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「最終兵器彼女 Another love song(OVA)」

総合得点
60.9
感想・評価
126
棚に入れた
606
ランキング
5675
★★★★☆ 3.4 (126)
物語
3.5
作画
3.4
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.5

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最終兵器彼女 Another love songの感想・評価はどうでしたか?

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

本編よりもシンプルな構成でわかりやすい。

本編の裏エピソード的なお話。

補足でもあり、別キャラのエピソードと言っても良い。
無駄が省かれている分、ストーリーラインとテーマが解りやすい。

もう一人の兵器化された女性の思いと、そこから派生、連携する本体作品との補完。

こういう作りは、アリがちだけど満足感は高いかも。


どちらかというと、こちらの作品の方がフィクションとしてのストーリが感じられて好きかな。
本編は謎の無常感が強すぎて、ストーリーが感じられなかったので。



・・・個人の感想ですw。

投稿 : 2024/02/03
閲覧 : 407
サンキュー:

14

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作られるべきではなかった。アニメ考察問題を浮き彫りにします。

 作品を見たときに、不明なところ、不明瞭なところ、描かないところがあった方がいいのかどうか。自分の考えで想像をひろげたいか、解答を教えて欲しいか、と言い換えることができるかもしれません。
 それは、制作者の意図ともいえるし、視聴者にとってはエンタメとの向き合い方だし、教養の問題ともいえるかもしれません。

 もちろんアニメの性質はあるでしょう。完全に脳みそを停止させて「面白い」「可愛い」「カッコイイ」で見る流行作品にそんなことは望みません。ですが、本作本編は明らかに違います。

 いわゆる「アニメの考察」問題にこの作品は大きくかかわってくると思います。

 私の考えです。本編でのチセの出会いから別れ、滅びがもたらす愛の終わり=永遠の愛情の「切なさ」は「感じる」ものです。そして、本編で描かれない兵器になってゆく過程とその時チセが何を感じていたかは「想像」するものです。
 そして、それぞれの登場人物たちがなぜそうしたかに「共感」して「反論」して「意味」を考えるものです。

 その上で、その作品が作られた「理由」とか、そういう結末になったのか、なぜこの作品が人気・不人気になったのか、この作品が生まれた時代背景などを「考察」するというプロセスで私は作品を観賞します。

 あるいは視聴時のコンディションの違いを味わうために「心のざわつき」や「引っ掛かり」がある作品はつまらないと思っても見返したりします。

 考察というのは、その作品の行間にある制作者のメッセージを読み解くともいえるし、その作品に現れた時代背景や価値観の変化など制作者が意図していない部分を拾い出す場合もあります。
 この意図している、あるいは意図していない部分を拾いだすための武器が教養であり、過去の考察のストックになります。したがって、考察は自分をうつす鏡にもなります。
 もちろん懐が深い作品でないとそういうことはできません。なので「浅い」「深い」などの「奥行」で作品の出来を判断します。この「奥行」は制作者の思想、問題意識、経験、知識、教養、作品に対する向き合い方などに関わってくると思っています。

 アニメ研究自体が好きなので分析ありきで見ることもありますが、大抵面白く感じないし、考察も深くまで入り込めません。やっぱり作品の奥に入り込むという感情、感覚、思考など脳みその作業が必要です。

 決して、もったいぶって難解に作る作品が良いとも思わないし、シンプルでわかりやすい中に深い趣や意味を感じることはあります。
 しかし、あえて明示しない「含み」や「暗示」「伏線回収」「オープンエンディング」などをするかといえば、それが考察のきっかけを産み出すからです。

 で、この作品です。この作品で描かれていること、あるいは描かれない部分は、すべて原作でもアニメでも「深さ」として読者・視聴者に委ねた部分です。異性の気持ちがわからないという恋愛感情のデフォルメでもあります。
 チセの心が機械になっているプロセスは時々シュウの前に現れて壊れて行くことに、どうしていいかわからない不安と恐怖、対する愛情のジレンマが描かれていました。これは作品ですから非現実的ですけど、現実の男女のアナロジーになっています。なぜアナロジーを提示するかと言えばそれが「考えるきっかけ」にもなり、「感情が増幅される」からです。
 ここの裏側を見せたのはどうなんでしょうか?チセの「隠していた部分」が薄まった気がします。

 そして、軍部が裏で何を意図しているかわからないのが一つの大きなポイントだったと思います。なぜ滅びに進むのかがわからない=今の世界政治が皆方向性がわからず正しいと思っているうちに滅びてしまう、という「得体がしれない恐怖」を表していました。

