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「モンスターズインク(アニメ映画)」

総合得点
69.5
感想・評価
166
棚に入れた
1452
ランキング
1796
★★★★☆ 3.8 (166)
物語
4.0
作画
4.0
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.9

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モンスターズインクの感想・評価はどうでしたか?

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トイストーリー2同様本編後のNG集が面白いのでお見逃しなく

物語は分かり易い展開で、個性豊かなモンスターたちが暮らす世界は街並みの1つ1つが丁寧に作り込まれ、加えて彼らの動きのコミカルさ、なめらかさは感動せざるを得ない。彼らモンスターが勤める会社が「モンスターズインク」だ。人間界の子供たちを怖がらせ、叫び声のエネルギーを集めるのが仕事。子供たちの部屋に繋がる不思議な無数のドアを越え、今日も仕事に励むのだ。一つ目で緑のモンスターのマイクは、お調子者で自惚れ屋。大きく毛むくじゃらで見た目は怖い青いモンスターのサリーは、心優しく穏やか。マイクがマシンガントークで場を盛り上げ、サリーが優しくサポートする。主人公のサリーとマイクの掛け合いは見ていて楽しい。だが、「子どもが怖がるモンスター」たちは、実は子供に触われない。子どもたちには猛毒があると信じられているからだ。そんな二人の下に、ひょんなことからモンスターを怖がらない女の子が現れる。二人が、怖がりながらも「ブー」と名付けた女の子の世話をする様子は、非常に微笑ましい。三人の掛け合いがテンポよく、楽しさを醸し出している。アクションあり、サスペンスあり。怒涛の展開の後、二人とブーの別れが来る。小さな女の子を大きなモンスターが優しく抱きしめる。丁寧にキャラクター描写をしてきたことで、簡単に感情移入できるのだ。そして物語のラスト。二人が子供と触れ合えたことで、モンスター世界の「エネルギー革命」が起こる。二人の友情のおかげで最後のシーンが生まれる。非常に夢のある心暖まる映画である。

投稿 : 2024/08/27
閲覧 : 40
サンキュー:

6

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haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2022.10.11

2022.10.11

投稿 : 2022/10/11
閲覧 : 99
サンキュー:

0

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ピクサーの名作 本当のキラは...

DVD買ってよく見てました
2枚組の奴で、制作秘話も全部ではないけど見ました
NGシーンは面白いですwww
アニメネプテューヌやブラックジャックにもあります

キラは{netabare}外にいるとは限りません
社長と社員の差し金です

会社を救うんだったら1000人だって誘拐する?

おい社長、アンタの経絡秘孔を突いた...{/netabare}

あの子と別れたけど...ありがとな、マイク
もっとアニメにNGシーン入れてもいいくらいだ

投稿 : 2018/03/11
閲覧 : 654
サンキュー:

6

ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界中の子ども部屋のドアは、モンスターの世界とつながっている♪

2002年公開のピクサー製作映画。

15年前の作品というのが信じられない!

実は今まで観たことなかったのですが、
人気シリーズなのも納得しました^^

90分ほどの作品です。


● ストーリー
モンスターたちが暮らす“モンスターシティ”。

モンスターシティの社会を豊かにしているエネルギーを生産しているのは、
“モンスターズ・インク”という大企業。

「世界中の子どもの部屋へ通じるドア」をたくさん持ち、
そのドアを通じてモンスターが子どもをおどかし、
子ども達の悲鳴をエネルギーに変換していた。

子どもを怖がらせる半面、モンスターたちにとって、
人間の子どもはとても恐ろしいものだとされていた。

子どもの悲鳴を集める業績No.1のサリーと、
サリーの親友であり、アシスタントであるマイク。

業務が停止した作業場でサリーは、
残されたドアから1人の女の子が
モンスターの世界に足を踏み入れてしまう現場を目撃してしまう。

周りに見つからないように女の子(ブー)を家に戻すため、
サリーとマイクは奔走することになる。


設定はとてもお見事!

