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機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの感想・評価はどうでしたか?
チャリア さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
公開当時の評判は良くなかったと思います。当時は私も好きではありませんでした。サイコフレームのなんでもパワーというか、不思議パワーが受け付けられませんでした。ですが、その後もUCで続くサイコフレームパワーで洗脳されたのか、今となっては外せない作品になってます
てらし さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
フェイルン さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2023/12/17にBS12の日曜アニメ劇場にて久々に観た。
公開当時もリアルタイムで観ていたが、久しく観ていなかったので日曜アニメ劇場で観た。
ガンダム世代の方々なら、初代ガンダム~逆襲のシャア~F91あたりは結構通る道で、私も観てきたのだが、当時はネットは無く最後のサイコフレームによるオカルトめいた超展開に結構困惑していたのを覚えている。
更にはアムロとシャアはいなくなるし、ガンダムファンとしてはこれで終わりなのか!?とアニメ雑誌とかの記事を読みながら考えてたような気がする。当時のアニメ作品の中では、出てくるキャラクターは大人ばかりで話も政治的で、当時中学生くらいだった自分にとってはシンエヴァQの初見くらいに特に最後が分からなかったかもしれない。
元になった原作として小説版があるが、ベルトーチカがいないなど違いが結構ある。
この作品、観る回数や時間が経つにつれて感想も変わった作品だ。
作品自体が富野節かつ名言の塊だ。
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」という同人誌の再販版が今はAmazonなどで手に入れる事があるので、合わせて読むと制作者側の視点なども加わって更に楽しめるかと思う。
アニメ制作関連者からは当時から庵野秀明他から評価されていたようだ。
まあ、シャアが富野さん自身で、アニメファンやらスポンサーやらに色々と思うところがあったのか、終わらせる気満々で母なる大地である地球へ隕石を落とす話にしたとかどうとか。
そして、令和の今ではガンダムUCだのガンダムNTだのが後付けではあるが存在して、サイコフレームによる超現象も認知された感がある。
それを踏まえると、本作がガンダムに与えた影響も大きかったと感じるし、これは新たな始まりの為の終わりだったのかとも思える。
shino さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
富野由悠季監督作品。
アムロとシャア、宿命の最終決戦。
宇宙世紀0093年、
シャアは地球連邦軍に宣戦布告し、
ネオジオンを率い反乱の狼煙を上げる。
{netabare}小惑星アクシズを地球に落下させ、
人類の歴史に終わりを告げようとしている。{/netabare}
壮大な宇宙を舞台にした群像劇だ。
アースノイドとスペースノイドの、
民族的・政治的軋轢は一向に収まらず、
悲劇的な戦争がいつの時代も人を苦しめる。
宿命や因果によって始められた戦争に、
果たして善悪の価値判断はあるのだろうか。
人類は難しい局面を向かえている。
端的に言って物語は面白くはない。
しかしながらこれで良いのかも知れない。
ガンダムとは未熟で煮え切らない少年たちと、
理想に燃え理想に敗れた大人たちの物語なのだ。
スタイリッシュなカラーとフォルム、
ミニマルデザインの極致であり、
アシンメトリーに装備されたファンネル。
νガンダムこそ最も洗練されたMSに推したい。
サザビーとνガンダムの殴り合いは、
通常の理解を超えて至高の域に達する。
これこそがシャアのシャアたる所以であるのだ。
皆さんも良きアニメライフを。