 そこを解説するようなOVAは、解答を求めている人にとってはいいでしょう。でも、味わいたい人間からすると「余計なお世話」です。
 じゃあ、見なければいじゃない、というのは間違いです。好きな作品の解答があるなら見ざるを得ません。それがファン心理だし、それを含めての作品だと思います。

 チセの裏の姿を少し見られたという喜びも確かにあります。ただ、やっぱり描かれたことによる壮大さや、恐怖、心情のスケールダウンというか矮小化された感じは否めません。
 ですので、余計なことをしたという気持ちもあります。

 エンタメは考察しないで楽しむこともできます。でも映画でも小説でもマンガでもそうですけど、それは刺激のインフレを起こすだけで、やがて娯楽自体に飽きてすべてがつまらなくなってゆく気がします。
 あるいは「あー楽しかった」「泣けた」「戦闘シーンがすごかった」でその時だけ終わりで、時間を消費するだけの繰り返しになる気がします。そういう作品の全部悪いわけでは無いし、それを突き詰めるなら優れた作品にもなりえます。
 でも、わざわざ本作本編のレベルを落とすことはないでしょう。

 評価はしません。しませんが、やっぱり作るべきでは無かった作品だと思います。アナザーにするならチセは登場させなければいいのに…

投稿 : 2022/11/25
閲覧 : 602
サンキュー:

12

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ちせ、私の分まで生きて。人間として恋をして、最後は好きな人と一緒に。

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 131
サンキュー:

1

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何故、ちせなのか。。本編で描かれなかった軍隊での物語(原作購読後の補足追加)

~初見にて~
NETFLIXでは本編13話に続き14、15話として収録されてました。
アニメ本編では触れられなかった、軍隊に入隊したクラスメイトやセンパイの旦那など軍隊や戦場の話が主でした。

気になる設定の疑問についてですが。。
自分は無茶な設定でも気にしないことで作品が楽しめるのであれば想像を楽しむ事にしていますが、OVAで少し触れてくれてました。

なぜ、ちせなのか?
~{netabare}
→ちせが、たまたま適合したから。

え・・・そんだけ?w

ここでも兵器化技術については触れられませんでしたね。。
明かされなかった以上、想像するしかないですが、
おおかた、オーバーテクノロジーを手に入れ、少なくなった人口内で適合者を探したところ、ちせがそうだったというところでしょうか。

ちせの出番が少なかったのは残念ですが、上官ミズキ(声はサクラ大戦のあやめさんw)がいたおかげで、ちせの孤独感も多少は薄らいだのではないかな。そう考えると、本編にミズキを登場させなかったのは、ちせの悲壮感を損ないたくなかったのかもですね。

本編は、ちせの悲壮感。
OVAは、戦争の非常さ。
それを強調した物語にしたかったのかも。
{/netabare}~

何にしろ、戦争だけはどんな過ちが発生したとしても、起こる可能性を排除しなければいけない、虚しく愚かな行為である事を、自分は痛感ぜずにはいられません。

物語としての本OVAは、知った上でもう一度本編を観ると、また違った感慨もある内容だったかと。
あ、はい。。本編2周目行きました(ダイジェスト視聴ですが)w
観るほどに、ちせが可愛く、愛しく、悲壮に、思えてしまう。。
#ヤバ、闇落ちしそうw日常でも観よう。。

~原作購読後~
わざわざ書かなくてもいいかもですが、このOVAはアナザーストーリーと言うことが確認できました。
思えばHuluの作品紹介にそんな事が書いてあったような。。でも、自分の中では別な世界線ではなく、ちゃんと本編のウラで存在していたストーリーとして処理してしまったので、その認識を改変することはしないでおこうと思います。そう、世界はヒトが認識することで存在するのですからw

投稿 : 2020/06/24
閲覧 : 328
サンキュー:

9

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

兵器の心

“最終兵器彼女”の外伝である。
観終わったときは、これって作る必要あったのかな、というのが正直な感想であった。
監督は同じく加瀬充子氏、サンライズの申し子であり、より彼女のカラーが出ているように感じる。

主人公はミズキ中佐、本編でのモテ男、元部下である“テツ”に恋心を持っている。
彼女は最前線で指揮する部隊を失っている。
自らも重傷を負ったため、退役を余儀なくされるも、無くした部下への負い目から、人間兵器のプロトタイプとなることを志願するわけだ。

ベタである。
だがしかしである。

原作が、兵器以上の別物に変容してