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「機動戦士ガンダム F91(アニメ映画)」

総合得点
72.3
感想・評価
463
棚に入れた
2551
ランキング
1170
★★★★☆ 3.8 (463)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.9
キャラ
3.7

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機動戦士ガンダム F91の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

karinchaco さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

複雑なテーマが絡み合う家族の物語

ガンダムシリーズのオリジナル劇場版第2弾の作品。

この作品は、時間軸的にはこれまでのガンダムシリーズの延長線上にあるものの前作の逆襲のシャアから30年後ということもあってかなりの部分で変化しているものがあります。具体的に例を挙げると・・・

・新たな敵クロスボーンバンガードの登場。
・これまでの敵ジオン関係者の出てこない。
・MSのサイズが18m~20mクラスから、15mに縮小されている。
・MSの開発元がアナハイムからサナリィに移る。
・敵方(CV)のMSがモノアイではなくなる。
・これまで盛んに語られたNTがほとんど出てこない。

こんなところでしょうか。時代の移り変わりを最大限に生かして、新シリーズを立ち上げようとした意図の伝わる設定変更でした。作品ごとに世界観も時間軸もガラッと変わる現在のガンダムシリーズを見ている人にはピンと来ないかもしれませんが、当時としてはかなり画期的な出来事だと思います。このことからも、新シリーズにかける意気込みが相当なものだったと推測できますね。
結果的には、このF91シリーズで映像化されたものはこの作品だけだったのですがMSV(プラモデル)としてのシルエットフォーミュラシリーズや、漫画作品でクロスボーンガンダムが制作されるなど一定のメディアミックスは行われました。

ただ、変わらなかったものもあります。まず、主人公の年齢層ですが今作も高校生のシーブックが主人公です。やはり、ガンダムシリーズの主人公といえば何気ない日常から、いきなり戦争に巻き込まれMSに乗り込んでしまうという黄金パターンが存在しますからね。この作品もそのパターン通りです。
その他にも、正規軍の理不尽さについて十分に描かれています。特に、主人公たちが博物館のMSを利用してコロニーを脱出しようとしているときに連邦軍の部隊の前にだして盾にしようとする様はZガンダムのティターンズの横暴ぶりを見ているようでした。

そんな、連邦軍に攻め込んだコスモ貴族主義を唱えたマイッツァー・ロナは孫娘のベラ・ロナ(ヒロイン セシリーの別名)に素晴らしい理想論を語りますが、結局のところ軍を掌握している婿の鉄仮面カロッゾ・ロナはバグという人間だけを殺す兵器でフロンティアⅠの住人の虐殺してしまいます。どんな理想論も、力がないと実現できないという皮肉なのかもしれません。この理想論と戦争。人間の感情に左右されない兵器の開発。といったテーマはその後のテレビシリーズのガンダムWに受け継がれていきます。

また、一方で家族というテーマもこの作品にはあります。主人公シーブックはコロニー公社の技術者の父と、サナリィでバイオコンピュータ開発をしている母のもとに生まれた庶民です。それと対照的に、セシリーはロナ家に生まれるものの母がパン屋のシオ・フェアチャイルドと駆け落ちしたため、貴族の生まれであるが庶民の家庭育つというバックグラウンドを持ちます。
{netabare}そんな、二人は途中で敵、味方に分かれて戦うことになりますが、セシリーはコロニー脱出の途中で死んだと思っていたシーブックが、実は生きていてロナ家のお屋敷に潜り込んで感動的な再開を果たしますが、ベラとして生きていくことを決めた直後だったので戸惑います。その潜入のせいで、シーブックの父が命を落とすことになってしまうのですが、その後、戦場で再び会いまみえたセシリーがロナ家を裏切りシーブックの元へ帰ったことで少しは救われたのではないかと思います。
その他にも、研究者として家を出たはずの母親がMSの研究をしていたことに憤る、シーブックの妹リズとの確執や、ラストバトルで行方不明になったセシリーを探索するのに母親の作ったバイオコンピュータの技術を使ってシーブックが探し出すシーンとか家族をめぐるエピソードには事欠きません。

劇中で、「ニュータイプって個人的には不幸だった」というセリフがありますが、これもあえてなんでしょうね。父を亡くしたばかりのシーブックに向けての発言なわけですが、確かに過去作の主人公の生い立ちは戦時中ということを差し引いても不幸なものばかりですね。そんな主人公たちに比べればシーブックはかわいく見えるのも事実です。{/netabare}

いろんなところにテーマがちりばめられている作品ですが、純粋にストーリーだけ追ってみても十分に楽しめると思います。むしろ、ガンダムということを意識せずに見たほうが面白い作品かもしれません。

投稿 : 2015/02/16
閲覧 : 445
サンキュー:

10

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ロナ家の事情

劇場版ではなく、TVシリーズとしてやって欲しかった。
これだけ観ると「ん?なんとなく分かるけど消化不良」って感じ。

ロナ家のお家事情なんだろうけど、セシリーの異母兄や爺さんとか
ブン投げっぱなし感が…

シーブックは、F91までの主人公の中では鬱系じゃないから新鮮な感じ。
主人公の親が、ガンダムの設計者の場合、大抵、親が人格破綻してるけど、
シーブック母、最後の方、ごもっともなセリフがあったので、
アムロ父、カミーユ父母よりは好感高。
シーブック父は良い親だったなー

