p4 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日の感想・評価はどうでしたか?
p4 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
りおんぱん さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から3年後のが舞台
設定が面白いのはこれだけではなく
『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』から発展させた設定も多いく
さらに『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』や『機動戦士ガンダムF91』
などに繋がる設定や、遥か未来の『∀ガンダム』との繋がりもある
ガンダムシリーズ面白いところの設定を使っているのだと思う
ガンダムシリーズの全部は観たことがないので
知らない私は損をしている気がする…
全7話だが6話と7話の間にある回想の話はぜひ観とくべき!
設定の使いどころが分かって面白かった
少しずつガンダムシリーズを観直していこうと思った
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
小説家(にしてガノタw)福井晴敏の小説をアニメ化した作品。
福井晴敏は「亡国のイージス」「戦場のローレライ」といった小説を書いたバリバリのプロの小説家。そのため原作は非常に読み応えがあり、登場人物の生き様やMSの戦闘描写など、まるで映像が見えるようにとても生き生きと描かれているので、未読の方はぜひ読んで欲しい。というか、そっちを読まないとこのアニメを120%楽しめないと思う。(=´Д`=)それほど面白いし、密度が濃い。私も文庫本10巻を一気に読んでしまった。
・・・で、そっちを全巻読んでからアニメの方に手を付けてみた。
宇宙席0099年、シャアの反乱(逆襲のシャア)から3年後。ジオン公国が解体し、連邦に併合されるまで後1年。
連邦の根底を覆すといわれる魔法のような存在「ラプラスの箱」を、ある人物がネオジオンに引き渡そうと交渉を持ちかけるところから物語は始まる。しかし連邦も黙って見ているわけもなく、密会の場所であるコロニー「インダストリアル7」へと特殊部隊を送り込み、実力で阻止しようと試みる。
そんな中、連邦と深く結びつきながらも、連邦・ネオジオン双方に武器を売りながら利権を狙い続ける超巨大企業アナハイムエレクトロニクスが、独自の目的を秘めつつ動き出す・・・。
エピソード1は物語の導入部。「ユニコーンガンダム」も最後の方にチラリと出てくるだけです。
それにしてもすごいのは、宇宙世紀シリーズの雰囲気を残しつつも、アニメに肥えた目を持つ若い世代が見ても存在に違和感のないキャラクターたち。MSも同じで、リゼルやクシャトリヤなど、新機体なのに懐かしくて今風にキレイ。何言ってんのか分からないだろうが見てみれば分かるw
当時は「ああ、これは絶対面白い…」と鳥肌が立ったことを覚えている。
移リ木うらら さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
手乗り変タイガー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
小説未読
全話見終わって、逆襲のシャアを思い出したのはなぜだろう。
totehi さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
宇宙世紀のガンダムファンならこの1話1話のブルーレイが出るのをまだかまだかと待って居たに違いない
色々とガンダムの知識がないと内容を理解できないのでファン向けになっている作品です。作画、BGM共に素晴らしいの一言。
そしてフルフロンタルは誰なのか?ラプラスの箱を巡ってジオンも連邦も戦うのですが世界の理不尽さ、戦争の残したものは残酷しかないのを知ってもなお戦い続けるのか
感想
1年戦争で勝った地球連邦がジオン残党と戦う話だ。
彼らジオンは宇宙移民問題を掲げ連邦政府に宣戦布告をしたものの負けた。スペースノイドとしての正義であることを主張した。それは希望であり願望でもあった。それを望んだガトーは「再びジオンの理想を掲げるために」という事を言っている通りである。
一方連邦はジオンの非道さ。コロニー落としや倫理など人としてという正義で戦い勝った。それはいい、ただ戦争に勝った連邦は傲慢にも押し付ける理不尽。それに我慢できなく残党たるジオンは戦う負の連鎖の始まり。
どっちの正義が正しい。そんなの無い。ただ戦争に勝った者だけがその傲慢な正義を貫き通せるのだから。もし戦う意志があるのならばその覚悟。「見方も犠牲にする」に足るだけの覚悟が無いという事だから。それを怒りや完全否定して倒す主人公はそもそも傲慢をおしつけるだけの輩になる。最初はそうであったバナージ。
しかしニュータイプは考えを共有できる。その人の過去から色々と。
よって敵の悪だけを見て戦うなんて愚かなことはできなくなる。
なので悪役たる敵でも殺すことができなくなるのだ。とある名言を入れるならば「敵は悪にして善。敵の悪だけ、罪だけを見て殺人を為しながらその醜悪さを覆い隠す、卑劣な欺瞞に他ならない」ということである。
そのため主人公バナージは敵の考えを共有しすぎた結果がこれだ。それでも戦いは続く。理不尽な死が目の前にある。なぜだ。それは一度罪を犯してしまったならそれを悪とし敵が正義を掲げてくるからだ。
それをどうしても止めたい。本当の悪とはなんなのか。そんなことを見せつけられる作品である。
もげら(´∞`) さんの感想・評価
4.0
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【良い点】
・泥臭い戦闘シーン
・萌え絵じゃない
・ファースト世代に繋がっている
・ユニコーンがシンプルでカッコイイ
・ジオンのモビルスーツがカッコイイ(特に地球)
【悪い点】
・ウザイキャラがいる(ある意味いいかも)
・ある人物の動機が若い
・後半シナリオ
【総評】
・最近のガンダムはピュンピュン飛び回る戦闘や萌え絵だったり抵抗がありましたがユニコーンはあまりそういった点がなくイイ。
・ユニコーンの最初の覚醒シーンにはなぜか感動した。
・終わってみればけっこうガッカリだった
Rsan_0904 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:今観てる
この作品はなぜ自分がガンダムを好きになったかと再認識される作品。やはり個人的にはガンダムを見てて一番の魅力がこのMSのプラモが欲しいか否かできまります。ユニコーンガンダムはまさにプラモでも欲しい!!
