薄雪草 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊の感想・評価はどうでしたか?
薄雪草 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
スタンドアローンコンプレックスも本作も凄いが、この漫画が1989年に既に発表された奇跡を実感してもらいたい。
おそらく女性主人公では初の軍人の将校だし、インターネットに言及してるし、ポリティカルな部分でも読みごたえがあるしで「今」読まれるべき漫画の一つだ。
絵は正直クセがあり読みづらく、注釈を読まないと理解できない漫画(そんなの他にはファイブスターストーリーくらいか。。)だが、それ以上の価値があります。
※内容に関してですが、ネットのアクセスや人体改造による身体感覚の拡張によって、人々の意識やアイデンティティがほぼ無意味になり、ありとあらゆる「宗教」や「倫理」が解体され、唯一頼れるものは作中で語られる「ゴースト」
つまりは己自身の「自我」だけが頼りであるという話が全体を通した本作の確信になっています。
「そう囁くのよ。。私のゴーストが。。」というのは、人や社会が分断され孤立した際に、一体何が最後に残るのかという問いかけになっているところも見所です。
takato さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
本作で攻殻のブランドは始まり、「世界の押井守」が始まったと言っても過言ではあるまい。しかし、共にそれらの本質とは微妙に違うものとして広まってしまった始まりだと言いたい。
本作の少佐は明らかに生に飽きてウンザリしている。生に対する倦怠という押井さんのテーマが全体を曇天で覆い尽くしている。こっから高尚で難解な攻殻であり、作家な押井守というイメージが広まってしまった。
しかし、原作のニュアンスはかなり違って少佐はわりと生を楽しんでいる(ノリが明るいし、レズビアンセックスも屈託なく行う)。ヤンマガに載ってたくらいだから、そこまで暗くも真剣すぎでもないのだ(難しいのは否定しないが)。
押井さんもフィルモグラフィーを振り返ってみれば、この人のヒット作ってみんな他人の(パトレイバーはちと違うが)キャラ人気がある明るいノリな作品を原作にしてるものばかりなのだ。うる星やつら、パトレイバー、攻殻、特に前の二つは全然重くない楽しい日常コメディーと言っていい作品だ。
つまり、押井さんはオリジナリティー溢れる作家タイプではなく、実は人気作品をアレンジする職人として、演出家として優れているタイプなのではないだろうか?。この辺の誤解が押井さんを幸せにも不幸にもしたと思われる。
問題は、いかに立ってるキャラを用意できるか?だと思われる。あと、盟友の脚本家の伊藤さんみたいに相性が良いバランス感覚がある人とタッグを組めるか次第かな。
改めて見ると、沖浦さんや磯さんのスーパーアニメーションの凄さが世界を驚愕させたのだろう。こんなに重量感、リアルさ、クールな描写が95年の段階で存在したんだから、むしろ今は退化してんじゃね?って懐古厨じゃないが思ってしまう。エヴァもだが、内容云々以前にビジュアルがとにかく斬新で格好良かったのが第一だろう。
ただ、TV版に比べちゃうとユーモアのない世界なのがやはり物足りないところがある。あと、よく考えるとあんまりイベントないような。
ぼちぼちぼっち さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
世代的にリアタイで見ていないので、この作品が与えた本当の影響力、凄さは分かりません。しかし映画のマトリックスを始め国内外に多くのフォロワーを生みだしており、正しく世界的なレジェンド作品なのは疑いようが無い。
その作中において主人公である少佐の声を担当した田中敦子さん、唯一無二と言っていいほどのハマり役だと思います。
また一人偉大な声優さんが旅立たれました。
ご冥福をお祈りします。
鸐 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
あらすじ
{netabare}脳以外はサイボーグ化できる様になった世界で、まさに脳以外をサイボーグ化した主人公、素子は公安9課に所属している。素子は人形使いというデータから産まれた人格に関わる事件の調査に乗り出すが、人形使いを追う過程で自分は人間と言えるのかという問いに囚われ、人形使いからの誘いに乗り、彼と意識の融合を果たして、何処かへ消えてしまう。
作中で生物の定義すら曖昧と語られていたのは、技術革新が急速に進んで、交渉する余地が無かったせいだったり?
