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「となりのトトロ(アニメ映画)」

総合得点
88.0
感想・評価
1647
棚に入れた
11351
ランキング
135
★★★★☆ 4.0 (1647)
物語
4.1
作画
4.1
声優
3.8
音楽
4.1
キャラ
4.0

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となりのトトロの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

アニメアンチ2号 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

京東★ジャブズニーランドの憂鬱

●5月の「秘め子」はもう死んでいる!?

~プロローグ~
魔女には薬学の知識があり所謂ハーブという薬草を用い香を焚き、サバトの儀式を行います。
{netabare}これが古の【イニシエーション】の要素であり、本来「見えない世界」
言い換えれば「幻覚」が見えるようになります。
トトロの森にもその種の「ハーブ」が生えていたことは古代宗教を知るものなら
容易に想像がつき、これで「見えない」トロロのトリックの謎が解明されるわけであります。

本作を理解する上で一番重要なのが宮崎監督の宗教観であります。
監督だけに限らず昔の人々は現代人に比べればとてつもなく信心深い種族でありました。

一連の作品内容から推察しますと恐らくは、日本古来の伝統文化を顧みない
現代人に失望にも似た気持ちを抱いているのでしょう。

現代人よ先祖代々受け継いできた古の神々と敬虔なる古代人の無垢なる心を思い出せ!
というメッセージ性が込められた作品のような気がいたします。

古の民の価値観とそれと真っ向から対立する現代人の価値観とのギャップを
巧いこと描いたのが「ミッドサマー」というホラー作品であります。

このホラー作は「儀式殺人」を題材にしており、グロシーンが過激だ・・・
ということで話題になったものであります。

率直に連続猟奇的グロ殺人が怖いというところもありますが、本当の恐怖は、
古の掟を強固に守るとある村人とそこに観光客として滞在する現代人とのギャップが
致命的な程までに埋まる見込みがないということから生まれる絶望感であります。

我々現代人からしてみると「儀式殺人」とか意味がわからない狂気の沙汰でありますが
「掟の民」からするとそれは生きる意味そのものであり、生きることに直結する
絶対不可欠な神聖な儀式=【イニシエーション】ということなのであります。

現代人からするとその意味がわからなくて恐怖しますが、古の民からすると
それを理解できない現代人が意味不明でそれで恐怖するわけです。

そういうことで、「古の神事」の意味を理解する監督としては、「現代人は
絶望的に終わってるんだぞ」という憤りで満ち溢れているのでしょう。

「はだしのゲン」などでも言及されていますが特攻隊で見事お国のために尽くした若者は
戦死して軍神となるので、それは大そうおめでたく、あっぱれ~!と村を揚げて祝った
という感じの所謂「軍神思想」がございます。

「はだしのゲン」は左翼のプロパガンダだろうという突っ込みもありそうですが
北欧神話の「バルハラ」思想や三国志の英雄関羽を祭った寺などの事例から、軍神信仰というのは割とよくある感じの宗教思想であったと考えられます。

戦死した残念感よりも神に転生したということに対するポジティブな思いが
その宗教思想には表れているように思います。

特攻隊の事例で言えば、親のため家族のため故郷のためにお役目を全うするのは
立派な行いであり、有意義なことであるが故に村を揚げて祝うに相応しく、
そのような立派な人物は軍神になり得る資格を有すると認められるわけであります。

「軍神になって何が楽しいの?」と首をかしげるのが現代人でありますが
昔々の日本人にとって神様にはとてもとても重要な意味がありまして、
「人間中心主義」ではなく「神様中心主義」の世界観の中で彼らは生きていた
のですから人の命が神の存在よりも軽視されるのは必然と言えるでしょう。

メイとサツキにだけ見えていて他の人には見えないのは、価値観の違いによるもので
特攻隊兵士の命に特別な価値があるのが見えるか否かの問題にも通じるものでありましょう。

普段は大人しく聞き分けがいい小学6年生12歳サツキですが、トトロのとなりハウスに
引っ越してきた時のテンションあまりに高すぎで、アパッチの雄たけびを披露するほどでした。

大学勤務の考古学講師の父も娘たちとの入浴シーンで子供のようにハイテンションで
突然大声で笑いだすというパフォーマンスを披露します。

百歩譲って小学生男子ならインデアンの真似をしてはしゃぐのは理解もできますが
小学6年生の女子がそんなに大はしゃぎするのかは疑わしいところです。

そこで考えられるのはトトロのいたトンネル付近には幻覚作用のあるハーブか生えていて
その影響でお化けハウスの一家が脳内トランス状態になっていたということであります。

インデアンも葉っぱを吸う種族であり独特の宗教観を持っていたようです。

父と娘たちとでこの地の守り神である御神木にわざわざ参拝に赴き、それで
作品内容が古神道とは全く関係ないですというのは無理があるどころか
むしろ宗教を意識し宗教にどっぷり浸かった表現だらけと考えるべきでしょう。

神様中心主義の考えから言えば、エヴァンゲリオンの「魂のルフラン」の歌詞
にもありますように、神様から頂いた命はちゃんと神の元に返すべきであり、
人間中心主義の現代人は神様を蔑ろにして頂いた命を粗末にし、挙句の果てには
独りよがりに自殺までする始末であると。

