栞織 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
紅の豚の感想・評価はどうでしたか?
栞織 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
lostmemory さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ジブリ作品で一番好きなのは風の谷のナウシカだが2番目は本作。
良い意味で宮崎駿らしくない作品に仕上がっている。とにかく
大人向き。子供にはこの作品の本当に良さがさっぱり分からない
だろう。レシプロ機の良さをここまで引き出せるのは後にも先にも
宮崎駿しかいない。空中戦の描き方はもはや芸術的だ。
まあこの辺は他の人も十分感想を書いているのでここからは
知っておくとより楽しめて見れる豆知識でもどうぞ。
・ポルコ(マルコ)はこの作品の時点で36歳。意外と若い。
・フィオ役の岡村明美は本作がデビュー作。現在はワンピースの
ナミ役で有名。
・ライバルのカーチスは大塚明夫だが、この頃はまだデビュー
して4年も経っておらず新人の域を出ていなかった。
一方ポルコ役の故・森山周一郎は既に声の役を35年以上やって
いたベテランだったので、大塚明夫は相当プレッシャーが
あったと思う
・元々は30分程度の作品で飛行機の中でのみ上映される作品の
予定だった
・ポルコの愛機はサボイアS.21試作戦闘飛行艇。この飛行艇自体
は架空のものだがサボイアというのは実際大戦時戦闘機を
イタリアで製造していた実在した企業である。なおフィオが
改装した後のはS.21F。これはプラモデル化される際に
宮崎駿自身がS.21Fという型番を付けた。
・カーチスが乗っている機体の方がポルコのより最高速度が速い。
それもそのはずでカーチスの機体はオリジナルではなく実在した
レース優勝機であるカーチス R3C-2を改造したという設定に
なっているからだ。つまりカーチスとは本作では人物の名前だが
史実ではこの機体を作った企業の名前なのだ。なおフェラーリン
が乗っていた機体も実在したレース機である。なお他にも
イタリア空軍の飛行艇、ポルコの回想で出てくる飛行艇も全て
実在したものである。さらに登場した武器類も全部実在する
もので架空のものは出てこないのが特徴。
・ピッコロのおやじの声は落語家で当時は桂三枝。現在の桂文枝。
カーチスと対戦してる時にフィオと一緒に戦闘を見ながら色々
解説を入れるマンマユート・ボス役は俳優の上條恒彦。
なおマンマユートとはママ助けて。という意味。
ちあき さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「時には昔の話を」の歌も作品とマッチしていて、想像を膨らましてくれます。
良い作品だと思います。
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
nyaro さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
日本人がイタリア映画のマネをして、カッコつけているような感じが、恥ずかしくなります。恋愛の感性が、今の日本人とは違い過ぎて、ジーナの愛情に感情移入ができません。セリフが上滑りしている気がしてなりません。
犯罪組織とのなれ合いがどうも、すっきりと消化できません。爽やかな男たち、というには、少しダークサイド過ぎる気がします。ファシズムと戦うのはいいですが、子供はさらっちゃ駄目でしょう。
イメージビデオを1時間30分見せられている気がします。物語に起伏もないし。
1度目見たときは結構面白かったと思った記憶があるのですが、2度目みたら、なんじゃこりゃあだったので、見るタイミングで感想が変わるのかもしれませんが。
アニメに関しては宮崎駿の描く西洋の街の風景って、なんとなく借り物というか文化を消化しきれていないような、絵ハガキを切り取ったような感じで、魅力を感じません。トトロや風立ちぬ、千と千尋などと比べれば明らかです。
ポルコロッソが環礁のような島に住んでいるシーンと、死んだ飛行機乗りたちが上空を川のように飛んでいるシーンは良かったです。多分、街ではないからでしょう。
呪いは最後フィオのキスで解けたということだと思います。つまりフィオとくっついて、ジーナは賭けには負けた?最後の表情とセリフからジーナは利用されるだけ利用されているという感じでもあります。まあ、あってるか間違ってるかわかりませんが。
(追記;正解はジーナと結婚したらしいですね。でも、そうするとジーナは利用されるだけの女ですから、豚は人間になって、フィオとイチャイチャしてる?)
