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「イノセンス -INNOCENCE(アニメ映画)」

総合得点
76.0
感想・評価
770
棚に入れた
4249
ランキング
751
★★★★★ 4.1 (770)
物語
3.8
作画
4.4
声優
4.1
音楽
4.1
キャラ
4.0

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イノセンス -INNOCENCEの感想・評価はどうでしたか?

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白いです。

少し難解ですが、このシリーズは全部面白いです。

投稿 : 2014/05/07
閲覧 : 309
サンキュー:

1

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

[酷評]度を越したオサレ系厨二哲学SF

制作はProduction I.Gで原作は漫画です。
ジャンルはSF警察です。
押井守監督作品になります。


前作「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/728105/


前作から4年後の西暦2032年。
少女型の愛玩用ロボットが暴走し、所有者を惨殺する事件が起こる。
事件の不審な動きを疑問に思い、公安9課が動き出す


タイトルを見ても分かる通り、本作が好きな方は本文読まないほうがいい気がします。
私にしては口が悪くなっています。
あくまで”個人の感想”というのをお忘れなきよう。

前作「攻殻機動隊GIS」は考察もできて普通に楽しめたのですが、今作はダメでしたね。
残念ながら私には合わなかったようです。
途中で見るのやめようかとも思いましたが、せっかく借りてきたし二時間弱だし最後まで見ました。

前作に比べるとストーリー自体は非常に単純で伏線もほぼ皆無で進んでいきます。
というわけでストーリー自体は分かりやすい。
「前作に比べるとあんまりシナリオに力が入っていないなあ」とも思いましたけど、許容範囲でした。


じゃあ何がダメだったのか。
私が気に入らなかったのはやたらと引用される詩です。
出てくるたびに本当に真顔で「何言ってんだ、こいつ」状態でしたw
良く分からん哲学者の引用ばっかりで本当に訳が分からん。
てか、しつこすぎるw
あんなに引用する必要性はないでしょ。
「論語」か何かの解説書でも持ってこないと分からんわw
最初は「まあ、いっか」くらいの気持ちで見ていたのですが、途中から半ギレ状態にw
これが俗にいう硬派で社会派な作品なら私は見なくてもいいわと思ってしまったw

物語の点が低すぎるような気がしますが、「しっかりした内容のある作品を見るぞ」っていう気持ちでいった結果、難しい詩の引用ばっかり聞かされて本当にうんざりしたのでこのようにしました。
初めて1点つけたw
もっと普通にしゃべってくれよ、バトーさん。
これが押井節というならば、まあしょうがないので諦めます。


考察としましては、まあ「人形」に関するアプローチがされていましたね。
前作は人から人形、今作は人形から人。
でも正直ちゃんと見ていないので考察できませんw
考察する気がしない。
ちゃんと見たいと思わせる魅力が本作にはなかった。

罵詈雑言を垂れ流しましたが、作画に関しては本当に凄いです。
何年かけて作ったらこういう映像作品が出来上がるの?という具合に凄いです。
個人的にはそれだけの作品ですw
「IS」並みに中身がなかったような気がするw
むしろ「IS」に失礼w
内容があるように見せかけて内容がないのは結構な大罪です。
そういう気持ちで作品を見ているのでね。
映像作品として見るべきという意見もあるかもしれませんが、だったら私は日常系のアニメでも見てお茶でも飲んでいた方が良いと思いますw


総括して、まあ合う合わないはありますねよ。
本作は本当にダメでした。
単純な作品の方が好きです。
私が阿呆で理解できないだけかもしれませんがw
難しい哲学系の作品が好きならば見てもいいんじゃないでしょうか。(適当)
個人的には「GIS」でやめておいた方が良い気がしますw
「GIS」は面白いと思いますよ、うん。

投稿 : 2014/05/05
閲覧 : 449
サンキュー:

33

skarubos さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

世界観!