ドローンの法整備が間に合わなくて、今の日本ではガチガチに規制されちゃったようなものかな?{/netabare}
内容が難解で哲学的と言われるだけあって、寝落ちしたりしながら何度か観て漸く内容を理解できた訳ですが、難解と思っていたのは集中力の問題で聞き逃した雑談みたいなセリフの中でちゃんと語られていたので、人の話はよく聞くもんですね。重要な用語は印象づける演出をすれば、そんなに難しい話でも無いんでしょうけど。まあそれが押井監督の良さでもあるのでしょうし・・・
で、内容を理解して思ったのは(これ、本当の事件はここからじゃん・・・)ということ。次作のイノセンスでその後が語られているのであれば評価上がるかもですが、この映画単体ではただ物足りない。素子の思考の変遷や葛藤が丁寧に描かれていれば、そういう物語としてアリかなと思うのですが、女心は秋の空とでも言うようにころころ立場変えるし、その割にサラッと描かれているので、段々どうでもよくなってくるんですよね。それが集中力の低下につながっているので、本当に感性が自分と合わないんだろうなと思います。
良かったのは作画ですね。
少々崩れているようなところもあるのですが、動きも書き込みも本当に凄い。話を聞かないで絵を見ることで満足度を保っていたようなものです。
目の肥えたオタクには是非おすすめしたいです。
Sophia さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
2度見ると全容が把握できる。
攻殻機動隊の入門として最初に見る作品ではないので、SACシリーズを見たあとに見るのが一番良い。
テーマとなっているのは自己存在の証明。機械化、情報化により希薄になる自身の定義を表現していると思う。
他の攻殻機動隊作品と比べかなり草薙素子というキャラクターに焦点を当てており、最後の結論も良かった。
2000年前後はこういう自然哲学的な作品が多いが、やはりしっかり理解するのは難しいし、時間を要するので人を選ぶのは間違いない。
マーティ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
えりりん908 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
タツヤ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
RFC さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
nyaro さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
もともと原作はちゃんと日本だし登場人物がもっと明るいです。素子ももう少しエロかった気がします。押井守が香港好きなのか、サイバーパンク的な演出なのか知りませんが、明らかに香港っぽい街並みにも公安9課の設定からいって、今見ても違和感はあります。映像的な出来はさておいて。
初見のときは正直に申し上げて、面白くなかったです。私が望むSFアニメあるいは映画としてのエンタメ性や明るさが不足していたからです。トランスフォーマーを見るつもりがブレードランナーだった。スターウォーズを見るつもりがガタカだったという感じです。
その後、作家性がデオドラントされ、映像も見やすくなったTVシリーズのSACスタンドアローンコンプレックスを見て、こういうのを見たかったんだよ、と思ったものです。
私は本作については、あれ期待と違う?→アメリカでの評価→日本での評価→なるほど、もう1度見てみるか、で再評価したクチです。
その時点ではSF通気取りだったので、もともと難解というか読み下すのが面倒な士郎正宗の原作、かなりサブカルよりのオタクコンテンツを上手くSF映画に仕立てたなあ、という印象です。
現在では更に、アニメーションの見方が変化してきて、もちろん評価が変わっています。SF的には良い方に、押井的にはちょっと押井臭の押し付けがましさで悪いほうにです。
本作をSFとして評価するなら、人形遣い=ネットの世界の情報を素子(そし)として考えて、自然発生的に生まれたというSF的に見ることもできるし、集合的無意識としてユング的なオカルトを見てもいいと思います。
その前提となる世界感はSFの知識やAIの社会になってその秀逸性が更に理解できるようになりました。官僚や警察・軍の組織まで相当緻密にデザインされていると思います。
以前サイバーパンクと言えば、ブレードランナー的なディストピアにおける人間性とか反社会性とかAIの人間性の獲得などでした。
