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「機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日(OVA)」

総合得点
77.6
感想・評価
1022
棚に入れた
5215
ランキング
611
★★★★★ 4.1 (1022)
物語
4.1
作画
4.4
声優
4.0
音楽
4.2
キャラ
4.0

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機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

真SFスーパー英雄(?)列伝96

この世にシャアもどきがはびこる時、必ずや現れるという希望のガンダムユニコーン邪武(違)
初代ガンダム~Zガンダム~逆襲のシャアと続く(ZZガンダムだって、う~ん!?何のことかな)正統派ガンダムの作品ですね。
というか、先にあげた4作品(まあ、ZZも入れといてやるか 汗)を観てないと世界観がちょっと分かりにくいかもしれません。

後で、このOVAを再構成した「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」がTVで放送されましたが、これはそのOVAの1巻となります。
とにかく戦闘シーンの作画がいいですね(圧倒的じゃないか、ユニコーンの作画は byギレン)
成長したミネバ(リバイバル映画の作品が違ってたらどんな名前になってたんでしょうか)が魅力的でしたけど、個人的にはミコット・バーチの方が(おいおい)

主人公であるバナージ・リンクスは、すぐ殴ることをしないカミーユ(おいっ)みたいな感じでしたけど、理屈をこねるものの、結局気になった女の子のために動いてるのがバレバレでしたね。
まあ、ニュータイプの直感で何が大切か分かったんでしょう・・・多分、いや、そうに違いない(苦笑)
第1巻ではバナージの乗ったユニコーンガンダムが、真の姿に変形するところで終了してますが、続きが楽しみですね。

投稿 : 2023/07/07
閲覧 : 92
サンキュー:

4

ネタバレ

ラルフローレン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

我が唯一の望みに

映像ソフト販売前の劇場先行公開に全て足を運びました。
大好きな逆襲のシャアの3年後を描いた世界ということで期待をしていましたが、期待どおりの作品でした。オカルトパワー使い過ぎと一部のファンは批判していますが、そもそもゼータからオカルトパワーは結構使われてるので私は気になりませんでした。
BGMも良く、特にユニコーンガンダムが起動する時に流れるテーマ曲のUNICORNは澤野弘之を世に知らしめた曲ではないでしょうか。よくネタ音楽にされがちですが(笑)ユニコーンガンダムがクシャトリヤのファンネルに落とされそうになった時、NT-Dが発動するシーンの転調部分は今聴いても鳥肌が立ちます。
この作品で澤野弘之の大ファンにもなりました。

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 214
サンキュー:

0

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

自分用

自分用
1→バナージがユニコーンに乗るとこ
2→ユニコーンで初戦~ネオジオンに捕まり大佐やマリーダに会う
3→ジオン拠点をネェルアーガマが襲撃~ユニコーン地球へ落ちる
4→ジンネマン達と行動を共に~トリントンでのジオン掃討
5→バンシー登場~ガランシェールとネェルアーガマに合流する
6→大佐がネェルアーガマを助ける~ネオジオンと決別
7→バンシーやネオジオンと戦う~レーザーを防ぎミネバが演説

投稿 : 2020/07/02
閲覧 : 262
サンキュー:

0

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よくわからんかった

よくわからなかった
解説サイトみてもよくわからない
一文書いてようが、現状の政府では無理とつっぱねれば終わりと思うし
あれだけ大量虐殺してる戦争で今更なにも覆られないかと

音楽、声優、作画はよいです
モビルスーツもユニコーンガンダムは良かった
思えば1st〜ZZって
悪というか主人公たち反対の勢力は奇抜な感じでがしてわかりやすかったけど
今回はどちらがどの軍で今どこが戦ってるのかわからんかった

仲間を殺した勢力にコロコロ転身するのもなんだかなぁ。。

しばらく時間を置いて観たらおもしろいのかな

投稿 : 2019/05/09
閲覧 : 367
サンキュー:

2

ネタバレ

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

序盤は面白いが、中盤辺りから下落してく

小説はOVA開始とほぼ同時に購入し、読了。
その後OVAを視聴。

この作品は過去作品で登場したキャラクターやMSが多く
事前知識を必要とするタイプのため、
過去作品をある程度かじらないと意味不明なアニメで
終わってしまう恐れがある。
初代、Z,ZZ,逆シャア全てを見るのはさすがにきつすぎるため
作品ごとの解説が書いてあるサイトで把握するほうがいいだろう。

ちなみに、小説とOVAでは異なる設定が多いため、
小説とOVA両方を把握したい人はその点は知っておくべき。
細かく記載するときりがないのでとても気になった部分のみ
下記に後述する。(ネタバレ含む)

1~3話までは両方ともほぼ同じ展開で進むので、
安心してほしい。言い換えれば3話が終わる段階では
とても面白かった。問題は4話から。(小説でいうと6巻当たり)

