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「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(アニメ映画)」

総合得点
68.6
感想・評価
190
棚に入れた
1316
ランキング
2047
★★★★☆ 3.8 (190)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
4.0

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☆の総合評価
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングルの感想・評価はどうでしたか?

pppp さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

敵が魅力的

ボスキャラが根っからの悪役って感じがして好きだった

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 27
サンキュー:

0

ネタバレ

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

タイトルなし

小林幸子で笑った。

投稿 : 2022/02/23
閲覧 : 173
サンキュー:

1

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021.8.26

2021.8.26

投稿 : 2021/08/26
閲覧 : 176
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0

ootaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

面白いのですが

猿の描き方がトラウマレベルに気持ち悪くて、更にアフロのボスキャラも更に嫌な印象しかないのですが、評価こそ低くしてありますが、個人的には楽しめました。

投稿 : 2018/09/07
閲覧 : 381
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1

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雑感。

放映時間が若干縮小したことで面白さがギュッと詰まった感がある、パワフルな作品だった。
かなりハイテンションなギャグ&アクション。

都会から離れた青年が、力を持ったことで逆に人を求めるようになった、という展開が中々面白い。
ただ若干パラダイスキングのやり方とか島での生活の様子には強引さを感じずにはいられなかったけどね…。そこも含めて【笑い】ではあるんだけど。

今回はアクション仮面が面白さとカッコ良さを兼ね備えた魅力満点な描かれ方で素敵だったね。反面、ひろしとみさえの存在感の弱さが残念ではあったけど…。
でもアクション仮面がしんのすけや大人たちからの声援に全身を震わせて雄叫びをあげるシーンはなんか不覚にもうるっとくるものがあったなー…演出の巧さを感じることが多かったよ。

投稿 : 2017/12/09
閲覧 : 413
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2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さよならありがとう

第8作目!!

良い作品だ。クレヨンしんちゃんらしいバカっぷりと盛り上がるところもあって非常にバランスのとれた作品でした。

作中のテンションに波があるので見ていて退屈しません。

これがクレヨンしんちゃんの映画ですよ!!

投稿 : 2017/02/25
閲覧 : 386

NDD. さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アクション仮面がかっこいい!

オリジナルヒロインが出て来ないでとにかくアクション仮面としんちゃんが活躍!!
ラストがしっかりしてて良い!

投稿 : 2017/02/02
閲覧 : 422
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0

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アクション仮面がでている時点でハズレではない・・・

 ストーリー

 アクション仮面の映画完成を記念した豪華客船ツアーに

春日部防衛隊とその家族が参加、

映画上映途中にサルたちが現れ大人たちが拉致られ、

クルージングしていた近くの島に連れていかれてしまう・・・

客船には子どもしかのこっていない状況で(;'∀')

 春日部防衛隊は島に乗り込むことを決意し 各々必要であろうとおもう

荷物をもちこみ水上オートバイを暴走させ 島に無事?着陸w

ここから、大人たちを救うために

ジャングルでの春日部防衛隊の戦いが始まる( `ー´)ノ


 物語

この見どころはやはり

・春日部防衛隊のジャングルでのやりとい
(・各々の持ち物 ・まさおVSワニ ・崖走り)

・人間VSサル (サルにやられっぱなしの人間がとった行動w(*´ω`))

・アクション仮面VSボス

 
 ・キャラ

 アクション仮面のキャラが登場しているので好きなキャラTOP3は

1:桜ミミ子(声がとっても好きなので(*´ω`))

2:まさおくん(毎回、かわいそうなまさおくん そこがいい!)

3:特になし


 この作品は普通に面白いほうなので

クレしんを見られるかたはぜひとも視聴してください♪

投稿 : 2015/11/25
閲覧 : 487
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2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

【嵐を呼ぶシリーズ】の記念すべき一作目。
全体的に高いクオリティーを誇る本作だが、個人的には、いまいちに感じる点も無いこともなくて……。

コメディ色の色濃いパニック映画っぽい序盤~中盤にかけての展開は素晴らしく、中盤~終盤にかけてのアクション仮面vsパラダイスキングの死闘は手に汗握り目に涙溜める面白さ。本格的な肉弾戦は勿論のこと、アクション仮面の誇りとタマをかけた姿を大いに楽しませてもらった。

