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「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(アニメ映画)」

総合得点
70.3
感想・評価
115
棚に入れた
608
ランキング
1598
★★★★☆ 3.9 (115)
物語
3.7
作画
4.1
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
3.9

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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ史上に残る美しいキスシーン。ウテナが〇〇〇になるんだよ!という頭おかしい最高なシーン。

 人生の一本を選ぶとしたらみんなが大好きな完璧に近い作品も良いが、スキがあっても自分の魂に決定的に刺さる作品を選ぶ方がより自分の一本といえるのではないだろうか?。


 テレビシリーズの「ウテナ」もまさにそんな作品だったが、それを濃縮した劇場版はより自分には決定的な作品であった。奇々怪々な物語は濃縮されたから、テレビシリーズを見ていなければ間違いなくサッパリわからないだろう。さらにミッチーの起用は正直…な印象である。しかし、美しい物語としての「ウテナ」の要素も濃縮されているので、その感性が刺さる人にはずば抜けた作品です。


 キャラクターデザインはアニメ版より進化し、ウテナの白黒の学ランに短帽というよりとんがった衣装や、メガネ無しのより色っぽいアンシーなど全場面でキャラ絵の美しさだけでもうっとりする程に気合いが入っている。


 そのキャラクターたちが活躍する物語や舞台もまた美しい。最初の決闘シーン、薔薇の舞、鏡越しの別れ、ウテナカー誕生、世界の果てを超える二人、全ての場面がウテナが培ってきたアバンギャルドでありながら他には絶対ない美意識に支配されている。


 特にラストシーンの二人のキスシーンは、恐らくアニメ史上に残る美しいキスシーンだろう。単に美しいだけでなく二人が絡み合って一つの機体となり、偽りの平穏な世界から脱出するというシーンは、テレビシリーズと同じく性を超越した対等な掛け替えのない二人を象徴していてまさにシリーズの終わりに相応しい。

投稿 : 2024/07/11
閲覧 : 705
サンキュー:

14

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

総集編ではなかった

全寮制の名門鳳学園に転校してきた、天上ウテナ。ある事件をきっかけに、志高く生きる決心をし、その決意から男装するようになった少女だ。「薔薇の花嫁」と呼ばれる謎めいた美少女、姫宮アンシーと出会った事をきっかけに、ウテナは「世界を革命する力」を奪い合う決闘ゲームに巻き込まれる。というあらすじ。


どうせ総集編かと思って見始めたが、どうやら完全新作だとか。ウテナとアンシーの髪の長さが逆転してる。いつの間にか伸びている。
パラレルワールドな感じの世界観。
なんとも闇が深い感じだよね。言葉にも映像にもしないけど、婉曲表現を用いて過去の酷い性体験。
婉曲に婉曲を重ねすぎてフロイト先生のごとく、全てが性のメタファーにしか見えない。なんだか考察するのも面倒な圧倒的世界観。
ざっくりと女性の性の解放??抑圧からの解放?
車になって乗って外の世界に脱出や。なんだこれ?高速の車はポールにあたりまくってコースアウトしてしまうし。友情に助けられたて友達みたいな素振りありました?
独特すぎるよ世界観。急にカーアクションだもの。
摩擦も抵抗も障害物も多いものですね。

裸一貫で荒野を高速移動する様はちとシュール。若干、MADMAX感あるかも。
いつだって新しい道・革命は荒れていて道なき道だってことかな。
TV放送のやつより意外と分かりやすいかもしれんとか思った。


奥井雅美の輪舞revolution・時に愛はが良い。戦闘シーンで流れるいつものあの楽曲も雰囲気ある。
EDの及川光博のフィアンセになりたいは急に転調している感じを僕は受けた。作品にぴったりとは思う。明るすぎる楽曲。

投稿 : 2023/04/29
閲覧 : 101
サンキュー:

3

ネタバレ

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

完璧な昇華

名作。

まずキャラデザが凄く良くなっている。ウテナにはカッコ良さが増し、アンシーには可愛さが増している。

決闘シーンもより洗礼されたものになり、アンシーとウテナ2人の薔薇に囲まれたダンスシーンは美しいの一言。絵の構図、世界観にシャフトさんを感じた。幾原監督の作品はシャフトの作風に影響を与えたのでは?と言われる所以を実感した気がした。

キャラ設定に若干の変更はあるものの、物語の流れはよくよく考えるとTVアニメと相違はない。今作も {netabare}少女を革命し、外の世界を目指すのである。{/netabare}

しかし、終盤の展開はTVアニメとは大きく違いウテナがまさかの {netabare}車に変身しアンシーと共に外の世界へ。{/netabare} これは衝撃的すぎた。物語ラストのキスシーンもこれまた美しい。 TVアニメ終盤の補完的な役割も果たしてる気がする。

今作は約90分の作品に濃縮された為、上記のような幾原監督の演出をふんだんに味わうことが出来る。決してTVアニメの焼き増しではない、洗礼されたものに仕上がっていると思う。尖ってるね〜

TVアニメを見ていた方が物語を咀嚼しやすくなると思うが、見てなくても今作の衝撃はある程度味わえるのではないかとも思う。





ピンドラ以降の幾原監督作品は少し破壊力に欠ける、幾原さんも枯れ始めてきたという感想をときどき見る。(個人的にさらざんまい好きですが)

しかし、やっぱり今作のような尖った濃密な作品を作れる人なので、総集編だと聞いているが今度公開されるピンドラの劇場版も今作のようなTVアニメから昇華されたものにしてくれないかな〜と淡い期待を抱いたりしている。

投稿 : 2023/04/01
閲覧 : 248
サンキュー:

3

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ウテナ=見晴らし台ですから、主役はアンシーなのでしょう。

 心に残る作品でした。本作は映像が美麗で幻想的で非常に感覚に訴えてきました。そして短いながら感動的な物語の中に深い意味を落とし込んでいました。劇場版アニメ映画の中では、90年代ではベスト5には間違いなく入ると思います。

 トロフィーワイフの姫宮アンシーと男女の間を揺れ動くウテナの物語です。自分で考えることに価値がある話ですので、まだ見ていない人は、いろいろ知識を入れる前に見る事をお勧めします。


 考察はしますが正解かどうかわかりません。それが、なぜ本作が言いたい事をはっきり言わないのかという答えだと思います。 
 つまり、考えるためです。「少女革命」するのに考えないで答えがそこにあれば革命など起こりようがありません。だから、平易な言葉で説明してはいけないのだと思います。

