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「マインドゲーム(アニメ映画)」

総合得点
65.9
感想・評価
154
棚に入れた
611
ランキング
3114
★★★★☆ 3.8 (154)
物語
3.7
作画
4.1
声優
3.5
音楽
3.8
キャラ
3.7

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マインドゲームの感想・評価はどうでしたか?

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんだこれは!?

実写×アニメ×湯浅×吉本新喜劇。
自分で書いてて混乱してくるほどのキメラっぷり。
無邪気な湯浅ワールドが全開の長編アニメ。
ただただ映像に圧倒された。
湯浅さんに何度も頭突きをされて物理的にに湯浅ワールドに引き込まれているような感覚。
ほんとに勢いとキチ○イとしか表現できない。
子供のように無邪気に、ルールなんて度外視してやりたい放題楽しくやった感じ。
楽しそうな人を見てると楽しくなるのと一緒の心理なのかも。
後おっぱい

投稿 : 2023/01/18
閲覧 : 113
サンキュー:

0

camuson さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

印象度:65

2004年公開の劇場アニメ。レンタルDVDで見ました。
原作漫画は未読。

公開当時、今と比べると随分とテレビを見ていたと思いますが、
今田耕司はじめ吉本芸人が声優で出演しているにもかかわらず、
テレビでの広告を目にしたことがなく、
作品の存在自体知りませんでした。

テレビ局が企画や製作にがっつり入り込まず、
ステマ、ゴリ押しがなかったのかも知れません。
だからかどうかはわかりませんが、
今田耕司はじめ吉本芸人が、役にはまった配役となっていて、
うまく演じているなと思いました。
謎の老人役も、爺さん爺さんしてなくて、力が抜けていていいなと思いました。
後で藤井隆が演じていると知りました。

ストーリーはシンプルなもので、
死んだ主人公が、死ぬ直前から人生をやり直すという話。

映像技術的には、
サブリミナル的に、印象的なシーンを先出しする技法を使ったり、
輪郭の崩れた手描き感のある絵にしたり、
なかなか凝ったことをやっていて、なるほどと思いました。

ただ、キャラクターをあまり好きになれず、
感情移入も今ひとつでした。

これは個人的な好き嫌いの範疇になるのでしょうが、
人間が関西弁を話していても特に気ならないのですが、
アニメキャラが関西弁をしゃべっていると、
どこかわざとらしく鼻につく感じがしてしまうんですよね。
他の方言だったらむしろ癒やされるんですけどね。
不思議なものです。

投稿 : 2022/02/27
閲覧 : 186
サンキュー:

2

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うんこ。しっこ。ちんこ。

はっきり言ってしまえば、「下らない。」

しかしながら、湯浅政明という人間を知りたければこれ以上の作品はありません。

極端にデフォルメされたキャラクターから出てくる比類なきオリジナリティー。ギャグなのかシリアスなのかわからないストーリーと、湯浅政明の感性に乾杯です。

投稿 : 2021/10/08
閲覧 : 282
サンキュー:

5

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

強烈な個性。

【概要】

アニメーション制作:STUDIO 4℃
2004年8月7日に公開された劇場アニメ。
原作は、ロビン西によって『コミックアレ!』で連載されていた漫画作品。

監督は、湯浅政明。

【あらすじ】

大阪に住む漫画家志望のフリーターの青年・西は元恋人で幼馴染の女性・みょんと電車で再会した。
学生時代に西からラブレターを出して返事を貰い相思相愛になったはずが、
互いに相手を意識しすぎて直接の会話を避けて手紙やメールでのやり取りを続けているうちに、
二人の距離は遠のいて別れてしまっていた。その後も西はみょんにメールを送り続けていたが、
バブル崩壊で出来た父親の多額の借金で一家夜逃げ。彼女は長らく行方不明だった。

彼女が父親と姉のヤンとともに三人で経営している焼き鳥屋に連れて行かれた西。
そこで西は、みょんの婚約者でトラック運転手のいかにも体育会系のりょうという男を紹介される。

西は今でもみょんを好きだったが、その場の空気に呑まれてか自分の本心を言い出せなかった。
そんな時、焼き鳥屋にヤクザのコンビが来店。
ヤクザの片割れで弟分のアツは、風貌からして暴力を絵に描いたよう危険なハゲ。
アツはみょんの父親に恋人を寝取られたことで無茶苦茶頭に血が上っていて、
みょんの父親を殺さんとばかりに、兄貴分の言うことを聞かない状態だった。
りょうを気絶させて蹴りまくる。拳銃で脅す。みょんの服を破っては無理矢理に犯そうとする。
寝取られた復讐心に燃えるアツを止められるものはいなく、
西は泣きながらダンゴムシのように丸まっていた。
みょんがその西に助けを求めたことで、アツのターゲットが西に変更。
恐怖で反撃の機会を逃していた西は尻に突きつけられていた拳銃から発砲されて、
肛門に発射された弾丸が貫通して血しぶきとともにおでこから出るという、
惨めな死を遂げたのだった。(ここまで序盤)

【感想】

お色気あり暴力ありの悲喜こもごもの人生讃歌ストーリー?

