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「となりのトトロ(アニメ映画)」

総合得点
88.1
感想・評価
1645
棚に入れた
11335
ランキング
132
★★★★☆ 4.0 (1645)
物語
4.1
作画
4.1
声優
3.8
音楽
4.1
キャラ
4.0

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となりのトトロの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

史上初の日常系アニメ

ラピュタから一転、本作はストーリーに起承転結がなく、ぶっちゃけ、 {netabare} お母さんのお見舞いに行きたい姉妹にトトロが猫バスを呼んであげるだけ {/netabare} の話です。さすがは宮崎駿、日常系でも先駆者でした(笑)

ラピュタのレビューでも触れましたが、本作から主要キャラに素人声優が使われ出しました。糸井重里がお父さん役ですが、本当に下手くそです。終始眠そうで覇気がありません。娘のサツキがすごくしっかりしゃべるので、まるでお父さんがすごいダメ人間のように感じます。
まあサツキはサツキで、あんな色っぽい声を出す小学3年生とか絶対にいないとは思いますが。 宮崎駿が声優の演技を嫌いになった原因は、このサツキのあざとさだったのかな、と思ったりします。

投稿 : 2018/03/03
閲覧 : 483
サンキュー:

22

ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジブリベスト10のためのレビュー

【あらすじ】
療養中の母のために田舎へ引っ越してきたサツキとメイの姉妹。しかし母は入院し、父は家族のために仕事に精を出す。初めての土地で寂しさを感じる姉妹に、訪れた不思議な出会い。

【成分表】
笑い★☆☆☆☆ ゆる★☆☆☆☆
恋愛☆☆☆☆☆ 感動★★★★☆
頭脳☆☆☆☆☆ 深い★★☆☆☆

【ジャンル】
ジブリ4作目(1988)、子供・家族向け

【こういう人におすすめ】
「観たことない」と言うと逆にびっくりされるジブリ作品の一つ。

【あにこれ評価(おおよそ)】
87.8点。名作。あにこれ点数順では第4位。

【個人的評価】
普通に楽しめたジブリ作品の一つ。

【他なんか書きたかったこと】
 ルパンベスト10を作った流れでジブリベスト10とコナン映画ベスト10に挑戦中。一般人でも分かるアニメ映画シリーズのベスト10があれば、私自身を理解してもらいやすいかなあと。

 ジブリ作品に共通するテーマとして「水の表現」と「対立」と「内包」があるというのをどっかで聞いた気がします。まあ水なんて2時間分のお話作ったらどっかで絶対出てくるし、対立と内包なんて曖昧な言い方したらなにかしら無理やりこじつけることは可能だと思いますが、その辺を踏まえてみてみるといいかもしれません。

 ↓以下一言くらいの感想
{netabare}
 ジブリ黄金期初期~中期にかけての名作。「ジブリ=家族向け」「大人も子供も楽しめる」という認識を広めた作品。ジブリグッズ化のエース。トトロって結局なんなのさ、というのは永遠の謎。

 あにこれの画像の目が光ってるやつはトトロではなくネコバスという別の奴。トトロの画像にしといたほうがいいんじゃ(笑)
{/netabare}

投稿 : 2018/03/03
閲覧 : 376
サンキュー:

12

ネタバレ

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファンタジーのキャラだって、ファンは欲しい!

トトロは、雨の日について教えてくれた。
ネコバスは、迷子になった子を探し、あるべき場所に送ってくれた。

あなたは、トトロ派、ネコバス派?

2017/12/20

投稿 : 2017/12/20
閲覧 : 301
サンキュー:

6

みむう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

絶大な人気

古いにも関わらずまだ人気がありますねトトロは!
トトロという謎の生物がまた可愛い。
僕は一番ちっさいトトロが好きです。

投稿 : 2017/08/21
閲覧 : 376
サンキュー:

2

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

元気が出る作品

当時は火垂るの墓と同時上映してたようですね。あの鬱作品とどちらかと言うと明るいこの作品を両方見るなんて。どんな気持ちだったのでしょうか。

途中でサツキとメイの影が消えているので、死んでいるのでは?など、実はホラー作品であるとかいう都市伝説があり、映画を見るのが怖くなったときがありました。実際、嘘でしたけど。

投稿 : 2017/07/10
閲覧 : 360
サンキュー:

3

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジブリで初めて見た作品

当時見た時、サツキと付き合いたい?と思ってしまった。

個人的にトトロがサツキを抱えながら木の上に上がって、てっぺんに着いた時の音が好き。

投稿 : 2017/07/01
閲覧 : 347
サンキュー:

4

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日本の原風景を想像させる作品

世界観:7
ストーリー:6
リアリティ:8
キャラクター:6
情感:6
合計:33

田舎に引っ越したサツキとメイ、そして家の近くの森に棲むトトロという動物(?)の不思議な物語。

子供の頃に見たときには、ただ迷子になってしまったメイを探すというストーリーを退屈に感じたのですが、大人になってから見ると、田舎に引っ越すという決断をした父親にも興味を持ちましたし(考古学の講師だったのか、とか)、この物語世界の時間の流れをとても気持ちよく感じられるようになりました。

田舎で生活したことがないので想像ですが、日本の原風景を見ているような気持にもなりました。もちろん、実際に生活をするのは大変な困難もあるのでしょうけれど、自然の美しさには惹かれます。自然が森という形で近くにあれば、トトロのような非現実的(神的)な存在も共存しているような感覚に近づけるのかな、なんて考えてみたり。

トトロやネコバスのふわふわ感もいいですね。子供時代以来見ていない大人にこそ、おすすめしたい。

(2017.6調整)
実は{netabare}サツキとメイは死んでいる{/netabare}といった都市伝説がありますよね。それを否定する材料もありますが、{netabare}ラストで二人が木に登っていて、そちらを見た母親が、二人が笑った気がしたと言うシーンを見るに、真実味はあります。ネコバスの行き先が墓道というのも不穏。(知らない方は、トトロ、都市伝説で検索してください){/netabare}

私は最近まで知らなかったのですが、これは結構衝撃的ですね。今後、子供と見る機会もあるかもしれませんが、違った視点で見ることになりそうです。

投稿 : 2017/06/10
閲覧 : 405
サンキュー:

27

ネタバレ

ロリルス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ある意味でジブリの作品の初見

ススワタリちょっと怖い_:('Θ' 」 ∠):_
パンツよく見えるという点はサムアップ。
田舎の雰囲気いいね、町から遠く離れて静寂閑雅なところで、のんびり生きていける。
トトロはむごい牙持ってるけど、ペットのようにおとなしく天然ボケ。萌え萌えです!牙を剥きながら笑うがやめてほしいんだけど。( ´▽`)

低木林のホールやトトロが主人公を抱えて空を飛び回るシーンなどもなかなか童話っぽい。見ていると、なんか胸のなかの童心が蘇られるような気がする。なみだも出たよ。いつになっても。何歳になっても、人々の心に必ず子供が持ってるものが残ってるはずですね、それが大切で一生宝物だっと思っています。

すこし、有名な声優さんを起用して欲しいんだけど、新人声優さんの演技力がちょっとイマイチと思う

投稿 : 2017/05/27
閲覧 : 300
サンキュー:

2

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

歌詞通り、とにかく不思議なんです。

はじめに言っておきます。
本作の魅力はキャラクター。ストーリーに関しては度外視で構わないと思う。
キャラクターの挙動や動作。これがすごく楽しくて飽きないんだよ。

メイの幼さたっぷりのリアクションが素晴らしい。声を務めた坂本千夏さんの名演技も相まって、キャラクターとしての存在感がハンパじゃない。この子の様子を映しただけのショートムービーでも充分に観られるレベルなんじゃないだろうか。

そしてトトロ。キモ可愛いビジュアルをしたこの変な生き物は、最初から最後まで徹底して変な生き物だった。
これが良かったんだ。
初めて出てきた時はひたすら寝てるだけ。
次に出てきたのは雨の日のバス停。申し訳程度に蓮の葉のようなものを頭に乗せて雨を全く凌げていない恰好で現れ、サツキから借りた傘に伝わる雫の振動になぜか興奮する。
そのまま、やって来た猫バス(これまたキモ可愛いデザイン。でもライトが鼠ってどうなの?)に乗車(?)して去って行った。前のシーンから察するに森の主みたいだけど、どこに向かっていったのかは謎…。

ここまでサツキ達家族のドラマにトトロが絡んでくるということはなく、あくまでトトロとの不思議な交流しか描かれていない。
で、終盤にて行方不明になったメイを探すべく、サツキがトトロにメイを探して欲しいと頼み込む。この願いにトトロは応えるんだけど、この時の反応もかなり謎めいている。だってトトロ、頬染めてるんだもの。女の子の泣き顔に喜んでるんじゃないだろうな…?
しかもその後のトトロの行動って、猫バスを呼んだだけなんだよね。というか猫バス呼び出せるんならバス停で待ってたのはマジでなんなんだ!?

…という風に、もうね、ほんと不思議な生き物なんだよ。そこがトトロの魅力なんじゃないかな~って思う。
何度観ても分からないから、何度観ても楽しいんだ。

全体的に明るく楽しい作品なんだけど、終盤のシリアスシーンを迎える布石も何気に見事。
メイの頑固さとお姉ちゃんっ子がしっかり印象づけられているから、一見突拍子に思えるメイの行動にもすんなり理解が及ぶようになってる。
畑でとうもろこしを収穫した時にお婆ちゃんから「畑で育てたもの食べればすぐ元気になる」て聞かされたことを本気で信じてるところに、大好きな姉がお母さんの安否を心配して泣いてるところを見たんだ。
この時のメイの心境は「お母さんにこのとうもろこしを食べて元気になってもらえば、お姉ちゃんも泣かない」だったんだろうな~…。

投稿 : 2017/05/24
閲覧 : 345
サンキュー:

20

ネタバレ

ホットケーキ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

メイとサツキ

怖いけど好きなトトロとの出会い。トトロに会いたい!
新しい家がお化け屋敷!新しい家にいるマックロクロスケ別名ススアタリ。こういう家に住んでみたい。
サツキだけど好きと言えないカンタ。けどメイが迷子になった時は一緒に探してくれた。雨降りの時は傘を貸してくれた。憎めない存在。
お母さんが好きなサツキとメイ。とうもろこしを必死でお母さんのところに届けようとするメイが好きです!
メイが迷子になった時に必死に探すサツキお姉ちゃんの姿。応援したくなります。必死で探しても見つからないメイをトトロに頼んで探してもらう。このシーン音楽とも合ってすごく好きです。暗闇から抜け出したみたい。
サツキの前に来たネコバス。ネコバスに乗ってみたい!気持ち良さそう。
サツキに笑顔が戻った。
メイを無事見つけるコトができた!二人でお母さんの病院に行ってとうもろこしを届けるコトに成功!お母さんの元気な姿を見て一安心。何度見ても感動する!

投稿 : 2017/05/12
閲覧 : 384
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

子どものころは好きで何度も見てたけど

あらためて見るとあまり面白くない
都市伝説のことを本当か確かめながら見たけどそれも嘘臭いし

あ 狭山事件のことはわからん

投稿 : 2017/05/08
閲覧 : 239
ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

トトロ

まずはこれを語る前に。
私の好きなアニメって言うのは、

作画よりも話である。

話が面白ければ、好みの話であれば、高評価になるんだよ。
極端に言っちゃうと話がよければ、

紙芝居でもおk。

口パクばかりでも、
3分ほどまったく動かずキャラが延々と喋ってても
御宅はどちら様?って言うほどキャラが崩れていても

話自体が面白ければ、許す!

できれば動いた方がいいのは確かだけど。
何か事情があるのだろうし・・・(涙

さてと、トトロですね。

これはもう正反対の位置にあると言えるんじゃないかしら。
話は・・えー、個人的にですけど

お世辞にも良い話ってこたぁ無いような気がするよ。
万人向けを狙うとこうなっちゃうんだろうなぁ・・って、感じちゃう。

しかし、作画は尋常じゃない!

こんなトコまで動かすのかよ・・・
こだわりの演技っすなぁ・・・
えー・・正気かよ・・・(どんびき

圧倒的な作画力で最後まで魅せてしまう、恐ろしい作品。
そのトップランクに君臨しているのがこれである。

投稿 : 2017/02/11
閲覧 : 299
サンキュー:

7

手乗り変態ガ~ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ジブリ3部作

世代を超えて楽しめるのは、いい作品だからなんだろうね。

投稿 : 2016/12/14
閲覧 : 290
サンキュー:

2

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

太鼓でもjubeatでも音楽は有名に まっくろくろすけ出ておいで―!

jubeatではアレンジされてるからなあ
太鼓の達人にも入ってるし
ハイテンションは最高だな

それとまっくろくろすけが飛んで行ったあの山の向こう側には
千と千尋の神隠しのあの街があるのかなあ...
だって手足が生えたんだもん

おっばけや~しき~~

カン太ーーーー!!wwwwwww

投稿 : 2016/11/04
閲覧 : 410
サンキュー:

4

ネタバレ

ぬらかべ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なごむぜ

非常になごみますビデオ買ってるんで何回も見ましたが見るたびにメイの「お便所!」で笑います
私ガキですかね~
いろいろと噂のある作品ですが見たら気になりません
(断固そう思う)
まあ噂をネットで調べた後で考えながら見るのも一興ですが

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 317
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こんな家庭がほしい

