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「千と千尋の神隠し(アニメ映画)」

総合得点
87.7
感想・評価
1806
棚に入れた
12258
ランキング
143
★★★★☆ 4.0 (1806)
物語
4.1
作画
4.2
声優
3.8
音楽
4.1
キャラ
4.0

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千と千尋の神隠しの感想・評価はどうでしたか?

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後は感動できるでしょう

子供の頃はそこまで感動というものはなかったものの大人になって見返すと感動してしまいました

子供の頃に見た作品というのは作品の思い出だけではなくその頃の思い出も一緒にフラッシュバックしてきてしまいいろいろと思い出してしまいました

「いつも何度でも」を聞いていたら特に涙がポロポロと

童心を思い返して見てみるのもいいと思います

投稿 : 2015/10/06
閲覧 : 244
サンキュー:

1

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ジブリは1度しかみないね

 だいぶ、昔にみた記憶でレビューを書いてみよう

千尋家族が旅にでたさい異なる異世界にはいってしまい

両親は豚になり、千尋はユバーバに尋をとられ千になる

その異世界で生活していく話

その過程で白とであい、でかい赤ん坊の面倒みたり

顔なし?クチナシ? そんなキャラと絡んだりして

最後は名前を取り戻し、両親を返してもらい

元の世界に帰る話

 結論、ジブリは2度見るもんではないけど

1度は見ておいたほうがいい作品たちではあるので

視聴しましょうb

投稿 : 2015/09/20
閲覧 : 326
サンキュー:

3

をぬ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

雰囲気で魅せられる

今更言うことでもないですが
圧巻の名作ですね

なんだかんだゆっても
やっぱり宮崎駿はスゲエや!

投稿 : 2015/08/20
閲覧 : 313
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

自己中心的で人の話を聞かない父と女性としての一面が色濃い母の、二人のバカな大人によって小四にして働かざるをえなくなってしまった哀れな千尋の不思議な体験談。
千尋の両親は、なんだかいかにも「現代の親です」と言わんばかりの頭の悪さ。他人事ながら千尋には同情を禁じ得ない。こんな両親に育てられた千尋が一番常識を弁えてるってのがまたなんとも……。
豚になってしまった両親を助けるべく働く千尋。ドジなところやすぐに泣いてしまうところなど、今までのジブリ作品の主人公とは異なる造形が新鮮だった。今までのような、理想のヒーロー・ヒロイン像といった感じではなく、現実にいそうな素朴さは、その身の置かれた環境に一所懸命に適応していこうとする姿も相まって親近感を覚えて、思わず応援してしまう。

【礼儀のなっていない】大人に育てられた【礼儀を知らない】少女が、当たり前のことを学んでいく。その過程と成果がしっかり描かれており(銭婆の下へ向かうところから、銭婆との対面までの随所で見られる)、観終わった時の気持ち良さに繋がっている。田舎への引っ越しを嘆き、友人らとの別れを引きずってグジグジしていた序盤とは大違いの、なんとも爽やかな別れじゃないか!

ところでこの作品の真価は、現実で働いてみて初めて分かるものがあると思う。実際に働いてみると、最初は怒られたり、戸惑ったりすることばかりだ。
そういうことを体験してから本作を観てみると、千尋の描写にも、リンや窯じぃの描写にも共感できて、作品の世界との距離がグッと縮まってくる。
最初はほんとうに当たり前なことで怒られる。何をどうしたらいいのか分からないってのがある。でも、戸惑いながらもしっかり働いて、自分の頑張りが認めてもらえた時の嬉しさは、得も言えない。
また、そんな千尋をしっかり叱り、そして応援するリンや窯じぃはまさに理想の社会人。こういう人たちがいる職場ってのは、働き甲斐があるだろうなぁ……なんて、羨ましくなったり。

千尋の等身大の奮闘記はあっという間に時間が過ぎてしまうぐらいに面白いのだけど、ぽつぽつと気になる点も少なくない。

一つは、千尋が後半になると別人っぽくなってしまった点だ。
物語当初、千尋はどこにでもいそうな普通の少女だった。本作では、そんな普通の少女の普通の反応が見どころと言っていい。
しかし、川の主を洗ってあげて以降、千尋はすっかり覚醒してしまった。
ここから、千尋の奮闘記からいつものジブリになってしまった感がある。
ハクを助けたいという気持ちが強かったというのは理解できるのだけど、カオナシにまったく動じないってのはさすがに違和感があるんだよなぁ;

社会で働いてみて逞しく成長するにしても、成長しすぎだろう。カオナシが撒き散らした吐瀉物にビックリしても、カオナシにはビックリしていないんだものなぁ。
自分を襲ったカオナシを許すどころか気遣いさえするし、最後には両親を一発で見抜く超感覚も身に着けてる。いったい彼女の中でなにが起きたのか。「分からんか? 愛だよ、愛」で済ましちゃったのには驚いた……。

カオナシはまぁ宮崎さん本人だとして(多分そういうことだよね……?)、せっかく立派な成長(あくまでも等身大の)を遂げた千尋だけど、その為に長い月日の間神隠しに遭っていたってのが監督の意地の悪いとこだよねぇ。
神隠しにでも遭わないと、今の世の中じゃまともな成長もできないとでも言いたいのかしらん。そんなことはないと言いたいけど……。ともかく、千尋が一回り成長するのに、長い月日を代償にしなければならないのだ。それが、宮崎さんの思う今の世の中なんだろう。宮崎さんは千尋のような子を助けてあげたいけど、でも千尋にとってカオナシ――宮崎さんは不要なんだ。銭婆のところに留まったのは、そこら辺を弁えたんじゃないかな。