浅い見方しかできていないかもしれませんが、深く見ようという興味がもてない映画でした。
fuzzy さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
れるびい さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
Progress さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ASKA さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1992年公開の原作・脚本・監督宮崎駿のジブリ長編アニメ映画です。
とある理由で豚になってしまった飛行機乗りポルコロッソが賞金稼ぎをしながら暮らしている様をイタリアの周辺を舞台にいろんな空賊やライバルの飛行機乗り、ホテルのマダムジーナなどの登場人物を中心に人間関係を描いた作品。
ポルコがとにかくかっこよく、飛行機の飛ぶシーンもとても見ごたえがあった作品でした。
音楽は久石譲さんで、今作も素敵なBGMでサントラが欲しくなる曲たちです。
tag さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
傑作と思う作品は数知れず、人生に影響を与えたという作品もいくつか、子供に観せたいと思う作品もそこそこ、奥さんと観たい作品は・・・(笑)、では、人生の最後に観たいと思う作品は、たぶん「紅の豚」かな、と。
ええ、まだ死ぬ気は毛頭ないのです。が、その頃、たぶん、結構な爺になっているだろうし、耳も、目もそこそこ劣化しているだろう。たぶん、1クール、2クール観るのは難しい、となると映画かぁ、かと。
宮崎駿は、カリオストロで洗礼を受けた後、ナウシカ、ラピュタ、魔女の宅急便と、傑作を続け、でも、個人的には、彼のネタ切れを感じていました。同時にプレッシャーもあるのではと勘ぐっていました。そんな中、ちょっと耄碌した熟年以上に達した宮崎駿が、「もういいや、俺の作りたいモノを作る!」と言って作ったのが本作。しかも、最初は短編のつもり、でも興が乗って、そこその尺まで伸びました。でも長編よりちょっと短め。
この作品は、アニメーションという表現技法をとことん使っています。飛ぶ、走る、機械が動く、実写ではありえないカット、顔芸等。兎に角、良く動く。まさにアニメーター冥利に尽きる。これほど「動く」というアニメーションならでは表現を使い切った作品はあまりしりません。そういう意味で、「観たら瞬時に分かる面白さ」が満載。スリルあり、サスペンスあり、笑いあり、涙あり、切なさあり、恋あり、そう、「C'est la vie(セ・ラヴィ!=これが人生さ!)」という感じ。
今も携帯の中に入っていて、海外出張の時などに、機内エンタがダメダメだと、観たりしています。何度も見たんだけど、やはり良いものは良い。その長さも、動きと、ストーリーで引っ張る分かりやすさも、おじさんには最適だ。
晩年に入った宮崎駿は、妙に、左傾化したり(元々そういう人だけど)、変に環境や、平等・差別に入り込んだりと。。。元来、彼は、純粋なエンタテイメント嗜好だった、兎に角、面白いものが作りたいと。そんな彼が、晩年、唯一のリミッター解除で製作した作品です。
何年か、前、下の息子(当時小4くらい)が友達とうちの家で、「紅の豚」を観て、笑い転げているのを見ました。自分は、「いや、それは今より、もうちょっと後のほうが。。。宮崎駿なら今見るべきモノがあるぞ。。」と言いかけて止めました。「まあ、いっか、何年か後にまた見直して観ろ、また違う感想を抱くはずだ」と心の中で、言っている自分がいました。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
小さい頃見たけど、内容が難しくてよく理解できなかった。ただ、今思い返せばいい作品だったなぁと思う。
tomledoru さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
かきくけこさん さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ジブリ作品の中で異色。
従来の作風は夢を与える感じな中、男の人に問いかけてくる作品。
「男とは~」、「男なら~」みたいな昭和な漢感を大事にしている感じが伝わってきます。
自分が、ジブリで1番好きな作品です。
作中音楽、声優さんから絵のタッチに至るまで非の打ちどころのない仕上がり。
