祇園 さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者の感想・評価はどうでしたか?
祇園 さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
メガマインド さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
正体不明の相手から命を狙われる
さらに蘭が記憶喪失になる
緊迫した状況下でさらに二転三転と展開されるストーリーは極上の窮み
青星アーツ さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
脚本や演出がとても良くできていると感じます。
ヘラチオ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
警察官が連続して殺される事件が発生した。凶悪テロ、あるいは過激派の犯行なのか!殺された二人は、いずれも警察手帳をにぎりしめていた。この殺人事件に偶然遭遇したコナン。小五郎と共に事件について聞き出そうとするが、白鳥刑事が放った一言は“Need not to know” (知る必要のないこと) これは、警察内部で使われる用語で、事件が警察内部にかかわることを意味する。警視庁からの情報がない中、遂には蘭の命までもが狙われる!ショックのあまり、記憶を失った蘭をコナンは守りきれるのか・・・。というあらすじ。
患者のことななんて考えていないとある外科医が自殺に見せかけてどうやら殺されたらしいと。
その捜査なんかに絡んで自殺と処理した刑事がどんどん狙われていく。
左利きが鍵を握っている。というか左利きへのこだわりが凄い。矯正の有無が解決のヒントというね。
誤解を招くような行動をしている別人の逮捕があって推理ものらしさかなり。黒幕の姿絶対見えてるやろ!!
{netabare}あんな最低な奴に左手切られたら殺したくもなるわな。しかも外科医を辞めることにもなってるし。ちょっと同情しちゃう。傘を使った硝煙反応隠蔽トリックもあり、{/netabare}この劇場版は以前のものより見ごたえあったかと。
瞳の中って目撃したことを思い出したということね。
てか空手都大会優勝したからってそうはならんやろ。{netabare}ナイフへし折るとか相変わらずの強さ{/netabare}
環さん美人だったなあ。しみじみ。尾行されてたバンドマンは別件で笑
小松未歩さんの「あなたがいるから」が良き。本当に何してるんだろう。
タイガー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
名探偵コナン映画で結構上位に好き😍
最近では少なくなった蘭と新一のラブストーリーがいい感じで盛り上がる作品💕
コナンらしい演出と主題歌がよりイイ◎
家族愛、友情、愛情、全部詰め込んでる作品
なっぱ𖧷𓈒𓂂 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
スィースィーレモン さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
昔のコナンはヒントがさりげないところ、細かく観ると解けそうな部分がいいですねぇ
今回の映画はいつもの何人か犯人候補がいるなかで誰かを考えるだけでなく、容疑者を自分で絞って解くように仕向けるものです。もう一回見直すと伏線を張っているのでそれを楽しむという方法もあります。
名作ですねぇ
ASKA さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
コナン劇場版の4作目になります。
あらすじは原作、TVシリーズででも。
今回のメンバーはコナン、蘭、小五郎、少年探偵団と灰原、、阿笠博士、そして警察の刑事が出番が増えています。平次、和葉、キッドは出てこないです。
主にコナンと蘭の関係に絞って描かれています。
あとアクションシーンも多く見ごたえのある作品になっています。
蘭のピンチに体を張って助けに行くコナンくんはかっこいいですね。
天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
前田定満 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
劇場版名探偵コナン第4作!
公開 2000年。
作品の解説。
{netabare}第1の事件から第3の事件が起こります。3つの事件はそれぞれ警察官が狙われた事件。
第1の事件は奈良沢刑事が射殺され、第2は芝刑事が射殺され、第3では佐藤刑事が犯人の銃撃にあう。
第3の事件で蘭が関わってしまい犯人から命を狙われることになります。
第3の事件から本格的に推理を開始し犯人を暴き出しながら、犯人からヒロインを守るという展開です。
犯人についてわかっている情報。
{netabare}・{netabare}犯人は左利き(第1の事件より){/netabare}
・{netabare}奈良沢刑事は胸をおさえて亡くなった。(抑えていた胸ポケットには警察手帳があった){/netabare}
・{netabare}芝刑事は警察手帳を持ったまま亡くなっていた。(犯人は警察関係者!?){/netabare}
・{netabare}1年前の奈良沢刑事、芝刑事、佐藤刑事が担当した事件と関係がある。{/netabare}{/netabare}
警察官が連続して狙われ、
また第1の事件で殺害された奈良沢刑事らのメッセージから、
犯人は誰もが警察関係者と思いますが、
事件は思わぬ結末を迎えるのであります。{/netabare}
個人的に名探偵コナンの映画の中で好きなのは「ベイカー街の亡霊」ですが、
最高傑作であり、名探偵コナンの象徴であると個人的に思っている作品がこの「瞳の中の暗殺者」です。
どうしてそう感じたのか?
理由1 コナン史上最高の推理作品。
{netabare}
名探偵が付くわけですから、推理物でなくてはいけません。
事件が起きて、容疑者がいて、捜査をして、推理をする。
とくに観客も一緒になって犯人が誰かを考えることができるのは推理作品の良いところです。
そして全ての謎が解けたときに「え!?まさか!?」と観客が仰天する。
これが推理作品の基本ではないでしょうか。
この映画は名探偵コナンの中で、その基本が最もしっかりしている作品だと思います。{/netabare}
理由2 大サスペンス!
{netabare}やはり犯人に追い詰められるというハラハラ感が必要です。
なぜハラハラするのか。
この映画の犯人がかなり凶悪であることも理由の1つですが、
空手都大会優勝のヒロイン蘭が記憶喪失になり、本領発揮できないことが最も大きい理由です。
犯人が誰だか解らないときが最もハラハラします。
逆に蘭の記憶が戻った時の大曇天返しが爽快です。{/netabare}
これら2つの理由から
この作品が名探偵コナンの最高傑作であり、象徴であると感じるのです。
名探偵コナンのファンにも人気がありますが、
テレビや漫画で名探偵コナンをまだ観たこと(読んだこと)ない人に大変オススメです。
この作品は見始めるきっかけなると思います。
先ほど申したようにこの作品は名探偵コナンの象徴であり、見本とも言える作品です。
事実、私もこの作品から名探偵コナンにハマったのですから。
ootaki さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
どうしても、好きにはなれないネタなので、更に犯人があれではね。あまり、面白いとは思わなかったです。
tinzei さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
予告の段階から言ってたけど、蘭姉ちゃん記憶喪失で、しかも犯人を見てしまいその犯人から命を狙われる羽目になる。
正直、犯人そいつかよって感じ、伏線はあったけどわかりづらいし人間関係の伏線が言葉だけで描写がない。
むしろそういう方がわからなくていいって人はまさにうってつけだと思う。
狗が身 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
∵ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
scandalsho さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
今や国民的アニメの名探偵コナンの劇場版第4作目。
サスペンス要素が強く、アクションの要素が少ない作品。
{netabare}
佐藤刑事が銃で撃たれ、事件を目撃した蘭ちゃんが記憶喪失になってしまうというショッキングなストーリー。
その上、蘭ちゃんは口封じのため命を狙われるという、気を抜けない状況。
{/netabare}
そんな状況の中、命懸けで蘭ちゃんを守りつつ、事件を解決していくコナンがかっこい作品です。
容疑者が何人も出てきますが、何れもミスリードというシナリオも秀逸。
そして、意外な真犯人も・・・。
★光姫★ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ノリノリメガネ さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
シリーズ4作目。
今作はこれまでの作品に比べ、重厚で硬派なサスペンスになっている。その分これまでよりもリアリティがあるとも言えるし、悪く言えば地味に見えるかもしれない。
{netabare}
準レギュラークラスの佐藤刑事が撃たれたり、蘭が記憶喪失になって犯人に狙われたりと、挑戦的なシナリオであったと言える。
容疑者がたくさん出てくるが、その全てがミスリードで、思いもよらない人物が犯人だったという、最後まで犯人がわからない仕組みと警察内部すらも疑わなければならないという展開にハラハラした。
ラストのトロピカルランドでの攻防が最大の見所。それまではかなり犯人が凶悪なため、防戦一方で単調であったが、トロピカルランドで魅せたコナン君のボードテクはしびれたし、最後の噴水も冒頭の伏線を活かし、かつ蘭の記憶も呼び覚ますナイスな演出だった。コナンのストレートな名台詞もあり。
コナンでは犯人の動機がおかしい場合があるが、今作は頷けるものだった。ただし、左手を切られて執刀医が出来なくなったのに、正確な射撃は左で出来ちゃうのはなんなんだろうねとは思った。
全体的にリアリティがあるため、いつもに比べるとツッコミ所は少なく、シナリオは良くできていたと思う。視覚的な派手さには欠けるが、緊張感はしっかりと演出され、蘭と新一の絆も漏れなく描いたまずまずの作品と言える。
{/netabare}
