fuzzy さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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(C) 1991 TOKYO THEATERS CO.,INC/KADOKAWA SHOTEN PUBLISHING CO.,LTD/MOVIC CO.,LTD/tv asahi/Aniplex Inc.
老人Zの感想・評価はどうでしたか?
fuzzy さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
まさに全盛期の大友克洋さんが考えそうなシニカルなSFアニメ映画である。「AKIRA」で世界的名声を得たので、ちょうど脂がのってるのとバブル経済も相まってノリノリである。キャラクターデザインにこれもまた当時の美少女を描かせたら右に出るものはいないと言われた江口寿史さんを据えているので非常にバブル臭がする。作画もこの頃のアニメ絵と劇画を織り交ぜた特徴のあるデッサンの整った絵であることも時代を感じるし、肩パットや眉毛の濃さ、登場人物の来ている服の色調の派手さなど事欠かないが、映画としての完成度が高いので今見ても楽しめると思う。
nyaro さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
マトリックスが1999年。本作が1991年です。機械文明の中で生きるということはどういうことかと、考えさせる作品です。攻殻機動隊の初出が1989年でコミック発売が1991年です。アニメ映画ですから準備に2年かかるとすると、おそらくは同時に進んだんでしょうね。シンクロニシティともいえるし、時代がそれを考える時期に来ていたということでしょう。
本作は、超高齢化社会における機械とコンピュータによる介護を一見チャップリンのモダンタイムス的にとらえて、批判的に見ることは出来ます。ヒロインのハルコさんとの生身のつながりを描くことで、やはり人間による介護が必要だという結論になるのかな、と思ってしまいます。
が、結果的に主人公?となる老人はAIで再現された疑似人格の元妻によって救済を得ます。そして、老人の逃亡を手助けしたのは、ネットワークでつながった別の老人の支援でした。人間がバーチャルに拡張することでボケた老人に生きる意味が生まれるのでは、という可能性もありました。
私ごとになりますが、私は機械で介護されたほうが気が楽です。人間関係や生身の生活は今までの蓄積がありますので、この先がバーチャルでも何の問題もありません。むしろ、生命維持の呪縛から解放してくれるならこのアニメの介護機械を選択すると思います。もちろん、機械を信用するにたる安全性の担保は欲しいですけどね。
では、この老人は何のために生かされるか、ですね。ここが資本主義の不思議なところで、経済成長のためには、消費し贅沢し浪費し蓄財したいと思う理由が必要になります。人間の価値は将来は機械につないでも生かされることになります。つまり、マトリックスの世界ですね。
本作のヒロインにより物語は進行しますが、彼女の思想はおじいちゃん可哀想ということと看護担当としての使命感だけです。本作のテーマ性はヒロインには見えてきません。
感情移入は、ボケてしまった老人に将来の自分の姿を重ねることができるかどうか、になってくると思います。
この時代にそこを考えていたかわかりませんが、人の出会いと思い出が老人には必要です。最期に誰を想うか…まあ、そこはネタバレなのでいいませんが、老人になることについて深く考えさせる非常に良い作品でした。
で、本作の面白さですが、面白いです。古さはありますけど、テンポよく話が進みますし、映像のカットが凝っているので見ているだけで飽きません。
それに、物語はかなり時系列的には単純に進行しますが、展開が早くて日常から荒唐無稽な世界にどんどん移行してゆく中、ヒロインを中心にキャラがよく動きます。
メカやAIのイメージも秀逸です。1991年にしては、というカッコ書きはつきますが、作画のレベルが非常に高いので安っぽさはないですし、むしろ映像的な面白さは新鮮です。AKIRAで培った技術がはっきり生きていましたね。まあ、ここは二番煎じ的ではありますが、大友カラーともいえます。
ヒロインの可愛さは秀逸です。大友克洋の美少女苦手と江口寿史の美少女しか描けないが組み合わさって、各キャラが個性的な造形で、ヒロインは非常に可愛かったです。萌え絵感はまったくありません。看護婦姿(死後でNGワードですがどうしてもこの言葉を使いたいです。正しくは女性看護師)最高です。作画も素晴らしいです。
目が後半の方が大きかった気もしますが、後で確認します。
SF設定、センスオブワンダー、テーマ性。「当時としては」というカッコ書きをつけたくなりますが、良く考えると2022年だからこそ更にテーマが身近になっているとも言えます。
上述の文中に挙げた各作品に劣らない名作でした。話のスケールが小さいのでSF大作に見えませんが、立派な作品だと思います。
点数では、85点/100点ですかね。ヒロインの内面がもうちょっと見えると良かったかな。それとキャラが今風からいえばちょっとくどいですね。ただ、作画キャラデザは素晴らしいです。
テーマ性、SF設定は秀逸。センスオブワンダーはまあ及第点という感じです。
音楽はあまり見るべきところがなかったかな?