主人公の名字が西で作者がロビン西。架空の自叙伝みたいなものなんですかね?
原作漫画は幻の傑作コミック?と呼ばれている古い絶版本で読んだこと無いですね。
Amazonで3000円ぐらい払えば中古本を買えるようですが。

『マインド・ゲーム 漫画 ロビン西』でぐぐってみたら、
25年ぐらい前のサブカル雑誌のサブカル漫画っぽい。
断片的にページをチラ見できる程度ですので、原作の作品評価は控えさせていただきます。

このマインド・ゲームをアニメ化したものが、湯浅政明氏の映画初監督作品であり、
この監督を「天才」として知らしめたものであります。

湯浅監督は昭和末期からアニメーターとして原画クレジットされていて、
ちびまる子ちゃんやクレヨンしんちゃんなどで演出家として大いに活躍されたかたですね。

同じくクレヨンしんちゃんに関わっていた、本郷みつる、原恵一、水島努ら諸監督と比較しても、
過去に関わった作品歴の演出パターンの影響が大きく、
後に演出を手掛けた作品に合わせた振り幅は控えめで、
あくまでも自分の演出のスタイルを維持し続けてるのは監督本人の好みなのかな?

氏の演出の仕方は、例えば満腹になれば腹が数倍に膨れる。
辛いものを食べればドラゴンのように炎を吐く。
たんこぶが出来たら真っ赤に膨れ上がると漫画の記号的な表現を多用する。
人体の構造を無視した動きをする、などのユニークさで動きで笑いを取る。

シリアス寄りのデビルマンすら精緻な日常芝居ではなく、
平和な日常を表すのにコミカルな記号表現を好んで用いる。
更には実写では表現不可能で前衛的な現代アートにも似た、既存の演出方法にとらわれない作画。
そのオンリーワンの他の人が参考にできない型破りさ、ヤクさがマニアにはたまらない。

このアニメではカットによっては普段の絵柄からかけ離れた、
写真からそのままコピーしたかのようなリアルな表情を、ところどころに挟んでいく。
と湯浅監督自身の様々な「好き」を幾重にも塗り重ねていって湯浅ワールドを形成していく。

多分それは欠点ではなくて、湯浅監督の持ち味として尊重しなければならないと思いつつも、
これがオリジナル作品ならいざしらず、監督の個性?クセが強すぎて原作付きだと、
キャラや作品のイメージ破壊に繋がりかねない諸刃の剣。
その点、このアニメ映画は原作漫画を知らずに何の思い入れもないがゆえに、
余計なこと考えずにフリーダムな演出をそのまま受け入れられたのが良かったかな。
湯浅監督自身がサブカル精神で生きてると思うのでサブカル漫画原作と相性良かったのかも。

トリッキーとファンキーさが特徴的でテンポの早い暴力的なまでの映像の洪水。
あまりにもインパクトが強すぎてハマる人にはハマると思います。
ですが、わざとなんでしょうけれど作中の人物の過去の映像が早回しすぎであったりと、
一見さんじゃ物語が理解しにくいですね。例えばヒロインのみょんの情報を集めてみますと、
彼女の事情として、ヤクザが取り立てにやってくる借金地獄から家族のために売春するようになって、
その後ろめたさから真実を話さないままに西と破局してしまった。とそう読める部分があったり、
言葉では説明されない登場キャラ同士の因果関係などがあちこち散りばめられたりしてるのです。

短いカットの畳み掛けからわかるひとだけわかってと、
何度も何度もコマ送りにしてメモでも取らないとわかりづらいシーンの連続は、
動きや表情をじっくりと見て色々と察するものでもなく、
視聴者に対しての不親切寄りな部分が引っかかったりする。
それはシリアスにはやや不向きな演出なので登場人物への共感や感情移入が薄くて、
まるで檻の外から動物を眺めて楽しんでるかのような感覚に陥る。

シリアスは辛気臭いものとして故意にあっさりと流したのでしょうか、
勢いのある映像とともにハチャメチャを受け入れて反射で楽しむ、
バラエティ的なものがやはりこのアニメの本質なのでしょうね。

そういえばバラエティであるがゆえに声優が関西のお笑い芸人ばかりで、
坂田利夫師匠や島木譲二などのテレビで聞き覚えのある声が耳に残りますね。

主人公の西くんの声優がお笑い芸人の今田耕司で、イントネーションや声などがモロに今田ですので、
西くんが喋ってる間ずっと今田耕司の顔がちらついててアニメに集中できませんでしたな(笑)