そうして人を殺し命を奪う時も自分本位な動機であまりに身勝手すぎるのだと。

それに比べたら純粋無垢に神様のために命を供物として捧げる儀式の方が高尚で
理に適っているとそういう考えが本作の背景にあるのではないかと思います。

神と袂を分かち、独自の道を行くようになった現代人には確固たる基盤がなく
危うい綱渡りの連続でありまして、故に救いの手が必要であるのは間違いないと考えられます。

しかし救いの方法が一度殺しておいて異世界転生で再生するという、いちいち
面倒くさいと言いますか、何故か現世で救わないのは、何かの詐欺の類だろうと
考えるしかなく、異世界転生での再生をごり押ししてくる感じの宗教は、ただただ
胡散臭い以外のなにものでもないというのが結論でございます。

神様の行う命の足し算その公式は、1=1→1-1=0

「命の錬金術」は詐欺師の手法であります。
来世ではなく現世での救済を期待したいところでございます。{/netabare}

ジブリで下ネタは少々気が引けますが、そういう作品だと諦めてください・・・
{netabare}
メイの「トウモロコシ」と「山羊」のシーンが何を表しているかしばし思い悩み
閃いたのが、「山羊」はエジプト神話の【セト】を表していたということでした。

【セト】が何の動物の姿をしているのかは諸説あり、
ウマ、ロバ、ジャッカル、ツチブタ、ワニなど色々であります。

姿は兎も角、【オシリス】の体をバラバラに解体してついでに「男根」も切除したのが
【セト】であり、「レタス」が好物ということであります。

で、レタスというのは【ミン】という神を象徴的に表すもので
その【ミン】は(直立した)男根の形を示すため、
【ミン】=「レタス」が好きな【セト】は「男根」と密接に関係する
性欲の神という性質があるのだとか。

レタスの茎から出る白い液があれを想起させるらしいです。

そんなわけでこの男根キラー【セト】に夫【オシリス】の大事な「作物♂」を
刈り取られた妻【イシス】はショックで意気消沈するわけです。

そうしまして「トトロ🦉」というのは【オシリス】と同じ作物を生み出し豊作を
もたらす神でありますので、農作物をもりもり生やすことができるわけであります。

トウモロコシとは「トトロ🦉」がもりもり生やした「作物」であり、なので
この作物を「妻」に持って行き食べさせれば、元気になるという話であります。

メイは「トトロ🦉」に母が元気になる方法を聞き「作物」=トウモロコシを
大事に抱えて母に届けようと考えるわけであります。

しかしそこに山羊に扮した【セト】が登場し、好物の作物=トウモロコシを
よこせとメイの前に立ちはだかるのでありました。

エジプト神話によれば【オシリス】の刈り取られた「作物♂」は、
川の中の魚に食べられたということであります。

本作では病院の母に元気になるトウモロコシが届いたので、神話とは全然違うとも
考えられますが、あの病院のシーンも例えばサツキの妄想だという仮説も成り立ち
また二人の子供を失った母の妄想に切り替わっていたということもあり得るかもしれません。

トウモロコシの行方は兎も角、「トウモロコシ」に特別な価値を見出したメイは
【イシス】と重なるとこもありまして、そういうわけでメイがシータに転生した説を
裏付ける一つの材料となるわであります。

【イシュタル-イシス-アシュタルト】などの女神は愛欲の【女神ヴィーナス】と
同類でありますので、「トトロ」のメイとは接点がないように思えるかもしれませんが
「売春婦」を意味する「(天空の城)ラピュタ」や風俗店のような場所を舞台とした
「千と千尋の神隠し」など踏まえて考えると必ずしもジブリ作品が性的な要素を
排除していないどころか、むしろ積極的に描いているというべきなのかもしれません。

【セト】と【イシス】の関係性からトウモロコシのメイが、シータに転生したという
一つの解釈が成り立ちまして、そしてその流れで考えたら案外パズーはサツキが転生した
姿かもという可能性も浮上したりするわけであります。

双子でもないのに「サツキ」と「メイ」は同じ「5月」を表しますので
一体感が強すぎるのですが、その反面顔とか性格とか似ていません。

二人は深い絆で結ばれていたから同じ「5月」の名なんだと考えてみたら
案外同じ時に同じ場所に転生し、シータとパズーとして再生したなんて
考えられなくもないのかもしれません。

とは言えサツキがパズーに転生したということを示す証拠はほとんどありませんが
「売春婦のラピュタ」という作品に隠された秘密については、何とか解明する努力だけは
してみるつもりであります。{/netabare}

「トトロの都市伝説」についてはかなり前に聞いた記憶がありますが、その後
新ver.が追加されそのために騒ぎが比較的大きくなったようであります。

その詳しいことについては最近まで全く理解できていませんでした。

{netabare}ファンタジー作品の場合は特にシンボリックな表現が多用されるため
その解釈によって意味が大幅に違うこともあり得るのは当然のことなのかもしれません。

「理屈」で考えたら、制作サイドが公式に否定したならばそこでデマ確定という話になる
のかもしれませんが、それでも解釈の仕方によっては都市伝説の言い分が成り立つことも
あり得ることは否定できない話であります。

ロゴスの形式とミュトスの形式、仮にロゴス(理屈)が駄目でも
ミュトス(神話)の形式により理を説くことにより、
真に成り得るか否かを試してみたいと思います。{/netabare}