膨大な情報のつながり=ネットワークに新たな世界を見出したのが素晴らしかったですね。同時期にエヴァに人類補完計画も登場してきますので、それこそ共時性なんでしょうか。ウインドウズ95とかニフティとか新しいツールからの未来を想像=創造力はすごいと思います。シリアルエクスペリメントレインなどの後継を生んだ、秀逸な視点だったと思います。
ブレードランナー→本作あるいはSAC→マトリックスという日米の映像作家がSF的に影響を与え合いながら発展した歴史も面白いです。
ただ、草薙素子の内面が見て取れなくはないですが、説明不足すぎて感情移入できませんでした。バトーに乗るのが正しいんでしょうか。ですが、バトーって押井守の分身な気がしてちょっと彼に乗るのが嫌でした。ですのでちょっと距離を置かざるを得ないのが、楽しめない理由にもなっています。
映像としては、作家性というよりも性癖が匂いますね。香港フェチはブレードランナーの影響があるのでサイバーパンクといえば香港なのはいいでしょう。ただ、少々過度なグロシーンやエロシーンを素子(もとこ)の義体をいいことにやり散らかしているのがちょっと性癖かなあ、と。イノセンスでも同じような感じでしたね。機械人形破壊リョナ趣味?あまりやりすぎると作家のオナ〇ーのオカズを見せられている気がしてきます。
あと、あの犬は作家性というより押井守ブランドの乱用の気がしますので、犬出し過ぎ問題はちょっと控えて欲しいところです。
バトーが押井なのかなあ、とみているといつも思います。素子に憧れていても自分のものに出来ない。いつも素子を探して彷徨っている。しょうがないから犬と酒飲んでねるか、みたいな。
ちょっとセリフがカッコつけすぎなのも今なら攻殻機動隊芸ですけど、初見はちょっと恥ずかしかったですね。
総評すると、1995年という時代の映像としての新しさは相当なものでしょう。今見てもかなり丁寧で迫力がある作画です。香港の作り込みはすごいし、メカの書き込みも相当です。アクションシーンも迫力がありました。
SF視点は原作者のものだったにせよ、映像化したところと翻訳して2時間の映画にまとめた脚本は秀逸だと思います。
ただ、エンタメ性でいえば圧倒的にSACです。SACになかなか手が出なかったのは正直本作の初見の印象が悪かったせいが大きいです。再評価はできますけど、楽しむならTVシリーズだなあ。
お疲れさん さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
脚本、作画、演出、芝居、音楽、舞台設定、空気感、タイム感など全てのクオリティがずば抜けた超名作。
後継アニメシリーズもつまらなくはないけど、この1作目の衝撃は圧倒的。
押井守監督作品の中でも万人にお勧めできる代表作。
アニメやSFなどのジャンルを超えて歴史に残る、地球の文明を代表する映像作品の1つ。
camuson さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
私にとってのこの映画は、
廃墟での草薙素子による対多脚戦車単独戦闘シーンに尽きます。
自分は一体何者なのか?という疑問にとり憑かれ続ける鬱屈、
答えを追い続ける孤独、解放への僅かな望みをかけた無謀行為。
手足がはじけると同時に、こちらの胸も張り裂けました。
ガラスの天蓋を撃ち落とすと光学迷彩が破れて戦車が姿を現す、
生物の進化の歴史をあらわすレリーフが銃弾の穴で削られる、
などなど、前振りの演出も密度が高く意味深なのですが、
よくよく考えると、何の用途の建物なのかよくわからないですよね。
哀愁漂う音楽も素晴らしいです。
カミタマン さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2021/11/25 投稿
同日 加筆
自分とは?人間とは?命とは?
そんなことを問いかけられます。
答えが出ない問いです。それすなわち,哲学っていうやつです。
押井監督の好きなやつですね!自分も好きですw
自分は,正直に言ってそれほど深く考えるわけでは無いのですが,こういった雰囲気が好きなのです。
結構こう言うのにコロッとだまされちゃいます^^;
「あぁ~~面白かった!!」ってなっちゃいます。
昨晩(2021/11/24)たまたま見たNHKのクローズアップ現代でピーター・スコット・モーガンという人を取り上げていました。詳しい説明は検索でもしていただくと言うことで省きますが,攻殻機動隊の世界がもうすぐそこまで来ていると感じました。
そんな現代だからこそ,本作のテーマ的な事が再び強く意識させられるようになっているのかと思います。
って,本当は難しいことはどうでも良くて,とにかく楽しめました。
なんかいい雰囲気の面白いストーリーで
作画も現在見てもレベルが高いと思います。(特に戦闘シーン,逆にキャラクターの造形は好みが分かれるかなと思います。)
音楽も素晴らしいです!