TVシリーズで、観れなく残念な作品。

投稿 : 2014/12/07
閲覧 : 419
サンキュー:

0

ネタバレ

サブアカウント01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大人のお遊びに巻き込まれる2人、若者達

大人(家族)によって巻き込まれる若者達の物語です。
セシリーは生まれがロナ家の娘だから、
シーブックはF91を開発したアノウ家の息子だから戦う事になります。

なので大人が全体的にかなり情けない。特にロナ家はいい所無しでは・・・

{netabare}

敵ボスの鉄仮面(父)
顔を堂々と出す勇気もなく、振られた女に未練を持ち駆け落ち相手を姑息に暗殺。バグを使い自分の罪を背負う覚悟もない。
強化人間になり性格が捻くれた理由も「人類の9割を殺せと言われればこうなる」と人のせいにしてしまう女々しい奴

ロナ家当主(祖父)
貴族主義を唱え、連邦に反抗をするが、自ら指導者として立たず鉄仮面にまかせる始末であり、しかも孫のセシリーを担ぎ上げアイドルにしようとする情けない男。貴族主義も自分に自信が無いから、自分は高潔だ!!と言い自分を慰めているようにしか見えない。

ナディア(母親)
鉄仮面に愛想をつかし、別の男を作り出ていく、しかしその男にも愛想をつかし、セシリーをほったらかしにして出ていく。自己中心な母親。

そんでそんな胡散臭い集団を信じるコロニーの市民と
クロスバンガードという軍隊、まーそれだけ連邦が腐敗してるんだろうけど。

シーブックの母親も最後はしっかり、シーブックを支えようとしていたが
最初にあった時は10歳ぐらいの娘に「私はどうしたらいいの?」っていっちゃう情けなさで、自分が開発した兵器も人を殺す道具だという覚悟もぜんぜんない感じ・・・・

つまり敵キャラなど、主人公の周りに魅力が無い。

{/netabare}

じゃあ主人公勢が特別な魅力があるかな?と考えると、なんか味が無い感じ
普通のニュータイプという印象。

まぁ敵のお遊びにセシリーとシーブックが運悪く血縁があったから巻き込まれた。という物語なのかな?

あと結局
ニュータイプというモノがこの時代では、
パイロット特性に優れたモノとして思われているんやねー

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 346
サンキュー:

0

チョコ大好き さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これはっ

TVアニメシリーズで1年かけてやってほしかった!
小説は大変面白いっっ・・・・けど、
映画は内容を省きすぎです。。。。。それでも十分面白いけど。
あぁ勿体無い!

投稿 : 2014/09/27
閲覧 : 334
サンキュー:

1

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

☆テレビ化幻の作品

てことで分かりにくい内容でした。観てる間に
ズルズル終盤になります。

ラストはロマンティックな終わり方で素敵でした♪
なので惜しいガンダムなのではないかと思いました!

シーブック・アノーは素敵なキャラクターでした。

やっぱりコレクションにしたいです(*^^*)


監督/富野由悠季

キャラクターデザイン/安彦良和

メカニカルデザイン/大河原邦男

制作/サンライズ

主題歌「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」

配給 松竹

公開1991.3.16(115分)

主観的評価(A)


追記欄_

投稿 : 2014/08/31
閲覧 : 338
サンキュー:

3

ぴとまる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

つまんなかった。

よくわからなかった。

投稿 : 2014/08/22
閲覧 : 338
サンキュー:

0

ネタバレ

ジョゼフ・フーシェ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

時代背景は、宇宙世紀0123年、逆襲のシャアから30年後の世界の話になります。相変わらず、連邦政府は腐敗し、抑圧されたスペースノイドの中でコスモ貴族主義が台頭してゆき、マイッツァー・ロナがクロスボーンバンガードを組織し、連邦軍と対峙してゆく話となっています。

感想
 毎度お馴染みの家族論、イデオロギーの対立、戦闘シーン、どれをとっても癖がない。悪く言えば特徴が薄い作品ですが、暗い描写が少なくとっつきやすい作品なので、初めてガンダムを見る方にはおすすめの作品です。
 モビルスーツはシャープでかっこいいです。特にベルガ・ギロスがお気に入りです。

投稿 : 2014/08/05
閲覧 : 392
サンキュー:

4

くらうち さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TVシリーズ化希望

時系列でいうと、UCと閃光のハサウェイの後ということになります。

もともとはテレビシリーズにする予定のシナリオを2時間にまとめたというだけあって、展開が非常に早いです。
おまえさっきフロンティア1にいたのになんでいきなり4にいるんだよ!?的なツッコミが尽きません(笑)
それでも、全く新しい宇宙世紀のストーリーが2時間に凝縮されているというのはすごいことだと思います。十分楽しめます。
宇宙に放り出されてしまったセシリーをシーブックが必死になって探すシーンは本当に感動しました。

キャラデザも素晴らしいです。様々なガンダム作品の中で、安彦良和氏のデザインが最も忠実に作画に反映されているのではないでしょうか。
セシリーには本当にハッとするような美しさを感じました。

そして、曲がもう最高。
ETERNAL WINDは、ガンダム主題歌の中では1番好きな曲です。
君を見つめて、もOPで入れて欲しかったくらいいい曲です。

願わくば、TVシリーズでリメイクして欲しいところです。

投稿 : 2014/06/14
閲覧 : 312
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2時間じゃたりません。