基本的にこのアニメはお下劣なのですが、
そのお下劣な中に人間の本質や生の喜びを見いだせる人なら楽しめるかもです。

ただ、自分はピンク色のウ○チを手のひらの上に乗せて遊ぶ(比喩)ような作風とは相容れないので、
凄いアニメだと言えば凄いのかもと納得しつつも、あまりハマりきれない内容でしたね。


グダグタとつぶやいた挙げ句に結局は好みの問題になってしまいましたが、
これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2020/10/24
閲覧 : 311
サンキュー:

21

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個性が強すぎるアニメ。

最初見始めた時は、余りにも個性的なので見るのを止めようかと思ったが、暫く見ていたら慣れた。

ストーリーもちゃんとあるし、見てると結構楽しめる。

投稿 : 2019/05/07
閲覧 : 322
サンキュー:

1

ザカマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

絵と動きはクレしんっぽい

最初の30分は面白い!クレイジー!

投稿 : 2018/10/08
閲覧 : 292
サンキュー:

1

ツナ丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全人類見るべし

クソ面白い
もうこれからアニメは湯浅作品しか見ないでよろしい

今田耕司はもう声優として出ないんだろうか…。

投稿 : 2018/05/03
閲覧 : 304
サンキュー:

0

ネタバレ

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

天然栽培した・・・・・・

今では世界的な巨匠になりつつある鬼才・湯浅政明監督による、早すぎた傑作です(でも色々賞は獲ってるみたいです)

正直、どうやって企画を通したのか想像がつかないくらい尖った作品です。もう、どうかしてます(笑)

全体に漂うサイケデリックな感じは「ダンボ」に出てくる"酔っぱらったダンボが見る幻覚"を彷彿とさせます。

何が何だかさっぱりわかりません(誉め言葉)。あまりの映像のブッ飛びっぷりに、見ていると何故か自ずとテンションが上がって来さえします。色合いもサイケデリックで素晴らしいです!

芸人さんによる演技は確かに微妙ですが、とにかく映像がメインの作品なのでそこまで気にはなりませんでした。


まさに天然栽培した{netabare}大麻{/netabare}(以下の動画より引用)のようなアニメであり、監督です!(笑)

↓参考動画「湯浅政明を語る。」
https://www.youtube.com/watch?v=5tKAlggu5g4

投稿 : 2018/03/28
閲覧 : 337
サンキュー:

3

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

メッセージはシンプル、魅せ方はスペシャル

 初恋の幼なじみ、みょんちゃんに再会した西。彼女が姉のヤンと営んでいる焼き鳥屋に招待されたまではよかったが、借金の取り立てにきたヤクザにあっけなく殺されてしまう。しかし、将来に未練たっぷりの西は、神様に逆らって再び現世に舞い戻る。とことんやると神様に誓った西は、ヤクザに追われて危機一髪のところで、今度はクジラに呑み込まれてしまう。そこで出会ったじーさんはなんと、クジラの中で30年以上も暮らしていたのだった。(公式サイト ストーリーより引用)

 物語は未練たらたらで死んだ主人公がもう一度生まれ変わって人生をやり直し、みょんたちと次々に奇妙な体験を重ねていく、というシンプルなもの。クジラに食べられてその中で生活するというのは奇抜な設定だったが、作品のテーマには必要な設定であり、ユーモアも感じられる。終盤のカタルシスも最高で、ラストの余韻もしっとりと楽しめる。
 
 作品全体を通じて感じたのは、「生への激しい肯定」・「未来への強い希望」といったところだろうか。むきだしの強い感情をそのまま自由に、想像豊かにありったけの熱量で描き切っている。特にそのメッセージが主人公の言動や、特にクジラからの脱出シーンに映像として強く表れている印象。

 その他実写的な技法を組み合わせた奇抜な演出、自由に形を変える神様、独特の画と構図、とにかく魅せ方がスペシャルで唯一無二の作品。
 人物描写に関しては直接的なセリフでの説明というよりも、速いカットの画でキャラクターの過去や抱える事情、あるいは未来を印象的に描いており、そこも湯浅監督らしい演出。このある程度の余白のあるバックボーンの魅せ方も効果的な演出だと思う。
 声優さんは吉本新喜劇の芸人さんということを作品を見る直前に知ったが、技術的な部分ではそこまで違和感もなく問題なく楽しめた。キャラが関西弁というのも、不思議と言葉をメッセージとして受け取るときにすっと入ってきた。関西弁の素敵なところだと思う。

 見れば生きることに前向きになれるというか、ならざるを得ない。湯浅監督を語るうえで絶対に欠かせない、クオリティーの高い意欲作。

視聴日 18/3/11

投稿 : 2018/03/13
閲覧 : 270
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

評価しずらい

原作も既読。
感動とか、感情移入とかではない。
吉本芸人を多用し、すでにアニメの文脈をはなれ、実写を取り込み撮影。
画期的な作品。
ストーリーもついて行くのがやっと、
理解できると凄い、圧倒される。
つまり、全てが奇想天外である。