古い作品だと思って見ないのはもったいないと思います。
特に,面倒くさい話wが好きな人はぜひご視聴を!!
追記
この作品を視聴後に異世界転生ものを見ると
前世の記憶を持って転生した主人公について
色々と考えてしまったりしちゃいます。(笑)
ちあき さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
攻殻機動隊がアニメとして世に出てきた最初の作品。
士郎正宗氏による漫画が、監督・押井守氏の手によってアニメ映画化されました。その内容は何とも表現しがたい部分もあるのですが、興味深いの意味でおもしろさを感じました。
TVアニメ版「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」、またそれに続く2作品もありますが、劇場版とは全くストーリーが別物ですので注意してください。
本作に続く話は、同じく劇場版の「イノセンス」です。
ただ、私にとって攻殻機動隊と言えば、まず最初に本作が頭に浮かびます。
それほど本作は印象深い良い作品だったのだと思います。
TV版、劇場版共に「個と全体」がテーマにありますが、本作はそこに「自分とは何?」ということも考えさせてくれました。
Takaさん さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ヘラチオ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
超高度ネットワーク社会の中で、より高度・凶悪化していく犯罪に対抗するために政府は、隊長・草薙素子少佐を始めとする精鋭サイボーグによる非公認の超法規特殊部隊を結成。公安9課「攻殻機動隊」の誕生である。 ある日某国情報筋から攻殻機動隊に警告が発せられる。EC圏を中心に出没し、株価操作・情報操作・政治工作・テロなどで国際手配中の”通称:人形使い”が日本に現れるという。素子は犯罪の中に見え隠れする”人形使い”の影を追う。というあらすじ。
この作品が押井守の知名度をさらに押し上げた。
良い感じに纏まっているサスペンス。
少佐だけじゃなくてバトーやトグサも良いキャラクター。
オタクなら一度は見るべきだと思う。好き嫌いは別にして。
shino さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
押井守監督作品。
種としての生命は、
遺伝子という記憶システムを持ち、
人はただ記憶によって個人たり得る。
様々な外部装置の進歩により、
記憶の改ざんも可能な世界にいる人にとって、
「私」を他人に「私」であると、
証明できるものは驚くほど少ない。
「私」を規定するものは何だ?
混沌の世界に展開される、
押井守×士郎正宗の哲学、娯楽との邂逅。
当時の粋を尽くして描かれる虚構と現実、
現代もなお、この作品に追い付けてはいない。
私たちの自我に対する根源的な問いかけ。
人と機械の境界線が曖昧な時代。
原初の海から生命が誕生したように、
広大な情報の海は何を生み出し育むのか!?
正真正銘、傑作シリーズの始まりです。
もう一度問わねばなりません。
「私」を規定するものは何だ?
何を持って「私」であると証明できるのか?