クレしんらしいギャグも健在で、TV本編でアイちゃんが登場したことで、まさお君の新たな一面がみられたのも嬉しい点。
ただ、後の【オトナ帝国】や【アッパレ戦国】に通ずる、強烈なメッセージ性がチラホラ見えてるが気になる。
本作において、その最たる例となるのが、ひまわりの制止シーンだ。
このシーンだけを切り取るなら感動的なのだが、ストーリーの流れでいえば、唐突感が半端ない。

例えば、ひまわりがシロと共にしんのすけを追っている時に何かしらの理由で猿に助けられたとか、そういう布石を用意しておけば、説得力はあった。
だけど、今までのクレしん映画の作風としても、ひまわりというキャラクターとしても、この制止シーンには首を傾げてしまう。
このシーンを挿まずにしんのすけのワタアメ装着シーンに繋げてもよかったんじゃないかなぁ。


パラダイスキングにしても、彼のキャラクター性は良いとしても、生活面でのリアリティーの欠如が気になる。
今までよりも「この作品はおバカなノリと設定を楽しむギャグ作品ですよ~」って感じが全然しない雰囲気のせいで、細かいところが気になってしまう。
タバコやダイナマイトを大量に所有できてるワケとか、塗料はどこから調達してきたんだとか、ツアー船が消息を絶ったら捜索で島の存在がすぐにバレて奴隷どころじゃないだろうにとか、パラダイスキングの目的と行動に、無理がありすぎる。
これは、リアリティー演出を重視して制作した弊害かも。いつものノリのクレしん映画なら、いくらでも融通が利いたろうし、そもそもこんなとこに野暮なツッコミもいれなかっただろう。


総じて、なんか惜しい作品。
パラダイスキング(大塚明夫さん)vsアクション仮面(玄田哲章さん)という構図は最高だったけどね。
だって、スティーブン・セガールvsシュワちゃんなんだぜ? これで楽しめない男なんていねーよ!

投稿 : 2015/08/25
閲覧 : 387
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まともじゃ王様は務まらねぇ。

・監督:原恵一
・サブキャラ:アクション仮面
・敵:パラダイスキング

8作目。家族みんなで南の島へのクルーズツアーへ参加するもサルの襲撃を受けてしまう。前半は連れ去られた大人を子供たちだけでジャングルを進んで救出に向かう。後半はアクション仮面とパラダイスキングの戦闘。

初っ端から演出がかっこいい(アクション仮面映画の予告)。
途中のシロとひまわりの話せないコンビがかわいい。やんちゃなひまわりを支える苦労人シロという構図が素敵。

とにかく今作の良さは、パラダイスキングがっこいいということに尽きるのではないかと思う。やっぱりバトルものは敵がかっこよくないと成立しないと思う。

ケツ歩きの爽快感が小気味良く、やられてもみんなの声援で立ち上がるアクション仮面には勇気をもらえる。泣ける。

物語自体は単純なのに最初から最後まで飽きの来ない、笑いあり涙ありの冒険活劇。家族愛成分は少ないものの、防衛隊やアクション仮面との友情に焦点が当てられている。

全体的にBGMのセンスがいい。珍しくオカマ不在。
エンドロールまで秀逸。

投稿 : 2015/08/13
閲覧 : 459
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0

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

君はヒーローの存在を信じるか…アクション仮面は紛れもなくヒーローだ。そして郷剛太郎こそアクション仮面そのものなのである。

アクション仮面の新作映画公開を記念して企画されたツアーに参加した
野原一家や春日部防衛隊メンバーの母親など豪華客船に乗船していた参加客が
謎の猿の軍団に捕まってしまい春日部防衛隊のメンバーが捜索に出発する流れです。

前作のブタノヒヅメと逆のパターンですね、
そして今回は前半から中盤にかけて春日部防衛隊メインで話が進みます。
しんのすけ、風間くん、ネネちゃん、マサオくん、ボーちゃん、
それぞれ個性的なキャラなので気心知れたおバカな掛け合いが観てて楽しかったです。
そこに船でお留守番をしてたひまわり&シロが待ちきれなくなり島に上陸しメンバーと合流するのですが
ひまわりがたくましすぎて微笑ましい(笑)
あれだけ自由奔放に颯爽と出発したひまわりなのにしんのすけと再会した時は号泣。
本当はずっと心細くて寂しかったひまわりちゃん…ぐーかわです!

