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「TO(トゥー)-楕円軌道- -共生惑星-(OVA)」

総合得点
54.2
感想・評価
18
棚に入れた
70
ランキング
7703
★★★★☆ 3.2 (18)
物語
2.9
作画
3.4
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
2.8

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TO(トゥー)-楕円軌道- -共生惑星-の感想・評価はどうでしたか?

N0TT0N さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

1.25倍

近未来の宇宙での人類の振る舞い方を描いた作品です。
dアニメで4/30配信終了ということで観てみました。

この作品は2009年の(多分)フル3D作品で、作画クオリティは高いです。opとか3dの良いところが余すところなく表現できていたと思います。ただ、総じてこの時期の作品に言えるんですが、「3dでの人物の描き方を模索してる。」というのが画面から溢れてます。宇宙船越しの地球とか驚きのクオリティですが、相対的に人物の3d主張が強すぎて終始気になる感じです。

あと、多分実際の人物の演技をキャプチャーしてキャラクターを動かしてるみたいなんですが、アニメとしてはじっくり演技見せ過ぎな感じがします。試しに1.25倍で観てみたらまあまあしっくりきました。

表情に関しては、ヒール側の演技はみんなある程度みれます。が、オッサンが過ぎます。一方、イケメンとか美女は表情を動かすよりイケメン感、美女感を重視してるようでほぼ動きません。動かないのにゆっくりアップ見せたりして結構気になります。特に“共生惑星”の方の主人公の彼は気になりまくりでした。頭の中で「いや、イケメンかよ⁉︎」と何度唱えたか分りません。

設定はリアルっぽく描かれてますが、宇宙科学的根拠にはそこまで基づいてなさそうでした。

物語はまあ纏まってると思いますが、総じてテンポが遅いのが気になります。
“楕円軌道”の方は想像を裏切る展開という程ではないけど物語としてキレイに落ちてました。
“共生惑星”の方は最初「ん?観るのやめよかな…」ってなりましたが、後半は持ち直したかな?と思わせておいて最後また「ん?ネタ?」な感じでした。

観方によっては、エピソードやナレーションにプラネテス感を感じるところもあると思います。

あと、TikTok とかで再評価されてたsunshine girlの“moumoon”がEdで別の顔を見せていたのもご存じの方にとっては見所かもしれません。

以上です。

投稿 : 2022/04/24
閲覧 : 145
サンキュー:

0

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もう一方の作品は人類全体がテーマの壮大な話だったのに、こっちは普通の物語って感じ。

全二話(①楕円軌道②共生惑星)、漫画『2001夜物語』の話の一部を抜粋した作品。単話で成立する話だから原作を知らなくても問題ない。


漫画『2001夜物語』のアニメ版はこの作品と合わせて二作あるが、もう一方のOVA『スペース・ファンタジア 2001夜物語』とは、同じ原作を持ちながらテイストが全く違う。
あちらは「いずれ人類が直面するかもしれない問題」のような壮大感溢れる作品なのに対し、今作は個人の話がメインになる。


作画は3DCG、この時代に妥当なCGではあるが、艦船や宇宙ステーションの作画は良かった、ただ二話ともほとんど移動しないから、出てくる艦船やステーションが少なかったのは残念。


EDはmoumoonが歌ってるが、「sunshine girl」しか知らない自分からすると違和感だらけの歌声・・・・・・こんな歌もあるんだ。


【各話感想】
①騙された・・・・最初マリアはダンの元妻で、トキオのお母さんかと思ったけど、実はダンのお母さんでトキオから観たらおばあちゃんなのね(笑)
確かに関係を知らないとはいえマリアの部下に「穴兄弟」って言われたらキレるわな。