音楽、ストーリー、キャラクター、作画も文句無しで群を抜いており7話で終わってくれるほどよい長さ。色々と見る側の子と考えてくれている作品です。近年ガンダムAGEや今放送中のGのレコンギスタのような??の作品がある中やはり
ガンダムは凄いと見せ付けられた作品です。
今のところ4話までしか見れてないですがこれから見ようと思う人、ガンダムにあまり興味がない人もみて絶対に損はしない作品と思います。
たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ヌーゴメ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
近年の中ではガンダムらしいガンダムです。
AGEではなくこちらをアニメ放送してほしかった…
泉たける さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
小説読み終えてから数年経ちましたが、うーーーん…。
小説読み終えた時みたいなすっきり感はなかったなぁ。
あと、もう宇宙世紀シリーズのガンダムはいいやって思ってしまった作品。
いつまでもシャアとアムロを追い続けるストーリーって、正直言うと飽きるというか、もうお腹いっぱい。
今後もそういうノリでしかできないだろうから、宇宙世紀シリーズは作って欲しくないかも。
あの0080とか0083みたいな感動はUCにはなかったなぁ。
お話はよくまとまってたし、クオリティも高いんだけどそれだけ。
最近そういう作品が多い。
UCは典型例かもしれない。
最近のアニメ作品は、作画などのクオリティも高く、音楽もしっかりしていて、話の流れも上手くまとめてきているものが多い。
特に原作がある作品は話の筋立ては元々あるから、それに乗っかるだけでもある程度ストーリーの軸は決まる。その上にアニメなりの演出とかを加えるわけで、昔のアニオリが基本だったころのアニメとは制作するプロセスが全く違う。
よって、ある程度流行ってる原作なら、相当な話の改変をしない限り、上手くまとまったお話になるのは当然なんだけど…。
イマイチね、これは後にも残したいって、こういう名作あるんだって思える作品は少ない。
クオリティ高いだけで、「んで?だからなに?」って作品が多い。
UCは完全にそのタイプ。
多くの宇宙世紀シリーズの中で埋もれちゃう作品だと思う。
モビルスーツの動きとかスゲェーって思うんだけどねぇ。
個人的にはこの作品って映像化するなら超大作ゲームとして世に出せば良かったんじゃないか?って思うくらい。
ADVパートとアクションパートに分けてとかw
アニメとして映像化するならば、もう少し別の部分に力入れてもらいたかった。
主人公の内面をもっと丁寧に描写するとかね。
というように辛いコメントですが、映像クオリティとかは高いので見ておいてもいいと思います。特にEP1は素晴らしい。多分、EP7まででEP1が一番良い出来かもしれません。
追記
続編を長く続けると作品のテーマがピンボケしたり、ガンダムのようにMSとか設定だけはフォーマットとして存在してるけど、世界観がメチャクチャになるってことはよくあります。
ガンダムの素晴らしいところはMSのデザイン性の高さやスペースコロニーなどの設定がよくできていて、作品としての汎用性が高いことなんですが。
もし、ガンダムUCを見終えて「ロボット物で続編って微妙なもの多いよね」というような先入観が生まれてしまったら、それはそれでよくないと思うので、そういう方はボトムズをオススメしますw
UCのコメント欄でなぜボトムズ?って話ですが、ボトムズはTVシリーズ終了後も続編が出ていますが、クオリティも高いし、お話の筋立てもよくできています。
ボトムズは比較的続編も良作揃いなので気分転換にいかがでしょうか?