細かい不満はあれど、相変わらず映像面は素晴らしく、ストーリーやキャラのちょっとした部分を自分の中で妥協できれば、何度だって観れるだろうなぁ。噛めば噛むほどに……というか、実際にアルバイトなり就職なりして働いてから、是非とも観て欲しい。

投稿 : 2015/08/18
閲覧 : 200

一光 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

出会えたことに感謝

私が映画の中で一番好きな映画です。
この作品を観て、すごく元気付けられました。
音楽や演出、ストーリーなど全てが私の中では最高です。
この作品が生まれ、出会えたことにただ感謝です。

投稿 : 2015/08/17
閲覧 : 257
サンキュー:

1

まろちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

納得のジブリ最高傑作。

ジブリの中でもお気に入りの作品の1つ
です。
八百万の神様たちの世界を舞台としていますが、この他に類を見ない、独特でとても神秘的な世界観にあっという間に引き込まれてしまいました。
特に、電車の車窓の光景には釘付けにされました。こんなにも自分の心を引きつけるような事は久しぶりでした。
主題歌もさる事ながら、劇中歌も素晴らしく、この世界観にぴったりです。
特に気に入っているのは、
「6番目の駅」と「あの夏へ」です。
ぜひ聴いてみて下さい!

投稿 : 2015/08/16
閲覧 : 293
サンキュー:

5

keylove さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個人的にジブリ作品最高峰だと思ってます

ジブリ作品もほとんど観ていますけど、ジブリによくあるヒロインの可愛さというような面を除けば、おそらく最高の作品ですね。ジブリについてはあまり評価したくないというか、する必要もないんだとは思いますけど、もし観てないのなら、これほど良くできた作品はないぐらいに素晴らしいです。もちろんジブリの数本は甲乙つけられませんけど、それでも上位に入ると言って間違いありません。しいて言うなら、音楽は他の作品に比べると印象に残りづらいですね。もちろん主題歌は別ですけどね。とにかく観て欲しい作品の一つに違いありません。

投稿 : 2015/07/27
閲覧 : 258
サンキュー:

7

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2000年代の好きなジブリ映画ランキング

子供から大人まで、幅広い世代が楽しめるジブリ作品。映画が公開されると日本はもちろん世界からも注目を集めています。中でも2001年に公開された『千と千尋の神隠し』は、ジブリ作品の中でも興行収入、観客動員数ともに大きな記録を打ち立てました。そこで、誰もが知っている2000年代のジブリ作品について調査しました。
■2000年代の好きなジブリ映画ランキング
1位:千と千尋の神隠し
2位:ハウルの動く城
3位:猫の恩返し

1位は《千と千尋の神隠し》が選ばれました。2015年6月現在、日本国内の歴代総合興行収入ランキング1位となるなど、ジブリ映画の中でも人気の作品の一つとなっています。黒い影に白いお面をつけた「カオナシ」や、顔と髪型のインパクトが迫力満点の「湯婆婆」など、個性的なキャラクターも人気の一因となっているようです。

2位には《ハウルの動く城》がランク・イン。イタリアのファンタジー小説を映画化した《ハウルの動く城》は、《千と千尋の神隠し》に次ぐ興行収入を記録し、海外の映画祭でも数多くの賞を受賞しています。その評価からも、多くの人から親しまれている作品であることがわかりますね。

3位は《猫の恩返し》でした。同じくジブリ作品の一つでもある『耳をすませば』の主人公が書いたストーリーという構成で、スピンオフ作品として「ギブリーズ episode2」と2本立てで公開されました。

ジブリ映画はどれも印象に残るものばかり。正直「コレ!」と選ぶのは難しいという人もいたのではないでしょうか。どれも心暖まる作品で、何度見ても新しい発見があるものばかり。これを機に、好きなジブリ作品を再び鑑賞し直してみてはいかがでしょうか。

興行収入304億円、観客動員数2300万人越えという、『タイタニック』や『東京オリンピック』を追い抜いた日本国内の映画興行成績における歴代トップの記録を打ち立て、2013年現在も『千と千尋の神隠し』(1位)・『ハウルの動く城』(2位・196億円)・『もののけ姫』(3位・193億円)と、トップの座を維持している。夏休み公開映画であるにもかかわらず、翌年の春休みまで上映が続くという異例のロングラン興行となった。

ベルリン国際映画祭において、アニメーションとしては史上初の最高賞である金熊賞を受賞。その他アカデミー賞をはじめ日本国内外の多くの賞の栄冠に輝いた。2003年1月24日には日本テレビ系列の『金曜ロードショー』でテレビ初放送され、46.9%(ビデオリサーチ・関東地区調べ)という過去にテレビ放送された劇場映画の最高視聴率を記録した。ビデオリサーチ・関西地区調べでも46.1%の視聴率を記録。日本だけでなく、2004年12月29日にはイギリスで、2006年にはアメリカ合衆国で、2007年9月30日にはカナダでもテレビ放送された(オーストラリアでもテレビ放映実績あり)。日本国内におけるDVDとVHSを合わせたビデオグラム出荷本数は2007年5月時点で550万本。

なお、アメリカではアカデミー賞を受賞し広告キャンペーンが行われたものの、興行収入1,006万ドル(『もののけ姫』の約4.2倍、同時期のディズニーアニメの30分の1以下)という結果となった。

2009年2月にオリコンがインターネット調査した『日本アカデミー賞 歴代最優秀作品の中で、もう一度観たいと思う作品』で1位に選ばれた。

主題歌
「いつも何度でも」

テーマソング
「いのちの名前」

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 280
サンキュー:

12

ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いいなあ、愛の力だなぁ...