「トトロ死神説」というものがありますが、これは比較的簡単に論証できます。

{netabare}死神とは大鎌(デスサイズ)をもった神でありますから、必然的にそれは
【クロノス】=【土星神サターン】ということになります。

【サターン】はその大鎌で父の男根を斬り落とし、我が子を食べて殺そうとした神であります。

本来親とは子を産み育てるものですが、食べて殺すのですから
「子どもを食べる【サトゥルヌス】」は死神そのものであると言ってもいいでしょう。

【サターン】には【ロード・オブ・ザ・リング】という異名があり
「指輪の主」を意味します。

「主」=「主なる神」でありますからそれは【鬼神バアル】ということになります。

【バアル】は【ベル】、【モレク】と同じ神であり、さらに
エジプト神話の【オシリス】も同じ神ということになります。

【オシリス-ベル-モレク-バアル-サターン】これらの神はルーツが一緒の
同じ性質の神であるということになります。

【バアル】にしても【モレク】にしても【鬼神👹】でありますが、
【モレク】の偶像には「フクロウ🦉」の形をしたものがあります。

トトロの名前は「ミミンズク」でありまして、姿も「ミミズク🦉」であります。

【🦉】=【モレク】=トトロなので、【バアル】=トトロとなり
「子どもを食べる【サトゥルヌス】」=死神=トトロとなります。{/netabare}

「サツキ」と「メイ」の名前は5月を表していますが、
4月30日が前夜祭で5月1日が当日となるある祭典があります。

{netabare}4月30日の前夜祭が【ワルプルギスの夜】
5月1日の当日が【ベルテーン】となります。

【ベルテーン】は「主なる神」=【ベル】を崇め奉る祭典であります。
【ベル】は【ケルト人】の神でありますが、他の民族の「5月祭」では
【グリーンマン】や【オーディン】がその代わりを務めることもあります。

【グリーンマン】とは古代エジプトの【オシリス】の色に由来するものと考えられます。
欧州や北欧では祭典に「5月の花嫁」が選出され儀式の重要な役割を担うことになります。

【グリーンマン】=【オシリス】の花嫁と言っても人間が実際に神と結婚できる
わけではないのでこの花嫁は象徴的に考える必要があるのかもしれません。

欧州の「5月祭」の原型は【ケルト人】の【ベルテーン】であると考えられます。

そういうわけで【バアル】信仰や【モレク】信仰に類似した儀式が
【ベルテーン】=「5月祭」でも行われるだろうということであります。

「ソウルイーター」という作品に登場する「死武専」という学校の校長が
「死神」様でありますが、死神というのは要するに「ソウルイーター」という
ことになるわけであります。

上記作品における主人公の決め台詞「お前の魂いただくよ!」というのも
大鎌の所有者=「死神」が「ソウルイーター」であることを示していると考えられます。

ということで【ベルテーン】=「5月祭」では、【等価交換の原則】により
「供物」として「魂」が捧げられるということになるわけであります。

「5月の花嫁」とは神のための供物であるということで、その関係性は
「子どもを食べる【サトゥルヌス】」と「ソウルイーター」に結ばれてしまうのであります。

この種の儀式については「どろろ」や「ひぐらしのなく頃に」でも描写されており
祇園祭と関係が深い八坂神社が祭る【鬼神】=【牛頭天王】=【スサノオノミコト】
に繋がる【👹鬼神信仰】を表すものであります。

「ひぐらしのなく頃に」に登場する古手梨花は巫女でありますが、
儀式で負う役は【メイクイーン】と同じであります。

【鬼神】と似たものに【アザゼル】という「追放の山羊」を意味するものがおりまして
そもそもは儀式の供物に捧げられた山羊の片割れでありますが、それが
【バフォメット】という名で呼ばれ鬼神のように祀られる神となるわけであります。

本作でメイが母にあげようと収穫したトウモロコシをまるでよこせと
言わんばかりにちょっかい出してきた山羊がおりましたが、それは
恐らく【バフォメット】を暗示するものでありまして【等価交換の儀式】を
要求していたということなのかもしれません。

しかし山羊がどうこう言う前に「ミミンズク🦉」に何かをしてもらっている
時点で【等価交換の儀式】に応じたと解釈できますので、「花嫁のメイクイーン」は
対価を支払う運命から逃れられないことが確定したのかもしれません。

「トトロ」とは「トロール」のことであるとも言われていまして、なので
「ムーミントロール」と同じという風にも考えられるわけであります。

ムーミン谷の「ムーミントロール」には「スナフキン」という友人がいますが
この「スナフキン」の元ネタはタロットカードの(№0)「ザ・フール」であります。

「ザ・フール」=「愚者」の緑色は、エジプト神話の【オシリス】に由来し、
早い話が「緑の愚者」は【オシリス】に一致しますから「ムーミントロール」も
【オシリス】の仲間ということなります。