くかす さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
宇宙世紀のガンダム
シャアの反乱から3年後の話
初代とかと比べると戦闘はもちろん
ふつうのシーンの作画が凄い綺麗になっています
連邦にとって不利益であるラプラスの箱を巡る戦いです
1話では主人公がガンダムを起動するとこまでです
1話ではマリーダさんのクシャトリヤぐらいしかでないけど
ユニコーンガンダムやシナンジュ、バンシィなど
機体がものすごくかっこいいと思います
これまでのガンダム見てきた人なら見る価値のある作品です
tatu9 さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 2.0
音楽 : 2.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
EP1だけを見た直後だったらかなり高めの評価だったと思います…。
でも全部見終わった後だとこの評価に。
期待感だけはとてもありました…。
37111 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ともともも さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
内容的にはスケールが大きい仕上がりです。
バトルシーンは圧巻です♪3年後にしては
モピルスーツRX -O が斬新ですね(*^^*)
監督/古橋一浩
アニメーション制作/サンライズ
発表期間2010.2.20公開
主観的評価(B)
追記欄_
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ファースト、Z、ZZ、逆襲のシャアに続く物語。
ファースト、Z、ZZ、逆襲のシャアは次の展開が私の想像を超えていたけれど、この作品は予想できてしまった。
戦闘シーンは迫力なのだけれど、
パイロットの心情、まさに「今」の生きている心の叫びがきこえてこなかった。
(しょっちゅう叫んではいましたが、魂には響きませんでした)
セリフが生きていなかったのがとても残念。
そここそが、ガンダムシリーズの一番魅力的な部分なのに!
大人が観ても見ごたえある作品ですが、
私が期待しすぎてしまったのかもしれません。
ファースト、Z、ZZ、逆襲のシャアをみた方にはかなり楽しめる作品です。
Britannia さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
■物語
宇宙世紀物の続編
過去の世界観(雰囲気)が変わって無くて良かった。
シナリオ面は、Episode 6「宇宙と地球と」が面白かったです。
ガンダムUC完結までに4年程掛かってる為、見た内容忘れてました
再度、全話視聴。
アニメは感情の熱いうちにまとめて見るに限ります。
{netabare}
Episode 7にて
派手な映像は良いのですが
サイコミュ・サイコフレーム・NT等
死んだ人間しゃべり過ぎだし、SFの無茶苦茶感が酷い。
架空の制御設定とは言え、ご都合主義過ぎると引きます。
それまでバランス良かっただけに気になりました。
{/netabare}
■声優
異常無し!素人はいませんご安心を
■キャラ
往年のキャラも出てきます
ブライト融通が利く様になってますね、大人だw
■作画
メカニック・キャラデザイン・背景すべて綺麗
CG・Blu-ray Disc、技術の進歩は凄い物です。
■音楽
EDの主題歌が毎話違うのが良い、特に
・Episode 2「Everlasting」/ 歌 - Kylee
・Episode 3「merry-go-round」/ 歌 - CHEMISTRY
凄く良い曲です。
★総括
面白かったです。
f97302012 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
チョコ大好き さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ファーストガンダムから見続けていた自分としては、
すごい楽しめました!
欲を言えば、ストーリーもキャラクターデザインも、
もっと原作通り映像化してほしかったなぁ~と。
bABBW06636 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ガンダムの長い歴史を感じる良アニメ。
ガンダムシリーズにはさほど詳しくなかったのですが、
それでも面白かったです。
さすがに内容はシリーズを知らない自分にはキツイものがありましたが、
今作を見てから勉強しました。
さまざまなMSが意外な活躍をしているのがにくい演出。
ガンダムとだけあってバトル、アクションシーンはかっこよく、
その際の作画もさすがといったところ。
また音楽がとてもカッコいいと思います。
もっと評価されていいアニメだと思います。
しゅりー さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
福井晴敏さんによるガンダムの小説作品を映像化した作品です。
「逆襲のシャア」の約3年後の世界が描かれます。