 で、私見です。結論について考えてみると、{netabare} 最後の廃墟となった学校に、藁人形となったアンシーとウテナがいます。天上ウテナの藁人形は物語の男性用の学生服でも美麗な衣装ではなくセーラー服を着て名札を付けていました。{/netabare}
 つまり、本当のウテナが学校で過ごしていた姿というのは画面通りではないということでしょう。そして、学校の構造やデュエルといったものは、現実ではなくなにかの象徴であるということでしょう。
 薔薇の花が画面に出ているときはどういうことかを考えるとちょっといろいろわかる気がします。
 
 本作は、学校生活=少女時代から大人の世界に旅立ってゆく話なのでしょう。王子様の否定とかセクシャルなシーンもあるので、大きな意味でのジェンダー論と捉えたくなりますが、それは根拠の無い拡大解釈な気がします。話通りに受け取れば、少女が実社会に旅立つときは裸だよ、ということだと思います。
 あるいは永遠に学校生活のようなお姫様ごっこをしている女性に対するアンチテーゼともいえます。

 お城が偽物なのは、外の世界のきらびやかさに憧れて無条件に近づく危険ですし、女性たちが集団で襲ってくるのは嫉妬とか悪い意味の仲間意識ですよね。戦った敵が最後助けてくれたのは、学園生活で切磋琢磨したライバルたちとの友情ですし、そういう人たちは目標を持って外を目指せるということだと思います。

 男性の否定というより女性、特にティーンや社会に出ても学生気分で甘えが残っている女性たちに対するメッセージな気がします。また人と群れるな、人を陥れるな、自分の力でそこから抜け出せ、ということでしょう。

 ウテナというのは、つまりお釈迦様が乗っかっている台が蓮の「うてな」です。また、上が平らな高い建物の意味もあります。
 つまり、ウテナは世界を見渡すための見晴らし台ですから、主役はアンシーなのでしょう。アンシーは美貌で男の間をセックスを使っていったり来たりする少女です。1999年という年ではそれがティーンのリアルだったと思います。それがウテナとの出会いで変わった、つまりウテナのおかげで視座が上がったということでしょう。
 真の友情…と捉えるとちょっと違う…いえ狭い気がします。最後のキスシーンもありますし、男女問わない心のつながり…でしょうか。

 車のシーンは、アンシー側で言えば、アンシーは戦い、自分で判断、決断しています。だからウテナは姿形を消失しているのでしょう。いままでお姫様だったアンシーが自立への準備をしたところです。

 で車そのものの考察ですね。普通は男性の象徴ですから、ここもちょっとややこしいですね。ピンクの車の意味するところは…


 なお、TV版見てないです。そちらで別の答えあるかもしれませんが、映画から読み取れることのみです。

 アドゥレセンスはadolescenceで思春期でした。黙示録は、最後の審判ですね。つまり、青春期の終わりに何が起こるか、と題名で言ってました。



 




 

投稿 : 2021/11/03
閲覧 : 285
サンキュー:

7

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

BSアニメ夜話

TV版視聴済です。

ずっと本作劇場版が気になってて観たかったのですが、なぜかなかなか実際の視聴には至っていませんでした><。

視聴が実現できたきっかけは「BSアニメ夜話」のおかげです♪。


やっぱアニメ作品の良さを知る一番の方法は
その作品にどっぷりハマった方々の
「アニメ語り」を聴くことに尽きますよね♪。

それに加えて、作り手関係者様方の”込めた秘めた想い”が聞けたりなんかしたら
もうそれ以上のものはないと思います!!。


そういう意味でも
「BSアニメ夜話」はホント我々アニメファンにとってはかけがえのな番組だったように思います!!。
復刻し、これからもずっと永遠に続いてほしいのですが、どうでしょう?。


で、本作の感想ですが
まず驚いたのがキャラデザインの一部変更です。

ウテナの変更にも驚きましたが
一番驚いたのが、姫宮アンシーです。

TV版と全く違います。
かなり”萌え”寄りになってるように思います。
男性視聴者に向けては、断然こちらが有効だと思います。


TV版では、なんか話が長くなってしまった割には
あいまいな終盤だったように感じてしまってましたが
本作では限られた劇場版の時間内にしっかり収めてきているので
しっかりした終始感、満足感につながったように思います。


映像では全般通してとにかく表現が素晴らしかったし美しかった。
水の表現もそうですし、感情表現も。


で、何よりとにかく、本作が制作された年代時期に、やっぱどうしても再度驚かされてしまいます!!。
何年何十年経っても、輝き続ける
むしろ、現代ではもう作ることができないほどの
美しい作品であることに感動させられました!!。


おかげで、個人的にはあまり満足できていなかったTV版も
いつかまた再視聴してみたいと思わせてくれました。

感謝感謝です。

投稿 : 2021/10/13
閲覧 : 257
サンキュー:

7

ネタバレ

dFRjS80566 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1999年7の月空から恐怖の大王が降臨するだったっけ?

とんでもない詐欺師の1文から始まったがw
1999年作品です 
冒頭説明が有ったので書き込みますがTV版は1997放送らしいですね
2年後の劇場版としての封切らしいです

冒頭 東映のキチャない海からww SEGA J.C STAFF のテロップ

更にCGでの MOVIC 当時のアニメファン 御用達の STAR CHLD レーベル
時代掛かってるなぁ🤔懐いわ(。´Д⊂)

やっとこさアニメ開始w 沢山の🔔が ゴウーン ゴウーン と鳴り響く♪
最近でも低レベルの紙芝居アニメが横行してるのにちゃんと
アニメーションとSEが有ってる(*^.^*)
当然の事なのに酷い作品が出回ったせいで驚いたこれは期待大だね( ´∀` )b

姫宮アンシーのパンからの引きで 物凄いデザインの校舎が、かいま見える

少し脱線しますが、化け物語りを初めて見たときに
この学園のパンからの引き演出に んん?何か似てねー?🤔
と思ったのは私だけでしょうか??