「ムーミントロール」とは違う「ベルセルク」の「トロール」は普通に子供を
襲いますので出会えば即死確定、話になりません。

トトロはタタリ神=祟り神であるという説もありますが、祟り神は縄文人の神でありまして
呪術文明に属する神ということになります。

呪術文明と言えば【シュメール&バビロン文明】ということになり、
【ベル・バアル・モレク信仰】の如くそこでは子供は供物になってしまいます。

【スサノオノミコト】などの「👹鬼神信仰」のルーツは恐らく「縄文時代」にあり
そもそもは「シュメール文明」がすべての源泉であるという結論になるかと思います。

そういうわけで縄文土器を見たら「子供が危ない」と警戒すべきでありましょう。

最終的に「サツキ」と「メイ」が生きているのか死んでいるのかは断定できませんが
「サツキ」と「メイ」が【メイクイーン】の役割を担っているならば
生存はほぼ不可能ということになります。{/netabare}

さて例の「狭山事件」でありますが、ポイントは「女子高生」が不幸にも殺されたのが
「5月1日」であり、狭山市「祇園」が発見現場であったことであります。

{netabare}本作との共通点はほぼありませんが、「5月1日」に「祇園」という現場だから
「祇園」と【スサノオノミコト】の関係性を加味すると、実際どうかはわからないとしても
「儀式殺人」にこじつけることができる、そう解釈できないこともないという
ことになるかと思われます。

問題は宮崎監督がそれを知った上で本作にその要素を敢えて組み込んだか否か
ということになりますが、個人的な考えではこの監督なら古代宗教に詳しいので
【鬼神信仰】について知らないわけがなく、他作品で既に古代宗教の要素をふんだんに
取り込んだ内容を表現していますから、全部承知の上で作品作りをしたと見ています。

もちろん本作だけの解釈ではいかなる断定もできません。

知った上ですべてやってるということを示すには他作品から複数の証拠を
示す必要があるでしょう。

記憶が間違いでなければメイ行方不明事件の日付は8月21日です。
「 8月21日」だと何も関係なさそうなので【グノーシス転換】しまして
「12月 8日」としますと、その日はなんと(ローマカトリック教会が言うところの)
聖母マリアが母アンナの胎内に宿った日だそうです。

「聖母マリア」というのは実は【女神イシュタル】のことで、
天空の城ラピュタの「シーター」の名前の由来がこれであります。

【メイクイーン】が死んで「シータ」=【イシュタル】に転生したという
解釈ができるわけであります。

「 8月21日」死滅
「12月 8日」再生
この「ひっくり返った」関係性がおわかりいただけますでしょうか?

「生」と「死」が入れ替わることを日付の数字を入れ替えて示しているのであります。
【グノーシス主義】というのはシンメトリーに異常なまでに神経質なのであります。

「儀式殺人」は「再生の儀式」であるというのが古代人的発想なのでしょう。
再生のために殺すのは正義であるというわけです。

【メイクイーン】は祭司=儀式の進行役である場合もあるかもしれませんが
その場合は供物を別に選出する必要があります。

祭司の花嫁サツキ、供物の花嫁メイなどという話もあり得るかもしれません。

ちなみに「ミッドサマー」というホラー作品では花嫁は祭司役担当だったようです。

解釈は様々なものがあり得るものの、敢えてサンプルを一つ示すならば
メイのものかもしれないサンダルを確認した後の描写は
事件にショックを受けたサツキの現実逃避的妄想の世界が
描写されていたかもしれませんという話であります。

トトロの種を庭に植え生えたはずの大木が消えていたわけですから
実は妄想でしたとできるわけであり、むしろそれがファンタジー作品という話です。{/netabare}

「ジャニーズの都市伝説」は現実化しまして
「ディズニーの都市伝説」も間もなく現実化すると踏んでいます。
そして終には
「ジブリの都市伝説」も都市伝説ではなかったという未来も
近いだろうと確信しています。

本作に比べれば「天空の城ラピュタ」の方がジブリの本性を晒し易いと考えております。

ジブリ作品についはサブリミナル的な描写の話は聞きませんが、ある種の有害性が
あるという意味ではディズニーアニメと大して変わらないものだと考えています。

果たしてジブリ作品は子どもに見せられるような健全なものであるのかについて言うならば
残念ながらそういうものではないというのが個人的見解でございます。

投稿 : 2025/02/25
閲覧 : 50
サンキュー:

0

pppp さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

毎年夏に見ていた記憶

懐かしい気持ちになれるような作品

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 63
サンキュー:

0

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日本の妖怪

ハロウィーンやお盆の時期になると怪談話や怖い話をよく聞きますが、それ以上に昔、子供時代に祖父母に聞かされる話の典型的な雛形のような作品だと思います。

「言うこと聞かない悪い子は夜中迎えに来る」のと同時に、「元気ハツラツの良い子供には素敵な出会いが訪れるかもしれない」と言い換えることができるわけです。

そんな子供ながらのワクワク感というか、何か不思議な生物が自分の友達になったら面白いのになあといったドラえもんやオバQなどの子供の感性が、大人になった今でも非常に純粋な気持ちにさせてくれる作品だと言えるのではないでしょうか?

現代の複雑な社会に疲れた人ほど観て癒されて欲しい。ジブリの傑作アニメだと思います。

投稿 : 2023/10/02
閲覧 : 323
サンキュー:

10

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

子供の頃に観ていた

子供の頃に観ていたがその後20年以上経過してもしっかり覚えているほど印象的な作品!