haruto さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ASKA さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作士郎正宗、監督押井守のゴリゴリのSFアニメで、
電脳、ネット、義体とSF要素満載で。
主人公の草薙素子少佐がかっこよくて。
次々に出てくる近未来の描写がかっこよく、そのうえ作画もリアルで、登場人物みんなかっこいいので最高です。
TVの攻殻も良いのですが、こちらの映画版も良さがあります。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この作品の原作未読ですが、アニメに詳しくなくてもタイトルくらいは見聞きしたことのある超が付くほど有名な作品です。
本来であれば、このシリーズは第1作目である本作品から視聴するのがベストなんだと思いますが、ソースを持っていなかったのでずっと視聴することができず、流れで以下の2作は視聴してしまいました。
・攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE
・紅殻のパンドラ
どちらも記憶には残っていますが、目一杯堪能できたかと問われると答えはクエスチョンです。
その心情に至るまでの経緯や、状況を何ひとつ分からず視聴しているのだから仕方がないのですが、それがずっと心の中で引っ掛かっていたんです。
それに士郎正宗さんの作品に触れたことが無かったので、ファンがニヤリとして貰える要素が散りばめられていても気づけなかったり…
そこで登場するのが最近、如実にお世話になっているNETFLIX。
調べてみると攻殻機動隊シリーズが結構視聴できることを知り、今回の視聴に至っています。
完走して思ったこと…
1995年に上映された作品ですが、今視聴しても古さはあまり感じませんでした。
当時は相当センセーショナルだったのではないでしょうか。
そして私は、草薙素子少佐の歩んできた道程を何も知らなかったことを思い知りました。
広大なネットの海の産まれについても然りです。
しかし、サイボーグであることと不死であることは同義じゃありませんし、ムチャをして良い理由にもならないと思います。
それなのに、少佐の立ち振る舞い…あれじゃ命が幾つあっても足りないでしょうね。
何がそこまで彼女を駆り立てるのか…きっとこの辺りの顛末もいずれ分かるときが来るのでしょう。
そして視聴後にwikiをチラ見して知ったのですが、映画「マトリックス」は本作の影響をだいぶ受けていて、共通するシーンもあるのだとか…
アカデミー賞を受賞するような作品に影響を及ぼすなんて、とても凄いことだと思います。
このシリーズは、劇場版とTVアニメ版がありますが、今でも悩んでいるのは視聴の順番です。
原作既読組の方なら、視聴の順番で悩むことなど1㎜も無いのでしょう。
これが原作未読組の辛いところなのですが、折角視聴するならベストを尽くしたいじゃありませんか。
でも正直良く分からないので、時系列順に視聴してみよかな^^;?
引き続き、「イノセンス」を視聴したいと思います。
デルタ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
攻殻機動隊の原点であり,この作品に続くSF作品に多大な影響を与えたのが本作品になります.本作の特徴は「リアリティのあるSF設定」かなと私は感じています.劇中では電脳や義体,人工知能が発展している世界観が描かれていますが,車は空を飛んだりしませんし,キャラクターたちの武装も普通の実銃です.近未来チックな街中のすぐ近くにはスラム街があったりします.私はこの「過度に未来過ぎないリアル」が本作の重厚感ある世界観の基盤であり,魅力だなと感じました.
制作当時「ネットは広大だわ」という素子の言葉は,今よりもっと現実感の薄い言葉だったと思います.現代社会を生きる我々にとって「ネット」は当たり前で,なくてはならない存在になりました.まだ現代の技術は作中の技術には及ぶものではないですが,「いつかこんな世界になるんだろうか」というSF作品の醍醐味ともいえる期待感のようなものを公開から20年以上たった今なおも与え続けてくれる本作品はSFという分野を代表するアニメ作品といえると思います.
退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
難解だの深いだの評価がついてまわる本作だが、
意味有りげなディテールをそこら中に散りばめて
「よくわからんけどなんか凄そうという印象
だが実のところ何にも中身はない」
という構造はエヴァと同様である。
それ故に考察など様々な楽しみ方が出来る懐の深さ
が今だに人気シリーズである理由。
悪口に聞こえるかもしれないが逆である。
こんなにカッコイイ作品はないし、
このカッコ良さがわからん奴とは仲良くなれない。
本作と原作の両方好きな立場の私の見解
原作を読めばわかると思うのだが
本作は原作から世界設定だけ借りた全くの別物。
説明を放棄しているのは一緒だが…。
原作の素子の見た目はいかにもマンガチックで
受け付けない方もかなりいるだろうし、
行動原理など含めキャラクターとして別人。
シリアス一辺倒で暗い画面のダークな雰囲気は
原作のヲタク臭さを見事に払拭させている。
ヒットさせることを考えれば完全な正解。
うる星やつらで高橋留美子を激怒させた
原作クラッシャーとしての本領発揮である。
熱心な原作ファンが監督すればこうはいかない。
ああFSSを押井がやってくれてたら…。
ちなみにパトレイバーは漫画原作ではない。
ゆうきまさみはコミカライズ担当で最初から別物。
押井守はアーティストというよりはチューナー。
不相応に集金能力に長けるという点においては
詐欺師でもあり、それが名監督の条件でもある。
エンターテイメントを楽しむということは
野暮は言わずうまいこと騙されるということだ。
解らなくて難しいという評価が散見されるのだが、
もっと気楽に楽しんでもいいのではないかと思う。
専門用語を暗記でもしないとバカにされるのか?