{netabare}
「小説の場合」

シャンブロのパイロットは4人いる。
ロニ・ガーベイの父親もパイロットの一人。
ロニを殺したのはバナージ。

バンシィのデザインはユニコーンとほぼ同じ。

最後までフロンタルはシナンジュで戦う。
フロンタルはバナージによって殺害される。

「OVAの場合」

シャンブロのパイロットはロニ・ガーベイ1名のみ。
ロニ・ガーベイの父親は死んだことになっている。
ロニを殺したのはリディ。

バンシィのデザインが2つに変更された。
アームド・アーマーBSとアームド・アーマーVNを装備した形態と
リボルビングランチャー付きビームマグナムと
アームド・アーマーDE付きシールド、
アームドアーマーXCを装備した形態である。

前者はバンシィ、後者はバンシィノルンと呼ばれている。

クシャトリヤ・ベッセルングが登場する。

Ep7になぜかグスタフカールが登場。(閃光のハサウェイで活躍する機体)
捨て駒に使用され退場。

最後にネオジオングが出現。実際ただの棺桶である。

アムロとララァが出現する。フロンタルは自滅。
{/netabare}

全体を通した感想としてはスタッフが都合のいいように
キャラクターやMS、ストーリーをいじくりまわしてた印象。
バナージの依怙贔屓とリディへの恨みがすごい。
後半にいたっては過去作品のキャラクターの扱いもひどく
怒りを覚えた。

脚本の歯車が狂い始めたなと確信したのは
「撃てません!」の下りだ。あそこでリディが
撃たなければ、被害はさらに拡大したであろう。
バナージが嫌いになった決定的な瞬間である。
あまりにも不愉快だったため、色々と調べたが、
スタッフのエゴによって無理やり変えられていたことが判明した。
小説の通りにやっていれば、ここまで不愉快な気持ちにならなかった。

それ以降の展開も尻すぼみだったので、呆れ果てた。
自ら納得させるため、私はOVA版のリディは脚本に
翻弄された挙句、闇落ちしたのだと解釈した。
格別に好きなキャラクターではないが、バナージよりは好感が
持てるので私はリディを応援していた。

そして、あのラスト。失望ここに極まれりといったところだ。
改悪しすぎて、「は?」と憤りを隠さずにはいられなかった。
アムロとシャア、ララァを無理やり登場させ
都合のいい手駒として扱っているようにしか見えない。
これを許せる1st世代の方々は相当寛容性のある人物だと
推察される。自分が1st世代なら激昂しそうになる。

序盤の戦闘シーンや作画、BGMが素晴らしかったために
勿体ない出来になってしまった。

宇宙世紀作品の入門としてはありかもしれないが、
過去作品への侮辱の域に達する
レベルなのでわたしはあまり勧めない。

投稿 : 2018/01/31
閲覧 : 492
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7

ネタバレ

BZ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガンダムシリーズで一番

ガンダムシリーズで一番好きです。

投稿 : 2017/12/11
閲覧 : 312
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1

ネタバレ

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガンダムとしては、かな。 71点

作画が綺麗なガンダム。

過去作をなぞるような作品なので、パロディにはならないけど近いものを感じてしまうかも。

ラプラスの箱の結果に満足のかどうかな部分もありますが、何かスパイスが足りない感じがありました。
悪くは無いけど、ハマらないというところでしょうか。

投稿 : 2017/03/03
閲覧 : 303
サンキュー:

0

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高の一言

ガンダム好きな私にとっては最高のアニメです!

投稿 : 2016/12/13
閲覧 : 299
サンキュー:

1

ネタバレ

てぃー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

マリーダさん、、、泣

ガンダムシリーズでUCしか見てないにわかもにわかだけど、楽しく観れた。まぁ1回目では専門用語多すぎて??だったけど2回目3回目見たら理解できた。
作画よし歌よしストーリーよし

マリーダさんが死ぬときはまじでうるっときた

投稿 : 2016/05/23
閲覧 : 365
サンキュー:

1

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝73

この世にシャアもどきがはびこる時、必ずや現れるという希望のガンダムユニコーン邪武(違)
初代ガンダム~Zガンダム~逆襲のシャアと続く(ZZガンダムだって、う~ん!?何のことかな)正統派ガンダムの作品ですね。
というか、先にあげた4作品(まあ、ZZも入れといてやるか 汗)を観てないと世界観がちょっと分かりにくいかもしれません。
現在、このOVAを再構成した「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」がTVで放送されてますが、これはそのOVAの1巻となります。
とにかく戦闘シーンの作画がいいですね(圧倒的じゃないか、ユニコーンの作画は byギレン)
成長したミネバ(リバイバル映画の作品が違ってたらどんな名前になってたんでしょうか)が魅力的でしたけど、個人的にはミコット・バーチの方が(おいおい)
主人公であるバナージ・リンクスは、すぐ殴ることをしないカミーユ(おいっ)みたいな感じでしたけど、理屈をこねるものの、結局気になった女の子のために動いてるのがバレバレでしたね。
まあ、ニュータイプの直感で何が大切か分かったんでしょう・・・多分、いや、そうに違いない(苦笑)
第1巻ではバナージの乗ったユニコーンガンダムが、真の姿に変形するところで終了してますが、続きが楽しみですね。