純情だけどナンパな豚の漢物語。
fuushin さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
タツヤ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
anime さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
かずなみ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
個人的にはジブリの最高傑作にして、男のロマンが詰まりまくった一作。
親曰く3歳くらいからずーっと見続けていたらしく、
多分1000回くらい見たのではないかと思う(笑)
大戦の合間のイタリア、
飛行艇乗りで賞金稼ぎをする腕利きのパイロット、ポルコ・ロッソはフツーに歩き、フツーに話し、フツーにタバコをフかす・・・豚だった。
昔金曜ロードショーの解説で「男の本当のカッコよさってのは、こういうのを言うと思うんですよ。」と語っていたが全くその通りだと思う。
キャラの一人一人の行動がイチイチカッコいい。
どいつもこいつも魅力的で本当にいい。
極め付けは空中戦。
今のCG全盛期に見ても全く見劣りしない物凄いドックファイトがバンバン入ってます。
宮崎駿監督はヒコーキマニアな事もあって、超マニアックな機体が出まくりで飛行機ファンにはたまらないはず。
あと、エンディングの「時には昔の話を」も名曲でこちらもオススメ。
何も言わず、ビールでも飲みながら観てみてくださいよ
ゼルミナ さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
REI さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
皆さんご存知の通り日本、いや世界のアニメ界のなかで一番かっこいい豚が主役のアニメでございます。ストーリーはすごく有名なので今更書かないです。
なんといってもポルコのカッコ良さはやはり森山周一郎さんの声が大きく起因してると思います。渋くてとても良い声です。今は若手の女の子の声優がチヤホヤされすぎだと思うのですよね、まぁ商業的にしょうがないのだとは思うのですけど、男の声優さんもちゃんと育てていかないと、これは、あくまでも私の主観なんですけどね。
そして飛行艇がカッコ良い、普通の戦闘機ではなく飛行艇っていうところが良いですよね、飛行艇なので発進、発着は当然ながら水上になるので迫力満点になりますね
あとは大人の恋ですよね・・・
このアニメは大人の人に是非観て欲しいです
すべてのアニメに携わる人に感謝を!
前田定満 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ジブリの中でもかなり好きな作品です。
その理由はほぼ明るいシーンばっかりだからです。
暗いより明るい方がいいですよそりゃ!
あと僕は今まで観た映画の中で、こんなに豚をかっこいいと思ったことはありません。
映画の冒頭から宮崎駿監督の細かさが出ています。
最初に主人公ポルコに空賊に子どもをさらわれたと
連絡が入り飛び立つシーン。
普通なら知らせを聴いてすぐに飛び立つところを
きちんとエンジンをまわし飛び立たせている。
ヒーローでありながら皆と同じ人間であることを
自然と描ける宮崎監督はやはりすごいです。
この話では二人のヒロインが登場しますが、自分はフィオが好きです。
男勝りで強気だけれど、内心恐がっているというシーンにはキュンとしました。
声を当てているのはワンピースのナミ役の岡村明美さん。
この紅の豚がデビュー作なようです。
イムラ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
<2018/11/2 初投稿>
日テレ金曜ロードショーでやってたので久しぶりに楽しみました♪
映画館で観たかったなぁ
というのが感想の一つ目。
初公開された頃はアニメ見る習慣なかったんでスルーしてたんですよね。
勿体無いことした。
(公開後からかなりの年数経ってからテレビで見たのが初見でした)
そして二つ目は
「格好いい」
舞台は第一次大戦後のイタリア・アドリア海
「いい女」
「元気で可愛らしい娘」
そして「格好いい豚」
メインの登場人物はこの三人。
この豚、とにかくカッコいいんですよー。
人間の顔という余分な装飾が無いから、
言葉一つ一つや立ち居振る舞い、心意気
