にはif歴史・空想科学などのSF込みの青春もの。
ネタバレは回避しつつ言っても、設定などに関して少々分かりにくいものがあるのは事実。
しかし人の想いに関する流れや描写が込められた、作中の飛行機や塔はデザインだけでなく、込められた想いからも美しさなどを感じる。
ただ内容的に良いお話とはいえず、かなり好みは分かれるとは思いますが、どういう評価になろうとも一度は見てもらいたいと思う作品。
Takaさん さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
観ているうちに、なんか難しいというか、「???」ってなった。
とくに登場キャラクターにも魅力も感じず…
自分には合わなかった。
meme さんの感想・評価
3.0
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
うん。あまり印象に残らない。
るすぃー さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
●これから見る人へ
まず最初に、君の名は。から入った人は覚悟してくれ。
むしろ、覚悟がなければみなくていいぞ。
2004年という年代を考えると、当時の映像としては頭一つ抜けた美麗なグラフィックだったな!
しかし、2016年という今、さすがに古臭さが否めない。
そして何より残念な、エヴァンゲリオン症候群(エヴァっぽい作品)として完成してしまっている。
正直曲くらいしか、印象に残らない作品だ!
久々に見た私も、あーこれはつまんねーな!と20回ほど心の中で思ってしまったぜ!
ただ、新海誠が2004年にやりたかったこと、それがでている作品だとは思うぜ!
今はもう古臭いが、セカイ系を見たければ、これを見るのもいいかもな!
ただし、おすすめはしない!
おすすめはしないぞ!
DB さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
作画の綺麗さに圧倒されました。
ストーリー的には疑問がないわけではないのですが、説明するところとしないところ、動と静、音のダイナミズムなどが映画作品としてとてもよかった。
監督のローティーンの恋心の表現が好みですw。
変態王 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
新海誠作品といえば不条理な距離=喪失と"前進"が好んで描かれる。
距離=喪失に関しては『ほしのこえ』では星と星との物理的、時間的な距離、『秒速』では"時間"が作ってしまう心の距離や時間そのものの喪失性、『星を追う子ども』では死という生者からする絶望的な距離、喪失を扱い、その喪失を受け入れ前進していく。
今作はそうした新海作品の結晶の様なもので、{netabare}現実と夢=平行宇宙の絶望的で理不尽な"距離"がサユリの記憶の喪失を通じて描かれる。{/netabare}
ラストのシーン、空の向こうの、約束の場所で{netabare}サユリは目覚め確かにそこに実在するのだが、ここでは夢=平行宇宙というサユリにとっての一つの"現実"から醒めてしまっているのであり、ここでサユリの現実(平行宇宙)とヒロキの現実で繋がれていた関係性に決定的な断裂、距離が生まれる。
ヒロキはその距離、喪失を受け入れ、ミサイルで塔=今までのサユリ(の夢)とヒロキとの距離を繋いでいたモノを破壊し、距離そのものを完全に断裂させてしまう。
そしてもう一度1から関係を、距離を構築すること、前進することを決めていく。{/netabare}
この意味で、サユリとヒロキは"約束の場所"にはたどり着けなかった。
このうような"現実を受け入れ前進する"という現実的、あまりに現実的なテーマをあまりにファンタジックなミサイルで謎の塔を破壊するという虚構映像で魅せるこの相反性が新海誠の技術の一つ。
また途中のサユリとヒロキのファイト一発場面での「私たちどこかで、、」の言葉は、サユリの夢の中の沢山の塔=平行宇宙の各々の世界の可能性そのものであり、これは他の新海作品との連関もあるのかもしれない。(例えば秒速はあの塔の一つの世界かしれない)
考察しがいのある作品は良い作品、劇場だと初見では背景作画の良さに意識がとられてしまいますね。君の名は、何回で自分の中で仕留められるか。とても楽しみですね。
にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
新海誠の3作目の作品です。
今回の作品は、新海監督の作品の中でも、
映像と音楽のクオリティが非常に高く感じた。
空気感っていうのかな・・・雰囲気とか、感情とかホント綺麗に映像にするなって。
繊細な心をよく掴んでいるなって思った。
ただ、ストーリーは、今まで以上に…ある意味考えさせられるというか、
SFと青春を織り交ぜたような作品で、
北海道がユニオンって国家に占領され、塔が建てられた。
それは、兵器らしい…
まだ、学生だったヒロキとタクヤは飛行機を作り、
サユリを乗せて塔まで飛ぶ約束をしていた~
っていうような内容なんだが・・・
最初は良くても、盛り上がりには欠けるかなって思ってしまった。
独特な世界観なんだけど、ちょ~っと説明が足りんかな?って。
キャラ等の設定はしっかりしているんだが、テンポが悪く、
内容も対したことなく…
ただ、キャラクターの繊細な感情や、風景、雰囲気を楽しんでいただけたら・・・。
純愛なのかもしれないが、この作品の主人公やヒロインに関しては、
そこまで存在が大きくなるほど?って思った。
人生や命かけるまでの存在?って。
{netabare}中学生の淡い恋レベルが、突然ヒロインいなくなり、消息不明で、大人になってまで想うほどの相手???{/netabare}
私は「秒速」の方が理解しやすく好きです。
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
今月公開される新海誠監督の新作『君の名は。』を観る前に何を見返そうか……。
私の場合、新作のPVをチェックして、浮かんだ作品が本作でした。
届きそうで届かない憧れの人、場所、夢……。
本作はこうした微妙な距離感が繊細に描かれています。
ヒロインがすぐ側にいるのに、わざわざミラーに映った彼女を描写してみたり……。
捕まえきれない物を表現する新海節を随所に敷き詰め、鑑賞者のハートをチクチクと刺激。
さらに南北分断下のパラレルな日本にて、
“ユニオン”統治下の“蝦夷地”で存在を誇示し続ける塔が、
手の届かない物、変えられない鬱屈を象徴。
そこに付加される、感覚だけを残して記憶は泡と消える、夢の不思議。
足下のフワフワした覚つかなさが、青春の夢幻を表現しています。
惜しむらくはフワフワ感が、世界で起こっていることの説明やプロットの骨格にまで浸透した点。
特に彼女がなくしたくない何かについて伏線はありますが、繊細で弱い。
より具体的に言うと、 {netabare}昏睡中のヒロインは夢の中で主人公少年との一時を共有していますが、
目覚めれば感覚だけを残して記憶は消えてしまう。
だが目覚めなければ本当の彼と再会することはできない。
このジレンマの描写が繊細なため、アンテナを張ってない人には受信できないかもしれません。{/netabare}
ただあまり仰々しく表現すると繊細な新海ワールドの雰囲気が崩壊していしまう……。
この辺りは新海監督作品を鑑賞する時、毎回のように感じるジレンマです(苦笑)
これらの課題も意識しつつ、進展を期待して『君の名は。』鑑賞へ向かいたいと思います。
そう言えば、津軽海峡を境に南北分断された日本も平行世界。
穿った見方をすれば、本作の世界もまた宇宙が見る夢……。
本作は一体、誰が見ている夢なのでしょうか……。
工場のおっさんの言葉を借りれば、ロマンティックな……。
雲をつかむような感覚を楽しみたい新海作品です。
柚智 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
新海誠の新作映画がそろそろでることから、旧作をいちから全部みた。
あたらしいものから順に見ていたが、私はこの作品が一番素晴らしいと思います。
そもそも、この方の作品は映像が綺麗なことで有名ですが、
この作品での雰囲気・背景・音楽の見せ方が本当に素晴らしいです。
物語の評価から。
歴史・政治・科学を背景として物語が進んでいます。
私は、生粋の理系なので「並行宇宙」なんて言葉が出た時には、かなり前のめりになる感じです。
おそらく、かなり深くストーリーを作り込んでいるんだろうな、とは思いましたが、
上記にもあるように、私がおおざっぱに挙げるだけでも、すでに異なるジャンルが3つもあり、
正直、それぞれ頭がついていけない、または内容が少し中途半端、として感じてしまいました。
そのため、見ていてもそれなりに。という感じで見てしまった点はマイナス点です。
私は恋愛系はあまり得意ではないのですが、この類は恋愛系としてみなくて良いかと思います。
様々な感情があり、恋愛というひとつの感情の描写シーンはありますし、くどくなく、とても綺麗な形での表現です。
声優は、なんでしょう。うーん、アニメをかなりみている身としては、こういうタイプは慣れていますよね。あえて、プロすぎない声優を使う。
別に嫌いではないですが、時折、なんか日本のドラマみたいな感覚に陥るので、その点に関してはマイナス。
(みたすぐ後でのそのままの評価をつけたいので、アニメの詳細はまだ確認しておらず、深い設定、狙った声優など、様々な背景があるかもしれません)
キャラに関しては、ストーリーに則っています。特に文句のつけどころはありません。
主要人物がしっかり限られており、中途半端に伏線を張るへんなやからもおらず、
キャラ設定に関しては、なんといいましょう、かなりスタイリッシュだと思います。
作画、音楽に関してです。
これが、一番いいたいところです。
本当に素晴らしい。
ひとつひとつの動きや、視聴者の目を置くところ。
全てにセンスがあります。
それだけで、おそらく2回以上みたいと思う作品です。
そうですね、これはその名の通り作品だと思います。
特に最近のアニメではみられない形。
こういった作品が好きな人のための好きな人による作品。
電車の動きも、飛行機の飛び方も、空の見せ方も、何もない空白の数秒間も。
それが全て作品でした。
この部分に集中しているから、ストーリーが弱くなるのは当たり前なのに、
このボリュームを盛り込んでいるのは、さすがとしか言いようがありません。
まとめると。
もう先が気になってしょうがない、とまらない。
っといった作品ではありません。
しかし、あれ、ここはなんだった、この風景は、見せ方はなんだこれは!?
といった、巻き戻しを何十回もしたくなるような作品です。
1秒間に、いくつものストーリーを感じるのです。
誰にもかれにもおすすめしたいものではありませんが、
特に、作画重視なかたにはかなり喜ばれるかと思います。
結果的に全体評価が低くなってしまったことが悲しいです。
個人的には、100点中200点くらいです。
素晴らしい。
フーカム さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 4.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
すごく気楽な気持ちで見ていたらいつの間にか難しい話になってきて正直よくわからなかったかも…
なので分かる方いたら教えて(笑)
{netabare}
とりあえず最後のシーンでサユリが目覚めたときヒロキ君って呼んでたから一瞬だけ記憶(思い出)が残ってたってことですよね?
だけど夢は目覚めた直後は覚えていてもすぐに内容を思い出せなくなる
だからそのあとのセリフではヒロキのことをあなたと呼んで
「あなたに伝えたいことがあったのだけれど消えちゃった…」
失う予感っていうのは目覚めと引き換えに記憶が消えちゃうってことを自覚していたってことなのかな
んーそれにしても色々分からなかった(>_<)モヤモヤする
{/netabare}
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ちょっと冗長な感じがするな・・・
ポエム調のセリフが少々ダラダラした感じになってしまった。
でも最後のシーンは理解できた。つまり、好きな気持ちが失われたってことだよね?
失恋系アニメは岡田磨里が脚本を書いた作品でも有名なものがある。たとえば「凪のあすから」や「true tears」とか・・・岡田の脚本は「生々しい」感じがするけれど、新海には三角関係が出てこないからそういう感じはない。サッパリしてる。
新海の作品を見続けてきたけれど、そのテーマ性というのはもう自分には明確に捉えられたと思う。それは、「失うということ」。失恋はその象徴として描かれている。一方で岡田は「変わるということ」がテーマだ。両者のスタンスの違いを比較すると、面白いことが分かるかも。
セメント さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
どうか一瞬だけでも、この気持ちを
新海誠監督作品、映像美に関しては何も言うことがございません。
芸術作品とでもいうような、最高峰の出来だと思います、映像と音楽のマッチ具合も良いし、見てて心地が良いですね。
ただ、話としては壮大な割に得るものが少ないなぁという印象。
最後の締め方も鑑みても、結局はセカイ系の恋愛アニメかなと。
勿論、本作の考察は多く試みられていて、そういうのを読むのは楽しいですが、如何せん短いのでどうとでも採れるなぁと思わなくもない。
新海監督作品特有の俳優起用パターンですね。
主題歌は山崎まさよしさんじゃありません、川嶋あいさんなんですが・・・
エンディングのテロップだと、歌ってる人は"♡"で表されてます。
どうやら川嶋さんの事務所の籍の所在が微妙だった時期らしく、先払い方式で曲を提供(?)したようですね。
そのため、ハートマークでぼかされているのだとか。
ナルコレプシーといえば「リトバス」、本作にも登場しますが、よく出てくるワードですよね。
「おねティ」の停滞は違うんですよね、年をとらないので。
「秒速5センチメートル」と共に新海監督の代表作ですね。
新海監督の映像美に触れたいならうってつけだと思います。
どらむろ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
紫煙の心 by斑鳩 さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
以前、レンタル開始直後に一度視聴した、その時は特に違和感藻なくストレスフリーで
視聴できたのだが、再度視聴する機会を得たのでまた視聴をしてみた。
約10年ぶりに視聴してみての感想は、作品の完成度が全体的に拙いというのが
視聴し終えての率直な感想かな。
まぁ新海誠監督の2作目なので前作『ほしのうみ』に比べてシナリオの出来は
向上しているしアニメ映画のシナリオとして単体で一応結末まで描かれている
のは評価できる
あらためて視聴して思ったのは本作の世界観は昭和20年8月15日に日本が
ポツダム宣言を受諾し終戦に踏み切っていなかったら、おそらくこうなって
いたであろう日本の姿
設定を深読みすれば南側は米軍の占領中でおそらく講和条約は締結しては
いないであろうと推察できる状況かな。
そんな状況下でお手製の飛行機を飛ばして国境を越えようとする主人公二人の
物語はとても皮肉が利いていて、60,70年代に海外で製作された青春映画に
でてきそうな題材をうまく現代のテイストでシナリオ構成をしていて個人的には
大変面白いと思うが、時代を先りし過ぎたか今年あたりに公開していたなら
かなり物議をかもしていただろう。
唯一物語の終らせ方が、抽象的で物足りないと言うかもう少し捻った終らせ
方をしたほうが良かったのではと思わせてしまうのは残念。
作画は、当時まだまだ同人に毛が生えた程度の新海誠とゆかいな仲間たちが
作ったとは思えない良い出来で、特に美術背景はとても良かった。
もっとも商業ラインに乗っている以上はこのくらいはやれて当たり前だとは
思うが…
本作で一番残念なのはメインキャスト3人の演技が出来の悪いことだろう。
予算的に長くスタジオを押さえられなかったのかな、リテイクせず一発で
収録したようなできばえは残念です。
本職の南里さんは後半でいくらかまともな演技になっているが、それでも
同じ時期に演じたマオノーム役やヘンリエッタ役に比べると演技が雑に聞こえる。
吉岡秀隆さんと萩原聖人さんはただ台本を読んでいるだけとしか言いようが
ないほどおざなりな演技にしか聞こえなかった。
お二人とも当時、30代半ばで演技にあぶらが乗ってきている時期なのに
この体たらくとは、二人ともアニメのアフレコなんて意にそぐわない仕事
だったのだろう、成らば気に入らない仕事を受けるなとあえて言いたい
二人ともすでに仕事を選べないような新人ではないのだから
結論として、ストーリーの構成は尺が足らなくなり急ぎ足で結末を閉めて
しまった感はあるが、全体的には大変面白いと思う、なのに前回視聴した時の
印象が残っていなかったのは、メインキャスト3人がおざなりな演技なので
記憶を自動消去してしまったのだろう。
余談
スターリンとルーズベルトの日本割譲案はソ連は北海道と東北地方を以降南側
がアメリカという密約があったそうだが、場合によってはドイツのように東京
が南北に分かれていた可能性も否定は出来ないだろうな。
その場合、国体保持は出来ず天皇家断絶になるだろうから、日本は現在の
イラクのように内戦状態になっていただろう。
そう考えるとあの8月15日は本当にぎりぎりのタイミングだった。
くまきっちん さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
パムルガ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
dZBUo53577 さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 1.0
音楽 : 3.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
神崎凛 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
雲のむこう、約束の場所のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
雲のむこう、約束の場所のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
日本が津軽海峡を挟んで南北に分割占領された、別の戦後の世界が舞台。
1996年、北海道は「ユニオン」に占領され、「蝦夷」(えぞ)と名前を変えていた。ユニオンは蝦夷に天高くそびえ立つ、謎の「ユニオンの塔」と呼ばれる塔を建設し、その存在はアメリカとユニオンの間に軍事的緊張をもたらしていた。
青森に住む中学3年生の藤沢浩紀と白川拓也は、津軽海峡の向こうにそびえ立つ塔にあこがれ、「ヴェラシーラ(白い翼の意)」と名づけた真っ白な飛行機を自力で組立て、いつかそれに乗って塔まで飛ぶことを夢見ていた。また2人は同級生の沢渡佐由理に恋心を抱いており、飛行機作りに興味を持った彼女にヴェラシーラを見せ、いつの日にか自分たちの作った飛行機で、佐由理を塔まで連れて行くことを約束する。
しかし、突然佐由理は何の連絡も無いまま2人の前から姿を消してしまう。(アニメ映画『雲のむこう、約束の場所』のwikipedia・公式サイト等参照)
吉岡秀隆、萩原聖人、南里侑香、石塚運昇、井上和彦、水野理紗
原作:新海誠、 監督:新海誠、脚本:新海誠、キャラクターデザイン・総作画監督:田澤潮、美術:丹治匠/新海誠、音楽:天門、ラインプロデューサー:伊藤耕一郎、広報:遠田尚美、プロジェクト管理人:川口典孝
ジャンル:OVA
放送時期:1999年10月1日
都会で一人暮らしをする彼女と、偶然彼女に拾われた一匹の猫の物語。ある日、彼女の留守電に彼からのメッセージが入る。 『彼女と彼女の猫 -Their standing points-』は、新海が日本ファルコムに勤めながら作った作品であり、完全に個人で制作された5分弱のモノクロアニメーション作品である。生...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年秋アニメ
『猫の集会』(ねこのしゅうかい)は、新海誠が2007年にNHKのアニクリ15用に制作したショートアニメーション作品である。音楽は過去の作品同様に天門が作曲した。4人家族に飼われている猫のチョビ。人間たちの無神経な振る舞いに苛立ちを募らせていたチョビは・・・(約1分)
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2016年8月26日
新海誠監督による長編アニメーション。 千年ぶりとなる彗星の来訪を一ヶ月後に控えた日本。 山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。 町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。 小さく狭い街で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会へのあこがれを...
ジャンル:OVA
放送時期:2002年2月2日
『ほしのこえ -The voices of a distant star-』 は、新海誠 監督 が制作し2002年に公開されたアニメーション映画。 2039年、人類の調査隊は火星のタルシス台地で異文明の遺跡を発見したが、突然現れた異生命体によって全滅させられてしまう。その異生命体はタルシアンと名づけられ、その脅威に対...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2011年5月7日
ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。誰かの心がそのまま音になったような唄を、忘れられずにいた少女アスナに訪れたひとつの出会い。お気に入りの高台に向かう途中、異様なケモノに襲われたアスナはシュンという少年に助けられる。アガルタという遠い場所から、どうしても会...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2014年2月25日
塾もない離島から大学進学をめざす女子高生の海帆(みほ)とアルバイトをしながら受験勉強にはげむ都内在住の男子高生、翔太。 「Z会の通信教育」を通して、知らない間に人生が交差していく2人の物語。 ――「クロスロード」は15秒/30秒のCMとしてテレビで放送。120秒のフルバージョンをweb限定で...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年7月19日
「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2022年11月11日
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、 「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。 彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、 まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、 古ぼけた扉。 なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ば...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年5月31日
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は学校をさぼり、日本庭園で靴のスケッチを描いている。そこで出会った、謎めいた年上の女性・ユキノ。やがて二人は約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、心を通わせていくが、梅雨は明けようとしていた…。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年冬アニメ
ある夏の一番暑い日、彼女と、彼女の飼い猫である"僕"の暮らしが始まった。彼女は通っている短大の卒業を控え、就職活動に追われる毎日を送っている。いつも頑張っている彼女にとって、"僕"と過ごす時間は、互いにひと時の安らぎを感じられる、とても大切なものだった。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
黒崎一護は霊が見える以外は普通の高校生であった。死神朽木ルキアと出会うまでは…。 最初は死神の存在を信じなかった一護だが、人の魂を喰らう化け物、虚(ホロウ)が襲ってくる。家族を助けるために虚に立ち向かう一護。絶望的状況の中、一護はルキアから死神の力を貰い、死神となって虚(ホロウ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
主人公本田吾郎の夢は、おとさん・本田茂治のようなプロ野球選手になること。茂治は横浜マリンスターズ(アニメでは横浜ブルーオーシャンズ)の一軍半のピッチャーだったが、怪我に泣かされ思うような活躍が出来ず引退を考えていた。茂治を信じる吾郎のためチームメイト茂野の助言もあり打者に転向...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
自称・平凡な小学3年生の高町なのは。ある日、異世界ミッドチルダからやってきた言葉を話すフェレット、ユーノ・スクライアが負傷し倒れているところを見つけ、保護する。 彼がこの世界に来た理由。それは彼が発掘したロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)「ジュエルシード」が散...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
引きこもりの日々を過ごす少年・桜田ジュン。彼はネット通販で買った商品を、期限ギリギリでクーリングオフしてスリルを楽しむという、鬱屈した性格の少年であった。 ある日、彼は怪しげなダイレクトメールを受け取る。そこに書かれた、「まきますか まきませんか」との問いに、軽い気持ちで応えて...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2004年11月20日
魔法と科学が同時に存在する時代。町の小さな帽子屋で働くソフィーは、自分に自信が持てない内気な18歳。彼女の住む王国では戦争が起きているが、それも遠い世界の話でしかない。しかし、町はずれの荒野に住む荒地の魔女の意地悪により呪いをかけられ、90歳の老婆の姿に変えられてしまう。家を出て...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
パリの青年貴族・アルベールは退屈な日常に飽き、刺激を求めて、親友のフランツとともに、カーニバルで賑う月面都市・ルナを訪れていた。 そのころ、ルナの社交界では東方宇宙からやって来た謎の紳士、モンテ・クリスト伯爵の話題でもちきりだった。オペラ座でモンテ・クリスト伯爵の姿を見たアル...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
舞台は前作『機動戦士ガンダムSEED』での第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦(コズミック・イラ71年)から2年後。 プラント最高評議会議長 ギルバート・デュランダルとの非公式会見の為、新造艦ミネルバの進水式の準備が進むアーモリーワンを訪れたカガリとアスラン。 だがその最中、ザフト軍が開発した...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2004年11月20日
日本が津軽海峡を挟んで南北に分割占領された、別の戦後の世界が舞台。 1996年、北海道は「ユニオン」に占領され、「蝦夷」(えぞ)と名前を変えていた。ユニオンは蝦夷に天高くそびえ立つ、謎の「ユニオンの塔」と呼ばれる塔を建設し、その存在はアメリカとユニオンの間に軍事的緊張をもたらして...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
南の島で両親と暮らす11歳の少年・トーマは、ある日島の遺跡で一人の少女と出会う。少女の名前はヘルガ。無口で、どことも知れぬ場所の絵を描いては、そこに行きたいと言う不思議な少女。トーマは、ヘルガを慕う少年・チットと共に、ヘルガを“行きたい場所”へ連れていこうとする。 何十年かおきに...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
西暦200X年の6月。日米新ガイドラインの下で海上自衛隊の自衛艦隊が海外派遣でエクアドルへ向かう途中、その中の最新鋭イージス艦みらいがミッドウェー沖合で突如嵐に巻き込まれ落雷を受ける。 その直後からレーダーからの僚艦喪失や故障していないにも関わらず衛星通信が不能になったり、雪が降る...