②ただのロミジュリ、①の方が面白かった。



【各話あらすじ】
①『楕円軌道』
運搬ステーションの司令・ダンはフライングダッチマンという船を受け入れる、その船は15年掛けて遠い惑星から貴重な資源プロトンを運ぶ輸送船だった。輸送船の船長マリアはダンと会うがダンの顔を見て驚く。ダンは昔話で自分の息子トキオが死んだ事を告げるとマリアは泣き出す。
その頃別の輸送船のコンテナに紛れたテロリストがステーションに潜入、指令室を占拠する、テロリストたちの要求はプロトンを月の都市に撃ち込み爆発させることだった。
テロリストの占拠から逃れたダンとマリアはステーションの外からフライングダッチマンに乗り込み、船をステーションから離そうとする、だが船はテロリストに囲まれ、更にプロトンのコンテナに爆弾が仕掛けられてることも明かされる。
マリアは部下二名と共にプロトンを宇宙へばら撒きに行く、部下二名は死亡するがプロトン放出に成功、テロリストのボスもコンテナで吹き飛ばし一件落着。
最後にフライングダッチマンはマリア船長と共にまた15年掛かる旅へ向かう、ダンは自分の母が行く姿を見守ることにした。


②『共生惑星』
未知の菌類が繁殖した惑星で、イオンはピカールという現地生物を手名付けアリーナと会っていた。実はイオンが所属するアメリカユーロは、アリーナが所属するユーラシアと緊張状態にあった。そのためイオンとアリーナはそれぞれ上司から接触を禁止される。
ある日、イオンは学者で現地の菌を研究していたが、未知の菌に感染し隔離される。
その頃国連大使が訪れアメリカユーロの基地で両国の話し合いの場が持たれたが破談に終わった、アリーナはイオンの現状を知り嘆くがユーラシア側がイオンの隔離を解き菌を基地にばら撒いていった。
基地は混乱し皆が感染していく中、肌が白くなったイオンが無事アリーナと再会する、イオンはユーラシア側が菌殲滅を理由に攻撃してくる戦闘機を防ぐため迎撃システムを起動させようとするが良心から押せず、アリーナと共に死を覚悟する。だがイオンが手名付けたピカールが身を挺して基地を守りイオンたちは無事だった。
菌に感染した皆はイオンと同じようになり、穏やかな気持ちになった、更にそのおかげでユーラシア側とアメリカユーロ側で和平が結ばれた。

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 258
サンキュー:

0

ななろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

暇つぶしにどうぞ

CG技術を見せつけている感じ感が強かったアニメでした。
ただ、描写にムラが多くてまだCG技術が確立していない頃の作品といった感じで中途半端です。

宇宙物2作品ですが、物語は別物でどちらから見ても良いです。

内容の方は、共に45分ほどの作品で、まぁもうひと捻り欲しい展開で物足りなさは感じますが、遠い将来に起きるかもしれない現代では起き無い現象を描いています。

投稿 : 2013/03/28
閲覧 : 418
サンキュー:

1

しらす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/20
閲覧 : 46

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 66

gobrock さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/05/02
閲覧 : 66

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/26
閲覧 : 80

AKIRA777 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/05/09
閲覧 : 86

kuronotuki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/05/18
閲覧 : 99

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/04/29
閲覧 : 109

きききき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/02/01
閲覧 : 113

ムーネクッニ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2014/09/22
閲覧 : 119

どんとこい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2014/09/14
閲覧 : 109

JJunuJJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/02/21
閲覧 : 111

sskitto さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2013/01/22
閲覧 : 126

ものぽらいざ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

投稿 : 2012/05/20
閲覧 : 135

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TO(トゥー)-楕円軌道- -共生惑星-のストーリー・あらすじ

 宇宙ステーション「ミッドナイトバズーカ」に宇宙船「フライング・ダッチマン」が寄港した。フライング・ダッチマンはアルファ・ケンタウりから15年かけて「液化プロトン」を輸送してきた。ステーションの艦長ダン(声:大塚明夫)とダッチマンの船長マリア(声:朴ロ美)にはある因縁があった。やがてステーションにテロリストが侵入し、液化プロトンを月の基地に打ち込もうとするが、ダンたちの活躍で制圧された。マリアは再びアルファ・ケンタウリへ旅だった。(OVA『TO(トゥー)-楕円軌道- -共生惑星-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2009年10月2日
公式サイト
mv.avex.jp/to/index.html

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