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「魔女の宅急便(アニメ映画)」

総合得点
89.3
感想・評価
1597
棚に入れた
11182
ランキング
86
★★★★☆ 4.0 (1597)
物語
4.1
作画
4.1
声優
3.8
音楽
4.2
キャラ
4.0

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魔女の宅急便の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

少女の成長物語

女の子が主人公の映画ですが、男でも楽しめます。ジブリでは、2番目に好きな映画です。

都会の荒波に揉まれ、自信をなくして飛べなくなったキキが、絵描きの友人のアドバイスを受けながら、トンボを助けるために、スランプなんか気にしてられないとばかりに、無心で飛べるようになるところ、もっと自分に自信をもちなさいというメッセージ。ラストのキキの空を飛ぶ道具がアレなのは、既成概念にとらわれず個性を大切にしなさいというメッセージが良く伝わってきます。泣ける映画ではないですが、失敗してもくじけない、気にしない、という気にさせる、素晴らしい映画だと思います。

投稿 : 2024/03/11
閲覧 : 80
サンキュー:

8

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やさしさに包まれたなら

 全112分。原作(?)は未読。過去視聴記録。

 おなじみジブリ作品ですね。アニメーションはとても良くできていて音楽も素晴らしい。魔女宅の音楽は個人的にジブリ作品の中ではトップクラスで好きですね。

 ただ感想を書こうとすると意外と何かいたらいいのか思いつかないですね。。。いわゆる「女子中学生の職場体験記」ということかな?新しい街でパン屋から始まり、いろんな人と関わって成長する・・・みたいな。

 僕が印象に残ったシーンは、キキがおばあちゃんの「ニシンのパイの包み焼き」を届けるシーン。しかし孫は「嫌いなのよね」っていうところ。子供の時は僕はこれを見て少しショックだったんですけど、今ならその気持ちがわからなくもない。きっとおばあちゃんにとっては孫はいつまでも同じ子供なんだろうな。しかし孫の方は段々オトナになってくるから、子供のころ好きだったものは好きじゃなくなる、だから鬱陶しく感じる・・・といったところでしょうか。

 ちゃんと面白い作品だと思うので、幅広い層にお勧めです。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/10/06
閲覧 : 184
サンキュー:

20

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コミケ活動の頃の思い出と重なる

ジブリでもうひとつあげておきます。

本作は、劇場にかかった当時、コミケが盛り上がりだした頃で、私もはじめてコミケの出店したりした時期でした。そのため、宿泊施設から同人誌の宅配を頼んだ時、このキキの箒に乗った絵柄のクロネコヤマトの袋に入れてもらった思い出があります。もちろんクロネコヤマトがスポンサーだった本作なので、それはおかしな出来事ではなかったのですが、その一端だけで、この作品はそういったコミケ狂想曲に乗って作られたものと思われます。出てくるエピソードの数々が、コミケに行った人なら「あるある」と共感できるものばかりです。むろんこの話は、表向きは自立するためにパン屋で働く少女の物語ということになっています。従って、仕事がつらかったり、一人暮らしのアパートがこんな風だったという部分は確かにあります。しかしおそらくそれは本筋ではないのです。労働のつらさや自立の困難さを描くための物語ではありません。

それが端的にわかるのが、キキがウルスラと知り合って、女の子同士の「お泊り会」をし、そこで「血で飛ぶ」という、何やら創作の秘密めいた話をする部分です。そういった部分も含めて、はじめて二次創作に手を出し、同人で商売をはじめた少女が一山当てる話という風に私には見えます。しかも面白いのが、キキの母親もまた、同人少女であったという風に描かれていることです。これはその当時の社会では、母親たちの世代はそういう少女ではなかったという風に言われていました。しかし宮崎監督は、そういったものは連綿と受け継がれてきたものだ、という風に描いています。そこに断絶はないのだという風にしています。これは今から考えると画期的だったのです。

これも宮崎さんたちジブリの人たちが、もともとは少女小説の名作劇場を手掛けていたからだと思います。この手の小説は、元同人少女の海外の女性作家が書いたものである事が多いからです。それだからでしょうか、もちろんBLを全面的に後押ししているわけではありませんが、そういった年若いクリエイターに非常に優しいまなざしを向けて描いているように思います。コミケ列車で牛に足をなめられるような痴漢に会ったり、おのぼりさんで初めてのコミケで私を見て見てと有頂天になったり、これこそはと出したニシンのパイがこんなのいらないと言われたり、それらは創作活動をする人には等しく思い当たることばかりです。そういう風に誰もがキキであったあの時代を、コロナ禍の今、私は本作で懐かしく、甘酸っぱく思い出すのです。

投稿 : 2022/02/24
閲覧 : 212
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

TVで何回か見たことあったけど
なんとなくぼーっと見てたから
感想書こうってちゃんと見てみたの

あらすじは
見てない人っていないって思うケド書いてみるね^^

13歳になった魔女の娘のキキが本物の魔女になるために
1人で黒猫のジジだけつれて知らないよその町に行って
魔女の修行をするの

上映開始は1989年ってあにこれに書いてあったから
ずっと前のアニメだけど絵はとってもきれいだね^^
外国っぽい町とか海とかとってもよかった♪

{netabare}新しい町について
あいさつしてもみんな逃げちゃうし
おまわりさんに追いかけられたり
知らない男子がなれなれしく話してくるし
住むところも見つからなくってこまってて