猿が人間を支配するというクレしん流「猿の惑星」みたいな感じです。
しかしその猿をしはいしてたのはやはり人間だったんですよね。
パラダイスキングというアフロ男です。
この男とアクション仮面こと郷剛太郎の戦いが本作一番の見所かもしれません。
アクション仮面はTVのなかだけの存在ではないことを郷剛太郎が体を張って示してくれました。
よく中の人は別だなんて言いますがアクション仮面はそんなことありません、
郷剛太郎こそアクション仮面でありアクション仮面は郷剛太郎その人なのです。
彼が劣勢のなかボロボロになりながらも立ち上がる姿を見て、
いつしか子供たちだけではなく大人たちまでヒーローに声援をおくるようになるのです。

パラダイスキングにアクション仮面が馬鹿にされた時目に涙を浮かべ言い返すしんのすけ…
涙を浮かべるほど悔しかったのかもしれませんね、
しんのすけにとってアクション仮面はどんなときでも勝つ正義の象徴であり、
そんな彼を馬鹿にされたことが悔しくてたまらなかったのかもしれません。
皆の声援を背に受けアクション仮面は「うおおおおおお!」と吠えます。
それに対してパラダイスキングは「吠えれば強くなるのかよ!!」と…。
強くなります…なぜなら彼はヒーローだからです!

僕は子供のころ特撮にあまり夢中にならずヒーローと呼べるような存在がいなかったので
しんのすけが羨ましかったです、大人になった今だからこそ
しんのすけがアクション仮面と過ごした時間は貴重な財産になるとわかるんですよね。

尻歩きのシーンで思い出したけど映画館まで観に行ったやつでした。
それだけ当時尻歩きが印象的だったんですな(笑)
クレヨンしんちゃんは良作ぞろいなので他と比較すると地味に感じるかもしれませんがいい作品だと思います。

【B+78点】

投稿 : 2014/12/08
閲覧 : 477
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

普通

うん

投稿 : 2014/09/16
閲覧 : 264
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

『正義の味方は、タマタマも丈夫なんだね♪』 『当然だ!』

劇場版クレヨンしんちゃんの第8作。
2000年公開。


【前置き】

原恵一さん、脚本&監督作品の第4弾。

前作に引き続き、公開前の予告とは異なる内容から(私の中で)物議を呼びましたが、じゃあ今回も面白くなかったかと言われると、そうではなく。
実際、1作目以降ずっと下り気味だった興行収入も、本作で初めて右肩へ上がったそうです。

さて、第6作が「ぶりぶりざえもん」の映画だとすると、この第8作は「アクション仮面」の映画です。
こう言うと、第1作の「アクション仮面VSハイグレ魔王」が既に…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、本作ではヒーローとしてのアクション仮面ではなく、俳優としての「アクション仮面=郷 剛太郎(ごう ごうたろう)」がメインの作品なのです。

勿論、しんちゃんも大活躍しますけどね。



【あらすじ】

『アクション仮面』の映画最新作の公開を記念して開かれた豪華客船ツアーに参加した、野原一家とカスカベ防衛隊の家族一同。

アクション仮面を演じる「郷 剛太郎(ごう ごうたろう)」と顔見知りのしんちゃんは、特別ゲストとして客船に来場した彼と挨拶をした後、客船で公開される映画を楽しみにしていました。

しかし放映の途中、突如客船に乱入した猿に大人達が捉えられ、近くの無人島に連れ去られてしまったのでした……。



【論じてみる】
{netabare}
まず本作は、これまでどこかしかで表現があった魔法的なファンタジー要素が、一切無い作品です。
故に、しんちゃん達カスカベ防衛隊の、地力が見れるのがポイントですね。

常識人の風間君、泣き虫のマサオ君、博識のボーちゃん、そして…回を重ねる毎に暴力性を増すネネちゃん、。
猿に連れ去られた大人達を探しに行こうと、無人島へと突き進むこの5人の活躍は、少々尺稼ぎ感のようなエピソードもありましたが、総じて小ネタが一杯で楽しめました。

今作で一番笑わせてくれたのは、「マサオ君」でしたね。
本編で、お嬢様の「酢乙女あいちゃん」に恋をしたマサオ君は、今作ではピンチの度にその名前を出され、乗せられることで性格が豹変し、奇想天外な行動の数々を見せつけてくれました。
初期から比べると、なんとも濃いキャラになったことで……。

しかし頭の中が あいちゃんで一杯のマサオ君は、崖で手を差し伸ばしてくれたネネちゃんに対し、ふいに

「ありがとう、あいちゃん!」

と言ってしまい、思わず手を離されてしまう場面も……。
「いけない!」と言っていたネネちゃんでしたが、その本心が故意でないことを願ってやみません。


後は、その5人を追いかける「ひまわり&シロ」の奮闘も良かったですね。
ひまわりも勿論ですけど、いやはやシロの万能っぷりが凄まじかったです。
一家に一匹ですね、この綿飴犬は。

ひまわりが皆に追いついた時、しんちゃんを見て緊張が解けたのかふいに泣きだしたシーンは、少~し目頭が熱くなりました。
その涙を優しく舐めるシロも、また優しいんだからもぅ。

そうそう。
ここで、ひまわりから貰った哺乳瓶を回し飲みするシーンの、風間君にも笑かされました。

しんちゃん「トオルちゃん、ママのオッパイ美味しい?」

風間君「うん、美味しいよ、ママ!…………………あっ………。」

誰一人笑うことなく、一同の目が風間君に集中した瞬間でしたね。
しんちゃん、なんというトラップを……www



さて、本作のボスキャラ、無人島で猿達を従える「パラダイスキング」。
これまでのボスキャラと違い、仲間は猿のみなので、総じて本作のオリジナルキャラはパラダイスキングのみ。
そう考えると、少し作品の色が薄い印象ですね。

実際、彼のエピソードとしても、日本を飛び出し無人島に住もうとした動機など無明瞭な部分があり、どことなくキャラ立ちが不安定です。
子供達に人気のアクション仮面を屈服させることの意義はまだしも、大人達を連れ去った理由が無理矢理アニメーターにして自分の自伝を作らせる為というのは、ちょっと首を傾げてしまいます。
見た目だけで言えば、ファンキーなアフロヘアーにダンサーのような奇抜なコスチュームが見栄え良いのですけど。

ただ、生傷だらけになりつつも猿を従えた実力は、正真正銘の本物。
ファンタジー要素が一切無い作品だけに、その格闘術や猿のような身軽な動きは、見ていて非常に格好良かったです。

そして、「貴様、まともじゃない!」と言い放つ郷 剛太郎に対し言い放った台詞

『まともじゃ王様は務まらねぇ。

 王様ってのは欲張りで、気まぐれで、残酷で!!

 ……退屈してるんだ。』

は、その残忍さが際立っていて、とても印象的でした。
{/netabare}



【アクション仮面を演じる、郷 剛太郎の咆哮】
{netabare}
ファンタジー要素が一切無い作品だけに、無人島で皆が助けを求めるのは、やはり俳優でありアクションスターである、郷 剛太郎さんでした。
ただ、本人が言う通り、アクション仮面とは架空の特撮ヒーローであり、彼はそれを演じているに過ぎないワケです。

しかし、子供達を人質にとられ、彼はアクション仮面としてリングの上で、パラダイスキングの言いなり通り、決闘をさせられてしまうのでした。
子供達の夢と、自分のプライドを懸けて……。


「柔道三段、空手三段、剣道ニ段、他にムエタイ、少林寺、サンボ、骨法、ブラジリアン柔術等…、カポエラも少々。」

っと、これだけの格闘技経験を持ち合わせている剛太郎。
しかし、ルール無用のジャングルで培ったパラダイスキングの変則的な攻撃は、それを上回るものでした。

「テメェみてぇなガキ相手のインチキヒーローとは、わけが違うぜ!」

この台詞に激情してしまった剛太郎の気持ちは、同じ男として…なんだか分からない気がしなかったですね。
だからこそ、心配しリングに近付いて来たしんちゃんに、うつ伏せのまま

「やぁ、しんのすけ君…。ごめんよ、カッコ悪くて…。」

と、言うことしか出来なかった彼を見るのは、とても胸が痛かったです。


ただ、涙ぐみながらも「アクション仮面」は絶対に悪者に負けない、と言い放つしんちゃん。
それに呼応して、子供達は勿論、大人達もリングに揃い

「ヘッ、まるでサルだな。」

と、皮肉めいた台詞を吐かれながら、皆で剛太郎を「アクション仮面」として応援していくのです。
それに涙した剛太郎が、空へ

「ウオォーーーー!!!!!」

と吠え、奮闘するこの一連のシーンは、曲の効果も合わさり劇中一番の名場面です。
勿論、ここで特上の蹴りをお見舞いした後に言い放った

「カポエラも使うと言ったハズだ。」

も、忘れられない名台詞です。



勿論、格好良いだけでなく、クレヨンしんちゃんらしいコミカルな要素も、しっかりこなしてくれますしね。
クライマックスで、しんちゃんが彼の「キン●マ袋」にしがみついたシーンが、それを物語っています。

しんちゃん「正義の味方は、タマタマも丈夫なんだね♪」

アクション仮面「当然だ!」

素敵ですね。
子供のこういう台詞に、平然とこう答えられる大人でありたいと、私は常々思います。
{/netabare}



【総評】

「アクション仮面」というキャラクターを最後まで演じ切った、「郷 剛太郎」の活躍と心情が何より魅力的な作品でした。

放映当時は、前作に続いて尺稼ぎ感のある中盤が鼻についたり、パラダイスキングという存在が不明瞭な点からも、そこまで評価はしていなかったのですが…。
今、まさに剛太郎の年代になって見返すと、彼の心情に深く共感してしまい、涙腺が崩壊しちゃいました。

シナリオ的には「んんっ?」っと思うところもありますが、それを補って余りある彼の奮闘は作中と同じく、子供だけでなく大人の心もバッチリ掴むのでは?と思いました。

ではでは、読んでいただきありがとうございました。


ちなみに、彼が吠えるシーンで流れる音楽「アクション仮面の闘志」は、劇場版でも個人的には3指に入る名曲です。
この曲を超える上位2曲は、次の作品の、あの2つの名シーンの音楽しかないでしょう。

次回作は、第9作「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」です。


◆一番好きなキャラクター◆
『アクション仮面 / 郷 剛太郎』声 - 玄田哲章さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『野原ひまわり』声 - こおろぎさとみさん



以下、ひろしの痔について。
(※例の如く、どーでもいい話なので〆ます。)
{netabare}
作中、しんちゃん考案の「尻歩き」により並み居るサル達を屈服させる大人達でしたが、ひろしだけは持病の痔を気にしていましたね。

ここで思い出しましたが、いつぞや本編でしんちゃんが、ひろしの痔を周囲に話す際に、こう言うシーンがありました。


「オラの父ちゃん、長男なのに痔なんだぞ。」


一瞬何を言ってるのか分かりませんでしたが、このダジャレに気づいた時、ここまで頭の回る5歳児に、私は憧れすら抱いたものです。
{/netabare}

投稿 : 2014/08/05
閲覧 : 1326
サンキュー:

21

ネタバレ

プーリン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

影の名作

序盤のギャグと進め方大人帝国ぽく
終盤は豚のひずめぽいです

この作品は過小評価され過ぎていると思います
憶測ですがこの作品の次と次がよすぎるからだと思います

人間様をなめやがってというの後のひまわり最高に良かったです

投稿 : 2014/03/29
閲覧 : 378
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0

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アクション仮面が吼えた!! おお!あれぞ武田の勝鬨よ!! でも彼はスマプリではラスボスに... 声優って何でもこなさないといけないんだよな

アクション仮面が吼えた後のアクションが良かった!!
最後の空中戦も魅せてくれる、悪も助けるのが主人公の約束ってもんだろ!
そしてお尻歩きの「オラオラオラ!!」がジョジョにしか聞こえない件www

それとこれは俺が考えたことだけど
{netabare}しんちゃん達がジャングルに入って水を探す前に間違ってコーラでなく醤油のボトルを持ってきてたことが分かって激怒した風間君...
その後、湖(鰐込)を発見し全員水を飲んだんだけど、マサオ君だけ鰐の惹きつけ役を演じたせいで飲めなかった所で違和感を覚えた。
何故あの醤油のボトルを使わないんだ!?って思ったからだ。
やっぱ風間君って頭悪いのか?それともひらめかないのか?{/netabare}

投稿 : 2013/10/29
閲覧 : 600
サンキュー:

6

ネタバレ

ちゃいにーず☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁまぁ

タイトル通りまぁまぁ
いいとこもあまりなくふつーに話が進む感じ

投稿 : 2013/04/22
閲覧 : 358
サンキュー:

2

ネタバレ

★ほのぽん★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

普段はあまり出番のないかすかべ防衛隊の親たちが
(ぼーちゃんのママ以外)登場という珍しい映画です。

今作ではしんのすけが泣いているひまわりをあやしたり
猿から守ったり
シロと二人でジャングルを走破したひまわりが
しんのすけを見て泣き出すところなど
兄妹愛にスポットが大きく当てられていたと思います。

とても感動しました!!!

しんちゃんの映画では一番好きかも・・・。

投稿 : 2013/03/29
閲覧 : 442
サンキュー:

5

Pam さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ed曲がいいですね~

物語も良かったです。

小さいころに見たのでサルが怖かった・・・

投稿 : 2012/09/12
閲覧 : 404
サンキュー:

0

シグマル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

古い作品だけど

公開から10年以上経っているがいまだに色あせていない作品だと思います。

あらすじ
野原一家はアクション仮面の最新作の試写会を行う「南海ミレニアムツアーズ」という豪華客船ツアーに参加していた。しかし、試写会が始まるや謎の猿軍団が出現し、ひろし、みさえ、アクション仮面の役者さん達大人全員がさらわれてしまう。船に残されたしんのすけ、風間君、ネネちゃん、マサオ君、ボー君、そして妹ひまわり達は、大人がさらわれていった島へ上陸する。そこには猿軍団を支配するファンキーアフロ兄さんのパラダイスキングが大人達を奴隷にしていたのだ。果たして、しんちゃん達「かすかべ防衛隊」は、大人達を救うことが出来るのだろうか?架空のヒーロー・アクション仮面が、正義の為に戦う劇場版第8作。

投稿 : 2012/07/03
閲覧 : 635
サンキュー:

0

未寅愛々々 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アクション仮面が大活躍。アクションシーンが熱かった。

何度やられても立ち上がる、まさに正義のヒーローって感じでしたねアクション仮面。

投稿 : 2012/03/28
閲覧 : 457
サンキュー:

0

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この作品以降「嵐を(伝説を)呼ぶ」のフレーズが付くように

中盤のジャングル冒険と後半とのつながりが無いため、中盤のジャングル冒険のシーンいるのか?と思った

敵役のアフロはインパクトはあったが小物感は否めなかった。

投稿 : 2012/02/15
閲覧 : 535
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

敵役がカッコイイ!!

この作品はボス役の 

紫アフロのお山の大将!!

「パラダイスキング」

cv:大塚明夫さんがまた似合ってて渋い!! 


そして、アクション仮面との白熱のバトルシーンは手に汗握ります!!


パラダイスキングの最後の悪あがきシーンでは笑えますw

投稿 : 2011/12/07
閲覧 : 448

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Q質問 A解答 T突っ込み

Q1、この映画はどうだった?

A1、さるw

投稿 : 2011/10/27
閲覧 : 506
サンキュー:

1

ネタバレ

ほほえみみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うーむ。ぬるい感想。

南の島へ、アクション仮面の映画の試写会?にいって、
そこで変な奴らにパパママ達とられて、カスカベ防衛隊がジャングルで頑張る話。

しんちゃんかひまの面倒みたりしてるところはお兄ちゃんだなあって。

サルの目が超怖かったw

しんちゃん映画の中では、割と記憶にのこらない映画でした。
まあ数多いもんね。

投稿 : 2011/10/20
閲覧 : 477
サンキュー:

1

ネタバレ

チロル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初めてみたクレヨンしんちゃんの映画

私が、初めて見たクレヨンしんちゃんの映画です


一気にしんちゃんに惚れましたからね!



絶対しんちゃん将来モテモテだょ?


映画のしんちゃんって勇敢でかなりイケメン!