追記 美術設定、原画に今敏さんが参加していました。映像的には最高のメンバーでしたね。
camuson さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
着想そのものは、老人介護の問題を取り上げていて、アニメとしては斬新だし、面白いと思います。
話があり得ない方向にどんどんエスカレートしていくのですが、
あまり笑えなかったのは、大友克洋の絵が細かすぎるからなのかなあ。
(あくまで私の個人的な感覚の話なのですが)
何というか部分のアイデアを見ると結構おもしろいです。
ところどころでコントラストを楽しめますし。
微笑ましい部分もありますし。
ただ全体としては今ひとつだったような。
まあ、老人問題を扱ったこと自体に意味があるんだろうな。ということで。
pikotan さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
有名な作品なので昔からずっと気になっていたのですが、最近ようやく観ることができました。
老人介護問題を取り上げつつも上手くコメディに仕立ててあり、今観ても十分に面白い作品でした。
というか今時のアニメよりこの頃のアニメの方が、自分の世代的に楽しめるかもしれません。
風刺も効いていて見応えありますよ。
それにしても、ブラウン管モニターやフロッピーディスク、コード付き電話など、ほんの十数年前まで使っていたのにノスタルジーを感じます。
そんな時代にあれほど優れたAIを搭載したロボットなど到底作れるはずないですが、SF作品だと科学技術のアンバランスさはよくあることなので、全く違和感ないですね。
それとナース服でスクーターに乗る晴子さん、何か好きです(笑)。
ところでこの作品が作られたのは30年前ですけど、高齢者問題は解決するどころか増々悪化の一途ですね。
政治家も厚労省も問題を先送りするばかりで、お先真っ暗です。
shino さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
北久保弘之監督、原作大友克洋、
キャラクターデザイン江口寿史、
錚々たる制作チームで送るSF活劇。
高齢化社会により独居老人は増える一方で、
ペンダント式新緊急通報体制はパンク状態。
厚生省は明るい長寿計画を謳い、
次世代の新事業として自己増殖機能を持つ、
第6世代コンピューターを介護に導入した。
老人介護をテーマにした活劇ですが、
独居老人と取り巻く環境をコミカルに描き、
社会風刺でありながらその軽薄さも浮き彫りにする。
{netabare}やがて女子大生やマスコミを巻き込み、
バイオコンピューターが暴走を始め大事件に。{/netabare}
怒涛のメカアクション・デザインは匠の技です。
あまり考えなくて良いのです。
コメディとしては十分の出来でしょう。
破天荒な物語ですが、
軽快な構成ですのでサクッと見れます。
空虚で軽薄な時代の空気も良く表れている。
全てを真に受けてはダメなのだろう。
老人Z、世界を粉砕してくれ。
ダビデ さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
1991年公開のSFコメディ。
老人介護×ロボット。
2020年に配信されてたので視聴。
視聴して、以前視聴してたのを思い出す内容だったことを思い出しました。
作画は今観ても良いですね。
社会問題とコメディなので、いまいち、公開から30年経った今観ても、どうかな~って感じでした。
なんとなく、攻殻機動隊ソリッドステートソサエティを視聴したくなりました。
tinzei さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
テーマは社会派だけど、笑える系だから観やすい。
友人からエロシーンはないって聞いてたけど、主人公の友達の事後シーンがあるじゃないか。
Pocali さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
横比較無用ノ介 さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
