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「新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に(アニメ映画)」

総合得点
83.9
感想・評価
1448
棚に入れた
8434
ランキング
308
★★★★☆ 4.0 (1448)
物語
3.9
作画
4.0
声優
4.1
音楽
4.1
キャラ
4.1

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新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君にの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Jonez さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:----

そんな仕事があるか

今やギャグと化している「おめでとう」「ありがとう」という
謎のTV版のオチを「きっちり落とす」という事で公開され
期待して見に行った人間の気持ちを地獄にまできっちり落とした作品。

とりあえず、意味はわかりませんでした。
元々キリスト教の伝承や哲学的、心理的な要素を
ごく浅いレベルで「うやむやに」ちりばめることで
それっぽい空気を出していたが、
実はかなり中身の無い物語であったのではと
気がついたのは、時がたってからのこと。

結局この作品の凄いところは
そういったものに目をつけてあのように描写をした点であって
それ以外は「知ったかぶりの美学」の結晶だったと思う。
まぁ、かといって、人の心のありようを表現するために
いちいち世界まで滅ぼす必要があるかどうかは
謎のままであるが。

ただ、個人的には
「この物語がどういうものであるかは皆さんの受け取り方次第」とか
ふざけた事を言う類の作品には例外なく、
「そんな仕事があるかよ」と言ってやりたいし
この作品はその極みだ。

見る人によって受け取り方が7色に代わるほどに
多くを語りかけるような作品であればそれも許されるのかもしれないが、
この作品のように単に説明不足で意味がわからないものを
「辻褄はそっちで合わせてくれ」というのは全く別。

新劇場版の結末に期待。

投稿 : 2013/06/13
閲覧 : 203
サンキュー:

2

ネタバレ

コンサドーレ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まだわかる

本編のあのよくわからん精神世界の裏で何が起こってたかがわかる。グロ。

投稿 : 2013/06/07
閲覧 : 223
サンキュー:

0

ネタバレ

夜魔音 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神秘的…

昔作られた劇場版にしては立派、かなり細かく書かれているし、何故か知らんが実写もあって手が込んでいると思う。
グロ苦手さんにはキツいかも知れないが、エヴァらしい劇場版。

投稿 : 2013/06/02
閲覧 : 277
サンキュー:

0

ネタバレ

クロッシー(・з・) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残酷といえば

あらゆる意味において残酷という言葉があるが、その言葉の中でも最もふさわしい作品は何かと問われると私はこの作品を選ぶだろう。
{netabare}アスカが使徒に一瞬でも勝ったようなシーンからのどんでん返しBADEND。おそらく自分が見たBADENDの中でも最も裏切られたBADEND。アスカが死ぬなんてッ!{/netabare}
いろんな意味で問題作となった作品。話題性のある作品の中でも話題性に優れていることを改めて知ることのできた作品である。
{netabare}しかしあの文字だらけの最終回はこういう伏線だったのか・・・というよりは、各自が思い描くコンテンツであるからこそのあの最終回なのだと批評家が口を揃えて行っていた気がします。{/netabare}
ともかく私はこの作品はすごいと思うがもう一回見たいか?と言われるとはっきり「ノー」である。残酷というよりは残虐的なストーリーだった気がします。ある種のホラー要素が奇妙に含まれている辺りはすごいとは思いますが・・・

投稿 : 2013/05/31
閲覧 : 237
サンキュー:

1

ネタバレ

たっくん。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界観が

独特。
出だしが衝撃的w
中盤から終盤にかけて何が起こっているのかよくわからんw
バトルシーンは見ごたえあった。

投稿 : 2013/05/25
閲覧 : 198
サンキュー:

0

ネタバレ

xxx さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

おもしろかった。

投稿 : 2013/03/06
閲覧 : 218
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

答えを探さずにはいられない

edが全く理解できない.全てが融合した果てに残されたシンジとアスカ.アスカは拒絶するでもなく優しくシンジの頬をなでて「気持ち悪い」って意味がわからない.何かしらの伏線があったのか,このアニメの終局はこれでいいのかと色々と考えさせら,物語の答えを探さずにはいられない映画だ.


アクションとしては弐号機の動きが良い.また人間の深層心理に対する映像表現も面白い.