いまでも思い出す...夏の日のあの不思議な出来事...

それは目に見えない不思議な何かに導かれたように思えた...
トンネルの出口の光を目指してまっすぐ進む...
その先は眩さに包まれていて...
緑の草に覆われたどこまでも広がる草原だった...

「トンネルの向こうは、不思議の街でした」

このキャッチコピーに、まだ足を踏み入れたことがない向こう、遠い世界への憧れ、言葉では言い表せないワクワクする気持ちを思い起こします...

不思議の街へと足を踏み入れた千尋と両親。そこは異世界なのに、どこかひどく懐かしい雰囲気を感じる街並み。日本の和を強調させた独特の世界観に心惹かれます...

夜の訪れとともに赤い提灯(ちょうちん)が連なり、見る者を夢幻的世界に誘(いざな)うようです。
ノスタルジックな風景の中に在る赤は存在感が際立っています。赤い光に満ちた提灯が揺らぎ、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
映像の美しさのみではジブリ作品で首位だと思う程に素晴らしいです。

千尋から千(せん)へ...
親を失い、恐怖に脅え泣く千尋が数々の困難に立ち向かい、出会いや経験を重ねる度に強くなっていくのです。
この不思議な街で涙する度に大人の表情に変わっていく。そんな千尋が愛おしいですね。
{netabare}
ラスト直前で空に舞う千尋の涙があふれるシーン
他人を心から思いやって流した涙もあったね、けれど最後の千尋の涙は、自身の幸せがあふれた笑顔の涙。その表情と共に、どこまでもあたたかいんです...
{/netabare}
爽快さと感動に満ち、心からやさしい気持ちになれました...
素敵な作品でした。

「千と千尋の神隠し」以降、ジブリを熱く語れる作品に未だ出会えていません。
また、出会いたいですね・・

 {netabare}最後にタイトルですが「愛」というワードを発する釜爺の名言!愛をよく分かっているんですよね♡「わからんか。愛だ、愛」「いいなあ、愛の力だなあ..」 {/netabare}

呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心踊る 夢を見たい
かなしみは 数えきれないけど
その向こうできっと あなたに会える...

投稿 : 2015/07/11
閲覧 : 744
サンキュー:

69

てんてん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高

これは友達とせりふどこまで覚えられるかをするぐらい好きでした
ハクを助けるため、両親を助けるためにけなげにがんばってる
千を見て感動しました。
最後にまさかの結末が・・・・・・

投稿 : 2015/06/04
閲覧 : 273
サンキュー:

1

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

☆ジブリの湯女アニメ

基本は楽しい異世界モノなのですけど設定が江戸期の湯屋と
いうものの一種の娼館が舞台です。監督の意図はどこにあったのか興味深い
です。

「売春の社会史」や「日本売春史」を読むとギリシャ神殿や日本の神社も
売春が営まれていたそうなのですが神と売春が現代だと結びつけるのが
難しく思います。


異界から戻った千尋の複雑な表情が印象的でした。

バトリシア・マコーミックの「私は売られてきた」を想起しましたが
ただのファンタジーではない考えさせられるアニメだと思います。


監督/宮崎駿


2001年7月20日

投稿 : 2015/05/15
閲覧 : 348
サンキュー:

10

ネタバレ

DOLLmimoza さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不思議な世界観が好き

2001年に劇場公開され、当時見に行った。DVD化された時に映像が
赤っぽいなどと騒がれていたようだが、特に気にもしなかった。
その後何度も何度もTV放送されるし、認知度は相当高いと思う。
2014年「アナと雪の女王」が大ヒットし、「千と千尋の神隠し」の
歴代興行収入トップを抜くのでは?とさえ言われたが、
結局1位の座は奪われなかった。
スタジオジブリの記録的大ヒット作であり、今でも語り継がれている
作品である。

小学校を転校する千尋が、両親とともに車に乗って移動するシーンから
始まる。
前の学校の方が良かったとぶーたれる千尋。なんかマガママそうな
女の子の印象…歴代宮崎アニメのヒロインにしては少々ブサイクな感じ。
当時思わなかったがこの千尋役の柊瑠美。子役やってた女優だが、
今見ると声優としては棒というか素人くさい。まあそれが10歳の
千尋としての味わいだとも思えるが…。

他のキャスティングは俳優畑の人たちばかりだが合ってるし上手かった。
千尋の父役:内藤剛志さん 千尋の母:沢口靖子さん
ハク:入野自由(みゆう)元々子役出身。ジブリ作はこれ1本のみだが
深夜アニメ枠に移行~「電波女と青春男」丹羽真「あの花」じんたんなど
多くのアニメで知られる。
釜爺:故・菅原文太さん 湯婆婆&銭婆:夏木マリさん 歌手・女優。
まさかこの人がアニメの吹き替えするとは思わなかった。
湯婆婆と銭婆を演じ分けていたのは流石。
湯婆婆と銭婆の語源は「銭湯」だと思われる。すぐ気がついた。
坊:神木隆之介 俳優とジブリアニメの両方に活躍している。
リン:玉井夕海さん 宮崎さんの東小金井村塾の塾生とか。
リン役ピッタリで上手い!と思った。

「テーマパークの残骸だよ」と言う千尋の父親。
「めめ」「三千眼」などと奇妙な看板の店。
とても変な雰囲気と外観の商店街である。
ゲゲゲの鬼太郎の作者で有名な、水木しげるさんのアシスタントを
していたつげ義春さんという漫画家がいるが、その人の描いた
「ねじ式」という作品にこの世界観とそっくりなシーンがある。
宮崎監督は「ねじ式」を参考にしたんだと思われる。