そして男の痩せ我慢。
全てが渋くてハードボイルドな凄腕の飛行艇乗りです。
森山周一郎さんの声の魅力を100%引き出してる史上最もカッコいい豚。
「いい女」もただただ「いい女」です。
気怠げな雰囲気に
さりげない優しさと一途さ。
落ち着いた色気の中に、
いたずらっぽさも併せ持つ未亡人。
最強で無敵の「いい女」
ついでに有能。
「娘」は「元気できっぷが良くて可愛らしい」
明るく跳ねっ返りで奔放、無茶もするけど、
少女らしいあどけなさも。
腕の良い飛行艇技師なんですが、男を見る眼もありますね。まだ若いのに 笑。
つまり有能。
健康的な魅力に溢れた女の子です。
この三人、みんな「カッコ良い」
他の登場人物たちもみんな「粋」
そんな三人を中心に
アドリア海と突き抜けるような青空を飛行艇が駆け巡る。
そんな作品です。
そして、観る側が歳を経るほど、味わい深さが増していくように感じられる作品でもあります。
※アニをた獣医師 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ストックトン さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
マルコ・パゴットがかなりカッコよかった。
「飛ばねぇ豚はただの豚だ」がなぜか
後世に残るような名台詞になってるのも
面白かった。
ヲリノコトリ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【あらすじ】
アドリア海で空賊狩りをする正義の豚、ポルコ。空賊に雇われた凄腕の飛行機乗り、カーチスとの戦いの末に彼が得るものとは……。
【成分表】
笑い☆☆☆☆☆ ゆる☆☆☆☆☆
恋愛★★☆☆☆ 感動★★★★☆
頭脳★★☆☆☆ 深い★★★★☆
【ジャンル】
ジブリ7作目(1992)、飛行機乗り、豚、シブい
【こういう人におすすめ】
意外と観たことないひとが多いジブリ作品。たぶん見たほうがいい。
【あにこれ評価(おおよそ)】
83.2点。良作。あにこれ点数順では第8位。
【個人的評価】
私的には2位だが、ジブリの主な派閥に私が紛れ込むとしたら「くれ豚派」。
『自分のお気に入り』『おすすめしたい作品』
【他なんか書きたかったこと】
ルパンベスト10を作った流れでジブリベスト10とコナン映画ベスト10に挑戦中。一般人でも分かるアニメ映画シリーズのベスト10があれば、私自身を理解してもらいやすいかなあと。
ジブリ作品に共通するテーマとして「水の表現」と「対立」と「内包」があるというのをどっかで聞いた気がします。まあ水なんて2時間分のお話作ったらどっかで絶対出てくるし、対立と内包なんて曖昧な言い方したらなにかしら無理やりこじつけることは可能だと思いますが、その辺を踏まえてみてみるといいかもしれません。
↓以下一言くらいの感想
{netabare}
ジブリ黄金時代中盤の良作。世間では中堅どころの認識だが、一定数のジブリファンが1位に挙げる作品で、ジブリ作品に「笑い」を求めるとしたらこれ。ジブリ内の系譜としては「天空の城ラピュタ」→「紅の豚」→「風立ちぬ」で宮崎駿監督の「飛行機好き」の傾向が分かるが、この3作品のテーマは大きく異なり、それが逆に面白かったりする。
「飛行機で並走しながら真横に銃を撃つと当たらない」という割とどうでもいいところが印象的で、私に物理学の面白さを教えてくれた最初の作品だったかもしれない(笑)
慣性はあるけど空気抵抗で曲がるんだよね多分。まあとりあえず……そういうところを考える作品ではない(笑)
{/netabare}
こっとん さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ポルコがかっこいいですね。全編を通して時代の良さのよう雰囲気を感じられます。加藤登紀子さんの「時には昔の話を」がとても好きです。
ようす さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1992年公開のジブリ作品。
長編映画としては6作目に挙げられています。
原作・脚本・監督は宮崎駿。
100分ほどの作品です。
● ストーリー
豚の姿で飛空艇を操り、
空賊相手の賞金稼ぎをしているポルコ・ロッソ。
商売の邪魔をされることで彼を目の敵にしている空賊や、
イタリアの政権に非協力的なことから彼を捉えようと狙う空軍など、
彼を取り囲む様々な人たちとの日々を
イタリアのアドリア海を舞台にして描いた物語。
“空の戦い”も多く描かれている中で、