投稿 : 2023/08/18
閲覧 : 88
サンキュー:

1

太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分が人とは違うことに気づいた作品

宮崎駿作品の中でたぶん最も人気があるアニメですよね。確かに面白いし、こういうの好きな人多いと思う。
伝えたいメッセージは、精霊的なものを信じて、自然を大事にしましょう的なことなのかな?それとも子供はピュアだということを言いたかったのかな?それとも単にトトロの可愛さで人気なのかな?ちょっと自分は作品のメッセージや魅力が分からなかった。
なので、個人的には「そこまで面白いか?」って感じてしまって、自分が多くの人とは感性や嗜好が違うんだなと自覚するきっかけになった作品。ディズニーとかも面白いと感じないので、たぶんそういう系統なんだと思う。

投稿 : 2023/04/06
閲覧 : 144
サンキュー:

1

青星アーツ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感動的な懐かしさ

曲は良く、子供時代の空想世界にあるような一軒家での
物語。怪物たちとの出会い。

投稿 : 2023/01/22
閲覧 : 125
サンキュー:

2

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

皆が大好き作品

 もはや語るまでもない皆が大好き作品であるが、当時は全く箸にも棒にも掛からなかったというのは、カリオストロの城と同じ。本当に良い物は、時間をかけてでもその力を及ぼす物である。

 作画、美術のレベルは子供向けだからというような緩さは欠片もない。ストーリーも、シンプルながらしっかりとした骨格を持っているから安心して見る事ができる。


 それにしてもちっちゃい子が喜ぶような作品って宮崎さん作品だとこれくらいしかないように思うのだが、なんで世間一般では家族で見に行く国民作家みたいな扱いになってしまったのが不思議だ。ポニョは、ストーリー的にも、絵的にも、教育的にも狂っている作品なので、とても子供向けとは言いたくない。

投稿 : 2022/12/08
閲覧 : 357
サンキュー:

16

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

子どものときにだけあなたに訪れる不思議な出会い

 全88分。

 久々にふと見たくなって見てみましたが、、、とても良かったです。癒されました。「実家のような安心感」という言葉が似合うアニメだったと思います。

 まずは田舎、自然の描写。森や川の流れ、田んぼや畑などがスゴくキレイ。そして家も質素だけど住んでる人々は皆穏やかで楽しそう。

 つぎに音楽、BGM。「さんぽ」は誰もが知ってるポップで楽しい歌ですよね。そしてBGMもワクワクするし、安心感があります。

 肝心のストーリーに関しては、序盤は日常、それからまっくろくろすけやトトロが出てきてファンタジー感が出てくる。トトロたちと仲良くなりながら、終盤はトトロがさつきとメイの力になり、母親のお見舞いに行く。日常とファンタジーが入り交じる、シンプルだけどワクワクするストーリーでした。

 キャラも良いですよね。田舎の人たちは皆メイの捜索に協力してくれてますし、思いやりがあるなと。おばあちゃんやカンタ、学校の同級生も優しい。お父さん、お母さんは子供と真摯に向き合って、我が子の言うことをちゃんと聞いてくれてます。肝心の主人公であるさつき・メイですが、最初は健気な良い子ですし、途中からさつきは母親の病気を心配し泣く、メイはお留守番ができない、母親が病気で帰ってこれずふて腐れるなど、年相応の態度を取ってて良かったです。

 長々と書きましたが、簡単にまとめると「実家のような安心感、とても癒される」となります。あなたも久々に見て、癒されてみては?

投稿 : 2022/10/09
閲覧 : 398
サンキュー:

34

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作はいつみても名作

幼少期から何度も鑑賞したがやはり登場人物がイキイキとしており、何気ない所作からも生活感や時代を感じさせる。サツキが朝食をかっ込む描写やメイがきゅうりを丸かじりする描写は子供心にそそられるものがあり、よく真似したものです笑

投稿 : 2022/08/19
閲覧 : 145
サンキュー:

8

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドングリと森の主

宮崎駿監督作品。

サツキとメイが楠木に挨拶をする。
スピリチュアルな小径を辿れば精霊の世界。
童子と外界の心の通い合い。
今も昔も変わらない交流である。
縄文より続く原初的な祈りの形であろう。

日本人の寛容さは美徳である。
それが文化に多様性を生み魅力の源泉となる。

鮮烈にも神殺しを描いた「もののけ姫」
疲弊した神の衰退を描く「千と千尋」
人と神が寄り添い生きる「となりのトトロ」

大人になるとまた違った見え方がする。

生い茂る森林、田圃の案山子、
きっとどこにでもあった郊外の原風景。
生命の豊かさに満ち溢れた世界。
森は生命の宝庫であろう。

スピリチュアルな小径の脇の地蔵様に聞く。
ドングリが好きな森の主はどこか?と。

大人と外界の心の通い合い。
私にはまだ「トトロ」が見えるのだろうか?

投稿 : 2022/07/23
閲覧 : 807
サンキュー:

61

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世代的には上の話だけど共感できる

これは「火垂るの墓」と一緒に見たのは前に話したとおりです。すごく面白かったですよ。子供の頃に読んだ「いやいやえん」などの世界でした。少し上の世代の話なんですが、これは自分とは違うと思わなかったです。非常に普遍的に描かれているからだと思います。と言う事で、ジブリ映画の感想付けもこれが最終作品になります。真打ち登場です。最後のはずですが違ったかな?