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
警察関係者が次々に被害にあって。
事件は真犯人を求め徐々に真相に近づいていく。
主要人物である 毛利 蘭 に事件とは別に主点を置いて描かれる。
ラブストーリー+サスペンスといったところだろう。
名探偵コナンにあるアクション要素は本作では薄目だった。
少年探偵団改め、蘭ねーちゃんを守り隊の活躍を見れる貴重な作品だ。
すこし、残念だったのは
真犯人との対抗するシーンが冗長かつ、都合がよすぎた事。
伏線、描写したシーンを有効に活用する丁寧な作りは健在。
ラストシーン、挿入歌のタイミングは実に見習ってほしいほどの出来。
1~3作目に比べ少しばかり失速感はあるがそれでも名作だ。
意味の無いシーンを作らないサスペンスのアニメ映画のお手本。
視聴しても後悔の無い作品。
この作品のすばらしさを「知る必要はない事」なんてことはない。
ぜひ手に取ってほしい作品だ。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
第4作目
結構評判の良い作品だったので、期待しすぎたのか。ちょっと微妙。
第4作まで見てきたけど、いまだに1作目の時計仕掛けの摩天楼が好きだなー・
この作品は、蘭が記憶喪失になる話。これに関しては、好きなシチュエーション、本人と周りのざわざわっぷりが好き。で、本当の気持ちに気づくみたいな。
しかし、コナンと蘭に関しては、結構難しいですよね。それで、進歩するわけにはいかないし、なんなら、記憶消失中にコナン=新一ってことに本当の意味で気づいて、記憶戻ったら忘れるぐらいやってくれても面白かったかもしれない。
犯人は今回さっぱり分からんかった。間違えたとかじゃなくて、察することすらできなかった。
あと、個人的に物語の締め方(ED前)が、4作までで一番微妙だったな、もっと臭いセリフで締めてくれていいのに。なんで、小田切がセンターなのかもようわからないし。
導入、警察が連続で殺される。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Britannia さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
オキシドール大魔神 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
フローズン さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ルル・MF さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
推理★★★★★
蘭が連続で刑事が襲われている事件の犯人を見てしまい
命を狙われるといった話で、さらに蘭は記憶喪失してしまいと
ずっとハラハラが止まりません。犯人が最後まで分からないのも
いいところです
恋愛★★★★★
記憶喪失の蘭を守るコナンと最後のシーンなどを含めたら
星5は当然です!
アクション★★★★☆
最後の遊園地でのコナンと犯人とのやり取りの所を評価しました
キャラクター★★★★☆
英理が出てくるので、そこを評価しました
歌 ★★★★★
主題歌も劇中歌もどちらも素晴らしい!!
nk225 さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
2000年4月22日に公開された。
映画公開から1ヶ月後の5月10日に塩沢兼人が死去したため、塩沢が演じる白鳥任三郎が登場する映画は本作が最後になった。以降の作品では井上和彦(本作では風戸京介を演じている)に引き継がれている。
本作は、初めて劇場版名探偵コナンシリーズで上映時間が100分以上となった。
テレビスペシャルとして、2001年4月2日・2007年10月8日の計2回放送されている。
本編のDVDは2001年1月24日、劇場版15周年記念のスペシャルプライス版が2011年2月25日に発売された。
yama310 さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あのみ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
おなべ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
相次いで刑事が狙われる連続殺人事件が発生。第三の発砲事件に巻き込まれた毛利蘭はショックの余り記憶喪失になってしまう。自分のこと、家族のこと、コナンや新一のことまで思い出せない蘭に、真犯人の魔の手が襲いかかるのであった…。
見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナンでお馴染みコナン君の劇場版第4作目。昔のレンタルビデオ屋さんでくどい位借りて見ていたのが、この作品。普段のTV版も面白いですが、劇場クオリティというとやっぱり特別感がある方が心が湧き躍ったものです。
この作品のTV版とは違う特別感というと、先ずあの空手名人で超つええ蘭姉ちゃんが記憶喪失になってしまうこと。「何もかも思い出せない」弱々しいヒロインの蘭姉ちゃんがこの映画では堪能出来るわけです。少々無理がある設定であるものの、記憶がない蘭を支えようと懸命のコナン、毛利小五郎、妃英里のキャラの描き方がとても良い。ハッキリとは明示されていませんが、娘を守りたい一心の親子の絆がちゃんと描かれているのが好印象です。蘭の親友、園子の台詞にも是非注目してください。
もう一つの劇場ならでは!は警察内部の不信な動き。
実写警察ドラマや映画だと「もうええっちゅうねん…」なんてぼやきたい程ありふれた要素です。しかしコナンの世界の警察は、まあ…この際目を瞑りますがとても仲良しですよね。一般人にお喋りしすぎなゆるゆるな組織が、今作のストーリーでは黒い重苦しい雰囲気を醸し出しているのです。「これだ!これだよ、警察ってのは!」と口に出したくなりました。
刑事さんが突如電話ボックスで射殺されるショッキングな出だしの掴みは抜群。緊張感を漂わせたまま、パーティー会場で起きる第三の発砲事件。
佐藤刑事が目の前で撃たれ、血に染まった手を見て気絶してしまう蘭。ここの狙撃シーンの流れが衝撃的でした。演出が巧いんですねえ。
{netabare} 佐藤刑事が撃たれる→流れ弾が蛇口を破壊?し水が蘭の手元に当たり懐中電灯が吹っ飛ぶ→懐中電灯の光で犯人の顔が一瞬見える→蘭の真横に銃弾が飛んで来る
う〜ん、文章にしたら怖いな…。確かに蘭が記憶喪失になるのも無理ないかも。昔見てもここのシーンだけは強烈に記憶に残っていたのは、タフな二人が万事休すの絶望的状況になっていたからでしょう。両肩と脇腹三発も狙撃される佐藤刑事の撃たれ方は酷い。蘭を庇った姿勢で倒れた佐藤さんを見ると、今作では僅かしか出番はありませんでしたが彼女の強い人間性がよく出てるなあなんて思いました。
幼い頃は、警察連中が今回まるで信用出来ない中、佐藤刑事だけはマトモそうだったのに早々重症を負ってしまって「どうすんのよう…頼れそうな人もう誰もいないじゃないの…」とこちらも絶望の淵に追いやられていました。一応後遺症もなく全快したらしいけど、あんなに撃たれて大丈夫なんでしょうか…。心配になりますわ。
{/netabare}
佐藤刑事が瀕死の状況になり、戸惑う心境を表立たせてはならない刑事たちの心理描写もよく表現出来ていました。中盤に出て来る高木刑事の複雑な心境も良かったです。
ただ、ストーリーの警察のギスギスした雰囲気も序盤はしっかり保てていますが、後半になるにつれおざなりになってしまった印象です。後半はコナン君の超絶スタントマン級のスケボーアクション炸裂及びターミネーターばりのしつこい犯人との逃避行になってしまいます。出来れば黒い部分を貫いて欲しかったですね。コナンは子供も対象だしアクションが皆無だと退屈してしまうかもしれないので、やむを得ないとは思います…難しいところです。
気になったこととしては…
{netabare}
友成刑事が心臓を患って亡くなってしまった話。あれは警察幹部のミスとしか言いようがありません。何故そのような人を張り込みに抜擢したのか。
「 Need not to know…知る必要のないことだ」の台詞、予告編で多々ピックアップされる程必要性を感じられる展開ではなかったのが残念。
小田切刑事部長は渋い良いキャラでしたね(息子がああなってしまうのも何となくわかりますが…)。そこで小学生のコナン君とお話する場面は流石にチグハグ感が否めませんでした。小学生である前提が無視されてしまっているため、どうも変な歩合になってしまっています。今作に限ったことではないのでコレは仕方ないですね。
後半のトロピカルランドでの激しいアクション。ド派手にやらかしてくれるのは何ら構わないのですがあれだけやって一般人に気付かれないのは流石に無理があります。ハリウッド映画だと誰も彼も巻き込んでのアクションなのに、この違いは一体…。
犯人、中々サイコが入った方でしたね。動機には賛否両論ありますが、こんな感じに利己的に動いてくれた方が見てる側としてはわかりやすかったりします。
{/netabare}
序盤の警察内部事情は大人向け、後半のアクション展開はいつものコナンという感じ。
所々に絡める伏線、ハッとさせる演出、登場人物の心理描写、テンポよく緊張感を保って見れるストーリー展開は飽きさせません。最終的にはコナンと蘭の恋愛要素に終着しているので、今見ると序盤の暗いギスギスした雰囲気を持ちこたえてほしかった印象です。いろいろ不満点もありますが、エンディングの小松未歩「あなたがいるから」の素晴らしいバラードには万事オッケーの心持ちになります。
それと蘭姉ちゃんを全力で庇った佐藤刑事に奨励賞を贈りましょう、警部!
名探偵コナン 瞳の中の暗殺者のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
名探偵コナン 瞳の中の暗殺者のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
奈良沢警部補、芝刑事という現職警察官が相次いで射殺される事件が発生した。事件に遭遇したコナンは、毛利と共に目暮警部や白鳥警部から事件の詳しい情報を聞き出そうとするが、彼らの口から出た言葉は「Need not to know」という警察の隠語だった。そんな矢先、白鳥警部の妹・沙羅の結婚披露パーティに出席していた佐藤刑事が何者かに襲われ瀕死の重傷を負い、現場に居合わせた蘭もショックから記憶喪失になってしまう。(アニメ映画『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』のwikipedia・公式サイト等参照)
高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、山口勝平、松井菜桜子、緒方賢一、林原めぐみ、岩居由希子、大谷育江、高木渉、茶風林、塩沢兼人、湯屋敦子、千葉一伸、高島雅羅、百々麻子
原作:青山剛昌、 監督:こだま兼嗣、脚本:古内一成、製作総指揮:相賀徹夫、音楽:大野克夫、キャラクターデザイン、総作画監督:須藤昌朋、色彩設定:西香代子、美術監督:渋谷幸弘、音響監督:小林克良、編集:岡田輝満
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1998年4月18日
目暮警部がボウガンの矢で撃たれる事件が起こった。蘭の母・妃英理、阿笠博士も相次いで命を狙われる。その犯行現場には、なぜかトランプが残されていた。このトランプの意味するものは一体!?コナンは持ち前の推理力で被害者の名前とトランプのある関係に気付く。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2011年4月16日
ある日、朝倉都知事宛の脅迫状が届き、翌日、都知事が開通した新地下鉄トンネルが爆破される。コナンの活躍でけが人は出さずに済んだが、都知事を狙ったテロ事件への懸念が高まる。コナンは、都知事が国土交通大臣時代に関わった新潟県のダム建設を巡って怨みを持つ者がいないか調査に乗り出す。や...
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ある日、一家で病院を営む黒川邸で主人の黒川大造が何者かに撲殺されるという事件が起こった。毛利小五郎を時計型麻酔銃で眠らせた江戸川コナンの推理によって、事件は解決した。数日後、東都大学建築学科教授兼建築家の森谷帝二から、工藤新一宛にパーティーの招待状が届いた。しかし新一は体が縮...
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東京・神奈川・静岡・長野で計6人が殺害される事件が起こった。どの現場にもアルファベットが刻まれた麻雀牌が残されていたことから、同一犯もしくは同一 組織による広域連続殺人事件と認定される。警視庁で各県警の刑事を集めて合同捜査会議が開かれ、特別顧問として小五郎も参加する事になった。...
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ジャンル:アニメ映画
放送時期:2000年4月1日
小さな村に飛来してきた、全身が鉄で出来た謎の巨人。赤ん坊同様に記憶の無い鉄人はやがて1人の少年と出会い、暖かい友情を育んでいく。だが彼の正体は異星人が戦争のために作り出した戦闘ロボットだった。「スーパーマン」のようなヒーローに憧れていた鉄人が自分の過去を知った時に見せる、人間...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2000年6月3日
『人狼 JIN-ROH』(じんろう)はProduction I.G制作の日本のアニメ映画。押井守の代表作である「ケルベロス・サーガ」の一作。\n強引な経済政策によって失業者と凶悪犯罪が急増した首都・東京。政府は反政府勢力掌握の為、“首都警”と呼ばれる治安部隊を設置する。その首都警の一員である青年・伏一...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2000年4月22日
奈良沢警部補、芝刑事という現職警察官が相次いで射殺される事件が発生した。事件に遭遇したコナンは、毛利と共に目暮警部や白鳥警部から事件の詳しい情報を聞き出そうとするが、彼らの口から出た言葉は「Need not to know」という警察の隠語だった。そんな矢先、白鳥警部の妹・沙羅の結婚披露パー...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2000年4月22日
しんのすけや幼稚園の子供たちも夢中になっている『アクション仮面』の映画最新作「南海ミレニアムウォーズ」が公開される。アクション仮面の敗北を示唆する予告にしんのすけはどぎまぎし、野原一家・風間と風間のママ・ネネとネネのママ・マサオとマサオのママ・ボーちゃん(いつも通り親は不在)...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2000年春アニメ
光月未夢は中学2年生の女の子。両親が仕事でアメリカのNASAに行くことになり、母親の知り合いである平尾町の西遠寺家に一人預けられることになったが、西遠寺家とは西遠寺というお寺だった。しかも、その西遠寺の住職である西遠寺宝晶がインドに修行に行ってしまい、宝晶の息子で未夢と同い年の男の...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2000年春アニメ
『星界の戦旗』は、森岡浩之のライトノベル、SF小説(スペースオペラ)『星界の紋章』の続編となるシリーズである。他媒体には、アニメ化、ゲーム化、漫画化もされている。 【ストーリー】「アーヴによる人類帝国」と「3ヵ国連合」との戦争は、当初こそ連合側に帝都ラクファカール目前まで攻め込ま...