押井守監督らしく、世界観が前面に押し出されていて、引用が頻繁に登場する難解なストーリーです。

ただ、当時としてはかなり高度と思われる3DCGも使われているので映像自体でも十分楽しめると思います。

繰り返しの視聴に耐える(というか二回見ないとよく理解できない)見応えのある作品です。

投稿 : 2014/05/03
閲覧 : 247
サンキュー:

0

AliceDoll さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何回も見て、噛みしめる様な映画

はじめて見た時はよく分からなかった。
二度目に見た時は、作画の美しさがが目についた。
三度目以降、ようやく話を噛みしめて見る事ができた作品。

歳を重ねる毎に面白さを感じている。

投稿 : 2014/04/30
閲覧 : 208
サンキュー:

0

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

攻殻(劇場版)の続編、、、

押井 守監督の好きなバトーにスポット当てた劇場作品。
攻殻が上映された時には、まさか彼が主人公になろうとは思ってもいなかった。
ただ、その間にスタンドアローンがあった為、
じっくりと視聴者も彼(バトー)を育ってていたと思う。

一見、朴訥なサイボーグに見えるバトーは
素子の影響で電脳戦も一流へと育っていくが、
そこで、彼は素子の後姿を追う事で
人間と人形の「狭間」に迷い込む、、、

確かに偉人の言葉の引用が鼻につくことはあるが、
決してそれがこの作品の本質を落としてているようには
感じなかった。
強いて言えば、雰囲気作りの手法と言った程度。
個人的に嫌いではない、、、作品。

投稿 : 2014/04/30
閲覧 : 285
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6

1061000you さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作った人はえらく賢い人なんだろうなぁ…

何ていうか…作った人はえらく賢い人なんだろうなぁ…と。
小難しい引用が会話中のいろんなところで出てきます。
それに加えて、世界設定で使われる単語も小難しい…というか、聞きなれないものが多用されています。
結果、イマイチわからない部分がちょこちょこ残る結果になりました。
例えていえば、登場人物が外国語で話しているのに、字幕が付いていなくて よく解らないみたいな。

そもそも、それが解らなくても ストーリーは理解できるので大して問題ないのですが…なんとなく、気持ち悪いカンジでした。

個人的にはTVアニメ版の方が好きですが、おもしろかったです。

投稿 : 2014/03/24
閲覧 : 214
サンキュー:

0

JJunuJJ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一言で言うと、押井守な作品。

劇場公開前に、大好きな『GHOST IN THE SHELL』の続編!!! と、大変期待していたのをよく覚えています。
だけど、見終わってちょっとがっかり。

一応、『GHOST IN THE SHELL』の続編なので、前作を見ておかないと、意味がわからないシーンが多いと思います。
前作ファンとしては、楽しめる部分も多々あります。

絵は劇場版だけあって、美しいです。
音も凝っています。

ただ、この作品が攻殻機動隊かというと、ちょっとビミョー。

確かに、イノセンスのテーマは攻殻の世界に通じる部分があるけど、だからといってストーリーは.....。
この内容を、攻殻でやる必要あるの?


『攻殻機動隊』というよりは、『押井守』臭な匂いがキツすぎていまいち。
個人的には、スキでもありキライでもある『押井守』のキライな部分の集大成な作品.....最近こんなのばっかり作ってるよねこの人。
正直、こんな作品なら『GHOST IN THE SHELL』の続編にしてほしくなかった。
『GHOST IN THE SHELL』は、しっかりエンディングしていたし。

見る側に媚びた作品作れなんて言うつもりはないけれど、こういうことは攻殻機動隊でやってほしくなかった。
攻殻の名前つけないでオリジナル作品にすればよかったのに。

なんかすごく、もったいない作品。

投稿 : 2014/03/18
閲覧 : 216
サンキュー:

1

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

AA

綺麗・カッコイイ・スタイリッシュ!扱うテーマも面白い!

ただ・・・毎回思うのだけれど・・・

理屈っぽいよね(´◉◞౪◟◉`)

TVシリーズはそれが無いので(無いことはないけど)最高!

投稿 : 2014/03/13
閲覧 : 205
サンキュー:

0

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

イノセンスというよりナンセンス

以前、前作(GIS)を観てない状態で視聴してしまった為、終始意味不明という感じでした。
で、GISを観た後で再視聴。作品のテーマは前作から引き継ぐものだし
バトーから漂う哀愁の理由も理解でき、それ故に終盤のとあるシーンでは「おぉ!」ってなります。
でも総合的にはダメですね・・・SAC、2ndGIG、SSS、GISは楽しめたけど、イノセンスだけは無理。

まず、どのキャラもボソボソした喋りでセリフが聞き取りにくい。
偉人の名言をやたら引用してきますが、理解する以前の問題で全く頭に入ってこない。
BGM代わりとして聞いとけばいいんでしょうが、このボソボソ喋りが何とも眠気を誘ってくる・・・