作品が当たった要因はこの世界観にもあると思う。
摩訶不思議な世界。八百万の神々が存在し湯婆婆の湯に浸かりに来る。
そこに紛れ込んだ人間の女の子千尋=千の成長話。
両親が勝手に神々用の食べ物を食べてしまい、豚(リアル的な作画だった)
にされたことで見ている人を惹きつける。

当初、端役扱いだったカオナシは主役の千尋を完全に霞ませるほどの
インパクトキャラとなった。カオナシなくして大ヒットはなかっただろう。
「あっ、あっ、」としか言えないが、他者を飲み込むことで
その者の声で喋ったりできる。千尋を気に入ったらしく何かを
やたらと与えようとするのは単純だからか?薬湯の札とか砂金(実は泥w) 
他者を飲み込んだのは養分にするためではなく、自分表現の
代理なのかもしれない。千のニガ団子を食べさせられ全員吐き出してるし。
カオナシとは寂しがりで、自己表現が苦手な現代の人間を
表しているのかもしれない。


ハクを救うために銭婆の所に千がカオナシと一緒に
電車に乗って行くシーンがとても好きだ。情緒感溢れる
音楽もとてもマッチしていた。あのシーンは絶賛したい。

これまでの千尋が異世界で体験してきたことは夢ではなく、
現実であったことを比喩しているシーンで(銭婆と坊ネズミ、
ハエドリらで紡いだ紫の髪留めがキラッと光る)
締めくくっていたのも良かった。

キャラ設定も良く、摩訶不思議な世界観が
うまくまとめていたジブリアニメであった。
頂点となったこのアニメを今後ジブリで作るのは
ムリだと思うほど個人的にも面白かった。

------------------------------------------------------
ちょっとした疑問:湯婆婆の息子は坊(デカ過ぎる赤ん坊だ。
正直キモイww)父親は誰だ?

ハクが名前を取り戻してるから湯婆婆と話付けると言って
最後千尋を人間界に返すが、あの後湯婆婆に八つ裂きにされた…
と密かな後日談が世間ではあったが、それは都市伝説と捉えておこう。
宮崎監督がインタビュー等でふれていたならまだしも、
製作者ではない一部が、脳内補完した戯言を広めたに過ぎないと
思うからである。

投稿 : 2015/05/15
閲覧 : 535
サンキュー:

8

ネタバレ

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

ワクワクドキドキするような広い世界が凄く良いです

息を止める橋、ボロい階段から始まって
手足が長いおじさんがいる所
湯ばあばの不思議な部屋と次々とドキドキするところに
千尋は訪れるそういうのを見ていてワクワクしました

そんなとこでの千尋の唯一の味方のハクの安心感とかっこよさ
千尋のたくましくなっていくところなどが良いです

その後が気になる作品だと思いました

投稿 : 2015/03/18
閲覧 : 299
サンキュー:

15

はがね さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

安定の面白さです\(^o^)/

うん、、ジブリ作品は本当に面白いです(^ー^)

この作品もどことなく世界観が懐かしい感じで凄くストーリーに入り込み易いですo(^o^)o

主人公の千尋が作品の中でどんどんたくましくなりますね(^ー^)

ストーリーも好きなんですが登場人物もすごく個性的で楽しめました( ・∇・)

意外と「かおなし」はこの作品の影の主役だと思います。。。笑

作品を観て感じた事は。。。

千尋のお父さんが道を間違えなかったら事件は起きなかったのに。。。笑

もし、まだ見てない人はオススメです(^^)/

投稿 : 2015/03/18
閲覧 : 443
サンキュー:

34

オールドタイプ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

私が欲しい物は、あなたには絶対出せない

相変わらずのクオリティだし、音楽も最強。
とても美しい作品です。

安定の社会風刺もあるし、美味しそうな肉のようなものも出てきたし、
色々と楽しめるのではないでしょうか。

投稿 : 2015/03/12
閲覧 : 282
サンキュー:

5

シフレ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジブリシリーズ

これが一番面白いと個人的には思う

投稿 : 2015/03/03
閲覧 : 223
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

傑作です

ただ、こういう誰もが絶賛する作品の点は制限してます。

投稿 : 2015/02/17
閲覧 : 364

karinchaco さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

日本を代表するアニメ映画。だが、私の感性には合わなかった。

今更述べるまでもないですが日本を代表するアニメーション映画です。

私がジブリ作品に若干の違和感を感じ始めたのはもののけ姫のころ。周りで多くの友達が絶賛していたのを不思議に感じていました。
そして、2001年にこの作品が公開されて分かったことは『宮崎駿監督と私の感性が合わなくなった』ことでした。いわば宮崎監督作品との決別の時といっても過言ではないかもしれません。

アニメ映画としての出来は、作画はさすがスタジオジブリ。どんなシーンでもきれいに動きますし、登場人物の感情が巧く動きに乗っていると思います。
背景は、室内特に湯婆婆の部屋や湯屋の書き込みはすごいし、千尋がかおなしとともに駅で列車を待つシーンの空や水は非常に美しいと思いました。
音楽は久石さんの素晴らしいBGMが物語を盛り上げますし、キャラクターもみんなユニークでとても個性的で見ていて飽きてきません。いずれも最高レベルで世界的に評価されているのがうなずける出来だと思います。