投稿 : 2016/04/17
閲覧 : 429
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8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来につなぐ可能性の物語

機動戦士ガンダム シリーズ。
OVA 全 7話。

ガンダムシリーズにおいて描かれる
ボーイミーツガール、人間ドラマも濃い目かつ
MSの戦闘シーンも手を抜かれていない印象であった。

物語は機動戦士ガンダムシリーズの根幹にかかわって来る重要な
エピソードであり作品ファンならば知っておかねばならないと思えた。

OVA作品だからできる質の高い作品と全体を通して評価できる。

あえて言うなら(あたりまえだが)作品ファン以外には優しくない。

機動戦士ガンダムシリーズファンは勿論だが、
ここから興味を持ってもいいと思うのでぜひ手に取って戴きたい。

そう思える、一つのアニメ作品だった。

投稿 : 2016/03/12
閲覧 : 262
ネタバレ

ともねぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バトルも人間ドラマも面白かった

【見どころ】
* ラプラスの匣とは何か?
* ユニコーンガンダムとは何か?
* 迫力のあるバトル
* ユニコーンガンダムが”NT-D”を用いる戦闘の圧倒的迫力
* 美麗なデザインによるスタイリッシュさ
* 人間ドラマ
* 初代ガンダムから話が続いているから熱いドラマが繰り広げられる。逆に言えば、初代を見てないと半減かも
* 初代あたりの独特の人間ドラマが魅力
* 宇宙世紀もの
【こんなに人にいいかも】
* 初代ガンダムあたりの人間ドラマが好き
* 迫力のあるバトルが見たい

投稿 : 2016/03/11
閲覧 : 313
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私はまたここへ還えってきてしまった

「ガンダム」

思えばこの言葉どこへ行って聞く言葉…

大人になって社会に出て…からでさえも聞く言葉…

いつしか私は「ガンダムと言う名の重力に心惹かれ、未だ飛び立てぬでいる愚民共を粛清してやらねばならん!!」

と、ワケのわからない事を宣い。

「ガンダム知ってる~♪」という女子は大概
「元彼もしくは今彼に教え込まれた朧気な知識で浮かれんじゃねぇ!」

と偏見を持つほどに「ガンダム」という言葉に鬱陶しさを覚えていた…



しかしこのような状態だった私の状況は唐突に終止符をうつ。

「機動戦士ガンダムUC」

の登場である。



宇宙世紀シリーズ

富野節

演出表現や構成カット割等の視覚的効果で「それとガンダム映像だ!」と感覚的にわからせる映像

単純に現在の映像クオリティ


たったこれだけの要素を作品に見ただけで

永久凍土に封印されていた私のガンダムは

再び大地に立っちゃったじゃないかヽ(´Д`;)ノ


宇宙世紀シリーズ以外の作品もなんだかんだで観てはいたが「なーんかお気に召さない」でいたらしく

なんの事はない「単なる宇宙世紀贔屓のオールドタイプ」だっただけじゃんと自己完結を迎える。


己の体に刻まれた「Gの刻印」を見て何かを思うといったような事は無いのだと思っていた

ヘルメットのバイザー越しに見える宇宙

そこに身を任せ漂う浮遊感

気づけば叫んでおり

気づけば涙を流しており

時には操縦席で膝を抱え震えているような


そうだ私はまたこの感覚の中に還ってきたのだ

一度はガンダム(地球圏)を離れもしたが

結局私はまたここにいるのだ。

投稿 : 2015/10/04
閲覧 : 216
ネタバレ

じりの さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1stオマージュが多くガノタ向けガンダム

たぶんここからガンダムに入った人には意味がわからない作品。
ガンダムを外して言えば音楽にかなり力を入れていると感じる作品。
個人の見解を述べるならばここから澤野さんシリーズが火をともし始めていたはず。

投稿 : 2015/07/22
閲覧 : 276
サンキュー:

0

ネタバレ

rzv500 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

久しぶりに・・・

正統派ガンダムを見た感じですね。概ね良しでしたが、やはり悲劇は起こりました。今回は大丈夫かと期待もしていたんですがねぇ。ボロボロのクシャトリアで出撃した時にフラグたちました。

投稿 : 2015/05/19
閲覧 : 379
サンキュー:

0

ネタバレ

esso-neo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あのプルが長生きすると声優は甲斐田さんになるらしい。