投稿 : 2013/02/27
閲覧 : 178
ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結末ならテレビで見せてといいたいw

テレビ版の続編ですね、期待ロスもおおきかったきがしました。


これならテレビで放映して結末見たかったですねw


作品は好きで見たのですが、前評判の大きさに内容が負けちゃった感がありましたね。


だれか幸せになったのでしょうか??と言う思いが私の中でずーとこだましてました><。


葛城さんは絶対幸せにならないとダメな内容だったのに::
とても悲しかった。

投稿 : 2012/12/28
閲覧 : 248
サンキュー:

15

ネタバレ

Nasty.* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わからん・・・・・。

続きみたいな感じだったので拝見しました、正直さらに意味がわからなくなりましたwww何これww
僕が自分なりに理解できたのを書きます、

使徒を全部倒した>ゼーレが人間をすべて消そうとした>
その計画が成功した>人間が消えた>シンジが何かを決意した>エヴァが敵を倒した?w>シンジとアスカだけ残ってた>意味不明。

以上ですw僕の理解力が無いんだと思いますw分かってみたら面白いんでしょうねw

このレビューを見て、時間がある方がおられたら直接メールで詳しく教えてくださいw本当に意味が分かりませんでしたwwwこの後も劇場版を見るつもりですがここまでの事を理解できてないとこれから不安なので・・・・・・。よろしくお願いします^^

投稿 : 2012/11/18
閲覧 : 277
サンキュー:

5

ネタバレ

ソムリエ無冠 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

賛否両論

わけが分からないという意見が多いが、基本的なことは終わっている。

要はシンジが他人(という恐怖)が存在する実世界で生きることを決断するまでの話である。
人類全てが生命のスープになり、溶け合う状態に一度なるわけだが、シンジ本人はそれが嫌であり、母親から離れる(乳離れの象徴?)。
そして自分を否定するかもしれない赤の他人の象徴、アスカがいる世界へ向かっていくということなのだろう。
そしてレイとカヲルはあくまで分かり合えるかもしれない希望ということになっており、いわば物語の案内人になっている。
テレビ版の25話と26話に対応しており、自分が存在してもいいと自分で認めるまでの話になっている。
作者の意図や登場人物の心理を淡々と追う限り、そのような話だと推測できる。

それを「たかが」と捉えるか「されど」と捉えるかで評価が分かれるだろう。

投稿 : 2012/11/16
閲覧 : 277
サンキュー:

2

ネタバレ

ミキオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

後半はやっぱり独りよがり

アニメ版の最後二話と同様
1~24話までで集めた人達に説教始めるとか・・・うざっ
文学がやりたいなら勝手に本でも書いてソレ求めてる人達にでもやってくれって感じですね

難解な言い回しだのテーマだのメッセージだの、何となく言いたい事はわかるけど・・・読み取ったところで出てくる感想は『あっそ』くらいしか有りません

伝えたい事が有るならピエロで集客して街頭演説何かしないで、聞き手が弾き付けられるような手法と内容でするべきなんですよ
この監督って才能は有るんでしょうが、精神的には未熟な人なんだなと思える作品です
シュールな表現と難解な言い回しに内包されてるものはさほど深みの有るものでも有りません
彼の精神構造にリンクできる人意外が見ても前半のバトルシーン位しか心に刻まれる所は無いでしょうね

投稿 : 2012/11/01
閲覧 : 222
サンキュー:

0

ネタバレ

reroero さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エンディング

不可解過ぎて、全く理解できず。
首絞めたり、おめでとうと言われたり。

誰かわかる人の解説が欲しくてたまりません。

投稿 : 2012/10/26
閲覧 : 319
サンキュー:

3

ネタバレ

えるたそとぅーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お気に入りの作品

登場人物の心の描写が作りこまれている。
数々の名言がドラマをさらに魅力的にしている。

特に頭に残るのは、シンジの心の変化、梶さんのセリフ、ミサトの愛、最後のアスカのセリフ。

誰もがもつ生きることへの喜びと、死への恐怖がせめぎ合った複雑な感情。
それが気持ち良いほどに、気持ち悪くできている。

物語は世界を知らない子供達の視点から進むので、しっかりと説明されていない設定がとても多い。
だが、数多くのファンが虜にされる理由はそこにあるのだろうと思う。

蛇足だが正直な話、合う人は大好きになるはずだけど、合わない人は見ていて少しも面白くないと思う

投稿 : 2012/10/24
閲覧 : 219
サンキュー:

3

ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こちらの終わり方のほうが良い

TV版の終わり方も良いが、個人的にはこちらの方が好き。
量産機が気持ち悪かった(笑)

投稿 : 2012/08/26
閲覧 : 285
サンキュー:

6

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

同じく神アニメ

30分アニメもラストが、あまりに意味がわからなかったので
この映画盤で救われた。

それにしても、神アニメだ。
エヴァが放送されてから、随分と年月が経つが
未だにエヴァを越える作品が見当たらない。
萌え系アニメばっかり。
情けない。

投稿 : 2012/08/05
閲覧 : 254
サンキュー:

6

ネタバレ

シボリチチ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神作!!