お話はみなさんよくご存じだから割愛させていただきます。作画的にはもうおたまじゃくしとか。いろいろと。登場人物も嫌なキャラがひとりもいない。こういうのも稀有だと思います。そんなぎりぎりのところを、この映画は奇跡のようにすらっと行ってる。映画館で見た時も、ほとんど魔法を見ているみたいでした。その時、自分はひょっとしてすごい傑作誕生に居合わせているんじゃないかと感じた。もしかしてあのルパンカリ城を見に行った人も、そう思ったんではないでしょうか。そう感じたので、その時見た映画館の様子までなんとなく記憶しています。それもこれもこの映画が傑作だったからです。

この映画のタイトルになっているトトロはなんにもしない。ただ寝ているだけ。たまに散歩に出たりするだけ。そんなキャラを描こうと思った。この日本で。それが大好きです。もともとは高畑監督のやられた「パンダコパンダ」の「なんにもしない。でもそれがいい。」というのがヒントかもしれません。そんな風なぽっかりと空いた穴空間みたいなもの。それを世に残した。それがこの映画のよさです。宮崎監督は常人の三倍働くという伝説があります。その人がこういうキャラを描こうと思った。そこにこの映画の不思議さがあり、ワンダーがあると思います。

個人的には私も小学生の頃に雨降りの時、サツキのように弟を背負って下校した事がありました。とても重かったです。しかし家まで傘を差して歩いて帰りました。小さな弟はぐずって歩けなかったのです。私にはそんな実感のある映画なのです。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 198
サンキュー:

7

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良い!

弟が大好きで、子供の頃何回も何回も観ていました。
大人になって改めてみると、心になんだかジ~ンとくるものがある、良い作品だなぁと思いました。

子供と一緒に観たいって思える作品でもあります。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 340
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3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

子供でも大人でも楽しめる作品

小さい頃からよく見ていた作品でしたが、本当に面白い作品というのは、年齢問わず楽しめるものなんだなーと改めて思わされた作品でした。
最後のお母さんを見守るシーンは、大人になってから見ると、なんだか感慨深いものがありましたね。
お前ん宅、お化け屋敷と言われてましたが、山奥に建ったあんな家に住むのが私の夢です。

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 244
ネタバレ

pokaerion さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

幼少期の記憶

物語:トトロすげーで終わらない不思議な魅力。
作画:自然がきれい。ジブリだからよく動く。
声優:父親役の糸井さんの声が凄まじく記憶に染み付いています。
音楽:風の通り道はいつ聴いても鳥肌。主題歌も神がかってる。
キャラ:トトロのインパクト。サツキとメイの子供らしい可愛らしさ。良い。

総評:幼少期に幾度と無く繰り返し観た作品。たぶん思い出補正強くかかってるけどやっぱり傑作だと思う。

投稿 : 2021/08/03
閲覧 : 419
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4

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

子供の頃のノスタルジー。1度か2度見ればいいでしょう。

 超ビッグネームです。かなり面白いです。でも、90分かけ再視聴するかといえば、多分しません。

 舞台は所沢とか入間らしいですね。時代的には戦争の足音が聞こえていない感じで、電話があったので、昭和初期くらいでしょうか。結核療養所が狭山から清瀬に移ったのが確か戦中なのであっていると思います。

 あの場所と家が、当時どれくらい田舎なのか見当もつきません。戦前は新宿渋谷すら田んぼだったそうで、まあ、日本のどこにでもある田舎ということなんでしょう。ですが、メイとさつきの様子と、引っ越してきた家のモダンな雰囲気、父が大学教授らしいので、都会から田舎に引っ越してきたということになると思います。

 明るいところから暗いところに入ると、黒いものがザワザワして見える。風の強い日にガタガタと家がなる。森の神社、特に大木やしめ縄や紙垂(しで、白いギザギザ紙のこと)などに感じる言いようのない不気味さ。子供のころの恐怖の対象でした。そういった、子供の感性を見事に映像化しました。
 トトロ、猫バスなど「大人には見えない不思議な出会い」がテーマの物語でした。

 さて、ストーリーです。この先については、トトロとの出会い、傘のお返しの不思議体験、母の具合の急変から、姉妹ゲンカ、メイの家出、捜索、猫バス、エンディングと、アニメ好きならほぼ1度は見たことがあると思います。

 これが夢かどうか、ですよね。具体的にメイが助かっているので、夢ではないと取れるわけですが、本作の中盤、さつきとメイのセリフ「夢だけど夢じゃなかった」というのが正解なのでしょう。
 この世界の片隅に、の冒頭の妖怪と同じで、現実ではないけど何かの不思議体験をした子供にとっては現実だ、ということなのでしょう。

 つまり本作は、子供の頃の思い出ですから、深掘りしてはいけない、ということです。子供の頃の感性を思い出すノスタルジーの物語ですから、何度も見る話でもないし、何度も見たところで面白くありません。1度または2度くらいだから丁度いいのでしょう。

 都市伝説や深掘りなどようつべにいろいろありますが、やればやるだけ、本作の本質から離れて行っている気がします。

投稿 : 2021/08/02
閲覧 : 214
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4

ミルク さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

大人になっても感動する超大作

よく金曜日の夜9時から日テレで放送している作品。
長年愛される理由は、独特な世界観や特徴的なキャラクター、一回聞いたら忘れられない音楽、子どもも大人も引き込まれるようなストーリーじゃないでしょうか。
これからも永遠に受け継がれてほしい超名作です。