 逆襲のシャアから数年経った宇宙世紀の話。ああ、おハゲ様は関わってない。故にあまり人を選ばない作品でもありつつ、その内容にはファンサービス盛りだくさんだ。しょっぱなから核爆発で人が燃えたりな!
 戦争こそガンダムに通じる一貫のテーマではあったが、ユニコーンは宝探ししてる冒険の話だ。その海路にはどざえもんがぷかぷかしてたりどざえもんになる船乗りがもりもりでてくるわけだ。話の規模はでかくても船がいちいちでかかったり大艦隊と一緒になるわけでもないから人間関係は必然近しくなって大事なお話して死んで行く。作者いわく「父の話だ。」。大事な話をした親父たちはそりゃもうもりだくさん。実父はしょっぱなで死ぬ。生き残る親父もいるが、娘を失ったりする。親子ともどもいなくなったりする。この話でわりと重要で頑張ったブライトさんも息子を後に失う。リフレクタービームで巻き添えくらう親子とかまじエグいな。ガンダムたる所以だ。
 しかしユニコーンはそのテーマがただのバックボーンになる。そんなもの次にさせねえぞと誰もが奮闘して結局ずりずりと昔に戻ろうとする。そしてF91で昔に戻る。所詮ガンダムの2次創作よとそしりを受けるが、ああ08小隊も0080も0083も小説「センチネル」もウイングもGもXもそうだね。枚挙に暇がないね。

 確かに設定を持ち込んで好き勝手やったのだ。シリーズとして、同じ世界観として次は何がどーなってるかと考えるだろうが、それ要るか?

 Gレコはガンダムだと断定する人がいる。ミノフスキー粒子、骨董のモビルスーツ、共通する単語と世界観。別に、それが重要な話か?単にスポンサーがサンライズとかバンダイだったってだけの話じゃねえの?スーツ着た金の亡者が乗ってるんじゃねえの?
 たとえそれがミノフスキー粒子でなくとも、モビルスーツでなくとも、ガンダムのツラをしていなくとも、GレコはGレコだったろ。GだかJだかしらねえけど何か出来てたろ。おんなじ冒険活劇が。んで体力とか予算とか足りなくて断念するんだよ。残念だったけど割りと楽しんで見れた。話はつかめなかったけど。

 ダグザ中佐の話、ご店主の話、ブライトさんの話、それらがユニコーンの味噌だ。まーこういう二人だけの大事な話って古橋監督うまいなー。話してるだけなのに見入っちゃうのがまた。古橋監督の次回作まだかなー。グリードアイランドとかやっちゃったら見ちゃうぜ。

 それから、劇場でエピソードファイナルを見たけどあれには決定的な欠点がある。本編終わってあーもうガンダムとかいいやープラモデルだけデー終わった終わったと満足な余韻を味わったその瞬間にジ・オリジンの宣伝をねじ込んだ広報、絶対に許さない。絶対にだ。みねえよ。

投稿 : 2015/05/18
閲覧 : 304
サンキュー:

2

ネタバレ

yosiyuki2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間ドラマに重点を置いているように感じた作品

序盤からある様々な因縁や謎が紐解かれていく展開には目を離せませんでした。

ただガンダムシリーズはみてないので過去の作品のつながりがある部分での伏線や人物を把握できなくて(誰こいつ?)ってなった分のマイナス点があります。

そのマイナス点を含めても物語としての主張や主人公の考え方、様々な立場からも選択が描かれていてとても面白かったです。

戦闘について述べていなかったので追加
戦闘については主人公の登場する機体の特性上スリルある展開が多く楽しめました。クシャトリア等敵の機体もデザインがかっこよく戦闘シーンをもっとみていたかったです。

主人公は優しいけど強いやつで、でも弱さもあり、作品ともども好きになれました。

投稿 : 2015/03/13
閲覧 : 291
サンキュー:

2

ネタバレ

p4 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かっこいい!!

ガンダムには宇宙世紀とseedやooのようなアナザーがありますが、この作品では宇宙世紀が舞台になっているのでファーストとzzと逆襲のシャアはあらすじだけでも読まないと話が見えないと思います。
全部で7本の映画で最初と最後は1時間半、あとの5本は1時間程度(だったかな?)でぶっ通しで見ました、もちろんおもしろかったので^^
ストーリーは勿論、キャラも魅力的で感情移入しまくった僕はめちゃくちゃ泣きました。音楽担当している澤野さんのbgmとedでも泣いたなぁ。
ガンダムシリーズを見てきた人にもそうでない人にもお勧めしたいです。

投稿 : 2015/03/05
閲覧 : 261
サンキュー:

0

ネタバレ

移リ木うらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

機動戦士ガンダムUC

他ガンダムを全く見たことのない人の感想です。

【可能性】【親子】を元に構築された物語。

気付いたのは「可能性に殺されるな」の台詞から。
そんな台詞は聞いたことが無かったので耳に強く残りました。
そこからこのキーワードに注目して視聴。
最後まで何度も言葉が出てきたことからこれがテーマなんだなぁと納得。
過去から引き継いだ未来の話のため“可能性”という未来にかけるテーマだったのでしょうか?
EP7の中盤にはムズムズしながらも最後まで楽しむことができました。
しかし、描ききれていない部分が多くある様に感じもう少し話数をかけて、丁寧に描いて頂けたらもっと感情を傾けて楽しめたのではと思いました。
基本的に説明がなくとも楽しめる私ですが、いまいち補完しきれない部分があり(ガンダムという作品の背景を理解してないせいではあると思います)理解しきれない部分も多かったですから。視点を移動し、地球連邦軍、ネオジオン、など各派閥の思惑。又、バナージとリディ、バナージとオードリー、リディとオードリー、フル・フロンタルとアンジェロ辺りの話しを掘り下げて欲しかったです。そうすると終盤のごちゃごちゃがキャラクターに感情移入することもできたかと……。
原作は小説ということでそちらを読んだら理解できるのでしょうか?
点と点で繋がれる物語を必死で脳内補完しつつ見ていたのでテーマへ注目がいきすぎいまいち感情的にのりきれませんでした。
しかし、ガンダムが苦手であった私が最後までみることができたのはUCが初めて。詳細に描かれてはいないにしろ人間ドラマを楽しめたり、美しい作画、BGMに酔いしれ楽しむことができました。特に、マリーダさんのキャラクター性が非常によく途中何度も涙する場面がありました。
また、作画についてですが。とにかく美しい。崩れない作画。これはOVAだからこそ為せる技。絵柄もとても好みなので色々な角度から描かれるキャラクターに思わずうっとりしてしまいました。特に、この絵柄ですとキャラの書き分け年齢や顔立ちも分かりやすく人間ドラマを主としていたストーリーに非常にマッチしていた様に思います。
昨今ではありえない絵柄を、こんなにも美しい作画で拝めたことを幸せに思います。

ガンダムはただの機械ではなく心を通わせるための鍵である。
その使い方も宜しかったです。
しかし、全編に渡りそのモビルスーツについて言及されていたわけではないのでやはり他のガンダムも観るしかあるまいと思わせるところにすごさを感じました。

見て良かった作品です。BDBOXお待ちしています。

投稿 : 2015/02/23
閲覧 : 302
サンキュー:

0

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

本当の白いモビルスーツ!

ガンダムユニコーンは変身型MSとでも言うのでしょうか?
最初の携帯はGMに角が生えたようで、全然なのに、NT-D発動後の
ガンダムになると凄くかっこいい!今までのMSとかが全然曇ってしまう(笑)
でも物語もかなり良い。設定も悪くない。主人公も(#^.^#)
そしてジオンのクシャトリアも凄く良い感じのMSで少し感動物でした。
そして、表現は少し残酷なシーンも有りますが、実際に大爆発のあるような戦争では、今さっきまで一緒にいた人が居なくなる。本当の戦争に近い表現は少し怖いと思いましたが、
そして、やはり一番の見世物と言うと失礼ですが、ジオンのお姫様
ミネバ・ザビ!!ソロモンの時の子供がこんなに成長したのか。。
私も歳を取る訳だ(笑)偽名のオードリも良い名前ですが、あの名前を使いますか!!ともあれ今までのガンダムと少し思考が違うのはガンダムに載る少年はガンダムに載る前からニュータイプ的な何かを持っているのと
アムロやその後ガンダムパイロットとは少し違う感じがする。
実際に、すでに7話まで1度見たが、やはり1話での感動は
ユニコーンが変身して戦う場面が凄い印象強いですね。

うんちく~~
これはガンダムでは禁句なのですが、連邦の白い悪魔と言われたガンダム
実際どれだけ白い?頭部、腕、足だけなのに、、、しかも盾は赤
付け足し疑惑で、3体作られたガンダムの他の2機はほとんどが白だったと言う事になってるらしいですが、、(笑)

投稿 : 2014/11/25
閲覧 : 347
サンキュー:

3

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガンダム史上最高

1~7のまとめた評価。

宇宙世紀好きにはたまらない。

投稿 : 2014/11/04
閲覧 : 286
サンキュー:

0

ネタバレ

ともともも さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

宇宙世紀に

踏ん切りがつきました。

投稿 : 2014/10/29
閲覧 : 271
サンキュー:

1

ネタバレ

f97302012 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

episode 1-7

投稿 : 2014/10/10
閲覧 : 253
サンキュー:

0

ネタバレ

らぶはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

正統派!