そんな時にパン屋のオソノさんと会って
お客さんの忘れ物ほうきに乗って届けてあげて
そこでお店のお手伝いしながら
宅急便のお仕事を始めたの

ジジが「明日ちがう町をさがす?」って聞いてきたけど
ここにしようってきめてくらしはじめたの

あの男子はちょっと不良っぽいお友だちといっしょで
なんとなくキキのことバカにしてるみたいで
キキがあんまり近づきたくないなぁってゆう気もちが分かった

失敗とかしながら何とかつづけてたけど
でもお客さんがあんまり来なくってちょっと落ちこんでたかな。。

でもいっぺんに2つもお仕事がきて
それであの男子(コポリ)からもパーティにさそわれちゃって
ちょっとばたばたしちゃったかな。。

にゃんは思ったんだ
キキってツンデレだったんだよね^^
コポリのことが気になってたから
いつもツンツンしちゃってたんだよねきっと

ジジもあの白ねこリリーのこと
はじめは「なんだあいつ」みたいな感じだったけど
いつの間にか仲よくなってきてたし

それでコポリの自転車にのって
こわかったけど楽しい思いを2人でして
だんだん仲よくなってきたのに

コポリがお友達といっしょに飛行船を見に行こうってして
きっとキキってやきもちやいちゃったんじゃないかな。。

それってきっと恋だったんだよね
でもそれが自分で分からなくってなやんでたから
ジジの話すことも分からなくなってきちゃって
ほうきにも乗れなくなっちゃったんだって思うんだ

おわりはやっぱりコポリをたすけるためにって
デッキブラシだったけどまた飛ぶことができた~♪
にゃんは高いところにがてだから
助けに行ったところはもうドキドキですごいこわかったぁw

さいごは町のみんなからみとめられておわって
きっとお仕事もいっぱい来るようになったのかな?

いろんな人とのお話しがあって
あんまり恋愛のお話しっぽくしてなかったけど

OPはマイダーリンとかって言ってて
恋愛の歌みたいだったし

はじめのほうでキキがジジと話してて
はやくしないとボーイフレンドができて。。とかって
はじめっからラブコメっぽかったって思う

ジジの恋もうまくいったみたいで
いつの間にか子ネコがいたし♪
コポリとも仲よくなって
新しいかんばんとかつけてもらってたし{/netabare}

いろんな人と会ってキキが大人になってくお話しだったけど
小さいころ見たときによく分からなかったことが
分かっておもしろかった♪

{netabare}
はじめのほうからコポリが出てて
とちゅうもコポリといっしょにあそんで楽しかったし
おわりもやっぱりコポリを助けに。。って
どれだけコポリが大事かって分かっちゃうよね^^
{/netabare}

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 1388
サンキュー:

224

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

空の描写に注目

なんといっても魔女宅の凄さとは「空」の描写であり、まるで飛行撮影したような「空撮」や「町並みの背景」が抜群に上手い。

宮崎監督の「空」へのこだわりが感じられるのとともに、当時デジタル技術や機材がしっかりしていない中で、「破綻のない」ように街を俯瞰した構図を描くのは並大抵の想像力ではできない。

その後の「紅の豚」でもその技術は応用されているが、「未来少年コナン」では後半パートのみだった空のシーンをこれでもかと完璧に描くあたり、普通のアニメ監督ではない天才性が垣間見れる。

投稿 : 2021/02/11
閲覧 : 267
サンキュー:

12

ネタバレ

ななし さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

世界観が素敵

アニメ好きなのに、ジブリ作品はあまり見たことがなかったので観てみました。ストーリーとしては普通でしたが、町並みや世界観、音楽が素晴らしく、楽しめる映画でした。どこがモデルなんだろう?と思い調べましたが特定の場所はないけどスウェーデンが多いみたいですね!松任谷由実さんの音楽って魅力が私の言葉では上手く表現出来ないけど、人を惹き付けるものがあるなあと思います。ジジが話さなくなった理由は調べてなるほど〜ってなりました。世界観が素敵な映画です!

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 185
サンキュー:

5

ネタバレ

アップルパイ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジブリの中で

1番世界観が好き

投稿 : 2020/01/11
閲覧 : 594
サンキュー:

2

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

魔女の宅急便 レビュー

一人の女の子が一人前の魔女になるため、しきたりに従い1年間の修行に出る話です。

スタジオジブリ作品ですので、ほとんどのアニメファンならみたことがあると思う作品です。

この作品は、一人の女の子の一人立ちの一幕を見る。そんな作品であり、テーマを決めずにこの場を書いたほうがいいと感じました。

決断したら行動力が高い、そして父親には甘えん坊であるキキ。生まれた村は、湖に近いのどかな場所。様々な植物が美しく描かれ、魅力的なワンシーンを詰め込んだ村です。
人語を解す猫、ジジとともに、生まれ育った町を出ます。
旅立ちを見送った後のキキの母の涙であったり、キキのために見送りの人を集めてくれる父。木に仕掛けられた鈴。そこに親の人間性を感じ、この始まりのシーンの前にも、家族や村の物語が存在していた事を感じさせてくれます。