投稿 : 2020/12/23
閲覧 : 187
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4

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

宮崎の企画は馬糞くさい

ほんまかウソか知りませんけど、方々でそうゆわれたとNHKのプロフェッショナルでゆうてました。

なるほど、うまいことゆう人がいるんだなーなんて思いましたが、たしかに馬糞くさいといえばそうかもですねw

おそらくその時は近未来もの、ロボットものそんなんが流行ってたんやと思います。ボクなんかは子供の頃からそおゆう世界観があんまり好きやなかったんですけども。

なのでその馬糞臭さが炸裂している本作品。
最高に泣けました。


そしてボクの娘にメイと名付けました。


親バカでした。
スイマセンでした。

投稿 : 2020/12/11
閲覧 : 260
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11

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

古き良き昭和の日本のファンタジー。

スタジオジブリ制作、宮崎駿監督の長編アニメ映画です。
古き良き時代の日本の埼玉を舞台に不思議な生き物トトロと埼玉に引っ越してきた草壁一家の主に草壁サツキと草壁メイのふたりの姉妹との交流を描いています。
ジブリの描く自然の背景の美しさも見所です。

音楽は久石譲さん、素敵な曲たちで古き良き日本を盛り上げてくれます。

ジブリファンなら必見のファンタジー映画です。
大人から子供まで楽しめる作品です。

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 226
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24

ネタバレ

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

森の主 トトロ

2020.8.14 何度目かの視聴完了。

最初に見たのは映画館でTV放映も何度か見ており
もう見ることはないかなと思っていたのですが
youtubeの「わしゃがなTV」というので
中村悠一さんとマフィア梶田さんと共に見ようみたいな
ライブをしていたので見ることにしました。
(以前にやった逆襲のシャアを見ようは挫折した´д`;)

何度も見ていても母親の病状を心配する子供たちの
シーンにもらい泣きしますね。
カンタも最初はからかったりしますが
傘を貸したりメイを捜すのを手伝ったりと変化を見ることができます。
今もどこかにトトロがいたらいいなと思わせてくれる映画です。


都市伝説でメイは死んでいるだとか
母親も亡くなったんだとかいうものがありますが
ここは素直に本作品を見た方がいいと思います。

投稿 : 2020/08/15
閲覧 : 271
サンキュー:

18

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

トトロ、まっくろくろすけ、猫バス…キャラが秀逸

劇場では見ていない。DVDになって見た作品。

糸井重里演じるお父さんが好きだった。

それ以上に、出てくるキャラが可愛くて好きだった。

ジブリ美術館で放映された、「メイと子猫バス」も見てみたかったなぁ。

投稿 : 2019/06/19
閲覧 : 294
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7

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメとフォークロアの入門書

子供にとってはトトロという謎の生物とメイやさつきたちとの交流がただただ不思議で面白い作品です。

大人にとっては学問です。一見子供向けに見える作風の中に神話や民俗学的な見地がいたるところに散見できます。宮崎監督、流石です。
この前久々に見てその完成度の高さに改めて感動させられました。後世に伝えるべき作品ですね。

投稿 : 2019/05/31
閲覧 : 316
サンキュー:

7

ザカマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初に観たジブリアニメ

ちなみにもののけ姫のこだまはトトロの先祖

投稿 : 2019/03/15
閲覧 : 382
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6

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

宮崎駿先生の作品3

作品3と言っても3作品目という意味ではありません。
気にしないで下さい。

正直なところ、宮崎駿先生の作品に自分なんかがレビュー・感想を書いて良いのだろうか?という抵抗がかなりあります。
なので簡単に。

ナウシカ、ラピュタと違い、今度は争いは無く、ほのぼの感が凄いですね。
感覚的には「子供の夢が詰まった話」という雰囲気と内容という印象です。
ストーリー性は、ナウシカやラピュタの方が高いですが、こちらもこちらで、別の味があると思います。

投稿 : 2019/02/26
閲覧 : 359
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5

じん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私のアニメ図鑑番号1番

私がアニメに出会うきっかけを作った作品である。いやいや、別にこれが始めて見たアニメであるという意味ではない。
ただ親に勧められて見るものではなく私から見たいと言い出す、アニメの好みを決定してしまった作品だからである。

物語については構成が上手い。人間関係を、会話や動作から性格を浮かび上がらせることによって描き出している。子供向けに設定してあることで、やはりスタンダードを追求しているのだろう。

コンテには脱帽せざるを得ない。やはり監督のアニメーション経験で積み上げてきたものだろう。疾走する感覚を視点の切り替わりからあれほど忠実に現しているものはない。
キャラクターデザインについても、喜怒哀楽の描き方を手にしている。泣く表情は原画マンの沖浦氏に迫る出来だ。

音楽や効果音も、上手い!ギャグ要素やそのノリが誰にでも分かる言語をなしている。あとは雰囲気の棲み分けも素晴らしい。

声優については、専業声優を使わないやり方がある程度は合っているように感じたが、父親やさつきがちょっと合わないかなぁ。

日本のアニメを冠する作品の1つであることは、実際に海の外でそう呼ばれることに加え私がここに述べた根拠で十分である。むしろやり過ぎなくらいに完成度が高い。
子供も大人も、何年かに1回は見た方がいい。少しずつ違って見えるのも子供向け作品の良いところだ。