始まったと思ったらまさかのスタッフクレジット 😱Noーーー
  ❰大月敏倫❱ キングの重鎮 担当O 懐いわ~(。´Д⊂)

この方のお父さんは筋系の方で酒に酔うとポン刀振り回す((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
アブな方らしいですね(大月談) それでも頑張って勉強されてキングに入社したらしいです
なので境遇で勉強出来ないと言い訳する人を嫌いだそうです
他の奴ならともかく、大月さんなら 頷けます(ー_ー;)
オカマの教育評論家の爺さんより 遥かに心に響きます

監督 幾原邦彦 からの今度こそ!!の開始
黒板がワラワラと流れ出すどっどんな教室なん(´゚ω゚`)だ

TVでお馴染みの ON AIR シルエットの二人組の寸劇から ウテナの横顔( ゚ε゚;)
クラスメイト若菜に案内されて校舎を歩く
 ウテナ はっ鼻がピノッキオみたいなんて鼻が高いんだ

当時はマイナーだったフェンシング、ミッキー 久川綾 と ジュリ先輩 三石琴乃の
ジュリ先輩良くあの フェイスガードにドリル?縦ロール?の髪の毛収まってたね
今は専用ドライヤーで縦ロール出来るからコスプレも出来るよね♪
段々当時の記憶も戻ってきた♪o(^o^)o

ウテナが昔の (男) 桐生冬芽 子安武人 を見つけ掛け寄る
しかし引きと寄りを多用する、カメラワークにこだわりを感じるね( ´-ω-)
実写よりもこだわってる気がする

劇場版ではアンジーは髪の毛纏めてないのね素敵なストレートヘアです♪
メガネも付けてないおでこに何かマーク付いてるけどTVでも何か付いてたっけ?
旧すぎて覚えてない(ー_ー;)

草尾毅のワカメヘアーのイケメン西園寺 登場w 今だと 松岡禎丞 みたいな演技ですね
日本刀持ってる!!( ゚ε゚;)刀剣乱舞のネタ元か!!

デュエット開始・・・いや待て待て待て!!武器が無いだろ!!
見てたら足元の竹箒 えっ空跳ぶの(´゚ω゚`)いや違う(-д- 三 -д-)
竹箒相手に撃ち込もうとするゲスい西園寺😟

横から飛び出してきた アンシーがウテナに抱き付いて
アンジーの胸元から光輝く剣が・・かっカッケー( ゚ε゚;) 素敵ーー(≧Д≦)

一撃で西園寺の胸の薔薇を散らす・・・文字にすると少し卑猥ね( ´-ω-)

うっうわーん😭 ウテナの美しき、おぐしが・・おぐしが短くなってる😭
ベッドで二人で話す月明かりの お二人お綺麗ね(*^O^*)

デュエルの勝利者はアンシーを好きに出来るヽ(*´∀`)ノウワーイ・・( ´-ω-)失礼
ウテナはアンシーを拒絶し次の展開に・・

この作品 摩耶峰夫の パタリロ にも近いものが有る気がする
無意味なセミヌードも登場するし エロく無いのが良いけど( ^ω^ )
お耽美系なんですかね?
 
 あっ!ウテナはアンシーに冬芽を汚されたと思ってるのね(ー_ー;)
 N○Rネタかぁ苦手・・( ´-ω-)

うわーい ウテナの髪が長くなったヽ(*´∀`)ノ良い!良い!!
星空の下で美しき女性がワルツに興じる♪

良く解んないのがお互いに絵を描いてるのか?ウテナのセミヌードを・・
ウテナに自分だけ恥ずかしいと言われたアンシーも裸に・・・その胸元は 
穴が開いてるのか(´゚ω゚`) 四○元ポケット?

強引なジュリとのデュエルシーンに移行
ちょっと雑やね( ´-ω-)

後ろで流れてる歌は良く解らないがテンポ良いよねぇ♪
アンシーが兄を殺して花壇に埋めてる?マッマジカよ・・(´゚ω゚`)
て言うか兄貴 及川光博 アンシーに何かしてたん?(´д`|||)
そこは詮索せんとこ・・・(ー_ー;)

兄 王子様 空白を埋める う~ん解らん( T∀T)
空白ってアンシーの胸の穴の事?(´゚ω゚`)

エレベーターからウテナの過去の回想 冬芽との絆を思い出した矢先
冬芽が水没する・・・TV版の記憶が無いと着いて行けない

ウテナが全自動洗車器のブラシに巻き込まれ
車にうぇー( ゚ε゚;)なんじゃそりゃ!!!

ウテナ カーに乗り込んだアンシー
 突然のレースアニメに!!(゜ロ゜ノ)ノ
枝織 カー 西原久美子 と激しいバトル てかなんで車に・・(ー_ー;)
 
黒い車の大群がゴキブリ並みに大挙し ウテナカーに迫る
危機一髪かと思われた瞬間に ウテナに倒されたデュエリスト達がピンチを救う

ウテナカーの変形と 奥井雅美 の歌の絶妙な演出が良いですね♪
これは囚われの姫 アンシーがウテナと共に外の世界に旅立つ
これがテーマなのかな? 少女革命ウテナ

革命とは 外の世界への旅立ち 親からの独立 社会進出 
少女から大人への転換期の事 何でしょうか?
 
  ❪革命のテーマ❫はとても素晴らしいと思いますが
裸の女性二人がバイク?車?に横たわって 旅立つラストの演出はどうなんでしょうか?

裸で外の世界に旅立つ演出は深いテーマがあるのだろうと感じるので
 良いんですがね( ´-ω-) ラストシーンは曲解されず素直に感じて欲しいですね♪


及川光博の微妙なEDテーマが懐かしいなぁ(´゚ω゚`)

宝塚の男役 七海ひろき が大ファンらしいですね 
(ジビエ)断れば良かったのに(´д`|||)

いつも思うけど作品を愛してる人の熱い語りは観てて、とても微笑ましい上
愉しいですね(*^.^*) 信者はキモい人も居ますが コアなファンは良いですね♪

私だけかもですが、内容はエヴァ並みに良く解んないんですけど(´д`|||)
雰囲気のみで突っ走れるパワーが有る大作ではないかと思います♪

川上とも子さんも良い熱い演技でしたね( ^ω^ )

ウテナには関係無いですが
川上さんが体調崩してた時にどうでも良い書き込みしてた

プリズマイリヤ イリヤ役のメガネは (門○) なに考えたんですかね?
ろくな役が貰えず腐ってのか( ´-ω-)
まぁ後日炎上して叩かれたので手打ちなのかな
本人が忘れても一定の人達にほじくり返されちゃうのが
ネット社会の怖い所ですね( ^ω^ )

投稿 : 2020/11/09
閲覧 : 256
サンキュー:

8

ネタバレ

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少年少女の革命とウテナを題材とした映像作品

テレビ本編の総集編+補完的なものを想像していたのだが、本編のファン向けなはっちゃけた外伝作品という感じのもの。
「少女革命ウテナ」の世界観、キャラクタをモチーフにし、「少年少女が殻を破り世界を自らで革命する」ということをテーマにということだけを守って、あとは思いついたことなんでもしてしまおう、というような果てしない自由さを感じる。
テレビ本編とは{netabare}暁生ではなく冬芽がウテナの王子になっていたり、その冬芽がもう死んでいたり、アンシーが外見内面設定ともに大きく変化していたり{/netabare}エトセトラエトセトラで登場人物の立ち位置は似ているようで大きく異なりパラレルワールドのようだ。
物語の筋自体も大きく異なっていてこちらはより祝祭的でパレードのように騒がしく目まぐるしく展開する。
それでも中盤までは演出等はっちゃけながらも筋は通っていて客観的な作品としての質も高く見えるのだが終盤はSF系レースアニメと化し、物語は一足先に視聴者の理解の外の世界に躍り出て激走する。

私はテレビ本編のウテナの物語やキャラクタに対して愛着を持ってしまったのでこの作品はあくまで壮大なオマケとしか見なせないが、映像にストーリーに遊んだアニメーション作品としての面白さもある作品である。

投稿 : 2020/11/01
閲覧 : 228
サンキュー:

2

ネタバレ

0517 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

(^^♪

アニメシリーズからの鑑賞。
TVシリーズの続編かなと思いきや、リメイクver?だったので少し驚いた。
なんとか先輩たちのキャラが崩壊してた。
てかみんなキャラ違いすぎ。笑
なんとか先輩とかお兄ちゃんって切なすぎるだろーーー

とまぁいろいろ物議を醸しだす映画でした。



とりまおもしろい!

投稿 : 2017/03/06
閲覧 : 303
サンキュー:

0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TVアニメ版からたった2年…ですがキャラデザはかなり良くなっていると思います。

この作品は、少女革命ウテナの完全新作の長編アニメーション映画です。
完全新作ではありますが、TVアニメ版を視聴してからの方が物語の世界観を含め入り込み易いと思います。そのため、39話ありますがTVアニメ版を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

・ウテナが転校生
・生徒会長である桐生冬芽とは幼馴染
・姫宮アンシーは眼鏡をかけておらず、髪もストレートのロングヘア
この様にTVアニメ版とは若干設定が異なりますが、登場人物の立ち位置や薔薇の花嫁を廻る決闘は変わらないので、すんなり物語の中に入ることができます。

物語の序盤…TVアニメ版のウテナに慣れ親しんできたせいか、ウテナの姿にはちょっとビックリしました。黒の学生服に赤のスパッツ…ピンクのロングヘアが彼女の特徴でしたが、劇場版では学生服が白と黒…これはまだ許容範囲でしたが、一番ビックリだったのは髪の毛がショートカットになっていたことです。あのピンクのロングヘア…綺麗で魅力的だったのに…と思いましたが、ショートカットのウテナも捨て難いのは事実です。

でもデュエリストの姿に変身すると髪の毛はTVアニメ版の様なロングヘアに戻ります。
変身に伴って髪の毛の長さも変わるのかな…と思って視聴していましたが、レビューを書くためにwikiをチラ見したところ、普段はロングヘアをショートカットに編み込んでいたのだそうです。
プリキュアだって変身したら髪の毛の長さが変わるんです…ウテナが変わっても違和感は無いと個人的には思っていましたが…^^;

一方物語の方ですが「革命が再び訪れる…」という表現がピッタリだと思います。
TVアニメ版でも革命は起きました。それについては理解も納得もしています…
けれど、情報が断片的だった事から消化不良感が否めないのも事実です。

でもこの劇場版では、しっかり尺をとって「革命」について描いています。
そのため、TVアニメ版のラストが分かりづらいと思った方もこの劇場版を視聴する事で腑に落ちる事もあるかと思います。

革命を起こすのは決して簡単な事じゃない…
革命は誰かが起こしてくれるものじゃない…だから雛鳥は卵の殻を割らなくちゃいけない…
革命は起こして終わりではなく、むしろそれが出発点にしかすぎない…
革命には決まった形は無い…だから革命の形は十人十色…
これからの道は決して平坦ではなく、荒れた険しい道が続いている…
一人では乗り越えられない壁が待ち受けているかもしれない…
でも…

ウテナは革命のカードを切ります…
それがどんなカードだったのか、気になる方は是非本編でご確認下さい。
「革命に携わった者の大いなる意思…」が感じられる展開だったと思います。

劇中で使われた挿入歌で印象に残ったのは、やはりTVアニメ版のオープニングでもあった「輪舞-revolution」です。やっぱりこの曲…恰好良いです。

約90分弱の作品ですが中身は濃厚で時間が過ぎるのがあっという間でした。
TVアニメ版を視聴された方は一見の価値のある作品だと思います。

投稿 : 2016/08/18
閲覧 : 797
サンキュー:

11

双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★★☆☆

おのしろかった!完全理解は困難!

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 310
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

TV放送版の補足編として見るべき

TV版を見てよく分からなかった人が見ると、少し気持ちがすっきりすると思う。
ただ、この映画版だけを見ても何がなんだかよく分からないかも。

アンシーとウテナのデザインは、改善したと思う。

投稿 : 2015/01/24
閲覧 : 496
ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さぁ革命だ!

あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。

 初見でした。90分くらいの学園ファンタジー。
 おすすめされたのをきっかけに視聴しました。テレビ版の続編ではないということでしたが、一応5話まで視聴しております。5話で切ったわけではなく、1・2話の段階でストーリーの外観がはっきりしていることと、5話までで序盤の安定期に入っていそうでしたので、映画にシフトしました。非常に面白かったので、テレビ版も継続的に視聴していこうとは思っています。映画版はまごう事なき傑作でした。

 この映画は、キャラクターに関してはわかりませんが、世界観に関してはテレビ版を踏襲しているようです。テレビ版のレビューで書いた説明は端折りますので、適宜テレビ版のレビューもご参照ください。

世界観の概要①(テレビレビューまとめ):{netabare}
 テレビ版で書いたこの作品の世界観をまとめます。

・この作品では、「絶対運命黙示録」、つまりメタフィクションをしたい。
・製作者は、このアニメを「学園モノ」、主人公を「王子様」に決めた。
・主人公は、創作の世界では絶対的な存在であり、創作の世界を自由に革命できる。
・登場人物は、この力を欲しがり、「王子様(主人公)」になりたがっている。

・主人公になっても、変えられないものがある。それはアニメの設定である。
・これを変えるためにはアニメの世界を壊し、現実の世界に行かなければならない。
・これこそが真の革命である。


 製作者が言っている「世界を革命する力」とは、「アニメの世界」を脱し、「現実の世界」へ到達することです。しかし、「アニメの世界」にいることを知らない登場人物たちは、主人公になり、アニメの中を自由に変えることだと思っています。

