蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT（OVA）の最新話/最終回ネタバレ速報【あにこれβ】

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

予定調和

前半の登場人物描写は結構よかったと思うが後半の流れは完全に宿命的な予定調和というかすべてがあるようにありすぎてかわいそうだと思う反面それ以上の感情は抱けなかった。

投稿 : 2021/02/06

閲覧 : 283

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退会済のユーザー さんの感想・評価

3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

まずこの作品はたった約1時間で物凄い感動、濃い人間ドラマ、登場人物達の葛藤がどれも高レベルで表現されている。
まず、主要登場人物が少ないことが良かったと思う。
これにより、一人一人にスポットライトを当てることが短い尺でもできた思う。
登場人物同士の関係も分かり易く観やすかった。
また、主人公のナレーションが途中に入るため、雑な急展開がなかった。
この作品は、観ている時は深く考えずにとにかくかく心で感じて欲しい。
必ず込み上げてくるものがあるはずだ。
そして考えることがあれば観た後に1人でゆっくり考えればよい。
また、ED曲のPeace of mindも泣ける。
この曲はangelaで自分が最も好きな曲だ。
あと、時系列は1期の前の話だが1期の後に観るのが一般的らしい。
ただ自分は1期の後でも前でもどちらでも良いと思う。
最後に、ファフナーシリーズを知らなくてもこの作品だけは観ておくべきだと思う。

投稿 : 2018/08/04

閲覧 : 275

STONE さんの感想・評価

4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

希望を繋いでいく

　テレビシリーズの前史に当たる部分で、皆城総士以外の主要キャラはテレビシリーズには
絡んでこないため、一種の外伝的内容といった感じ。
　テレビシリーズもかなり痛ましい内容だったが、本作の主舞台であるLボートが孤立無援の
状況で、更にテレビシリーズより時間的に凝縮されている分、より悲惨さを感じさせる。
　特に最後の最後での絶望的状況はなんとも言えない。

　ただ、そんな中でも残された者達への希望を繋いでいった将陵僚や生駒裕未の行動は胸を
打つし、それを受けたテレビシリーズのキャラ達が同じく犠牲を厭わずに次に繋げていった
ことを考えるに、命を賭けて希望を繋いでいく竜宮島の連鎖のようなものを感じる。
　更にこの一件は総士に与えた影響は大きかったみたい。テレビシリーズでは非情さを
感じさせる総士だが、将陵らの思いを知ったうえでの後の行動は非情に映るのも致し方ない
ところ。

投稿 : 2016/09/14

閲覧 : 237

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るー♪ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：----

泣きまくった

暖かいバッドエンドって言葉がとにかく似合う作品です
OVAでここまで感動し考えさせられる作品も珍しい
個人的には本編見てからの方がより一層感動できると思います
素晴らしい名作

投稿 : 2016/09/10

閲覧 : 355

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2

runa21 さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

先輩たちの覚悟

1期の方は、
自分の理解力の乏しさのせいかもしれませんが、
わからないまま話が進み、
わからないまま終了したイメージがとても強かったのですが、

そのイメージを覆す内容だったんじゃないかと思いました。

正直あにこれで勧めていただいたときには
「え～～うそでしょ～～」
っと半信半疑だったんですが。
すいません。この場を借りてお詫びいたします（笑）
かなりよかったです。

この実力をなぜ本編でださなかったんでしょうか・・・
謎でしょうがない。

能ある鷹は爪を隠すといいますが、
爪を隠したまま終了した本編。
爪痕をしっかり残したのがこちらの作品というイメージです。
（本編好きな方ごめんなさい）
それくらい私の中では
ファフナーに対するイメージを変えさせてくれた話です。
（ほめすぎかもしれませんが・・・）

話は本編の少し前。
まだ本編の主人公たちが「普通に生活していた」時の話。

学校ではまだ何も知らない一輝たちが遊んでいて、
その裏で、同じ学校に通いながらも、
自分に託された使命を受け入れて
戦いに向かおうとしている人たちがいた。

彼らは敵の襲来を遅らせるための「L計画」に参加した。
L計画とは、アルヴィスの一部を分離させ、
敵を惹きつけながら2か月間戦い続けるというものだった。

ただ、その計画は誰がどう考えても
「おとり」とか「すてごま」という言葉が思い浮かぶ。
戦いの最中に同化現象に見舞われる仲間たち。
一人減り、二人減り、精神が極限の中でも、
彼らは島の人たちのために闘い続ける。