投稿 : 2011/08/19
閲覧 : 530
サンキュー:

0

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

猿サル猿サル猿サル

「しんのすけが主人公としてメインで活躍する作品を作る」
という方向で制作された作品らしいのです!w(゚o゚*)w

野原家加えて、多くの家族が豪華客船ツアー(『アクション仮面』の映画完成記念)にて、映画を視聴中に突然映画が止まってしまい、サルの軍隊(?)が襲ってきて、親たち(アクション仮面役含め)を連れ去ってしまうのです。
そして残された子供たちの中、かすかべ防衛隊のメンバーが救出に向かっていき、(後にひまわり&シロも)親たちを救出。そして、サルの統率者であるパラダイスキングの野望であるアクション仮面打破を防ぐのです。

今作はなかなか「おふざけ」と「シリアス(的な展開?)」がよく入り混じっていた。
 悪く言うと中途半端ですが、面白い作品でした。

縛られた親たちがしんちゃんの案で行う「大行進」は、昔見たとき真似した記憶が(出来なかったんですけどね・・・)あって懐かしく、これを必死でやったり熱く語る大人たちが面白おかしかったですねヾ(・ω・o) ォィォィ

投稿 : 2011/06/16
閲覧 : 1155
サンキュー:

4

いつさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アクション重視

設定や戦闘シーンもよかった。ラストもしんちゃんっぽくて良い(笑)
あと猿が若干怖い・・・

投稿 : 2011/05/30
閲覧 : 681
サンキュー:

2

campus さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動しました(。>_<。)

しんちゃんの映画の中で一番好きな映画です
大人になってからみてないなぁ...と言う人も、しんちゃんはみないなぁ...と言う人も、感動できますねo(;△;)o



投稿 : 2011/01/15
閲覧 : 841
サンキュー:

0

セヤダタラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/22
閲覧 : 12

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/03
閲覧 : 15
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングルのストーリー・あらすじ

しんのすけや幼稚園の子供たちも夢中になっている『アクション仮面』の映画最新作「南海ミレニアムウォーズ」が公開される。アクション仮面の敗北を示唆する予告にしんのすけはどぎまぎし、野原一家・風間と風間のママ・ネネとネネのママ・マサオとマサオのママ・ボーちゃん(いつも通り親は不在)は、映画の完成を記念した豪華客船ツアーに参加し、船の旅を満喫する。一方、いつもの春日部は、しんのすけ達がいなくて一部はのんびりしたり、少し寂しかったりする人達もいたのであった。そして夜。待ちに待った船上試写会が始まった。だが、その試写会の途中で上映が突然ストップ。謎のサル軍団が現れてツアーに参加している全ての大人達とアクション仮面役の郷剛太郎を南の島へ拉致し、子供達だけがとり残されてしまった。しんのすけ・風間・ネネ・マサオ・ボーちゃんの5人から成る"かすかべ防衛隊"は、大人達を助けに行こうと、豪華客船に置いてあったジェットスキーを暴走させ、南の島へと上陸。さらに、ひまわりとシロも彼らを追って船を飛び出す。(アニメ映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2000年4月22日
制作会社
シンエイ動画
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%A8%E3%83%B3%E3%81%97%E3%82%93%...
主題歌
≪OP≫野原しんのすけ(矢島晶子)、アクション仮面(玄田哲章)『とべとべおねいさん』≪ED≫こばやしさちこ『さよならありがとう』
挿入歌
カール・ダグラス『吼えよ! ドラゴン』

声優・キャラクター

矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、真柴摩利、林玉緒、一龍斎貞友、佐藤智恵、玉川砂記子、萩森侚子、大塚智子、川澄綾子、立木文彦、高田由美、富沢美智恵、三石琴乃

スタッフ

原作:臼井儀人、 監督・脚本:原恵一、作画監督:原勝徳/堤のりゆき/間々田益男、美術監督:川井憲/天水勝、キャラクターデザイン:湯浅政明/原勝徳、撮影監督:梅田俊之、ねんどアニメ:石田卓也、音楽:荒川敏行/宮崎慎二、録音監督:大熊昭、編集:岡安肇、チーフプロデューサー:茂木仁史/太田賢司/堀内孝、監督・脚本:原恵一、絵コンテ:原恵一/水島努、演出:水島努

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