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「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編(アニメ映画)」

総合得点
73.3
感想・評価
230
棚に入れた
1479
ランキング
1027
★★★★☆ 3.8 (230)
物語
3.9
作画
3.5
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.0

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機動戦士ガンダムII 哀・戦士編の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とにかく殴られるアムロ

サブタイトルにもなっている哀戦士という曲で強烈なイメージがついている本作。

冒頭からランバ・ラル隊との戦いが繰り広げられるのですが、セイラがガンダムに乗って独断で出撃したのがすぐ消し飛ぶ程のアムロの脱走劇。敵とも接触したりと、なかなかヤバいのですが、酒場でのランバ・ラル達とのやり取りは名シーンの一つだと思います。

しかしそれにしても今回のアムロはよく咎められたり、殴られる。個人的には二部終盤のジャブロー入りのくだりで上官に物申して殴られたシーンは確かにフラウの言う通り良い薬だったんじゃないかなと。

ランバ・ラルらエースパイロット達との戦いでアムロが成長していく様がよく描かれていますが、黒い三連星が実力の割にあっさりやられた印象。もっとも、終盤のジャブローで赤いズゴックに乗って再登場したシャアも追い詰められていた程なので力をつけていたんでしょうね。

投稿 : 2022/09/22
閲覧 : 115
サンキュー:

5

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛が描けているから哀を感じる。単なる総集編ではありません。

 機動戦士ガンダムはTVシリーズが至高という考えもありますが、私はこの哀戦士が好きです。3作の総集編…3作目はオリジナルカットもありますけど、この作品が「ガンダム」のテーマが一番濃縮されていたと思います。

{netabare} 敵であるランバラル、ハモン…アムロとのからみで見事に戦士を描きました。肉弾戦をしかけたところに気高い誇りを感じますが、どんなに優れた戦士、人格者ではあっても戦争においてはただのコマでした。
 ガンダムというマシンのスペックに負け、セイラという以前仕えた姫に気を取られ傷を負う。非常に人間らしいですが、人間の戦士の限界を見せてくれました。もちろんハモンという存在も人間ランバラルを際立たせていました。

 ミハルは誰からも顧みられない存在だったのに、心を許したカイに協力したが故に、誰にも知られずに死んでゆく。もうスパイは止めようと決心したのに…残された幼い兄弟が描かれないのも救いがありません。ウッディ大尉も死んだ婚約者の想いに殉じて散ってゆきました。 {/netabare}

 そう…どれも「愛」を描けているからこそ、単純な敵味方でなくそれぞれに人間を見ました。戦争の中で塵芥のごとく散って命はまさに「哀」戦士でした。この2時間に濃縮された戦争のなかの人間ドラマが非常に胸にささります。

 最後のジャブローの降下からのシャアの復活は良かったですが、なんといっても最後の方に流れる「哀・戦士」ですね。このタイミングと映像が最高です。

 そして、普通ならヒーローになるべき主役たちが囮になる使命を帯びて旅立ってゆく。美しいフラミンゴの群れすら何か物悲しい感じです。そして、シャアがザンジバルで旅たちセイラが「兄さん」と呟き幕を閉じる…
 セイラ編と言い換えてもいいストーリー構成…ランバラルとも絡んでたんなるお飾りの女性キャラではない人間を感じさせる内容でした。

 この映画はTVの総集編ではありますが、内容が濃縮しただけでなく、戦争と命というテーマが更に深く感じさせる話となっていました。

 沢山のガンダムシリーズの中でも一番と言っていい内容だと思います。素晴らしい作品でした。

投稿 : 2022/02/17
閲覧 : 306
サンキュー:

9

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝53

ガルマ
「映画ガンダムⅠの感想を書く事が出来ればジオン十字勲章は間違いない・・・」
脇役A
「うわーっ(ど、どうした)」
「て、天地人が後ろからガンダムⅡの感想を書き始めました」
ガルマ
「上昇だ、上昇しろっ(む、無理です)」
シャア
「フフフフ、ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい」
「君はいい友人であったが、ほとんど再編集だけのガンダムⅠがいけないのだよ。フフフフ、ハハハハハ」
ガルマ
「・・・シャア、謀ったな。シャア~~~っ」

という事(ウソ)でガルマが消えた為(汗)ガンダムⅡの感想を書かせていただきます。
まあ、ガンダムⅢに比べれば少ないですが、ガンダムⅠよりは新作部分が多いのと、ランバ・ラル、ハモン、マチルダさ~ん(ん?)、ミハルなどの個性的なキャラが死んでいく点、そして黒い三連星との戦いやジャブロー降下作戦など大規模な戦いが描かれている為、ガンダムⅠより評価が高いです。
ただ、北米でのガルマとの戦闘が終わったのに、何故ジャブローに行かず、ユーラシア大陸を横断したのか安彦さんは不満だったのか、オリジンではその辺りを変更してますね。
しかし、よくオデッサの戦いをカット(ナレーションと簡単な説明のみ)したなぁって思いました。
TVに比べると、短い映画の上映時間の中で、ホワイトベースの物語にまとめたんでしょうね。
それであれば、カイとミハルの物語をカットしなかったのもうなづけます。
あと、ニュータイプに対する言及があり、唐突に感じたTV版よりも納得できる作りになってるんじゃないでしょうか。

それから主題歌の哀・戦士ですが、ホントいい歌なんですけど歌っていた井上大輔さんが亡くなられていて、生で聞く事がもう出来ないんですよね。
映画のラストでホワイトベースは宇宙に飛び立つ訳ですが、3部作の2部としては満足な作品だったと思います。

※ 2015/10/13SFスーパー英雄(?)列伝53として天地人で投稿したものを一部修正して転記しました。

投稿 : 2022/02/12
閲覧 : 194
サンキュー:

4

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

4回目2022.1.7

4回目2022.1.7

投稿 : 2022/01/07
閲覧 : 230
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0

オパマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作をパクった名作。

過去の作品から影響を受けていない作品は存在しないと思うが、名作中の名作、ガンダムもまたパクリ要素が多い。

気付く人は多いだろうが、スターウォーズなどの影響が如実に表れている。

例)
●ビームサーベル・・・ライトセーバー。

●ニュータイプ能力・・・フォースの力。

●ライバルが仮面をかぶってる・・・ダースベイダーのメットと形が近い。

●敵軍のデザインがドイツ風。

●敵軍のメカが曲線デザインで味方は角張っている。

●ハロ・・・R2D2

●MSのモノアイ・・・宇宙空母ギャラクティカの敵ロボットから。

パッと思い付くのはこんなところか。

別にパクリが悪いと言いたいワケではない。
スターウォーズだって黒沢映画の影響が大きいんだから。

スターウォーズ要素以外にもヤマトやサンライズ過去作品、果ては当時の宇宙開発、SF考証もふんだんに取り入れ、オリジナル作品としてきちんと味付けされている。

優良な作品とは他作品の影響を受けつつも、それらをどのように組み合わせ、味付けするかによって生み出されるものかと思う。
ガンダムはそのお手本と言える。

ちなみに「アムロ・レイ」のネーミングって「霊安室」から来てると思うのは私だけだろうか。
|д゚)

投稿 : 2017/12/27
閲覧 : 811
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6

チョビ0314 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ルパンと次元はネタバレじゃないよね

機動戦士ガンダム三部作の二作目です。
前作からの続きですが、時間的に多少出来た余裕からか前作よりも多くのシーンが描き直されていますね。
そして新たに魅力的な好敵手が登場したり新型のモビルスーツが多数登場しますし、戦闘状況もホワイトベースを主に描く小規模な局地戦から大隊クラスの部隊と共に行われる大規模戦闘へとシフトして行きます。

Ⅰが巻き込まれていくという不条理な状況に置かれた一般人たちの心境を中心に描いていたのに対して、Ⅱは各々に芽生え始めた兵士としての自覚や葛藤等が描かれていきます。
中でもカイ・シデンの描かれ方が僕には非常に魅力的に映りました。
彼は登場人物の中でも非常にまともな神経を持っている人間で、当たり前に嫌がり、疑い、恐れ、思考し、そして不条理に対して怒ります。
特に軍隊という存在に対して人一倍疑念と嫌悪感を持っている様に描かれています。

カイはなし崩しの状況ながら自分と居場所を守る為に戦い続け、大事な人を失って傷つき、そして自分なりに戦う理由を見つけます。
自らは決して望まない「戦場」という不条理な状況において、常に当たり前の思考をした彼こそが哀・戦士であり、この機動戦士ガンダムⅡの主人公だと感じました。
ちなみにカイの想い人ミハル・ラトキエの弟と妹の未来が本当に哀しいのですが、それはまた別の話…

最後に有名な事なのでご存じの方も多いと思いますが、この頃のアニメにありがちな隠れキャラが哀・戦士にも存在しています。
最後の方にルパンと次元が居ますので、未見の方は探してみるのも一興ですよ。

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 472
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9

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やっぱ主題曲はダサいですよ

TV版は面白いが比べてしまうとこっちを取るかな
まあ、9インチテレビで風呂でゆっくり見るならTV版だけど

こっちは人気の高いエピソードが多いが、当時の制作側がどんな雰囲気だったのかは想像もつかないですね
この時点ですでに冨野作画は前時代のものになっていたので、逆に監督やストーリーに集中できたのかも

3年に一回は3本続けてみますね そろそろ卒業しようかな

投稿 : 2017/03/24
閲覧 : 380
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3

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさしく、哀・戦士。

TVアニメの中盤の編集版である本作は、副題に偽りな無しの内容となっている。
個人的に中盤は良エピソードに恵まれているので、本作は非常に見応えがある。

ランバ・ラルはめちゃくちゃ良いキャラ。理想の上司だよなぁって思う。この人の為に仕事を頑張りたいって思えるもの。ラル隊長の文句を言う部下とかいなさそう。
一枚岩じゃないザビ家のおうち事情に割を食ってもあくまで兵士としての使命を全うしようとする姿勢。しかもその理由のひとつに部下の待遇を良くする為っていうね。


黒い三連星がかなり端折られてしまったのは残念だけど、カイとミハルのエピソードがしっかり描かれていたので満足です。
このエピソードは何回見ても切なくてなぁ…ここで一気にカイのこと好きになったし。ミハルの死因が素人ゆえの不注意ってのがまたね…。


前作以上に新規カットが多く、ニュータイプに関する会話も増えてきて、いよいよ皆のよく知るガンダムっぽくなってきた。

投稿 : 2017/03/17
閲覧 : 285
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8

ネタバレ

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

機動戦士ガンダム本放送の16話から31話の冒頭までを再編集し、新作カットを追加した内容になっています。

機動戦士ガンダム本放送の16話から31話の冒頭まで、ホワイトベースがジャブローを去り、ホワイトベースからフラミンゴの群れを見るシーンまでを再編集し、新作カットを追加した内容になっています。

ⅠはTV版に割りと忠実だったのですが、Ⅱからは結構違います。
TV版は数年前に一度見たきりのにわかなのですが、それでも色々違いに気づけるレベルで異なっているので、本作は『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』であり、TV版の総集編とは違うということを意識する必要があると思います。
ただ、TV版の重要なシーンはカットされずに、改変はありますが、残っているので、初めて見る人でも聞いたことあるセリフ、知っているシーンは多々あるのではと思います。

一方で、モビルスーツの、グフ、ドム、アッガイ、ゴッグ、ズゴック、ゾック、ジムなどなどが次から次へと登場し、加えて人間ドラマが主題となるストーリーが多く挟まるため、かなり詰め込んだ内容になっていると感じました。
また、ホワイトベースの行動理由や作戦内容がわかりづらく、深く考えずに見る分には十分ですが、ブライトたち一行が一年戦争においてどういった立ち位置であるか理解するためには、本作のみだとちょっときついと思います。
とにかくダイジェストだけ楽しめれば良いというのであれば良いと思うのですが、やはりガンダムを見るのであれば、なぜそのように行動しているのか、その行動がどう勝利に結びつくのかを知る必要があり、それを踏まえて視聴しないと主題がぼやけ、結局どんな話かわからなくなるため、TV版を見ずに劇場版を視聴する場合は、TV版の視聴も併せて見ることをおすすめします。
名言が聞ければそれでいいというのであれば劇場版でもカバーできますが、スレッガーの声優は変更になっているし、アッザムが全カットになっているためマ・クベの見せ場はなしのため、やはりおすすめはできないです。