続編を期待したいですね。シーブック達のその後がどうなったでしょうか。

投稿 : 2014/05/14
閲覧 : 331
ネタバレ

ささぁ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

VHS時代の作品なんだな

今からこの作品のレビューといっても古すぎてなんと言っていいやら。
大体は覚えてますが、(ガンダム好きなので)インパクトといったら
巨大MAのラフレシアですね。観ていた当時は物語の内容を観て、どう完結
なの?と思ってました。これがクロスボーンガンダムのプロローグとは
知りませんでしたからね。残念ながらクロスボーンの作品は見てませんが、
Gジェネで物語を察するに観たら面白いかもと思います。
しっかりとクロスボーンに繋げれたという意味では良作だと思います。
一番の見どころは触手VSF91ですかね。

投稿 : 2014/04/24
閲覧 : 345
サンキュー:

1

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

番外編なのか

ガンダムの本筋のストーリーとはあまり関係が無い番外編。いきなり戦争になり、いきなり女王様にされ、いきなりニュータイプで戦争の天才になり、結局家出の果てに駆け落ちですか。まぁお母様に気に入られているので家庭円満で良しとしますかw

人がたくさん殺されるので嫌な人はパス。バトルシーンは結構迫力があった。

投稿 : 2014/02/14
閲覧 : 311
サンキュー:

3

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガキが見るとMSがかっこいい、年食った後見返すと怖い富野版魔笛

この映画、ガキの頃見た時はとにかくガンダムF91自体のカッコよさにしびれた。主人公シーブックと恋人セシリーがガンダムとビギナ・ギナを駆りコンビネーション・プレイをやらかすその姿が単純に素敵に思えた。でも大人になって見返すとゾッとするような怖い話だ。骨肉殺しの連鎖がナントモおぞましい。

没落貴族であるロナ家のお家騒動がさながら古典劇の世界だ。もともと富野由悠季という監督はシェークスピアとかオスカー・ワイルドみたいな古典じみた作風や台詞回しが多い。シャアなんかそのままハムレットだしイデオンのバッフクラン側の物語とかは「ヘンリー8世」みたいだし初代ガンダムのザビ家の物語は「マクベス」みたいだ。このF91はさながらモーツアルトのオペラ「魔笛」を連想させられる。(脚本はシカネーダーという人)

貴族の別れた夫婦が娘の親権を奪い合っていたりヒロインは恋人とつるんで親殺しに走ったり共通点が多い。「家庭の問題だからな」「血縁は己の手で断ち切る」「大人のやることに口出しするのは悪い子だ」。意味が理解出来ると怖さが増す言葉の数々だ。華やかなロボットアクションとは裏腹に陰湿な家族、血縁者の殺し合いの世界だ。悪役でヒロイン・セシリーの父親のカロッゾ・ロナは婿養子で挙句妻に逃げられたコンプレックスの塊の様な男だ。トチ狂って人間だけを殺すマシーン「バグ」を開発する。そして妻を寝取った男シオまで殺害する。母親ナディアはセシリーを連れて駆け落ちした挙句勝手な理想ばかりを押し付ける。結局セシリーの行動は親たちの全てが嫌になり男に走った挙句親殺しだ。恐ろしい。でもだからこそガンダムが希望の象徴として輝くわけだ。ちなみに角川文庫の小説版ではシーブックとセシリーがガンダムに二人乗りでラフレシアと戦う。つまり自分の手で父親を殺すわけだ。

一方シーブックの家族はバラバラだったのが絆を取り戻してゆく。そして母親が作ったガンダムF91がセシリーを救うことに。この家庭の対比が好対照でいい。

登場MSは逆襲のシャアの時代から30年後なので18m~22mだったのが15m程度にサイズダウン。重厚感よりスピード感。F91のウェスバーって武器、今見てもカッコイイ。ビギナ・ギナ、ヘビーガン、F91の3機編隊はバランス良くて美しい。
ベルガ・ギロスやダギイルスも鋭角的でザク系とは明らかに違う。ユリの花を付けて出撃するビギナ・ギナのカッコイイこと美しいこと。ゲームのスーパーロボット大戦でよく流れるF91のテーマ曲も聞き慣れてる人も多いのでは。ちなみにゲームでは主題歌「ETERNAL WIND」じゃなくてプロモーションフィルムで使用されている「君をみつめて」という歌が流れる。ちなみにこの歌は井荻燐こと富野監督の作詞だ。主題歌、イメージソング共に名曲だ。



ガンダムとかパトレイバーとかに登場するロボットって結局陰湿で凄惨な物語を和らげる箸休めなんだろう。出てくるとほっとする。暗い連続殺人ものに登場する名探偵と同じ役割だ。「八つ墓村」で金田一耕助が出てくると安心するのと一緒だろう。やはり必要不可欠だ。
いつまでも希望であれ、ガンダム。

投稿 : 2014/02/09
閲覧 : 311
サンキュー:

13

ネタバレ

シャア・アブノーマル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

硬派なガンダムストーリー

逆襲のシャア後、平穏な時代に突如連邦に牙を向くクロスボーンバンガードが現れ、主人公が否応なく戦闘に巻き込まれていく話。戦闘シーンも脚本もなかなかの出来で時間を忘れます。

投稿 : 2014/01/07
閲覧 : 289
サンキュー:

0

ネタバレ

それいけたくや さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヘビーガン

ヘビーガン好きなので評価上げましたw  えーと劇場版 1作だけなのでストーリーとかは無視でいいんですが  少しGガンオーラがあったかな  

投稿 : 2013/11/10
閲覧 : 233
サンキュー:

0

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

やっぱり家族愛?家庭の問題だから!