第1話からクシャトリアのかっこよさにシビレましたw
あとはなつかしのネェル・アーガマとかを懐かしく思えたけど、ビーチャ達はどこいった?な疑問がw

物語はまだまだこれからなので、現時点の評価は低め。
ここから、ミネバとバナージがどうなっていくのかが楽しみ。

あとはシャアもどきの人もどうなるんだろうw

投稿 : 2014/08/27
閲覧 : 429
サンキュー:

5

ネタバレ

sukasuka さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

シャア絡みはこれで終わり?

全てBDを購入しての視聴、原作は未読。

終わってみると茶番だったような。
最後の7話目で全てを台無しにされたというのが素直な感想。
何でもありの滅茶苦茶にするなら、いっそ無双状態のアムロでも登場させて
全て解決の方がよかったんじゃねーかと(笑)

マリーダさんが殺された後、意味不明な存在として現れ人々を導くみたいな
シーンを見た瞬間、あ~あまたこの展開かよとボヤキが出る始末。
もういいからそういうのは・・・・・つーか殺すなよ。

全話観終えて印象に残っているのは「撃てませ~ん」の場面だけ。
「箱」の正体も7話目まで引っ張った割には・・・・・はぁ。

ファーストのキャラを引っ張ってくる作品は「逆襲のシャア」で終わって
欲しかった。
設定や演出などを模倣する分には全く構わないんですがね。
その点、F91やSEEDは大好きな作品です。

投稿 : 2014/06/20
閲覧 : 349
サンキュー:

4

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

数奇な運命に導かれし登場人物たちの言葉の一つ一つが心を打ち胸を熱くします。バトルとドラマ双方の見応えがあり食わず嫌いで回避するには勿体ない作品に感じました。

もっと早くに感想を書きたかったんですが書くなら完結してからにしたかったので待ちました。
私はこの作品を観るまでガンダムというのにほとんど触れたことがなく、
学生の頃にGガンやSEEDをちょろっと観たことがあるくらいで
自分の中である程度ガンダムのイメージが出来あがってしまったんですよね。
私がUCを観ようと思った理由はガンダムのゲームをやってみたくて
その予備知識としてレンタルしたのが最初です。
なんとなく観はじめた私ですがその世界観や不器用な登場人物、
独特なセリフまわしにどっぷり浸かってしまいました。
すぐにBD版を購入したのでこの感想はBD版に準拠したものになります。

ガンダムUCは、
episode1「ユニコーンの日」58分
episode2「赤い彗星」59分
episode3「ラプラスの亡霊」59分
episode4「重力の井戸の底で」60分
episode5「黒いユニコーン」53分
episode6「宇宙(そら)と地球(ほし)と」59分
episode7「虹の彼方に」90分
の全7話で構成されていますが物語に無駄がなく、
余分な部分だけを削ぎ落とした極上品のような作品なので見応えあります。
1話に一つは大きな山場があるのも大きな魅力の一つだと思います。
若干エピソード5がゆるやかに感じますがそれは他の盛り上がりがすごいだけで
5話も単体で考えれば十分盛り上がる話だと思います。

BDなので映像は綺麗ですがDVD版も観たことある私からすれば
最初宇宙のシーンで違和感を感じました。
というのもBD版は宇宙が鮮明すぎるように感じたんです。
DVD版のほうが適度に暗くて好みのように感じたけど
正直いまではBD版に慣れてしまってDVD版の宇宙が思い出せません…
単純に慣れの問題だったのかな?

ガンダムUCは民間人の少年バナージ・リンクスが謎の少女オードリー・バーンと出会ったことにより、
ガンダムのパイロットとなり、様々な出会いと別れを経て成長していく物語です。
有体に言えばそんなよくあるお話なのですが
それをガンダムでやると新鮮に感じるから不思議です。

ラプラスの箱なる存在をめぐって連邦やネオジオンをはじめ様々な人物たちの思惑が交錯し、
戦いや関係性が熾烈を極めていく盛り上がりは娯楽作品として極上のエッセンスになっていたと思う。
ここらへんは色々複雑な設定があって実際に観て確かめてもらいたいところですね。

もちろんガンダムの知識があったほうが楽しめるとは思います、
しかし私自身アムロとシャアの名前くらいしかしらないような予備知識しかありませんでしたが
十分楽しめました、過去の出来事とかわからないことも少しありましたが
話の大筋に関わる部分ではないですし、普通に楽しむ分には問題ないと思います。
ただフル・フロンタルなどそういった過去の経験を踏まえたうえで事をおこしてるキャラもいるので
もっと深い部分でこの作品を楽しみたい方は事前に観るなり、
後々観るなりしてもらえれば一層楽しめることは間違いないと思います。