ドアを変えれば行く子ども部屋も変わるというのは、
おもしろいし、夢もある^^

そして子どもたちを脅かすのがモンスターの仕事、というのは、
すっと受け入れられる設定である一方で、

モンスターたちが徹底的に子どもたちを恐れているというのは、
普段抱いているモンスターのイメージとはギャップがあっておかしい♪


設定はとてもいいけれど、
ストーリーは中盤飽きました。

幼いが故に己の危機など全く気にせず好き勝手動くブーと、
冷や冷やしながら行動するマイク&サリー。

そんな、似た展開がしばらく続いたからです。

なので、ストーリーの評価はそこまで高くありませんでした。
途中までは…!!

山場({netabare} ブーとのお別れ {/netabare})、
そしてラスト({netabare} 子ども達の笑い声を集めるという方向転換&ブーとの再会 {/netabare})へのストーリーの展開の仕方が私はとても好きでした!

幸せな気持ちになれるように物語を着地させること、
ピクサーの映画はとても上手だと思います。

この作品が好きになりました^^


● 声優
日本語吹き替え版では、
サリー役は石塚英彦さん、
マイク役は田中裕二(爆笑問題)です。

どちらもいい!

特にマイク役の田中さん、うますぎww

マイクはうぬぼれ屋なロマンチストで、独り言がとても多いのですが、
そんなめんどくさいキャラによくマッチしていましたww


● エンドロール
作中にも笑えるギャグが散りばめられていましたが、
私が1番笑ったのは、エンドロールです。笑

エンドロールで流れるのは、
NG集&作中シーンのパロディ。

いやもう、これ面白すぎるww

本編を見た人だけがおまけで楽しめて、
最後の最後まで楽しませよう!という製作者の心意気が素敵♪


● 音楽
【 主題歌「君がいないと」/ 石塚英彦&田中裕二 】

この作品のための主題歌というだけでポイント高いのですが、
また曲の完成度が高いのよww

歌というより、
サリーとマイクのかけ合いデュエット。

ここでも石塚さんと田中さんの演技が光っています☆

原曲聞いたことないけど、
原曲より完成度高いのではないかと疑っていますw


● まとめ
ピクサーの作品は、
年代を感じさせないですね。

この作品の前作である『トイ・ストーリー』も、
次作である『ファインディング・ニモ』も…。

公開されてからかなり時間が経っていますが、
今観てもかなり楽しめました♪

続編である『モンスターズ・ユニバーシティ』も楽しみです^^

投稿 : 2017/08/11
閲覧 : 563
サンキュー:

21

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狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大人も子供も楽しめる最高のエンターテイメント作品。

舞台設定が楽しすぎる!
映画やゲームの普及に伴って、現代の子供は怖がりにくくなった。しかし、サリー達が住むモンスターの世界は、そんな子供の悲鳴が無くては社会が成り立たない…。
この設定の時点でもう面白い。そしてこの設定がストーリーやキャラクターの中にしっかりと根付いており、活かされているんだ。

オチもこれまた素晴らしい。
悲鳴よりも笑い声の方がより大きなエネルギー源になるってのが、素敵なんだよなぁ。
モンスターは子供が怖がるモノ。恐怖の対象としてしかモンスターは生きていけない。そんな概念を覆して、より子供に身近な存在になるってのがさ。
そしてあの最後のブーとの再会な。このサプライズにはマイクに惚れたわ。なんだかんだ言っても二人の仲が最高だよね~。

90分ばかりでこれだけの完成度。これはもう最高のエンターテイメント作品と評するのに些かの躊躇いも持ちません。


色々書きたいことはあるんだけど、僕の感想を読んでもらうよりも、実際に観てほしい。自分にとって最高な作品ほど語るのは野暮なんです。感想を投稿している立場としては失格かもしれませんがww