争いの無常さや悲しみが強調されていません。
むしろ、
空賊との争いのシーンで子どもたちが無邪気に笑っていたり、
のんきなBGMが流れていたりと、道楽的な要素の方が強いです。
これは、作中でポルコも言っていたように“戦争”ではないから、
というのが大きいと思います。
さらに、「とにかくポルコがかっこいい」というのが、
この作品では大きく印象に残る部分です。
見た目は豚です。体系もぽっちゃりです。
だけど、言動がいちいちかっこいいんだよなあ。
男のかっこよさというものは、
見た目だけで決まるものではないということが、
ポルコによって証明されました。笑
≪ ポルコの見た目は、なぜ豚? ≫
人間でもいいのでは…と、
序盤では思っていました。
しかし、物語が進むにつれ、
ポルコの姿が豚であるからこそ、
この作品に独特の味が生まれていることに気づきました。
もしもポルコの姿が人間だったら…。
この作品は、ただのヒューマンドラマ。
しかし“豚の姿”を取り入れることで、
どこかファンタジーな、ジブリ独自の世界観と見事に融合。
結果として、
彼をジブリの代表的なキャラとして位置付けることに成功したように思います。
他のキャラとの“差別化”。
彼は特別なキャラであることを、まずは視覚で印象づける。
豚の姿であってもかっこよくてモテる。
人間とは違うし、人間らしくもある。
いやもう、この作品を見て、
ポルコに惚れない人が果たしているのだろうかw
ちなみになぜ豚なのか、というと、
監督が公式で述べている理由の一つは、
『豚は尊敬されないけど、少なくともあんまり憎まれない。
犬だと忠義を描かなければならないし、ネコは自分のことしか考えない。』
と感じたからだそうです。へえ~。
● キャラクター
この作品のキャッチコピーの一つでもある
「カッコイイとは、こういうことさ。」が指すのは、
きっと主人公・ポルコのことでしょう。
ポルコの他にもう一人、
大好きなキャラがいます。
それが、飛行艇製造会社「ピッコロ社」の経営者の孫娘・フィオです。
メインヒロインの一人であると思われるジーナよりも、
私はフィオの方が強く印象に残りました。
強気でばっさりはっきりな性格が大好きですw
ジブリ作品って女が強く描かれていますよね。
冒頭の子どもたちもみんな女の子だったけど、
空賊に手を焼かせるほどの自由奔放さがあったし、
飛行艇製造の女性たちもたくましかった。
弱くて守られて…じゃなくて、
男たちが手に負えなくて頭を抱えてしまうような女の強さと自由さ、
大好きです♪
ちなみに私がこの作品が大好きだと思った決定打は、
ラストの{netabare} フィオのキス {/netabare}です。
一瞬の出来事だったけど、
一瞬だから素敵!最高の演出!と、この作品が大好きになりました^^
● 音楽
大人向けジブリということで、
主題歌も挿入歌も大人ですよねー。
【 挿入歌「さくらんぼの実る頃」/ 加藤登紀子 】
【 主題歌「時には昔の話を」/ 加藤登紀子 】
加藤登紀子さんは、
作中でジーナを演じています。
ジブリの主題歌をヒロイン役を演じた役者が歌うのは、
これが初めての事だそうです。
これらの曲はこれまでにも聴いたことがありましたが、
この作品を見たことで、より好きになりました^^
やっぱりアニメの主題歌は、
その作品を見て初めて本当の良さがわかりますね~。
● まとめ
この作品、私はとっても好きです。
確かに子どもよりも、
大人向けのジブリ作品です。
ストーリーもよかったけれど、
キャラが自身の意志を自然と貫く姿が何よりも心地いい。
見てよかったです♪
筒井筒 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
tinzei さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
初めて見た時、ジブリだと知らなかったけど、よくよく考えれば戦争の話なのに明確な死亡シーンを流さない当たり確かにジブリだわ。
ただジーナのおばさん臭さは異常。
狗が身 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ダビデ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
何度もテレビで放送されてたので、観ました!
画もストーリーもキャラクターもジブリっぽいですよね。
その後の話を想像できる感じなところも、良いです。
エンディングの「時には昔の話を」も最高です!!