投稿 : 2016/10/11
閲覧 : 248
サンキュー:

1

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝53

ガルマ「映画ガンダムⅠの感想を書く事が出来ればジオン十字勲章は間違いない・・・」
脇役A「うわーっ(ガルマ ど、どうした)」
脇役A「て、天地人が後ろからガンダムⅡの感想を書き始めました」
ガルマ「上昇だ、上昇しろっ(む、無理です)」
シャア「フフフフ、ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい」
シャア「君はいい友人であったが、ほとんど再編集だけのガンダムⅠがいけないのだよ。フフフフ、ハハハハハ」
ガルマ「・・・シャア、謀ったな。シャアーっ」
という事(ウソ)でガルマが消えた為(汗)ガンダムⅡの感想を書かせていただきます。
まあ、ガンダムⅢに比べれば少ないですが、ガンダムⅠよりは新作部分が多いのと、ランバ・ラル、ハモン、マチルダさ~ん(ん?)、ミハルなどの個性的なキャラが死んでいく点、そして黒い三連星との戦いやジャブロー降下作戦など大規模な戦いが描かれている為、ガンダムⅠより評価が高いです。
ただ、北米でのガルマとの戦闘が終わったのに、何故ジャブローに行かず、ユーラシア大陸を横断したのか安彦さんは不満だったのか、オリジンではその辺りを変更してますね。
しかし、よくオデッサの戦いをカット(ナレーションと簡単な説明のみ)したなぁって思いました。
TVに比べると、短い映画の上映時間の中で、ホワイトベースの物語にまとめたんでしょうね。
それであれば、カイとミハルの物語をカットしなかったのもうなづけます。
あと、ニュータイプに対する言及があり、唐突に感じたTV版よりも納得できる作りになってるんじゃないでしょうか。
主題歌の哀・戦士は、ホントいい歌なんですけど、歌っていた井上大輔さんが亡くなられていて、生で聞く事がもう出来ないんですよね。
映画のラストでホワイトベースは宇宙に飛び立つ訳ですが、3部作の2部としては満足な作品だったと思います。

投稿 : 2015/10/13
閲覧 : 351
サンキュー:

9

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

盗んだガンダムで走り出す。

相変わらずのTV版の再編集映画でありますが、
ランバ・ラルとの死闘や、ジャブローでのエピソードなど、
一作目と比較して盛り上がるシーンが多めで、
内容は濃かったですね。

でも、残念なことに全然イケてない挿入歌『哀戦士』
これ、盛り上がるべきシーンでかかってきて、
ズコーって感じですね。
でも、「ガンダムの曲の中でもとくに高い人気を誇る。」
と、某所で書かれていて、私の感性がおかしいのかしら?
う~むって感じです。

タイトルは、あれですね!
連邦軍最強のモビルスーツであり軍事機密の塊であるガンダムに乗ってホワイトベースから脱走したアムロは、
軍規に則って銃殺刑でもおかしくなかったですね。
独房入りで済んだのは、ニュータイプゆえの特別扱いなのか?
エースパイロットを処刑してはいけないという政治的判断なのか?

アムロに持ち逃げされたガンダムを欠くためにホワイトベースがジオンにやられて轟沈してたら、
と思うと、アムロは恐ろしい少年ですね。

短いですが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2015/09/15
閲覧 : 535
サンキュー:

34

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

劇場版三部作の第二弾。前作に引き続き、こちらも高い満足度を得られる作品だった。

惜しむらくはリュウさんが死亡する直前にあった、アムロとリュウの会話、また、彼の死亡時に泣き崩れる一同とアムロの慟哭、その後起きるブライトの体調不良といった、リュウさんにまつわるエピソードのほとんどがカットされてしまったこと。
仕方がないこととはいえ、リュウさんにまつわるエピソードがガンダムにハマるキッカケだった自分としては、ショックを隠し切れない。

が、一方で本作はTV版にはなかった、ニュータイプにまつわる会話シーンが多く挿入されているのが長所だ。
TV版を視聴した方の多くは、おそらく終盤から急に表舞台に出てきた感のあるニュータイプの設定に驚いたことだろう。
その時の違和感を、この劇場版は見事に払拭している。


新規の映像も結構盛り込まれており、TV版を楽しんだ人でも、また違った楽しみを得られることと思う。


リュウの死亡にまつわるエピソードがカットされたことで、ブライトの描写も薄くなってしまった。
やはりこの劇場版は、TV版以上にアムロを中心に据えた物語として再構成しているようだ。
ここで嬉しい誤算だったのが、カイとミハルのエピソードはカットされなかった点だ。
アムロの次にカイが好きな自分に、この再編集は嬉しい限り。

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 265

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

検索し直したら、合った。

機動戦士ガンダム三部作の中、唯一の地上戦を行う作品で、唯一、アタシが劇場公開時に観に行った作品です。
めぐりあい宇宙と違い、書き直した絵はそう多くはないけど、見せ場は沢山有る。ヤハリ、アタシはオールドタイプだから、地に足を付けた戦いは安心感がある。
機動戦士ガンダム三部作の中で好きなのは、哀戦士篇(*`・ω・)ゞね

投稿 : 2015/04/20
閲覧 : 377

アニf さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

んー

この種類見たのかどうだか、、、わからないけど
面白いのでみてね

投稿 : 2014/12/12
閲覧 : 288
サンキュー:

0

りゅうへい。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヽ(*´∀`)ノ

ъ(゚Д゚)グッジョブ!!

投稿 : 2014/10/25
閲覧 : 238
サンキュー:

1

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感想

ランバラルとの戦いやジャブローでの激戦がある2作目
見ていると名言が多すぎることがわかる
アムロはこの時点ではまだまだ子供ですね

投稿 : 2014/08/16
閲覧 : 234
サンキュー:

1

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦争は拠点の奪い合い

ガンダムはホワイトベースの航海録だがジオン軍と連邦軍の戦記物でもある。補給線上の拠点の奪い合いという国家と国家の戦争をかなり正しく再現している。

まず1話冒頭で戦争勃発から戦況の膠着までが簡潔に語られる。本編の映画1に当る部分で連邦軍の反抗作戦がはじまり映画2の部分では奪われた拠点の奪還作戦が描かれる(オデッサ作戦、ジャブロー戦)。映画3ではジオン軍の補給線を逆に辿り敵本国に迫る(ソロモン、ア・バオワ・クー)。そして条約調印で幕となる。この国家と国家の戦争を正確に描いているのは1Stが一番解りやすく出来がいい。ちなみに後のZ、zzは内戦なので少し異なり、νはホロコーストが目的なので殲滅戦に近い。

主題歌の歌詞に「巨大な敵を、撃てよ」とあるが戦争全体を見た場合、有利な金持ち連邦軍が貧乏ジオン軍を追い詰めてゆく展開だ。しかしホワイトベースのクルーは地獄を経験する。彼らは巻き込まれたから生き延びるために戦っているだけである。愛国心も理想や野望も持ってはいない。戦争全体から見れば取るに足らない雑魚に過ぎない。ガンダムそのものも足軽で一兵卒である。歴史を動かしているのはギレン総帥やレビル将軍たちである。富野作品で度々批判の対象となる「汚い大人たち」だ。勝ってる戦争でも場所によっては地獄になるわけだ。ホワイトベースがいなくてもジオン軍は補給が伸びきって飢え死にだろうし・・・。ガダルカナル島の日本艦隊と同じ運命だろう。

映画2では黒い三連星が登場。ケロロ軍曹が「ドムは3つないとダメなの」と言っていたあれだ。「ジェットストリーム・アタックだ」「踏み台にしてったー」いいね。

もう一人、青い巨星ことランバ・ラルも登場。この人は唯一アムロを本気で苦しめた強敵だろう。シャアよりも遥かにガンダムに打撃を与えている。大人だけど抑圧者じゃないところもいい。「私の出世は部下たちの生活の安定に繋がるからな」 
働く大人としては一番まともな理由だ。数少ないまともな大人だったけどやはりというべきか早死にする。卑怯者ばかりが長生きするのは世の常でやるせなくシビアだ。

主題歌「哀戦士」は多くのアニソン歌手が歌い継いでいる名曲だ。この歌知らない奴はガンおたじゃないぞ。近年のガンダム見てると無性にこの曲が恋しくなる。昔は良かったとは言いたくないけど・・・。

ここ数年のガンダムは建国当初の理想を失い腐敗した国家みたいになってしまってなんだかなー、という気分になる今日この頃です。富野ガンダムはいいものだ。

投稿 : 2014/08/09
閲覧 : 300
サンキュー:

12

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

予告ポスターが最高に格好良かった。

ガンダムの映画はどれも見たが、内容は記憶に無い。
テレビ版のダイジェストなので、それも当然なのだが、、
この哀戦士に関しては、この映画の予告ポスターがとても格好良かった。
いまでもその時、強い思いを覚えている。

実際今見ても、このイラストは抜群にカッコいい。

投稿 : 2014/03/13
閲覧 : 298
サンキュー:

3

JJunuJJ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

当時は哀・戦士編ってタイトルがかっこよく感じたな~

TV版とは、ストーリーがちょいと異なってきて、新作作画も増え、音楽もかっこよかった。

投稿 : 2014/03/10
閲覧 : 222
サンキュー:

0

ネタバレ

leojojo さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動

ミハル…マチルダさん…リュウ…
飛び立つ鳥達と共にホワイトベースが出撃し、名曲・哀戦士が流れるところ…感動的です。

その中で、ニュータイプになりつつあるアムロ…シャアとセイラの関係…

そしてシャア専用ズゴック(お気に入り)。

みどころ溢れすぎです。

投稿 : 2013/12/18
閲覧 : 228
サンキュー:

0

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

お試しガンダムその2

機動戦士ガンダム劇場版第2作。
TV版中盤の総集編です。

ストーリーが上滑りしていて、話に入り込めない。
退屈で、ついて行くのが厳しい状況です。

主人公アムロのヘタレにはイライラです。
少なくとも、私の好きな性格ではありませんね。

投稿 : 2013/08/24
閲覧 : 571
サンキュー:

11

カズくん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

哀戦士は必聴!!

ガンダム1をみたらこちら!

アムロやカイ、キャラにスポットを当てることも多くなり、
物語も大きく動いてきます。

1ではグダグダだったアムロが大きく成長する今作!

未だに語り草のジェットストリームアタックを見てください

主題歌、哀戦士は必聴すべし!

投稿 : 2013/07/28
閲覧 : 306
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ランバ・ラル

を観たかったら、この作品だったと思う。

「ザクとは~」って、

自分の中では、強さ的に「ザク」も「グフ」も大差ないんだけどなぁ。

「ラル」にしかわからないものがあったんでしょう。

あと「カイ」と「ミハル」の話も個人的にお気に入り。

当時の社会現象になった作品。

投稿 : 2013/04/03
閲覧 : 271

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ダイジェストⅡ

TVシリーズ全43話を見るのがツライ。またはガンダムが好きでたまらない人向け。
以下の名セリフがあります。
「ボクが一番うまくガンダムを使えるんだ!」
「ランバラル、戦いの中で、戦いを忘れた」
「マチルダさ~ん!」

投稿 : 2012/10/14
閲覧 : 290
サンキュー:

0

もどきゅ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

戦場での死別がテーマ

名曲 哀・戦士がメインテーマな
ガンダムTVシリーズの総集編2作目。

民間人、軍人、老若男女関わらず、
戦場に立つことで、誰にでも死の可能性がある。

メインキャラクターのうちの一人も倒れ、
有名なサブキャラクターたちも
不意な一撃や、不注意から命を散らしていきます。

アムロたちは、泥臭い地上の戦場で、
それを感じ、そして気持ちの整理を
各々でつけながら、また戦場へと赴いていく。

ガンダムが名作たりえた部分の
ほとんどの部分がこの哀・戦士には詰まっています。

まだ、見たことのない方は是非。

投稿 : 2012/07/04
閲覧 : 491
サンキュー:

0

AXIOM25 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガンダムと言えばこれ(その2)

評価としては機動戦士ガンダムⅠとほぼ同じですが、ランバ・ラルのエピソードが好きなのと、主題歌と挿入歌が良いので少しポイントが上がってます。

投稿 : 2012/02/20
閲覧 : 317
サンキュー:

1

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろいだが


TVアニメより総集編だから作画がいい


だがTVアニメより短い分、キャラへの愛着やストーリーの深さがなぁ~

投稿 : 2012/02/03
閲覧 : 273
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ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

総集編第二弾

今回からかなりの手直しを入れ始めます。
三連星の話の改変、Gファイターとガンタンクのリストラ。などなど。
地球編はもともといい話ばかりなのでTV版でもすごくおもしろいです。
Ⅰとちがい都合でどうしてもボトルストーリーのほとんどをオミット。そのかわり母とミハルの件だけはどうしてもいれたかったそうな。あれは名作ですからねぇ。

投稿 : 2011/08/09
閲覧 : 515
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ネタバレ

まーぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ジャブロー

劇場へ観に行ったなぁ~
主題歌、哀戦士は良い歌ですね
ジャブローでの戦いは凄かった

投稿 : 2011/04/16
閲覧 : 485
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だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いです

ファーストガンダムの劇場版3部作の2作目。

ここはかなり熱い話しが多いので大好きです♪

投稿 : 2011/01/20
閲覧 : 605
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機動戦士ガンダムII 哀・戦士編のストーリー・あらすじ

宇宙世紀0079年。地球総人口の半数が宇宙を故郷にして五十年。サイド3というスペースコロニーがジオン公国を名乗って地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。建設途上にあったスペースコロニー・サイド7に住むアムロを初めとする少年少女たちは、ジオン軍の攻撃の中、連邦軍の新型強襲揚陸艦ホワイトベースを駆ってサイド7を離れ、地球にある連邦軍本部シャブローへ向った。彼らの背後を、ジオン軍の“青い巨星"ランパ・ラル率いる独立部隊が追う。少年たちは疲労し、アムロは指揮官ブライトと対立、ガンダムと共に艦を降りた。しかし、ラルの攻撃に再び船に戻るアムロ。凄絶な戦いでラルは自爆した。ジオン軍の攻撃は続き、リュウ、マチルダが戦死、少年たちは悲しみに沈む。戦いは連邦軍の優勢で進み、ホワイトベースはヨーロッパ基地へ辿り着き、そこで修理することになった。少年たちの一人カイは街でジオンの女スパイ、ミハルと恋に陥た。修復なったホワイトベースは、シャブローへ向けて飛び立ったが、艦内にはミハルが潜入していた。しかし、ミハルは自分の妹弟と同年齢の少年たちの姿に非を悟り、ジオンの攻撃に立ち向かうが、不幸にもその身を大西洋に沈めた。なんとかシャブローにホワイトベースは到着した。その頃、地球連邦軍本部は宇宙戦略を急ぐことを決定、囮としてホワイトベースが地球を飛び立った。それを追う、シャア。少年たちは、本部の決定にもはや逆らうことも許されず、激化の一途をたどる戦争に以前にも増して深くかかわっていく。(アニメ映画『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1981年7月11日
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.gundam.channel.or.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%...
主題歌
《ED》井上大輔『哀・戦士』
挿入歌
井上大輔『風にひとりで』

声優・キャラクター

古谷徹、池田秀一、鈴置洋孝、鵜飼るみ子、白石冬美、井上瑤、古川登志夫、鈴木清信、戸田恵子、潘恵子、永井一郎

スタッフ

原作:矢立肇/富野喜幸
総監督:富野喜幸、企画:サンライズ、キャラクターデザイン:安彦良和、メカデザイン:大河原邦男、美術設定:中村光毅、動画チェック:浜津守、音楽:渡辺岳夫/松山祐士、アニメーションディレクター:安彦良和

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