bekoさん さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

また観てみようかなー⇒観てみたやはり名作

小学○年のときに映画がやっててオカンに連れてってもらって観に行った映画
後半怖くて泣きながら外に出ていった・・・
よくトラウマにならなかったなぁと思いますが、金田のバイクがかっこよすぎて前半パートを超ワクワクして観てた　んだと思います！
何度かTVで放映していたので、作品自体は観終わっています

金田が壊れたハイウェイを走ってて急ブレーキで止まるあのシーン
20年以上経った今でも脳裏に焼き付いて離れないくらい痺れます

後に漫画を買って読んだのでストーリーは把握
超能力が出てきたりするいわゆるSFものです

主人公の金田たちは街の不良グループで普通にドラッグやって暴走したりします
グループ同士の抗争なんかもあり、暴力シーンには事欠きません
人が爆発したりグロシーンが非常に多いですので、苦手な方は無理でしょう
中盤登場する超能力を使うキャラのデザインもトラウマ級の破壊力があります

上述のとおり子供にみせると泣くおそれがあり、男の子にみせてしまうと自転車で止まるときになぜか車体を横向きにして止まる癖がついてしまいます

また観てみようと思います
きっと、今観ても色褪せていない作品
......................................................
ということで借りてきて観てみました
いやぁ人の記憶は適当ですねぇ・・・↑のレビュー、まさかの「心に残ったシーン」が嘘っぱちでした！お恥ずかしい！
誤　壊れたハイウェイを走っていて　⇒　走ったのは鉄雄
正　クラウンのボスとチキンラン（？）で対決して

80年代の作品なので、キャラデザインや映像技術、作中の機械類が古い感じになっちゃいますけど、やはり見ごたえは十分でしょうか
あと漫画版と映画版で削られてるところや、追加になっている部分があるみたいですね
その辺も作品をより楽しめるポイントでしょうか
{netabare}漫画では超能力に目覚めた鉄雄がクラウンのボスになって金田たちと対峙する場面があったり、エンディングもちょっと違った展開だったと思います。あと金田たちもドラッグをボリボリ食ってたような・・ {/netabare}

はがね さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

アニメ好きになったrootsです(￣ー￣)

本当に古い作品なのですが、俺が現在でも大好きな作品です(^ー^)

この作品を観たからアニメ好きになった気がします、、笑

製作されたのは27年前なのに映像もなかなか凄いです(^^)/

又、ストーリー的にはSF要素ありグロ＋暴力的な表現あり＋鬱要素ありと
なかなか色々な耐性が必要ですが製作された年代を考慮するとすべての要素に対して先駆けの作品だと思います( ﾟーﾟ)

間違いなく、日本のアニメの歴史上代表的な作品なのでオススメですo(^o^)o

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

SFアニメといえばこの作品

個人的にSFアニメといわれてイメージするのがこのアニメです。
近未来をイメージさせるワクワク感、故意にチョッと汚した絵の質感、個性豊かに描かれるキャラ達。でも、現実世界から少し離れた世界観、乾いた雰囲気が好きです。物語より映像のインパクトが強い作品。
主人公がバイクにまたがる姿がかっこいい。

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

やっぱり漫画

アニメ史上不朽の名作、大作であることは間違いない。
大友克洋の唯一無二の圧倒的なセンスを浴びせられる作品。

ただ、原作漫画があれだけのボリュームなのに、
それを2時間に収めるにはやはり無理がある。アニメの展開は少し雑に感じた。
読んでない人には唐突で置いていかれる箇所があったように思う。

それと、声優のキャスティングに違和感。
繰り返し読んだ漫画の勝手なイメージもあるかもしれないが…
キャラクターと世界観にうまく溶け込んでいたとは言い難い。

Amarok さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ふつう

世間の評価の割りに玄人向けっぽい感じがします。自分は印象には残った作品でしたが、さっぱり意味不だったので原作ネタバレ見ました。
原作と映画の評価に関連性はないですが