と思わせるジブリNo1(主観です)作品。
テーマ曲流しながら家族ドライブしたい。ついでにジブリ美術館に(遠すぎていけなかったけど)。

投稿 : 2016/07/16
閲覧 : 183

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スタジオジブリ制作アニメ22作品 《一括評価》

※個人的な暫定評価&まとめページです。
※なお、『風の谷のナウシカ』(トップクラフト制作)等、ジブリ以外の制作スタジオの作品は含みません。

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 作品名           (放送・公開時期) (監督)  興行収入  個人評価
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天空の城ラピュタ        (1986年)(駿)    11.6億円 ☆ 3.8
となりのトトロ/火垂るの墓   (1988年)(駿)/(高) 11.7億円 ×/× 3.4/3.2 ※同時上映
魔女の宅急便          (1989年)(駿)    36.5億円 ★★ 4.5
おもひでぽろぽろ        (1991年)(高)    31.8億円 ★ 4.2
紅の豚             (1992年)(駿)     47.6億円 ★★ 4.5
海がきこえる          (1993年)(望)    ※TV放送     ★ 4.1 
平成狸合戦ぽんぽこ       (1994年)(高)     44.7億円 × 3..4
耳をすませば/On Your Mark (1995年)(近)/(駿)  31.5億円 ★/× 4.4/3.1 ※同時上映
もののけ姫           (1997年)(駿)    193億円  ★ 4.0 *興収3位
ホーホケキョ となりの山田くん (1999年)(高)    15.6億円 × 3.1
千と千尋の神隠し        (2001年)(駿)    304億円  ☆ 3.9 *興収1位
猫の恩返し           (2002年)(森)     64.6億円 ☆ 3.6
ハウルの動く城         (2004年)(駿)     196億円  ☆ 3.8 *興収2位
ゲド戦記            (2006年)(吾)      76.5億円 × 3.3
崖の上のポニョ         (2008年)(駿)     155億円  × 3.2 *興収4位
借りぐらしのアリエッティ    (2010年)(米)      92.5億円 × 3.4
コクリコ坂から         (2011年)(吾)      44.6億円 ★ 4.2
風立ちぬ            (2013年)(駿)     120億円  ★★ 4.5 *興収5位
かぐや姫の物語         (2013年)(高)    24.7億円 ★ 4.3
思い出のマーニー        (2014年)(米)    35.3億円 ☆ 3.9
-----------------------------------------------------------------------
★★★(神作)0、★★(優秀作)3、★(良作)6、☆(凡作)5、×(駄作)8 計22作品 (平均) 3.8


◇関連レビュー

※(駿)宮崎駿監督作品 → 『天空の城ラピュタ』 で一括評価 (計13作品、平均評価3.9)
※(高)高畑勲監督作品 → 『火垂るの墓』 で一括評価 (計5作品、平均評価3.6)
※(米)(吾)(望)(近)(森)...その他の監督作品 → 『耳をすませば』 で一括評価 (計7作品、平均評価3.8)

投稿 : 2016/07/03
閲覧 : 507
サンキュー:

17

ネタバレ

まぁぼさん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大人になってもみたいと思える。

子供の頃、何度見たかと言うくらい見た作品。
無邪気な子供だからこそ見えるもの。トトロやネコバス、まっくろくろすけ。そして姉妹の絆。子供ながら母への想い。いろいろ詰まっている作品ですね。
子供の頃はただトトロいたらいなぁ~なんて思いなが見てた気がしますが、大人になってみるとまた違う見方が出来るのかもしれませんね♡

投稿 : 2016/05/17
閲覧 : 231
サンキュー:

2

Enchante さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

子ども目線で大傑作、大人目線でも大傑作

子どもの頃観た(と言っても公会堂での再上映)時、「これほどすごい映画はもうありえない」と思ったほど、私自身の人生の映画となっています。TVでの再放送も毎回観入っていました。もちろん、キャラクターグッズも取り揃えるほどのお気に入りよう。

ところが期間を空けて大人になってDVD鑑賞すると、「あれっ?それほどワクワク感がないし、自分の中で美化しすぎて過大評価になっていたのかな?」と感じてしまい、自分にひどく失望した覚えがあります。

アニメ映画に対してリスペクトが著しく欠けている「キネマ旬報ベストテン」(中高年以上の批評家の集まり)でも第一位となった作品なのに、これは一体どうしたことだろう?と。

そういうトラウマを抱えるのが嫌になって、幾度も観た『トトロ』をもう一度見直すことにしました。やはり子どもの頃のようなワクワク感は蘇りません。けれども、これまでハシャギすぎだった目線から大人になってから分かる郷愁的な美しい世界がそこに広がっていたことに気づきました。今までは年甲斐もなくメイとサツキの視点からしか見えていなかったのです。

それまで見落としていたお父さんの眼差しやおばあちゃんの物腰がとても共感できるようになり、同時に自然の美しさと凶暴さもヴィヴィッドに感じるようになりました。メイとサツキの振る舞いが何とも愛くるしいです。

実は、これ以外に『トトロ』のあるシーンがつまらないトラウマになっていました。それは「ネコバスが見えないおばあちゃん」の光景です。笑われるのを承知で書きますと、心がきたないから見えなかったと思い込んでいて、残酷な演出としてショックを引きずっていたのです。しかし、それも氷解しました。論理的に謎が解けたという次元ではなく、「子どものメイとサツキのために登場する特別な世界の生き物」だという設定が素直に受け入れられるようになりました。

ストーリーが起伏に富んでいるわけではないし、お父さん(糸井重里)の声は相変わらず下手で浮いているけれど、あれは純粋な世界に夾雑物を入れて、純粋性を気づかせる異化効果が働いているとも思えなくもありません。

最後に『トトロ』が数ある宮崎駿映画作品のうちで他と比較して突出して良いのは、OP『さんぽ』とED『となりのトトロ』がアニメソングとして格段に優れていることだと思います。