バトーとトグサがアンドロイド暴走の事件を捜査していくストーリーですが
前作では事件とテーマを上手く絡めていたのに対して、本作は両者のシンクロ感が皆無。
しかもストーリー進行の合間に”引用合戦”を挿入、この繰り返しがずっと続くので
シーンごとのブツ切れ感が半端無いし、ストーリーを追ってく気力もなくなる。テンポ悪すぎです。

人間と人形の違い、人間の定義、命の定義・・・みたいのがテーマだと思いますが
こんな作りでは全く響いてこないし、考え気さえ起こらない。
映像面においても確かにクオリティ高いんですが、やはり肝心要のストーリーが死んでるせいか
あーハイハイ、お金かけてるだけあって凄いでちゅね~w としか。
てかCG技術が高過ぎるのも困りモノですね。キャラが背景から浮いちゃってますよw

何だかアニメというより芸術品鑑賞、そして哲学書を読み聞かされてる気分になる作品でした。
せっかく興味深いテーマを扱ってるのに勿体ない。アニメでやる必要があるんでしょうか?
イノセンスというよりナンセンス。作品の内容より何故こんな作りにしたかが一番理解不能。

投稿 : 2014/03/11
閲覧 : 607
サンキュー:

35

ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今でも通じる映像の美しさ

攻殻機動隊シリーズが
好きな人も
面白いか否かで分かれる
前作『Gohst in the Shell』の続編。

■映像の美しさに■
真っ先に感じるのが
今でも通じる映像の美しさ。

特にマーケットでの銃撃戦。
ガラスの割れる描写は
入り込んでしまう程。

クオリティの高さに
よく作ったなぁと魅入ってしまう。

■1回観ただけじゃ分からない■
最初に観た時は
映像が綺麗なだけで
内容は残らなかった。

と言うか 理解し辛かったなぁ。

繰り返し観ないと
難しいかもしれない。

2回3回と観る内に
理解出来る様になってくる。

観れば観る程味が出る作品。

■二人の距離感■
SACシリーズも通じてなのだけど
【少佐とバト-】
何とも言えない二人の距離感が
もう一つの魅力。

恋愛感情とまた別な
女と男の関係が垣間見える。

アンドロイド(少佐)にそっと
ジャケットを掛けるバト-。

少佐「そういうところ 変わってないわね」

この一言や
再開の合い言葉「2501」。

前作を観ていると
つくづく憎い演出だと
気付かされるね。

■あとがき■
つまらなくは無いが
おススメ出来るかどうかは
人を選ぶ作品だなぁと。

台詞も今作品は
古典の引用を多様する為か
くどく感じて
自分には合わなかったかも。

ただ 作り込まれた
映像の綺麗さを楽しむのなら
うってつけのアニメ。

満足度 ★★★★☆☆☆☆☆☆ (4)

投稿 : 2014/02/11
閲覧 : 291
サンキュー:

26

ネタバレ

nyuyoku さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

神作品

投稿 : 2014/02/09
閲覧 : 216
サンキュー:

0

ネタバレ

limitさん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もはやアニメではない

そこらのハリウッド映画と比べても、比較するのも申し訳ないくらいにクオリティーが高い。
アニメとは思えないカメラワークにデザインセンス。
CGのレベルは時代が経てば風化するだろうが、
この作品のクオリティーは何年経っても変わらないだろうと思わせるだけの緻密さと説得力がある。
ストーリーは前作『攻殻機動隊』の完全続編なので、前作視聴後(理解した後)に。

投稿 : 2014/01/20
閲覧 : 234
サンキュー:

1

ネタバレ

くりきん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ版が楽しめたからといって楽しめる作品ではない。

この劇場版攻殻機動隊(でいいのかな?)の2作目ですが、前作同様に明るいシーンなど一切といっていいほどなく、暗い雰囲気がずっと続きます。
特にループするシーンなどは不安をあおり、欝にさせる演出になってます。

ですがこれはそういう作品であり、アニメ版のかっこいいバトルや情報戦がたくさんあり個性あふれるキャラの絡みがあったりするわけではない上に本編中によく分からないセリフばかり出てくるのでわけがわからないアニメで終わってしまうかもしれないということを言っておきます。