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

【 AKIRA 】

（ごめん、殆どレビューになってないから。ww）

https://www.youtube.com/watch?v=zIgFpdix8PI&feature=player_embedded

AKIRAを初めて知ったのは、俺が中学生の頃だった。
当時通っていた塾の友達がこの漫画面白いから読んでみて！と、
半ば強引に渡されたのを覚えている。

たぶん、女の子のように優しい奴だったので、
俺はそいつの願いを聞き入れて漫画を借りたのだと思う。
しかし、その漫画というのが普通の単子本と違って、
めちゃめちゃでかい本で、それを6冊も持って帰るのが、
泣きそうなくらい大変だった。

AKIRAが扱っているテーマは超能力だ。同じように超能力を扱った作品で、
その頃有名だったのは、幻魔大戦だ。
自分には人に無い特別な力がある。若い時なら誰でもそう思いたくなる時期がある。
今風に分かりやすく言うと、中二病だ。ww

AKIRA、幻魔大戦、中二病でも恋がしたい！は、
実は、根っこの部分は同じなのか？
※たぶん、違う。。

でも、若い時（未成年）には、こういう作品にガチで入り込んでしまう。
俺は別に悪いこととは思わない。楽しめれば、あまり難しく考える事は
無いんじゃないか？と思う。

俺も、サイコキネシスで何かを動かそうと、ガチに特訓していた。
テレパシーで伝わると思って、何度も好きだ！と言っていた。。
今、思えば、普通にアホだ。。ww

しかし、何時しか誰でも、そんな力は何処にも無くて、
自分は特別でも何でもないと気付くからいいのだ。

少し話は変わるが、AKIRAは最近オリンピックネタで話題になった。
それを知っている人も沢山居るだろうが、念の為リマインドしておく。
AKIRAの舞台は、2019年のネオ東京だ。2019年の東京を描いたシーンの中に、
「東京オリンピック開催迄あと147日」と出て来る。
エビデンスの画像は以下。
http://perfectnet1004.blog.fc2.com/img/20141227-1.jpg

この作品が映画化されたのは、1988年なので、
2020年の（リアル）東京オリンピックが決まっていたはずがない。
もちろん、単なる偶然だとは思うが、AKIRAが扱っているテーマが
超能力だけに、それなりに、ちょっと怖かったりする。

大友克洋は、幻魔大戦にも参画しているので、
実は、超能力者だったりするのだろうか。。

やっぱり、俺も超能力の特訓しようかなぁ。。
今ならなんだ？透視能力かぁ？
大人になると、人って汚れるんだなぁ。。ww

てか、金田のバイクがカッコ良すぎだろう！！
実際に作っている奴もいるからなぁ。。
http://perfectnet1004.blog.fc2.com/img/20141227-2.jpg

37111 さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

disaruto さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

NEO TOKYO　～修羅のまちへおいでやす～

制作は東京ムービー新社（現トムス・エンタテインメント）で原作は漫画です。
ジャンルはSF・アクションです。
大友克洋監督作品。


1988年、第三次世界大戦が勃発したことにより、ネオ東京が建設された日本。
2019年のある夜、ネオ東京郊外の閉鎖された高速道路に金田をリーダーとする暴走族が侵入する。
一団は無人のはずの路上で掌に26と記す奇妙な小男と遭遇し、その際に暴走族仲間の鉄雄は負傷してしまう。
現場に軍用ヘリが降り、26番と鉄雄はヘリに収容されてしまう。


「JAPANIMATION」を世界に示した超能力SF。
2020年に東京オリンピックが開催されますよね？
それを予言してしまった、本編以上に超能力な作品ですw


バイクをぶん回すシーンが多く、素直にカッコいい。
私は乗り物嫌いなのですが、それでもカッコいい。
銃撃戦、インフラ崩壊など派手にぶちまけてくれるシーンも多々あります。
終盤には金田と鉄雄が対峙するシーンがありますが、この辺りは目が離せなかった。
「“さん”をつけろよ、デコ助野郎！」のセリフで有名ですねw

絵の動かし方は洗練された感じというよりも、リアル感を出しています。
ごちゃごちゃ動いていて、それが見ていて気持ち良い。
ですがバイオレンスシーンや生理的に嫌なシーンもあるので、まあ視聴するならそのつもりでw


作画に関してはべた褒めレベルですが、その他の要素が少々気になってしまいますね。
小言が多くて気分が悪いと思われるかもしれないので、ネタバレ要素はないですがタグで隠します。
読みたい方だけどうぞ。