ガンダムなのに1話のラストまでガンダムに乗らない。
バナージとオードリーの出会いからガンダムに乗るまでを丁寧に描写してくれてるので
1話ラストでガンダムに乗るところはとても盛り上がります。
男の子ならあの状況で熱くならなきゃ嘘ですよ!
というくらいつかみの1話としては上出来だったと思います。
BGMがまたいいんですよね、原作は未読ですが
こういった音響面はアニメの強みですな。
それと連邦側にいたバナージが敵に拉致られネオジオン側に一時いたり、
連邦、ネオジオン、ジオン軍に所属するガランシェール隊など
エピソードが進むにつれバナージとユニコーンが
様々な立ち位置を経験していくのも構成として面白い。
連邦とジオン、
それに連なる者たち双方の位置から物事を見てきたバナージだからこその想いというのが
作品にも反映されていたと思います。
作中で「乗り手の心を試しながら箱へと導く道標」というセリフがありましたが
乗り手がバナージなら道標はユニコーン…
バナージが連邦やジオンと様々な人と関わり合いになったのは
ユニコーンの導きだったのかな…今思うとまさにバナージは試されていたのかもしれません。

ちなみに個人的に一番好きなのはエピソード4です、
それまでの経験を経てバナージが決意した想いが一瞬にして無に帰すような挫折があり、
バトルもドラマ性も強く終盤の怒涛の盛り上がりは何度も見返したくなります。

そしてガンダムシリーズには数多くの名言がありますが、
ガンダムUCの登場人物たちのセリフって少し独特で耳に残るんですよ、
僕はその言葉の響きがとても好きでガンダムUCで一番面白いと思ったのもその部分です。
これからガンダム作品の良し悪しを判断するときにセリフまわしで決めちゃうかもしれないくらい
僕はそこがお気に入りです、ださカッコいいというのか良くも悪くも言葉が遠まわしなんだけど
ストレートに響いてくるんですよね、極論で言えばポエムみたいな?w
ただそんな登場人物の中で異彩を放っていたのがアンジェロ。
彼だけはSEEDに出てきそうなキャラクターでしたな。
あまり名言を書いちゃうとネタバレになっちゃうのであれですが当たりさわりのない名言を二つほど。

リディ「テロリスト相手に、人質なんかとってさぁ!」

観たことない人には何のことかさっぱりなセリフでしょうが
僕的には結構好きなセリフです。
人質をとるということは追い詰められてる証拠ですからね、
テロリスト相手に人質交渉せざるを得ないという現状…
そんなリディくんの心情がうかがえる名言だと思います。

リディ「それで言い訳つくだろ!帰っちまえ!」

こちらのセリフは敵モビルスーツを撃破したときのものです。
ようは倒されちゃったらそれを言い訳に帰れるだろ?
というリディくんらしいキザな名言です(笑)

作中の立ち回り的にリディを嫌いな人も多そうだけど
セリフ的には結構耳に残るやつたくさんあるんですよね。
「…殺し文句だな」のあたりまではリディさんかっけえだったんだけど(笑)
最終話でのマリーダさんとリディの立ち位置が逆だったら最高でした(本音)

私がそうだったように個人的にガンダムを知らない人が触れるには最適な作品じゃないでしょうか。
順を追って視聴するのが一番ですが古い作品で長編というのは入門で観るには少し厳しいと思います。
ガンダムUCでガンダムの魅力を堪能した後に興味があれば観ていけばいいと思います。

【A+85点】

投稿 : 2014/06/10
閲覧 : 364
サンキュー:

3

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

壊し屋福井、もうやめろ

先日完結したので一気見。酷評します。

この福井晴敏っておっさん、いくつ過去の名作をリメイクしてぶっ壊せば気が済むんだ?この前はキャプテン・ハーロックを変なもんに変えたし戦国自衛隊も駄作に変えた。ローレライは円谷プロの「潜水艦伊ー57降伏せず」のリメイクだしオリジナルを越えないリメイクをいくつ量産すれば気が済むやら。

富野監督本人以外でミネバやブライトたち初代の面子をレギュラーとして使用したのは英断だけどさ。あんたがガンダムおたなのはよく解る。作品や世界観を理解してるのもよく解る。でも所詮物真似なんだよ。必死になって富野由悠季の真似してるのが痛々しいことこの上ない。恐らくこの原因は古典文学や舞台劇の知識の欠如だろうな。富野ガンダムはストーリーをシェークスピアやオスカー・ワイルドやシカネーダーやらの古典から引っ張ってくる。F91なんかは完全に「魔笛」だし1STは完全に「ハムレット」だ。ダンバインなんかは「エレクトラ」や「サロメ」を連想させる。この台詞回しや空気感は富野氏ご本人しか出来ないんだろう。このUCはそれが無い。この辺りは知らない人にとっては関係ないし気にならないんだろうけど。

アムロやシャアまで登場させてしかも25年間生死不明扱いだったのを正式に死亡を確定させたんだから驚きだ。おかげで主役のバナージの存在感霞む霞む。

結局良く出来た同人誌レベルなんだよなー。

主役のガンダムはエルガイムの装甲が開くとガンダムになるようでなかなか面白かった。でもMSの見せ方全般に言えたが変形合体をこれ見よがしにやり過ぎてあざといし鼻に付く。プラモデル売るためのバンダイの指示をそのままやらかしててかえって購買意欲が失せる。スピード感とチラリズムでさり気無く魅せる方がカッコよさが伝わるんだけど。特にこんなベテランのファンを相手にしたOVAでは。