あと音楽に関してですが、民族系?の音楽ばかりで少し嫌でした。こういうのはあまり連発されるのは耐え難いですねー。

総評でいうと作画は良かったし、私自身こういう作品は苦手ではないのでそこそこ楽しめました。
ラストシーンはグっときますね。 子供のセリフに対してのバトーの反論、これは本当に子供派とバトー派に分かれるシーンだと思います。

投稿 : 2014/01/16
閲覧 : 232
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

バトー、忘れないで。貴方がネットにアクセスする時、私は必ず貴方の傍にいる。

2004年劇場公開作品

少佐こと草薙素子が失踪してから4年後の西暦2032年
少女型の愛玩用アンドロイドが原因不明の暴走を起こし、所有者を惨殺するという事件が発生した
被害者の遺族とメーカーの間で示談が不審なほど速やかに成立し、また被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから、公安9課で捜査を担当することになり、公安9課のバトーは、相棒のトグサとともに捜査に向かう

押井監督の攻殻機動隊、劇場版の続編
少佐が失踪した後の事件の為、バトーさんとトグサを中心に物語は進む
相変わらず全編に漂うサイバーパンクの雰囲気が心地よい
もともとバトーさん好きなのもあって前作より楽しめた気がする

トグサを演じるのは山寺宏一さん
超一流の声優さんですね
エヴァンゲリオンの加持リョウジやカウボーイ・ビバップのスパイクなど様々なキャラを演じてます

投稿 : 2014/01/02
閲覧 : 299

mikosaya さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

評価8

投稿 : 2013/11/13
閲覧 : 302
サンキュー:

0

ネタバレ

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

テーマバレ?をアナタに....

「innocence(イノセンス)」は前作「GHOST IN THE SHELL 」の続編です。
この作品の見所は圧倒的なそのビジュアルです。ですからとにかく「観てください」としか申せません。アっ、ナニか登場人物たちがムズカシそうなことをのたまわっておられるようですけどスルーしちゃってください「特に意味は..ない」ですから(本当に意味がないからこまる...)。
「GHOST IN THE SHELL」のときは考察のしがいがありましたがこの「innocence(イノセンス)」にはほぼ必要ナイと思われます、そこには、ただ「自己の存在の境界が限りなく曖昧になったヒトたち」と「ヒトの魂(ゴースト)を無理やり持たされた人形たち」がいたという現実だけ....,、「GHOST IN THE SHELL」をご覧になっている方なら その意味はご理解いただけると思いマス(わかったからタノシイというオハナシではアリマセン、むしろ胸糞悪い部分があるだけです..人形たちのゴーストが哀れで...)。

☆ここから先はネタバレではなくて実はテーマバレ?です。過去の作品からの引用もありますが ご容赦くださいネ☆
それにしても 押井守(監督)という人はダイスキですよネ「アナタはだ~れ?」とか「キミはだれだい?」的なセリフ。挙句の果ては「わたし」の存在すらわかんなくなる。
そして究極の最終形態、「本当は君も僕もとっくにいなくなってしまっていて、誰もいないセカイに ただ 雨が降っているだけなのかもしれない(台詞はオリジナルより少し短縮してアリマス)。」って(1985年制作。原案・脚本・監督 押井守「天使のたまご」より)、どこまで“自我の認識とか存在の揺らぎ”に拘り続けるんだか....。 そうです、この監督さんが「GHOST IN THE SHELL」を経て「innocence(イノセンス)」に至る今日まで描き続けてきたテーマは二十数年間変わっていません(スカイ・クロラ以降については???ですが)。この認識があれば“難解だ”と言われてきた作者の映画を読み解くのも比較的たやすくなるとオモハレます....(たぶん、..ネ.)。

さて、映画「innocence(イノセンス)」は主人公バトーがお船を急襲、何故かしゃべるお人形さんとペアを組んで大立ち回りを演じながら真相にたどり着いて幕となります。ソレにしても結局“アノ人”オイシイトコロ 全部持ってっちゃいましたネ~~。で、バトーさん独りで..いえ、“ガブリエル”(あの犬の名前です)と二人?で家路につきます。なにげにこのイヌのおかげで同僚達との距離がほんの少しだけ近くなったような....、子(犬)はかすがい、とでもいいましょうか...ネ。
それにしてもエンドロールの「Aranjuez(アランフェス)」はひきょうヤワー! 反則やデーー!!