主人公となるリョウは生徒会長で体が弱い。
体が弱くても自分の居場所を作って切れた
島の人たちに恩返しをしようと闘い続ける。

最後の最後まで冷静に戦い続けて、
自分たちの戦った記録が次の世代に役に立つように、
彼らに敵の情報を伝えようと
極限の状態になっても島のためにと考え行動する
彼の胆力には、本当に脱帽です・・・。

また、彼は早くに両親を亡くしているんですが、
愛犬のプクがいて、
彼とその愛犬とのエピソードもまた泣ける。

どうしても1期のメンバーに注意が行きがちですが、
彼らが戦っている元になる情報とかは
先人たちのこういった献身と犠牲によるものだったと思うと・・・。

この物語は1期のメインとなる人たちは
ほとんど出てこないんですが、
ファフナーを見ていくうえで、
欠かしてはいけないエピソードだと思った。

1期見て「あれ？」と思った方でも
ぜひこちらを見てほしいです。

投稿 : 2016/06/26

閲覧 : 234

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7

WDIEV15114 さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ファフナーでもっとも悲しい作品

ﾌｧﾌﾅｰシリーズの時系列では一番初めのストーリーです。
命が儚く消えてゆく中、ファフナーシリーズの中では「希望」が少ない作品に感じられましたが、最後のシーンで号泣してしまいました。

投稿 : 2016/01/04

閲覧 : 259

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1

えくいてぃ さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

短い中にもしっかりとした物語に胸が熱くなってしまいます；；

「蒼穹のファフナー」（1期）の前日談にあたる物語で、
放送時期は1期の後ですが、時間軸で並べると下記のとおりです。

「蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT」（スペシャルTV番組１H 前日談）
「蒼穹のファフナー」（1期）
「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」（劇場版 EXODUSの前日談）
「蒼穹のファフナー EXODUS」（分割2クール）

1期とRIGHT OF LEFTの見る順番はどっちがいいのでしょうね～～；；
先にこちらを見てもよいのかもしれませんけど、
一部、１期を見ないと「なんで？？」という部分があったので、
やっぱり1期⇒RIGHT OF LEFTの順番でよかったかも？

劇場版とEXODUSはまだ見てないので
これから見ようと思います＾＾

投稿 : 2015/10/18

閲覧 : 357

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3

愛花さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

一騎がパイロットになる前のお話(´･ω･｀)

本編でもたまに耳にする"L計画"の真実です
竜宮島がまだフェストゥムに見つかっていないとき、竜宮島がフェストゥムの探知から逃れるため島の一部を切り離し、その島でフェストゥムの目を欺く囮作戦、L計画を実行します

どう考えても足りない食糧、見つからない脱出手段、次々死んでいく人たちに、パイロットたちは絶望します
しかしL計画の詳細が知らされなかったのは
人間の思考を読むフェストゥムに対抗するためでした
一定期間ごとに解放されていく食糧エリアの存在を知り、パイロットたちは2ヶ月後脱出して竜宮島に帰還できる日を信じ、生き抜くことを決意します

{netabare}
最終的に、希望をすぐ目の前にしてフェストゥムが現れ、主人公りょうとゆみは竜宮島をフェストゥムから守るために深海で死を迎えることを決意します
2人は海底で互いの想いを告げ合います…マリンスノーに包まれながら…
ユミが同化現象でいなくなったあと、目の前にフェストゥムが現れリョウはフェンリルにより自爆します
竜宮島に最期の情報、"海の中にもフェストゥムがいる"ことを遺して…
{/netabare}

もう、号泣しました。音楽にも美しい作画にもやられました(;_;)

全体としてテンポもよく、ちょうど良い長さにまとまっていると思います。
良作です(^_^*)