AIの暴走なんて、今となっては陳腐な発想だが、
この場合は暴走と言うより覚醒だ。
ハード面の強化方法は、まるで{netabare} 「塊魂」 {/netabare}。
こいつは強いぜ、止められないぜ。
入院中のじいさんも凄すぎだ。
ato00 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
変なアニメタイトル。
それに古いし。
なんだかんだで興味を持った作品です。
Zの謎が解けました。
この作品、ロボットアニメだったのですね。
なるほどねえ。
高齢化社会にかこつけた第六世代コンピューターの開発。
AIの上を行く感情を持ったロボット。
今じゃ当たり前の話だけど、当時は真新しかったのかもしれません。
そんなことよりこのアニメ、ロボットドタバタアクションものなんですね。
やたら都合のいい展開とちょっとした笑い。
そんなに面白テーストはないというのが私の結論です。
ただ、当時としては・・・
やっぱり評価せざるをえないのかな。
スピーディーな物語構成とか。
繊細な作画や動きとか。
古き良き時代をプンプンとさせた作品です。
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2020.7.22 視聴完了。
1991年(平成3年)の作品だそうですが
めちゃ昭和臭がするアニメです(笑)
一応真面目に超高齢化社会の問題について
とりあげているんだけど、どうも笑いのツボが
パトレイバーみたいな感じ。
映画内で養老院(老人ホーム)に入れるのは
悪いことのような描写がある。(私の思い違いなら申し訳ない)
当時はそういう風潮だったのかもね。
今では多くの人が入居したくて順番待ちだったりするのに
皮肉なことですね。
ラストは意外性たっぷりです。
Tnguc さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
~
走って、飛んで、転がって、立ち上がって、振り向いて、登って、駆け上がって、また走って。それも一人じゃない、何人ものキャラクターがワンカットの中でそれぞれの芝居をしている。まるで実写ドラマを観ているかのような空間演出。監督クラスのアニメーターが集結して作られた作品なだけあって素晴らしいクオリティーで制作された劇場アニメ。舞台は、昭和から平成の過度期だと思うが、なぜか超次元の介護ロボットが誕生してしまうSFモノであり、テーマが高齢化社会であるため、現代においても通用する話なのがなんとも悲しい事実。そのため、今の若い世代が観ても抵抗感はないだろう。ヒロインはパッケージに描かれている女子大生だけど、個人的には寺田という厚生労働省のおっさんがヒロインだと思う。今の時代、寺田みたいな熱い人間はハラスメントだのですぐにメディアから矛先を向けられてしまうと思うけど(数年前の明石市長みたいな)、正義感を持って仕事をしている人は個人的に尊敬する。だから寺田もカッコよく見えた。ちょっと話が脱線してしまったが、この作品はあれこれ語る以上に「観る」ことが最重要だと思うのであまりレビューをするのも不要な気がする。多分、「映像研に手を出すな!」の水崎氏が言うアニメーションっていうのは、こういう作品のことなんだろうなと思う。
個人的評価:★★★★☆(4.0点)
シン☆ジ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
超能力SFの草分的作品「AKIRA」の原作者である大友克洋と、「ストップ!!ひばりくん!」などで女子キャラ萌えの草分的存在となった江口寿史がタッグを組んだ1991年のアニメ映画。
キャラクターデザインは江口寿史。
メカニックデザインは大友克洋とエヴァ等にも携わった磯光雄。
製作・著作には角川書店やアニプレックスの名も。
視聴は2020年huluにて。
ヒロインはちゃんとカワイイ。
扉絵と動画がちょっと違うのは愛嬌かなw
自分の心をくすぐる魅力的な声w
ん?この声どこかで。。
~{netabare}
ひょっとして横山智佐さん?