まず声優。
{netabare}贔屓目なしに見ても、技術面ではやはり今の声優の方が上手いねw
「今の声優は～」と言われる方もいますが、私は今の声優の方が上手いと思うんだけどなあ。
にわかだからそう思うのですね、きっとw
また子供をリアルこどもに演じさせていますが、ちょっと嵌っていなかったかな？
「うさドロ」「ばらかもん」は良い感じでしたけれども。
やっぱり子役声優にも演技力の差はあるのですねえ。{/netabare}

次にキャラの描き方。
{netabare}もっと焦点を金田と鉄雄に合わせた方が良かったような気が。
また、話の核であるアキラに関する事情については中途半端に描いてしまっているので、逆に気になってしまった。
あと、女の子の主要キャラ（ケイ）の存在意義がよく分からん。
超能力者たちの設定もよく分からん。
暴走族の仲間たちも、モブなのか重要キャラなのか判断できなかった。
まあ何が言いたいのかというと、無駄キャラが多すぎて意味が分からないw{/netabare}

最後に設定などに関して。
{netabare}SF・宗教・哲学等の考察要素を盛りこんでいる風な作品ですけれど、どうにも考察できるほどの情報を与えてくれないんですよね。
原作ではアキラの過去とかに絡めて、多分そういう話にしていると思うのですが。
「原作読め」という精神を感じるw
「考察しよう」と思って見始めたのが悪かったのかもしれません。
映像にパラメーターを全振りした感じですかね？{/netabare}

というわけでいろいろあるのですが、簡単に言えば私にはあまり合わなかったのでしょう。


総括して、小言が多くなりましたが、よく描き込まれてよく動く映像を楽しめる作品ではあります。
キャラデザや言動に時代は感じましたが、作画は超一級品。
アニメの映像面に興味があれば、見てみるのも良いかと。

白雨 さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

必見です

漫画版も読んでいますが、映画版の物語はかなりスッキリとしています。
個人的には映画版のほうがテンポが良く、良質な音楽も相まっており、傑作だと思います。

世界的な評価もとても高く、是非観ることをおすすめします。


ただし、結構なグロシーンがあり、特にラスト辺りはかなりキツイです。
初めて観た頃は中学生くらいだったこともあり、トラウマになりました。

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

☆元祖サイバーパンク

バイク好きからするとカッコいい作品だと思います☆

面白い感じだったのは前半で後半は気持ち悪くなりました。

90年代の攻殻機動隊とかのジャンルの先駆け的な作品
なんだと思います☆

監督/大友克洋

配給:東宝

公開1988年7月16日
124分

主観的評価(A)



追記欄_

くかす さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

感想

昔のアニメなのに作画が恐ろしい映画
東京オリンピックを予言したことで有名
バイクや能力などの描写が凄まじい、内容も凄まじい

イジ・コナー さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

乱撃 さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

独特の世界観

ちょっと難しかったけど面白かった

cool japan さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

当時の作画ではとても綺麗だと思います

もう一回見直さなくてはならないほど子供のころに見ましたが＜ムゴイ＞・＜悲しい＞・＜報われない＞この３ワードが印象にのこっている作品です

金柑 さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

世界のＳＦ界を暴れまわった怪作。

世界中に衝撃を与えた日本が生んだ傑作ＳＦ映画。
圧倒的な作画、哲学的な側面も持つパンクな脚本、実に和風で印象に残る音楽。一種のアイコンになった化け物コンテンツ。

東京オリンピックを来年に控えた近未来の日本『ネオ・トーキョー』を舞台に、自称健康優良不良少年の金田と、彼に憧れと妬みの気持ちを持つ幼馴染鉄雄が繰り広げるＳＦアクションであり、ひん曲がった青春ドラマでもある。

原作の漫画は、当時の漫画界を『大友以前、大友以降』と分断されるまでに革命的であり、連載中に手がけたこの映画は日本最高峰のアニメスタッフと莫大の予算を要して製作された超大作であった。