投稿 : 2015/10/07

閲覧 : 320

サンキュー：

11

くかす さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

感想

どうせみんないなくなる

蒼穹のファフナーテレビ版の前日談

いま大人気声優の宮野真守が主役です
デスノート前の作品なんですがこれがきっかけで
人気になったのでは？と思ったりします

残念ながら本編主人公のカズキはでてきません

竜宮島からフェストゥムの追跡を遠ざけるための陽動作戦として
生駒祐未の父の案を元に立ち上げられた危機回避プログラム

かなり悲しい話でプクという犬に感動するという作品です
プク以外にも僚と祐未のラストが
なんともいえない切なさがあってかなりの鬱作品となっています

ファフナーが本編ででてきたノートゥングモデルじゃなくて
同化現象の進み具合が半端ない一世代前のティターンモデルです

テレビで出番がなかった蔵前が出ます
この作品では良いキャラだったのでテレビで即排除というのが残念でした

投稿 : 2015/04/05

閲覧 : 299

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6

名瀬さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

去りゆくものたちの権利

蒼穹のファフナー本編を知らない人にもおすすめ出来る作品。
Ｌ計画の中、命の限り生きようとする人々の覚悟と生きる意思を短い時間の中でしっかり描いてあると思います。
短い平和の為に命をかけた。それは決して無駄ではなかった。それが１年後ち伝わるんだと考えると感慨深いです。
相変わらずキャラクターの区別がつきにくいのが難点。

投稿 : 2015/04/02

閲覧 : 392

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1

猫々飯店 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

切ない昔語り

副題『去りゆく者達(left)の権利(right)』の通り、
辛く苛酷なお話でした。

本編の一年前なので、ファフナーに関する環境や生存率も低く、
島を守るために散って行ったたくさんの子供たちのお話です。
なので、見た後にはたくさんの悲しみと救われなさが残ります。

ですが、劇中にもあった台詞ですが、私達もまた
「誰かが勝ち取った平和を譲って貰っている」のかもしれません。
ファフナーの世界観は現実とは全く違って異星人が襲ってくる世界ですが、
今の平和のためにたくさんの人たちが命をかけてくれたのだという点では
現実の世界と全く同じだと思います。

命の尊さや、時間の使い方などを深く考えさせられると同時に、
自分達が今日を迎えられたことが当たり前ではないことを
はっと気付かされる作品です。

投稿 : 2015/02/25

閲覧 : 361

サンキュー：

5

無毒蠍 さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

本編より遡ること一年前の上級生たちの戦いを描いた前日談。本編の補完や対比としてよくできた作品だと思います。

本編の主人公で一騎たちの先輩の将陵僚と生駒祐未に焦点を当てた作品です。
その二人を中心に本編の1話でファフナーに乗ることなく死亡した蔵前果林や
総士などのキャラクター性も補完されてます。

内容は本編を観てないと意味わからないと思います。
単体で観ても楽しめるように工夫してある作品などもありますがこれはどうだろうか。
あくまで本編あっての本作だと感じました。

一騎をはじめとする本編メンバーも出演しており、
本編とは逆に平和そうに暮らしてる姿と
一騎たちが何も知らないところで戦ってる上級生との落差というのが見所でもあります。
本編ではあれだけ凄惨な戦いを繰り広げて平和な日常描写など微塵もありませんでしたが
こうして平和な日々もあったんですよね、そしてそれは将陵僚たちが命がけであたえてくれたものなのです。

総士が本編で一騎たちパイロットに一歩引いたところで接していたのは
この上級生たちの作戦が少なからず影響してるのでしょう。
ファフナーに乗れない悔しさ…仲間を死地へ送り出す空虚感…迎えに行くという果たせなかった約束…
少年が背負うにはあまりにも重い重圧だと思います。
将陵僚たちの死を無駄にしないためにも竜宮島を本当の楽園にしたかったのかもね。

本編よりもアルヴィスが組織としてちゃんと機能してたように思えるのは気のせいだろうか？
ファフナー訓練やフェストゥムに関する基礎知識の学習など本編でちゃんとやっておくべきところが
本作のほうが丁寧に描けてる気がしました。
そう考えるとよくあんな環境下で一騎たちは戦えてましたよね。
もしかしたら描写されてないところでそういったシーンもあったのかもしれないけど
訓練や学習のシーンは本編内でもちゃんと描写してほしいところでした。

この作品を観た後だと本編の第1話で死亡した果林にやるせなさを感じてしまいます。
僚たちが残してくれたバトン…彼女はそのバトンを受け取りましたが持って走ることが出来なかったのです。
果林の落としたバトンを拾ったのが一騎といったところでしょうか。