投稿 : 2019/01/13
閲覧 : 359
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4

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素直に観て欲しいアニメです

となりのトトロは間違いなくスタジオジブリを世に知らしめた1本です
世代によっては何回もリピートして観た世代もいるでしょう。

私としては凄く素直に観てもらいたいアニメです

なんか変に都市伝説的な話が付いちゃうのはどうなんですかねー
そんなのは気にしないでください

妹を思いやる心とか、お母さんを思いやる心とか
家族を大事にする心とか、昔の日本を思い出すとか
子供の時の心を大事にするとか、
素直に観ていいアニメじゃないでしょうかー

是非、親子で観てもらいた1本です


全てのアニメに携わる人に感謝を!

投稿 : 2018/11/26
閲覧 : 327
サンキュー:

11

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジブリ作品なので

年代にもよるかもしれませんが、
トトロの認知度が限りなく100%に近い世代があるかもしれない。
と勝手に思っています。

愛嬌のあるキャラクターと、
子供視点での楽しさや大人視点からの親心的なほんわか感。

色々な年齢層に愛されている作品かと思います。

この作品のメッセージ性はさっぱり( *´艸`)

きっと、子供にだけ見えるバケ、、
妖精は、子供のうちしか持っていないキレイな心が見せているのでしょう。

投稿 : 2018/10/16
閲覧 : 284
サンキュー:

6

ootaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

この作品は…

真実を知ってしまうと、楽しめなくなるので、知っていても子供さんには内緒の方が賢明でしょう。

投稿 : 2018/09/16
閲覧 : 388
サンキュー:

3

バンバン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

心に残る

最初に見た(聞いた)○○っていうのはその人に大きな影響を与えるものだと思います。自分が最初に見たアニメはとなりのトトロでした。そういう訳でキュウリを見るといつでも、水路の水でキュウリやトウモロコシを冷やしているシーンを思い浮かべてしまいますし、他のどのシーンも克明に覚えています。

夕焼けとか夕立とか、午後の日差しなど、時代に関係ない夏の要素が詰まっているからこそなんでしょうかね。

もはや評価不能なほど心に残っている作品です。

投稿 : 2018/07/10
閲覧 : 348
サンキュー:

4

前田定満 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

明るく懐かしい気持ちになります。

1988年に公開されたスタジオジブリ第2作です。
宮崎監督の世界観がたっぷり詰まっています。
自分ははじめてトトロを観たときの記憶を覚えていません。
それくらい小さいときから観ているということです。

となりのトトロははっきりとした時代設定がありません。
小さい子供は自分と照らし合わせて。
大人は自分の子供時代を振り返って。
なので全ての年代から支持されるのかもしれません。

キャラクターがすばらしいです!
どのキャラクターも個性があり、印象にのこります。
自分は小さい頃から猫バスが好きで、
何とかして乗れないかと思ってた矢先、
小学校の低学年の時にジブリ美術館ができたことにより、
やっとその夢が叶いました。

小さいときからこの映画は覚えるまで観ていて、
兄弟姉妹でトトロ劇をやりました。
そんな思い出があります。

投稿 : 2018/06/15
閲覧 : 382
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大傑作

 ジブリの、特に宮崎駿の作品の凄さって、欠点がないんですよね。
 細部を観ていくと、たいていケチがつけられるけれど、
 ジブリの場合はうがった見方をしても、容易にはケチがつけられない。
 質の高さに関しては深夜アニメとは比べてはならないほどの、途方もない高さにあります。

 でも欠点のなさは基礎であって、あくまで土台にすぎない。
 大傑作を作るなら土台はしっかりしていないと、全部無駄になってしまう恐れがある。
 同時に、もし建築物がだめなら、土台も勿体無いだけの無用の長物になってしまう。

 となりのトトロという作品は、
 その土台をもうこれ以上はないほどに活用した、
 上から下までどこを観てもケチをつけようがない、大傑作です。

投稿 : 2018/04/30
閲覧 : 291
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となりのトトロのストーリー・あらすじ

小学3年生のサツキと5歳になるメイは、お父さんと一緒に都会から田舎の一軒屋にと引っ越してきた。それは退院が近い入院中のお母さんを、空気のきれいな家で迎えるためだった。近くの農家の少年カンタに「オバケ屋敷!」と脅かされたが、事実、その家で最初に二人を迎えたのは、“ススワタリ"というオバケだった。ある日、メイは庭で2匹の不思議な生き物に出会った。それはトトロというオバケで、メイが後をつけると森の奥では、さらに大きなトトロが眠っていた。そして、メイは大喜びで、サツキとお父さんにトトロと会ったことを話して聞かせるのだった。(アニメ映画『となりのトトロ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1988年4月16日
制作会社
スタジオジブリ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%88%...
公式サイト
www.disney.co.jp/studio/ghibli/0242.html

声優・キャラクター

日髙のり子、坂本千夏、雨傘利幸、糸井重里、島本須美、北林谷栄、高木均

スタッフ

原作:宮崎駿
監督:宮崎駿、脚本:宮崎駿、製作:徳間康快、作画:佐藤好春、美術:男鹿和雄、仕上:保田道世、音楽:久石譲

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