紅の豚のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
紅の豚のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
舞台は、空中海賊が暴れまわっていた第一次世界大戦中のアドリア海。空中海賊退治で活躍していたのが、紅の豚ことポルコ・ロッソでした。イタリア空軍の英雄だった彼は、ある理由で豚になり、社会に背を向けるようになったのでした。あるとき、二人の女性ジーナとフィオを巻き込み、彼女たちが見守る中、ポルコを倒すためにアメリカから来たカーチスと決闘をすることになりました。・・・・・(アニメ映画『紅の豚』のwikipedia・公式サイト等参照)
森山周一郎、岡村明美、加藤登紀子、大塚明夫
原作:宮崎駿(月刊『モデルグラフィックス』連載)、 監督:宮崎駿、脚本:宮崎駿、プロデューサー:鈴木敏夫、作画監督:賀川愛/河口敏夫、美術監督:久村佳津、音楽監督:久石譲
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年7月20日
かつて、日本で戦争があった。大正から昭和へ、1920年代の日本は、不景気と貧乏、病気、そして大震災と、まことに生きるのに辛い時代だった。そして、日本は戦争へ突入していった。当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか?イタリアのカプローニへの時空を超えた尊敬と友情、後に神話と...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1997年7月12日
エミシの隠れ里に住む少年アシタカは、村を襲った「タタリガミ」に呪いをかけられる。ただ死を待つより、己の運命を「曇りなき眼」で見定めるため、はるか西方の地を目指して旅立つ。そこでアシタカが見たものは、森を切り拓いて鉄を作るタタラの民とその長エボシ、森を守る山犬一族、そして山犬と...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2002年7月20日
何となく日常を過ごす、ごく普通の女子高生・吉岡ハルは、ある日、車に轢かれそうになった猫を助ける。助けられた後、その猫は日本語で礼を述べ、二足歩行で歩き去る。実は、彼は猫の国の王子・ルーンだった。 次の日、猫の国から、王子の命を救ったお礼の品が届けられるが、猫じゃらし、マタタ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2017年7月1日
「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌による新作アニメーション映画。 イギリスの女流作家メアリー・スチュアートによる1971年の児童文学「The Little Broomstick」を原作に、11歳の平凡な少女メアリの奇想天外な冒険を描き出す。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年7月15日
劇場版アニメ『耳をすませば』と同時上映で公開された短編アニメで、同映画の制作スタッフだった宮崎駿が監督を務めた。内容は、人気アーティストであるCHAGE and ASUKAの、アニメ映像を用いたプロモーションフィルムである。 汚染が進み、地表に人間が住むことは叶わなくなった未来の地球。カル...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2011年7月16日
船が遭難し、行方不明となった船乗りの父と、仕事のためにアメリカに渡ったカメラマンの母を持つ小松崎海は、母の留守中、小松崎家を懸命に切り盛りしていた。そのころ、海たちが通う港南学園では、新聞部部長の風間俊と生徒会長の水沼が起こす騒動によって、生徒と教師が翻弄されていた。突如とし...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1986年8月2日
ある夜、飛行中の飛行客船を、航空海賊の一団が襲撃する。政府特務機関に捕らわれ客船に乗っていた少女シータは、混乱に紛れて特務機関の指揮官であるムスカ大佐を気絶させると、彼の懐から青い石のペンダントを奪い取る。窓を伝って逃げようとするが、海賊に見つかり、驚いた拍子にシータは客船か...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年7月15日
読書好きの中学3年の月島雫は、父の勤める図書館へよく通うが、自分の読む本を全て先に借りて読んでいる「天沢聖司」の名前に気がつく。その天沢聖司が同級生だと知るのに時間はかからなかったが、天沢聖司のことが何かと気になる雫。 ある日、図書館への道で変な猫を見つけ、その猫を追いかける。...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1989年7月29日
魔女の娘は13歳になると家を出て、よその町で一年修行するという掟があった。13歳になった魔女の娘・キキは、掟にならい黒猫・ジジと共に港町・コリコに降り立った。パン屋の女主人に気に入られ、店先を借りて宅急便を開業することにしたキキ。そこには新しい生活と喜び、失敗と挫折、人力飛行機に...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年7月29日
多島海世界のアースシーでは、聖なる生物の竜が共食いを始め、農民は田畑を捨て、職人は技を忘れていくなどさまざまな異変が起こり始めていた。やがて人々が魔法を信じることができなくなったとき、大賢人ゲドは世界のバランスを崩す者の正体を突き止めるための旅に出て、国を捨てた王子アレンと出...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1992年7月18日
舞台は、空中海賊が暴れまわっていた第一次世界大戦中のアドリア海。空中海賊退治で活躍していたのが、紅の豚ことポルコ・ロッソでした。イタリア空軍の英雄だった彼は、ある理由で豚になり、社会に背を向けるようになったのでした。あるとき、二人の女性ジーナとフィオを巻き込み、彼女たちが見守...