投稿 : 2013/11/03
閲覧 : 273
サンキュー:

6

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一般大衆に媚びないスタイルがいい

GHOST IN THE SHELLの続編です。

攻殻機動隊シリーズはタイトルにあるように、商売を二の次にした作品をひとつの芸術作品にしているところかと思います。

押井監督の作品に対する愛情やこだわりが、こういう評価になっているのでしょう。
攻殻機動隊シリーズは内容も深く難しいですが、そこがまたこのシリーズのよいところだと思います。

内容の詳細については省略しますが、前編見てまだイノセンス見てない方は是非。

決して期待を裏切らない内容です。

投稿 : 2013/10/30
閲覧 : 308
サンキュー:

6

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かなり むずかしかった

3回見て 理解できたかなぁ
 よくできた 話にはかわりないけど

投稿 : 2013/10/10
閲覧 : 259
サンキュー:

1

ネタバレ

wjk_anima さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バトーさん最高!  By タチコマ

少佐こと草薙素子が失踪している、設定に付き、主人公はバトーさん。あと,トグサと共にストーリーは進行していく。


攻殻機動隊シリーズ1~2を視終わった上で、楽しめた方であらば、視聴するに値する作品と云えるが、ややこしい内容と云うか…難しい展開が繰り広げられているとだけ云っておく! 時系列的にも物語の延長戦上、派生しているエピソードに付き、





下記 Wiki 参照



『イノセンス』 (INNOCENCE) は、押井守監督による日本の劇場用アニメ映画。2004年3月6日に全国東宝洋画系で公開された。押井が監督した1995年公開のアニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の続編にあたり、本作は自身にとっても前作の公開から約9年ぶりとなるアニメ監督作品である。



【あらすじ】

少佐こと草薙素子が失踪(前作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のラスト)してから4年後の西暦2032年。

少女型の愛玩用アンドロイド[注 3]「ロクス・ソルス社製 Type2052 “ハダリ(HADALY)”」が原因不明の暴走を起こし、所有者を惨殺するという事件が発生した。被害者の遺族とメーカーの間で示談が不審なほど速やかに成立し、また被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから、公安9課で捜査を担当することになり、公安9課のバトーは、相棒のトグサとともに捜査に向かう。



《 製作 》

作品名は当初『攻殻機動隊2』だったが、制作協力したスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫の提案により『イノセンス』となった。主題歌として「Follow Me」を提案したのも鈴木である。押井自身も「彼(鈴木)がやったのは2つ。『イノセンス』というタイトルをつけたことと、主題歌」と発言している。

プロデューサーの鈴木敏夫は、本作のメインキャストに大物俳優の起用を立案していて、草薙素子役には山口智子を挙げていた。しかし、スケジュールの都合に加えて「出来上がっているイメージを変えるべきではない」と出演を固辞した山口と、監督の押井、キャストの大塚や山寺の反対により、田中が続投している。

アメリカのメジャー映画会社は、『イノセンス』制作にあたって押井との交渉の席で、大衆受けを狙わない姿勢や、話を聞くだけではにわかに理解できない作品内容について難色を示した。それでも説得のため熱弁を振るう押井に、幹部全員が退いてしまい資金捻出を渋ったという。しかし、前作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』がアメリカでヒットしていた事もあり、一定の興行収入を得られるとみた映画会社は、『GHOST IN THE SHELL 2』と明記することを条件として最終的に契約を結んだ。



《 プロモーション 》

原作および前作のタイトルでもある『攻殻機動隊』シリーズとは切っても切り離せない関係にあるが、国内展開上は『攻殻機動隊』シリーズの新作である事は意図して強調されず、ほぼ独立した作品としてプロモーションがなされた。




〔 作品解説 〕

前作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の草薙素子少佐の代わりにバトーがメインキャラクターをつとめる。ただし、九課のチーフ役はトグサが継いでいる。 本編のストーリーのベースは、漫画版『攻殻機動隊』の第6話「ROBOT RONDO」。

投稿 : 2013/09/19
閲覧 : 307
サンキュー:

4

桜庭 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

なんて言ったらいいのか分かんない、

投稿 : 2013/09/07
閲覧 : 283
サンキュー:

8

ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

詩のようなアニメって表現がしっくりくる

押井守監督による攻殻機動隊の映画版第2作。
1作目の続きです。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 → http://www.anikore.jp/anime/1798/

イノセンス -INNOCENCE → http://www.anikore.jp/anime/1864/


前作とよく似た雰囲気です。
オレンジを基調とした美しいグラフィックとBGM。
独特の間が目立ちます。
また、いったん口を開けば高密度な哲学的テーマが飛び出すのも前作と同様です。