時代も変わり、今の時代でこのような毒気に溢れたアニメを制作することは叶わないだろうと思う。

今のアニメも充分おもしろい作品もあるが、ロックで言うとニルヴァーナのような存在であるこの作品は一度は見ておいたほうがいいのかもしれない。

たわいくん さんの感想・評価

2.9
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

クールジャパン さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

原作が良かっただけに・・・

原作が良くてもアニメ化は難しい・・・

アキラも原作を1本のアニメにするにあたり、時間を限った中でまとめる時に、いい部分を落としてしまったように感じた。

これはこれで1つの作品かもしれないけど、原作がよかったので、かぶっていると比較してしまうと印象が悪くなってしまう。

フローズン さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

圧巻の貫禄

・小学生のころ姉が借りてきたVHSで初見
・その時は作画の価値も分からないし、殺伐として怖いし、グロイしで畏怖の念を持っていた
・高校で原作を読破し、改めて視聴し面白さに気付いた
・制作費１０億円は伊達じゃないくらいに作画が素晴らしい
・音楽の独特の雰囲気に飲み込まれる
・原作のいいとこどりのような構成
・そのぶん原作を未読だといまいち話が分からないのが難点
・それを差し置いても釘付けになれる絵力と迫力がある

sunspot29 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

作画が半端ないです

★原作読済

かの有名な「さんをつけろよデコ助野郎！！！！」ですね
音楽から作画から、いうことなしです。
グロいところもあります。

鉄雄と金田の過去が垣間見えるシーンが好きです。
原作の好きなところだけを集めたようなかんじです。
漫画版はもっと人間くさくて、グロさが目立つアニメより、深い物語だと思います。
ただ漫画の割に背景やら作画の書き込みが半端なく多い上にページ数もそれなりにあります。
コミックスのサイズより雑誌サイズのままで単行本を出した意味がよくわかります。
台詞が多いわけではないのに画面の情報量の多さに脳が疲れます。

そういう漫画を読むのが苦手な人は無理に漫画版を読まなくても大丈夫です。
映画版でじゅうぶんAKIRAのストーリーはわかります。

てとの さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

SVOC さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

やっぱり名作だった。。。。。

素晴らしいです。
見ているうちにどんどんひきこまれます。もう一人の主人公、鉄雄がすごくいい！！

どんどん変わっていってしまう鉄雄君がかわいそうでしたね
でもしょうがないのかな。　変わらずにはいられないよね、あれじゃ。

とってもおもしろいです。
最高でした。。。。

kuroko85 さんの感想・評価

4.2
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

あの漫画をあの時期に映画にしたらこうなる

決して、馬鹿にしている訳ではない。
（以前、「風の谷のナウシカ」のレビューでも
書いたが、私は、「風の谷のナウシカ」と
「アキラ」の原作が大好きなのです。
２つに共通して言えるのが、単純な勧善懲悪ではなく、
複雑な人間模様と主人公のエゴがまじった
読み応えのある大作となっている）

原作の「アキラ」は
アキラ自身がもっと活躍する。
（というかしっかり生きている）
映画として、割り切れば見れる作品だが、原作とは異なる。
タイトルの通り、あの時期に映画にすればこうなるのは当然。

原作を知らずにいたら、、、名作だと
心の底から思えたのかも。
人間の心はゾンビのように
無いものねだりなのかもしれません。

モクヅさん さんの感想・評価

2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

mako102501 さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

「力強さを凄く感じたアニメ映画」

自分は専門的なことはまったくわからないので、作画だとか表現の手法とかどこがどうすごいとかはよくわからない。

でもそれでもなんか「すごい」って思えた作品。

物語の内容もあってか、作品の中からもの凄いパワーを感じた。

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

問題の 金田のジャケット

学生時代の友達(女子)が熱烈な大友克洋マニアがいたので…
「じゃあそっち系は、あなたのね」て感じで私は棲み分けておりました。
他の大友アニメはいくつか観ましたが
あまりに彼女がくいこんでいるので、なんとなく聖域か？とAKIRAはずーっと観ず…


その後、尊敬する年上の女性が
「アニメ版のAKIRAの、金田の着てるジャケットの背中に、カプセルの絵が描いてあるの。そのダサさが許せなくて、そればかり気になっちゃったわ。ウフフ…」

と仰っていたのが、鮮明に記憶に残り…
それ以来 AKIRA と聞くと「あ、金田のジャケットのダサさいアニメですね？」という変な刷り込みがなされていたのですが…
(観てもないのに。失礼な話です。)