2010年から2014年までの間に全7巻でOVAが制作されました。
2007年小説連載開始からOVA完結までの7年半は非常に長い時間だったように思います。
OVAは劇場の先行上映と同時に動画サイトでの有料公開。
公開初日の劇場限定BD先行販売など、ガンダムとしては
はじめてのビジネスを色々とやっています。
元来ガノタだった私などはだいぶ搾り取られました。
3月上旬の早朝にBD購入のために並ぶ劇場前の寒いこと…。
さて本編ですが、小説既読の方が視聴する場合は消化不良や
小説と異なるイメージを持たれるといったことが多く発生する作品になると思います。
ある意味はじめて原作(※)の物語と戦ったガンダム作品ではないでしょうか。
(※ここで言う原作は「富野監督のガンダム」ではなく、小説版としてください。)
ジンネマンとリディの描写はとても人間臭く最後まで見応えがあるのですが、
全体としては小説の頃に感じた10代から20代の多感な若者と
子を持つ親くらいの世代の大人の描き分けや、
立場や境遇の違いに隔てられた人々の軋轢と和解などが
途中から薄れてしまった印象があります。
また、OVA中盤から登場するMSが小説の描写より大幅に増えます。
そのあたりはバンダイの希望なのでしょうが、プラモデルが好きな私でも
4巻だけならともかく5巻以降も懐かしい、珍しいMSの活躍が多数描かれたことには辟易し
「MSV(モビルスーツバリエーション)かビルドファイターズでやって」と呻きました。
そうしたMSの戦闘シーンで変に頑張ってしまったためか、終盤の戦闘は好みが分かれます。
{netabare}どうでも良いことですが、7巻のオリジナル機体であるネオジオングを見て
オーガス02のラスボス(リボー)を思い出しました。似ているのは色と体型くらいなのですが、
もう私の脳内ではネオジオングを視界に入れた瞬間にオーガス02前半の
ヒカシューのOPが浮かぶという事態に。なぜか後半のOPじゃないんですよ。{/netabare}
上記の理由で以前視聴中に投稿したレビューほどには
このアニメをお奨めしようという気持ちは薄れてしまいましたが、
それでも長年ガンダムを好きだった私にとっては観て良かったアニメでした。
これから宇宙世紀のはるか未来の物語として「Gのレコンギスタ」が、
別の設定の宇宙世紀物である「THE ORIGIN」がそれぞれアニメとして展開されていきますが、
ファーストからある程度、世界観を共有してきたガンダムは一旦これで幕が下りたような気がします。
そんなわけで宇宙世紀ガンダムが好きな方には気が向いたときに
一度観てみても損はないのではないでしょうかと提案をしてみます。
{netabare}
以下ちょっと電波な文章を。
なぜガンダムUCを観て良かったかということについてです。
変な話になってしまうのですが、悲惨な終わり方をした「Vガンダム」の後、
放置されてしまった「逆襲のシャア」以降の年代の宇宙世紀ガンダムに対して
ようやく気持ちを整理することができた気がするからです。
ニュータイプのような(中二病的)特別な属性と一定の距離をおくための「ガンダムⅩ」
好きなシリーズ、キャラ、マシンのこだわりと一定の距離をおくための「∀ガンダム」
そして本作は「ガンダムF91」や「Vガンダム」などの個人的に子供の頃に物足りなさや
トラウマを感じてしまった宇宙世紀ガンダムへの未練や怨念みたいなものと
一定の距離をおくために必要な作品だったのかなと最近は思います。
簡単に言うと本作のおかげで今後もガンダムを観るとしても、
以前持っていた「ガンダム最高!」というような特別なフィルターで歪められた
観賞姿勢はだいぶ弱まるのではないのかといった感覚です。
多分こんなことを思う方は稀だと思いますが、1ガノタの戯言として書いておきます。{/netabare}
↓2011/11/13時点のレビュー↓
{netabare}福井晴敏さんによるガンダムの小説作品を映像化した本作。
「逆襲のシャア」の約3年後の世界が描かれます。
2011年11月現在は全6巻中4巻まで公開されています。
2012年5月に5巻公開予定。
自分は原作既読ですが、原作を読んだ人間にもこれは嬉しいアニメ化でした。
やはりしっかりした世界観とストーリー、キャラクターが根底にあって、
小説として成功した作品をアニメ化するとなるとかなり制約が多いと思います。
実際ガンダムで小説からアニメ化したという作品はこれが初めてだと思いますので、
1巻視聴前はそれなりに不安でした。
しかし、いざ観てみると凄まじくレベルの高い作画と丁寧なストーリー運びで
原作の雰囲気を壊すことなく、むしろ高レベルに映像化されていて感動しました。
何といっても宇宙世紀が大好きな自分にとって、ジェガンやガザDなどの従来シリーズで活躍した
モビルスーツが現在の映像でまた見れるというのは至福です。
新登場のモビルスーツも初代から逆襲のシャアまでのストーリーがあってこそ登場出来るような
モビルスーツばかりで、宇宙世紀の世界観に相応しい良いデザインです。
また、本作は脇を固める男性キャラクターが非常に個性的で素晴らしいです。
カーディアスやジンネマン、オットー艦長やダグザ中佐など味のあるオヤジキャラがこれでもかというほど出てきますが、どのキャラクターにも辿ってきた人生の渋味のような物が描写され、しっかりキャラクターとして生きています。
