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「マクロスプラス MOVIE EDITION(アニメ映画)」

総合得点
71.8
感想・評価
206
棚に入れた
1108
ランキング
1269
★★★★☆ 4.0 (206)
物語
3.8
作画
4.3
声優
3.9
音楽
4.2
キャラ
3.8

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マクロスプラス MOVIE EDITIONの感想・評価はどうでしたか?

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

作画の凄さで言ったら本作を超えるものはない

マクロスシリーズは正直、本作以外はほぼ真面目に見たことがない。

初代もダイナマイト7もフロンティア、ゼロ、デルタすべて本作からしたら足元にも及ばない。

なんといっても見所はヴァルキリーのドッグファイトシーンだろう。あんなにリアルで今までにハリウッドでも見たことない映像はなかった。しかも制作のトライアングルスタッフは僕が元いた会社の上司の所属していた会社だったのだが、その面影は一切なかった。

当時、どのようにしてあのクオリティーを保ったのか聞きたかったが、監督があの渡辺信一郎さんなので何か特別なスタッフが関わっていたのだろう。ブレードランナーのアニメを見たらその凄さは変わらなかったので、うちの会社にいてくれたら僕の状況は変わっていたかもしれない(笑)

後、作曲家菅野よう子さんのデビューでもある。正直、これ以降の彼女のアニメソングもほぼ聞いたことがない。ターンAか攻殻ぐらいだが、どちらもそんなにすごいとは思わなかった。

奇跡のような作品。

投稿 : 2023/07/18
閲覧 : 878
サンキュー:

19

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ひとつめの言葉は夢

 全115分。

 初マクロスです。シリーズはたくさんありますが、特に評判の良い本作を見てみることにしました。

 評判として聞くのが「作画と音楽がスゴイ!」ばかりで、それだと「え、じゃあそれ以外は大したことない?」と視聴前のハードルは下がっていましたが、個人的には作画と音楽だけじゃなくてストーリー、作品中で語られてることも最高だと思いました。アニメというよりはハリウッド映画みたいな感覚で見ると良さそうです。

 映画内で語られているバーチャルアイドルや無人戦闘機など時代の最先端はもちろん、夢を追い求める者と諦めた者、AIの発達により人間の仕事が奪われるなど、けっこうSFしてました。その辺にはだいぶ共感できたのも面白さの一因です。

 登場人物に関して、なんでも器用にこなすイサムとそれに羨望と嫉妬を向ける不器用なガルドの男の意地をかけた戦いが主です。後半、かなりしょうもないことで争ってて(笑)、それに反比例する高度なドッグファイトが繰り広げられてました。それも面白いし、その後の仲直りも良いね。
 「伝説の五秒」という言葉がありますが、ホントに凄かったですね。まさに伝説でした。
 やっぱり音楽もいいんすよ。菅野よう子さんによる迫力かつ繊細な音楽がさらに名作にしたんだと思います。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。
 

投稿 : 2023/01/13
閲覧 : 193
サンキュー:

16

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

INFORMATION HIGH

AIアイドル「シャロン・アップル」がハイになった時に歌った曲です。
あまりにもはしゃぎすぎ?
歌詞には外国人にウケそうな日本語まで混ざる始末です・・・。

「Our satori is just floating in the core」
 …私たちの「悟り」は、中心にただ浮いているだけ
「Sayonara to intrusive noise」
 …煩わしいノイズに「さよなら」を

でも、この日本語交じりの歌詞には、ほんと衝撃を受けました。
当時は、なんてカッコイイ!んだと思いました・・・。バカです。

この物語は、
「イサム」、「ガルド」の男2人とヒロイン「ミュン」の3人の恋愛物語です。
この3人は、学生時代に仲良くしていました。
しかし、当然のごとく恋愛感情もあり複雑でした。
そして、7年後の再開をきっかけに話が大きく動き出すのです。
もちろん男2人は、ミュンが好きです。
では、ミュンはだれが好きなのでしょうか?