今年でガンダム35周年だけどターゲットの年齢はどの辺りなんだろうか?
初代やZのファンも現役で見てた連中はそろそろ五十路だろ。このUCにしたって「逆襲のシャア」から25年が経過している。「BF」でなんとか子供の客を確保できたけど。あれはもはや正史とは言い難い。このUCを子供に見せても意味不明だろうし。ただ福井晴敏を責める気は毛頭無い。ガンダムという作品そのものがもはや企業のアトラクションであり一個人の作品ではなくなっておりツメバラを斬る責任者も独裁者もいないのが現状だ。ガンダムというコンテンツそのものがそろそろ限界なのでは?と感じる今日この頃です。

投稿 : 2014/06/09
閲覧 : 1694
サンキュー:

10

ネタバレ

ソルバルー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガンダム最先端!実に素晴らしい傑作!

ついに完結しましたね!
最終話である7話と6話の間が長かったので、この作品を余す事無く堪能するべく、富野さんの描いたガンダムシリーズ、初代、Z、ZZ、逆シャア(劇場版)を制覇しておきました。長い旅路でしたが。
上記のシリーズを観ておくと、毎回テンプレ的な要点があり、UCに於いてもちゃんとそこなへんを押えているのが解ります。コアなファンならそういう点も嬉しく思うのではないでしょうか?

ストーリーは、工業コロニーへ(課外授業に?)来ていたバナージ少年が主人公となります。運命に引き寄せられる様に、連邦とネオジオンのすったもんだに巻き込まれ、新型ガンダムであるユニコーンに乗るハメになってしまう。
非戦闘員であるバナージ少年はネオジオン、ジオン残党、連邦を行き来して人々の『思い』に気付いて成長して行くという感じです。

物語にはグイグイ引き込まれます。
{netabare} 個人的には3~5話くらいの地球で活動していた間が最高潮に面白かったです。泣けます。燃えます。制作サイドは感動させる方法を良~く解っていますね。6、7話くらいになると、正直なんとなく失速している気がします。それなので物語の評価をちょいと下げておきました。 {/netabare}

声優陣は申し分ありません。パーフェクトです。
キャラクターも素晴らしいです。
バナージ少年は個人的に歴代主人公の中で最高に共感できました。あのシャア・アズナブルかもしれないとされるフル・フロンタル、強化人間の生き残りであるマリーダさん。泣かせてくれます。
しかし今回のライバルキャラはどうも好きになれなかったかな。

劇場用でもあるし作画は細かく、迫力も凄い!そしてまた素晴らしい音楽で盛り上げてくれます。最高です。全体的に最高品質であり、現代ジャパニメの実力限界まで引き出していると思われる作品です。
ガンダムやロボット物に興味のない方であっても、特にシリーズを観ていなくても、これ単体で観ても何となく理解出来ると思います。
是非観た方が良いでしょう!

投稿 : 2014/06/03
閲覧 : 344
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

episodeEX 「100年の孤独」で本当の終り?

ガンダムまとめです。
わかりやすーい。
エピゼロにしても良かったんじゃない?
ガンダムファンにはまとめは堪らないですね。
君らはいくつモビルスーツの名前覚えているかな?

投稿 : 2014/05/28
閲覧 : 257
ネタバレ

たむこれ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

これだよ!

MSの戦闘シーンがカッコよすぎる!BGMに惚れ惚れする!!
TVシリーズには無理なクオリティの高さです。

投稿 : 2014/01/03
閲覧 : 232
サンキュー:

0

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機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日のストーリー・あらすじ

第二次ネオ・ジオン抗争、別名「シャアの反乱」の終結によって地球圏には束の間の平穏が訪れた。
それから3年後、宇宙世紀0096年。工業コロニー「インダストリアル7」において、とある謀議が交わされようとしていた。政財界に絶大な影響力を持ち、地球連邦政府を影から操る ビスト財団が、「袖付き」と通称されるネオ・ジオン残党軍に『それが開かれる時には連邦政府が滅びる』と言われる「ラプラスの箱」を譲渡するという。
一方、コロニー内に設置されたアナハイム工専に通う少年バナージ・リンクスは、オードリー・バーンと名乗る謎めいた少女と出会う。新たな戦争の火種となり得る箱の取引を阻止するべく、たった一人で行動を起こした彼女を手助けするうちに、日常に“ずれ”ているような違和感を抱いていたバナージは次第にオードリーに惹かれていく…。(OVA『機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2010年3月12日
公式サイト
www.gundam-unicorn.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%...

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