当たりでした。
初代サクラ大戦のサクラ以外の役で認識したのは初めてかも。
老人が何故そんなに海へ行きたがるのかが謎で応援する気持ちがちょっと弱かったかな。
思い出の地なら伏線が欲しかったかな。
SONYのnews・・懐かしいw
{/netabare}~
実在の企業や商品を出すところなんかも時代が感じられるし、どさくさのお色気シーンも地味に昔らしいw
さすがに古さは否めない。けど。。
その古くささを楽しみ、当時の動画技術や社会の様子を知る意味では資料的にも良い作品だったと思います。
ノイマン さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
日本は、1974年に人口抑制政策を取っていたことを知っているだろうか。田中角栄内閣でのことだ。
当時は、食糧問題が念頭にあったため、人口抑制しないと食糧問題、食べるものがなくなる、ということが発生すると思われていたようだ。
1990年頃から、高齢化問題がクローズアップされてきた時期に、作成された作品のようだ。人口に占める老人の率が高くなるのも明白な事実だった。
作品制作当時は、どのような世情だったかは知らないが、さすがに目の付け所が違う大友先生の作品を感じた。
最近になって、やっと介護用機器が設置されつつある中、制作当時において、介護用ロボットを社会問題の写し鏡として描いている斬新さには平伏する。
作品に出てくるような、高性能介護用機器は実装されてはいないと思われるが、裏には、軍事目的としたAI開発があったことに、「あるある」感があって面白いし、非常に現実味のある内容であったと思う。
ただ、作品内で、介護(?)されている老人ハッカー軍団には、観たものに笑いと、まだまだ老人も捨てたものではないぞという、希望も感じられ、主たる憂鬱な老人問題を喜劇化して、暗い内容を中和しているのがにくい。
昔風の平たいアニメ作風だが、あまり絵の古さを感じさせない不思議な策が出会った。絵を描かない私には、わからない何かがあるのだろう。
さすが、大友先生の作品だと感心した。
おーいん君 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
オススメするほどじゃないけど。
アニメ好きを公言したい人は見ておいたほうがいい作品。
内容はドタバタなんだけど、このドタバタのテンポの良さ、強引さが画に出てて、そこがアニメの面白さだなって思う。
ミュラー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
海が見たい!
介護ベッドに接続された老人、彼の願いはただ一つ。
先立った妻との思い出の地、鎌倉の海を見ること。
第6世代コンピューターと原子力電池を装備した拡張型介護ベッドは、障害物を取り込みながら進撃する。
大友ワールド全開だ。
モノレールとのチキンレースにヘリが絡むアクションの素晴らしさ。
爆走するAKIRAの世界と言えば分かりやすいだろうか。
“ジョジョ”の北久保監督の下、今敏、磯光雄が名を連ねる。
何より、江口寿史が描く看護学校生のキャラデザが良いのだ。
『ストップ、ひばりくん』、『すすめパイレーツ』、モラトリアムを享受していた頃を思い出す…。
当時は、こんなこと思っても見なかったなぁ。
介護保険、ちゃんと払えよ!
そして、「厚生省をナメるなよ」
It's a SONY
kazz さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Aurum さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
サイボーグではないか...。
(本作の頃「CYBORGじいちゃんG」という漫画もあったっけ)
攻殻機動隊SSSの原点かも...というストーリー骨格をもった作品。
「とぼけた」内容を真面目に造ってるのが面白かった様な(うろおぼえです)。
-Cha sMIN- さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
.
期待せずに視聴を始めたのですが
思いのほか楽しめました
痛快!
おじいちゃん 最新型介護ベッドと共に発進!!
小気味イイ
脇のおじいちゃん、おばあちゃんも
いいです
めがね さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1991年に封切りされた作品らしいんだけど、当時よくこんな発想出来たと関心してしまう。もちろん「核家族」とか「独居老人」とか社会問題にはなってたけども。。。
社会風刺的な要素がメインかな。
でも、小難しくはないので是非見てほしいアニメ。
世界観は現代日本にほんの少しSFを織り交ぜた感じ。
今見たら少し古臭いと思うのは時代が作品を追い越しちゃったら、どうかそこは許してほしい(何様w??)