 つまり、この作品の革命者とは、
  ①主人公になり学園(アニメの世界)を支配する仮の革命者
  ②「アニメの世界」を脱し、「現実の世界」へ到達する真の革命者
という2種類の革命者がいるのです。

 また、製作者が言う革命を起こすためには、
  ①登場人物が「アニメの世界」にいることを「自覚」し、
   「アニメの世界」を壊そうと「決意」する「意識の革命」
  ②実際に「アニメの世界」を壊し「現実の世界」に到達する「構造の革命」
という次の二つの革命が必要となります。
 なお、映画では、「現実の世界」は「外の世界」と表現されていました。
{/netabare}

世界観の概要②(映画内での表現):{netabare}
 「構造の革命」に関する生徒会の革命宣言がなくなってしまいましたが、同じことを示したセリフが散在しています。まずはジュリのセリフから。
  ジュリ「この暗闇の奥は、世界の果てへと続いている。」
     「もうすぐ始まる。革命が。」
     「私は(私を縛り付ける)全てを断ち切るために、この力が欲しいんだ。」

 ジュリは、革命の力は、ジュリというキャラクターを縛り付ける全てのものを断ち切ることができる、と言っています。また、「アニメの世界」は「世界の果て」へ通じており、革命が始まることで「世界の果て」へ到達することを示しています。「世界の果て」を越えた先が「外の世界」です。ジュリ自体は革命の力を誤解していますが、どちらの革命であっても、ある程度「断ち切れる」のは事実です。

 トウガとアキオのセリフ。次のセリフは、「アニメの世界」を説明したものです。
  トウガ「全て王子様を中心に作られた場所なのに、生身の王子様だけがいない。」
  アキオ「生きながらに死んでいられる、あの閉じた世界」

 トウガの「全て王子様を中心に作られた場所」というのは、ここが「王子様」を主人公とした創作の世界であることを示唆したものです。実際、「王子様」決定戦である「決闘」をすることで、主人公の座の奪い合いが行われています。
 また、トウガは、「本物」と表現せずに「生身」の王子様がいないと言っています。「アニメの世界」だからこそ「生身」がないのです。「現実の世界」の生がないために、アキオの言う「生きながらに死んでいられる」世界なのです。テレビ版の「生まれているのに、生れずに死んでいく雛」という概念に対応するセリフです。
 そして、アンシー・トウガ・アキオという死者すらも生きていられる世界、これが「アニメの世界」です。「現実の世界」では有りえないことが、起こりうる世界です。

 アキオは「どうせ行き着く先は世界の果て」だと言っています。彼は、ハイウェイでお城をクリアしたその先から出てくる人物です。アンシー殺害シーン(車の鍵を探すシーン)でも、この世界がアニメであることを知っていることが明かされています。
 彼は、この世界が「アニメの世界」であると「自覚」していながら、革命を「決意」しなかった人物です。そして、「アニメの世界」にいることを選んだ「仮の革命者」なのです。

 彼に対してアンシーは「でも私たちの意志でそこに行ける」と言っています。これは「外の世界」へ行こうとする「意識の革命」の話です。アンシーも元々は「自覚」していながらも「決意」しなかった人物ですが、ウテナに感化されて「決意」をしたのです。
{/netabare}

終盤①ウテナの「自覚」:{netabare}
 終盤で描かれているのは、「意識の革命」がもたらした「構造の革命」です。まずはウテナが「車」に変わる直前から確認してみます。

 ウテナはトウガとの対話により、トウガが死者であることを思い出しました。この世界が、死者でも生きていられる「アニメの世界」であることを「自覚」したのです。

 このあとのアンシーのセリフです。
  「あなたは今、学園の王子様。
   どんな奇跡もどんな永遠もその手に掴める。この世界にいる限り。」
 「アニメの世界」にいるかぎり、主人公であれば、思いのままだと言っています。
 アンシーは、自分が死んでいることを知っています。つまり、この世界が「アニメの世界」であることを「自覚」しているのです。ですが、この世界を壊すことを「決意」せずに、仮の革命者を歓迎しているのです。
 ウテナはアンシーの申し出を断り、「外の世界」へと誘います。なぜ、アンシーを誘ったのか。
 アンシーに「バラの花嫁」というキャラクターを捨てさせることは、この「アニメの世界」にいては達成できないからです。つまり、二人ともが真の革命者にならなければいけなかったのです。ここから先の展開は、ウテナとアンシーの起こした革命です。
{/netabare}

終盤②二人の革命と車:{netabare}
 最初の革命者はウテナです。ウテナは製作者が用意した「王子様になりたい少女」というキャラクターを捨てました。これが「自覚」と「決意」に基づく「意識の革命」です。これにより「馬車を模した車」に変化します。

 ウテナがもたらした「構造の革命」は、非常にシンプルです。「車」になるということは、中世的かつファンタジックな世界を捨て、現代的かつ科学的な世界へシフトすることです。また、「車」が走ることで、「学園モノ」から脱し、ハイウェイに至りました。「車」が馬車を模しているのは、王子様のいる中世的な世界が現代に変わったことへのメタファーです。
 つまり、「中世的かつファンタジックな学園モノ」という「少女革命ウテナ」を作っている世界を、「現代的かつ科学的な現実の世界」へと「構造の革命」を起こしたのです。「少女革命ウテナ」という「アニメの世界」を「車」という存在のみで革命してみせたのが、この終盤の意義です。

 次の革命者はアンシーです。アンシーも少女というキャラクターを捨てました。「車」の運転というのは、男性的であり大人の象徴です。これがアンシーの「意識の革命」です。
 アンシーの革命は、ウテナの革命を押し進めるものです。アンシーの「意識の革命」により、「車」はF1マシンのような形態に変化しました。前輪にあった馬のモチーフが、後輪になりました。ウテナが作った現代的な世界を未来的な世界へとシフトさせたのです。ウテナを近代的として、アンシーを現代的でも構いません。いずれにせよ、もう一段階前進させる「構造の革命」を起こしたのです。

 ウテナとアンシーは、真の革命者となることで、互いにないものを補完しました。
 革命前のウテナは、男性的な振る舞いという特徴を持っていました。
 革命前のアンシーは、人間ではなく所有物であると自ら認識しています。
 革命により、ウテナは物へと変化し、アンシーは男性的な振る舞いを獲得しました。互いに不足している部分を補完し、真の革命者として同質化されたのだと思います。

 なお、「車」の鍵はバラの刻印でした。トウガは「これが俺をここに導いた」と言っています。バラの刻印は、製作者がキャラクターに送った主要人物の証であり、「絶対運命黙示録」の一部なわけですが、それは「外の世界」と「アニメの世界」をつなぐものでもあるのです。
{/netabare}