1991年3月に劇場公開されたガンダムシリーズのアニメ映画。

元々はテレビシリーズの企画であり、『機動戦士ガンダム』
の劇場公開10周年に合わせて、そのテレビシリーズ用の構想
の1クール分にあたるストーリーを劇場用に映像化したもの。
※3対4の上下カットではなくビスタサイズで作られている。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」で一応区切りがつき・・
以降映像化作品は作られていなかった久しぶりの映像化?
富野由悠季自身と『ガンダム』の象徴的存在とも言える?
安彦良和、大河原邦男が関わっている作品。
※SDガンダム等のピークの時期らしい。


時代設定は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の30年後。
一年戦争から40年以上、経った宇宙世紀0123年が舞台である。

大きな戦乱も無く平和な世界、人類はその大半が地球から月
までの軌道に設置されたスペースコロニーに移住し、地球連邦
政府という全地球規模の組織に統治されていた。

長引く平和の間に地球連邦政府は再び腐敗しており、これに
対して「コスモ貴族主義」を掲げる勢力が、貴族主義社会の実現
の為に地球連邦政府の打倒を目論む・・

そんな中で終にコロニー襲撃という形で再び戦乱が拡大する
最中に巻き込まれた民間人の少年 "シーブック・アノー" は
退避先の地球連邦軍の宇宙練習艦スペース・アークの艦内に
あった"F91"と名付けられた整備中のMSのパイロットになる。

一方・・襲撃されたコロニーで脱出の時に同行していた一人
C・Vに連れ去られた"セシリー・フェアチャイルド"はコスモ
貴族主義実現の為の国家「コスモ・バビロニア」の建国が宣言
と共に「国家の象徴」として祭り上げられていた。

F91に乗るシーブックと、専用MSビギナ・ギナを与えられた
セシリーは、戦場で対峙する事になる・・。 という物語。

テーマ曲「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」
唄 - 森口博子
イメージ曲「君を見つめて -The time I'm seeing you-」
唄 - 森口博子

博物館にザクやガンタンクR-44らしき兵器がでるが、基本
ガンダムらしいデザインのものは序盤出てこない。
タイトルが無ければ別アニメ風。若干ジムの流れらしい?
ロボットも出てくる。

コロニー襲撃の映像が可也長い。中盤手前でF91登場・・
軍服その他やはりガンダムかな・・あと敵MSも基本造形が
ガンダムシリーズ共通の進化?の流れを感じたりはする。

色んな人が随所で「何やってんの!」と発現する。

色々ガンダムを彷彿とする描写もあるけど初めて視る人も
普通に宇宙モノSFでロボ系戦争アニメとして見れるかも?

政治や軍の腐敗対高潔な理念・・だけど結局武力で・・
後は貴族的な良さと悪さをの両面描いているかな・・

「ニュータイプは大概個人的には不幸だったんだよな」・・

シリーズ通して繊細で鋭敏な感受性を持った上で何らかの
抑圧を受けて育った少年などの思春期に戦争に巻き込まれた
主人公を描いているので当然の結果か・・
歴代でも家庭や出生の秘話が濃い程最強のヒーローになる。

戦争に巻込まれる年端もいかない子供がでるのも1作目同様
※幼児や小学生位の民間人非戦闘民。

単純に面白いかどうか?派手な戦闘の割に地味な作品。
泥臭いというものでもなく・・普通の戦争物特化ガンダム。

ニュータイプ云々愛もエッセンス程度。
淡々と戦争の酷さ理不尽さを描写し派手な戦闘を繰り返す。

お子さん以外の者が死ぬのは構わないのですか?等言葉も。

最終的に人類そのものを粛清しようとする人間がでるのも
1作目以降の流れと共通の略プロットのような感じです。

最終的には違った形の親子の絆に翻弄される二人・・
私なら好きな人と二人で逃避行の旅にでるが・・密林とか
人の居ない場所で自給自足の愛の生活の一択だ!



シーブック・アノー(声-辻谷耕史)
コロニー「フロンティアIV」の総合学園工業学科の高校生。
優れた素養を持つニュータイプで所謂感受性が鋭い少年。

セシリー・フェアチャイルド(ベラ・ロナ)(声-冬馬由美)
フロンティア総合学園普通科に通う17歳の少女。
貴族主義を掲げるマイッツァーの孫でカロッゾの娘。

リィズ・アノー (声 - 池本小百合)シーブックの妹
レズリー・アノー (声 - 寺島幹夫)シーブックの父
モニカ・アノー (声 - 荘司美代子)シーブックの母

カロッゾ・ロナ※鉄仮面(声 - 前田昌明)
クロスボーン・バンガードの軍事部門の指導者。
総帥マイッツァー・ロナの娘婿であり、ベラ・ロナの父親

マイッツァー・ロナ(声 - 高杉哲平)ロナ家当主。
連邦の「絶対民主制」に疑問を呈し、コスモ貴族主義提唱者。
理想国家「コスモ・バビロニア」の建国の為にCVを創設する。