意外とメカメカシくて私は好きなのだけど、人物とかのキャラとかデザインはそんなに個性豊ではないかも。というか古い作品だから許して!(2回目)
まとめ
・萌え要素は皆無です(ハルコさんはかわいい)
・おじいちゃんは純真です
・社会風刺アニメ
・タイトルで損してる
・親しい人に薦めたいアニメ
takarock さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
1991年公開のアニメ映画。
監督:北久保弘之氏、
メカニックデザイン:大友克洋氏、キャラクターデザイン:江口寿史氏
作画を担当しているのも、今敏氏、沖浦啓之氏、黄瀬和哉氏、井上俊之氏
鶴巻和哉氏、松本憲生氏等々数え上げればキリがない程超豪華スタッフです。
「簡単なあらすじ」
看護学生の三橋晴子がボランティアで看護している寝たきり老人の高沢喜十郎は、
ある日突然日本政府の推進する最新型介護ロボット「Z-001号機」のモニターに選ばれる。
体中チューブだらけの高沢に胸を痛める晴子。
そんな中介護ロボットは暴走していくことになる・・・。
*現在においては看護と介護の違いは明確化されていますが、
ここではほぼ同義語として取り扱います。
さて、私が本作を観終えた直後の率直な感想を述べると、
アニメーションとしてはおもしろいと思う・・・
けれども、一体何なのこの作品? 何が言いたいの? そもそも何の為に作ったの?
と狐につままれたような気分になりましたw
本作を視聴する前は当然介護問題を取り扱った作品だろうと想定しているわけです。
劇中でも「愛のある看護でなければいけない」的なことを晴子が発言していたので、
ああ、そういうメッセージ性の作品なんだと思っていたんですけど、
テーマ性、ストーリー性、舞台設定、キャラ造形、さらには話のオチに至っても、
その全てが浅薄極まりなく、もうペラッペラですw
本作を観終えて、「介護問題について深く考えさせられた」なんて言われた日には
真顔で「は???」と聞き返してしまうレベルw
高齢化社会が進んだ現在において介護問題は当時とは比較にならない程深刻化しています。
家族の認知症介護の経験者、あるいは現在介護している立場の方からしたら、
本作は極めて不愉快なものに映るかもしれません。
高沢をどこか小馬鹿にしたかのような描写、
高沢の願望の為に介護ロボットとして暴走し、周りに迷惑をかける描写、
劇中にアーパーギャル(死語)などという言葉が出てきましたが、
晴子含めアホな学生たちの軽佻浮薄な言動、
ご都合主義にも程があるだろうという登場人物の存在等々
本作の欠点は数え切れない程ありますし、
見る人によっては不謹慎だなんて言う人もいるかもしれません。
しかし、アニメーションとしては結構おもしろいw
何故ゆえにこんな歪な作品が出来上がったのかその背景に興味をそそられました。
それで、ちょっと調べてみたんですけど、
「アニメ監督・北久保弘之氏、『老人Z』の当時のエピソードを語る」という
Twitterのつぶやきがありました。興味があれば是非ご覧になってください。
この北久保弘之氏のつぶやきを要約すると、
飲み屋で酔っ払った北久保弘之氏と大友克洋氏がノリと勢いで作った企画を、
プロデューサーに持ちかけたら、よもや企画が通ってしまって、それで作るはめになったとw
売れる企画って何だ?→売れるといったらロボットものでしょ!!
→最強のロボットの操縦者が逆に寝たきり老人だったらおもしろくね?
→可愛いお姉ちゃんも必要でしょ→じゃあ、江口寿史さんに描いてもらっちゃう?(笑)
こんな感じだったのでしょうねww
それで、集められたスタッフは(もちろん今振り返るというのは考慮しても)超一流揃いだったので、
出発点がバカ企画とは思えない本格的なSF作品に仕上がってしまったとw
制作動機も不純ですし、見る人によっては不快感を与えるかもしれません。
前述したように不謹慎と捉える人もいるでしょう。
こういったブラックユーモアはエンターテインメントとして成立しづらいのが、昨今の風潮です。
それは、多少不謹慎だろうとおもしろければなんだっていいじゃん!という、
当時は当たり前のように受容されていた往年の❍ジテレビのようなノリが
もはや時代錯誤ということなのでしょう。
個人的にはこの程度のブラックユーモアなら許容できる範囲だと思いますし、
現在のあまりに行き過ぎた規制の掛け方は、表現する側にとっても窮屈でしょうし、
なによりも業界から活気を奪うので、如何なものかという思いはあります。
ちょっと話が逸れましたが、
本作を楽しむには、テーマ性? キャラ造形?