旅立ち、空を飛ぶキキ。ジジがいると、どこか孤独感を感じません。
夜の飛行でも、工業都市の臭い匂いの中でも、音楽と相まって楽し気。

話は飛んで、キキ達は海の見える町につき、町の人と村の人の違いを感じ、少しおじけづくも、オソノさんと出会い、この町にしばらくいることを決めます。初めての一人で知らない場所での修行というものの経験があれば、知らない町で落ち込んだ気分での寝た後の朝は、孤独で、どこかソワソワとする感情を感じます。

仕事を含め町で過ごしている時に様々な出会いを体験していくキキ。
他の子を見ておしゃれもしたいと思いつつも我慢したり、絵を描く少女ウルスラに出会ったり、トンボという少年に出会ったり。

老婦人からその孫にニシンのパイを送り届けるストーリー、そしてずぶぬれになって帰ってきて、パーティの場にずぶぬれの自分が似つかわしくないと思って、まだ間に合うかもしれないトンボとのパーティに行かず家に帰ってしまうキキ(老婦人の孫のパーティへ送り届けたときに自分の身なりに思う事もあったのではないでしょうか)。他人を見ておしゃれはしたいと思うキキも、町の子供の冷たさを感じたキキも、全てキキの魔法力喪失につながっていきます。

朝起きたら、風邪をひいていたキキでしたが、この前のシーンで、ジジが猫の声を発しています。この時、ストーリーの展開を知っているので、ジジが人語をしゃべらなくなったのかとドキっとしますが、この時はオソノさん視点でジジの鳴き声を聴いており、まだキキはジジの声がわかるのかもしれません。

風邪が良くなって、ジジに挨拶し、トンボに届け物をして、トンボと空を飛んだあとに意地が悪くなって、帰った後にジジの人語がわからなくなってしまったキキ。

ここで気付きなのですが、ジジの人語がわからないことによって、自分が飛べないかもしれないという事、魔法力の低下に気づいたキキ。
つまり、この1日の中で、キキはジジの言葉がわからなくなるようなことが起きてしまったという事と、ジジの人語は魔法力によるものという事がわかります。
この1日の中でのキーポイントはキキが自分を疑ったことです。
では、なぜキキは飛べなくなってしまったのか?その理由の探索は、クライマックスの飛ぶシーンまでつながっていきます。

ちなみに、不自然なほどオソノさんが、キキの不安定な心が透けて見える発言に対し、悩んだりとかするシーンがないのですが、これはキキの物語であるため、大人を描きすぎる必要がないからなのかなと思っています。
事実、オソノさんとその夫は、キキのためにパンの看板や、トンボ宛に届け物をしてもらう心遣いなどをしており、気遣っていることが伺えます。

さて、キキは何故飛べなくなったのか、答えが見つからないまま、ウルスラのアトリエに遊びに行きます。
そこで、ウルスラが自分も絵を描けなくなる時があるという話があり、自分の絵を描かなくちゃいけないことが分かった時、前よりも絵を描くってことがわかった気がする、と教えてくれたウルスラ。
ここで、自分というもの、自己というものが、大きく物語に見えてきます。

ウルスラは、今までの自分の絵は物まねだったと語ります。ウルスラは他人の物まねをしているから、納得できない事を悟ったといいます。
キキに置き換えれば、町にいる村出身の自分に自信がないから他人の目を伺い、自分を見失ったのではないでしょうか。村で生まれ育ったキキの中にある様々な経験に基づくものこそが彼女に生きる自信をつけさせるのかもしれません。
ここで描写的事実として、悩んでいるキキを見るという体験をすることでウルスラは絵の続きを書けるようになったとキキに言っています。自己の体験に基づく物への理解がそこにあるのだと思います。
キキが飛べない理由は、自身を疑ったことによる自信の消失、それは、村で体験してきた魔女としての自信の喪失だったのではないでしょうか。

クライマックスシーンで、キキがデッキブラシで飛ぼうとしたシーンに、キキのらしさが詰まっているのだと思います。冒頭で旅立ちの時、箒にまたがったキキが少し浮いた後に沈んだとき、キキは箒を小突きました。この関係性がキキらしさではないでしょうか。デッキブラシの時も、彼女は「飛べ」と命令するのです。少し作品中の言葉で考えれば、デッキブラシではなく、自らの血、肉体に対て言っているのだと思います(ウルスラの家に泊まりに行った際の血の会話)。そんな風にキキが理解しているわけではなく、デッキブラシに彼女は「ちゃんと飛ばないと燃やしちゃうから」と脅したりと、彼女のらしさが戻ったのが伺えます。

ここで彼女のらしさが取り戻せたという事は、今まで町になじめなかったキキでしたが、ここから彼女は町になじめるようになり、今までのキキとは違うキキなのですが、彼女のらしさを合わせもった、彼女の生まれ育った過程を決して否定せず繋がっている事が見えます。その点に関して私は好きですね。

まとめます。村から修行にでて、町に馴染めなかったキキが町に馴染みつつも、自分らしさを残し染まらなかったその美しさと強さ、そういったキキの成長を見ることのできた作品でした。そこには人としての迷いや悩みがあり決して高く遠くにある美しさではないから、キキに惹かれるのだと思います。
つらいこともあるけれど、私は元気です、この町が好きですというように、町と戦い、好きになり、自分を取り戻し親を安心させる。自立する一人の少女の物語でしたね。

メモ
{netabare}
旅立ちを決めたキキの強い目
母親とお客の会話 時代が変わって色々変わったが、変らないものもある
大切なのは心
何故母親は修行した村に居ついたのか その答えはキキの手紙
父親の連絡 夜の集まりの準備
父親に対し甘えん坊 子供の現れ
旅立ちの飛び立つ瞬間 クライマックスの飛ぶシーンとの対比。 嬉々として 危機せまる なんちゃって  何か信じる
旅立ち 一人前 修行 必要
絵コンテ 風の表現 なびく髪 はためく服
複葉機

町の営み
少女と社会 大人の出会い

オソノさん 内面の美しさ

キキとおしゃれな少女達の比較
赤い靴

空を飛ぶキキを見上げる人たちの楽しそうな目

天気の子 宅急便 仕事

オーブン火をつける お母様の仕込み 教育 薪の置き方

ニシンのパイ(つつみ焼)おばあさん

素敵 港町 港

トポリ キキにとっての同年代の友達
ジジ 言葉がわからないことで魔法が弱くなっていることに気づくキキ
ゲド戦記 信じることを忘れた人が魔法が使えなくなる
自分の絵を描かなくちゃいけない 答え 自立 自身を信じる(自分を嫌な人間といったキキの自信喪失を補う) 自分を見失う 
魔女の血 信じる 古臭い 飛べ

贈り物 ケーキ 意味 温かさ

キキの手紙 前後(本編未収録?)

自身が町を好きかどうか、他人が魔女が好きかどうか。

きらきらの靴も、お洒落な子をうらやむのも、町と戦い、染まる染まらないの戦いだった?

{/netabare}

投稿 : 2019/08/06
閲覧 : 345
サンキュー:

40

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジブリでは一番好きかも

劇場公開後、DVDで見た作品。

これも、ジブリらしいお話。ジブリ作品の中では一番好きかも。

原作では映画の後の事も語られている様で。

キキがジジと、その後、話せるようになったのが気になっていたが、どうも、魔女としての成長過程で話せることができなくなった…というのが結論と聞いた。

投稿 : 2019/06/20
閲覧 : 265
サンキュー:

7

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

長年の謎が解けた笑

僕はこの作品に関してずっとよく分からなかったシ━ンがある。

それはキキが品の良い別荘でおばさま二人から宅配を頼まれるシ━ンだけど、

「このパイをキキという人に届けてほしいの」

て言うんだけど、キキはその婆さん二人には過去に一度会ってるし、それを言った相手はキキ本人だし、

「どういう事?この婆さん達ボケてんの?」

て思ったし、このシ━ンの前からキキは急に魔法が使えなくなったから、キキの魔法がなくなったせいで同じ人に見えなかったのか?と思ったりしましたが、

いつだかの金曜ロ━ドショ━で久しぶりにこの作品を観て分かりました。

要はあれは「あなたへのプレゼントよ!」というのを遠回しに言ってるんだよね?

子供の頃からの長年の謎だったんだけど、ようやく謎が解けました。てか合ってるよねwてか分かりにくくないですかあのシ━ン?僕が馬鹿なだけですかw?

後新しい発見として、キキは愛猫のジジと会話をしてたけど、あれはキキがジジの言う事が分かる訳ではなく、キキの心の声がジジの言葉として反映されているとの事。

ジジ「何あの娘感じ悪い、べ━、べ━」

キキて結構腹黒い?w

投稿 : 2019/05/17
閲覧 : 312
サンキュー:

15

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

落ち込むこともあるけれど、私この町が好きです

久しぶりにちゃんと観たので思い出しつつ箇条書き感想

・「いつも笑顔を忘れずにね。」
・「ねえ、高い高いして。小さいときみたいに。」
ここ前は何とも思ってなかったけど、すごくじんわりきた。
後ろに鏡があるのがいい。
・先輩魔女ちゃん可愛い!街を体現したような魔女だ。ネオン街が似合う。
魔女は自分に似た町を選ぶんだなぁ。
・グーチョキパン店の立地最高。ネーミングセンスも最高。
・ジジを前に旦那さんの気取ったパフォーマンスが可愛い
・旦那さんのウインク可愛い
・「チェッ!チェッ!気取ってやんの!」
・「キキ...食べないの?もう夕方になっちゃうね。」
・「ぼくはまた、天使にお届け物をするのかと思ったよ。」
・初めての宅急便のお仕事で遅くなるキキを心配してウロウロするパン屋の旦那さん~キキのパンに気付き旦那さんに抱き着く ここ最高 無音なのがまたいい
・「あんた美人だね」
・「エエッ!? 私を男だと思ったの?」
「そんななりしとるもんな。」笑顔のおじいちゃんがいい感じ笑
・「あんたの顔いいよ。この前より、ずっといい顔してる。」
・ウルスラはエラ張り顔なんだなぁ
・「魔法って、呪文を唱えるんじゃないんだ」 「うん 血で飛ぶんだって」血で飛ぶっていう設定がめちゃくちゃいい。
・ウルスラとキキの会話シーン 言わずもがな最高
・ニシンのパイのおば様の目がなんか怖い。白内障の人の目のようで、すべて見透かされてそうで怖い。
・「キキという人に届けて欲しいの。この前とてもお世話になったから。そのお礼なのよ。ついでにその子のお誕生日を聞いてきてくれると嬉しいんだけど。またケーキを焼けるでしょ?」
「きっとその子もおばさまの誕生日を聞きたがるわ。プレゼントを考える楽しみが出来るから」 ここ最高
あぁ人と人との繋がりっていいなぁと思いました。
・ニシンのパイの孫娘のインパクトってすごいよな。
昔はどうだったか忘れたけど(嫌な子と思ってた気がする)、私はあの子好きです。
・「今の本当にあの人の孫?ペッ!ペッ!」
・トンボの仲間でいつも運転手役の彼が気になる
・アリエッティの家のおばあさんがニシンのパイのおば様の所のおばあさんだったらなぁ...。
・「あたしゃ電気は嫌いです」
・最後、キキがデッキブラシに跨って集中してる時、一緒に力んでしまった笑

投稿 : 2019/04/12
閲覧 : 406
サンキュー:

4

ネタバレ

ぺこ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私の一番泣くジブリです

なんだかわかんないんだけと

泣いちゃうの
号泣
原因はわかんなくって
悲しいシーンじゃないんだよね
昔から
わかんないけど幸せなシーンでも泣いちゃう

ただトンボは付き合わない方がいい
あれはろくでなし臭がする!

何でだろうね
キキがんばれ

大好きです

投稿 : 2018/12/07
閲覧 : 328
サンキュー:

6

ネタバレ

ういすけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何故か泣いてしまう。

ジブリの中で、ダントツで好きな作品。

なぜだかわからないけど、何度見ても、
キキが、デッキブラシで飛ぶあたりから、涙腺崩壊。
最後、トンボをキャッチして、ゆっくり地上に降りていくときに、
街中の人から拍手喝采で、迎えられる所なんか、
もう、ボロボロ。

街中の人から認めてもらえたんだな。って、
居場所ができて良かったね。って、素直に喜べる。

わたしも実家から遠くの場所へ、ひとりで暮らしはじめて、
自立したので、旅立つ時の不安と期待が、フラッシュバックされるし、
誰一人知らない場所で、周囲から認められた時、
居場所を見つけた時の安堵感。
そういう経験が、胸を熱くさせるのかな?

お得意先のおばあちゃんの優しさや、おそのさんの優しさ。
人の優しさって、本当に救われる。

おばあちゃんのニシンパイ。孫から嫌われるほど、
少し押し付けちゃってるのかな?
おばあちゃん、昔の伝統的な料理しか作れないのかな?

なんて、思っていたら、とんでもない。

キキには、美味しそうなチョコレートケーキ。。。

あれ?キキとお孫さんって、同じ年代だよね。。
なら、キキにもお孫さんが喜ぶニシンパイをチョイスしそうだけど。。
まさか、おばあちゃん、お孫が嫌がっているのを、
全て知っていたりして。。

なーんて、深読みしてみたりしてますw

どの方角から見ても、良作で間違いないですよね。

投稿 : 2017/12/15
閲覧 : 279
サンキュー:

5

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

元気を与えてくれます。

若干13歳である少女キキが魔女のしきたりに従って上京するところから物語は始まる。
この上京は、キキが魔女になることを決意したことを意味する。決して遊びではなくて、立派な魔女になる為の社会勉強なのだ。キキはそう思いこもうとしていた。
キキは魔女のしきたりを古いものだと思ってるけど、根の素直さゆえに、一所懸命に街に奉仕活動に励んでいく。

でも心の奥では、ラジオで聴いていた都会への憧れをずっと燻らせている。
お洒落な服を着て、素敵な恋に落ちてみたい。そういう思いが、トンボや歳の近い少年少女への嫉妬として表れちゃうんだよね。
ついにその思いを騙しきれなくなって、魔女の力が弱まってしまう。魔女にならなければ、普通の女の子として生きていけるかもしれない…。きっと、そんな気持ちが無意識下にあったに違いない。

だけどそんな彼女を救ったのは家族ではなく、他でもない、彼女が魔女として活動していくうちに繋がった人たちだったんだ。キキのドラマに親が出てこなかった。これが何気に凄いところだね。
おソノさん、ウルスラさん、老婦人。自分が関わった人たちと話すうちに、自分がやってきたことがどれだけ素敵なことなのか。疲れ、迷っていたキキの心に、それは大きく、深い実感として満ちたことだろう。
自分が魔女としてやってきたことが、彼女の自信に繋がる。そうしてキキは再び飛べたんだ。

自分が住み、働いている場所を「好き」と言える。それって素敵なことだよな~…。
スタッフロールでは嫉妬の対象だった街の女の子とも普通に会話しているシーンからも、キキの成長っぷりが大変微笑ましかったね。


ただ欲を言わせてもらうと、ジジと再び言葉を交わせたのかが曖昧なままなのが残念な点かな。
一応ジジとの会話は元々キキの魔法によって成立していたことでジジ自体がしゃべれる猫ではないから、スタッフロールでキキが普通に飛行していることからも魔法は元に戻っただろうし、再び話せるようになってるんだと想像できる。
でも観る人によっては「ジジと話せなくなったのはキキが成長した証なんだ」と勘違いする人が出てきてしまいそうで心配。
ジジと会話できなくなったのは単純にキキが魔女という血筋に嫌気が差したからであって、言うなればただのスランプ。これは否定されるべき要素ではないんだ。
むしろキキが再びジジと話せるようになることこそ、キキの成長を視聴者に印象づける一番のシーンと言ってもいいかもしれない。そこが抜けてしまっているのが非常に残念だった…。(キキが本当の意味で魔女になることを決めたことの証明になるから)


それ以外は不満点のない、楽しくて元気のもらえる良作だと思う。

投稿 : 2017/05/31
閲覧 : 296
サンキュー:

23

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

刮目せよ!