アニメも一つの表現方法としてこだわらず、
実写を取り込み、劇団イヌカレーさんのようにコラージュを使ったり、
色々模索し続けて欲しい。

投稿 : 2017/08/28
閲覧 : 180

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 3.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

未だに慣れない

ケモノヅメやピンポン見てたけど、未だに湯浅監督の絵には慣れないなぁ。

この作品ってそんなメッセージ性強い作品なの?個人的にはそこまで感性に触れるようなものはなかったけど・・・

声優に吉本多いからついにアニメ業界に来たかって思ったけど、逆で、制作側が大阪の雰囲気出すためにわざわざ頼んだらしい。

投稿 : 2017/07/02
閲覧 : 241
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

《流し観ではわからない細かい部分も魅力》 ピンポン、四畳半神話大系の湯浅政明さん脚本、監督作品


2004年公開映画  103分

原作 漫画家  ロビン西
脚本 監督   湯浅政明
       (『四畳半神話大系』      )
       (『ピンポン THE ANIMATION』)
キャラデザ   末吉裕一郎
原画      伊東伸高 他多数
◎訂正しました… 初回投稿のさいに
   原画(キャラデザ?)伊東伸高さんと
   記載してしまいましたが…
   キャラデザの方は 伊東伸高さんではありませんでした
   確認不足で失礼いたしました

ピンポン、四畳半神話大系の湯浅政明監督の作品
ともに お気に入り棚 の作品なので
馴染み… みたいな感じで入りやすかったです

手法など詳しい事はわからないのですが
時折入る実写風カット(表情)
そのカットにより、あぁこの声は吉本興業の
あの方だったのか(ニヤ)となりました

 以下 ーWikipediaー より

本作に吉本の有名芸人達が多くクレジットされているのは、
スタッフが作品に大阪の雰囲気を大いに出すために
吉本興業へ申し出たところ、「どうせやるなら」と
気前良く出演させてくれたことに由来する


原作未読のため どこまで忠実であるのかは
わからないのですが 世界観が好きです
冒頭に少々グロい描写があり
これは酷な作品?という念がよぎりましたが
ジャンルはファンタジーとなってました(,,^_^,,)

要所要所に散りばめられた伏線を
全部理解するのは難しいような
そこが理解できたら倍楽しい作品ではないかと思います

自身は理解力不足で 見逃し多々(⸝⸝⸝ᵕ ᵕ⸝⸝⸝)
ですが充分面白かったです

キャラの中には(吉本興業の方?)
頑張って長い説明セリフを
一生懸命読んでますという部分もありましたが
シリアスな場面ではなかったので
そこはご愛嬌です♡

出演

今田耕司   西
前田沙耶香  みょん
藤井隆    じいさん
たくませいこ ヤン
山口智充   りょう
坂田利夫   みょん、やんの父
島木譲二   やくざのボス
中條健一   アツ
西凛太朗   やくざ

投稿 : 2017/06/18
閲覧 : 255
ネタバレ

鉄のあくま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あなたの人生は、あなた自身の決断の結果

◆あらすじ

主人公の"西"(20歳)は発車間際の電車に飛び乗ってきた幼馴染かつ元カノの"みょん"と久しぶりの再会を果たす。
そこで会わない内にみょんが婚約していたことを知り、みょんに未練が残っていた西はショックを受ける。
しかし、不甲斐ない西は気持ちを隠して、それを受け入れた。

その後、みょんの姉"やん"が営む焼き鳥屋でみょんの父親や婚約者と談笑するが、そこにみょんの父親の借金取り達が現れる。
借金取り達を追い返そうとするが、明らかに苛立っている借金取りの一人がみょんと口論になり、拳銃を片手にレイプしてしまう。
これらの状況に対して西は怯えて地べたで蹲ってしまうのみであった。

その後、西は散々罵られた挙句、拳銃で蹲った体勢のままお尻の穴から撃ち抜かれて殺されてしまうというなんとも無様な最期を迎えた。

西は死後の世界で神様と出逢う。そして魂の消滅の道への導かれる。
しかし、現世に未練の残る西は神様の制止を振り切って、もう一つの道へと全力で駆け出す...。


◆感想

突き抜けた表現ができる湯浅さんらしさが全面に発揮された作品。
感覚に訴えてくる感じがすごく好み。
アニメでしかできない表現ってこういうのだと思った。
{netabare}特にくじらの中という状況を楽しく過ごすためにダンスなどで燥ぎ回るシーンや、西とみょんのセックスシーン、くじらから死力で脱出するシーンあたりは格別です。{/netabare}

勢いまかせかと思いきや、伏線が大量に撒かれていて物語として深みがある。
作中ではあえて軽くしか触れられていないため、
登場人物の関係図を理解した上で観返すと面白いです。
{netabare}("じーさん"は"ヤクザ"の父親、昔"ヤクザ"は"みょん"と"やん"の母親と付き合っていた、幼少期"西"が飼うと言った捨て犬は"やん"が内緒で世話をしていた...etc){/netabare}