僚たちの戦いはたった半年という平和にしかつながりませんでしたが
一騎たちが最後に過ごせた半年間は僚たちが与えてくれたものなんだと考えると、
とても価値のある戦いだったと思います。
この世界の平和って命のリレーなんだね。
他の誰かから与えられたバトンを受け取って生きてる…そんな気がしました。
尺は50分くらいですがちょうどよかったんじゃないでしょうか。
とりあえずファフナーが好きなら観て損はないと思いますよ。

【B＋78点】

投稿 : 2014/12/20

閲覧 : 307

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4

GMVDY17867 さんの感想・評価

3.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

悲壮感

敵の目をくらます為に死ぬと分かっている戦いに身を投じる…。
いわゆる特攻ですが身につまされるストーリー、全体に薄暗い演出が観ている者を引き込みます。本編は第6話翔空が最高だと思ってますがそれ以上の悲壮感、空想の話なのに感情移入してしまうリアリティ…。なかなかここ迄完成度の高い作品はないのではないでしょうか。本編を観ていなくても観る価値はあるでしょう。

投稿 : 2014/11/03

閲覧 : 308

サンキュー：

3

キラボシ風船１２ さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

泣きました　(´；ω；｀)

キャラクターの絶望がよく伝わる演出がされていて良かった。

最後の皆城総士のセリフはとても納得する深い言葉だと思いました。

投稿 : 2013/05/15

閲覧 : 256

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0

setuna さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

蒼穹のファフナー　ROF

涙腺崩壊
最終局面のシーンはやばかった
「こいつらいつ告白するんだ?」
とか思ってたら、まさかココで!?
↓からの不意打ちで涙腺崩壊・・・・・

余韻が凄い残りました
たった55分のアニメかもしれませんが、伝わるものは
本編より多かったんじゃないでしょうか?

てか、犬は反則だよねマジで・・・

最後に残したメッセージは島にいる大人が聞いて皆
泣いてて・・・ry
とりあえず、ファフナー本編が好きなら見た方が良い

本編観てからの方が心にグッとくるかもね
本編→映画→ROF
こんな感じで4649

今の暮らしがあるのはこの人達のおかげなんだーっていう
なんか・・こう・・・　うーん

観れば分かる!
文章じゃ伝えられないなにかがあるから・・!!

じゃ、観てね

投稿 : 2013/01/04

閲覧 : 244

サンキュー：

4

watawata さんの感想・評価

3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

本編の一年前が舞台です。うん面白かったデスよ。ネタバレあり注意

うーん最初の冒頭で作戦内容を聞いた時点から、結果がわかってしまう予定調和もの。
でも、王道の内容ながら充分楽しめたかな。
冲方丁の凄さに脱帽です。
L計画なる、ほぼ全員帰還不可能な作戦に参加する主人公に、わかりながらも感動〜
ファフナー本編を視聴した人はぜひ見て損がない内容です。

投稿 : 2012/10/18

閲覧 : 279

サンキュー：

10

papa0080 さんの感想・評価

3.9
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

見たくないのに見てしまう

ファフナー本編の前日談

竜宮島を守るため、戦う理由は本編と同じなのですが
今回はさらに辛い物語となっている

その理由が本編が始まる前、侵攻される時間を少しでも稼ぐため
たった２週間の期間のために多くの少年、少女が犠牲になるためです

こんな酷い話しがあってたまるか・・・と考えて仕方がない

囮として島の一部を切り離し、試作型ファフナーと共に乗り込む子供を含めたクルーー達

激しい戦闘の為、死亡者が出るのは勿論の事
試作型ゆえのかなりの同化現象の侵攻の早さによって
消耗品として数多く乗り込んだ少年達は同化するものが後を絶たない

その同化は身体機能を奪われるレベルでなく、ほぼ全員が結晶化して消えていく・・・

最後に残った二人はその状態にあっても、たった２週間の時間を稼ぐため
その為だけに島の位置を悟られないため、帰還を諦め、海中深くに機体を沈める

のちに回収された機体には、二人の姿はなかった・・・
たった２週間の平和を稼いだ事を多くの島民は知らない

どうして、アニメの中では若い人間が犠牲になるのでしょうか
少なくとも彼らより歳をくっている自分が代われたら・・・

何をアニメにそんな事まで感じているんだと笑われてしまうかもしれませんが
先に犠牲になるのは大人からでいい、未来のある子供達を先に死なせるなんて
どうしても納得できない、そう考えてしまいます