終盤③革命の結末:{netabare}
 このウテナとアンシーの革命の結果は描かれていません。その答えは明らかです。「絶対運命黙示録」が革命されたからです。革命がもたらしたのは、「アニメの世界」からの離脱と「現実の世界」への到達です。
 「アニメの世界」を描かないのは、ウテナとアンシーがいなくなるです。
 「現実の世界」を描かないのは、私たちの世界(実写の世界)だから描く必要がないのです。

 荒野を走るウテナとアンシーのセリフを引用します。
  ウテナ「これから僕たちの行くところは、道のない世界なんだ」
  アンシー「私たちはもともと、その外の世界で生まれたんだわ」
 「現実の世界」は、「アニメの世界」のような設定もなく、未来も分からない道なき世界です。でも、彼女たちキャラクターを産むことができたのも、この「現実の世界」だけなのです。
{/netabare}

エンディングのキスシーン①アドゥレセンス黙示録:{netabare}
 エンディングは、ウテナとアンシーのキスシーンです。これは「アドゥレセンス黙示録」に関する事柄です。

 「アドゥレセンス黙示録」、カタカナだと分かりにくいのですが、おそらく「adolescence黙示録」です。テレビ版は分かりませんが、少なくとも映画版では、「思春期の恋愛を示す」ことが重要な要素として加わってきているのが分かります。

 この映画で描かれている恋愛模様は、全て異常なものです。サイオンジとアンシーは、人間と所有物。ウテナとトウガは、生者と死者。アキオとアンシーは、兄と妹、などなど。ここに並列されるのが、ウテナとアンシーの女と女、です。
 最も異常性の低いものは、ジュリとミキの女性が年上、でしょうか。現代の価値観ではあまり異常性は感じませんが、「姉さん女房」という「女房が年下であることを前提とした言葉」があるわけですから、やはり異常なものの枠内に入れるべきなのでしょう。少なくとも、ごく一般的な普通の恋愛は皆無だったと思います。なぜ普通の恋愛が描かれなかったかというと、「アドゥレセンス」を革命するためです。
{/netabare}

エンディングのキスシーン②アドゥレセンス黙示録の意義:{netabare}
 「アドゥレセンス黙示録」の革命が意味するところを理解するために、もう一度、「絶対運命黙示録」の革命をおさらいしてみます。
 ◆今の世界が、「アニメの世界」であることを「自覚」して、
  まとったキャラクターを捨てる「決意」をすることで、
  「アニメの世界」を壊し、「現実の世界」に到達しよう、です。

 これを一般化してみます。
 ◆今の世界が、普通の世界ではないことを「自覚」して、
  固定観念を捨てる「決意」をすることで、
  今の世界を壊し、新たな世界を創造しよう、となります。

 これを「アドゥレセンス黙示録」の革命で言い換えます。
 ◆普通の恋愛に基づく世界が、普通の世界ではないことを「自覚」して、
  普通の恋愛を捨てる「決意」をすることで、
  普通の恋愛に基づく世界を壊し、新たな恋愛に基づく世界を創造しよう、となります。
 普通の恋愛を捨てる「決意」を見せるために、異常な恋愛を描き続けたのです。

 製作者は、「アドゥレセンス黙示録」、つまり、この世界は普通の恋愛により成り立っているんだ、と示した上で、「あなた達が思っている普通の恋愛に基づく世界って、本当に普通なんですか?」という問題提起をしているのです。その「決意」を先に見せることで、アニメのキャラクターではなく、私たちに「無自覚を自覚しろ」と言っているのです。
{/netabare}

エンディングのキスシーン③アドゥレセンス黙示録の結末:{netabare}
 恋愛は精神面の問題ですから、「意識の革命」に属するものです。
 この映画では、革命が起こった先は描かれておりません。なぜなら、「意識の革命」とそれによる「構造の革命」が起こってしまうと、「現実の世界」に至る、つまり私たちの問題になってしまうからです。

 このような異常な恋愛がまかり通る恋愛革命が起き、そのような思春期が一般化されると、「構造の革命」は起こるのでしょうか。おそらく「起こる」というべきでしょう。

 少なくとも現代社会においては、LGBTの認知度が上がるにつれ、性転換や同性婚が許容される世界になり、いくつかの国では法制化も進んでいます。その可否はともかくとして、恋愛革命は確かに社会の構造を革命しているのです。そして、構造の革命が起こると、革命前の異常を正当化させる力を持ち、批判を許しません。

 これは今だからこそ「起こった」と言えるものです。当時の製作者がどこまでこれを予期していたかは分かりませんが、少なくとも預言(予言じゃないよ)ではあったのでしょう。「アドゥレセンス黙示録」の先見性は、非常に高いものでした。
 ウテナとアンシーは、異常性愛であるレズを現実の世界へ持ち込むことで、私たちの世界を革命してみせたのです。「アドゥレセンス」の革命を、「絶対運命」の革命により現実化したのです。
{/netabare}

ウテナ・女性像・男性像について。随分長文になってしまったので、駆け足で。

まずはウテナから:{netabare}
 映画のウテナは、その性別に対するニュートラルさが強調されていました。オープニングのトウガとの再会シーンでは、十字架に絡みついたバラが描かれています。これは「女性の死」を描いたものです。男性側にシフトするかと思いきや、サイオンジとのバトルでは「男だと行った覚えはないぜ!」ですから、男と女の両方を否定しています。
 バトル中では、剣を抜くとともに、髪の毛が伸びます。男性の象徴を手にすると同時に女性化しますから、やはり性別に対して中立さを維持し続けます。
 女性側へのシフトのきっかけは、トウガだと思われますが、確定するのは「車」が壊れたあとの長髪全裸のウテナです。王子様のコスチュームを脱ぎ去り、誰が見ても女性になりました。女性ウテナが女性アンシーとキスをして、「アドゥレセンス黙示録」の革命となりました。
{/netabare}

続いて女性像:{netabare}
 この作品の女性像は二つだけです。お姫様と魔女です。お姫様は男性に守ってもらうもの、魔女は男性をたぶらかすものです。
 もちろんウテナはどちらにも該当しません。そもそも女性を否定していますし、サイオンジとのバトルでは露骨にホウキ(魔女の象徴物)を壊しています。
 ウテナが両方を否定しているせいで、両方を背負ったのがアンシーです。バラの花嫁の正体は、お姫様兼魔女で、全ての女性像を内包したものです。男性は当然求めますし、女性は否定したくともこの魅力に贖えません。その反面、象徴化が過ぎるためモノ化してしまい、所有物になってしまいました。この傾向は、アンシーが「車」に乗るまで続きます。自我を持って物から人間になり、女性を捨て男性化することで、バラの花嫁ではなくなりました。
{/netabare}