ミュンは、3度の飯より歌うことが大好きだった女性でした。
しかし、今は、歌をあきらめAIアイドルの「心」を演じていたのです。
そうです、AI(人工知能)は見せかけだったのです。

しかし、人工知能がついに完成し、シャロンが「心」を持ってしまいました。
そして、今まで「心」を演じていたミュンの気持ちを吸収し続けた結果、
シャロンにも1つの気持ちが芽生えました。
{netabare}「彼に会いたいの・・・。」{/netabare}

そうです。シャロンは、ミュンの気持ちを見抜いていたのです。
そして、それを自分の望みとして、自ら行動に出るのです。
この物語は、「心」を持った人工知能が三角関係に割って入ってくる展開を見せます。

「INFORMATION HIGH」は、シャロンが一直線に「彼」に向かうところでかかります。
そして、「彼」に会うためだけに、人々を次々に洗脳していきます。
兵器を次から次へとハッキングし、自分の望みをかなえようとしていきます。

曲の歌詞もそれに同調するかのように途中から「if ~ then ~」の繰り返し。
まるでプログラムのif文をひたすら繰り返す無限ループ状態となっていきます。
シャロンは、まるで壊れていくようです。
ついに、大暴走状態となり、物語はクライマックスに突入していきます。

最後に正気を取り戻したシャロンに対して、ミュンがかけた言葉が印象的でした。
{netabare}「あなたは方法を間違えたの・・・」{/netabare}


ヒロインを取り合うガキの喧嘩、もとい、ドッグファイトも手に汗を握ります。
菅野よう子さんの曲は、この作品が最高傑作だと思っています。

映像と音楽が高次元で融合した奇跡のような作品です。

投稿 : 2021/09/25
閲覧 : 307
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これね~い~んだよ~

雑多な批評になっちゃけどごめんなさい。

これね~ストーリーはね凡庸なんだよね、

でもね

音楽は菅野よう子大先生でさいっこうなんだよね

んで
ヴァルキリーがマクロス史上最も洗練されていると呼び声が高いのも
納得するぐらいカッコいい

んで
敵がいいんだよね~
戦争やロボって考えたらそりゃそうだよなっていう
納得感のある敵でさ〜

んで
世界観とヴィジュアルが全般ダークな感じの中に
美しさがあって、とっても綺麗なんだよ。

センスの塊で作りましたって作品。

サクッと見られるし、OVAでも映画でもどっちも
コンパクトだから。
かっちょいいよ

投稿 : 2020/08/29
閲覧 : 335

ふぁんた さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人マクロスー手書き作画の頂点

伝説の5秒と言われる板野サーカスを味わえます。手書きアニメの最高点と言える作画だといわれています。シロバコにも3Dに対しスタッフが相談するレジェンド役で板野さんが出ていました。

ストーリーはキャラデザも手伝って歴代マクロスの中でも大人な内容です。イサムは歴代主人公の中でもバサラに次ぐくらい魅力的です。バブルの頃の少しキザで斜に構えた男らしさは昨今のアニメ主人公の中性的で内気な幼い性格と正反対で非常に大人かっこよいです。

マクロスといえばもちろん歌のなのですが、今作は菅野よう子さんなのでVoices、Information Highなど、アニメ楽曲を違う次元に押し上げた素晴らしい楽曲が楽しめます。菅野よう子さんがマクロスに参加してくれて本当に感激です。

イサムくんのファイターの手がその後のF、デルタへと受け継がれています笑
フォッカー→イサム→オズマのような格好いい大人な男たちのドラマをまた見たいですね。


ガルドでありアーネスト艦長でもある故運昇さんのご冥福をお祈りいたします。

投稿 : 2020/04/14
閲覧 : 337
サンキュー:

2

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シリーズの中で最高のクオリティー

菅野よう子のアニメサントラ初作品でアニメサントラの分岐点という作品。
マクロスシリーズの中で最高のクオリティーの戦闘シーンと音楽だと思う。
三角関係は引き継いでいるが、男性2に女性1。歌に関しては味方の武器としてでなく敵扱いになっている。

初音ミクが世に出てきた時、マクロスプラスが遂にリアルにでて
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
って思わされた。