そうしたオヤジキャラ達と若い主人公バナージ達との交流がしっかり描かれていて好印象です。
まだまだアニメの展開は折り返し地点に立ったばかりですが、
ガンダムシリーズ中でも良作と語り継がれるアニメになってほしいと期待しています。
【4巻視聴】
相変わらず約1時間の中で密度の高い物語を魅せてくれます。
展開が駆け足気味で小説とも相違点が多くなってきましたが、
期待は膨らみます。
ガノタ的視点で言えば量産型モビルスーツの見せ場が
とてつもなく多いことに感動しました。
地上戦の演出としても0083前半に並ぶモノが
観れたような気がしました。 {/netabare}
らぶはんたー さんの感想・評価
4.4
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
神撃のニャンコ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作を全巻読んでから 視聴しましたので
アニメとなって 変わった場面に気付いて
あぁ~残念だな もっと原作を踏まえて
アニメとして欲しかったなっという思いもありましたが
要点はシッカリと踏まえた上で躍動感のある
ロボバトルが繰り広げられてるので
ロボアニメが大好きな方は楽しめると思います
私も楽しませて貰いました
特に気に入ってるのは、物語でしょうか
初代ガンダムの活躍する宇宙世紀という世界と
ニュータイプという思想を上手に練り込んで
上手い具合に作品を手掛けている点が、
本当に凄いなって私は思いました
↑以上 修正コメント 以下↓ 修正途中で面倒くさくなった駄文
私はファーストガンダムを特に好きだと思ったことないです
Zガンダムは面白かったけど 劇場版は酷い出来でしたし
ZZガンダムなんて物語もキャラクターも最悪で観れたのはメカ位で
ビデオを2倍速で流し観してた位です そんなガンダムですが
子供の頃 ナイトガンダム 武者頑駄無っといった
BB戦士とかSDガンダムと呼ばれる カードやトイカプセルを初め
模型屋さんでガンダムのプラモデルを買い組み立てる様になり
Gジェネレーションというゲームをやってガンダムの系譜を知って
初めてビデオの会員カードを作って借りた
アニメがスターダストメモリーというガンダムのアニメだったりと
ガンダムは私のロボアニメの原点でもあり 私のアニメを観るきっかけです
私以外にも経緯は違えど ガンダムに それなりの思いであるかもですね
幼稚園の頃かな? 自分では作れなかったSDガンダムのプラモが
クリスマスプレゼントの交換であったけれど作れなくて
親父が組んでくれた 師子頑駄無を今でも思い出しますね~
何を言いたいか脱線しそうなのでこの辺りで言いますと
この長い年月で育まれたガンダムという物が、そうした様々な人達の手の
微力ながらも募って大きくなった愛?(あぁ~歯が浮く 抜け落ちる! 舌が噛み千切れ宙を舞いそう!)によって動かされて こうした
名作が出来上がったんじゃないかな~って
ま~ぶっちゃけお金なんだろうけど 需要と供給?なんだかよくわからんが
兎に角 好きって思いで金も積もってできたんだろうさ だからかな?
もうさアクションでも これでも食らいやがれって位メカが唸ってましたし
凄かったです ラプラスの箱の秘密も宇宙世紀物のガンダムの物語に
ガッチリ食い込んで 私も唸る内容でしたしね
あぁ~…駄文でゴメンナサイネw
とりあえず感情で 突っ走ったレビューでした
観ては損無いと思うけど ガンダム初の人は
漫画で 機動戦士ガンガムTHE ORIGINを借りて読んでから
観る事を勧めます 初めてガンダムを触れる上で最適かもです
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ファーストガンダムシリーズの流れの最後になるか?まだ続くのか
(個人的には続けてほしい)懐かしい顔もチラホラみえて
往年のファンを泣かせてくれるじゃないか
自分みたいなオッサン世代は楽しめたね
にしてもラプラスの箱、なんというオチか・・・期待しすぎたかな
また時間を置いて見たいと思います。
永井さんの声がもう聴けないのが残念です。
naoi-riki さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作未読ですが、全話劇場に足を運んでみました
1話1時間程度で、全7話構成
宇宙世紀の時代が描かれており、アムロ、シャアといった歴戦の方々も出てきたり来なかったり…
物語はガンダムシリーズ例のごとく、ひょんなことからガンダムに乗ることになった主人公バナージ・リンクスを中心に進みます
今回はジオンの王妃ミネバ・ザビやマリーダさんなど、ジオン側とのつながりが強いかも…
今までのガンダムシリーズをしっかりと踏襲しつつ、新しいことにもしっかりと挑戦している
最初から最後までストーリーはしっかりとしていました♪
相変わらず、人はばったばった死んでいきますが…
劇場版で7話構成ですが、1クール作品として見れるのでサクサク見ることが出来るのも良いですね
テーマソングも毎回違うアーティストが歌っております
なにはともあれ、ガンダムシリーズが好きなら楽しめるのでは?
ガンダム、Z、逆シャアを知っていればよし
知らなくてもよし
非常におススメです
sinsin さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
総評
私がこの作品を通じて感じた事はバナージ、つまりこの作品の主人公は全編をとうして絶望と厳しさの世界の中で希望と優しさを求め続け模索してきたのではないだろうかと感じた。
{netabare} それは最後のほうのセリフからも汲み取れると思う。「人の持つ可能性を、おれは信じたい」終盤になって出てくるこのセリフからはまだ人間なんて捨てたもんじゃないっていうバナージの真摯なまでの愚直さが伝わってくる。
序盤からの敵軍人のジンネマンとバナージの心の交流はとても暖かく、敵でも味方でも話をすれば分かり合える可能性を示唆し終盤のジンネマンとマリーダのやり取りの中でたとえ人工的に作られた人間であっても本物の家族になりえる、いや、それ以上にわかりあえる可能性を提示したと思う。コレは秀逸なエピソードであると同時にたとえニュータイプでなくとも物分りがよければ人間なんてわかりあえてしまうもんだなんてのも皮肉なものだと感じた。
そんな可能性を目の当たりにしたバナージだからこそそんな心境に至ったのであろうと。
ガンダムUCの世界観。
厳しさ、絶望=フルフロンタル、リディ。
対比。バランス=バナージ、ミネバ。
優しさ、希望=マリーダ、ジンネマン。
今回はかなりすっきりしてるなぁと感じる。フルフロンタルは人類の未来に対して信用していないというか、そもそも人類の本質などは未来になっても変わりようが無いように信じている節がある。その先から生まれたものがサイド共栄圏であろう。この文の筆者である私などの俗人もそうでこの時代宇宙世紀の戦乱の根幹にあるのが連邦の歪んだ支配体制だとすればサイド共栄圏いいじゃないか。と思ってしまうのである。
単純に宇宙と地球が不干渉になれば戦争はなくなるだろうという考えなのだろう。それも一理ある。がしかしグリプス戦争時代のグリプスみたいな連邦直轄サイドもいくつかあるようなのでそれはそれで茨の道で、フルフロンタルが石碑を手に入れた場合また紛争は起こるだろうと思える。しかも宇宙世紀ガンダムサーガの中でもUC150年ぐらいまでは戦争は続くのだろうからいろんな意味で報われない。いかにアクシズショックを起こそうとも。
リディはガンダムシリーズ定番の承認欲求キャラクターで認められない事を世の中に逆恨みして人を世の中を恨むようになる。誰しもそうなってはいけないと思う。だから希望を信じて優しさで自分を見失うなと。
この辺の表現はとてもよく出来ていて意味不明な富野節で語られるよりもよほど秀逸で良いと思った。まあ、ここら辺は好みの世界であろうが。
マリーダ、ジンネマンのやり取りにはホントに感動させられた。文字どうり人間捨てたもんじゃないと。いい話なのでこの辺は本編観て確かめてほしい。
この作品のテーマは「絶望の世界でも自分を見失わずに絶望を未来に残すんじゃなくて希望を未来に託すのが生きる意味」みたいなものじゃないかと思った。
それは、4話での絶望を残されたジオンの残党の悲しい末路に答えがあったように思える。そう考えるとガンダムUCという作品のテーマ性の上で4話は非常に大事なエピソードであるとうなずける。そんな経験を得てバナージは最後の結論に至るのであるから。確かこんなセリフもあったと思う。ゲーム中のバナージセリフなんだが。
「一方的にそちらの絶望を押し付けてもらっては困る」
コレはいろんな意味でバナージを表現したセリフなんだと思える。
ガンダムUCの作画。
細かい事は、下記の各話ごとの感想で表記しているがざっくりいう1,2,3話は凄い量の線画のMSがよく動く。
特に3話はカメラワークも工夫されていて凄い出来であった。
一方、4,5,6話は会話中心の文芸ドラマ作品の色合いが濃い。あまりアクションシーンで楽しむアニメではなくなっている。
一方変わって7話はMSはこれまでに無いくらいよく動いた。
私がガンダムUCの作画に対して総評として言えることはやはりこのロボットのデザインはアニメ向きではないと感じた事。そのことによっていろんな制約があったと感じざるを得ない。正直もっとロボットのディテールを減らせばものすごいメカアクションできたんじゃないかって思ってる。枚数が必要な殺陣シーンも凄く少ないと感じた。いや、逆シャアと比べた場合であるが。
キャラクターの作画は本当に多少、ちょっと顔が違うかなって思った程度のシーンがちょっとあるだけで殆ど気になる事はなかったと思う。勿論そこら辺は特に注力したところであるからまあ、当然かといったところか。人物の表情演技も良かったおかげで実写ドラマ映画と遜色は無いと感じた。いや、最近の若手俳優よりかいいと感じた。
あと人物の挙動とかはやっぱジブリなんかと比べるとやっぱ堅い。そこら辺はしょうがないと思うが。ところどころ良い滑らかなシーンもあった。
でも、吉田さんの原画やったエウレカセブンと比べると見劣りしてしまうシーンもあったかもと感じた。次期富野監督の作品が吉田さんやってるという事なのでその辺は期待したい。