ただ、私があわないと思っているのは、シナリオの内容とかたくなに職業声優を使わない姿勢。この2点においては私の考えと決定的に異なっています。


・シナリオについて
この作品では、環境問題をはじめ、家庭教育の問題、家族のあり方について、風俗、ETCと数多くの社会風刺がなされていると思います。この詳しい内容に関してはほかのレビュアーさんやあにこれ以外の個人ブロガーさん、SNSサイトで語られています。なので私からは内容について多くを語るつもりはありません。
私が、言いたいのは「一つの作品にあまりにも多くの社会風刺を詰め込みすぎじゃないですか」ということです。作り手としては何か一つでも心に引っかかって考えるきっかけになればいいと考えているのかもしれません。
しかし、私としてはテーマを絞ってくれたほうがより伝わったのではないかと思います。
単純に私の読解力が不足していたということなのかもしれませんが。


・職業声優の起用について
ジブリはもののけ姫から主要な役での職業声優の起用を意図的に避けています。このことは宮崎監督本人からも各所で語られていることです。理由としてはストーリーの設定上、声優的な巧さよりも、声優ではない不安定さが必要。ということみたいですね。確かにこの点においては宮崎監督の言っていることは当たっていると思います。
演技をすること自体がより大げさな表現を求められるなか、アニメという表現方法はキャラの目は過剰に大きいし実写ではできないアクロバットな動きや変身など全てにおいてデフォルメした世界です。そこに求められる演技は実写の映画やドラマ、演劇以上に過剰なものを求められ続けてきたわけです。なので、アニメにおいても実写映画と同じような表現をしたいと考えている宮崎監督が職業声優の起用を避けるのは必然だったことは明白です。
実際、私的にもトトロのメイのお父さんは糸井さんでなきゃダメだと思いますし、この千と千尋の神隠しでも湯婆婆は夏木マリさん。坊は神木隆之介君でなければならなかったと思います。

しかし、それと職業声優を全く排除するということは違うと思います。ジブリ作品がどのようなオーディションをして声優の起用を決めているかはわかりませんが、選択肢にも入っていないんでしょうかね。
宮崎監督同様、ガンダムシリーズの富野監督も最近の萌え声ブームには辟易しているとされていますが、彼の場合は全く排除せず適材適所で起用してと思います。
それと、よく言われることの一つに「ディズニー作品」だって職業声優使っていないというのがありますが、こっちの場合はすべてとは言いませんがプロモーション優先という事情があるんでしょうからそれと一緒にはできません。


・総論
この作品以降、宮崎監督とスタジオジブリの目指す方向性というのは表面的には理解できなくもないんですが、私はそれを見て合わないと思っちゃうんですよね。決して面白くないというわけではないんです。だけど、相容れない。

そして、この原稿を書くにあたっていろいろ調べたのですが、この作品って映画評論家や映画ファンにはおおむね好評なんですよね。さっきの声優議論では映画好きほど宮崎監督擁護なんです。なので、宮崎監督が目指す方向性のターゲットは確実にゲットしていると思います。

投稿 : 2015/02/05
閲覧 : 423
サンキュー:

18

suggest@休止 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不思議な世界に迷い込んだ少女の話!

車で引っ越しの途中に山のなかに行き着いた千尋たち。千尋の両親が山のトンネルへと足を進めると千尋も恐れながらついていくがここから千尋は大変な世界に迷い込んでいく...

千尋の小さな胸の中に秘められた強い気持ちがよく見えていて良かった。
千尋が周りの人たちに好かれていく理由がしっかりとあり、旅館の人たちも最後はいい人ばかりになってくれて感動でした!

活気ある街とその裏側で起きている黒い部分との差がこの作品の見どころですが、出てくるキャラたちが人間臭くてこの設定がより活きているように感じました(^^)

物語の不思議な雰囲気やキャラの心理状況、料理の美味しそうに見える感じがとてもジブリらしく思えました(^∇^)

投稿 : 2015/02/04
閲覧 : 713
サンキュー:

65

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トンネルの向こうは、不思議の街でした。

たぶん見たことない人の方が少ないと思うので、あらすじはあにこれのをご覧下さい♪

ジブリの中では3番目に好きな作品です。ただ好き嫌いを除いて評価すれば、手書きのアニメーションに置ける最高傑作だと思います。粗が見当たらない。日本興行収入第1位の作品というのも納得がいきます。


中途半端で物語に入り込めないという方も居ますが、そもそもジブリ作品というのはあまり説明をしないので、見る側に多分に解釈の余地が与えられています。
なので完全な答えを求める方には向かないかもしれません。あと、説教臭くてジブリアニメは嫌いだって人もいますね。(自分は好きですが…。)

ジブリ作品と言えば風刺って言う人も多いです。特にこの作品にはそれが顕著に表されてる気がします。そこで、個人的にここ風刺だなぁと思った所を書いていきたいと思います。

{netabare}
・千尋のお母さんの冷たさ
見ててこの人なんか千尋に冷たいなぁと思ったことありませんか? これは現代社会(2001年当時ではあるが…)の一種の母親像だと思う。共働きで独立心が強く、「子供だから」という理由で何でも許されるのを嫌い、子供にも自立心を求める。また、千尋のお母さんは、化粧や出で立ちが割りと派手。「母親」というよりも「女」というイメージが先行する。←これは母親になるという覚悟が足りないままに子供を産んだ結果、虐待や育児放棄をしてしまう事への風刺に見える。

・父親の自分勝手さ
これはたぶん見てれば分かるんですけど、家族の安全も考えずに興味本位で舗装されていない道を突き進む所なんかは凄く自分勝手ですよね(-_-;)
これも家族とはどうあるべきかっていう風刺に思えます。…だからこの2人ブタにされちゃいましたよね(゜ロ゜;