タイラーオースティン さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
PSvKf07387 さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
マーティ さんの感想・評価
4.4
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
風来坊 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あまりガンダム作品には詳しくないですが、作品名が有名だったのと無料視聴にも恵まれたので視聴してみました。
名作と言われていますが30年以上前(1988年公開)の作品のため、今の作品に比べると見劣りする部分が多いだろうなぁと期待値は低めでした。しかし、明確な悪と正義という対立ではなく、登場人物のスタンスから「戦争」をリアルに描いている点やガンダムを初めとしたモビルスーツのデザインの格好良さは今観ても見劣りしないものでした。
その中でも目を引いたのは戦闘シーンにおけるモビルスーツの旋回やキャラの台詞時のカットです。これにより臨場感が増し作品に引き込まれました。作画の色使いなどはデジタル技術が発達した今のアニメの方が勝っているかもしれませんが、こういう創意工夫という部分では時が経ってもなかなか塗り替えることはできないんだなとしみじみと感じました。
海外の台頭により日本のアニメ産業が非常に厳しい状況に立たされていると言われていますが、これからもこういうアニメが日本から生まれてくることを祈っています。
ヘラチオ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
アムロとシャアの13年に及ぶ宿命の対決に決着がつく、シリーズ最終章。宇宙世紀0093、シャアがネオ・ジオン総帥に就任、地球に宣戦を布告した。ブライト率いる連邦軍の独立部隊、ロンド・ベルに所属していたアムロは、最新型のνガンダムに搭乗して出撃する。アムロはシャアの野望を阻止することができるのか?というあらすじ。
最後の結論はタイトルの通り。
なんだかなあ。
ファーストガンダムを適当に流し見して程度で見るとよく分からないけど、ハサウェイやらなんやら色々分かった。
なんだこの爆発END?
Beyond The Time TM networkって割と頭に残る楽曲。
haruto さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
nyaro さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ハサウェイを楽しむにはやはり逆シャアをしっかりと見ておくべきだとろうと十数年ぶりに再視聴しました。結構肝心なポイントを見てませんでした。
戦争という国家間の問題、巨大な歴史の中での個人の小ささ、戦争の悲惨さといったテーマから始まった宇宙世紀ものは結局個人の愛憎で終わりを迎えました。
世界系はエヴァからというのが定説ですが、個人と世界の関係でいえば本作で描かれていましたね。最後のサイコフレームに理屈はないし、見ている側の判断にゆだねるオープンエンディングでした。
1988年という年に作成された本作のテーマが非常に個人的な問題に帰結したのは、アニメ史として少し再評価する必要があるかもしれません。
で、肝心の面白さですが、いやー面白かったです。最高です。こんなに面白いと思いませんでした。2時間の枠の中で様々なキャラが交錯して、それでいてシャアのたくらみとそれを阻止する戦いが、きっちり描かれていました。νガンダムのカラーリングもフィンファンネルもカッコいいし。
チェーンのキュロットスカートの表現にすごいこだわりを感じました。何のフェチでしょうか?
時折カットがはいるミライがいいんですよね。昔の仲間であり夫と息子が当事者です。そのミライが地球にいて何を考えるか。宇宙の戦いばかりの中で、ミライを表現したのはいい演出でした。
以下、シャア、アムロ、ハサウェイについてです。ちょっと長めです。
{netabare} シャアについて