ウーン、ガンダムUC作画は逆シャアが凄かった分、同じようなテーマ性を踏襲した分比べると88年作品に見劣りしてしまうという物足りなさは感じた。逆シャアは何気に滑らかで動画の質がよかった事に気づかされてしまう。そこが残念だが全て足を引っ張ったと思えるのは線の多すぎぎるロボットデザインと活字しかイメージしにくくビジュアルをイメージしにくい脚本家主導のアニメによくあるデメリットであるから仕方ない。
だってガンダムUCは脚本とメカデザインが売りだったから。
追記。
最近は良くガンダムUCを暇なとき見直しているんだけどこれが面白い。
初見だった頃は意味不明のセリフ多かったけど、最後まで観てから見直すと細かいところのキャラクターまでテーマである「希望を託していく」とか「憎しみを残すな」とかのメッセージが表現されていて驚かされる。
そう思うと、ニュータイプも一つの可能性でありその可能性も否定できるようなものじゃないと気づかされる。
私は元々ニュータイプなどという認識能力の拡大が平和へと続くといった言葉には懐疑的で否定論者である。
根本的に人はニュータイプであってもなくとも優しくなければ分かり合えないと思っているからだ。
でもニュータイプであるならもっと分かり合えるのかもな。と7話をみて考えさせられたから不思議だ。
ニュータイプが本質的に優性だといったザビ家の考えは、ただのエリート超能力者選民思想の間違った考えであると言い切れる。しかし、ダイクンのそれは少し違うような気もする。
元々宇宙世紀憲章の石碑にその新人類の誕生が記されていたとしたらニュータイプは呪いであってはならない。人類の希望であり祝福でなくてはならないと言った主張は個人的には理解できるのだ。
各話感想。
1話。
今、ガンダムUC観たのですが凄いですね。背景画、人物画ともにアナグロニズムを感じます。
オーバーパースも多いです。
お話もなんだかラピュタ、コナンみたいで謎の少女の伏線があります。期待感膨らみますね。ロボットの作画も最高級。なめらにアレだけのディテールのものがよく動きます。
遺産ですよ。
人物描写もゴーグよりもやや硬い表情かもしれないですが総合的には買ってると思います。
アレを批判できるのは私よりも遥かによく作画知ってる人でしょうね。
ジオンと連邦の描かれ方もいい。
理想を掲げるジオン?とどこか信用のおけない連邦。素晴らしい。
テーマ性でも凄いですね。
でもファンネルの軌道は逆シャアの方がよかったかもですね。
2話。
とりあえず凄い戦闘シーン。アレだけの線画のロボが凄い枚数でよく動く。でも逆シャアと比べてしまうとちょっと地味かなぁ。
変身すると強くなるってのもお決まりだけどガンダムでこうやって見せるとリアルな感じがする。
元々ロボットだし、機械的な変身であるし比較的リアルなガンダムである事も助かって荒唐無稽さが少なく感じる。
ドラゴンボールだと変身って言ったって髪の毛が代わるだけなので。
ガンダムで変身をやったアドバンテージは凄く大きいと思う。
それにしてもスペースノイドあんなに虐げられていたのか。選挙権がないとか。アレじゃ切れるよね。
ジオンがなくならないことを後ずけ設定で巧く作ってるね。
それにしてもラプラスの箱って何?
スペースコロニーの外観は正直古臭く感じるのだが、室内装飾、コロニーの内部構造は凝りに凝っていると思える。
3話
まあ、凄い映像美を感じたよ。いや地味な宇宙空間なんだけど、人間の裸が出てきたり電波的なね。
マリーダさんとかが住んで多少惑星とかも3DCGで作ってカメラをフォローして写すと凄い説得力あるね。
今まではこういった演出は、背景動画しかなかったけどとにかくこの3話に関してはフォローが多いね。
巧く演出として昇華してる。フォローを。
そういったこともあってか3話はコレまでで一番派手で奇抜な絵コンテだった感じがした。
それでいて、小惑星の全体を写したショットも多くアニメ的な感じがする。
そうか、この絵コンテは3DCGをふんだんに効果的に用いる事を考えた絵コンテだったのかもナ。
とみのっぽい電波セリフもなんか少し富野監督よりも理屈っぽいね。
普通、あのぐらいの少年あんなしゃべり方しないよ。
なんだかUCガンダムは心だ。とか訳がわからない事言ってたね。軍人さん。死んだね。
そうかなんとなくわかったような気がする。バナージしかり、理屈っぽい人とオカルトって凄く相性いいんだ。
コレが富野監督のオカルトアニメの面白さの秘密なんだ。
アムロしかり、コスモしかり、ショウしかり、勇しかり、みんな理屈っぽいから。
4話
宇宙移民も連邦も人の希望、善意で始まってのくだりから宇宙移民者の生きる為の希望。アイデンティティジオンと連邦が相容れる事はできないような事からつながって。
連邦とジオンの間に生まれた衝突によって憎しみの連鎖を生み出して、次の世代がその憎しみの連鎖を繰り返す。
人は何も知らない人間。子供まで何故に憎しみを植えつけようとするのか。
私も今住んでる実家もそういった土地の縛りとかあるよ。
土地を減らしちゃいけないとか荒らしたらいけないとか。
そういうのってのろいだよなぁ。
バナージはだからいつも自分で選べって言ってるんだよ。
リディ少尉アホか。血の縛りからは逃げられないとか。そんなのオカルトでしょう?
自分が弱い事正当化しようとしているだけだと思う。
どんなことでも自分で責任もって選ぶ。コレが大人の最低条件だと思う。
それにしても4話は正直美術的にはコレまでと比べて弱かったけどテーマ性の上ではすばらしい出来でしたなぁ。
5,6,7話
やはり正直最後まで観た感想は特に4話以降5,6とMSが殆ど動かなくて出てこなくなっていったといった感じがアル。
当然、5話なんかは殆ど室内での会話のショットばかりで、まあ、細かい駆け引きとかは面白かったんだが。平凡なシーンであるのでカメラワークはかなり工夫しているように感じたが。
コレはロボットアニメですよねぇって感じがした。
それともう一つ感じたのがやっぱガンダムってのはMS戦の高軌道も見せ場なんだよなぁと。
ファンネル戦とかも物足りなかったし、MSの殺陣シーンも物足りなかったなぁ。全般的に感じる事は地味だってこと。
7話でのネルアーガマのカタパルトデッキの攻防なんかも見せ場なんだろうけど地味だね。
逆シャアと比べると遥かに地味だね。殺陣とか。ファンネルの高軌道とか。
最後のシーンも地味だね。
逆シャアだとみんなの意思が集中してサイコフレームがオーバーロード起こしたんでしょ。敵のギラドーガまで。
だからこそ迫力と説得力があったのにね。
このがっかりした感覚はちょっと残念。それまで箱の中身はなんなのかで6話まででさんざん期待させておいて。
やっぱがっかりだなぁ。何のひねりも感じないから。絵的にも遥かに逆シャアに劣ってる感じもするし。
クリエイティブな感じがしないんだよなぁ。なんか。
それは、脚本とかセリフは全部凄いのはわかる。全部心に響いてくるセリフだから。
でもどっかで聞いた事あるようなセリフなんだよなぁ。でもそれまでの富野作品のセリフよりかは洗練されていて芯をついてくる鋭さがある。だから凄いのは認めるんだ。
終盤、フルフロンタルの言ったサイド共栄圏には個人的に私は大賛成なんだ。
宇宙と地球が独立する。フロンタルの理屈から言えば地球が独立するという事か。だって地球が宇宙に依存してるみたいな事言ってたから。
ここで一つ疑問が…。じゃあ何で一年戦争のとき宇宙から降りてきてすぐマ・クベ鉱山作った?あれ?宇宙の方が資源あるんじゃないの??何で?「私の送った資源でジオンはあと十年戦える」みたいなセリフありましたよね。
それに、このサイド共栄圏ぐらいの発想ならできる政治家、TVに出てくる評論家たくさんいると思う。
言論の自由無いのか。
いや、シャアだって多分そのくらい考えていたと思う。戦後政策として。
でもそれじゃそれぞれのサイドが一つにまとまらないから宇宙に住めばニュータイプ論が出てきたんじゃないか?
だって、Zの頃のグリプスってそうだろう。アレはティターンズつまり連邦直轄のサイドで市民はみんな連邦の社員みたいなもんなんじゃないのか?
そんなサイドがいくつかあったらサイド共栄圏なんて夢のまた夢なんだけど発想的にはダイナミズムも無い。
そこで人身を掴み取る為のスペースノイド優性化政策としてのニュータイプ論ですよね。勿論。
福井さんの文芸としてはやっぱり何かを未来に託すってのがテーマだと思う。
その為初期の頃に血の呪縛や憎しみの連鎖を描いたのであろう。リディさんで承認欲求も行き過ぎたら危険な独占欲、恨みにしかならないみたいなのものもちゃんと丁寧に描いたと思う。
果たしてバナージは後世に憎しみを伝えるのか人の優しさを伝えるのか?
答えは言わなくともわかると思う。{/netabare}
sukasuka さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
のか さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
やっと完結したガンダムUC(長かった)
確実にファースト、ゼータ、ダブル、逆襲を見終えてから見ないといけないと思う作品。
じゃないと意味がわからない所が多数存在します。
最終話ではファーストの物語を引っ張るという荒業^^;
個人的にはseed、ダブルオーに並ぶガンダムシリーズ最高クラスですね。
ただ、やっぱりガンダム初心者にはちょっと難しい作品(私も詳しいわけじゃないけど)
作画、声優、キャラに文句はほぼほぼないです(笑)
お勧めって言うか、ガンダムシリーズ好きにはたまらない作品ですが、反面、ガンダムシリーズに興味がない人には意味がわからないと思います。
ファースト→ゼータ→ダブルゼータ→逆襲のシャア→ガンダムUC→F91→Vガンダムって順で歴史は繋がっています。
他のガンダムは世界が違ったり、かなり離れた未来になっています
(私も詳しいわけじゃないので間違っていたらごめん)
ガンダムシリーズはどの作品も奥が深く、見れば見るほどはまります(まあ、ハズレもありますけど)
道のりは長いですけど、ガンダムデビューする人は頑張ってくださいね
機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
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第二次ネオ・ジオン抗争、別名「シャアの反乱」の終結によって地球圏には束の間の平穏が訪れた。
それから3年後、宇宙世紀0096年。工業コロニー「インダストリアル7」において、とある謀議が交わされようとしていた。政財界に絶大な影響力を持ち、地球連邦政府を影から操る ビスト財団が、「袖付き」と通称されるネオ・ジオン残党軍に『それが開かれる時には連邦政府が滅びる』と言われる「ラプラスの箱」を譲渡するという。
一方、コロニー内に設置されたアナハイム工専に通う少年バナージ・リンクスは、オードリー・バーンと名乗る謎めいた少女と出会う。新たな戦争の火種となり得る箱の取引を阻止するべく、たった一人で行動を起こした彼女を手助けするうちに、日常に“ずれ”ているような違和感を抱いていたバナージは次第にオードリーに惹かれていく…。(OVA『機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日』のwikipedia・公式サイト等参照)
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