アニメを熱心に考察してマウント合戦なんて
本当に馬鹿げてると思う。
解釈も楽しみ方も沢山あるからこそ、
沢山の人に愛されてるということなのに。
参考までに、私の本作の楽しみ方。
多 脚 戦 車 は 男 の ロ マ ン
こんなんでいいんじゃねえの。
たこわさ さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
作画は間違いなく歴代トップクラス
独特の世界観は唯一無二
複数回見てもなかなか理解するのは厳しいのでは?
初見の人はTV版から入った方がいいかも
プラント浜口 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ダビデ さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
面白くDVDを購入して何度も観ました。
戦闘シーンも最高でした!!
話しはちょっと難しく,初めて見たときはよく理解していなかったのですが,今となっては,物語性の深さに驚いています。
かまいたち さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
良い点
・ストーリー
・作画
・作品のテーマ
注意点、悪い点、留意点
●一回見ただけでは完全に理解できない
押井守作品あるある。考察や解説サイトを見てから見返すことをオススメする。
●グロシーンあり
後半にとてつもなく、グロいシーンが1つある。
苦手な人は注意。また全身義体(サイボーグ)の少佐の腕が裂けるシーンや、opでは女性の全裸なんかもあったりする。
●少佐(草薙 素子)が怖い(※個人的意見)
無表情なシーンが多いためなのか、作画の絵柄のせいなのか、初見の印象では少佐が怖いと感じた。
エ口さとか可愛さとかそういう類は0に等しい。
まぁ、“全身義体”という設定を反映した演出なのかもしれないが...
●前情報は少し必要
●終わり方
他のSF作品によくある敵を倒して一件落着!という終わり方ではない。
一回見ただけだとヌルッと終わって、“これで終わりなの?”となってしまう一因にもなっている。
総評
独特な世界観を持つサイバーパンク、SF作品として完成された作品。面白いが、初めて見る人には少しハードルが高いかもしれない。
メタトロン さんの感想・評価
4.4
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
押井版攻殻機動隊が醸し出す雰囲気は至高!
劇場版の限られた時間の中では難解なストーリーになってはいますが、その中で攻殻機動隊の根幹となる命題を提唱しています。
あと物語のリズムが心地よい。
ザカマン さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
攻殻機動隊はここから始まる
色あせない先進的な作品
じん さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
レビューはタイトル通りだ。この映画は80分という狭さながらSFの世界観、登場人物の人間関係、メッセージが詰まったまま綺麗に完結している。
この作品について語り出すとキリがないが、各所に見られる暗喩が非常に効いており、見るうちに画面の中を探して目が走り回っていた。
この作品が非常に上手いと思わせるのは、レイアウトだろう。画面の中の配置が台詞にマッチして対比を演出したり、同一性を描いているところには驚かされた。見終わってみると実は戦車の弾薬、素子の揺れ、バトーの腕、ゴミ回収業者の走り方、その全てが均整的だと気づく。
台詞と声色によって人間関係が浮かび上がるという、映像化におそらくすこぶる遠い文学的な要素がいくつも見つかっている。
エンタメ性を削っているように見えるらしいが充実感に足りないところも見つからなかった。
シリーズの中でも人を選ぶ作品とよくいわれる。確かに享受という類いのエンタメではない。
このように作られておきながら知名度は足りないような気がしている。放映からこれだけ時間が経ってしまうと話題にもならない。この映画のファンとして悲しいことだ。
この作品(原作も含め)から30年の時間が経って、専門用語も我々に近いものとなった。我々が同じく考える、登場人物の私を決定する謎の存在ゴーストについてこの作品を見ながらコーヒーでも頂こうではないか。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
他人の電脳をゴーストハックして人形のように操る国際手配中の凄腕ハッカー、通称「人形使い」が入国したとの情報を受け、公安9課は捜査を開始するが、人形使い本人の正体はつかむことが出来ない。そんな中、政府御用達である義体メーカー「メガテク・ボディ社」の製造ラインが突如稼動し、女性型の義体を一体作りだした。義体はひとりでに動き出して逃走するが、交通事故に遭い公安9課に運び込まれる。調べてみると、生身の脳が入っていないはずの義体の補助電脳にはゴーストのようなものが宿っていた。(アニメ映画『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』のwikipedia・公式サイト等参照)