宮崎駿の作品はストーリーより作画。
作画をみてくれよな!

1.大空を飛んでるときの浮遊感
2.豪快な食べっぷり
3.幼女の幼女らしいしぐさ

・・・この3つ。
この3つだけは誰がなんと言おうと
宮崎駿に勝てるやつぁいないぜ。と、私は考えている訳だよ。
もちろんこの作品は

1.大空を飛んでるときの浮遊感を、どっぷり楽しめる作品って事だよ!

宮崎駿が得意とする事を最初から最後までやってるよ!
他の作品を観るときも、この3つのシーンだけは刮目せよ!
ストーリー?

・・・うむ。気にするな

作画を楽しむんだ!

投稿 : 2017/03/20
閲覧 : 244
サンキュー:

12

ネタバレ

k-papa さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

健全な少女の成長物語

原作小説。
原作未読。(立ち読みで流しました。)
因みにこの作品の後の話もちゃんと原作にはあります。
興味ある人は読んでね。

ジブリ最後のマトモな声優陣での劇場作品。
この後の作品の声優陣は有名タレント揃いになりました。
何故そうなったかはここでは語りません。

宅急便はヤマト運輸の商品名なので、スポンサーとなったとか。
しかも黒猫が重要なサブキャラになっています。
うん、シナジー効果だね。

魔女が飛ぶシーンは駿さんのお箱ですね。
風でなびく感じは素晴らしい。

少女が修行のために別な街に働く物語は実に健全です。
挫折した時も周りの人が優しく見守ってくれたりと
実に教育的な作品です。

だからと言って、つまらないわけではないのは
作り方が上手いのかしら。
TVで何回も見てしまいました。

細かいところが丁寧に作られている王道的なアニメです。
こんな作品って、もう作れないかも。

投稿 : 2017/02/08
閲覧 : 234
サンキュー:

11

ネタバレ

手乗り変態ガ~ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

安心と信頼のジブリ

デッキブラシ

投稿 : 2016/12/14
閲覧 : 212
サンキュー:

3

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ぬらかべ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何回目だ

ほんと何回目だってくらいTV放送しますよねこれ
楽しいのでいいですが
昔はわかりませんでしたDVDでも見ているとキキ?の気持ちがわかります
やっぱりジブリはいいですね

投稿 : 2016/07/26
閲覧 : 285
サンキュー:

5

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蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

趣味と実益。

アニメーション制作:スタジオジブリ
1989年7月に公開されたアニメ映画。

1990年を最初に12回も金曜ロードショーで放送された、
日本人なら誰でも知ってる有名過ぎる作品ですね。

これまでのナウシカ・ラピュタ・トトロと比較して興行収入・配給収入が大幅にアップ。
上記3作品と比較して魔女の宅急便の内容が大きく上回ってるわけでもないのに、どこが違うのか?
それは、日本テレビ(+ヤマト運輸)がスポンサーになって大々的にテレビCMで宣伝しまくった成果!
なるほど~。マスメディアの影響力恐るべしですね。社会の仕組みがわかります。
かくや、ここからスタジオジブリと日本テレビの20年以上に渡る蜜月が始まったのです。
そういう意味では興味深い作品ですね。

さて、児童文学を原作にした、この作品。
アニメでは13歳になった少女キキが魔女の修行を積むために親元を離れて、
知らない大都会の町にたどり着き、
自立して働き、町の人々と触れ合い、自分の居場所を作っていく、
少女の出会い、成長、そして恋?を描いた名作である!
ということに世間的にはそうなっていますが…。

私が見た感想…なんでこんなにもキキのパ○ツだらけなんだろう?
箒で空を飛ぶと風でスカートが舞い上がるのは当然といわんばかりに、
あらゆる角度からキキのパ○ツが丸見えで描かれています。

「パ○ツじゃないから恥ずかしくないもん」の魔女たちの先達と言っても良いですね。

そういうのが気になってしまうと、
老婆と一緒に作った「ニシンとかぼちゃのパイ」を真っ黒なワンピースの下に入れて運んだり、
雨でずぶ濡れになって風邪をひいて裸で布団に潜ったり、
いろいろと報われてないけど頑張ってるキキの姿に感動するより先に、
この作品って宮崎監督がキキという原作のある少女を自分ごのみの女の子に改変して、
映画で思いっきり描きたかっただけなんじゃないのか?
という感想を持ってしまうわけです。

宮崎監督はミリオタであると同時に未成熟な女の子が大好きですから、
興味のあることには力がこもると言いますか、
仏師が仏像を彫るように大好きなものをアニメでこだわりを持って表現した結果、
魔女の宅急便というアニメ映画が出来上がってしまった。
それも、原作者が意図しない方向で!

それでも大ヒットアニメ映画になったのですから、
やはり日本アニメを代表する巨匠なんでしょうね。脱帽です!