欲を言えば、好みではなかったのは、
{netabare}くじらの中での話の長さから風景などに飽きるということ。
くじらから脱出することが物語の目的と設定されているのだから必然ではあったが、くじらの外での出来事を混ぜたりして気分転換させてほしかった...。{/netabare}

冒頭の場面で下記の文面が隠れており、本作品を通じてのメッセージであると言える。
「YOUR LIFE IS THE RESULT OF YOUR OWN DECISIONS.(あなたの人生は、あなた自身の決断の結果)」

実はお母さんが食事に牛乳を混ぜていたシーンは爆笑でした。
是非とも二回は観て頂きたい。

投稿 : 2015/01/06
閲覧 : 383
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

考える暇があったら、まず一歩踏み出せ!! 死んだように生きてんじゃねえよ!!

いきなり変なタイトルですいませんm(__)m 見終わってそう言われている気がしたもので(笑)

サブタイトル
「その男気合いだけで生還。愛しい過去×はじける未来∞ハイパーテンションムーヴィー!」

こっちレビューのタイトルにすれば良かったな(笑)


「四畳半神話大系」「ケモノヅメ」で知られる湯浅政明監督の初監督作品。
文化庁メディア芸術祭アニメーション部門をはじめ数々の賞を受賞。
声優のほとんどを吉本芸人が担当している。

小学校の頃にTVでやってるのを見て、正直その時は良く分かんなかった。けど、それ以降何かの度にこのアニメのシーンをふと思い出し、また忘れるという事を繰り返した。そして今日また思い出した。名前も忘れていたので、なかなか見つけるのに時間がかかった。やっと見つけた……そうだよこれこれ(*_*)

[あらすじ]
ある日、西は電車内に飛び込んできた初恋の相手・みょんと再会を果たす。彼女の案内で姉・ヤンの経営する焼き鳥屋に案内されたが、そこで彼女がりょうと婚約している事を知り、落ち込む。その時、突如借金取りのヤクザがおしかけ、それに巻き込まれた西は……

あにこれのをちょっと短くしました。ネタバレして欲しくない所を削りました。

圧倒的な色彩感覚。怖いぐらいの疾走感。も~ぐちゃぐちゃ。意味不明。

生きるって何だ、死ぬって何だ、好きって何だ、嫌いって何だ。

どれだけ、惨めでも、無様でも、生きてみろよ…

{netabare}
俺の頭にずっと残ってたシーン。クジラの体の中で生活するシーンだった。
やっぱここのシーンは映像も臨場感があって一番好きだなぁ。じーさんが木の柱にひたすら懺悔の言葉を掘ってたのは見てて苦しかった。

途中で中の人の顔が実写で挿入されることが何度かあるけど、一気に現実に引き戻される感じで、良い演出だったと思う。

クジラから脱出するシーンには圧倒された。波の流れを、クジラに飲み込まれる、戦車や飛行機が効果的に表していたと思う。4人が何としても、脱出して生き抜いてやるって気持ちが痛いほど伝わってきた。足が折れそうになって元に戻るシーンは短いけどちょっと笑った♪
{/netabare}

最後のメッセージ。「THE STORY HAS NEVER ENDED」
物語はまだ終わっていない。様々な選択によって未来は変わるということだろうか。自分の人生は自分で決めるしかない。この話もたくさんある可能性の一つだうか。ん~分からない、全然分からない。けど確実に心に来るものがあった。

103分の長編アニメ映画です。ストーリーに沿って見るというよりは、感覚的に楽しむ作品かと思います。見る人によって好き嫌い別れると思うけど、もっと知られて欲しい作品です。正直、言いたい事の半分も書けなかったのでぜひ実際に見て判断して下さい(^_^ゞ

あと、どっかに細かく解説しているサイトがあったので、見た後に気になった人は調べてみて下さい。たぶんすぐ見つかります。

投稿 : 2014/11/29
閲覧 : 481

サブアカウント01 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一度の視聴では・・・・

本作はピンポン、四畳半神話大系、カイバで知られる湯浅政明監督の作品であり
数々の賞でも評価された作品なのですが

この監督の作品は全体的に個性が強い。
他作品も何作か見てますが、面白さがわかりづらいんですよね。。。


本作もそんな感じ
一回視聴しただけでは、新しい表現方法がスゴイなー
といった感想しかでてきませんでした。
本作の伝えたい事、多くの伏線を理解できませんでした。

考察サイトなので調べる事で
あぁ~なるほどー!!!と理解ができ
この作品の面白さの一部に触れる事ができた気がしました。

おそらく多くの方が一度では理解できず二回は視聴してやっと面白さの一部を理解できるのかなといった作品です。


時間がある時にじっくり細かい所まで見たく考察、
点と点をつなげるのが好きな方には非常にオススメできそうです。
逆に流し見、直接的な面白さが好きな人にはオススメできません。
人を厳選する作品。


