YOU0824 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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風の谷のナウシカの感想・評価はどうでしたか?
YOU0824 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
nyaro さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
24年6月。今年で本作の公開1984年3月11日から40年が経ちました。改めて見ましたが、その完成度に今更ながら驚きました。それでふと疑問に思いました。果たして日本のアニメーションはこの作品を超えることができたのでしょうか。
映像表現はもちろんですが、はじめから終わりまで場面場面にほぼ無駄がありません。
しかも無駄なセリフがありません。説明がなくても物語世界の理解が進む展開。環境問題や反戦・反大量破壊兵器はわかりやすいテーマですが、2人の姫の生き方の物語でもありました。キャラの作り方も配置もいいです。勧善懲悪から脱し、聖女のヒロインでも悪魔的な敵役でもない、それぞれの理屈の中、世界が崩壊する危機を救うのは理解でした。
SFとして時間の流れや人類がたどった道が想像できるし、その未来にも思いを馳せることができます。わずか2時間の物語は話そのものも密度が高いですが、その壮大なイメージはちょっと類例がない気がします。
原作よりもマイルドな終わり方ですが、原作よりも開いた未来が想像できます。宮崎駿氏は不満だったかもしれませんが、私はケガの功名で原作よりも良いと思っています。特に今のいつ災害に見舞われるかもしれない世の中に生きていると、映画版の方が気分的に寄り添うことができます。
エンタメとしても様々な印象が残るシーンが目白推しです。5分に1度くらいあるんでは?私は特にメーヴェの場面は全部好きです。
後に「もののけ姫」が多分この作品のリメイクにあたると思います。「もののけ」の方が、キャラの深みやテーマの深堀り、世界観などは進化していると思いますが、しかし、エンタメとしてのアニメーションの出来を考えた場合「もののけ」はあまりに暗く、爽快感がないです。そしてマインドとして「もののけ」のあとは現代につながる自然破壊、神を失っていく我々の衰退が想像できます。日本的なので湿度が高い感じが、作品の内容までべたつかせている感じです。
本作はSF作品であることで、同じテーマをエンタメに昇華しきれている気がします。その能天気さが宮崎氏は気に入らないのかもしれませんが、私はそこがよかったです。
また、この作品って感情移入の私小説的なテーマの込め方じゃないんですよね。氏のほかの作品では透けて見える氏の思想性がストーリーにうまく変換されていて、かなり西洋的な神話・伝説的な物語構造になっている気がします。
そして、本作を超える作品があるか?と考えたとき、最近の作品はアニメのテーマや設定、キャラの人物造形などは宮崎作品よりもずっと深いし、リアリティもあるし、内面描写や生き方問題など真面目に考えられていると思います。キャラの相対化や伏線などのテクニックも複雑で面白いです。
今敏氏や新海誠氏などの作品の優れたものをピックアップすると、映像表現はもちろん、ある意味では大人向け作品としてテーマの選び方描き方などは、宮崎氏の上を行っています。
ですが、アニメというジャンルを考えたとき、2時間という枠を考えたとき、これほど面白く、テーマが明確で、世界観に広がりがある作品はちょっと他に見当たりません。
そして、それは宮崎駿氏の作品そのものにも言えます。劇場版アニメ作品で、氏は本作を超えられたか。日本の劇場アニメが実写を超えたハリウッドに肩を並べた瞬間がナウシカだとすると、本作の40年周年を踏まえこの夏ちょっと日本の劇場版アニメ史を考えたいですね。
そうそう、そしてこの作品に続編がないこともクリエータは意味を考えて見習ってほしいです。まあ、原作は続きがありますし、それはそれで面白いのですが、劇場版ナウシカの続きは個々の視聴者にゆだねられました。それが劇場版映画の意味だし素晴らしいところです。
以下 21年5月のレビュー
日本では、実写<アニメ を決定づけた、歴史の転換点。
ナウシカが作られた1984年。年表を見る限り、999の1979年というのと、マクロスの1984年が付近にありますが、ハリウッド映画に対抗して同列で比較できるレベルのアニメ映画は、日本ではこの「風の谷のナウシカ」が最初なのではないでしょうか。(もちろん999もマクロスもオーパーツなのですが)
鬼滅とか君の名は、もちろん、千と千尋の神隠しなど、世界で大ヒットしたアニメが多々ありますが、日本にはアニメがあるじゃないか、アニメならハリウッドに勝てる。そういう道に日本が進んだ原点なのではないでしょうか。そういえばアキラが1988年でした。
ユパの最初の登場シーンから始まり、ナウシカとの邂逅そして、ナウシカの「気流が乱れてうまく飛べないの」といって、走って崖から飛び去るシーン。もう鳥肌ものです。あのシーンだけで涙が出るくらいです。
島本須美さんの澄んだ声、メーヴェのデザイン、場面にあったレベルの高い音楽、王蟲の暴れる姿、「怖くない…ほらね」。もう、冒頭の15分だけで見せ場がどれだけあるか。今ですらそうなのです。当時の衝撃はすさまじかったと思います。
そしてその後のストーリー。無駄なところが全くなく、風の谷の生活を見せ、伝説を聞かせ、クシャナが攻めてきて、森に向かい、アスベルと出会い…この映画が116分というのが信じられません。よくこれだけの話を2時間に収めた、というくらい、壮大な話が展開します。
また、終盤でペジテの船からメーヴェで雲海に飛び出して、コルベットから逃げ出すシーン。すごかったですね。音楽もですが、雲の質感とか風を感じるんです。アニメ史上もっともカッコいい場面は?と聞かれて、私なら候補にいれるかもしれません。
そのほかクシャナが攻めてきて、ジルが…となったとき怒りに任せて戦うナウシカ。もちろん巨神兵の攻撃。印象的なシーンが数分に一度あります。
環境汚染を早くからメッセージとして取り入れながら、ハードなSF設定の上でのファンタジー的な物語。しかも空を飛ぶ聖女のような美少女が大活躍する。
映像、ストーリー、音楽。どれをとっても、超一級品です。アメリカに見せて誇れる映画は?と聞かれて、確実に入る1本ではないでしょうか。今見てもすごい、というのではなく、いつ見てもすごい、という映画だと思います。
原作では少々宮崎駿のクリエーター魂がさく裂して、バットエンドになっていますが、映画版の未来への希望を抱かせるラストは素直に受け入れればいいと思います。
tomledoru さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「巨神兵東京にあらわる」,という短編の映画
は迫力があってよいのですが・・・
そんなものを使わずとも,人類の
破滅要素はいくらでもあります。
みんなそれを知っているはずなんです。
大国や途上国の経済格差からくる弊害
(トルメキアと風の谷のようなもの)
核ミサイル,の恐怖,何しろ地球の生物を
100回死滅させることができる量と
広島型原爆(リトルボーイ)の1000倍もの威力のある
水素爆弾や細菌兵器や,毒ガス兵器の存在。
そして今のコロナ渦。
先進国は,栄華を享受していましたが
コロナ渦で,足元の弱さが露見し,一方,
アフリカや南アメリカ,東南アジアの一部では
毎日,子どもが飢えと病気で,死んでいるという現実。
日本は,平和でも地球規模で見れば,
温暖化を止められなければ,いずれ
日本や経済優先の超大国アメリカで
さえしっぺ返しが来るという現実。
「火の七日間」がなくとも,真綿で自然界から
の報復が来るのは間違いない事実になってきています。
さて,
戦争や現在の経済構造は,「男性原理」の
社会で構成されています。
ナウシカの目を通してみる1000年後の
社会も「風の谷」以外は男性原理で動いています。
衰退きっているのに,人類は,
一体なぜ共存の道を探れないでしょうか。
そこに唯一,自然を守り,育む「女性原理」の
ナウシカが,果敢に抵抗していく物語として私は
見ていました。
初期から中期のジブリ作品には,女性目線と
自然との共生を模索し,訴える作品がままありますが
(ラピュタ・もののけ姫・平成ぽんぽこ・・etc)
根底は,土や森や開発などテーマにして
自然との共生を謳っています。
巨神兵より,蟲より怖いのは,私たち今を生きている
人間の方だと私は思っています。
21世紀も4分の1が、過ぎようと言うのに、戦争があり、下手をすれば、第三次世界大戦などの戦争の起こりそうなところは、いくつもあります。
こんなことで大丈夫なんでしょうか?
takato さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
不肖、私にも中二な時期が御座いました。
といっても、右手が疼いたり、邪眼の力が云々というタイプの中二ではありません。
エヴァを中学で通過した私は意識高い系になっていったのです。故に作家性が高くて複雑な作品にどっぷりでした。
そんな時期に子供時代から脳に刷り込まれるほどに見てきたナウシカ漫画版を読んだのです。
そのあと、意識高い系らしく原作こそナウシカの真髄!、映画版はファミリー向けの縮小版!などと思っていました。
しかし、今ならバキの如く次の言葉を言えます。「原作を読まずにナウシカを語らないで欲しい…、そんな風に考えていた時期が私にはありました。」
もしくは、めしばな刑事タチバナの竹原さんの台詞「ファミリー向け、というのは誉め言葉でもあるってことすらわかってなかった…」。
年を経て私も多少は成長できたと思います。エンタやファミリー向けは下、作家性があって高度な作品のほうが上、というような硬直した見方は狭いと悟りました。
改めてナウシカ映画版を見るに、その空の蒼さ、大地や草花の温かい色あいの素晴らしさ。島本さんを始めとする最高に実力がある声優さん方の演技。
そしてなにより、自然とワクワクする高揚がありながら、スッキリと澄みきって心にしっかり根を降ろすストーリーとキャラクターの魅力が合わさって、時代の風雪を超えた古典の風格としか言いようが味わいに満ちている。
まぁ、やはり甘口すぎるところもありますし、特にクシャナがあんまり掘り下げられてないのは惜しいですが、完璧な作品なんてないので無い物より有る物に感謝します。
ハッキリ言って、原作は色んな意味で読み辛いし、全然スッキリもしません。しかし、またそこが良いところなのです。
映画と原作、二つ合わせてナウシの、同時に宮崎駿の世界ということで、両方見るのがオススメです。
チャリア さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
当時、映画館で観ました(青春の1ページにあたる作品です)。原作とか全く知らず、友達から面白そうだなぁと意気投合し見に行ったのですが、面白かったです。さすが宮崎監督。興味をもって、後日に漫画も読みました。続編も是非アニメ化して欲しいなぁ・・(続編は世界を救ったナウシカが逆の立場へ)
タイラーオースティン さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
世界観の作り込みが凄く、圧倒的な作品。
人間が自然を軽視し、自然を人間の共存共生のパートナーとして見る視点を持たなかったならば、世界や地球は滅ぶとのメッセージが伝わってくる内容で考えさせられる一方で、要所で神秘的な場面が多いのが印象的。とりわけ、腐海の植物や蟲の描写に宮崎駿の幻想世界が表れております。
また、戦艦や武器もカッコよく物語を大いに盛り上げております。
そして、久石譲の音楽の素晴らしさ。冒頭OPの音楽で鳥肌が立つものがあり、観るものを映画の世界に引き込むものがありました。
太郎 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ジブリ作品あんまり得意じゃないと思ってたけど、そういえばこれと紅の豚、魔女の宅急便は割と楽しめた記憶があるので、意外と好きなのかも知れない。
繰り返し見ようとか、漫画版を読もうと思うほどハマりもしなかったですが。
王蟲は気持ち悪すぎて苦手。
青星アーツ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
強く、また優しい心を持つ主人公ナウシカが
国益を求める侵攻する軍隊との戦いのなかで腐海の意味を
知る物語。1度見れば感動もある作品。
マーティ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
shino さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
宮崎駿監督作品。
自然と文明・人との共生を問い、
禅問答のようにテーゼは肯定され否定される。
原作は漫画史に残る傑作でしょう。
その問いかけは「もののけ姫」まで続く。
「火の七日間」と呼ばれる戦争により、
都市群は崩壊し地表は有毒の瘴気を発する、
巨大菌類の森、腐海に覆われていた。
風の谷、そこは海からの風によって、
かろうじて腐海の汚染から守られている小国である。
ここにあるのは人間の業である。
聖なるものと穢れたものとの闘い。
そして巫女としての少女の救済。
宮崎駿監督の胎動がここにあります。
蟲と語り、風と戯れる少女の優しさは、
時として勇敢さによって支えられている。
生命とは清浄と汚濁である。
それでも寄り添い生きていくしかないのでしょう。
語り尽くせはしない壮大な物語だ。
たわし(爆豪) さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
Prospero さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ちあき さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ナウシカの話には続きがあるというのは有名な話ですが、私にとっても映画の部分だけではすこし消化不良でした。
気になって全シナリオが描かれている漫画を買いましたが、3分の1も映画になっていません。
でこぽん さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この物語は宮崎駿監督の代表作です。
人類は、科学技術の進歩に対して精神の成長が追いつかないと、滅びの道をたどることになります。
だからこの物語は、強欲な人間が起こした戦争により、すべてが失われた後の世界を描いています。
ここでは、腐海(ふかい)という、美しくも恐ろしい自然が人類の脅威として存在します。
それは人類の愚かな戦争の結果、生まれた自然の森です。
そして、腐海でない土地にも微弱な毒が含まれており、農作業をするたびに体内に毒が蓄積され、人類は年々減少しています。
まさに未来に絶望しかない世界を、この映画は淡々と描いています。
しかし、ナウシカは、この映画における唯一の希望です。
彼女の純粋な心、勇気、強さ、それに自然と共存して生きていこうとする姿勢。それは、すさまじい個性です。見ていて共感が持てます。憧れる存在です。
ナウシカは、こんな絶望しかない世界でも、常に希望を抱いています。
私たちは、生きていれば必ずいくつかの不幸なことに遭遇します。
そんなときに嘆き悲しみ自暴自棄になるのか、それとも明日には希望があると信じて懸命にあがくのかで、その人の人生が全く違った色になります。
ナウシカは最後に奇跡を起こします。
もちろん彼女は超能力など持っていません。普通の少女です。
その普通の少女のひたむきな努力、勇気、行動力、愛情で奇跡が起きるのです。みんなが幸せになるのです。
{netabare}
おそらく皆さんはオームの暴走を止めたことを奇跡と思われているかもしれません。
しかし私は、一人の少女がトルメキア帝国とペジテの人々との戦争を停戦に導いたこと、トルメキアの皇女クシャナの氷のように冷たい心をナウシカの暖かい心で包みこむように融かしたこと、それらも奇跡だと感じました。
もちろん映画の内容にはそれらは描かれていません。
でもエンディングを見ると、戦争が停戦になった様子が想像できます。
{/netabare}
希望をもって一生懸命前向きに生きると、必ず良い未来が待っている。
この映画は、そう教えてくれています。
最後に、この映画に感動された方は、宮崎駿さんがつくられた童話(?)「シュナの旅」を読まれることをお勧めします。
この物語も、ナウシカのように絶望しかない世界で一筋の希望を持ちながら旅をする少年を描いています。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
幼い時に姉が見ていたので、ついでに自分も見ていましたが、当時は面白さがさっぱり分かりませんでした。
しかし、年齢を重ねると言うことは悪いことばかりでもなく、物事を理解できるようになってきます。
権力や地位に溺れ、大事な物を犠牲にしてしまう。
これは現実に起こった戦争と全く同じ事ですね。
自分自身は、体験してないので、どれほどの辛さかは理解できませんが、その戦争を見やすく、してくれたのが、この風の谷のナウシカだったと思います。
戦争は起こってはいないですが、本当に大切なものを見失ってると言う点から言えば、今の日本も同じだと私は思いましたがね。
と言う独り言です。(笑)
ねっち さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
えりりん908 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
テレビで放送されるたびに、
何度も観てますけど、
観るたびに、ラストシーンで、
我慢できずに。
泣いてしまいます。
今夜のテレビ放送、また観てしまって、
やっぱり。です(T-T)
今回改めて鑑賞してみて思ったのは、
モブシーンが、ザ・昭和(笑)
効果音、とくに殺陣の剣の響きとか、銃撃音とか、これまたザ・昭和(笑)
40年近く前の、宮崎駿さんが若かりし頃の劇場映画だけなことはあります!
でもでも、
巨神兵、すごい迫力。
王蟲、とんでもない存在感!
ユパ様とかクロトワとかクシャナとか、脇役もキャラが立ってる。
そして、なんといっても、ナウシカはやっぱり凛々しく優しくて格好いい!!
劇場映画として、やっぱり格別ですね。
ぜひ劇場の大画面で、鑑賞してみたい。
そう、思いました!
イムラ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
<2020/12/25 初投稿>
日テレ金ローでやってたのでレビュー書いてみます。
原作は最終話まで読みました。
完結したの、映画公開のかなり後でしたが。
初公開は1984年ですか。
初日に友達と自転車飛ばして早朝から映画館に並んで観た記憶があります。
とにかくワクワクしたな。
この年は確か「超時空要塞マクロス 愛覚えていますか」も公開。
どちらも凄い映像美で、宮崎監督が制作時「マクロスに負けるな」とスタッフにハッパをかけていたとかなんとか。
凄いアニメ。
宮崎アニメの中では「天空の城ラピュタ」「ルパン三世 カリオストロの城」と並んで本作が好きです。
自分の中で勝手に「宮崎三部作」と命名してます 笑
舞台は、猛毒を吐き続ける巨大化した菌類による森「腐海」にそのほとんどを覆われ荒れ果てた中世のような、でも銃や飛行艇などはある不思議な世界。
「腐海」は着実に広がり、現在進行形で世界を蝕んでいきます。
そして腐海に住む「蟲」
その構造や生態は昆虫のそれですが、ただし極めて巨大。
並のサイズでも人を一口で食べられそう。
それが「王蟲(オウム)」と呼ばれる蟲の王的な存在になると地上10階建てぐらいのビルサイズ。
ビルのように巨大なダンゴムシ。
ちなみにこの王蟲先輩、怒ると眼が真っ赤(攻撃色)になります。
青は平静、灰色は目が回ってるのだとか。
そんな末期的な世界の端っこ。
谷に吹く風が腐海の毒から守ってくれる「風の谷」と呼ばれる集落のような小国から物語は始まります。
主人公ナウシカは風の谷のお姫様。
お姫様といっても嫋やかとか儚げというタイプではありません。
強く、凛々しく、優しく、芯が強く、慈愛と大きな母性に溢れた、神話に出てくる地母神のような少女です。
ハングライダーのようなメーヴェを操り、風を読み、自由に空を駆け巡るナウシカのその姿はまさに「風使い」。
宮崎ヒロインの完成形だと思います。
本作は、大国のエゴに翻弄されながらも、ナウシカがこの世界の真理に近づいていく様を、極めてハイレベルな映像と音楽、演出、演技で描いています。
ナウシカ以外のキャラもやたらカッコ良いユパ様始め、ミト爺たち城おじズ、クシャナ姐さんにクロトワさんと皆個性的で魅力的。
ちなみに巨神兵の"あの"シーンは後にエヴァを創る庵野秀明さんが一人で描きあげたという話は有名ですね。
エヴァそのものも巨神兵とよく似てるような気もしなくもない。
庵野秀明さんが作った実写ショートムービー「巨神兵東京に現る」ってのがあるんですが、これがまたエヴァっぽい。
ついでにもう一つ。
ナウシカって名前はギリシャ神話から来てます。
オデュッセイアに出てくる、ギリシャ神話には珍しい?健気なお姫様がナウシカです。
とまあ、なんか途中から脱線してしまいましたが。
本作は全てがハイレベルなまさに名作。
アニメ好きなら観なきゃ損です。
そして原作はまた一味も二味も違います。
アニメ映画は気持ちよくまとまっていますが。
しかし原作ではその先。
この世界の真実を全て描き切った、歯応えのある重厚なSF作品になっています。
興味のある方はぜひ原作もどうぞ。。
glashutte さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
マミー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
LDで見て以来35年ぶりか、今回は「一生に一度はジブリを」シリーズでスクリーンで観ました。
やはり名作ですね。古さを感じないし、映画は映画館で見てこそ、本来の良さが分かるという当たり前のことをあらためて実感しました。
うどん美味しい さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
栞織 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この映画はジブリでもというか厳密に言うとジブリではないのですが、好きですね。おそらく宮崎監督作品で私にとってはベストです。原作漫画も全巻所有していますし、ムック本や水彩画集も持っています。ナウシカというヒロインは、私の好きな女性キャラでも格別の位置をしめています。この映画は、ポニョと本当に同一人物が作ったものかなあと思ったりします。これだと、さっき言った大自然との敵対関係みたいな図式は、はっきりと出ているんですね。そう、腐海です。ナウシカはそこへ、「野生のエルザ」みたいにして探索に行く。人間にとっては危険な場所ですが、美術設定でとてもファンタジックで美しい風景になっています。それが冒頭場面に出て来て、そういう静かな場面から入っているのもこの映画が普通のものとは違うところで、その場面は何度でも見たいと思うほどきれいです。
ポニョではああ書きましたが、この映画は封切り当時映画館で見て、ナウシカが王蟲の子供を助けようとする場面では泣いてしまったんですよね。そこから本格的に私とジブリ作品とのおつきあいが始まったわけです。このナウシカはそういう私にとっては記念碑的作品で、当時「ルパン三世カリオストロの城」ですでに世間では評判になっていましたが、この作品で、私は宮崎監督を信頼していこうと思ったのでした。作品背景になっている、シルクロードにあった国々のような設定も大好きでした。今私がそのあたりの語学を少し勉強しているのも、そういう国々の描写から入っていったのもあります。また映画のあらすじもよくできていたと思いました。敵対するクシャナも、蟲に体を食われ、ただの悪役ではないように描かれていました。この映画に対する批判で、有名な押井監督の発言がありますが、ナウシカがオールマイティすぎて、御姫様すぎるという指摘も、私には映画の描写でナウシカもいろいろ痛めつけられているのだからと思い、別にいいのではないかと思いました。というか、姫様というのは名ばかりで、むしろ小間使い的な作品だと思いました。風の谷や王蟲を背負っているナウシカは、本当のそういった昔の王族の、もしかしたらあった姿ではないかと思いました。そういう、姫が守られた存在という固定概念を打ち破っている点でも、この作品は当時の強い女性たちの台頭の風潮から描かれた作品だと思います。それはおそらく前作の「カリオストロの城」のクラリスに対する批判意見を受けての事だったと思います。
という風に今いろいろ考察してみましたが、この頃は本当に真面目に作られていたんですよね。どうしてポニョがああなったのか、私にはわかりません。宮崎さんも歳を取られたという事なのでしょうか。もしそうなのだとしたら、とても悲しい事だと思います。「アルジャーノンに花束を」のように、どんなに賢い人間もそうなってしまうのだとしたら、寂しい話だと思います。
ゆうすけ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ASKA さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1984年公開の宮崎駿監督作品。
絵は古臭いが、アート的な良さがあり、話もまとまっている。
ここからほぼジブリの大元が始まっているので、ジブリファンにとっても必見の作品。
・正確にはトップクラフトという会社の作品だが、一般的にはジブリ作品となっている。
・しょくぱんまんやクラリスや音無響子さんの島本須美さんがナウシカをやっている
・王蟲(オーム)の作画がすごい。
・飛行機・戦車などのメカの作画がすごい。
・原作は宮崎駿監督の描いていた漫画。
・金曜ロードショーでかなり放映されている。
・世間的にはジブリの一番最初という位置づけ?
・久石譲さんの音楽が素敵。オームの歌を歌っていたのは久石さんのお子さん。
・とにかく飛行シーンや戦いのシーンの作画が細かいので見ごたえがある。
・1984年のアニメ映画でこのクオリティはすごい。
メガマインド さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
横浜のムービルで鑑賞!!
やはり一番印象に残ったのは「わしらの姫様は、この手を好きだと言うてくれる。働き者のきれいな手だと言うてくれましたわい」というセリフです。
これは一体どういうことでしょう!?
思わずこのセリフにはがつんとやられましたよ。
現代社会を必死で生き抜く私には、とても励まされる二言だった!!
ちょま さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
個人的の最高アニメのひとつ。
古い作品だが、作画もすごい。
音楽はオーケストラで世界で演奏会が開かれる
ジブリ作品の音楽でも最高峰だと思う。
声優は現代の方が人材が豊富で、良い声優さん多いと思う。
小難しい漫画版より、漫画版の前半をまるで環境保護アニメのように
まとめた映画版の方が、私は好き。
しゅう さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
26年振りに映画館で視聴。
ナウシカなのでやはり😷必須…ナンチャッテ(*^-^*)ゞ
やぱ劇場で見ると音響&画面も迫力ありちっちゃなテレビより断然良かった👍🏻
当時はワクワクするような映画多かった…邦画、洋画、それに香港映画も👊
いかに客が楽しんでもらえるかと考えられた作品が多かったように思う。
もちろん最近も良い作品はあるけど、視聴者置いてけぼり作品多いよね😅
カリオストロも再上映してるから見に行きたいけど…ここ最近コロナ発生の多い池袋なんだよね💧
どーせ今は大した映画もやってないんだから他の劇場でも再上映してくんないかな~😅
切に願っております🙏🙏
けいP さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
子供の頃に観た事はありますが、
ほとんどストーリーを覚えてないので
この機会に映画館で観て来ました。
まさかナウシカを映画館で観れる日がくるとは
思ってもみなかったですね。
だいぶ前に作られた映画なのに
ほとんど古さを感じない。
原点にして頂点というのは
こういった作品に対して使うのこそ
ふさわしいですね。
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極限まで発達した人類文明が「火の七日間」と呼ばれる最終戦争を引き起こし、瘴気(有毒ガス)が充満する「腐海」と呼ばれる菌類の森や獰猛な蟲(むし)が発生した。それから千年余り、拡大を続ける腐海に脅かされながら、わずかに残った人類は、古の文明の遺物を発掘して利用しつつ、細々と生きていた。腐海のほとりにある辺境の小国「風の谷」は、大国トルメキアの戦乱に巻き込まれる。風の谷の族長ジルの娘であるナウシカは、運命に翻弄されながらさまざまな人々と出会い、自分自身と世界の運命、太古より繰り返されて来た人の営みに向き合い、大国と小国、そして腐海と人類との共生の道を探っていく。(アニメ映画『風の谷のナウシカ』のwikipedia・公式サイト等参照)
島本須美、納谷悟朗、松田洋治、永井一郎、榊原良子、家弓家正、辻村真人、京田尚子
原作:宮崎駿
監督:宮崎駿、脚本:宮崎駿、プロデューサー:高畑勲、作画監督:小松原一男、美術監督:中村光毅、音楽:久石譲
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1997年7月12日
エミシの隠れ里に住む少年アシタカは、村を襲った「タタリガミ」に呪いをかけられる。ただ死を待つより、己の運命を「曇りなき眼」で見定めるため、はるか西方の地を目指して旅立つ。そこでアシタカが見たものは、森を切り拓いて鉄を作るタタラの民とその長エボシ、森を守る山犬一族、そして山犬と...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
大陸の北半分を統治する北政府と、南半分を治める南大陸自由圏が長年戦争を続けている世界でストーリーは展開する。主人公の竹原アキユキは、70年前の戦争で南大陸自由圏に併合された尖端島に住む高校生。尖端島が非戦闘区域であったこともあり、戦時下ではあるが平穏な日々を送っていた。ある日彼...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1986年8月2日
ある夜、飛行中の飛行客船を、航空海賊の一団が襲撃する。政府特務機関に捕らわれ客船に乗っていた少女シータは、混乱に紛れて特務機関の指揮官であるムスカ大佐を気絶させると、彼の懐から青い石のペンダントを奪い取る。窓を伝って逃げようとするが、海賊に見つかり、驚いた拍子にシータは客船か...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年7月15日
劇場版アニメ『耳をすませば』と同時上映で公開された短編アニメで、同映画の制作スタッフだった宮崎駿が監督を務めた。内容は、人気アーティストであるCHAGE and ASUKAの、アニメ映像を用いたプロモーションフィルムである。 汚染が進み、地表に人間が住むことは叶わなくなった未来の地球。カル...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2002年7月20日
何となく日常を過ごす、ごく普通の女子高生・吉岡ハルは、ある日、車に轢かれそうになった猫を助ける。助けられた後、その猫は日本語で礼を述べ、二足歩行で歩き去る。実は、彼は猫の国の王子・ルーンだった。 次の日、猫の国から、王子の命を救ったお礼の品が届けられるが、猫じゃらし、マタタ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2017年7月1日
「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌による新作アニメーション映画。 イギリスの女流作家メアリー・スチュアートによる1971年の児童文学「The Little Broomstick」を原作に、11歳の平凡な少女メアリの奇想天外な冒険を描き出す。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2011年7月16日
船が遭難し、行方不明となった船乗りの父と、仕事のためにアメリカに渡ったカメラマンの母を持つ小松崎海は、母の留守中、小松崎家を懸命に切り盛りしていた。そのころ、海たちが通う港南学園では、新聞部部長の風間俊と生徒会長の水沼が起こす騒動によって、生徒と教師が翻弄されていた。突如とし...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1989年7月29日
魔女の娘は13歳になると家を出て、よその町で一年修行するという掟があった。13歳になった魔女の娘・キキは、掟にならい黒猫・ジジと共に港町・コリコに降り立った。パン屋の女主人に気に入られ、店先を借りて宅急便を開業することにしたキキ。そこには新しい生活と喜び、失敗と挫折、人力飛行機に...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2011年5月7日
ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。誰かの心がそのまま音になったような唄を、忘れられずにいた少女アスナに訪れたひとつの出会い。お気に入りの高台に向かう途中、異様なケモノに襲われたアスナはシュンという少年に助けられる。アガルタという遠い場所から、どうしても会...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1994年7月16日
東京・多摩丘陵。のんびりひそかに暮らしていたタヌキたちは、ある時、エサ場をめぐって縄張り争いを起こす。原因は人間による宅地造成のため、エサ場が減ってしまったから。このままでは住む土地さえ失くなってしまうと、タヌキたちは開発阻止を目論み、科学の発達した人間たちに対抗するため先祖...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1984年3月11日
極限まで発達した人類文明が「火の七日間」と呼ばれる最終戦争を引き起こし、瘴気(有毒ガス)が充満する「腐海」と呼ばれる菌類の森や獰猛な蟲(むし)が発生した。それから千年余り、拡大を続ける腐海に脅かされながら、わずかに残った人類は、古の文明の遺物を発掘して利用しつつ、細々と生きて...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1984年2月11日
あたるの通う友引高校は、本番を明日にひかえて文化祭の準備に大わらわ。だが……翌日になってもやはりあたるたちは文化祭の準備をしていた。実は友引高校のみんなは同じ日を延々と繰り返していたのだ。事態に気付いた担任の温泉マークと養護教諭・サクラは原因を究明しようとみんなを下校させるが、...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1984年冬アニメ
中部ヨーロッパの山中にあるベレヌ村。そのベレヌ村の湖に浮かぶ小さな島に世界一小さな村、リルル村はある。宇宙船の事故で地球に不時着したリルル星人の住むところだ。リルル星人たちは身長10センチ前後で、皆がとんがり帽子をかぶっている。リルル村に住むメモルはとっても元気でおしゃまな女の...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1984年冬アニメ
日本アニメーションによる「世界名作劇場」の第10作。フィンランドの作家アウニ・エリザベト・ヌオリワーラが1936年に発表した自伝的な児童文学をアニメ化。20世紀初頭のフィンランド。そこの小さな農村に住む少女カトリ・ウコンネミは、ドイツへ出稼ぎにいった母の帰りを待ちつつ、老父母と3人で日...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1984年3月11日
宮崎駿の躍進作であるSFTVアニメ『未来少年コナン』、その終盤である第24~26話の空中戦の部分を主体に再構成した劇場アニメ映画。 独裁者レプカが工業都市インダストリアから発進させた巨大な悪魔の蛾「ギガント」。それは全世界を再び戦禍に導くことも可能な恐怖の空中要塞だった。野性児コナンは...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1984年3月11日
1984年『風の谷のナウシカ』と同時上映された、宮崎駿監督による冒険活劇『名探偵ホームズ(劇場版)』。 ホームズをはじめ、ワトソンなど、すべてのキャラクターを犬に置き換え、ギャクあり笑いあり、スリルとサスペンスの詰まった作品。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1984年2月11日
擬人化した猫の生活や心情を綴る、少女漫画家・大島弓子の同名コミックを劇場アニメ化。幻想的な色合いや色トレスの多用で、原作の持つ淡い絵柄の表現に挑戦した。大島弓子自身もシナリオに参加している。予備校生・須和野時夫が拾った幼いメスの“チビ猫”。人間の生活を自分なりの視点で追いかけな...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1984年3月17日
夢の中で魔法を使って活躍したのび太は、目覚めても魔法が使えたらなーと空想する。ある日、ドラえもんとのび太の石像が二人の前に忽然とあらわれ、翌日には姿を消した。のび太はドラえもんにせがみ、「もしもボックス」を使って魔法の世界に入り込む。ここでは人々が箒や絨氈に乗って空を飛んでい...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1984年冬アニメ
大好評を獲得した「ルパン三世(新)」から4年ぶりに作られた第3シリーズ。第1作の持つハードボイルドな面も意識的に描かれるようになった。なお作画スタッフの青木悠三ら、多くの陣容は本作の放映当時に公開の劇場版第3作『バビロンの黄金伝説』にも参加している。盗みのプロフェッショナル・ルパ...
ジャンル:OVA
放送時期:1983年12月21日
21世紀末。地球連邦政府は、人口増加、資源枯渇などの諸問題を解決するために月面開拓計画を開始した。多大な犠牲を払いながらも計画は成功、月の裏側に都市「モノポリス」が建設された。潤沢な鉱物資源は地球を甦らせ、人類に永続的繁栄を約束した。だがその一方、月面開拓民(ルナリアン)は死ぬ...