そんなもんおもしろければなんだっていいじゃん!という
ある種バブリーなノリが必要なのかもしれませんね。
蒼い✨️ さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ぬらかべ さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
こんなにもすっきりと最後まで観られる映画はそうないと思いました。
いい感じのクズもいるし正義感あふれる主人公とそれをサポートするじじいと友人、裏で操るお偉いさん。物語としてとてつもなくすんなりと入ってくる設定で、とにかく観ていて気持ちがいいです。
ちょいと観てみっかぐらいのノリで観られちゃいますね。
じじいが活躍しすぎててかなり笑えました。
あ、昭和臭はかなりします。制作時期がねえ(汗)。
ナースかわええぇ。
鸐 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
期待していなかったのですが
よくできたお話でした (#^.^#)
介護ベッドに 横になっている おじいちゃん
まさか いじめに あってしまう話 ??
との 不安を吹き飛ばす !!
介護ベッド 最新型 !!
未来型ですので いろいろな装備が付いています
その介護ベッドのモニターに選ばれた おじいちゃん
…
もし 自分が その おじいちゃん本人だったら
最新型で あらゆる機能をもつベッド
ですが…
思うでしょう
機械の力だけでなく 人との『ふれあい』
そばに誰かがいて呼びかけてほしい
笑いかけて欲しいと…
さあ おじいちゃんは どうなるのでしょう
{netabare}途中 宮崎駿のラピュタに出てくる あのロボットが階段を登ってる!! と錯覚するような場面が{/netabare}
脇をかためる おじいちゃんたちも かっこいいです☆
ご覧いただけたらな と思います (#^.^#)
がんばれ おじいちゃん !!
私は 精一杯 応援しました (*^_^*)
もう自分の力で 動くことのできない おじいちゃん
この応援が どのような部分につながっているのか
是非確かめてみてください
おじいちゃん がんばれ~~!!!
痛快です !!!
hituki さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
disaruto さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
制作はA.P.P.P.のオリジナルアニメ映画です。
ジャンルはSFです。
酷評なので、本作がお好きな方はスルーして頂ければ幸いです。
看護学校に通う晴子はボランティアで高沢という老人の介護を行っていたが、彼は最新型介護ロボット「Z-001号機」のモニターに選ばれる。
その後、高沢老人を見舞いに行った際にチューブに繋がれた痛々しい姿を見て、晴子は彼の救出を画策する。
原作・脚本に大友克洋氏、キャラクター原案に江口寿史氏、美術設定に今敏氏などの著名スタッフが携わった作品。
作品を数秒見れば分かると思いますが、老人介護問題を扱っています。
介護問題だからと言って、シリアスな感じで描いているわけではない。
コメディタッチが強く、笑える場面も多い。
しかし反対に、実験台にされる老人の描写が無駄に痛々しく、コメディとのアンバランスさを感じる。
ボケた老人をボケ要因にさせても、ただボケているだけっていうよく分からんことになるしw
「老人介護」を扱うと冒頭でありありと示しているので、もっと踏み込んでほしかった。
テーマは「心の通った介護の実現とは」でしょうけど、それが冒頭付近で完結している。
その後の展開は別にあってもなくてもテーマに直結しないのが無駄に感じた。
もっと言えば{netabare}暴走パニックものにする必要性が無い{/netabare}という事。
作品全体で綿密に描かなければ、テーマはテーマ足り得ません。
インフラ崩壊とかメカニックとか、大友さんがやりたいだけのような気がw
テーマ性を強めるために配置した(と思われる)ヒロインの晴子も微妙。
終始彼女は老人たちを第一に考えますが、映画の短い尺だとその極端な行動原理の掘り下げが無いだけに不自然。
ピーピー「おじいちゃん!」って騒いでいるようにしか見えないw
もっと柔軟なキャラ造詣とかも出来たんじゃないかなと。
そっちの方が話は動かしやすいでしょうけど。
これは実験台にされた老人にも言えるね。
各種キャラ造詣がどうも本作に不適切な気がする。
総括して、介護問題をやりたいのか活劇をやりたいのか、はっきりしなかったのが残念。
エンタメを意識し過ぎて、肝心なテーマ性が伝わってこなかったです。
厳しい批評になりましたが、どうしても社会派かぶれな作品は見る目が厳しくなるのでご容赦くださいw
Lovin さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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看護学校に通うハルコはボランティアで高沢老人の介護を行っていたが、高沢が最新型介護ロボット「Z-001号機」のモニターに選ばれ、お役御免となってしまう。見舞いに行った先でチューブだらけになった高沢の姿を見てショックをうけたハルコは高沢を助け出そうとするが失敗。実習先で知り合ったハッカー老人らに助けを求めるが…(アニメ映画『老人Z』のwikipedia・公式サイト等参照)
松村彦次郎、横山智佐、小川真司、近石真介、辻谷耕史
原作:大友克洋、キャラクター原案:江口寿史、 監督:北久保弘之、脚本・メカニックデザイン:大友克洋、音楽:板倉文