投稿 : 2017/04/12
閲覧 : 337
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

89点。ディズニー映画は何度みても楽しめるのがすごい

モンスターズの1、インクです。
モンスターズの2はユニバーシティ(過去編)です。

老若男女楽しめます。
ディズニーの中でも入門編に持って来いの作品内容。
これがよかったら、ユニバーシティやベイマックスあたりにも手を出してみましょう。


絶対、見たことに対して後悔させない。

投稿 : 2016/11/15
閲覧 : 330
ネタバレ

フローズン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

子供のための高品質な映画

・劇場では見なかったがレンタルVHS化直後に借りて視聴
・この時期が最後らへんのVHS化になるのかな

・フジテレビで放映ということで、3回目くらいの視聴
・当時と変わらず全力で楽しめたので良かった

・サリーとマイクのキャラが最高なのもさることながら、息を持つかせぬ展開の連続で滅茶苦茶に楽しい
・本当に退屈することなく90分があっという間に過ぎ去ってしまう
・登場するモンスターもかなり多く、1アクションの為に出てくるモンスターでも1匹1匹ちゃんと個性的で飽きない
・ストーリーの完成度もかなり高く、伏線となるシーンやセリフもあるにはあって繰り返しの視聴もオススメできる
・そもそもの子供の悲鳴をエネルギー源とし、それを収集する会社という舞台設定が面白すぎる
・『トイストーリー』でもそうだけど、設定だけでなくその世界観の作り込み、リアリティが高く感じる

・細かい所を挙げていくと、マイクの体の色合いが、綺麗な黄緑一色ではなく微妙にシミっぽくて皮膚感があるのが、こだわりを感じる
・ランドール&社長が作った秘密の地下室にプーを連れてサリーが潜入するシーン、顔にかかる影の細かさ、エフェクトのリアルさが素晴らしい、とても15年前の作品とは思えない
・ブーがたまに舌を出してブッーーてやる仕草、日本でいうアッカンベーみたいなもんだと思うけどアレを見ると海外作品感を強く感じて、個人的にかなり好きだ、ディズニー作品とかでも1作品1回はやってるイメージ
・またサリー&マイクが追放処分としてアラスカに飛ばされるんですけど、『アラジン』でも追放されるのは吹雪のすごい僻地だったな。アメリカでは追放=雪国みたいな何かがあるんでしょうか

・印象的なシーンを挙げていくと、ブーがゴミ処理に飲み込まれたと誤解してサリーが何度も気を失うシーン、視聴者からはブーは巻き込まれていない事は分かってるんだけどサリーに感情移入してしまうのか「ああ~!!」となってしまう
・サリーがブーをあやすシーン、そして別れのシーン、心が洗われるようだ、なんともよい
・また、サリーがブーに序盤で「しーっ」で黙らせるのを教えて以来、その「しーっ」が功を奏す場面がいくつかあって、お互いの信頼を感じてほっこりする
・そしてやっぱり終盤のランドールからの逃走~追跡のドアのシーン、アトラクション感が凄くて本当にワクワクできる


とても素晴らしい今作だけど気になったのは
・マイクのアラスカからの帰還がちょっと強引かも、「あれっ」感はある
・また、ロズというラスボス(笑)キャラを使うのは便利だけどちょっとズルいような気もする。続編のユニバーシティでもそうだったんだけど、これはお約束として割り切るべきか

・気になったといっても楽しさ、面白さがそれらを上回るのでなんのこたーない、子供のための高品質な映画なことに変わりはありません

・最後に主役2人の吹き替えの爆笑問題田中とホンジャマカ石塚、声優として上手すぎて引くレベル(笑)すごすぎる
・このキャスティングとスキルの高さで面白さが何倍にも引きあげられてますよ

投稿 : 2016/03/14
閲覧 : 297
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

ピクサー作品はこれが初めてになるのですが、約90分間夢中になって観てしまった。
制作に5年もの歳月をかけたというのも、これを観れば納得。

【トイストーリー】は今の子どもとかつての子どもがもっていた夢をアニメに起こした作品だ。一方で本作は、子どもの不安を題材に用いている点が特徴。
「クローゼットや扉の向こうに何かが居るんじゃないか……?」という不安の【何か】から一つの世界を生み出すという発想。着眼点共々感心するしかない。

さて、本作の凄いところは沢山あるのですが、やはり一番はキャラクターですよね。
コメディという舞台をしっかり活かしたキャラの掛け合いはとても楽しい。
マイクの早口とサリーの大らかさが窺える相槌は耳に心地良く、ランドールの嫌味な性格もどこか憎めない。(サリーやマイクのノリに振り回されてるからだろうけど)
コメディという舞台が、キャラの魅力を引き立ててるんだよな。
あとブー。この子が可愛過ぎたね。「吹き替えの人、どれだけ幼児というものを心得てるんだ……!?」って感動したんだけど、調べてみてビックリ。
なんと声をあてたのはスタッフの娘。しかも二歳半。
当然収録現場で撮れるはずもなく、彼女に普段通りに行動してもらい、その後を追って声を逐一録音したらしい。
あの可愛さにも納得。「演じよう」と思って生み出されたのではない天然モノなんだものなー。