ナディア・ロナ(声-坪井章子)マイッツァー・ロナの娘
夫カロッゾに幻滅しシオと共に娘のセシリーを連れ出奔。

ドレル・ロナ (声 - 草尾毅)カロッゾ・ロナの長男。
クロスボーン・バンガードのMSパイロットで階級は大尉。

シオ・フェアチャイルド(声-大木民夫)ナディアの再婚相手

ジレ・クリューガー大佐(声-小林清志)カロッゾの腹心。

ザビーネ・シャル (声 - 梁田清之)

コズモ・エーゲス(コズミック) (声 - 渡部猛)
バルド中尉 (声 - 若本規夫)
ドワイト・カムリ (声 - 子安武人)
サム・エルグ (声 - 高戸靖広)
ジョージ・アズマ (声 - 西村智博)
アーサー・ユング (声 - 松野太紀)
ドロシー・ムーア (声 - 折笠愛)
ベルトー・ロドリゲス (声 - 伊倉一恵)
リア・マリーバ (声 - 小林優子)
コチュン・ハイン (声 - 吉田古奈美)
ミンミ・エディット (声 - 千原江理子)
エルム夫人 (声 - 峰あつ子)
ロイ・ユング (声 - 大木民夫)
レアリー・エドベリ艦長代行 (声 - 横尾まり)
マヌエラ・パノパ (声 - 鈴木みえ)
ケーン・ソン (声 - 佐藤浩之)
ジェシカ・ングロ (声 - 天野由梨)
ナント・ルース (声 - 大友龍三郎)
グルス・エラス (声 - 竹村拓)
ビルギット・ピリヨ (声 - 塩屋翼)
アンナマリー・ブルージュ (声 - 神代知衣)
クリス (声 - 遠藤章史)
ローバー (声 - 田口昂)
ナーイ (声 - 上村典子)
ボブルス (声 - 稲葉実)
ストアスト長官 (声 - 池田勝)

投稿 : 2013/10/17
閲覧 : 640
サンキュー:

4

ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「F91」の「F」(フォーミュラ)は当時「F1グランプリ」が人気だったから?「91」は製作が1991年だから?・・・と勝手に解釈・・・えーっとロボ物:第8弾

「ファーストガンダム」と「Z(ゼータ)ガンダム」
「逆襲のシャア」を観てからの視聴
「ZZ(ダブルゼータ)」は未視聴です
その他
「ユニコーン」1話~4話
を参考までに視聴

時は宇宙世紀0123年
逆襲のシャアの舞台となった
「第二次ネオ・ジオン抗争」(宇宙世紀0093年)から30年後です


物語の背景となるのは
「地球連邦」と貴族主義を理想とする軍事組織「クロスボーン・バンガード」の抗争
っていうか
いつものごとく地球連邦側と一部コロニー側の諍いです

前作の「逆シャア」からのお話の繋がりはほとんどなく
共通しているのは
年号の「宇宙世紀」と「スペースコロニー」(コロニー公社)があることくらい

また
「貴族主義」というものを意識してなのか
コロニー内の建物が古めかしいデザインになっていたりして
時代のギャップというより
時代の後退を感じてしまうほどです

超独占モビルスーツ製造メーカー「アナハイム・エレクトロニクス社」も
なりを潜め
変わって
サナリィ(S.N.R.I.: Strategic Naval Research Institute, 正式名称:海軍戦略研究所(かいぐんせんりゃくけんきゅうじょ))(wikiより)
という組織が
モビルスーツの製造メーカーとして台頭しています


お話は全体的に"ローカル"なお話で纏まってます

個人的な解釈になりますが
逆シャアまでのガンダムシリーズは一貫して「戦争」や「戦場」
そして「政治的背景」を中心とした
壮大なストーリーの展開で
それだけでおなかいっぱいになっていたのですが
本作品はちょっとばかり違ってます

お話のメインとなるのは「家族」
「家族スケール」のお話といったほうがいいのでしょうか
戦争の大局的なものや
組織の構図などの小難しい描写はあまり表に出てきません

主人公「シーブック・アノー」のお母さんが{netabare}モビルスーツの開発技術者という{/netabare}立場や
ヒロイン「セシリー・フェアチャイルド」は{netabare}貴族の娘{/netabare}という立場が
お話に深く関わってきます

しかも
ともに複雑な家庭環境

特にセシリーのほうは
{netabare}貴族という家柄であり
お祖父さんとお父さんがともに
クロスボーン・バンガードの偉い人
しかも
お母さんが浮気して駆け落ちまでしてる{/netabare}

戦争してる場合なの?って
ツッコミ入れたくなるくらい
ドロドロしてて
まるで昼ドラのようです


戦闘シーンや戦況については
クロスボーン・バンガードの超悪モノっぽいモビルスーツと
地球連邦のそれなりに正義っぽいモビルスーツで
私のような素人にも付いていけるレベル
なにより
上層部(特に地球連邦)の難しいお話があまりなく
分かりやすい内容となっています

ただ
最初の方での
人が亡くなるシーンは
少々違和感を感じました
爆風で飛ばされて壁に激突して・・・とか
モビルスーツが撃った機銃の薬莢が頭に当たって・・・なんて
いい言い方が見当たらなくて申し訳ないのですが
とてもあっさりと・・・
流血はありません
目を開けたままの死の描写に
少しばかり
悲惨さが感じられます