・湯婆婆の坊への接し方
周囲の事は全く意に介さず、自分の子供だけを特別に扱う。これでもかと甘やかして束縛する。←過保護や過干渉への風刺。これだけ大事にしているのに、湯婆婆は姿を変えられた坊に気づけませんでした。子供の何を見ていたのでしょうか? 「千尋と坊」「千尋の親と湯婆婆」そんな対比にも見えます。時には厳しく、時には優しく…厳しさと優しさのバランスを上手く取れると悲しい事件も減るのかも(*_*)

・オクサレ神
最初出てきた時は、カエルが気絶し、リンの持っていたご飯が一瞬で腐るほど、汚い神様として出てきました。ですがその正体は水の神様。←これは水質汚染への風刺だと思いました。
{/netabare}

見る人によって色んな解釈がある今作。ここからは私個人の解釈を書きたいと思います。
{netabare}
・千尋が湯婆婆に渡された契約書に名前を書くシーン
気付いている人も沢山いると思います。実はこの時千尋は自分の字を間違えて書くんです。「荻野千尋」の「荻」の 火を犬と書いてしまいます。←これは自分の名前を忘れると支配されるこの世界において既に初期症状が出ていたんじゃないかなぁと思います。

・千尋の靴
これはあんまり他に言う人がいないので、自分の勘違いかもしれません。釜爺の所に居るススワタリ(まっくろくろすけみたいなヤツ)が、千尋の靴に群がったり、靴を運んだりするシーン。←これは、千尋が川(ハクの現実世界の姿)に靴を落としたって話した時の伏線だったんじゃないかと思いました。何気無いシーンなのに意外と長く映っていた気がします。

・カオナシとは何か
これは良く言われているけど、人間のお金に対する欲望そのものという解釈。
その証拠にお金の欲望に負けた人間は皆カオナシに喰われてしまった。千尋にも砂金を渡そうとするけど断られる。←これは千尋を試したんじゃないかと思いました。

・列車
銭婆の家に向かう為に千尋達が乗った列車。死者をあの世へ送り届けるための乗り物だという説があります。それが理由なのかこの列車には行きしかありません。

また、途中にある駅に寂しそうに佇む少女の姿があります。これは死んだ兄の帰りを待つ節子なんではないか?と思いました。そう考えるとこの列車が死者を運んでいるという事に説得力が出てきますね。

さらに列車の中にいる人はほとんどが黒く透けていました。これは自殺してしまった人なんじゃないかなと思いました。明日への希望を見出だせず死んでしまったから黒く透けている。←こじつけかもしれないですけど(-_-;)
〈追記〉釜爺が「昔は帰りの電車もあったのじゃが…」的な事を言っていたらしいので、また違う解釈があるのかもしれません♪

・トンネルの色
行きは真っ赤な色をしていたのですが、帰りは普通のトンネルになっています。この時、車の回りの草木も行きの時と比べて不自然に生い茂っているように見えます。←これはたぶんですけど、帰りの景色が本来の姿だったんだと思います。最初にここに来た時点で向こうの世界に引き寄せられていたから、赤いトンネルに見えたのかなと。

・銭婆の一言
千尋達が銭婆の家に来た時。「私達は2人で1つなのにねぇ…どうにも気が合わなくて」みたいな事を言っています(記憶が曖昧ですが)。ここで自分が思った事は、湯婆婆と銭婆は元々1人だったんじゃないかと。←だってただの双子がそんなこと言うのかなぁと。そもそもこの2人の争点になっているのが、この世界のルールを決めるための印鑑です。

湯婆婆は本当は元の1人に戻りたい。その方がこの世界における自分の力が強くなるから。けどもし1人に戻った時、自分の自我が消えてしまうかもしれない。その為にあの印鑑を欲した。けれど、銭婆はせっかく2人に別れたのだから1人には戻りたくない。だから印鑑を渡したくなかった。

この解釈は自分の妄想に近いです(笑) 他の部分に比べて説得力も薄いので、深読みし過ぎな感じもします(--;)
{/netabare}


個人的に気になった点
{netabare}
千尋のいる部屋に龍の姿になったハクが逃げ込み、千尋が閉める戸に無数の式神が突き刺さるシーン。←これ、ハリーポッター賢者の石に出てくる鍵鳥が、無数に扉に突き刺さるシーンに凄く似ている。あまりにも似ているので、どちらかが影響を受けたんじゃないか?と勘ぐっちゃいました(笑)

あと、銭婆と湯婆婆の名前を合わせると、銭湯になります。やっぱ元は1人だったんじゃないかな(^-^;
{/netabare}


ここまで色々書いてきましたけど、あくまで推測、空想の域を出ないので、見る人によって感じ方は沢山あると思います。でも、製作側の意図した事を少しでも汲み取れたていたら良いなぁと感じています(*^^*)

レビューを書くに至って、色々調べたんですが、なるべく自分の言葉で書いたつもりです。ここ違うだろ、自分はこう思うなって、メッセージくれたりすると嬉しいですね(*^^*)

長文、乱文失礼しました\(__)
最後まで見てくれた方は本当にありがとうごさいました!!

投稿 : 2014/12/30
閲覧 : 571

アニf さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちひろ

面白かったです

投稿 : 2014/12/01
閲覧 : 257
サンキュー:

0

honoharu☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろーい

おもしろかったですねー!
小さい頃初めて見たときは、ゆばーば怖い&ハクカッコいいでした♡
何回みても面白いです!