邪推まみれですが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/03/09
閲覧 : 382
サンキュー:

61

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ふと魔女について思ったことがある・・・

 ストーリー

 魔女血統の少女・キキ 古くからのしきたりから

魔女のいない町にのりこみ、魔女の修行を行うことを決意する

 しかし、のりこんだものは良いものの

キキの住んでた町は魔女に対して免疫があったからフレンドリーだったのに

のりこんだ都会 よそよそしく嫌な感じ(;'∀')

ってわけで、戸惑いを隠せない

 まぁ、そんなところにもいい人は必ずいるもので

パンやの方が2階の部屋を貸してくれた

 少しずつ町になれ、町の人々・生活に溶け込んでいく物語


 正直、僕が印象に残っているのは

めがね小僧とキキの絡みぐらいですね

人力飛行自転車?みたいなのってどじって死にかかってる小僧を

魔法が使えなくスランプに陥ったキキがデッキブラシで救うっていう

ことかなー


 自分の記憶力の悪さから全然入ってないな(;'∀')

勉強しなおそう♪

投稿 : 2015/12/08
閲覧 : 260
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7

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yMlmw84708 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔女の修行

キキが街でバイトする話。

飛べる事しか取り柄がないキキが出来る仕事は簡単な運輸業。
そう考えたキキは頑張って宅急便屋さんをやるのでした。
宮崎駿さんが描くロリ物は破壊力が違いますね。

投稿 : 2015/11/25
閲覧 : 283
サンキュー:

3

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ぽよよん(^^) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ジジ可愛い

猫の声が聞こえなくなったりホウキに乗っれなくなったりと困難が一杯あるけれど...
最後はハラハラしたけど助けられて良かったです。

宮崎さんの作品ってなんであんなに食べ物美味しそうなんだろ...w

投稿 : 2015/09/28
閲覧 : 259
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2

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いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語はシンプル でも 「 飽きない 色あせない 」 青春映画の傑作です。

あらすじはあにこれを参照願います。

わたしの中で 何回観ても 「色あせない作品」─

13歳になった魔法使いは 親元を離れ 1年間の修行に旅立つ宿命

そんな重要な 旅立ちを 天気予報で決める 無鉄砲さ 

主人公の キキは まだまだ子供 とても 一人前とは呼べません 

その キキと旅を友にする 黒猫のジジ  幼いキキを見守ります。

キキが 目指す場所は 南の海が見える街♪ さあ冒険の始まりです。

映像は 美しい街並みの中 大空を飛ぶせいか 「 とても爽やか! 」
この爽快感 物語にすごく合って 観てて気持ちいいです。
また 物語に挟む 音楽が秀逸! 流れるタイミングも絶妙( ´▽`)!

子供の頃は キキの目線で 冒険を楽しんでいました。
(わたしは 残念ながら 空は飛べませんが この作品がきっかけで 
旅行好きになりました 知らない土地場所に着くと ドキドキします) 

今回 視聴していて 思ったのは 
大人になっていくキキを 見守るように観ていたこと
そんな 物語は わたしには どこかノスタルジーに感じられます。

遠い場所から ほうきに乗ってやって来た 幼い魔法使いが 
街の住人に溶け込み 認められる♫ 
これこそ ”一人前” ってことですよね

観終わって 世の中いい人ばかりではないけれど 
結果的にいい人に出会え 支えられるのも キキの魅力!そう感じます。

「落ち込んだりもしたけれど、私は元気です」 

物語を視聴したら スゥーと この言葉が入ってくる 名キャッチコピーですね。

物語は とてもシンプル でも飽きない 
これが どれほど 難しいことなのか わたしには 分かりません。

ただ 何回観ても 「 色あせない作品 」 これだけは 十分分かります。




 
  








 

   

投稿 : 2015/09/18
閲覧 : 281
サンキュー:

28

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

後に制作されることになる【千と千尋の神隠し】と真逆のような作品。千尋は社会の中で個の自分を見失いそうになるも最終的には自分を確立したのに比べ、本作では主人公であるキキが、個である自分を全である社会に溶け込ませるまでの物語となっている。

自分の故郷を離れてたどり着いた街は、自分の夢見たものとは程遠く、社会を知らない幼い少女は、その幼さゆえに、自分を認めないモノは認めない。
憧れるものはある。しかし、それに手を伸ばしてしまうことは、自分の唯一である取り柄を自ら手放すことに他ならない。そのジレンマが、少女の繊細な心を不安定にさせてしまう。
だけど、その唯一の取り柄さえ活かせないのなら、自分はいったい何なのか。その取り柄のせいで自分の望むものが手に入らないのも、また事実。

すっかり弱り切ってしまった心は、とうとう自分の才能を手放すに至ってしまう。
魔女じゃない、ひとりの少女になってしまったそんな時に励ましてくれたのは、自分がその土地で悪戦苦闘しながらも築き上げてきた、自分だけのコミュニティー。
キャッチコピーにもある〈つらいときもあったけど〉。でも決して、つらいことばかりじゃなかった。自分が魔女としてやってきたことに、意味はあったのだ。

そして、彼女は再び飛ぶ。
母から手渡された箒ではなく、その土地で自分で借りた箒で、自分の持って生まれた才能に任せるのではなく、自分の意思で「とべ」と自らに命じて。

エピローグでジジと言葉を話さずしまいだったのは、キキが街と、街の人々に心を許したという証明なのだろう。(ジジは喋る猫ではなく、あくまでもキキが魔法でジジと話していたに過ぎない)
そして、きっと彼女はもうラジオを聴くこともないのかもしれない。もはや、理想の都会を想像して夢見る必要もないのだから。(エンディングの、ショーウィンドウの靴を眺めてる場面と、笑顔で空を飛ぶ姿が対比的に思える)