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2008年10月4日
海面が上昇したことで水没しつつある街に一人残り、まるで「積木」を積んだかのような家に暮らしている老人がいた。彼は海面が上昇するたびに、上へ上へと家を建て増しすることで難をしのぎつつも穏やかに暮らしていた。ある日、彼はお気に入りのパイプを海中へと落としてしまう。パイプを拾うため...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年3月2日
「ここがどこなのか、という問いにはお答えできません」 「これよりお二人にはゲームをして頂きます」 「ゲームは命をかけて行なって頂きます」 「そして、ゲームが終わるまで当店から出ることはできません」 強制的にルールを課せられた男二人。 やがて剥き出しになっていく人間の本性。 デ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
2012年、フリーダイバーの波留真理は、建設中の人工島沖合で観測実験の最中、「海が燃える」現象に遭遇し、49年間も昏睡状態に陥った。2061年、長い眠りから覚醒した波留は81歳の老人となり、車椅子生活を送らざるを得なくなった。そんな中、波留は旧友・久島永一郎によって、メタリアル・ネットワ...
ジャンル:OVA
放送時期:2006年9月1日
「個別の11人事件」後、草薙素子が公安9課を去って2年経った2034年。草薙が失踪したことにより組織の変革を余儀なくされた9課は、課員を大幅に増やし、捜査活動やその方針にも変化が見られる。そんな中、シアク共和国残党の特殊工作員によるテロ計画が判明。実質的リーダーとなったトグサ率いる9課...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年12月23日
大友克弘が製作総指揮と総監督を務めた、3話から成る劇場用オムニバス・アニメーション大作。遭難した宇宙船を舞台にした、大友の同名漫画を今敏が脚色したSFドラマ「彼女の想いで」。誤って実験用の薬を飲んだ男が巻き起こす一大パニックを描くブラック・コメディ「最臭兵器」。大砲を撃つため...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1988年7月16日
1988年7月、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した。そして31年―東京湾上に構築されたメガロポリス=ネオ東京は、翌年にオリンピック開催を控え、かつての繁栄を取り戻しつつあった。2019年のある夜、ネオ東京郊外の閉鎖された高速道路に侵入するバイクの一団があった。健康優良不...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年夏アニメ
凄腕プログラマーにして重度のロボットヲタクの青年が転生したのは、巨大ロボット『幻晶騎士=シルエット無いと』が大地を揺るがす騎士と魔法の異世界だった!? エルネスティ・エチェバルリアとして生まれ変わった彼は、豊富なメカ知識とプログラマーの才能を活かして、理想のロボット作りをスタ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1983年3月12日
原作=平井和正、石ノ森章太郎、アニメキャラクターデザイン=大友克洋、音楽監督=キース・エマーソン、監督=りんたろうというそうそうたる顔ぶれで製作された、超能力バトル・アクション。角川映画劇場用アニメ第1回製作作品でもある。大宇宙の破壊者 “幻魔”が地球に接近しつつあった。宇宙の...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2016年7月7日
世界大戦後の降りやまない雨の世界。細菌兵器の影響で、人々に見捨てられた最も危険な街【封印都市】。その、デパートのプラネタリウムに、ロボットの少女がいた。彼女の名前は“ほしのゆめみ"。彼女はプラネタリウムの解説員で、1年間にたった7日間しか稼働することができない壊れかけのロボットだ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2016年9月3日
始まりは、どこかの国が放った遺伝子細菌兵器であった。やがて、その報復として核弾頭が使われ終わりのない世界大戦がはじまった。地上では星すら見えなくなり、雨が降り続く世界へと変わっていった。滅びゆく世界の中、空から降り続ける雨は、気が付けば雪へと変わり人々の暮らしは地下へと移って...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1991年夏アニメ
『ベルサイユのばら』で有名な少女漫画界の巨匠・池田理代子の原作を、名匠・出崎統が監督した学園ロマン。出崎作品の多くで連携する名アニメーター杉野昭夫が、妖しくも美しい、そして胸にしみる作画を表現している。名門私立女子高・清蘭学園。そこではメンバー限定の学生社交グループ“ソロリティ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1991年9月1日
看護学校に通うハルコはボランティアで高沢老人の介護を行っていたが、高沢が最新型介護ロボット「Z-001号機」のモニターに選ばれ、お役御免となってしまう。見舞いに行った先でチューブだらけになった高沢の姿を見てショックをうけたハルコは高沢を助け出そうとするが失敗。実習先で知り合ったハッ...