100点中95点

投稿 : 2020/02/04
閲覧 : 296
サンキュー:

4

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歌と言うよりは……

1995年、約25年前のマクロス作品で、
テレビ画面の規格が今よりもまだ小さかった頃の作品です。

アニメの勉強をしている友人の勧めで視聴しました。

OVA(4話)とMOVIE EDITIONの2つがあるらしいですが基本軸は同じなのであえて違いは書きません。内容は比較的最近のマクロスFやΔとは違い「歌で星を救う」というよりは「キャラの過去の清算」を主にしているのかなという感じです。

歌姫は今回は人間ではなく、バーチャルアイドルである「シャロン・アップル」
妖艶で怜美な雰囲気は他のマクロスシリーズにない個性があって、僕は今のアイドル性を前面に押し出しているΔとかの方が好きですが、好きな方は好きそうな世界観だなと思いました。

およそ25年前のマクロスですが、戦闘機の動きや宙を舞うミサイルの作画はCGが多くなった現代にも負けず見応えがあります。また、言葉で表現がしづらいのですが、歌姫のバーチャル映像が船の前に巨大に映るシーン(伝わりますか?笑)は、マクロスFのシェリル、マクロスΔの美雲にしっかり受け継がれていて、ちょっと歴史も感じましたね。

感想としては、今まで自分が見てきたマクロス(F,Δ)とは異色のマクロスだなと感じました。マクロスというとどうしても「歌」のイメージが一番にあったので、それを持たずに人間ドラマの方に重きを置いているのは意外でした。

あと、ちょっと終始暗い感じだったところが思っていたマクロスと違った印象を持った原因かもしれません。
キャラ的にも成熟した大人が多かったですし。

FやΔが好きな方が見たらどう感じるのか知りたいなと思いました。

投稿 : 2019/05/01
閲覧 : 401
サンキュー:

9

ネタバレ

つぶあん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異色の歌姫の物語

この作品ほどマクロスで異色な作品はないでしょうね。

というのも、本作の歌姫は人間ではありません。
バーチャルアイドルで、人工知能が歌います。
マクロスシリーズの十八番、アイドルのワクワクする歌もありません。
なのに面白い。

その歌姫こそが、人類を脅かす存在となります。
つまり、この作品の敵となるのは異星人や地球外生物ではないのです。

マクロスの設定では、三角関係で進むストーリーが殆どですが、
この作品にももちろんあります。
・・・が、この作品はその設定さえも異色です。
通常は、男1・女2の関係ですが、本作では、男2・女1になっています。
それだけではなく、男1・女1・女1(AI)という関係も入ってきます。


この作品はとにかく作画も、戦闘シーンも最高の出来だと思います。
ストーリーも面白く、ガルドが死ぬシーン、泣きました。

特に戦闘シーンは、力が入りまくり。
バルキリーの動きを余すところなく見せてくれます。
後のマクロスFに影響を与えるメカも登場します。

機会があればぜひ観てほしい作品です。

投稿 : 2018/11/02
閲覧 : 288
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画だけなら全アニメの頂点

もうこの作品は戦闘シーンのための作品といっても良いくらい戦闘シーンが素晴らしい。
伝説の5秒は全アニメで最も作画が凄いシーンだと思う。
ただ、作画だけでなくそれ以外のところも劣っていない。
音楽は菅野よう子が担当してるので文句なし。
シャロンの歌もミュンの歌も素晴らしい。
ストーリーは、完全に大人向け。
人間の心中の汚い部分がかなり見える。
キャラ設定もドロドロしている。
雰囲気も終始シリアス。
また、前半はテストパイロットの話でわりと地味な話だったが後半からの盛り上げも話の流れ的に自然だったし良かった。
ラストは感動出来る作品に仕上げてあり、ここまでテーマを変えたのによく短時間で上手くまとめたなーと感じた。
愛おぼと同様人に勧めやすいマクロス作品だ。