最後が気に入らない人もいるみたいだけど、私はエヴァっぽさが出てて凄くよかった。

投稿 : 2012/07/20
閲覧 : 225
サンキュー:

0

ネタバレ

dirtclay さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

うん、そうだいだね。

最後はシンジ君に託されたってことかな?

なんで最後にアスカの首しめたのかよくわからないけど、新しい世界で最初の他人がアスカってことなんだろうね。

投稿 : 2012/05/16
閲覧 : 288
サンキュー:

0

ネタバレ

ルーデル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シンジ…

もう少し、シンジがまともだったらどうなってたんだろう

投稿 : 2012/04/06
閲覧 : 184
サンキュー:

0

ネタバレ

けいと。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

・・・・・・・

グロい・・・・

投稿 : 2012/02/05
閲覧 : 234
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

旧劇あってのエヴァ

初見は何が何だかわらかず、ただそのスケールや雰囲気に唖然。しかしそれでも十分に引きつけられました。

そして後に色々知った上で見ると、また違った見方もできる。
正直私がエヴァにここまではまったのは、この旧劇があったからです。

決して良いストーリーではないでしょうが、こういう絶望的なストーリーも私は好きです。
これなくしてエヴァは語れません。

投稿 : 2012/02/01
閲覧 : 199
ネタバレ

ですふぇにっくす さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あまり意味がわからなかった

意味がわかりませんでしたがエヴァはそういうストーリーなのでしょうがないでしょう(笑)

投稿 : 2012/01/05
閲覧 : 256
サンキュー:

0

ネタバレ

kurittter さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3.9

本編のラストより好きです。

この映画のみを見たら意味不明ですね。

この映画は新世紀エヴァンゲリオンの
もう一つの25,26話です。

投稿 : 2012/01/04
閲覧 : 230
サンキュー:

0

ネタバレ

アスクール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

・・・・・難しい・・・・・・・

ダメだ~~~~理解できない~~~~自分はバカだったのか(?)

アニメの方が???な終わり方だったのでこの劇場版ですっきりするのかと思ったんですがやっぱり分からないです~~><

今回のもとにかく心理的な部分が多い・・・。葛藤的なので一時間ぐらいつかっているのでは(?)

自分にはエヴァは合わなかったんでしょうか・・。そうかもですね~。心理描写はあんまり好きではないんでしょう。そう思えてきました。

ていうかこれ結構バッドエンドじゃないでしょうか・・・。こんな終わり方って。

自分的には面白い!!とはいえないです。これは結構視聴者を選ぶと思います。でも好きな人は楽しめると思います。

今やってる新しいのでは別のエンドが用意されているらしいですね。それに期待してみます♪

投稿 : 2011/12/20
閲覧 : 345
サンキュー:

7

ネタバレ

かみな~☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

哲学

構成が秀逸。人類補完計画という設定を考えた方は哲学者なんですかね?ただ哲学をかじりすぎて理解してくれる層が少なすぎるのが惜しい。もうちょっと簡単な話でもよかったんじゃないかな・・いやアニメ版がもう複雑でした。

個人的にかなり楽しめたのでこの評価で。


話は変わりますが、劇中の設定や哲学についてです。
最後のシーンでアスカが「気持ち悪い」と言っていましたが、大半の人は勘違いをしてるとオモウンデス。

地上の人間すべての個体という概念を消失すると、LCL状態になり補完されます。(これが人類補完計画)
個体という概念がなくなるということは、つまり地上の人間すべてが一括りに融合されるわけです。綾波レイが碇シンジの上に座り騎乗位してるシーンがありましたよね?あのシーンを見ての通り融合とはまさにそんな感じです。もれなく当方も補完されたいです。

しかし碇シンジはアスカは個別でいてくれ~と願ったから最後のあのシーンの状況になるわけです。シンジとアスカだけが個別化し固体化してますよね。地上の人間すべてが融合し、くっついてる状態をアスカは見ていた(補完中はそんな”見る”という概念や行為さえ消失しますが)ので「気持ち悪い」と発言するに至ったんです。