ひとつの才能をもった少女が、周囲にその才能を認めてもらえるまでの苦悩と挫折を明るい作風で描いたということで、間口の広い作品と言える。
反面、とくにこれといって盛り上がるような内容ではないので、ドキドキもワクワクもしない。ラピュタとかナウシカが好きな人は、あんまり好みじゃないかも……。
だってこの作品のお話って、要は田舎から上京した女の子が、社会貢献によって充足感を得られるまでに至るお話、というだけのものなのだもの。

が、他のジブリ作品に比べても引っかかるような点はほとんどなく、なにより主人公キキの愛らしさは、大変に魅力的。

投稿 : 2015/07/23
閲覧 : 200
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは文句なしです。

宮崎アニメのベスト1に押したいです。

投稿 : 2015/03/02
閲覧 : 286
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くかす さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

タイトル通りのアニメ

魔女の修行のためにジジという猫と一人立ちしたキキ
そこで初めてついた街で宅急便の仕事をする話

一番印象に残ってるところは
パーティでお婆ちゃんが届けたニシンのパイを
嫌そうに受け取った子供です
空気が読めてないおばあちゃんにそれを嫌がる子供なんて
けっこうリアルっぽさがあって印象に残ってます

この作品で話題になる最後でジジの声が聞こえなかった理由ですが
キキがトンボに恋をしたから
ジジが猫としての道を選択したからなどなど
いろんな説がありますが
ぼくはジジが猫として生きることを選んだっていうのが
キキにとって寂しいけど一番辻褄があ合うし良いと思っています

この作品、コナンで有名な高山みなみさんが
キキと森の小屋にいた女の人で一人二役をしていて
新一やウソップで有名な山口勝平さんがトンボ役
パン屋のおじさんやその他いろんな人を山寺宏一さんなど
ジブリには珍しいちゃんとした声優を使っている作品です

投稿 : 2014/11/26
閲覧 : 260
サンキュー:

14

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

身近な冒険と成長

ストーリとかは今更言う事はない。

子供が大人になり、生活するってことは大変なんだってことのメタファー。

投稿 : 2014/10/22
閲覧 : 260
サンキュー:

4

ネタバレ

神崎凛 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔女ってやっぱり良いな

私が1番好きなジブリ作品は魔女宅と千尋です。
どちらも譲れないほど大好きな作品!!!

これを始めて観た頃は放棄にまたがって何度もキキの真似して遊んでいましたwwww

舞台は海外なのですがどことなくみんな日本人の雰囲気があって、そして魔女という非現実的な設定なのに凄く現実味のある話でした。
ジブリはそういう系が多いからいつも現実にいるんじゃないのかとワクワクさせてくれます( ´∀`)

後半、魔法の力が弱まったキキがジジと喋れなくなったのは元々キキが魔法でジジと喋っていたからなんですね。実際はジジは喋ってないってことになるんですね。

そしてOPソングの「ルージュの伝言」も大好きな曲です!!!

投稿 : 2014/07/07
閲覧 : 264
サンキュー:

12

ネタバレ

HUMMER さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見るととても優しい気持ちになれる

言わずと知れたジブリの名作の一つ。
私はジブリの作品の中でこれが一番好き。
駆け出しの見習い魔女「キキ」の成長が良く描けており、見ていて応援したくなってしまう。
この「キキ」と主要キャラの一人で親友の「ウルスラ」の声を同じ人が担当しているということを後で聞いてとても驚いた。見事に演じ分けており2人の会話のシーンを見ても全く違和感がないのは凄いと思った。
あと、この作品のテーマソングである松任谷由実の「やさしさに包まれたなら」は作品の雰囲気にあっており今でも大好き。最後にキキが関わった人々のその後の生活のシーンとともに流れるととてもほんわかした気持ちになります。

投稿 : 2014/05/26
閲覧 : 210
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初恋だったのか・・・・・

初めてみたとき小学生だった自分はキキを応援していたな。今思うと初恋はキキとも言ってもいいぐらいだな。

投稿 : 2014/05/14
閲覧 : 213
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魔女の宅急便のストーリー・あらすじ

魔女の娘は13歳になると家を出て、よその町で一年修行するという掟があった。13歳になった魔女の娘・キキは、掟にならい黒猫・ジジと共に港町・コリコに降り立った。パン屋の女主人に気に入られ、店先を借りて宅急便を開業することにしたキキ。そこには新しい生活と喜び、失敗と挫折、人力飛行機に熱中する少年トンボとの出会いが待っていた。(アニメ映画『魔女の宅急便』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1989年7月29日
制作会社
スタジオジブリ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AE%85%E6%80%A5%E4%BE%BF_...
主題歌
《OP》荒井由実『ルージュの伝言』《ED》荒井由実『やさしさに包まれたなら』

声優・キャラクター

高山みなみ、佐久間レイ、山口勝平、加藤治子、戸田恵子、関弘子、信澤三惠子

スタッフ

原作:角野栄子
監督:宮崎駿、プロデューサー・脚本:宮崎駿、音楽:久石譲、音楽演出:高畑勲、作画:大塚伸治/近藤勝也/近藤喜文、美術:大野広司、色彩設計:保田道世

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