『魔女の宅急便』と『風立ちぬ』の主題歌を歌った松任谷由実の曲の方が一般的にクオリティが高いとされるのかも知れませんが、久石譲の遊び心あふれるセンスがひときわ光っています。井上あずみの声が『トトロ』の世界と最も共鳴しています。したがって私の中では『トトロ』が宮崎駿監督の最高傑作です。

投稿 : 2016/03/01
閲覧 : 256
サンキュー:

12

ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

姉妹の冒険

誰が何と言おうと不朽の名作。何度観ても毎回のように涙が流れてしまいます。
{netabare}
田舎の風景、木々や風、鳥の声。ジブリの真骨頂とも言える美術背景が今作でも力を発揮し、観る側を田舎へと誘います。田舎で暮らしたことが無い人でさえ、これを観れば懐かしさを覚えるのではないだろうか。音楽も終始ワクワクさせてくれました。

主役2人の声優も素晴らしく、本当に2人の子どもがそこに居るかのような臨場感が生まれています。また、誰もが皆子どもだった頃の、駄々をこねたときの気持ちや、親を心配する気持ち、引っ越した先の生活に対するワクワクと不安、迷子になったときの心細さ等が漏れなく画面を通して伝わってきます。まさに童心に帰るとはこのことを言うのではないかと思います。

そしてトトロのキャラクターの完成度にも触れておきたい。全編通してそれほど出番もなけりゃ、セリフも無いのに圧倒的な存在感を放っています。そのフォルムの可愛さもさることながら、セリフが無い分、仕草や表情でキャラクターを表現しています。どうやらさつきとめい(子ども)にしか見えていない不思議な生き物で、何を考えているのかも良くわからないのだけど、さつきの助けを呼ぶ声に対してネコバスを呼ぶという粋なアシストをしてくれる、とにかく気になってしょうがないキャラクターが出来上がっています。

それ以外の登場人物もみんな魅力あふれています。かんたはいつもジェントルだし、おばあちゃんはザ・おばあちゃんだし、お父さんは優しい。めいはより子供らしく、さつきはしっかりし過ぎるほどのお姉ちゃんとして描かれています。

僕がいつも泣いてしまうのは、さつきが泣くシーンです。お母さんが入院している分、さつきが弁当を作ったり、めいの面倒を見たりと母親の役目も知らずのうちに負わされてたところがあったと思うんだけど、そんな気が張り詰めていたさつきがいよいよ泣くシーンを観ると、そんなに頑張らなくてもいいんだよって声を掛けたくなって僕も涙が流れてくるのです。

単発で人気の出るアニメはたくさんあれど、世代を越えてこんなにも愛される作品を世に残せる宮崎監督はやはり偉大ですね。
{/netabare}

投稿 : 2016/02/28
閲覧 : 215
サンキュー:

4

ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久々に

 何回目の視聴かは分かりません。90分弱の作品。
 久々に甥っ子と視聴したんですが、改めてすごい作品だなと思いました。作品自体のすごさももちろんあるのですが、何よりも国民的な思い出の作品になってしまっていることがすごい。私が見ても面白いし、園児が見ても楽しめる。素直にすごいな、と思いました。
 まぁひたすらネコバスのシーンをリピートさせられて、正直辟易したんですけどね…。


引っ越し:{netabare}
 トトロの引っ越しの特徴は、家族が欠けた状態であることと、都会から田舎に引っ越していることです。

 何度も繰り返し見ているために、お母さんが入院中であることは前提みたいに捉えてしまうのですが、作中でこれが明らかにされるのは開始後20分ごろでした。仮に初見だとすると、お母さんは既に亡くなっているのかな、という感覚で引っ越しのシーンを見ることになると思います。楽しげな家族の引っ越しシーンでありながら、家族の重要な要素が欠けている様が描かれています。

 都会から田舎への引っ越しであることはセリフとしては明らかにされていませんが、描写からは明らかです。サツキのファッションは他の同級生たちよりもずいぶんおしゃれですし、お弁当の内容も電話などの時代背景から想像されるものよりもずっとカラフルですからね。自然に触れて喜んでいるのも都会出身だからこそだと思います。都会で育っていることは間違いないでしょう。で、この都会から田舎へというのは、トトロのいないところからトトロのいるところへ、ということでもあります。


 同じ世界観で引っ越しが描かれる作品は他にもあって、それは魔女宅。アプローチは逆です。
 欠けている家族を描いているのではなくて、家族から欠ける側を描いています。キキは仲睦まじい両親の元から離れていく側です。
 都会から田舎への引っ越しではなくて、田舎から都会への引っ越しをしています。魔法の薬やホウキで空を飛ぶキキを友人たちが見送ることなど、田舎では魔法が日常の中で受け入れられています。一方、都会では魔法は認知もされていません。つまり、魔法のあるところから魔法の無いところへの引っ越しです。