投稿 : 2014/11/26
閲覧 : 252
サンキュー:

1

wininng さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ここで働かせて下さい

主人公の女の子と両親が奇妙なトンネルを見つけ

両親は好奇心からトンネルの中へと足を進めて

そこで両親は呪いを掛けられ、豚になってしまうしまう

両親を助けようとする少女の物語

変わっているストーリでどんどん引き込まれています

行収入300億円を超えた日本歴代興行収入第1の作品です

投稿 : 2014/11/21
閲覧 : 261
サンキュー:

10

てm さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

可愛くないヒロイン

でも可愛い。

すごい好きでDVDも買って絵コンテから何から何まで何度も散々見尽くした作品。

セリフほぼ暗唱出来る。

投稿 : 2014/10/30
閲覧 : 199
サンキュー:

0

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

環境問題に取り組むのはやめてほしい。

どうも自然がどうとかそういうことが鼻につく。

それ以外は面白い。

声優はちゃんとプロを使ってほしい。

投稿 : 2014/10/27
閲覧 : 265
サンキュー:

1

Komugi さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

素晴らしい

もともとジブリは好きでなかった身なのですけど、作品の細かな作り込み、設定等に惚れ込みました。
私のジブリに対する視点を180度変えざる得なかった作品です。

投稿 : 2014/10/26
閲覧 : 297
サンキュー:

1

ネタバレ

ふわふわマショマル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こんなにスピリチュアル☆素晴らしい!!!

ジブリの中で、一番好きな映画です!!

千尋が成長していく過程と両親が豚になっちゃってめげずに生きて行く。。。

スピリチュアルですよ、とーっても。。。
作画も凄く丁寧でコメントでは私には表現できませんけど。

大人が大人の視点で観ると、発見もあります。
「かおなし」の存在はこの映画にとってはとても大きくって見方によっては、千尋よりも凄く大きな存在感で、スッカリ見終わった頃にはかおなしのファンになってしまいました。

かおなしマニアの人も居るって聞いた事があるし、かおなしって人気者なんですね。

DVDも買いました。それほど大好きな映画です。興行収入も断然トップなこの作品を愛する人は多いですね。時々、Podcastでジブリを聞いています。やはり、ものつくりの優秀な人たちのお話は深くって、面白いですし! 物の見方も変われるのは影響力が強いのはアニメもそうですけど、作って来た人たちの先人の言葉っているんですか?深く影響されます。
TOKYO FM 『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』という番組のPodcastです。
ジブリファンは一度聞いてみると面白いと思いますよ!

これからも、GOROさんの代になってもクオリティーを下げずに突き進んで貰いたい、日本の文化の優秀な人たちに是非、頑張っていってもらいたい!

そのジブリの代表作ですから、私が何を言う事もないかと思います。

投稿 : 2014/10/25
閲覧 : 282
サンキュー:

2

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあまあかなと思いました。

昔に何度か見たことある作品ですが

その当時は少し怖かったように思った

ようでした。今では感動できた

いい作品だと思いました。

(といっても見たのは何年も前のことで

記憶が曖昧になっているけど・・・)

10/22 星評価、コメント変更

投稿 : 2014/10/22
閲覧 : 322
サンキュー:

15

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇場でDVDで トンネルを抜けたら、そこは不思議な街でした

何回も見たジブリ作品です。

親が豚になってしまうシーンが少し酷です
その反面皆で「食ったーー!」がなぜか笑えた

「いつも何度でも」が非常に良曲です
歌ったなあ。確か小学校のころだっけ。

投稿 : 2014/10/07
閲覧 : 404
サンキュー:

3

sinsin さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人生の雛形としての千と千尋

私はアニメの中で最高の作品は?と、聞かれたら迷わずにこう答えるだろう。千と千尋の神隠しが最高であると。
ゆえに再考してみたい。

{netabare}千と千尋のビジュアル演出。
私は千と千尋の神隠しは全ジブリ作品をとうして見てもとても異色な作品であると感じている。その最大の特徴と言えそうなのはそのビジュアルであろう。
その多種多様なキャラクターの造形は一人一人高度に描き分けられていて観察者に違う印象を上手く与える事に成功していると思える。そして様々な色彩、ディーテールなどにも抜かりはなくその色彩、ディテールの与える印象がシーンによって伝えたいメッセージとあいまって相乗効果となって1シーンごとに凄まじい完成度となって圧倒的なインパクトを観察者に与える事に成功していると思える。
それは形容しがたい事なのだが、この作品がビジュアルで表現する事と脚本で表現している事が上手く相乗効果となって恐ろしい表現力を持ってしまっているところだ。元々ジブリ作品全般においてそれは言えることなんだがこの作品は桁違いに群を抜いていると感じる。そしてそれまでのジブリ作品と明らかに違うと思える事はこの作品では説明的な台詞が殆ど無い事ではないであろうか?
それまでに創られたジブリ作品ではまだビジュアルが弱く創りこまれていなかった為多くの説明文を必要としたのではないかと感じ取れた。それはこの作品が本物のアニメーションであり脚本、台詞でドラマを創り上げるのではなくて映像で語るという意思表示でもあり、映像コンテンツとしてアニメ本来の持っている魅力を十二分に発揮させたとは言えるのではないかと感じる。