要は嫉妬です。

そうなるとあら不思議、アスカがデレて終わるという萌えロボット映画になりました。

結論→アスカ可愛い

投稿 : 2011/10/17
閲覧 : 366
サンキュー:

4

ネタバレ

ERZA さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

重い

全体的にエヴァのアニメは重いけどしんじ君がぬくところはビックリした

投稿 : 2011/10/08
閲覧 : 249
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

サッパリ

アニメの後半からもう理解不能だったが、こちらも自分には理解できなかった。
壮大すぎてなにがなんだか分からない。

何度か観たらわかるのだろうか?
かといって考察を観る気も起きない…

こういった一見ワケが分からないものに価値を見出せない自分に少しショックでもある。

投稿 : 2011/09/27
閲覧 : 225
ネタバレ

隊長ゆっきー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

難しい

批判が多かった?TV版のラストのリメイク版
シンジの病的な場面も含めてエヴァなんですかねぇ。
まぁ、何度か見ないと難しい・・・

投稿 : 2011/09/22
閲覧 : 305
サンキュー:

0

ネタバレ

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「聖典解釈」としての視聴行動

(エヴァの、承認欲求をめぐる物語機能としての議論は、エヴァのテレビアニメ本体のほうのレビューに載せました。)

 当時、映像的にはたいへん面白かった。
 これだけ、オタク界隈でメジャーになった作品でこれだけ冒険的な映像をがんがん流して、きちんとある程度インパクトを与えられた、というのはやはり巨大な祭りだったな、と思うわけです。

■「聖典解釈」としての視聴行動

 エヴァに関して、テレビ放映後の2,3年後に「エヴァ本」と呼ばれるものが大量に出版・流通したことも、印象的な出来事でした
 たしかにメタファーと謎かけだらけの作品ではあったわけですが、エヴァの解釈をめぐる本がこれだけ大量に流通しうるという現象自体が、やはりきわめて異様なことだと思います。
 90年代中盤というのは、もののけ姫やナウシカにしてもそうだったのですが、「作品を読み解く」「解釈する」という形での、ニーズをたくさんあったわけですね。今でもありますけれども。そういうニーズと供に本作を見る、という視聴スタイルがそれほど広く成立していたこと自体、今になってみれば驚きだったようにおもいます。「作品解釈」などということを、こんなバカ正直にやるのかよ、と。2011年現在においては、twitterで気軽に話しかけられる「作り手」の権威などというものはとうに失墜し、作品自体が解釈を要請する「聖典」的な態度での作品視聴という行為は、当時と比べるとだいぶみられなくなったと思いますが、あれはインターネット時代以前の現象だったのだよなあ、としみじみ感じます。

■そうは言っても、解釈の欲望を駆動するようには出来ていた

で、映像の快楽とは別に、物語レベルで見るとこの結末は非常に沢山のことを示していて、
1.セカイ系の欲望、のある種の典型をストレートに描いたこと:セカイはシンジくんに託される
2.終末願望の具現化:アンチATフィールド
3.現実との距離を保ち方をめぐるメッセージ
など…です。
 これらは、どこをどう解釈しても、それなりに面白い一通りの解釈が成立するように出来上がっていて、エヴァ、にはさまざまな願望や欲望がごちゃごちゃと入っていて、それらがとにかく緊張感の高い映像が続く中で入り組んでいくので、非常にさまざまな解釈や欲望をうむわけです。
 エヴァ本、だけでなく、当時から非常に多種多様な解釈がうまれ、視聴者はこの作品を「解釈する」ということ自体をゲームとして楽しんでいたところすらありました。

■解釈のブレを意図的に捏造する装置としてのエヴァ

 文芸評論の古典的な議論に「作品は語りつくせない」というはなしがあります。小学校の国語の教科書ですら扱う「作品にはひとそれぞれの感想がありますね!」というはなしがあるわけですが、エヴァの解釈があまりに多様である、というのはそういうことだけではないと思います。「それぞれの解釈がある」のはあたりまえでも、「解釈のブレ」が生まれやすい作品と生まれにくい作品はあるわけで、このエヴァという作品は、ほぼ戦略的に解釈のブレを生みやすいような仕掛けをほどこしているのだろう、ということを思うのですね。
 その解釈のブレの生みやすさというのは、もう少し細かく言うと、
A.解釈の多様性が豊穣であるほど、作品は深みをもつ!という議論(バフチンのポリフォニー)もあるわけですが、それよりも
B.「同時代的な欲望になりうるものを、どんどんとそれっぽく偽装して、大量に詰め込んで見せる」(ボードリヤール/椹木野衣、「シミュレーショニズム」)
 というふたつの議論でいえば、Bのようなものではないか、と思っています。