モンスターの世界が子どもの悲鳴で成り立っている本作の背一定にまず惹かれ、脅かす側だったモンスターが、子どもが現れたことで脅かさられる側に回るドタバタコメディに終始笑い、親友との喧嘩が挟まれ、別れに悲しんで涙し、最後に「良かったぁ……」と今度は嬉し涙。
いいじゃん、これこそエンターテイメントって感じの手堅い作り。基本は大事。
大人にも子どもにも楽しんでもらいたいからこその基本。その中でちゃんと場面に山場を作ってあるし。コメディとまっすぐなストーリーは相性が良い。

この作品で重要なのはアイデア。モンスターの世界というものをガッツリ描いてくれさえすればそれでいいんだ。(ストーリーに三年を費やしたことを非難しているように思われるかもしれないが、そうじゃない)
本作で何故ここまでストーリーの構築に戸惑ったかというと、おそらく、それだけアイデアが沢山生まれたからに他ならないと思う。スタッフの中で生まれてくるアイデアと、多くの人に楽しんでもらうストーリー、そしてそのアイデアをストーリーに溶け込ませる。この工程に手間取ったんだろう。ドアを収納してる空間が現れた時の感動ったら、言葉にし難いものがあるよ。

物語は、ひょんなことから人間の子どもを連れてきてしまったサリーが、マイクと協力して子どもを送り返そうとするドタバタコメディだ。
個人的に良かったと思える点・シーンを挙げていくと、まず最初に浮かんでくるのが【モンスターにとって子どもは恐怖の対象である】こと。
もちろん実際に子どもに汚染物質が含まれているなんてことはなく、これはあくまでもモンスター側の妄想でしかない。ここで面白いのが、子どもが扉の向こうに有りもしない不安を抱いているのと同様の不安をモンスター側も抱えているという点だ。

まるで人間のような価値観を持ち(生ごみの匂いのするスプレーを使用するような感性のことを指しているのではなく)、人間のような反応をし、これまた人間のような社会を築いている。
そしてサリーは真面目な会社員で会社のエース。マイクは仕事よりも社内恋愛に精を出す陽気な性格。これまた妙に人間くさい。社内にライバルがいたり上司がいたり(そんな社長は業績不振に頭を悩ませる)、同僚がいて、おまけに仕事が終わるとデートに向かう。
この作品は大人と子ども、両方をターゲットにした作品だ。つまりこの場合、モンスターは大人の視点ということになる。
感情が読みにくく、分かりにくくなってきてしまった子どもへの接し方が分からない大人の姿をアニメという媒体をめいっぱい活かして誇張しているんじゃないかなとか考えてみたり。
現代こういう描写を多く描くことで、大人はいつの間にか、サリーやマイクの立場になって物語を追っていく。

そして子どもは、ブーの立場になって魅力的なモンスターを眺めるのだ。
昔、僕がこの作品を観た時はサリーやマイクといったキャラに感じる楽しさ=本作の面白さと思っていた。
でも最近になって観てみると、サリーやマイクだけでなく、社長やランドールといったキャラに奇妙な親近感を抱き、彼らの立場になって物語を追っていたように思う。
業績不振に悩む社長の方針で一方的に解雇されるなんて、世知辛い世の中よなぁ……。

そうすると、ブーのなんて可愛いことだろう。まるで本当の娘のように思えてくる。子どもを持ったことなくても、それぐらいの愛着が湧く。とにかく可愛いんだよ。
それゆえに、中盤にてブーに拒絶されたサリーのショックは痛いほど分かる。この時のセリフが印象的なんだよなぁ。
ここで、当初はブーに好かれたくないと思っていたサリーが、今は嫌われたくないと思っていることがハッキリと分かる。