ジャンル:OVA
放送時期:1992年7月23日
シズマ博士が開発した、完全無公害・完全リサイクル可能な夢のエネルギー源、シズマドライブの恩恵で、未曾有の繁栄を迎えた人類。しかし、争いの種は尽きなかった。世界征服を企む秘密結社BF団と、それに対抗するため組織された国際警察機構が世界の裏面で激しい闘いを続けていたのだ。国際警察機...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1992年8月8日
ある日、ムーミン谷に住むムーミン一家の元にジャコウネズミがやって来て、「彗星がきて、この世は滅びる」と言い出す。彗星のことが気になったムーミンは、友だちのスニフ、ミーと共に「おさびし山」の天文台へと向かう。「あと4日で彗星が地球に衝突する」とのニュースを得たムーミンは、道中出...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1992年9月1日
第64回アカデミー賞でアニメとしては初の作品賞ノミネートされた、芸術的仕上がりのディズニー・アニメ。有名な、真実の愛によってしか救われない野獣と化した王子の寓話が原作。彼が心優しい少女ベルと知りあって、頑な自閉状態から脱却すると、奇跡は起こって……と言うお話。セリーヌ・ディオンと...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1992年8月1日
高橋留美子の同名ドタバタ格闘漫画をアニメ化。本作は劇場用作品、第2作目。父と共に格闘修行をしている早乙女乱馬。乱馬は修行の途中のアクシデントで、水をかぶると女の体に、お湯をかけると男に戻るという奇妙な変身体質になってしまっている。ちなみに、父親はパンダに変身する。そんな早乙...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1992年8月29日
ロボットアニメの一大ブームを巻きおこした「機動戦士ガンダム」のアナザーストーリー。OVAシリーズ「機動戦士ガンダム スターダストメモリー」を再構成し、新作映像も追加している。ジオンと地球連邦の1年戦争が終結して3年。突如としてデラーズ・フリートと名乗る組織が地球連邦に宣戦布告...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1992年7月18日
紀元前360年、妹の婚礼に必要な品々を買い求めるため、羊飼いのメロスは、シシリー島のシラクサの町にやって来た。この町でひょんなことから、メロスは石工のセリヌンティウスと出会い、意気投合する。セリヌンティウスはシラクサの町で知らぬもののない有名な石工だったが、3年前から石を彫ること...
ジャンル:OVA
放送時期:1992年8月21日
1974~76年に週刊少年サンデーに連載された永井豪のコミックを、ちょっとエッチなギャグとアクションが炸裂する原作のテイストをそのままにアニメ化。監督は『ジャングル大帝 劇場版』の演出などを手がけた五月女有作。暴力事件を起こしては退学と転校を繰り返している不良少年・女蛮子(すけば...
ジャンル:OVA
放送時期:1992年7月1日
極道の熱い男たちの生き様を描いた、原作・本宮ひろ志のマンガのオリジナルアニメーション。主人公は江戸時代から続く名門、松山伊達一家の出身の伊達武吉。ケンカが強く、能天気な武吉は、たった一人でダイナマイトを使ってヤクザの組を潰してしまう。その事件が原因で送られた旭日刑務所は、暴力...
ジャンル:OVA
放送時期:1992年8月5日
集英社「週刊ヤングジャンプ」に連載されていた野部利雄原作のボクシング漫画のアニメ化作品。主人公の司馬遼太郎は、冴えない平凡な高校一年生。あるとき同じ時期に転校してきた江川望と出会い、学生生活が激変していく。演劇部に入った遼太郎は、ボクシングをテーマにした劇を行う名目で、ボクシ...