 すなわち、作者の側に、特定の話をきっちりとカタをつけて、落とそうというような欲望や解釈可能なきっちりとした体系だったものを提示しようということは実は、そこまではっきりとしておらず、
 「入れ物」として、高度な技法が使われたアニメーションが作られ、その中には
 i.とにかく多様な欲望を喚起させるような爆弾(ネタ)をがんがんと仕込んでいく。
 ii.どんどん爆弾を仕込むだけで爆弾が、きっちりと意図通りに爆発するかどうかは、わからない。
 iii.ただし、爆弾のしかけてある量と、火薬の量(ネタの強度)だけは巨大であるので、インパクトだけは巨大に与える

 というそういう技をかけているのか、と思います。そこに、爆弾の爆発の仕方が、本来どうあるべきだったのか、ということを議論しようとしても、それは永久に、わからない、というそういう構成になっているのかなあ、と。



 いずれにせよ、メッセージの強度、風景の同時代性etc…など非常につよいインパクトを10代後半の当時のわたしに与えた作品であったことは間違いありません。
 「これをみなさん、ぜひ観ましょう」とはほとんど思わないのですが、メディア史的にはきわめて重要な作品になったのは確かだと思います。今思えば、これは高度なサンプリング・ムービーだったと思う。
 当時の同時代的な終末願望とかも、いまみたら多分わからないだろうし。

---------------------
追記1:というか、自分が書いた上記のことは結局、東浩紀が2001年ごろに言っていた「データベース消費」というエヴァ解釈として、同じ話のようにも聞こえると思います。
 作り手の狙いとしては、確かにほぼ同じはなしで、わたしが東さんと違う観察をしているとすれば、「作り手の側としてはデータベース的(≒ポストモダン的)な制作だった、とは思うけれども、消費の側としてはほとんど既存の物語的解釈(モダン)をするような仕方が働いていた」というあたりだと思います。ネタをネタとして消費したというよりも、ネタをベタとして消費した人のほうが多かったろう、ということです。
 「データベース消費がうけた」のではなく、「データベース制作がうけた」という事態だろう、と。これは、かつてのYMOとかでも同じなんだけれども、歴史的にはけっこう繰り返されている事態ではあります。

追記2:承認欲求をめぐる議論を、別途わけて書いたら、ようするにそっち(承認欲求)は宮台さん的な問題圏だなぁ、と書き分けてみて、なんだか、われながら、宮台と東かぁー。とか思ってしまった。
 まあ、宮台と東という二人の固有名に焦点をあてずとも、要するに前者は小林秀雄的な実存論/文学論/物語論/社会論というある意味で古典的な文芸批評と社会時評をつなぐ公共的な論壇の人であって、後者はメディア論ということになる。その中で二人が目立っていたのは、まあ、やはり間違いないのだろうなぁ、としみじみと思った。
 で、こういうごく典型的なエヴァ評ぐらいしか書く気力のわかないわたしは、現時点ではアニメをそれなりに見ているとはいえ、やっぱあんまアニメに対する「愛」みたいのはないなぁ、などとも思いました。

投稿 : 2011/08/31
閲覧 : 519
サンキュー:

9

ネタバレ

からし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストーリー構成が神

テレビ版最後の2話をうまく再構成しアニメ。


まずこのアニメは基本用語をちゃんと知っておくとさらに楽しく見れます。
例えば、ゼーレとゲンドウの目的の違い。
ゼーレは、アダムとイヴが犯した罪(原罪)をサードインパクトを起こして魂を回帰(人は原始に戻すことはできないので死)させ罪をなくそうとしている。
ゲンドウは、アダムとイヴが手に入れた「知恵の実」と手に入れようとしている「生命の樹」の2つで神と同等の力を手に入れようとしている。
などを知っていると見方が変わってくるとおもいます。