で、ここからなんだ。サリーが明確に会社の決定に反発するのが。それまで会社に従順だったサラリーマンの、一世一代の反抗である。
なんだかんだでついてくるマイクも、ダチ想いの良き相棒。
事件が解決した時の別れもまた、印象深い。この段階ですっかりサリーの立場になっていた僕は、切なさに悲しいやら寂しいやらでいっぱいだった……。
この場面でロズの放った「報告書は提出しなくていい」ってのが思いのほかえげつなかったなぁ。やっぱり認めてはもらえないってことだもんね……。

でも、ブーとの出会いがモンスター界に希望を生んだ。モンスターが求めるのは悲鳴から笑い声にとって代わり、使えないと評された新しいモンスターも活躍の場に恵まれて、めでたしめだたしじゃないか。
そう、ブーという子どもの存在が認められなかったのは、少し前のお話。これからは、会ってもいいんだ。だからこその、あのラスト。あれはなぁ……うん。もう観れば分かる。言うことがない。

投稿 : 2015/07/29
閲覧 : 214
ネタバレ

[€*=*€] さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

btっっg

投稿 : 2015/05/05
閲覧 : 311
サンキュー:

0

アニf さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

きもいww

モンスター界に人間が来てパニックになるおおまかにはそんなストーリー

モンスター一匹?一匹に個性がある
目玉が一つだったり、首が多かったりする
女子とかたまに可愛いって言うけど全然可愛くないよ、、、、

これ見てるなら違うやつ見るね。

投稿 : 2015/01/18
閲覧 : 336
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いかした相棒

よく考えると

幼児が恐怖から泣き叫ぶ絶望のエネルギーを世界の糧とする とか

異世界に紛れ込んだ幼女をボストンバッグに詰めて持ち歩く とか

監禁して泣き叫び続けさせるための装置を地下で開発 とか

拉致、拉致に継ぐ拉致 とか

これジャパンアニメテイストで作ったらどんだけエグいんじゃ…


などと低俗な見方をしてはいけません。(しないよ)
すいません。
私は独身の頃 劇場で2、3回観ました。久々に、子供に観させるつもりが…自分が見入っていました。


コワモテのサリーが、紛れ込んだ見知らぬ子供を気にかけて、ただ面倒に気を揉んでいただけのはずが、いなきゃ心配いれば安心、それが愛着に変わって…という気持ちが、短時間の中で無理なくよく表現されているなぁと思います。

いつもその隣りにいた、口の達者な道化役、ひとつ目玉の奴。あいつとの友情がいいんですね。共に追放された先でブチ切れて感情を爆発させるところも、とても必要な事なんだなーと感じました。

決まりごとより優先すべきことを漠然と感じ取って、黙って身を投じられるサリーに対し、説明や瑣末な都合を気にしてガタガタとした考えのならし作業が追いつかない目玉の奴。
お互い生き方が違う事は承知だったのが、子供を挟んだ時に(そして、窮地だからだね)露呈する溝。付き合いの長い自分のことも、少しは振り返ってくれよっ!という主張も虚しく、相方は特攻にいっちまう…
サリーはもう少し優しいひと言をかけられたらよかったのか?
しかし、ここで友達でいることを諦めない目玉の奴が、偉かったと思う。こんな相棒関係、いいですね。

どこでもドア…じゃない、会社とつながる子供部屋ドアの使い方が便利すぎですが、無数のドアを駆け抜ける様子は圧巻で、使わなきゃ損ですね。

ラスト、エネルギー問題は{netabare}子供を泣かすより笑わせる って、笑いの{/netabare}センスが試される専門職になっていました。


エンディングが、さも俳優たちによる映画撮影だったように「NG集」なのもウィット効いてましたね。

それにしてもこの作品はケモノのモフモフ表現が秀逸でした!^ ^


(スミマセン、しばしサンキューのお礼にいけてません)

投稿 : 2014/11/08
閲覧 : 694
ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

2001年の映画なのだが3Dの技術は完成されている。
もう感情移入の妨げになることはないのがわかる。
これを見てしまうと「APPLESEED」が悔やまれる。
これはピクサーの映画なのだが、アメリカアニメの印象を変えるほど出来がいい。