一度目の視聴の面白さ
物語3.0、作画2.5、音楽3.5、キャラ3.0

ある程度理解した時の面白さ
物語4.5、作画2.5、音楽3.5、キャラ4.0

投稿 : 2014/11/02
閲覧 : 301
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

素晴らしき哉、人生!  【ねこ's満足度:80pts】

ある日突然命を落とした青年が、”もう一度”に賭けて奔走するハイテンション・ムービー。
2004年公開で、当時の各アニメ賞を総なめにした湯浅政明氏による監督デビュー作品です。

主人公の西くんは漠然と今を生きるフリーター。
そんな彼はひょんなことから初恋の相手・みょんちゃんと再会します。
最初こそ下心丸出しで喜んでいたものの、突きつけられた現実に徐々に落ち込みだす西くん。
さらに追い打ちを掛けるがごとく、とんでもないことに巻き込まれてしまうのですが……。

アーティスティックな映像に、独創的すぎるアイデアと奇抜な演出。
一時たりとも目を離せない、まさに”湯浅ワールド”全開といった感じのアニメです。

作品のテーマ&メッセージはごくごくシンプルなもので、
『{netabare}人生なんてちょっとしたコトでいくらでも変わっていくんやで~{/netabare}』ということ。
それがこの監督の手に掛かるだけで、ここまで奇想天外なお話になってしまうのだから驚きです。
若干冗長に感じる部分もありましたが、全体的には抜群のスピード感で100分があっという間。
特にクライマックスシーンでの疾走感は、一緒に駆けてる錯覚に陥るほど迫力がありました。

主人公のみならず、他の登場人物の背景まで垣間見えてしまうのもすごいと思わせる点。
ひとつひとつ描かれてるわけでもないのに、なぜかその人の”人生”が見えてきてしまう。
冒頭3分間の意味不明な映像が、ラスト10分間で明らかになっていく展開は鳥肌モノでした。
同じようで違うふたつのとある物語。その違いを楽しむのが、実は一番の醍醐味だったりもします。

主人公を演じるのはお笑い芸人の今田耕司。その他にも吉本芸人が多く登場しています。
そのせいかどこか『吉本新喜劇』的な人情味も感じられたのは、わたしだけでしょうか?(笑)。

間違いなく万人受けはしないけど、ハマる人はガッツリハマる。そんな作品だと思います♪

投稿 : 2014/10/06
閲覧 : 588

フローズン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

新感覚

・湯浅監督作品、超エキセントリックで新感覚
・はっきり言って好き嫌いが分かれる作風だが、とても好き
・レンタルDVD店で裏面を見て、吉本新喜劇の芸人さん達が声優をされている事を知り、興味を持ち、視聴。
・アニメの声優としては合わないけど、この作品にはビッタシ合っていて素晴らしい。
・おはなしはあってないようなもので、すべてはノリと作画の芸術性で見せていると思う
・次々と大胆に動く画面に見入ってしまって、飽きさせない
・でも正直、脱出のシーンのくだりはクライマックスだが、少しくどいと感じてしまった
・最後まで見る頃には「大阪」が少し好きになっていることでしょう

投稿 : 2014/06/17
閲覧 : 354
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1

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

独創的で爆発力のある作品

とにかく独創的で演出が面白いシーンの連続だった

声優が芸人さんなんでどうしても技術は気になるものの、気合が入ってて許せるレベルだった

ただほとんどの演出は良かったけど、序盤のキャラの顔に実写を入れる演出はやめてほしかった…

とにかく独創的で多少病的ともいえる一風変わった作品だった
そういう作品に興味ある方や湯浅さん好きな方は是非

投稿 : 2014/05/15
閲覧 : 358
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3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

サイケデリック逃走劇

何故かロビン西による原作漫画を雑誌掲載時に読んでいたような…
松本大洋を看板に掲げたカルトなコミック誌で、突然デビュー作で連載してた。しかもwikiによると高校生デビュー?
もっと酸いも甘いも知った年寄りかと思ってたよ。風俗ネタなかったっけ…?
サインペンで書き殴ったようなパッションほとばしる原作なんですが、アニメになると監督である湯浅政明の作風ととてもマッチしていた。湯浅監督はその後も逃走劇を撮り続けてますね。

がんじがらめの不運続きな人生を打ち破りたい!
魂をのびのびさせてノリ良く素直に生きるにはどうしたらいいんだっ!俺、開眼‼
っていうお話。
クジラの中で暮らすおとぎ話みたいなシーンが印象的でした。

映画好きな人達からの評価が高くて、賞を勝ち取ってますね。吉野朔実の映画評論本にも載ってた。

投稿 : 2013/08/25
閲覧 : 347

zeroero さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

元気玉

めちゃめちゃ元気になる作品。人の本質、人間の生きるパワーそして世界法則の切なさをテンポよく、爽快に表現している。とても楽しい元気になれる作品。

投稿 : 2013/06/15
閲覧 : 244
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らしたー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1行感想