投稿 : 2018/10/18
閲覧 : 482

8bit さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

板野サーカスって興奮するよね

「プロフェッショナルとは何か」を感じる事が出来る作品。
アニメはfixカメラ!の概念を盛大にぶち壊してくれたアニメである。

3D技術が発達した今これに近い事は割と簡単にできる様になったのだが
頭の中で考えて画にしちゃう所が凄まじい。
何より3Dだと嘘がつきにくいので意図的にモデルを崩さないと手描きの様な外連味は出ない。

リアルっぽいカメラの動きと全くリアルではないミサイルの動き(リアルとデフォルメの融合)
一見するとミスマッチとも思える描写に脳みそが混乱する瞬間がたまらない。
アニメでしか出来ない表現である。

劇場版には更に戦闘シーンが追加されその描写は圧巻。
プロの仕事すごい…

投稿 : 2018/09/27
閲覧 : 300
サンキュー:

4

ボーア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リアルタイムだったなら・・

リアルタイムで観てたら、
相当、感動しただろうなぁ
全体的に暗い感じが嫌だった。
音楽も闇ソングって感じで

ガルドが防火シャッターに挟まれて、
背中に血が出たの見てワロタ
ギロチンシャッターw

純粋さを失ってるなぁ~w

投稿 : 2018/03/16
閲覧 : 317
サンキュー:

2

ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

完全版です

当然ながら基本ストーリーはOVA版と同じですが、追加カットによって完成度が高くなっています。
特に劇場版には「伝説の5秒」と言われる{netabare}ミサイル回避シーン{/netabare}があり、驚異的な作画となっています。
未視聴の方でマクロスプラスに興味が湧いた方は、まずOVA版を見て、その後に劇場版を見ることをオススメします。

投稿 : 2018/02/14
閲覧 : 251
サンキュー:

12

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

セル画リミテッド・アニメーションの頂

正直ストーリーで言うと初代のほうが好きなので・・


_(⌒(_・-・)▄︻┻┳═一゜三°。三三゜。(*゚Д゚)・:∴


・・

・・・

素晴らしい映画でしたねっ!

1995年制作。 OVAを再編集し、ストーリー変更なども行われている劇場作品。

時代が経っても色褪せないのがスゴイ。それどころか、セルでの表現はもう無理だと言われていますから
益々価値が上がっているような気さえします。作ろうとしても実際クリエイターはいるでしょうけど
メリットが無いですし、なにより機材がないでしょうね・・悲しいなぁ;

イサムやガルド達が繰り広げる、バルキリーでのドッグファイトは、未だに語り継がれるほど、
日本のアニメーションの歴史において外せないものとなっています。

2人の男の、プライドをかけた戦いが熱く、そして少し切ないです・・。

河森監督作品の中でも、一番ストレートな題材かつ、時間も短いのでオススメです。
(けど・・マクロスシリーズ見たこと無いって方なら、フロンティアかデルタから入ったほうがいいかな?

ヴァーチャルアイドルであるシャロン・アップルの表現が絶妙で、いつか時代が追いついて、
あんな歌姫が現れないかと日々夢想しています(笑)歴代マクロスの歌姫でも断トツに好きです。

主題歌や劇伴も素晴らしくて、主に菅野よう子が担当しています。
その中でも菅野が唯一担当していない、元電気グルーヴのCMJKが作曲した「INFORMATION HIGH」は、
劇中での曲の中毒性を表してる意味でも完成度が高いですね。映像も含め、もうシャロンの虜です・・。


あ~ シャロン様ぁ・・・ゴーストでシャロン様のお胸に突っ込みた・・


_(⌒(_・-・)▄︻┻┳═一゜三°。三三゜。(*゚Д゚)・:∴

投稿 : 2018/01/09
閲覧 : 418
サンキュー:

13

マルオウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

観終わった

映像は良かった。
三角関係、バーチャルアイドルは
マクロスっぽかったが、
戦闘シーンはあまり無かった。
割と観やすかった。

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 218
サンキュー:

0

手乗り変態ガ~ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私のお気に入り

細かい理由なんて無いが、何度観ても面白いと思える。

投稿 : 2016/12/07
閲覧 : 228
サンキュー:

0

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

音楽と飛行機でごはん3杯 

2時間くらいの映画だったでしょうか。

観た当時はアニメに興味がありませんでした。
たまたまテレビで見かけてその音楽にひきつけられ、友達にその話をしたらソフトをみせてくれたように記憶しています。確かLDでした。
サントラも貸してくれました。

菅野よう子さんを知った作品でした。
新居昭乃さんも歌ってます。
音楽監修は溝口肇さん(世界の車窓からでお馴染み)。
兎に角音楽だけで引き込まれます。

ただ今となってはちょっと古い感じはします。
何しろ菅野氏は超売れっこなので、本人やフォロワーによる菅野的なものが溢れていますから。


それから「飛行機もの」としても秀逸です。
物語の背景として新型機の開発という設定があります。
当時アメリカで行われていた実際の戦闘機の競争試作を参考に丁寧に描写されてますし、「物語世界の新技術とは」と言うSF的な想像も掻き立てられます。
物語終盤の宇宙から高度を下げていく映像などは何度も巻き戻して観てしまいました。
本格飛行機ものとして「紅の豚」「風立ちぬ」に比肩すると言っても良いくらいです。

投稿 : 2015/11/13
閲覧 : 417
サンキュー:

7

koji6 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

飾り気のないマクロス

メカものでありながら愛・音楽を押し出した、そういった意味でマクロスらしい作品。
音楽の作り込みもかなりのものだったし、
映像面でも、当時まだ一般的でなかったCG技術を取り入れるなど、
非常に気合の入った作品だったと思う。

その映像と音楽が見事にシンクロして
空を飛ぶ疾走感を作り出したり、
幻想的な浮遊感を作り出したり、
キャラクターの気持ちを伝えたりしてくれる。

特に歌は「想い」として表現されていたり
全体的に音楽での表現がうまい作品だと思います。

世界平和やら友好やらといったことは抜きにして
友情・愛や大空へのロマンや真剣にまっすぐ生きることを描いた
飾り気のない一番好きなマクロス。

ずいぶん前のものですが、2時間ほどで観られることもあり
名作としてお勧めしたいです。

投稿 : 2015/06/05
閲覧 : 311
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

板野サーカスの最高峰。

1995年にマクロス7と同時上映された作品であり、
OVA全4巻を劇場用に再編集して新規カットを20分加えた映画です。

OVA版の方で評価を概ね書ききって、こちらで述べることはあまりないのですが、
一つだけ特に語ることがあるとするならば、
{netabare}ガルドの最後の空戦の追加シーンとか、ミュンがシャロンを抱きしめてチップを抜き取るシーンとか、{/netabare}
いろいろ良い場面が加わっていますので、OVAと映画と両方を観たほうが作品を楽しめるということですね!

肉眼で追い切れないほどの数の高速ミサイルの雨の全部を手書きで計算して描くとか、
板野一郎さんは本当に凄い人ですね。必見の価値有りです!

OVA版の追記程度の文章量ですが、これにて感想を終わります。

投稿 : 2015/05/21
閲覧 : 868
サンキュー:

33

うーろん=ちゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

後世に伝えたいセル画アニメーション。

 確かに、今になって見返すと、少々の古臭さによる見づらさは感じます。ですが、いわゆる「伝説の五秒間」と呼ばれるシーンを始め、本作は作画や演出において舌を巻く秀作であることに変わりはありません。この伝説は後世に伝えたい。
 いくらかアニメ技術が進歩した現代において視聴しても、なお圧倒される作画レベルなのだから、当時リアルタイムで鑑賞した方にとっては、革命というか、もはや爆発のような衝撃を受けたでしょうね。

投稿 : 2015/04/10
閲覧 : 250
サンキュー:

2

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

じゃあ先に逝ってるぜ……

OVAを観てからの視聴

やっぱり渡辺信一郎、信本敬子、菅野よう子につきる

独特の世界観を醸し出してる

声優さんはルーシー役の林原さんが良かった

マクロス7を観た後なので

口直しになったw

投稿 : 2014/09/07
閲覧 : 349
サンキュー:

13

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

セル画最高の航空アニメ

とある飛空士への恋歌でストレスが溜まったのでお口直しに見返した。いやー、解かってる人の作品はいいものだ。当時はCGが凄いと評判だったけど今見ると作画による空戦がスバラシイ。航空自衛隊の協力と米軍基地まで取材にいき実際に戦闘機に搭乗した経験から出来上がった航空機の描写は圧巻だ。VF-11サンダーボルトはスホーイ27フランカーだ。YF-19なる機体のモデルはⅩ-29ATDという実験機だ。前進翼なのですぐ解かった。カラーリングも白地に赤黒のストライプで実機同様だ。YF-21はF-22ラプターがモデルだ。カラーリングは青に黄色のライン、航空ファンならピンとくるだろう。アクロバットチームブルーエンジェルスのカラーだ。形状はV尾翼とテニスコート状の背面と三次元ノズルとほぼストレートに踏襲。さらに主翼のフラップはXB-70バルキリーという爆撃機と同じ特殊可変翼だ。こだわってるねー。キャノピー、コクピット、着陸脚、ベルト式給弾装置、空薬きょうの排除まで後の「F」よりも芸が細かい。テスト機ならではのアクロバット飛行の描写も感動する。後半に主人公のイサムが「エンジンを切って風に乗る」という技を披露するがこれは実在するアクロバット飛行の技術だ。このシーンが一番好きだなー、何回見ても感動する。とにかく空の深みと飛行そのもののロマンが満喫できる。セル画による板野サーカスの極みだろう。

音楽面では菅野よう子さんのアニメデビュー作で衝撃受けた。歌もロックからテクノまで幅広いしオーケストラ曲が空と飛行機の映像にマッチしていてシンクロ感が半端じゃない。それもそのはず。曲を先に作り後から映像を当てはめたというこだわりよう。完璧なわけだ。カウボーイビバップの渡辺監督の演出も落ち着いた中にもオシャレな雰囲気がありまた良い感じ

初音ミクが世に出たとき、バーチャルシンガーのシャロンを思い出した人多いのでは。ちなみにシャロンのボーカルは新居昭乃さん。伴奏はマシンぽいけど声は人間的(褒め言葉ですよ)。アイドルポップ調じゃなくバンドっぽくてカッコイイ。彼女の歌に乗せた飛行シーンもシンクロ率高い。

飛ぶことそのものの楽しさと空の深さ、戦争映画でもロボットものでもなく一本の航空映画というのが相応しい。でもバルキリーがほとんど変形しないのでロボもの期待すると不満な人も多いかも。映画、OVAともに一長一短なので前半はOVA、後半は映画がお勧めだ。長さも短く難しい専門用語も少ないし結構一見さんに優しいかも。マクロスっていうブランドもメジャーだしアニメに興味あるけど何見たら良いか迷ってる人にお勧め。

ハセガワさん、YF-19だけじゃなく21も1/48スケールで発売してくれー、このままじゃ生殺しだよー。

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 324
サンキュー:

10

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

プラス劇場版

OVA版をまとめた劇場版です。
こちらだけの視聴でも問題はありません。
むしろ、コンパクトにした上で、新作カットも入っているので、こちらの方がお得かもしれません。

投稿 : 2013/10/26
閲覧 : 561
サンキュー:

23

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

音楽が物語を盛り上げてくれます!

あまりロボットアニメは見ないのですが
この作品は面白かったです!

楽曲の素晴らしいセンスが演出と
見事にマッチしてます!

特に「infomation high」は大好きです!

現在のボーカロイドのような物を
この時に想定していたなんてすごいですよね!

投稿 : 2013/09/21
閲覧 : 284
サンキュー:

8

コンス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

渡辺信一郎渾身の一作

後に続く渡辺作品の監督処女作。

脚本、音楽共に出来がよく今でも視聴に耐える。

カウボーイビバップが好きだった方は見て損は無い。

ただ・・・ストーリーの展開やキャラ設定はややステレオタイプなきらいが。(私は好きだが大手を振って人には薦められない)

王道ストーリーが平気な方は是非ご視聴を。

投稿 : 2013/08/25
閲覧 : 259
サンキュー:

0

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これはちょっと凄い

一瞬マクロスかどうか分からない感じでしたが、最後までみると結局マクロスの要素をしっかり持った作品でした。
マクロスシリーズは一応全部見ましたが、この作品はシリーズ中でも最高傑作と言ってもいいんじゃないでしょうか。
概要的には月9のドラマ的な恋愛ドラマで見飽きた感があるものの、マクロスの主要素である戦闘機での戦闘シーンはこれはちょっと半端じゃなかった^^;
完璧な職人芸と言えるレベルの映像には手に汗握りました。
OVA版と比べて面倒なドラマ要素がそれなりに減らされているため、とても見やすくなっているのも評価できます。
時代的にも素晴らしく作画が良く、文句なんてつけようもありません。
マクロスに興味があるのなら、この作品はぜひ見てください。劇場版なので時間的にも見やすいのもいいところです。
初代と並んで、マクロスシリーズで真っ先に見るべき作品ですね。
マクロス7と同時期の作品だと思うと、脅威を感じることができると思います^^;

投稿 : 2013/08/06
閲覧 : 353
サンキュー:

2

キャプテン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

編集版です。

全話見たい人にオススメです。

投稿 : 2013/04/02
閲覧 : 270
サンキュー:

0

らすきき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

大人のロボットアニメ。 
ロボットアニメというよりは人間ドラマですかね。
自分にはあまりはまらなかったですが、好きな人は大好きでしょう。

投稿 : 2013/02/18
閲覧 : 233
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ネタバレ

runguren さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

イサムとガルドのケンカは名シーンですね。何回見ても良い。CGなどを使わず手描きで、すごく綺麗で、建物やメカなど本当に細かく描かれていて素晴らしい。そして、スピーディでかっこいい戦闘はさすがとしか言いようがない。

投稿 : 2012/11/02
閲覧 : 250
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Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

OVAか?劇場版か?

新作カットがあるもののOVAとほぼ同じストーリーなので、よほどのファンでないかぎり、どちらか一方でよい。
私の場合、知らずに両方観た。
作画や戦闘シーンは観る価値が十分にある。

投稿 : 2012/09/19
閲覧 : 312
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2

ネタバレ

康成伯爵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

伝説の5秒川-д-川

ゴーストがチートすぎる、、が、それを倒すガルド最高。
有人戦闘機の意地を見せてくれてありがとうと言いたい。

久しぶりに観なおしたので感想書いてますが、すごいですね、古臭さを感じない。

名作ですね。

追記
マクロスFのルカがゴーストのユダシステム(だったかな)使ったときいろんな意味でぞくっとした。

投稿 : 2012/08/27
閲覧 : 410
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マクロスプラス MOVIE EDITIONのストーリー・あらすじ

2040年、人類の移民惑星エデンにあるニューエドワース基地では、統合宇宙軍の次期主力可変戦闘機の採用コンペティション「スーパー・ノヴァ計画」が行われていた。競合メーカー2社のテストパイロットは、かつて親友同士であったイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマン。幼馴染の二人は、7年前のある事件をきっかけに袂を分かっていた。そして二人は、偶然にも幼なじみの音楽プロデューサー、ミュン・ファン・ローンと再会し、彼女を巡る三角関係でも火花を散らす。しかしミュンは、絶大な人気を誇る人工知能のヴァーチャル・アイドル、「シャロン・アップル」の秘密に深く関わっていた。(アニメ映画『マクロスプラス MOVIE EDITION』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1995年10月7日
制作会社
トライアングルスタッフ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%A9%...
主題歌
≪ED≫新居昭乃『VOICES』

声優・キャラクター

山崎たくみ、石塚運昇、深見梨加、内海賢二、速水奨、林原めぐみ、西村朋紘、銀河万丈、兵藤まこ

スタッフ

原作:スタジオぬえ/河森正治、 総監督:河森正治、監督:渡辺信一郎、脚本:信本敬子、メカニックデザイン:河森正治、オリジナルキャラクターデザイン:摩砂雪、特技監督:板野一郎、美術監督:針生勝文、音楽:菅野よう子、舞台設定・メカニカル設定:宮武一貴

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