ジャンル:OVA
放送時期:1991年6月27日
ダイナミック・プロの企画者としても活躍の作家・団龍彦による、人気の少女向けライトノベル「学園超女隊」シリーズのOVA化。 サイコキネシスを操る由美、テレパシストのおケイ、そして常人にはない怪力の舞。ひそかに超能力を持つ彼女たち3人の少女は、学園内で正義の有志「学園超女隊」を自称して...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1991年7月20日
東京の会社に勤めるタエ子は東京生まれの東京育ち。27歳のある日、結婚した姉の縁で、姉の夫の親類の家に2度目の居候をしに出かける。山形へ向かう夜汽車の中、東京育ちで田舎を持つことにあこがれた小学生時代を思い出し、山形の風景の中で小学5年の自分が溢れ出す。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1991年7月1日
“ディズニー・ニュー・クラシック”と称される、近年のディズニー・アニメの流れを作るきっかけとなった作品。童話としてはスタンダードな人魚姫の素材をディズニー風ミュージカルにアレンジして描いている。アメリカ本国で大ヒットを記録し、しばらく低迷していたディズニー・ブランドがこれで息を...
ジャンル:OVA
放送時期:1991年9月1日
舞台は、「ガンダム」「マクロス」「ナウシカ」といった名作劇場アニメが連発された80年代前半。当時のおたくたちの青春を描いた異色のOVA。ごく普通の大学生として毎日を送っていた久保は、高校時代に友人だった田中と再会する。おたくとなっていた田中とその友人たちとの交流の中で、久保は不思議...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1991年7月20日
サイヤ人の中から伝説の超サイヤ人が現れ、いずれ自分の脅威となることを危惧したフリーザの手により、惑星ベジータもろともサイヤ人の大部分が吹き飛ばされる直前、惑星ベジータから一人の下級戦士の赤ん坊「カカロット(後の孫悟空)」を乗せた宇宙ポッドが辺境惑星に発射されていた。フリーザの...
ジャンル:OVA
放送時期:1991年7月25日
西暦2292年。 地球には高度な技術が発達し、コンピューターが生活の大部分を担うようになっていた。 そんな地球に、二億六千万光年彼方の宇宙からの侵略者「イバリューダー」が迫る。 彼らの襲撃に巻き込まれた少年、真道トモルは「オーガン」と名乗る者と出会い、イバリューダーとの激しい戦い...
ジャンル:OVA
放送時期:1991年8月9日
ニューヨークのプラザホテルにG7の各国首脳が集まり、先の湾岸戦争によって崩壊した経済の立て直しを図るべく会議を始める。時同じ頃、ニューヨーク近代美術館にルパン三世からの犯行予告が届き、さっそく銭形警部がやってくるのだが、警備に呼ばれたニューヨーク市警察のやる気のない警察官ばかり...
ジャンル:OVA
放送時期:1991年8月16日
長期に渡って「週刊少年サンデー」に不定期連載された、高橋留美子の伝奇ファンタジー「人魚」シリーズが原作。監督は劇場版「ポケモン」シリーズの撮影監督としても知られる水谷貴哉。キャストは山寺宏一、高山みなみ、土井美加ほか。2003年には「高橋留美子劇場 人魚の森」として、別のスタッフに...