この映画でいちばん気になる、最後のシンジがアスカの首を絞めた理由です。
シンジは小さいころにゲンドウに捨てられた(必要ないから)というコンプレックスを持っています。そのため、自分を必要(理解)してくれる人を求めています。(このことが25,26話で繰り返し表現されている)
そこでテレビアニメ版で現れたカヲル。彼はシンジを理解してシンジも心を許していましたが、カヲルが使徒とわかり裏切られたと思い、カヲルの体を握りつぶします。ここで頭だけが落ちます。これは首を絞めることと同じと思われます。
そして本編で、シンジがアスカだけが生き残ります。でもシンジはアスカに嫌われていると思い。アスカが起きれば捨てられると思い首を絞めますが、同時にアスカを殺せば一人になってしまうという恐怖から力が入らなかった。
と考えるのが一番かと思います。

これらのことを見ながら考えていくのは難しいと思いますから、知って見るととても深くおもしろい作品です。

投稿 : 2011/06/27
閲覧 : 396
サンキュー:

0

ネタバレ

だんちょー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

TV版25・26話の再構成

良くも悪くも評判になったTV版最終2話を再構成した旧劇場版。

開始早々のシンジの行為に殺意を憶えたのは俺だけじゃないはずw

ストーリーがかなり難解でそれぞれの解釈があるため自分の考えを書きます。(5回くらい見ての解釈です)

ネタばれ必死なので見てない方は読まないほうがいいです。













エヴァンゲリオンの最終目的である人類補完計画は、ゼーレ側は知恵の実を食べた人類がエデンを追放された罪(知恵の実・生命の実の両方を手にすると神と同等の存在になるため、実を手にすることは罪になる)を贖罪するためにアダムとリリスを使いふたたびエデンに戻ること。結局アダム・リリスともにゲンドウの盗られたのでリリスのコピーであるエヴァ初号機を使ってます。まあシンジに拒否されて失敗してますが(;・∀・)

ゲンドウ側は手にしたアダムとリリスを使い贖罪を行わないで、さらに生命の実を手に入れて神になり、その力で全ての人類をひとつにして心の喪失を補うこと。こちらもリリス(綾波レイ)に拒否されて失敗してますがね。

まぁどちらにしろ人類全てがひとつになることには変わりありませんが・・・

解釈の仕方がいろいろあると思うのですが、ゲンドウが考える神になろうとした計画が失敗したのがこの劇場版。

TV版最終話のシンジのセリフ『僕はここにいていいんだ』と受け入れたセリフから、成功したのがTV版と考えています。

自分はこう考えています。これだけ練られたストーリーなので見ごたえがありました。




最後のシンジとアスカはやはり新世界のアダムとイブなのだろうか・・・

投稿 : 2011/06/23
閲覧 : 546
サンキュー:

12

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新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君にのストーリー・あらすじ

最後の使徒は倒された。しかしながら現実に対処できないシンジは固く心を閉ざしてしまう。そして約束の時が訪れる。ゼーレは自らの手による人類の補完を目指し、戦略自衛隊による攻撃をNERV(ネルフ)本部に仕掛けてきた。戦闘のプロに抗う術もなく血の海に倒れていく職員達。その絶望的状況下でミサトは、シンジは、アスカは、レイは、生き残ることができるのか?そして人類補完計画とは?人類の存亡をかけた最後の戦いが、今始まろうとしている。(アニメ映画『新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1997年7月19日
制作会社
GAINAX / プロダクションI.G
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%...

声優・キャラクター

緒方恵美、三石琴乃、林原めぐみ、宮村優子、石田彰、山口由里子、立木文彦、清川元夢、山寺宏一、関智一、岩永哲哉、優希比呂、長沢美樹、子安武人

スタッフ

原作:GAINAX、 総監督:庵野秀明、監督:鶴巻和哉/庵野秀明、≪Air≫脚本:庵野秀明、絵コンテ:鶴巻和哉/樋口真嗣/摩砂雪、キャラ作画監督:黄瀬和哉、メカ作画監督:本田雄、色彩設定:高星晴美、美術監督:加藤浩、撮影監督:白井久男、編集:三木幸子、音響監督:田中英行、制作担当:松井正一/西沢正智、演出:鶴巻和哉/庵野秀明≪まごころを君に≫脚本:庵野秀明、絵コンテ:庵野秀明/樋口真嗣/甚目喜一、作画監督:鈴木俊二/平松禎史/庵野秀明、ビジュアルウォーターアーティスト:摩砂雪、作画監督補佐:古川尚哉/吉成曜、色彩設定:高星晴美、美術監督:加藤浩、撮影監督:白井久男、編集:三木幸子、音響監督:田中英行、制作担当:松井正一/西沢正智、演出:鶴巻和哉、庵野秀明

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