最後に男性像:{netabare}
 男性像は王子様だけです。本物の王子様と偽物の王子様。
 本物の王子様は、個人的なものであって、一般的なものではないというのが結論のようです。王子様を自称する人は、演じているだけで、偽物の王子様だとされていました。

 偽物の王子様の最たるものはアキオでした。このサイトのレビューを見る限り、アキオの声優である及川光博さんへの風当たりは相当強いようです。私は加点対象にしたんですが…(涙)。
 上手いか下手かと言われると、下手です。超下手です。どれくらい下手かと言うと、聞いているこっちが恥ずかしくなるくらい下手でした。でも、これが良かったんです。

 ほかの声優さんが「声優」を全うしている中、一人だけ「声優」をやっていないんです。現実の声なんです。異様な現実感を生んでいるんです。ハイウェイのシーンで、この現実感を見せられてしまうと、「外の世界」つまり「現実の世界」が確かにこの先にあるような強い説得感を持っていました。
 アンシー殺害シーンもとても良かったです。このシーンは、一般的な王子様なんていないんだ、そんなことを言っているやつは偽物の王子様なんだ、と暴かれるシーンです。この時のヘタレっぷりというか、偽物っぷりが輝いていました。
 「現実の偽の王子様」である及川光博さんが、「少女革命ウテナ」の世界でも「現実の偽の王子様」を存分に発揮してくれました。文句なしの偽物の王子様でした(←褒めてます)。
{/netabare}

 キャベツ畑とか、蝿の王とか、たくさんの黒い車とか、藁人形とか、まだまだ言いたいことはたくさんあるんですが、そちらは皆さんにお任せします。

対象年齢等:
 女性はまず大丈夫でしょう。芸術性が高いので男性も問題なし。年齢的には少し高めの方がいいですかね。性表現ではなく、象徴物の処理の難易度の高さゆえです。
 象徴物が多いからというか、象徴物と暗喩でしか語らないから難しいという作品です。逆に、打開策が見えると芋づる式、という感じもありますけどね。お腹いっぱい。

投稿 : 2014/10/13
閲覧 : 822
サンキュー:

8

sukasuka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと期待外れ

同じ世界観とキャラクターを用いて、劇場版用に作り変えた作品。
放映版の総集編でも続編でも無く、リメイクというのが合っているのかな。

放映版と比較すると作画は数段手が入っていて上々、音楽も相変わらず
素晴らしい。
空中バラ園でダンスを踊るシーンは、もうこれが描きたかったんだろうと
いうくらいの出来栄え。

でも肝心の脚本が・・・・・ね。
特にラストは何だありゃという感じで学区死。
無理矢理綺麗にまとめてみましたみたいな。
あと声優に素人同然の芸能人を起用するのは勘弁。

もう一度作り直せ(怒)

投稿 : 2014/06/08
閲覧 : 329
サンキュー:

2

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

Q質問 A解答 T突っ込み

Q、このアニメについてどう思った?

A、俺的には曲はかなりいい曲だし
物語はつまらなくはなかったと思うんだけど
俺の親友の一人(隊員)があまり好まなかった作品だね

T、そうか~やっぱり分かる事は劇場版だけでは
どうにもならないという事だね

A、そうだねー

投稿 : 2013/11/24
閲覧 : 318
サンキュー:

2

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ふたりは月に変わって兄をお仕置き♪

1999年8月14日公開。原案・監督:幾原邦彦。

原作のテレビアニメ版より過激・華麗にリニューアルした
完全オリジナル劇場アニメ作品。漫画家の"さいとうちほ"
が漫画化した作品でもある。

ストーリー(wiki)
全寮制の名門学校・鳳学園に転校してきた"天上ウテナ"は、
「薔薇の花嫁」と呼ばれる謎の美少女"姫宮アンシー”に出会
い、生徒達との「決闘ゲーム」に巻き込まれる。

ウテナは徐々にアンシーと親しくなるが、その中でアンシー
に隠された秘密を知り、彼女を連れて「外の世界」への脱出を
試みようとする。

感想。
ウテナの転入。ウテナがショートカットで学帽を冠ってる。
冬芽とは転入前から面識がある。姫宮アンシーが別人の様。
服装などイメージが大幅に違う。闘う時の切欠が可也違う。
ウテナが非情に脆い心理状態や性格として描かれている。
生徒の前で堂々と「決闘ゲーム」が行われている。
色々大幅にTV放送とは異なってる。ぶっ飛んでるのは同じ。
主役はウテナではなく幾原邦彦でヒロインはアンシー。


本来外の世界に旅立つシーンなのだが・・その前の描写が
全く機能せず繋がってないのでカーチェイスは逃避にしか
思えない・・輪舞-revolutionのVer違いがかかって雰囲気
だけは盛り上がるが・・鳳暁生:及川光博は酷いな・・

ラストの二人の裸?というか全ての映像に意味を感じない。
ED・・なんぞこれ・・ぶっ転ばしたらヒットしたTV放送で
味しめた監督がもっと意味不明にして黒歴史でも作ろうと
したのか?映像の奇抜さだけで薄っぺらな紙作品。


声の出演
天上ウテナ:川上とも子
姫宮アンシー:渕崎ゆり子
桐生冬芽:子安武人
有栖川樹璃:三石琴乃
薫幹:久川綾
西園寺莢一:草尾毅
高槻枝織:西原久美子
薫梢:本多知恵子
篠原若葉:今井由香
ナナミ:白鳥由里
影絵少女E子:川村万梨阿
影絵少女F子:こおろぎさとみ
影絵少女C子:渡辺久美子
オベレーター:中西裕美子、福笑子
男A:橋本昌也
男B:中井将貴
鳳暁生:及川光博(特別出演)

投稿 : 2013/10/30
閲覧 : 416
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2

ほったっる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

笑撃のラスト

なんぞこれ。

割と評価はいつも甘目なんですが、こればっかりはちょっと評価できません。

時間も短いのでテンポよくポンポンいくし、設定もかなり変わっているし、最後のあれは機械のシーンだしたかっただけでしょ・・・笑

本当に笑撃のラストでした笑

映画なんで作画は綺麗です。
テレビシリーズで私が絶賛した超現実的な演出は冴えわたっています。(最後も笑)

どうしてこうなった笑

投稿 : 2013/07/06
閲覧 : 329
サンキュー:

2

ネタバレ

もりくま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

映像が面白い!