 家族仲が良好であったり、トトロや魔法などの都会にないものが田舎にはあったり、どちらの作品も世界観としては共通しているのですが、アプローチとしては真逆なんだと思います。
 トトロの直後の作品が魔女宅ですから、当時の宮崎駿監督の世界に対する認識が垣間見えます。テーマの一つである田舎にあるものの重要性を、同じ世界観を表と裏の両面から見ることで描いていました。


 この構造がガラッと変わる引っ越しがあります。それが千と千尋。
 家族の全員で引っ越しをしているにも関わらず、楽しげな様子はありません。都会と田舎という対比の中でドラマが用意されているのではなく、ドラマが起こるのは異世界になってしまいます。
 都会と田舎の対比がされない以上、引っ越しではなく旅行でも話は進められたと思うのですが、あえて引っ越しから始めたことで、上で挙げた2作品との対比を作っていたように思えます。都会と田舎で対比が出来るような時代ではなくなってしまったということなのかもしれません。
{/netabare}

不在への振る舞い:{netabare}
 トトロの物語にはワクワクするような楽しいシーンが多いのですが、トラブルのシーンも結構多いですよね。作中で起こる大きめのトラブルをまとめるとこんな感じ。

 庭にいたはずのメイが行方不明。お父さんが帰ってこない。
 学校に来てしまうメイ。お母さんが死ぬかもしれない。

 共通点は誰かが不在であることへの振る舞いであると思うんです。上で書いた引っ越しも、母親不在における家族の振る舞いとして捉えられます。もちろん究極的な不在は、最後に出てくる「死」です。その前までの不在は、最後に出てくる「死」へのステップとして描かれていたように感じます。

 家族の不在に対するメイの振る舞いは、とても分かりやすいです。
 サツキが学校に行ってしまっても、お父さんが近くにいれば何も問題はありません。ですが、お父さんまでいないとなると耐えられないんです。サツキを追って学校まで来てしまいます。お父さんの帰りが遅くてもサツキといれば耐えられる、というのも同様です。そばにいる家族が必要なのであって、近所のおばあちゃんではダメなのです。

 では、サツキはどうなのかというと、メイよりは高いところで不在への耐性があります。
 サツキは家族の中で母親の役割を十二分に果たしています。家事をしたり、メイの面倒を見たり。これらのシーンは何度も繰り返し遡及され、かなり強調されています。メイほど幼くはないのです。
 ですが、如何にサツキが母親の役割を全う出来ていたとしても、現実の母親の死の保険にはなり得ませんでした。サツキは単なる不在には耐えられます。しかし、母親の役割を持つサツキですらも、現実の母親の死という究極的な不在には耐えられませんでした。サツキほど自立をしていても、子供にとって親の代替は存在しないんだ、ということです。

 この家族観を大きなスケールで捉えたものが社会的なコミュニティです。父親が不在であっても、サツキとメイを救う手はコミュニティには存在しているのです。これが前項で述べた「田舎にあるもの」へとつながっていきます。トトロの存在自体は「田舎にあるもの」を象徴化させたものですが、トトロの存在を消してこの作品を見たとしても、「田舎にあるもの」の重要性はゆるぎないものだったと感じました。

 しばしばトトロにはテーマがないとか中身がないなんて言われたりしますが、そこまで言うほどストーリー偏重ではないように思えます。
{/netabare}

雑記:{netabare}
 トトロの上映時間を調べるためにググったら、都市伝説がかなり上の方の検索結果に出てきたので驚きました。公式で否定されているとかそういうことはどうでも良くて、それ以前にこの意見が出て来ること自体にも、かつそれが広く認知されてしまうことにも違和感を覚えます。

 そもそも死をテーマとして描く作品で、実際に人を死なせる必要など皆無です。死は象徴的に描けばいいのであって、実際に誰かを殺すこととは次元の違う話だと思います。象徴物としてや構造的(境界的)に死を描いた作品はたくさんありますし、そのような作品では、何が死を担っているのか、境界のどちら側にいるのか、というのが重要なのであって、やはり実際の死とはリンクしていないように思えます。
 都市伝説のネタ的な面白さには同意しますけどね。久々に読んだのでの面白かったです(笑)
{/netabare}