まず脚本のまとめ方がうまい。
ただ上手いだけではなく、ラストの持っていき方がアメリカ映画とは思えないほど奥ゆかしい。
ちょっと寂しくて、でも最後にハートがほっこりする感じが憎い。
初めて見たとき「やられた!」と思った。

次にキャラクタの造形が魅力的。
主人公モンスター二人がサラリーマン的な性格を満ち、ユーモアも織り交ぜた大人も共感できるキャラクタ設定なっているのだ。

またキャラクタの動きも大変良い。
幼女の仕草を良く観察しており愛らしさが炸裂している。

それ以前にすべてのキャラクタの表情がとても豊かで驚く。
瞬き一つとっても左右の目のスピードが若干違う。
眉の動かし方でも歩く際の足運びでも絶妙にずれているのだ。
人の顔は左右対称ではなく、その動きも実は非対称である。
キャラクタを生き生きと見せるノウハウを持っているのだな、と感心する。

そしてこの手の映画についてまわる世界観の狭さを感じさせない。
それは世界がモンスターワールドというはじめから閉じた世界を中心に展開しているからだ。

また場面の展開も早い上、物理的な距離の移動もかなりあるからだと思う。
作中の時間経過と作中の物理的距離の制御がコントロールされているので観客を飽きさせることがない。
物理的距離といえば最大の見せ場のドアのシーンで上下運動が効果的に入っているのが面白い。
宮崎駿監督に通じるアクロバティックなシーンだと思った。

自分はディズニーでもこういう作品をもっと見たい、と思う。

投稿 : 2014/04/14
閲覧 : 318
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラクターが生きている作品

長編フルCGアニメーション映画。

人間の子供は、危険だとされている世界で、
子供の悲鳴がエネルギーに使われていて
それを専門に扱う会社や「モンスター」達。
そんな世界に子供が迷い込んで……。

設定や世界観はありがちかもしれない。
丁寧に説明を入れることで、世界観は分かりやすく
引き込まれていく。

キャラクター達は愛らしくそして、生きている。
豊かな表情やしぐさは、存分に表現出来ていて
観ていて飽きない。

残念は点はないと言っていいかもしれない。
あえて一つあげるならば、
ハッピーエンドは悪くは無いがその過程が飛びすぎている。
という事だけだろう。
ディズニーとピクサー製作ゆえ綺麗に最後をまとめないと
あれだから仕方ないのだろう。

アニメ映画をお探しの方はぜひ観てみては。
損はしないでしょう。

投稿 : 2013/12/28
閲覧 : 232
ネタバレ

水音 秋 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

マイクとサリーが面白いし、感動できる作品です。
モンスターズインクは字幕のほうが面白いですね。

色々と発想が面白い作品です。

投稿 : 2013/11/03
閲覧 : 281
サンキュー:

0

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後が

キャラクターが可愛いです。モンスターというとドロドロしたイメージだったので(汗)何よりマイクとサリーのコンビが最高です( *´艸`)しっかり者のサリーとお調子者のマイク。今回はサリーが主役ですが、ある事をしてモンスターズインクに大惨事が起こります。でも、心優しいマイクとサリーはその子供を元の部屋に返すことを決断します。
最後のシーンは感動しました。

投稿 : 2013/08/30
閲覧 : 261
サンキュー:

3

ネタバレ

なはよやら さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

面白ろそうです?

投稿 : 2013/07/25
閲覧 : 192
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何年かぶりに鑑賞

最新作観たいなぁと思い、こちらを再視聴。
やっぱディズニーは大人も子供も楽しめるんですね。
ブーが可愛かったです。
サリーとギョロ目ちゃんの掛け合いも面白いです。
ディズニー映画で好きな作品ベスト5の中に入る。

投稿 : 2013/07/14
閲覧 : 233
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観は美しいですが・・・

タイトルどうりですが、世界観が素晴らしいです。
細部への拘り、設定の綿密さなど多くの点が好印象です。

しかしながら、ストーリーはいつもどうりのディズニー映画です。それが悪いとはもちろん思いませんし、ディズニーにはこの路線でずっと続けていってほしいですが、すこしばかり不満が無いわけではないです。