明るいエヴァ風の映像表現がおもしろい!
10年以上前の映画ですが、感覚的にとても新しい感じがしました。

もしかしたら、自分の感覚が古いのかも知れませんが。。。

投稿 : 2013/05/12
閲覧 : 295
サンキュー:

0

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

志が高いと、良い仲間が集まるものさ

ショートヘアのウテナはカッコイイな!
 でも映画版のウテナの方が女の子らしく思えます。

独特の背景は、ピンドラよりも こちらの方が好いですね。
短い時間で まとめなければいけないとは言え、最初から凄いよ!
特に美術にはゾクゾクさせられます^^

アンシーはロングヘアよりも、あんなに瞳が大きかったっけ?
でも 今回は この娘が主役っぽいです。

バトルシーンは、バトルソング共々パワーアップしていました。

副会長は相変わらず やられ役ですねww
冬芽は良い役だなあー

ダンスシーンは勿体ないです。
今なら やらない演出ですね。

カウベルwwww

音楽が かかるタイミングが絶妙です!

後半は抽象的すぎる感じでしたが、TV版とは違う面白さでした。
 でもエンディング曲で台無しorz
デュエルシーンも少ないっす。

川上とも子さんも永遠なれ!

投稿 : 2012/06/18
閲覧 : 427
サンキュー:

7

未寅愛々々 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

確か見終わったはず・・・?

多分ニコニコで・・・いやレンタルだったか・・・?

投稿 : 2012/03/31
閲覧 : 463
サンキュー:

0

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

名前が同じだけでキャラは別物

嫌いじゃないわ。映画としては次第点。おもしろいです。
でも芸術的というかオタク的な視点ではTVには到底かなわない。
まぁさんざんわけわからなねえっていわれたのでしかたない。
劇中劇だったりメタっぽい描写はこちらが圧巻、圧倒的。
シャフトっぽいといえばわかるかな。映画なので。
くだらないところが凄く動く。

テーマ自体は変わらず。かつ演出でもわかりやすく。『潔くかっこよく生きていこう♪』です。

最大の違いはテーマが『ガチ百合』w当初からはっきり公言されており、スタッフがもうしょうがねーなーって感じで。いやいや、やりたかったんでしょ。
あとみなさまだしてるミッチーです。台無しだよ。




投稿 : 2012/01/04
閲覧 : 511
サンキュー:

2

ネタバレ

ほほえみみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おしい・・・・!ぬるい感想。

ウテナのショートカット(っぽい)バージョン、
そしてウェーブバージョンが見れただけで私は満足です。

アンシーもロングヘアー(さらっさら)になってて、
より一層多国籍感というか、エキゾチック!そうエキゾチック!で素敵でした。

相変わらずの謎アニメでした。

ラストとか車?になってました、ウテナとアンシー。
すげえ謎。

おしいなって思ったのは、
なぜ声優にミッチー使ったんですか!
棒読み感やばいよ!そこでちょっとしゅんってなりました。

投稿 : 2011/10/24
閲覧 : 389
サンキュー:

5

ネタバレ

あかいこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

パラレル

劇場盤ということで作画も音楽、演出も豪勢でしたが
オリジナルの1話完結決闘スタイルが印象強かっただけに
どうももやもやとした印象になってしまいました。

ただ、百合度は断然高め。
妖しさは同じくらい。
終盤はすこし追いついていくのが大変な展開でした。

投稿 : 2011/09/07
閲覧 : 381
サンキュー:

1

Anna さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異彩の演出!?

幾原邦彦監督作品、TVシリーズとは異なる設定のストーリーです!

全体的に、作画も音楽もクオリティーがパワーアップしています!ただ、鳳暁生役に及川光博を起用したのは間違いでした…。
約90分という時間の制約のせいで、TVシリーズのような細かい心理描写や演出が入れられず、お得意のしれっと笑いを誘う芸も封印されています。
ただ、時間を短縮した分前半のテンポはかなりよく、各デュエリストたちの心の闇がTVシリーズよりもより全面的に色濃く演出されており、個人的には好きです。
きっとそこが、少女向けに作られたのか大人向けなのかの違いですね。

劇場版では、ウテナと桐生冬芽が元恋人だったという設定ですが、彼らの別れの場面がとても感動的で素晴らしかったです!!むしろここまでは、TVシリーズを超えていたと感じたのですが…。
問題はここからです!?
時間制限の為なのか製作者のこだわりなのか知りませんが、TVシリーズで言う“黙示録編”、つまりラストが抽象的に演出され過ぎて、まさに走っている車から突然放り出された気分です!
ウテナたちの力を借りて、アンシーが兄から解放されるといいたいのですが、あんなことを繰り広げなくても…。まあ、見ていただければわかります。
このラストを考えると、やはりTVシリーズのほうがお勧めできます。中盤までが素晴らしかった分、本当に残念でなりません…。

とはいっても、他監督の作品とは一味違い、異彩を放つ作品には違いありません。おそらく、劇場版を見るだけでは何のことやらわからないことが多いと思いますので、先にTVシリーズを見ることをお勧めします!!



投稿 : 2011/07/10
閲覧 : 672
サンキュー:

2

ネタバレ

いみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ウテナっていうか

元気なアンシーがなんかもう色々とすごい


テレビの方が好きです

投稿 : 2011/06/19
閲覧 : 570
サンキュー:

0

老倉育 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/25
閲覧 : 8

FJSDR37436 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 16

yingyunyi さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2023/08/03
閲覧 : 18

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/23
閲覧 : 73

ささみジャーキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/10/14
閲覧 : 24

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/20
閲覧 : 38
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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録のストーリー・あらすじ

その独特な世界観と音楽性で大人気を博したTVシリーズ「少女革命ウテナ」。本作品は'99年夏、全国東映洋画系にて公開された劇場版「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」。全寮制の名門鳳学園に転校してきた美少年、天上ウテナ。彼の正体は、ある事件をきっかけに、志高く生きる決心をし、その決意から男装するようになった少女だった。鳳学園でウテナはかつての恋人、桐生冬芽と再会する。彼の指には、薔薇の刻印の指輪が妖しく光っていた。それと同じ指輪を手に入れたことがきっかけで、ウテナは学園の生徒会副会長である西園寺と、決闘することになってしまい…。TVシリーズ同様、ミステリアスな展開は健在。ミッチーこと及川光博が声優に初挑戦したことでも話題を呼んだ。 (アニメ映画『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1999年8月14日
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%A5%B3%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%82%A6%E3%83%86%...

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