田中敦子、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大木民夫、玄田哲章、生木政壽、家弓家正
原作:士郎正宗(講談社刊『ヤングマガジンKCDX』)、 監督:押井守、製作:宮原照夫/渡辺繁/ANDY FRAIN、プロデューサー:水尾芳正/松本健/KEN IYADOMI/石川光久、絵コンテ:押井守、脚本:伊藤和典、演出:西久保利彦、キャラクターデザイン・作画監督:沖浦啓之、作画監督:黄瀬和哉、メカニックデザイン:河森正治/竹内敦志、銃器デザイン:磯光雄、美術設定:渡部隆、美術:小倉宏昌、色彩設定:遊佐久美子、撮影:白井久男、編集:掛須秀一、音楽:川井憲次、音響:若林和弘
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2004年3月6日
草薙素子(少佐)がいなくなって3年後の2032年。 少女型の愛玩用アンドロイド(ガイノイド)「ロクス・ソルスType2052 “ハダリ(HADALY)”」が原因不明の暴走をおこし、所有者を惨殺するという事件が発生した。被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから公安9 課で捜査を担当することになり...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2008年7月12日
時代は21世紀、第三次核大戦と第四次非核大戦を経て、世界秩序は大きく変化し、科学技術は飛躍的に高度化した。その中でマイクロマシン技術(作中ではマイクロマシニングと表記されている)を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加...
ジャンル:OVA
放送時期:2006年9月1日
「個別の11人事件」後、草薙素子が公安9課を去って2年経った2034年。草薙が失踪したことにより組織の変革を余儀なくされた9課は、課員を大幅に増やし、捜査活動やその方針にも変化が見られる。そんな中、シアク共和国残党の特殊工作員によるテロ計画が判明。実質的リーダーとなったトグサ率いる9課...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年6月22日
『公安9課』が最優先ラインの攻性部隊とはなり得ていない、A.D.2027。公安捜査の権謀術数に限界を覚える荒巻の前に現れたひとりの女─ 陸軍『501機関』所属・草薙素子三佐。 最高度のフィジカルと電脳戦スキルを備える一方、向こうみずで世慣れぬ未熟さをあわせ持つ草薙は、荒巻と不即不離の関係をた...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2002年秋アニメ
西暦2030年…あらゆるネットが眼根を巡らせ、光や電子となった意思をある一方向に向かわせたとしても「孤人」が複合体としての「個」になるほどには情報化されていない時代…。 情報ネットワーク化が加速度的に進展し、犯罪が複雑化の一途を遂げる社会的混乱の中、事前に犯罪の芽を探し出し、これを...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2020年4月1日
2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー"へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。内戦・紛争を渡り...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2015年6月20日
2029年3月、総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生した。 被害者の中には草薙素子のかつての上司、501機関のクルツもいた。バトーやトグサたち寄せ集めメンバーと捜査を開始する草薙。 「お前たちは私のパーツだ。パフォーマンスを発揮出来ないヤツはパージする」と言い放つ草薙に、「俺た...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年春アニメ
企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなる程、情報化されてない近未来――西暦2027年。高度化した電脳犯罪を前に、"攻性"の特殊部隊設立を望む内務省公安9課・荒巻大輔の前に現れる、陸軍501機関所属・草薙素子三佐。生まれる以前に全身を義体化されたサイボーグで...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年冬アニメ