正直、かなり難しい内容でした。
次々に出てくる仏典や聖書や偉人の言葉。
そして、映像による数々のトリック。
1回見ただけでは頭がパーン\(^o^)/です。

雰囲気や動きはいいんですけどね。
いかんせんわかりにくい。
何度も見るのを前提にしたほうがいいかもしれません。


今回の主人公はバトー。
ロボットの暴走によって所有者が殺害されるところから話が始まります。
単なる暴走なのか、それとも仕組まれたものなのか?
トグサやイシカワとともに捜査に乗り出します。
それに前作で{netabare}ネットの世界にダイブ{/netabare}した素子(もとこ)への淡い恋心が絡めてあります。

しかし、はっきり言ってストーリーはおまけみたいなもの。
テーマ性と雰囲気が肝ですね。

テーマは、

「人間と人形の違い」

でしょうか。
前作と似た感じかな?

「機械化された人体」と「疑似体験」がカギをにぎっています。
機械化された肉体は、どこまでが「人間」でどこまでが「人形」なのか。
存在する記憶は、どこまでが「現実」でどこまでが「虚構」なのか。
人間を人間たらしめるのは何か。
器なのか、記憶なのか、その両方なのか。
答えは出していませんが、その境界線のあいまいさを説いています。

しかしまあ、難しかったですね(少なくとも私には)。
前作もそうでしたが、それ以上の難解さ。

・難しい言葉をひもとくのが好きな人
・芸術的な雰囲気アニメが好きな人
・攻殻機動隊が好きな人

この3つを満たしている人に向いていると思います。
なんというか、詩を読み解いている感覚になります。
芸術的なのですが、視聴者に優しくない、そんな作品でした。

投稿 : 2013/09/06
閲覧 : 978
サンキュー:

53

ネタバレ

コンス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

美しいの一言

映像美としては頂点にある作品。

ただ、テーマであるはずの「生命の在り方」の掘り下げが足りないために作品としては評価が下がる。

もしこの映画を押井氏以外が作ったとしたら高評価になるのだろうか?

個人的にはハードルを上げているつもりはないがもしかしたらそうなのかもしれない。

しかしそうであったとしても、この作品はラフで見たら酷評する内容であろう。

初心者は頭を空っぽにして映像美に酔いしれるために見ることをお薦めする。

上級者の方、この作品のテーマをどうやって読み解けばいいのか教えてください。

投稿 : 2013/08/25
閲覧 : 252
サンキュー:

0

tib さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バトーさんがんばった!

イノセンス。当初は攻殻機動隊だってことはあまり表に出てなかったような気がするんですよね。

まぁ、「これ、あきらかにバトーさんだよね?」って思ってましたけど。

前作「GHOST IN SHELL」で少佐が消えてから4年後のお話。

やっぱり、押井映画なだけあってアニメより見る人を選ぶ感じに仕上がっていますね。

個人的にはもっと少佐との絡みがあればなーって感じではありますが、バトーさんとトグサ君が頑張っていたのでそれはそれで面白かったです。

投稿 : 2013/08/19
閲覧 : 249
サンキュー:

1

Gentleman さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

100分

投稿 : 2013/07/27
閲覧 : 206
サンキュー:

0

ちんとんしゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

イノセンスとは

テレビシリーズと前作である劇場版攻殻機動隊を視聴してから見ました。全編にわたって重くて気だるく暗い雰囲気。低い声でブツブツと難解な名言を引用する登場人物たち。見せ場もあると言えばあるけど、テレビシリーズと比べると圧倒的に覇気や華やかさがない。ストーリーも地味なわりに簡単でもない。タチコマもいないし…。でも私は嫌いじゃなかった。表題のイノセンスがさすのは少女型ロボットとバトーの両方を指しているのかな…。なかなか味わい深い作品と思う。ラストのほうで守護天使がバトーに言った「あなたかわらないのね…」と彼女がバトーへ言った最後のセリフにも感動した(涙)。このシリーズの描く世界や人間たちはとってもリアルで、事件は解決しても悲しみや葛藤や諦め南下は常に内包されてて、イノセンスではそういったこの世界の悲哀や残酷さをより全面に押し出したとってもせつないラブストーリーともいえるかも〜。

投稿 : 2013/07/02
閲覧 : 237
サンキュー:

3

ネタバレ

ペッチー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

押井嫌いじゃないなら見て損はない

引用の嵐、無駄に難しそうな感じといい、いかにも押井攻殻という映画。生理的に合わない人もいるとは思うけど、そうじゃないならきっと見て損はないと思う。映像美はもはや芸術作品の領域。

テーマは「人間は何をもって自らを非人間と区別しているのか」(メイン)
と、「我々が現実としているものがいかに不確かなものか」(キムの館のシーン)

バトーさんちのかわいいワンちゃんもいい味出してる。(愛らしさの点と、「動物」代表という役割の点で)

投稿 : 2013/06/28
閲覧 : 250
サンキュー:

1

ジェミジェム さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

たまらんけど、難しいなあ

川井さんの音楽、美しいグラフィック、会話の間の取り方、なんだか懐かしいような胸が締め付けられるような全体的な空気。

本当に粋で素晴らしくて酔いしれてしまうけれど、まーとにかく難しくてひとつひとつのシーンを細かく理解できるまでには至ってないです。すごく複雑なことを言っているようでいてあんまり意味などないような作品なのかもとおもってしまったり。
私の理解力のなさのせいで、浸りたいときに流すおしゃれなBGMムービーと化してしまっています。もっとちゃんと理解してしまって気持ち良くなりたい。

神山監督の攻殻より断然おしゃれで雰囲気はこちらのほうが好きですが、時間があるときには大好きなあちらを見返してしまうのが正直な気持ち。

ただ、バトーとイシカワの車内のシーンとバトーのセーフハウスのシーンは絶品ですね。ものすごいです。

投稿 : 2013/06/20
閲覧 : 283
サンキュー:

3

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人間と人形の境って?自分自身って?

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊→TV1期→TV2期→イノセンス(イマココ)

押井作品映画ということですが、かなり初見には厳しいと思います。少なくともGHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊だけは観ておかないとさっぱりだと思いました。

前作GISと基本的なテーマは変わっていないと思うが前作よりも分かりづらく感じたのは所々で入ってくる引用が大きかった。アレが入ってくると結構思考が停止してしまうというかテンポがくるってしまった。

投稿 : 2013/06/14
閲覧 : 323
サンキュー:

10

h02dvvd さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっと小難しくしすぎなのでは…

【萌え】☆☆☆☆☆ 【シリアス】★★★★★
【ヒューマンドラマ】★☆☆☆☆ 【アカデミック】★★★★★
【ギャグ】☆☆☆☆☆ 【演出】★★★★★

 可もなく不可もない、というか……。手放しで楽しめるポイントは作画のみです。作画はヤバい。

 一番のネックがストーリー、っつーか脚本です。やたらとえらい人からの引用文を使いまくるのが押井節なんですが、ちょっとやりすぎなのでは。GITSの方ではあまり気にならなかったのですが、イノセンスでは無理でした。話に追いつけません。俺がバカなだけかもしれないけど。

 ストーリーの根幹部分自体は大いにアリで興味深い話題なのですが、いかんせん見せ方がちょっと不親切かと。分かりにくい(と言うと語弊がありますかね。厳密に言えば日常での思考の俎上に上がりにくい)話題を分かりやすくドカンと示してくれる点において、その作りやすさ等も考えると他のアニメ作品とは一線を画しているのが攻殻シリーズだ、というのが僕の持論です。
 でもイノセンスは、ぶっちゃけ分かりにくい。

 オススメはしません。でもハマる人はハマりそう。作画でお腹いっぱいになれる人はとりあえず観てもいいと思いますが。

投稿 : 2013/06/11
閲覧 : 240
サンキュー:

5

らしたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1行感想

ビジュアル面では、もうこれ以上いらない、ってくらい高みに達している

投稿 : 2013/06/08
閲覧 : 239
サンキュー:

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イノセンス -INNOCENCEのストーリー・あらすじ

草薙素子(少佐)がいなくなって3年後の2032年。
少女型の愛玩用アンドロイド(ガイノイド)「ロクス・ソルスType2052 “ハダリ(HADALY)”」が原因不明の暴走をおこし、所有者を惨殺するという事件が発生した。被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから公安9 課で捜査を担当することになり、公安9課のメンバーであるバトーは新しい相棒のトグサとともに捜査に向かう。
(アニメ映画『イノセンス -INNOCENCE』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2004年3月6日
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9

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