さて
モビルスーツについてですが
「逆シャア」までのものと比べると
外見がとても変わっています

一番は小型化

これまでの"大型化"のトレンドはなくなり
全体的に小さくなっています

ファーストに登場したガンダムは全高は18mほど
それが逆シャアに出てきた「νガンダム」は25mほどまで大きくなっています
(νガンダムは「ファンネル」っていうおまけがついてるからちょっと大きい)
しかし
本作に出てくるF91は約15m

作中でシーブックがガンダムに乗り込むシーンを見たら
明らかに小さくなっているのが分かります

その他
見た目の特徴としては
「ビームシールド」の採用と
「モノアイ」がなくなったこと

ビームシールドはそのまんま「シールド」(盾)が
ビームで出来ていること
必要なときにだけ出して使うことが出来るので
軽量化や狭いところでの運用に威力を発揮するそうです

もう一つの「モノアイ」とは
モビルスーツ(特に敵方)の特徴であった
「ひとつ目」のこと

このモノアイ
正義(地球連邦)と悪モノ(敵方)を区別する目印的なもので(厳密に区別はされていません)
私もこれを頼りに戦闘シーンを見ていたのですが
その目印がなくなってしまいました
そのためなのでしょうか
本作品の敵方(クロスボーン・バンガード)のモビルスーツは
ファーストガンダムの頃ぐらいに悪モノっぽいデザインになってます


肝心の「ガンダム"F91"」という名前についてですが
作中での最初の呼称は「F91」という"型番"だけでした
(本作品が1991年制作なので"91"になったと推測いたします)
しかし
{netabare}お話の中で誰かがF91の顔の形を見て
「昔こんな顔のモビルスーツあったね~」
「あ~、ガンダムって言ったね」
「これ、ガンダム"F91"ってコードにしよう」って流れで
名前が「ガンダム」{/netabare}になってしまったなんて・・・

ネーミングにもドラマがあるんですね

やっぱり「ガンダム」・・・
深いですね~


総括して
前ストーリーの「逆襲のシャア」から30年後
「ファースト」からは約40年後のお話ですが
ここまでストーリーを切り離すと
なんだか世界観まで変わってしまったような感じもします
でも
ストーリー自体が分かりやすいので
ガンダムシリーズ初見の方でも案外楽しめると思います

個人的には
この「F91」の存在を認識した上で
ファーストから視聴しながら
「ここから30年後40年後はどんな風になっているんだろ?」って
想像するのも
楽しみ方としてアリかも

投稿 : 2013/10/11
閲覧 : 644
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roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

オワコンでした。

完全版より初回劇場公開版のほうがワタシはスキでスた。作画は??でしたけど。
(マニアック過ぎますか?)

投稿 : 2013/10/04
閲覧 : 324
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tora さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

駆け足過ぎ

逆襲のシャアから30年後。
キャラの引継ぎがないので心機一転といったところ。
それは良いが、あまりに駆け足で出来事が通り過ぎ、結果的にペラペラな印象。
もっと長いスパンでやって欲しかった。

投稿 : 2013/09/25
閲覧 : 318
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花丸ぽっきー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心の弱さが生み出す怪物

ファースト・ガンダムの一年戦争終結から43年後が舞台。腐敗した地球連邦政府は、かつてジオンの台頭を許した時のように、宇宙への棄民政策の実行と高官たちの権益を守る集団に成り果てていた。

ノブレス・オブリージュ(高貴なる者の義務)を自覚した真のエリート階級による貴族支配、「コスモ貴族主義」を掲げ、地球連邦政府の打倒を標榜するクロスボーン・バンガードは攻撃を開始するが・・

クロスボーン・バンガードの支配者、鉄仮面は様々なコンプレックスに自我が崩壊寸前の男で、その弱さを鉄仮面で隠している。その心の弱さが恐ろしい怪物の心を生み出してしまう。

人間的なパイロットによって、人間の心を宿すモビルスーツと、仮面1つで冷酷な殺戮者となる人間・・ これは普遍的なテーマなのではないでしょうか。

投稿 : 2013/09/18
閲覧 : 341
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

隠れた名作、不遇の名作

機動戦士ガンダムF91。もともとテレビ放送する予定だったものを劇場版にまとめたもので、その駆け足っぷりは他のガンダムシリーズの追随を許さない。おそらく初見では何が何やらわからないまま終わってしまうだろう。
しかしこの作品、インターネット上のストーリー解説や、今作以降の宇宙世紀の歴史を確認しながら見てみると、後の時代(クロスボーンやV)につながる部分も垣間見え、非常に面白いいわばガンダム中~上級者向けのスルメ作品だろう。
しかしラストシーンの半壊したF91が月をバックに漂っているシーンはかなりの美しさ。テーマソングの「Eternal wind~ほほえみは光る風の中~」のメロディーラインの綺麗さもあり、非常に心に残る

投稿 : 2013/07/20
閲覧 : 221
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正義の味方 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

微妙

とにかく微妙

投稿 : 2013/07/18
閲覧 : 253
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しゃあ・あずなぶる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人間だけを殺す機械かよ!

宇宙世紀123年、前作「逆襲のシャア」から30年後の話なので、これまでのガンダムを知らなくてもなんとかなるんじゃないかな?