人間の歩むべき道としての雛形としての千と千尋の神隠し。
私は今回見直して見て強く感じたのはこのことである。この作品は千尋という少女をとうして語られる一つの人生の雛形ではないか?という事である。
まず世界観から考察して見る。
現実世界=千尋の両親=確かなものが無い世界。本質の無い世界。混沌。
対比。バランス=千尋。
神隠しの世界=湯バー婆=確かなものがある世界。本質のある世界。秩序。
いつもどうり考えて見たんだが現実世界はリアルな世界であっても確かなものが無いという感じがする。千尋の両親は欲望のままに生きていて人間の芯がないと言うか主体性のもてない人間としての雛形ではないかと感じる。
豚はそのビジュアルにおいての象徴として、ただ餌を与えられ管理されているだけの自分でオリからは逃げ出せない、また逃げ出そうとも思わない大人たちの象徴であると感じる。
冒頭の引越しのシーンでもこの現実世界は混沌としている事の象徴ではないかと思うのである。
湯バー婆は、物語の中で人の名前を奪う事によって人を管理しようとする。そのシーンはCGによっても文字どうり表現された。
ここで出てくる名前とは、自分の考え、主体性のことであると考えられる。主体性、自らの考えを封じてしまい湯バー婆は人を支配しようというのである。
ハクは千尋に言う。「名前を忘れては帰り道がわからなくなる」と。それは自分の本心、本質を知らなければ自分の歩むべき道も見失ってしまうのだといっているように思える。そんなハクも名前を湯バー婆にとられて管理されている人間の一人である。ラストのシークエンスでハクは名前を思い出す事に成功する。それは千尋に呼ばれたからであって誰かが認識してるからこそ自分がそこにいられるとか、そこに存在できるとかと言った人間は一人では存在できないと言った事の象徴ではないかと思う。つまり、自分ひとりの力じゃやはり管理されてしまう、やはり他人とのつながりあいのなかでより強固な主体性を得る事が出来るのではないかということのような気がする。それを愛といってもいいような気もする。
そして終盤ではカオナシ、坊、千尋などが電車に乗って銭ーバのところに行くシークエンスがある。ここでは湯バー婆の管理から逃れ旅立っていくと言う事で親からの自立を象徴しているのではないかと考えられる。
これをもってこの作品が人の人生の雛形であるといえないであろうか?

金銭による価値の雛形としてのカオナシ。
この作品を語る上ではずせないのがこのカオナシであると思う。私が受けた感想なんだがこのカオナシ千尋に湯屋に招きいれられてから千尋の事好きなんじゃないかと。
それはと言うとそのあと、千尋に薬湯のための札を何枚も渡しているし、暴れている最中でも千尋を呼び出したようだ。
このカオナシ、少女の純真な心が好きなんじゃないかって感じる。それは性癖のようなものであると感じ取れる。
もう一つは、このカオナシ人間の承認欲求の表れではないかと感じ取る事は出来ないだろうか?
根本的にこのカオナシ、人に金を与えれば人に認められるとかは知っている様子。劇中ではカエルを飲み込み言葉を得て、金を出し大勢の人達に認められはした。しかし、それは本当にカオナシにとって認められたと言えるのであろうか?
大勢の人達は多分、金には興味あったがカオナシには興味ない。そのことをカオナシは感じたんじゃないかと思う。
それで大好きな千尋に逃げ込もうとするそして千尋にもっとほしがれと言った。
この時のカオナシは千尋に認められさえすれば全て救われると思ったはずである。しかし千尋の答えはカオナシの考えとは違い千尋は金をほしがらない。そして金はいらないという。
それは金を出す事でしか自分の価値を表現できないカオナシにとって、拒絶されたのと同じ事であると言い切れる。
そして、怒って千尋に対して襲いかかろうとする。
ここで出てくる金を金銭と比喩しているのなら何事も金銭で価値を量ろうとしても無駄だと言う事、何も手に入らない事を象徴しているように思える。
それは、現代社会の比喩であるとも受け取れるし、宮崎監督の本心のような気もするのだ。

投稿 : 2014/09/16
閲覧 : 347
サンキュー:

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千と千尋の神隠しのストーリー・あらすじ

10歳の少女、荻野千尋(おぎの ちひろ)はごく普通の女の子。夏のある日、両親と千尋は引越し先の町に向かう途中で森の中に迷い込み、そこで奇妙なトンネルを見つける。嫌な予感がした千尋は両親に「帰ろう」と縋るが、両親は好奇心からトンネルの中へと足を進めてしまう。仕方なく後を追いかける千尋。

出口の先に広がっていたのは、広大な草原の丘だった。地平線の向こうには冷たい青空が広がり、地面には古い家が埋まっていて瓦屋根が並んでいる。先へ進むと、誰もいないひっそりとした町があり、そこには食欲をそそる匂いが漂っていた。匂いをたどった両親は店を見つけ、断りもなしに勝手にそこに並ぶ見たこともない料理を食べ始めてしまう。それらの料理は神々の食物であったために両親は呪いを掛けられ、豚になってしまう。一人残された千尋はこの世界で出会った謎の少年ハクの助けで、両親を助けようと決心する。(アニメ映画『千と千尋の神隠し』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2001年7月20日
制作会社
スタジオジブリ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E3%81%A8%E5%8D%83%E5%B0%8B%E3%81%AE%E7%A5%9E%...
主題歌
≪ED≫木村弓『いつも何度でも』

声優・キャラクター

柊瑠美、入野自由、夏木マリ、内藤剛志、沢口靖子、上條恒彦、小野武彦、我修院達也、はやし・こば、神木隆之介、菅原文太、玉井夕海、大泉洋

スタッフ

原作:宮崎駿、 監督:宮崎駿、脚本:宮崎駿、製作総指揮:徳間康快、音楽:久石譲、作画監督:安藤雅司、美術監督:武重洋二、プロデューサー:鈴木敏夫、色彩設計:保田道世

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