エンタメとアートの臨界点を、ややエンタメ寄りに闊歩した際どい一作。
人間のイマジネーションをここまで映像化できるのかと思うと、怖くもある。

投稿 : 2013/06/08
閲覧 : 322
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1

ネタバレ

千尋ちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

笑えるしほっこりするしなんだかすごく人間味がある作品

たまたま友人宅で観たんですが。

こういうアニメを見たのは初めてでなかなかよかった。

ま~綺麗な作画が好きな私はこういう抽象的な絵は・・・

と思ったけどそれはそれで観やすかった。

悪役のバカさ加減の中にも人間ドラマがあったり

細かい演出やart性もありartも踏まえた作品として観るには良いかも。

くじらのお腹の中のシーンも味があってよかったです。

投稿 : 2013/02/18
閲覧 : 227
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0

akika さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

意欲作

とにかく斬新な表現のオンパレードで視聴者を圧倒させる。
その独創性と勢いは一見の価値あり。
その一方で演出も細部まで行き届いており、単に奇をてらった作品ではない。
個人的に大好きな作品。

投稿 : 2013/01/29
閲覧 : 248
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ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生きることを諦めない強靭なエネルギー

文化庁メディア芸術祭アニメーション部門をはじめ
数々の賞に輝いた湯浅政明の初監督作品。

まずはじめに、正直言ってかなり観る人を選ぶ作品だとは思う。
決して美しいとは言えない作画。
決してかわいいとかカッコいい、とは言えないキャラデザ。
でも、全編通して表現されるアーティスティックな雰囲気と
観る人によって感じ方が大きく分かれそうな内容、脚本。
湯浅監督の作品は大体がいつもそんな感じだけれど
僕はとても気に入ってしまったし、すごく楽しめた。

昭和から平成の今までの、様々な場所とシーンが映し出されていく冒頭。
それが何を意味するのかは後半でわかるのだが、
とにかく多くを語らないので、考えながら観ることは必至。
でも、ゆっくり考えてられないほどのスピード感で物語は展開していく。

幼馴染の女の子と偶然再会した主人公が、彼女と彼女の姉とともに
ある事件に巻き込まれ、自体はとんでもないことに・・・
だが、彼はもう一度やり直したかった。そこから始まる物語。
予想を裏切る展開はほんとうに面白い。
そして心にしみるセリフが深くてとても良い。
{netabare}
恐怖は自分の中にある、自分のマインド次第なんや。
せやから楽しいと思ってみようよ。
信じたまま行動することが、すべての壁をぶち破る鍵や!
何もしないで寝てるのと、何かを感じて動いてるのとどっちが楽しいか。
生きている、感じている、目が見える、音が聴こえる、動ける。
ここは臭い、でもそれが嬉しい。なぜなら生きているから!
{/netabare}

そんな言葉の数々が、ある目的を果たそうとする強靭なエネルギーとなり
またある時は、古典的な性描写を背景にしながら
この作品が一番のテーマとしていることに繋がっていく。

つらいとき、哀しいときこそ、笑え、そして楽しんでしまえ。
才能もコネもなくても、何もしないで死んでいくより
自分の力で何かしたい。壁を越えたい。生きて生き抜こうじゃないか。
愚かながらも愛すべき人間、たくましく生きてこそ人間。
生きるって素晴らしい!生きたもん勝ちや!楽しめたもん勝ちなんや!
僕にはそう感じ取れたし、元気をもらった。

思えばすごく大阪人的思考の物語だった。
そしてラストに表示される英文を見てハッとさせられ
Fayreyの唄うED「最初で最後の恋」を聴きながら、
なぜだか無性に泣けて仕方なかった。

ほとんどのキャストが吉本興業からで、ほぼオール大阪弁であり、
それゆえになおさら大阪人気質が伝わってきたのかもしれない。
なのでもしかしたら、大阪人嫌いな人が観たら嫌気がさすかも(笑)

そしてふと今、これを書きながら・・
主人公が出会ったあの老人はもしかしたら、神様だったのかもしれないと
そんなことを思ってみたりしている。

投稿 : 2012/11/16
閲覧 : 522
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17

風紀 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

半端ない独創性

アニメっぽくないアニメ。
見ててワクワクします。
気分悪くなる人もいるようですが。
好みによって評価がかなり分かれる作品だと思います。
個人的には声優がすこし苦手ですね。

あと、菅野よう子さんのピアノも必見です。

投稿 : 2012/10/01
閲覧 : 331
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1

ネタバレ

Mr.D さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超展開ストーリー

絵柄、ストーリーともに好き嫌いが分かれる作品だと思うのですが、何ともニュニークなストーリー構成なので面白いのが見てみたいと言う人にお勧めです。
色々ぶっ飛んでますが、男の人は結構好きみたいです。
主人公の声優さんが芸人の今田さんなので、時々主人公の顔がガチで今田サンになりますが、それでも良いよって言う方は是非見てみて下さい。