投稿 : 2016/01/30
閲覧 : 541
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12

ネタバレ

こっくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

子供向けですね

キャッチコピーは「このへんな生きものは まだ日本にいるのです。たぶん。」と「忘れものを、届けにきました」


小学生のサツキと幼いメイは、父と一緒に田植え頃の農村へ引っ越してくる。引越し先の空き家には小さな黒いオバケが沢山住んでいた。それは子供にしか見えず、害もなく、人が住み始めるといつのまにか居なくなるという。
二人は入院している母に、オバケのことを報告する。母がオバケ嫌いであることを心配したが、少しも怖がらずに「自分もオバケに会いたい」と言ってくれる母を見て、二人は母が早く退院して一緒に暮らせることを願う。
サツキが小学校に通う日がやってくると、1人で遊んでいたメイは庭で不思議な生き物を見つける。その生き物を追いかけて森に入ると、そこにはずっと大きな生き物が寝転んでいる。その生き物にメイが名を尋ねると、"トトロ"と答えたようにメイには聞こえた。メイはサツキや父にもトトロを見せようとするが、トトロが寝ていた場所が見つからない。本当にトトロを見たと言い張るメイに、父は「トトロはきっと森の主で、いつでも会えるわけではないのだ」と優しく諭す。
梅雨の季節となったある夜、サツキとメイが森にあるバス停で父の帰りを待っていると、そこにトトロがやって来る。サツキがトトロに傘を貸してやると、トトロはお礼に木の実を渡し、バスの姿をしたネコ(ネコバス)に乗って行ってしまう。二人は木の実を庭にまいたが、なかなか芽が出ない。すると二人はトトロの夢をみる。夢の中で木の実は巨木へと育ち、二人はトトロと共に空を飛ぶ。目が覚めると巨木は消えていたが、かわりに小さな芽が生えていた。それを見た二人は、夢だけど夢ではなかったと大喜びする。
夏となったある日に、二人がトウモロコシを収穫していると、病院から突然の連絡が入る。母が体調を崩してしまい退院が延びるというのだ。不安になったサツキは母が死ぬかもしれないと泣き出し、それを見たメイは1人で病院に向ってしまう。村中でメイを探すが見つからない。途方にくれたサツキがトトロに助けを求めると、トトロがネコバスを呼んでくれる。サツキを乗せたネコバスは風のように走り、道に迷っていたメイを見つける。メイは母にトウモロコシを持って行きたかったという。
ネコバスは二人を病院に連れて行く。そこには元気そうに父と話す母の姿があり、それを見た二人は安心する。母が二人の気配に気づくと、そこにはメイが持ってきたトウモロコシが置かれていた。

投稿 : 2016/01/17
閲覧 : 236
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0

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

となりのトトロ

森に住むトトロとサツキとメイの物語。
家族愛もテーマになっている感じ。

今観ると、子供心が無くなったのか、
うーん…と思ってしまう。

子供と一緒に観ると良いのかもしれないね。
あと、糸井重里の声には若干違和感を感じたー

投稿 : 2016/01/02
閲覧 : 267
サンキュー:

2

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

我思う トトロって何の動物をモチーフにしとるんや・・・ メモ帳

 もう、あまりにも子供時代見すぎてあきちゃったよ

めいとさつき Mayと皐月

トトロってなんだ? 狐+狸? 

 ジブリ、全然レビュー書けねえ

ネタが全然浮かばない((+_+))

 もう、童心がないからだろうか(´Д`)

悲しい現実をつきつけられた気分です・・・

投稿 : 2015/12/04
閲覧 : 340
サンキュー:

4

ネタバレ

yMlmw84708 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とぅぉーつぉーぼぅおー

ジブリの映画。
ロケ地は埼玉らしい。
トトロとか正直化け物なのだけど、メイちゃん肝が座ってる。
トウモコロシを入院中の母上に届けたい為に化け物を利用する。
だいたいこんな感じ。
一番印象に残る登場人物といえばばぁちゃん。
メイちゃーんとかカンターとか言う。

劇中の音楽が素晴らしい。
イライラした時にサントラ聞くと心が和む。

投稿 : 2015/11/22
閲覧 : 289
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1

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トトロの真意

ナウシカ・ラピュタに続く、嫁と観たジブリ第3弾。
二人とも初トトロです。

視聴前よりテンションアップ。
嫁「トトロ~、トトロ~、トトロ、ト~トロロ(歩こう歩このメロディーで)。トロロの方が言いやすいな。」

そして視聴直前。
嫁「敵は出て来るかな?」
私「出てくるとしたら猫バスくらかな?」
嫁「猫バスかあ」
私「そんなことないっちゅうねん。」
いやに敵を気にする嫁です。

視聴後。
嫁「もう、終わり?1時間半、75円か(レンタル代)。」
身も蓋もありません。

となりのトトロ、子供向けのアニメですね。
わかりやすいストーリー。
目を惹く演出。
素直なキャラクター。
たどたどしい声優。
良くも悪くもザ・宮崎アニメです。

ちなみに、精神年齢の若い嫁も理解したみたい。
ナウシカやラピュタの時の頭痛はない模様です。
ただし、「黒い奴は何?」「となりって何?」との疑問は呈していました。

私の結論は、このアニメは童心に帰って楽しむこと。
特に「ユーモラスなトトロ」と「ダイナミックな猫バス」は手放しで面白いです。

最後に、ちょっとだけ深読み。
このアニメは里山と呼ばれる、自然と人間の接触する空間が舞台です。
そして、主人公はサツキとメイという純真な子供。
彼女らにはトトロが見え、トトロもそれに答えます。
怖そうに見えるけど実際は優しいトトロは大自然の象徴。
そう考えると、人間と自然との共存は容易とのメッセージではないか。
ただし、それは子供のような穢れなき心を持っていて初めて成立すること。
自然をゾンザイに扱う現代社会への戒めではないかと思います。