初めて見た時はクロスボーン・バンガードのMS(デナン・ゾンやエビル・S)はダサいと思ったけど、今は味があっていいw

ビームシールドはカッコいいと思った。
ミノフスキークラフトによるMS単体飛行も、後付けだろうと良く出来た設定だよ。

この作品ではラフレシアが凄い好きです^ー^

投稿 : 2013/07/17
閲覧 : 245
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キラボシ風船12 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もったいない

この映画は元々テレビでやる予定だったアニメだったらしいのです。だから、テレビシリーズ分の話を無理やりまとめた感が否めないかなぁと。

ただ、面白いので見てみる価値はあります。

投稿 : 2013/05/21
閲覧 : 262
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kazi さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まとまった作品

ガンダムだけど過去のガンダムを知らなくても観れる作品
2時間では短いけど、カッコよく見せる所や戦闘シーン、戦争の悲しさ等、要所は抑えた作り
ヒロインが髪を切って決意を固める所は印象的です
EDがいい曲です

投稿 : 2013/04/22
閲覧 : 275
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キャプテン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お願い

リメイクしてくれたらいいなと思う作品

投稿 : 2013/04/21
閲覧 : 279
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アレックス・ディノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公とヒロインの関係に注目だ!!

完全新作劇場映画作品第2弾で『機動戦士ガンダム』の製作メンバーが再集合し、ボーカル曲のアーティストも『機動戦士Zガンダム』の後期OP曲「水の星へ愛をこめて」で人気を博した森口博子が担当した。Fはフォーミュラを意味し、91は1991年に公開したため。
ちなみに主題歌はガンダム主題歌で唯一某公共放送局の年末大規模歌謡番組に登場した。

【あらすじ】
宇宙世紀0123年。
0093年の第2次ネオ・ジオン抗争(ラプラス戦争とマフティー動乱も含む)以降大きな戦乱も無く、人類はその大半が地球から月までの軌道に設置されたスペースコロニーに移住し、地球連邦政府という国家の枠組みを超えた全地球規模の組織に統治されていた。しかし、連邦政府の疲弊・腐敗は、確実に進んでいた。

その折、マイッツァー・ロナは「人の上に立つべき者は、人々の規範となるような高貴な精神を持つ者でなければならない」とする思想「コスモ貴族主義」を掲げ、地球連邦政府の打倒と理想的な貴族主義社会の実現のために、秘密裏に「クロスボーン・バンガード」を設立。多数の新型MS部隊を軸にスペースコロニー「フロンティアIV」を急襲する。

フロンティアIVに住む少年シーブック・アノーは友人達と共にフロンティアIに脱出、そこで練習艦「スペースアーク」と起動不可の状態で格納庫に眠っていた母が開発したMS「F91」と出会う。

感想
しかし元々主人公とヒロインって敵関係なんだよね。勢力違うし。個人的には最後の方のカロッゾと主人公の戦闘シーンとセシリーとシーブックの最高の出会いが良かったですな!!F91は小さい機体だがその分動きがよくなんとラフレシアの攻撃を軽々とよけましたからね!!
登場人物のNTへの認識もジオン共和国自治権返還から20年以上たったためか「パイロットの資質がある人間」になっているのも特徴、主人公でありNTであるシーブックでさえもその認識となっている。

(作品解説)
宇宙世紀という枠に入るが、それまでのガンダムシリーズから大きく年を離した時代設定になっている。これはアムロとシャアの物語が既に完結しているという意味を踏まえての事である。物語のコンセプトは「家族論」だが、いかんせん2時間1作完結という短い尺の中では視聴者に伝えきれないところも多々あったようで、若干の混乱を招いた(小説版はこの辺りの説明を補完するものとなっている)。また、『Ζ』の毒ガスや『逆襲のシャア』の隕石落とし以上に直接的な残虐性を描いた要素として、殺人兵器「バグ」がある。その描写は戦争の悲惨さや残虐性を低年齢層の視聴者にも見せ付け、波紋を呼んだ。

全体的なメカニックデザインは、当時流行っていたF1レースのイメージを取り入れ、流線化、小型化、単純化が進み、劇中設定(整備等のコストの肥大化、劣悪さ)でも現実的な意味(顔が見えずらく、胸部等が単なる鉄板に見える)でも「ダウンサイジングによるコストダウン」を意図したものとなった。しかし、F91のフェイスオープンに関しては製作側からも非難され、ファンからも賛否両論を生んだ(とある模型雑誌からは「F91でガンダムは終わった」とまで言われた)が、今では普通にガンダムシリーズの一作として数えられている。

余談だが、劇中では当初は「F91」とだけ呼ばれていたが、スペースアークの艦長代行であるレアリー・エドベリの提案で、見た目と往年の名機にあやかって「ガンダムF91」と呼称されるようになった。

映画公開から4ヶ月後、SFCソフト「機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122」が発売された。ゲーム版F91と呼称される場合も多いが、同作は「F91」の1年前のストーリーであり、登場人物が異なる他、登場MSも一部が共通するのみである。
続編として、映画の10年後を描いた漫画作品「機動戦士クロスボーンガンダム」が存在する。富野監督が原作を担当したこの作品はF91の完結編であると同時に、時系列で30年後の「機動戦士Vガンダム」とを繋ぐ物語となっていて、本作の主人公シーブックとセシリーが偽名(セシリーは本名)で登場。Vガンダムで使用された技術も一部登場する。

投稿 : 2013/03/07
閲覧 : 348
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かおーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価されて良いのでは? と、原作との比較