「笑い男事件」が解決して半年…労働力不足を補うため国外から招かれた約300万人の招慰難民。日に日に存在感を増す招慰難民と、国家の孤立を謳うインディビジュアリストたちの対立は深まり、テロが頻発するようになった。その状況の中で「個別の11人」を名乗るテロリストがテロと自決を決行する。 ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年11月30日
自らが育った501機関から独立を果たし軍内部での自由を得た草薙素子。しかし自立を後押しした荒巻の薦めにも関わらず自身の部隊の結成を先送りしていた。そのさなか、何者かによるロジコマへのハッキングが発生。調査のためにロジコマを移送する草薙は武装集団に襲撃される。そこには、「眠らない眼...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1995年秋アニメ
西暦2015年。15年前に起こった大災害・セカンドインパクトで総人口の半数近くを失った人類は、使徒と呼ばれる新たな脅威にさらされていた。国連直属の非公開組織である特務機関NERV(ネルフ)は、汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン (EVA) を極秘に開発し、予測されていた使徒の襲...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年11月18日
他人の電脳をゴーストハックして人形のように操る国際手配中の凄腕ハッカー、通称「人形使い」が入国したとの情報を受け、公安9課は捜査を開始するが、人形使い本人の正体はつかむことが出来ない。そんな中、政府御用達である義体メーカー「メガテク・ボディ社」の製造ラインが突如稼動し、女性型の...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年10月7日
2040年、人類の移民惑星エデンにあるニューエドワース基地では、統合宇宙軍の次期主力可変戦闘機の採用コンペティション「スーパー・ノヴァ計画」が行われていた。競合メーカー2社のテストパイロットは、かつて親友同士であったイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマン。幼馴染の二人は、7年前の...
ジャンル:OVA
放送時期:1995年12月18日
その衝撃的な内容で巷に物議を醸したかわぐちかいじ原作の人気劇画を、『ボトムズ』の高橋良輔監督がアニメ化。 日本初の原子力潜水艦が、処女航海の当日に突如姿を消した。それを奪取したのは、かつて海自で潜水艦艦長を務めロシア原潜との衝突で死亡していたはずの、青年士官・海江田四郎。海江田...
ジャンル:OVA
放送時期:1995年10月21日
実業之日本社のティーン向け雑誌「My Birthday」に寄せられた読者の恐怖体験集の単行本「わたしの学校の幽霊」「音楽室に霊がいる」を原作に制作されたオムニバス型式の怪談OVA。そのタイトル通り、学校を題材としている点が特徴。本作は第1話「忘れたノート」をはじめとする各話約15分の全6話を制...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1995年秋アニメ
詳細不明
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1995年秋アニメ
聖(セント)ポーリア学院に通う羽丘芽美は、マジシャンを父に持つ中学2年生の少女。しかし夜になると自らが住む聖華市に出没する怪盗セイント・テールになって巧妙な詐欺や窃盗で巻き上げられた金品を盗み、本来の持ち主に返す。学院礼拝堂の見習いシスターにして情報アシスト役のパートナーの親友...
ジャンル:OVA
放送時期:1995年12月18日
TV未放映話「オンステージ」、「どっちが好きなの?」、の2編を収録。DVD版はテレビシリーズ第13巻に「最強女の艦隊」を含め収録された。
ジャンル:OVA
放送時期:1995年11月1日
愛銃Cz75で戦う賞金稼ぎのラリー・ビンセント、ボム・フリークスのミニー・メイたちを描いた同名の園田健一原作コミックのOVA作品。ストーリーはオリジナルで、運び屋ビーンのコンビを組みやっかいなトラブルに立ち向かい、原作の硝煙臭いストーリーをそのままにシカゴを舞台にガンアクションが展開...
ジャンル:OVA
放送時期:1995年12月8日
人気コミック『ギャラリーフェイク』の細野不二彦と、『デスノート』のマッドハウスが手掛けたアクションホラーのアニメーション作品。人間を妖怪に変えてしまう病原体・デモンウイルスが巻き起こす事件を解決する越ケ谷と駒田。二人はデモンウイルスをコントロールすることができるという特異体質...