「勧善懲悪がすぎる」
これがディズニー映画を見た際に毎回ながら思うことです。
まさにアメリカ映画です。これではやはりプロパガンダ的なことも思ってしまうわけです。
悪を倒すことは勿論善行ですが、その方法が如何せんアメリカ的というか・・・。たしかに単純で一番分かりやすいですが、まさにフロンティア精神というか・・・。

「キャラクター中心」
これは美徳ともとれますが、あくまでキャラクター重視です。
物語主導でキャラクターが動いていくと言うよりは、キャラクター達が、物語を演じているように見えなくもなくもないです。キャラクターの造形は細かいですが、まるで長時間のコントを見ているように感じてしまいます。

作画というかCGは本当に素晴らしいです。サリーの毛並みなど感激しました。

声優については全く問題ないように思えます。
前々から思っていたのですが、芸能人の方を起用する際はへたに俳優や女優を使うより、上手い下手に関わらず真剣に演じてくれるお笑い芸人の方などを起用した方が幾分もいいように思います。

投稿 : 2013/07/11
閲覧 : 273

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日本語吹き替えを

見ました。

サリー役の石塚英彦とマイク役の田中裕二がキャラにあってい

て掛け合いがすごく良かったです。

大人も子供も楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2012/02/17
閲覧 : 459
サンキュー:

1

lg さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

-感想-

鑑賞回数:1回 ※評価はしてません。

【総合】
----------
 これから感想更新していきます「(゚ペ)

投稿 : 2011/12/22
閲覧 : 378
サンキュー:

0

メガマインド さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/19
閲覧 : 10

レコ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/12
閲覧 : 14

こはく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/07
閲覧 : 13

神城 悠 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/07
閲覧 : 15

ルア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/03
閲覧 : 16

りえりすと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/22
閲覧 : 17

しらす さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/17
閲覧 : 33

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2022/02/08
閲覧 : 31

こげぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/04
閲覧 : 32

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/29
閲覧 : 23
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モンスターズインクのストーリー・あらすじ

舞台はモンスターの世界。毛むくじゃらの青いモンスターサリーと、その相棒である一つ目モンスターマイクは、大企業であるモンスターズ株式会社(モンスターズ・インク)で働いている。モンスターズ・インクの業務内容は、無数に保持している“人間の子供の部屋へ通じるドア”からモンスター達を送り込み、怖がる子供たちの悲鳴をエネルギーに変換、モンスターの世界にへ供給するというもの。この世界では「人間の子供は危険」とされており、怖がらせるのが仕事であるモンスター達は、同時に子供達を恐れてもいる。サリーはこの会社で誰からも尊敬される「ナンバー・ワンの怖がらせ屋」である。

昨今、テレビやゲームなどの影響からモンスターを怖がらない子供が増え、会社の業績は悪化していた。そんなある日、サリーは人間の女の子(ブー)がドアの向こうからこちらへ入って来る場に居合わせてしまう。サリーとマイクは、彼女をなんとか人間の世界に戻そうと奮闘する。(アニメ映画『モンスターズインク』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2002年3月2日
制作会社
ピクサー・アニメーション・スタジオ
公式サイト
www.pixar.com/jp/feature/inc/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%...

声優・キャラクター

ジョン・グッドマン、ビリー・クリスタル、メアリー・ギブス、スティーヴ・ブシェミ、ジェームズ・コバーン、ジェニファー・ティリー、ボブ・ピーターソン、ジョン・ラッツェンバーガー、フランク・オズ、ダニエル・ガーソン

スタッフ

原案:ピート・ドクター/ジル・カルトン/ジェフ・ピジョン/ラルフ・エッグルスト、 監督:ピート・ドクター、共同監督:リー・アンクリッチ/デヴィ、製作:ダーラ・アンダーソン、製作総指揮:ジョン・ラセター/アンドリュー・スタントンン、脚本:アンドリュー・スタントン/ダニエル・ガーソン、音楽:ランディ・ニューマン、テクニカル監修:トーマス・ポーター、アート・ディレクター:ティア・クラッター/ドミニク・ルイス、アニメーション監修:グレン・マックィーン/リッチ・クエイド

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