主人公がちょっと不幸、ミニ飛行機みたいなのが得意、突然モビルスーツに乗ることになる、突然戦艦(空母)に合流、軍人じゃないのに戦う、親がモビルスーツ開発者。

という、ガンダムシリーズのニュータイプの条件を全て満たしたサラブレッドのような主人公と、敵方のお姫様のヒロインが紡ぐストーリー。

しっかりガンダムしてると思うんですが、なぜか評価は低い。私は好きです。

原作との比較。
冒頭、アニメはいきなりミスコンからのスタートですが、原作だともうすこしシーブックとセシリーの出会いが書かれています。シーブックはケバブ売り。ミスコンに賭博持ち込んでます。ミスコンは民族衣装が必須。セシリーは優勝なんてしたくなくてシックなドレスで出て。「こんなドレスでは・・・」の台詞はその辺からきてます。

セシリーは映画ほど清くない感じで書かれています。双方に揺れる女、カテジナほどじゃないですが、ニーナに近いところが。後の作品となるクロスボーンでは、眼帯男を再度味方に引き入れて艦長提督やっちゃうようなおてんばさんです。

原作のラストでは、セシリーは宇宙に流されません。なんと、一人乗りのF91のコクピットに乗り組みます。
なんとなんとセシリーを前に抱いたまま(座らせたまま)、最後のあの戦闘を繰り広げるわけです。とんでもないGに耐えながら戦闘を終えたときにはシーブックは意識喪失。あばら何本かやってるか内臓もやられてるか・・・ってところで終わります。

投稿 : 2013/03/02
閲覧 : 291
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2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストーリーが良い

ガンダムのデザインが良い.ストーリーが良く練られている.

また,鉄仮面の恐ろしい外見と残忍で小心者であるところが敵キャラとして面白い.

投稿 : 2013/02/25
閲覧 : 227
ネタバレ

ralph51 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的主観が多分に入っているけど

10年前くらいに初めて見たガンダム作品。
これがきっかけでガンダムにどっぷりはまる。話自体も好きだし、MSも好み。
続編(クロスボーン)のTV放映がぽしゃったらしいが、是非とも見たかった。

投稿 : 2013/02/20
閲覧 : 231
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1

Tuna560 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『機動戦士ガンダム F91』作品紹介と総評

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の30年後の設定であり、それまでのシリーズに登場した人物は登場しません。まさに、宇宙世紀・新章突入です。

(あらすじ)
宇宙世紀0123年、「コスモ貴族主義」を掲げ、地球連邦政府の打倒と理想とする"クロスボーン・バンガード(C・V)"のマイッツァー・ロナ、鉄仮面に率いられた部隊は、フロンティアサイドのスペースコロニー「フロンティアIV」を急襲する。 街を覆う戦火と混乱と容赦ない死の中で、民間人の少年 シーブック・アノーは襲撃から避難するために、友人達とともにコロニーを脱出するが、同行していた内の一人 セシリー・フェアチャイルドはC・Vに連れ去られてしまう。セシリーの素顔はマイッツァーの生き別れの孫娘ベラ・ロナだった。
シーブック達は近隣のコロニー「フロンティアI」に辿り着き、地球連邦軍の宇宙練習艦スペース・アークに保護される。艦内にはF91と名付けられた整備中のMS(モビルスーツ)があった。(wikipedia参照)

前作『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で、「ニュータイプ」に関しては一応の決着がついたとされたので、本作ではニュータイプにについてはほとんど触れず、”家族の繫がり”という「家族論」が物語のメインとなっています。

個人的には、最初に観たガンダム作品ですので、愛着は一番あります。実際、「ガンダムF91」は今でも一番好きな機体です。キャラクターや台詞回しも魅力的で、「やはり富野監督のガンダム作品はすごい」と言わざる負えない。

作品の出来は、2時間の単発作品としては十分なのですが…本作品は実は未完なのです。元々はTVシリーズの企画であり、続編がTVシリーズで企画されていたのですが…制作されませんでした。これがこの作品における、私の最も大きなマイナスポイントであると感じる部分です。
「出来が悪い」からではなく、「非常にもったいない!」から来る減点です。

本作のその後は富野原作による漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』である程度描かれいますが…私はまだ映像化を期待して待っています。

投稿 : 2013/01/20
閲覧 : 252
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機動戦士ガンダム F91のストーリー・あらすじ

宇宙世紀0123年、シャアの反乱から約30年が経った時代。大きな戦乱も無く平和な世界の中、人類はその大半が地球から月までの軌道に設置されたスペースコロニーに移住し、地球連邦政府という国家の枠組みを超えた全地球規模の組織に統治されていた。しかし、地球連邦政府の疲弊・腐敗から、秘密裏にコスモ貴族主義を掲げる軍事組織クロスボーン・バンガードが設立され、スペースコロニー「フロンティアIV」を急襲する。その最中、民間人の少年 シーブック・アノーは襲撃から避難するために、友人達とともにコロニーを脱出するが、同行していた内の一人 セシリーが連れ去られてしまう。近隣のコロニー「フロンティアI」に辿り着いた一行は、地球連邦軍の宇宙練習艦スペース・アークに保護される。艦内にはF91と名付けられた整備中の新型MS(モビルスーツ)があった。混乱の中成り行きでF91で出撃することになったシーブックが戦場で対峙したのは、クロスボーン・バンガード軍のMSビギナ・ギナに搭乗していたセシリーだった…。(アニメ映画『機動戦士ガンダム F91』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1991年3月16日
公式サイト
animejapan.cplaza.ne.jp/b-ch/gf91_sp/index.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%...

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