投稿 : 2012/08/03
閲覧 : 282
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1

じーぱんたろう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

必死になるとは

まさにこのこと

こんな風に生きられたら最高ですね。
非常にエネルギーをもらえる作品でありながら結構深いです。

かなりアクの強い作品ですが何度も見たくなるはずです。

ちなみにアドバイスとしては冒頭の意味のないような映像は
しっかりと目をとしておかないと
作品を完ぺきに理解できません。
あの映像の意味がわかってくると
この作品の印象もどんどん変わってくると思います

投稿 : 2012/03/16
閲覧 : 307
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1

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

究極とも言うべき独創性

まず2004年に公開されたアニメ映画を挙げると、「イノセンス」や、「ハウルの動く城」などの作品があります。
あまり知られていないことかもしれませんが、この作品がそれらを抑えて数々の賞をもらっています。
実際このアニメ映画ほど衝撃的な作品は、そうそう出るものではなく、個人的にはパプリカを越えて一番かと感じるぐらい衝撃的です。
内容・・・はものすごく説明しづらいですが、要は「生きるということ」について描いています。
全編それだけです。それについて表現しているんだなー、って思うことでしか整理がつかないです。
とにかく、この作品に設定なんて言うものは存在せず、圧倒的なスピードと独創性で振り回されることは確実でしょう^^;
合わない人は絶対合わないです。。
ですが、個人的にはパワーに満ちた凄い作品だと感じます。
いや、凄いとしか表現できずにすみません^^;
是非見てもらいたいですね。見たらたぶんわかります。

投稿 : 2012/02/28
閲覧 : 336
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1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

荒唐無稽、支離滅裂、ぶっちぎりの独創性

アニメ界の奇才、「四畳半神話体系」「ケモノヅメ」の湯浅監督の初監督作品
荒唐無稽、支離滅裂、ぶっちぎりの独創性
最初から最後まで、分けわからない疾走感で謎の感動を覚えるw

一応ストーリーらしきものはあるが、ストーリーを追っていくような内容ではなく
映像を楽しみ、そして心で感じるべきアニメですね
まぁ、ワンシーンワンシーンを深く見ていけば、それなりの意図はあるのでしょうが
正直僕にはお手上げですw完全思考停止状態で見ていましたw
というより、考えながら見てたらダメという典型的なアーティスティックなアニメです

疾走感あふれるコミカルな展開で、メッセージ性はストーレートなので、楽しめる人は楽しめると思うが
やはりぶっとびすぎていて、ついていけない人の方が多いのでは・・・w
しかし、その疾走感あふれる独創的な表現やら演出やら
生々しいキャラ描写やら、サイケデリックな描写やら・・・
もう全てにおいて、こりゃすげぇわ・・・・と素直に思えた。

脳内の映像をそのまま絞り出したような前衛的なアニメで
実写に勝るアニメーションの利点を最大限活かした後世に残るアニメ
まぁぶっちゃけ好みではないが、その凄さに圧倒されました。

投稿 : 2012/01/25
閲覧 : 586

tsunacan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よくわからない作品

芸術とかアートといったものに疎いので、その点ご容赦下さい。

まず、内容をあまり覚えていませんw
吉本芸人を声優として使い、ところどころお笑いのような表現をさしはさんでいたように記憶しています。
話にスジがあるような無いような作品だったので、途中からダルくなり、放棄しました。

あくまで個人的な、勝手な受け取り方ですが、なんか「芸術的やん? おもろいと感じたら笑えばええやん? 作品をありのまま受け入れてくれたらうれしい」みたいな感じを受けました。

投稿 : 2011/12/05
閲覧 : 328
サンキュー:

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マインドゲームのストーリー・あらすじ

ある日、西は電車内に飛び込んできた初恋の相手・みょんと再会を果たす。彼女の案内で姉・ヤンの経営する焼き鳥屋に案内されたが、そこで彼女がりょうと婚約している事を知り、落ち込む。その時、突如借金取りのヤクザが押しかけ、それに巻き込まれた西は、お尻の穴から銃弾を撃たれて脳天破裂という、何とも無様な形で死んでしまった。しかし、現世に未練残りの西は、神様の意志に逆らい、自らの意思で生還したのであった。(アニメ映画『マインドゲーム』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2004年8月7日
制作会社
STUDIO4℃
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B2%...
主題歌
≪OP≫Fayray『最初で最後の恋』

声優・キャラクター

今田耕司、前田沙耶香、藤井隆、たくませいこ、山口智充、坂田利夫、島木譲二、中條健一、西凜太朗

スタッフ

原作:ロビン西、 監督:湯浅政明、脚本:湯浅政明、プロデューサー:田中栄子、音楽:山本精一、音楽プロデューサー:渡辺信一郎

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