投稿 : 2015/10/25
閲覧 : 410
サンキュー:

42

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幼いころたぶんいると思った経験があるかと

幼いころこの作品を見て実際にトトロはいるとかまっくろくろすけがいるとか信じた経験がある人もいると思います

可愛らしいキャラクターがたくさん出てきて今でも国民的アニメとして知られています

幼いころとおとなになってからでは受け止め方が違いそれも新しい発見です

子供はいませんが自分に子供ができたら一緒に見たいと心から思える作品です

投稿 : 2015/10/06
閲覧 : 233
サンキュー:

2

GVhxc67403 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心からファンタジーを楽しんで下さい

巷の二人は幽霊説がほんと嫌。
コナンの黒幕博士説より嫌。
誰も本気にしてなかったとしても嫌。


メイのバカっ!のシーンと

はぁはぁ、メイんじゃない!

でとりあえず泣く。

日高のり子嬢最高!


困ったサツキとメイをなんかよくわかんない妖精?もののけ?
が助けてくれる、単純で心温まるファンタジーとして
童心で見てほしいです。

投稿 : 2015/09/25
閲覧 : 260
サンキュー:

3

ネタバレ

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「お弁当下げてどちらへ?」「ちょっとそこまで!」 これだけで わたしの ”トトロ”スイッチ 入ります!(*´▽`*)!

あらすじは あにこれを参照願います。

今回で 何十回目だろう・・・

わたしが何度も観たくなる作品の1つ
それが 「 となりのトトロ 」です。

幼い頃 わたしの家にも ”まっくろくろすけ” いるのかなぁ?
など 楽しみにしていたのを覚えています。 (⌒_⌒; タラタラ
そして トトロ の 「 ガオー! 」(叫び合ってる?)と
森全体にこだまする声に 「 (ノ゚ο゚)ノ オオォォォ- 」となり
ネコバスに 「柔くくて 乗って 気持ちよさそう♪」
「乗れていいなぁ サツキとメイ!!」 なんて思ったり・・・

まだまだ 書き足りないのですが・・・
ずっとワクワクしっぱなし! 
それはもう 夢中(*´▽`*)でした!

ただ 大人になってから 再視聴すると
ずいぶん印象 変わりますね 
ノスタルジックな映像が 目に映り
そして あの音楽が耳に流れてくると・・・ 
それだけで 懐かしく そして とても優しい気持ちになれます。

幼い姉妹を 優しく見守る「 トトロ 」
父親が言っていた 「 トトロはきっと森の主 」
その通りですね!そんな森に住む住民達も とても可愛い!

「トトロ」でも可愛らしいのに「中トトロ」「小トトロ」は反則です。
行先表示窓が付いている「ネコバス」帰りは「す」(巣)なんて 驚きです。
「まっくろくろすけ」の「あ~~見つかったぁ」後の逃げる様も可笑しい。

サツキ と メイ
幼い姉妹が 病気で入院している母に会いたくて・・・・・
何度も 観ているので 先は分かっています
分かっていますが 涙が溢れます なんでしょうね これ?

最後のとうもろこし 木の上・・・ 
そして 観終わったあとの この充実感 毎回 とても気持ちいいです。
 
最後に
この作品 幼い頃から 何回観ても 毎回 新しい自分を発見できます 
だから わたしは この大好きな作品を これからも 必ず観るでしょう。

最後まで 読んで下さりありがとうございました。





 






 

投稿 : 2015/09/12
閲覧 : 302
サンキュー:

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となりのトトロのストーリー・あらすじ

小学3年生のサツキと5歳になるメイは、お父さんと一緒に都会から田舎の一軒屋にと引っ越してきた。それは退院が近い入院中のお母さんを、空気のきれいな家で迎えるためだった。近くの農家の少年カンタに「オバケ屋敷!」と脅かされたが、事実、その家で最初に二人を迎えたのは、“ススワタリ"というオバケだった。ある日、メイは庭で2匹の不思議な生き物に出会った。それはトトロというオバケで、メイが後をつけると森の奥では、さらに大きなトトロが眠っていた。そして、メイは大喜びで、サツキとお父さんにトトロと会ったことを話して聞かせるのだった。(アニメ映画『となりのトトロ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1988年4月16日
制作会社
スタジオジブリ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%88%...
公式サイト
www.disney.co.jp/studio/ghibli/0242.html

声優・キャラクター

日髙のり子、坂本千夏、雨傘利幸、糸井重里、島本須美、北林谷栄、高木均

スタッフ

原作:宮崎駿
監督:宮崎駿、脚本:宮崎駿、製作:徳間康快、作画:佐藤好春、美術:男鹿和雄、仕上:保田道世、音楽:久石譲

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