シャアはララァは母だと言い切っていました。そして周囲からはあの男はロリコンだ、とも。シャアを見ていると彼は切実に女性を必要としているんですね。だから、女性が寄ってくるのでしょう。マザコンで、欲望に素直で、女を自分の食い物にする。いわゆる「だめんず」でした。ナナイの存在価値は胸に顔を埋めることだけでした。
魂が重力の井戸に引かれる。わかったようなわからないような…結局俺に共感できない奴は死ね、に聞こえます。シャアの思想が過激に走った理由って、やはり「アムロ、俺を分かってくれ」「ララァにもう一度会いたい」「俺を分かってくれる奴以外はいらない」なんですかね。まあ、アムロに対しては愛憎いりまじっている感じでした。
となるとシャアは本当の意味でのニュータイプではなかったということですね。アムロ、ララァの心の交流がうらやましかったので、俺も混ぜて…ということでしょう。だから、アムロと一緒にサイコフレーム=心の共鳴の光に包まれて安寧を得られたのでしょう。
アムロについて
本作で主役級でありながら、サブでしたね。むしろチェーンの方がキャラが立っていましたし、非常に魅力的でした。最後のサイコフレームもチェーンのおかげですからね。
アムロをみるとニュータイプの負の面を背負っていましたね。語るだけ語ってくれましたが、ほとんど内面を見せず解説者、狂言回しでした。
νガンダムと合わせてとにかく化け物じみた存在で、宇宙時代の新たな人類の形としてのニュータイプの象徴だったアムロは、宇宙に光となって溶け込んでゆきました。
つまり、本来はここでニュータイプは打ち止め、という意味だった気がします。
ハサウェイについて
そうでしたね。チェーンを殺ったのはこいつでしたね。許せませんね。クエスも助けられなかったし。だからあんなに暗いのでしょう。なんでこいつは死刑にならないのでしょう?ギギに手が出せないのも女にトラウマがあるせいでしょうか。
クエスに対しては少年らしい恋心なら理解しますが、ほとんど執着でした。ニュータイプ…ガンダムの主役級の人は惚れやすいですね。語られないけど何かを表現しているのでしょうか。それがないと単なる馬鹿な少年がひっかきまわしただけですよね
戦場ということで吊り橋効果?命の危機の時の種族保存本能?ギュネイと合わせて考えると心が通じやすいだけに、一般人より惚れやすい?あるいは80年代の時代性ということでしょうか。母と離れたからシャアとおなじくおっぱいが恋しくなった?
{/netabare}
なお「核の冬」という理論は1980年ごろにカールセーガン等で有名になりました。1988年なら仕方ありませんが、のちにかなり酷評されることになります。アクシズ級の小惑星が落下したときの効果は不明ですが、これはどちらかと言えば小惑星落下で恐竜が滅びたときに生じたものと同様の大気候変動ということかもしれません。
あと、小惑星が大気圏を通過するときの熱を摩擦と言ってましたね。最近のアニメだと多分みんなちゃんと表現していると思いますが、断熱圧縮ですね。
オパマ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
●2018/05/20追記
最近改めて観返すと……中々面白いと感じた。(節操無し!)
絵は時代的な古さや荒さを感じるが、演出が良くMS戦闘も迫力がある。
主要人物の呆気ない最期がかえってリアリティを感じさせる。
ヒロインのチェーンが凄くいい女。
フラウの献身さとミライの包容力、セイラの大人としての感性を併せ持つ贅沢なキャラだと感じる。
ナナイはシャアの愛人に成るべくして成った女だな、と思う。
ユニコーンにも出て欲しかったな。
でもやっぱり、クエスは好きになれない。
(;^ω^)
会議のシーンや大人同士の会話にも世界観、物語の重厚さを感じさせ、決して蛇足ではない。
なんだろうね、トミノ作品は観る者の主観や立場、年齢によって受け止め方を変えさせる典型的な作品なのかな。
単に私が歳をとっただけかも知れないが。
と、言うわけで、過去のレビューより点数評価を修正。
物語 2.0→4.0
キャラ 1.0→3.5
作画 3.0→4.0
音楽 3.0→4.5
何年か後に観返したら、また違う印象に成るのかな?
それはそれで楽しみ。
(*´з`)
●2012/04/09
この作品を観て、トミノアニメは好きになれないと悟った。
アムロとシャアの勝負に決着が付いているためか、世間的には人気も評価も高いようだが、個人的には受け付けない。
以下、個人的意見。
押し並べて、キャラの魅力が無い。
特にクエス&ハサウェイ・・・かなり痛い。
ガンダムに求めるものは小難しい理屈や理想云々ではない。
革命家や政治家の理屈が聞きたいのであれば他の作品を観る。
物語のバックグラウンドとしての壮大な設定はアリだろう。
だが、このシリーズに求めるものはファーストのような歴史に翻弄されながらも必死で生き延びようとする個性豊かな小さな個々人の足掻く様。
結局、スーパーヒーロー同士の屁理屈合戦。
トミノ節にもうんざり。
栞織 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
おーいん君 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
この作品は、宇宙世紀のガンダムシリーズの総決算といってもいい作品です。
ガンダムを詳しくなりたいなら、必見の作品でもあります。
ガンダム、Zガンダム、ZZガンダムなどを見て、シャアがどのようにしてきたのか?というのを理解しておくとより作品を理解できます。
主人公はアムロかもしれませんが、物語の中心はシャアなのですw
ユージン さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
初見時は「MSの戦闘シーン格好良い」ぐらいの印象だったが、歳を重ね、見返す度に発見のあるスルメ作品。 MSの挙動も非常によく考えられており、MSがちゃんと意味のある動きをしている。対象年齢35歳以上用アニメは伊達ではない。
ひろぞう さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
P猫 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ガンダムシリーズで一番の出来です。何より、全て手書きでMSの動きを表していると言うところが、作画の凄まじい熱意を感じます。いやコレホント良くできたなコレ…。今出しても全然放送できるぞコレ……w
え、サザビーのデカさが異常だろって? 作画監督に言いましょう(逃)
ゼルミナ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2019年4DXで再観。
思いのほか面白かった!
と、言うかこんなに濃密な人間ドラマが展開されているとは、正直忘れていた。
リアタイで鑑賞した他に、20代、30代でも観ているはずなのだが…その年齢になっても自分の鑑賞眼はまだ甘かった、という事か(笑)
偉そうに言っておけば、行間を読む力がないと面白くない作品だという事。
台詞の単語にこだわるではなく、台詞と台詞の間にどういう思考があって、この言葉が出てきたのか、を妄想する力が必要と言えば良いかな。
(無論そこに「正解」は無い。)
本作の登場人物は、憧れたり萌えたりするようなキャラクターではなく、(言い切った!w)それだけにヒューマンな魅力に溢れていると思う。
考え方の偏りや、選択の失敗、恣意に満ちた行動などを見せられながら、不思議と苦笑めいた共感を感じてしまう。キャラクターが「生きてる」と感じる。
結果、そのキャラクターたちが織り成す物語に重厚さをあたえるのである。
登場人物をアイコンとして売り出すには向かないかもしれないが、この「ドラマ感」は、アニメが数多ありといえどもそうそう味わえる物ではないと思う。
まさに富野由悠季ここにあり、という感じか。
まぁこのドラマの「重さ」は”ガンダム最終章”として制作されたから、というのも忘れてほしくない要素ではある。(結果としてそうはならなかったが、リアタイではそう宣伝されていたのだよ、お若いの。)
もちろん、MS描写のカッコよさは全ガンダムの中でも屈指。
ディティールにカッコよさが宿ると信じる昭和ヲタクにとっては極上の作品である。νガンダムほんとカッコいい。
「ガンダム」という作品群から何作かピックアップするとしたら、絶対に漏れてはならない作品だと思う。
若い方にも是非みてほしいぞ!
メタトロン さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
かまいたち さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
長所
・鮮やかな戦闘シーン
・MS(ロボ)デザイン
・ストーリー
短所
●過去作品を知らないと楽しめない
シリーズファン用に作られている為、作品内の時代背景などが説明されない。
せめて1st(初代)三部作だけでも見ておかないと意味が分からない&つまらない。
●シャア・アズナブルがほんとに情けない
監督の意図的な演出なのだが、“シャアって格好いいよね!”などと思って見始めると肩透かしを食らう...
●説明不足な部分がある
批評点をぱっと挙げるとこんな感じです。総評としてはガンダムのアニメ映画屈指の傑作であるものの、初心者にはオススメ出来ない作品
ずんびー さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これはシャアという男の人生を描き切った映画だ
主人公はアムロでも描かれているのは自我におぼれ続けた男の末路である
彼は承認欲求の塊なのだ
かっこつけてちやほやされて、誰にでも一目置かれたい欲を抑えきれない
だが、何をやっても一流の腕はあるがトップにはなれないため
その欲をこじらせていく
赤い彗星なんて呼ばれてたときはいいが
パイロットとしては遂にアムロには勝てなかった
指揮官としてはブライトを上回れなかった
ついでに、カリスマとしてはギレンに勝てないし
政治家としてもザビ家の人間には勝てなかった
思想家としても親父を超えることはない(ガンダム一年戦争史から拝借)
しかし、出生と顔はいい
彼を放っておかない奴と女がゴマンといるのだ
そういう人々に支えられ
シャアは落ちぶれることなく歴史の一線に立つが
ナンバーワンの称号は得られない
そこで一計を案じる
アクシズ落としだ
カリスマとして旧ジオン国民をまとめ
政治家として連邦軍を翻弄し
指揮官として艦隊を動かし
パイロットとしてアムロとの勝負に勝ち
そして、隕石を落とし人類を導く思想家となれる
彼にとって一石五鳥の作戦なのだ
そうして人類の歴史に永遠と刻まれる存在になるはずだった
そこそこうまくいきかけたが
結局アムロにはぼこぼこに負け阻止されている
それに地球に巨大隕石なんて落としてどうなるというのだ
シャアが結局、承認欲求でやっていると思われる場面がある
アムロにサイコフレームを渡したのは自分だというシーン
真剣勝負をのぞむなら素直に負けを認めればいいのに
負け惜しみで優位に立とうとする
ただ、アムロに参ったと言わせて自分の存在を認めさせたかったのだろう
この作品は承認欲求をこじらせすぎて理解不能な作戦で
すべてがうまくいくとおもってしまった哀れな男の物語なのだと思う
おそらく監督は意識していないと思うが
ピピン林檎 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
『逆襲のシャア』なんて題名を聞くと、「お?『叛逆のルルーシュ』みたいなヤツか!?」とちょっと期待を持ってしまいそうですが・・・残念でした!
せっかく、無印→ゼータ(Z)→ダブルゼータ(ZZ)と、ガンダムシリーズ最初期の3部作=43+50+47=計140話という長丁場を我慢して見続けてきた人には、大変申し訳ないけど、'80年代ガンダムの完結編である本劇場版も、思い出補正のない人にはそこまで面白いものではありません。
というか、本作のヒロインって、また{netabare}頭のネジがちょっと緩んだガキンチョ(※クェス嬢){/netabare}ですか・・・そうですか・・・。
それから、富野ガンダムの主人公たちに、“マザコン&逆ギレ”傾向が強くあることは、これまでの視聴経験からとっくに分かっていた事ですが、
「シャアよお前もか!」
※作中、彼の{netabare}「ララアは私の母になれる人だったのに・・・(※彼女を殺したアムロが許せない)」{/netabare}という発言より。
うーーむ。
そういえば、本作のシャアは、シリーズ第1作(無印ガンダム)の敵役(ジオン総帥ギレン・ザビ)や、第2作(Zガンダム)の敵役(ティターンズ幹部バスク大佐)らが行った{netabare}コロニー落としという大量殺戮作戦{/netabare}を、自身も平気で実行しようと画策するし、第2作で、クワトロ大尉として、かなりマトモなキャラになったように描かれていたのは、一体何だったの?
長編アニメシリーズの場合、その主役級キャラが話数が進むうちに次第に経験を積んで、性格や思想が変わっていくのはよくあることですが、シャア大佐の場合は、コレ、統合失調症ではないですか?
それから、最終盤の{netabare}アクシズ破片の地球落下を阻止{/netabare}するシーン。
地球周辺からサイコ何とか???がいっぱい集まってきて「皆の元気をオラにくれ!」ってドラゴンボールですか?(※嘘です。そんなセリフはありません。念のため。)
結局、『逆襲のシャア』は、2016年と今度と2回視聴しましたが、私にはどこがどう高評価になるのか、いまいちよく分かりませんでした。
(※そのため、'80年代ガンダムでは個人評点が一番低くなりました)
でも、良いんです。
『機動戦士ガンダム』《宇宙世紀(U.C.)シリーズ》は、本作のあと、さらに四半世紀の時を経て(※作中時間では3年後の出来後となっています。念の為。)、『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』の方で、これ以上ないくらいキッチリと完結することが分かっていますから。
・・・ということで、ここまで我慢して同シリーズを見続けてきた方は、もうひと踏ん張りして、『ガンダムUC』の方に進みましょう。
そうすれば、きっと貴方の努力もようやく報われるはず・・・。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
作品としての完成度は非情に高い。
ただ、戦闘シーンがいくらなんでも多すぎる。
このせいでストーリーの方があっさりし過ぎていてラストの感動が全然ない。
さらにその戦闘シーンも作画は良いのにラストが全然盛り上がらないというか緊迫感がほぼない。
惜しい作品だったと思う。
REI さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
「逆襲のシャア」は映画館で観た覚えがあります。
物語的にはちょっとわかりにくいというか癖があるような気がします。ここまでひねくれて描かなくても良かったのではという感じが個人的にはしますが、クライマックスは盛り上がるので良しとしましょう。
モビルスーツはνガンダムもカッコイイのですが、シャア・アズナブルファンの私としはなんといってもサザビーがカッコイイです。
何にしろシャアとアムロの最後の戦いなのでガンダム好きな方は是非観てほしいです。(ガンダム好きの方はほとんどの人が観ていると思いますが(笑))
全てのアニメに携わる方々に感謝を!
アオイ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
こまたち さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
kiji さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
4年前の見忘れのマギを全話制覇だと思ってたらセカンドシ~ズンで
打ち切りになったのかなぁ・・・ちと寂しい感じのw
たまたま目にはいったガンダムをチラ見しようと思ったら結局最後まで
見てしまったよ~(笑
モロ、ガンダム世代なのが年齢を晒してしまうが、ファ~ストガンダムを
TVで見た人なんて、あにこれの中では少数民族だろうなぁ(笑
ファ~ストガンダムのプラモデル、ガンプラが抽選でなければ買えなかった
時代・・・今考えれば異常だったよなと・・・
話脱線しまくりでしたが、本編の逆襲のシャ~、見たはずだけど中身は
まったく覚えてないところが良かったb
ファ~ストガンダムからZガンダム、ここまでの記憶は、はっきり残っている
おぼろげにZZガンダム、この話の後の話が逆襲のシャ~の話なぅ
シャ~がジオンの首謀者になっての、地球に隕石をぶつけて地球を使い物にならないようにしようという話なんだけど、どうも地球が嫌いだよね~シャ~わ(笑
俗物だの、利用されてるだけだの、この辺の台詞がまずおおいね~w
そしてアムロがそれはエゴだ!って叫ぶ
単純な中身に聞いて取れるけど結構深いとこの中身までも実はある。
でもこれって今の社会そのものじゃないだろうか
結局何も変わらない、それならどうしたら良いだろうか?
自分のできる事、できる範囲を頑張る、しっかり考えたうえで実行する!
なんじゃないかと私は思えた。
なんだか話の方向性が・・・
アムロ、シャ~のWの主役、物語の構成や流れがファ~ストガンダムめぐりあい宇宙に似てると思います。(だから面白かったと感じたのかな・・・
遠い昔を懐かしんで見るにも良い作品と思いまする。
ワドルディ隊員 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
機動戦士ガンダム 逆襲のシャアのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
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宇宙世紀0093年。旧態依然としてスペースノイドに弾圧を続ける地球連邦政府や依然地球にしがみつく人々の存在に絶望した、シャア・アズナブルは、ネオ・ジオン軍総帥となり、人類の粛正を目論む。
それを察知した、かつてのホワイトベース艦長 ブライト・ノア、シャアの最大のライバルであったエースパイロット アムロ・レイ率いる地球連邦軍 ロンド・ベル隊は、孤立無援の状態の中、最後の決着をつけるべく、小惑星要塞 アクシズを巡る戦いに向かう。(アニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のwikipedia・公式サイト等参照)
古谷徹、池田秀一、鈴置洋孝、榊原良子、白石冬美、川村万梨阿、弥生みつき、佐々木望、山寺宏一、伊倉一恵、安達忍、潘恵子
原作:富野由悠季
監督:富野由悠季、企画・製作:サンライズ、脚本:富野由悠季、キャラクターデザイン:北爪宏幸、モビルスーツデザイン:出渕裕、メカニカルデザイン:ガイナックス/佐山善則、音楽:三枝成章
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1982年3月13日
劇場用作品三部作の完結編。ストーリーの本筋は戦争が終結に至るまでの過程だが、それよりも新人類“ニュータイプ”の誕生に焦点が当てられている。キャラクターデザイン及びアニメーション監督=安彦良和、監督=富野喜幸(現:富野由悠季)。主題歌の「めぐりあい」を井上大輔が歌った。ホワイト...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1979年春アニメ
スペースコロニーへの宇宙移民開始を紀元とした未来世界、宇宙世紀0079年が舞台。人類は増え続ける人口のため、半数が月軌道周辺にあるラグランジュ点に浮かぶスペースコロニー群(サイドと呼ばれる)に居住していた。その中で地球に最も遠いコロニー群サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦からの...
ジャンル:OVA
放送時期:2014年5月17日
地球連邦政府転覆の可能性を秘めた『ラプラスの箱』の在処が遂に明かされた。 その場所は、事件の始まりの地、〈インダストリアル7〉の〈メガラニカ〉であった。ビスト財団当主代行のマーサ・ビスト・カーバインは、 財団権益を保持すべく、地球連邦政府中枢を担う移民問題評議会議長ローナン・...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1985年冬アニメ
宇宙世紀0087。一年戦争(地球連邦とジオン公国の戦争)終結から7年後の世界が舞台である。ジオン公国軍に勝利した地球連邦軍は増長しコロニーに対し再び支配と圧力を強めていた。やがて、地球連邦軍内部に「ジオンの残党狩り」を名目にスペースノイドへの強権的制裁を加えるエリート部隊「ティター...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1981年3月14日
地球連邦とジオン公国との1年戦争を縦軸に、自らの意志に反して過酷な戦争に巻き込まれていく少年・少女たちの人間ドラマを横軸に描いた、初代「機動戦士ガンダム」三部作の第1弾。再放送で高視聴率をマークしたTVシリーズを再編集した。キャラクターデザイン及びアニメーション監督=安彦良和...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2015年2月28日
宇宙世紀0068年、サイド3、ムンゾ自治共和国。宇宙に進出した人の革新を説き、地球連邦政府からの完全独立を宣言しようとしたジオン・ズム・ダイクンは、議会檀上で演説中に突如倒れ、帰らぬ人となった。ダイクンの死後、ザビ家陰謀説を唱えるダイクンの側近ジンバ・ラル。しかし、サイド3、ムンゾ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1981年7月11日
宇宙世紀0079年。地球総人口の半数が宇宙を故郷にして五十年。サイド3というスペースコロニーがジオン公国を名乗って地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。建設途上にあったスペースコロニー・サイド7に住むアムロを初めとする少年少女たちは、ジオン軍の攻撃の中、連邦軍の新型強襲揚陸艦ホワイト...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2021年6月11日
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。U.C.0105——。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府組織「マフティー」...
ジャンル:OVA
放送時期:2010年3月12日
第二次ネオ・ジオン抗争、別名「シャアの反乱」の終結によって地球圏には束の間の平穏が訪れた。 それから3年後、宇宙世紀0096年。工業コロニー「インダストリアル7」において、とある謀議が交わされようとしていた。政財界に絶大な影響力を持ち、地球連邦政府を影から操る ビスト財団が、「袖付き...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2018年11月30日
2010~14年にかけてOVAと劇場上映で展開され、16年にはテレビシリーズとして放送もされた「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の続編となる劇場版アニメ。「ガンダムUC」のストーリーを担当した小説家の福井晴敏が脚本を手がけ、「ガンダムUC」から1年後となる宇宙世紀0097年を舞台に、ユニコーン...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1988年3月12日
宇宙世紀0093年。旧態依然としてスペースノイドに弾圧を続ける地球連邦政府や依然地球にしがみつく人々の存在に絶望した、シャア・アズナブルは、ネオ・ジオン軍総帥となり、人類の粛正を目論む。 それを察知した、かつてのホワイトベース艦長 ブライト・ノア、シャアの最大のライバルであったエー...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1988年2月1日
常勝の天才ラインハルトと、不敗の魔術師ヤンの初対決である第4次ティアマト会戦を中心に展開する。遙か未来において、銀河系に進出した人類は銀河帝国と自由惑星同盟という2つの陣営に分かれ、約150年間という長きに渡って戦争を繰り返していた。宇宙歴795年、帝国軍の若き大将、19歳のラインハル...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1988年2月6日
キュートな宇宙人・ラムと超女好き高校生・あたるが巻き込まれる奇想天外な現象や事件を描いた、高橋留美子の同名漫画をアニメ化。本作は、原作の最終話を元にストーリーが作られている。監督=出崎哲。撮影監督を「おじゃる丸」の大地丙太郎が務めた。ある日、黒ブタの馬車に乗った黒づくめの少年“...
ジャンル:OVA
放送時期:1988年3月1日
宗方は、自分の死期が近いことを悟る。そして学生時代からの無二の親友である桂大吾にひろみを託す決意をする。桂もそれを承諾する。何も知らぬひろみは、アメリカ遠征での結果、準優勝しメダルを宗方に見てもらおうと胸躍らせる。しかし、宗方はすでにこの世を去っていた。「岡、エースをねらえ!...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1988年3月12日
のび太は「西遊記」の劇に出ることになったが、脇役で妖怪の一人なので面白くなかった。本当は孫悟空をやりたかったのだ。のび太は本物が見たくて、タイムマシンで当時のシルクロードへ向かった。そこでのび太は女の子に悟空と間違えられて大喜び。しかし、戻って来て皆に報告するが、誰も信じてく...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1988年2月6日
高橋留美子の同名原作をアニメ化し、大ヒットを記録したTVシリーズ「めぞん一刻」の続編。TVとはキャラクターデザインを変えて、五代裕作と音無響子の挙式を2日後に控えた一刻館の人々を描く劇場オリジナル作品だ。明後日が結婚式だというのに、一刻館ではまだ宴会が続いていた。一の瀬、四...
ジャンル:OVA
放送時期:1987年12月21日
「漫画の神様」手塚治虫の代表作『火の鳥』の、未来宇宙を舞台にしたSFミステリー譚のOVA化。ペテルギウス第三惑星から地球に向かう資源輸送船。そのブリッジで当直官・牧村のミイラ化した死体が発見され、そばには「ボクハ コロサレル」との紙片が。猿田ほか仲間の4人がおびえる中、隕石事故で輸...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1988年冬アニメ
日本アニメーションの「世界名作劇場」第19作。原作は第17作の『小公女セーラ』と同じ作家バーネットの手によるもので、様々な境遇に立たされる主人公セディの姿を描いた一編。ニューヨークで暮らす明るい少年セディの家へ、イギリスのドリンコート伯爵からの使者が訪問。伯爵は死亡した長男に代わ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1988年冬アニメ
第10回(1966年)小学館漫画賞を受賞した、赤塚不二夫のギャグコミックのTVアニメ化第2弾。松野家のおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は六つ子の兄弟。性格は違うが顔と服装はまったく同じ6人が、フランスかぶれのイヤミやおでん好きのチビ太など変わり者ばかりが集まる町内で...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1988年冬アニメ
『F』(エフ)は六田登による漫画作品(1986年-1992年までビッグコミックスピリッツで連載)、またそれを原作にしたTVアニメ。2002年には続編の『F REGENERATION 瑠璃』が登場している。 【ストーリー】主人公は群馬県赤城村(現渋川市)出身の赤木軍馬であり、親友のタモツとともにF1ドライバーを...