きちんとレビューされている方々の文章を読むと、
いつまでも私の心の中の、人聞きの、勝手なイメージだけとは言え、金田にダサいジャケットを着させ続けるのも、しのびないことだな…と、年貢を収めに観てみました。
ゴゴゴゴゴ…



1988年 トーキョー壊滅…

その31年後…ネオトーキョー


首をグリングリン回す表情が細かいです。金田の若々しい反骨な動きが。打たれても丸くなってなんかやらねーよ！って意地が滲み出てます。
未来都市の「バイクチーム」を率いる金田君。でも髪型は(のちのフリーダムにも継承されてますね)大友型な、黒髪坊ちゃんヘアー。みんな黒髪。日本の暴走族とは何か違います。70〜80年代のアメリカサイバーパンクがいいんだよォ！って言ってるのが端々からズンズン伝わって来ます。
登場人物みんなライダージャケットとか軍服とかスーツとか、カッチリしたものを着せてますね。
女子は、80年代なヒラヒラしたスタイルや、ラムちゃんも御用達なボクサーパンツ。


電流、煙、テイルランプの残像、球体状に崩れる壁や地面など、アニメーターが腕まくりしまくったんだろうなという描写が、ガッチリモリモリ書き込んだ背景の上にさらにモリモリです。

飛行するスクーターみたいな乗り物を乗っ取って、地下の基地のぐねぐねした階層に突っ込んでくあたりは、何かのコースターに乗って眺めるアミューズメントパークな感覚。アニメ世界遺産への探検や〜！って感じです。
よく観なきゃ〜という貧乏心が働いてなんだか疲れるのも、アミューズメントパークっぽいです。

後半は圧死の描写が多くてやだったな…(*_*)
原作で、鉄雄と幸薄そうな女の子とのしんみりわびしいロマンスな要素があったような気がするけど、映画にそういう所は無しでしたね。
無機的なものも有機的なものも過剰になって。巨大な力に飲み込まれる都市の様子など、すごいけどもういいよ、という気持ちになってしまった。
金田と鉄雄の友情は取り戻されたお話でした。



鉄雄繋がりな、鉄にまみれる男を描いた塚本晋也監督の89年映画「鉄男」(もっとも、wikiによるとAKIRAからアイデアが出たことは否定されているようです。お互い尊敬はしあっているようですが) があります。大友克洋マニアな子に付き合わされて、コレを含む塚本晋也全作品の「年越し一挙上演オールナイト」を観たのも、いい思い出です。
目が疲れたな〜。

問題の金田のジャケットは、赤いジャケットの背中のカプセルには、ぷるんとした無垢なハイライトが描かれており、薄汚れた街の中で光っていて…暗いところでも目立ちます。
若干…「おかんが買うてきたから着とるだけや！」風でもありましたが(離散した金田家の事情ではあり得ませんが、きっと坊ちゃんヘアーのせい…)
あまり美意識の高くない私には、気になりませんでした。

(´◉◞౪◟◉｀) さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

88. さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

2020年の東京オリンピックのためにこのアニメ見ました

2時間のアニメ映画。
さんをつけろよデコ助野郎　で有名なあのアニメです。

正直、最初見始めた時は、作業しながら見てたんですが、見ていくうちにその世界観に引き込まれて終盤ではもう食い入るように見ていました。とても面白かったです。

まず、東京という名の全く違う別世界。2014年現在より少し先の話で、バイクなどはすごくかっこいい形をしていました。それ以外はまぁだいたい現代と一緒でした。
音楽、BGMが独特で、声を楽器の一部として作られたBGMがほとんどでした。それでも世界観とマッチしていてすごく良かったです。
そしてなんといっても一番すごいなと思ったのが、作画。CGが使われているのかどうかはわかりませんでしたが(使われていたとしてもわからないほど作画がぬるぬるで溶け込んでいた)、バイクや車のシーン、爆発や人物がコケるときの砂埃や煙のシーンがぬるぬるでした。本当にすごかったです。
あと、少しグロテスクな表現がありました。

CGアニメのFREEDOMの完全セル画版という感じでした。
一度見始めたら最後まで見続けてしまう、そんなアニメでした。

テンガロン さんの感想・評価

4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

私「アキラのバイクが…」→友人「違う、金田のバイクね(-。-)y-~」

古いアニメですがアニメファンなら
名前くらいは聞いた事があると思います。

近未来を舞台に超能力を扱ったSFアニメです。
私は映画を先に見てから原作を読みました。

映像のクオリティは素晴らしく
日本を代表するアニメーションだと思います。
海外でも人気があるようですが確かにデザインは
どことなくハリウッド映画に出てきそうなメカや兵器は
男の子が大好きな世界観ですよね♪(^^)

当時は主人公の金田くんが運転するバイクが
カッコ良過ぎて免許取り立ての私には
欲しくてたまりませんでしたね！(笑)

そういうのもあってよく友人とバイクの話をする時に
{netabare}
「アキラのバイクはカッコいいなぁ」というと
「金田ね、金田のバイク。アキラは瓶詰めされてるから」
とよく揚げ足取られました(^_^;)
{/netabare}

私にとってはいろいろ思い出深い作品です♪(^^)

takarock さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

この映画でAKIRAの世界へ初めて触れるあなたへ

今日は「AKIRA」という作品は知ってるが、
今回初めて映画で「AKIRA」に触れてみようかなと思っている方をメイン対象に
私なりのお勧めの視聴姿勢というのを綴っていこうかなと思います。

「AKIRA」と言えばなんか難しそう、哲学的なんてイメージを持たれる方も多いと思います。
そういう一面も確かにありますが、あまり構えず気軽に観ても大丈夫だと思います。

まず、映像に関して言えば、本当によく動くアニメです。
今ではよく動くアニメのことを「ぬるぬる動く」と表現することが多いですが、
この作品は「わちゃわちゃ動く」という感じです。
絵は古いのですが、それがわちゃわちゃ動くのとよく合っているので
単純な映像美としてみてもアニメーションの醍醐味を存分に堪能できると思います。
「観ていて気持ちいい～～～～！！！やっぱアニメって最高！！！」って言いたくなります。

ただ、この映画だけでは、テーマやストーリーに関しては
描写不足、説明不足というのはどうしても不満要素になります。
私はそれよりも難しい話はなんとなくな理解で済ませて
単純にSFアクションとして楽しんだ方がいいと思います。
この映画で興味を持って、より深く作品のテーマを考察したい場合は
原作を読むなりすればいいのです。

古い作品なので女性キャラも可愛くないですし、会話も古臭いですｗ
まあ、これはしょうがないことですけどね。
脇役の女性キャラも「あたいグレはじめたのは・・・」とか言い出しそうですしｗ

こういう古い作品を観る時に自分が心掛けていることがあります。
それは現在の視点では観ないということです。
もちろん、現在の作品と比べてどうなのかという
視聴姿勢を否定するつもりはありませんし、それも大切なことだと思います。
ただ、当時はどういう時代だったのか、もし自分が当時観ていたらどう思うか
そういう想像の翼を広げてこの映画を視聴すれば
この作品が如何に斬新か、そして如何に素晴らしいか
そういうものが見えてくると思います（その逆も然り）
これは「ガンダム」や「エヴァ」なんかの作品にも言えることですね。
長く愛されている作品というのはそれなりの理由が存在するものですから。

pota さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

作画だけ見ればもしかしたら全アニメのTOP１０に入るのでわ

１９８８年だったかな？そのころのアニメ映画です。

物語として一度の視聴で分かりにくいことがあった。（一度しか見てない）

個人的には何故かAKIRAのバトルを見ながらドラゴンボールのバトルを連想しました。エルフェンリートも微妙に


つか能力がなんか良くわかんねって感じでした

バイクは興味とかないんだけどすごくかっこよく書いてます！光の残像みたいなのが、かっけ～

原作者の童夢も読んだことあるけどほんと同じ作者だなと思わせられる。能力一緒じゃね・・・？やたら壁にめり込むし

この作品はアニメーションとしての完成度は高すぎます。しかし二時間という尺じゃ物語はこれが限界という感じでした。

アニメの強敵は本当に時間だと思う。この作品は別だが、尺さえあれば名作になっていただろう作品が世の中にあるのが本当に残念・・・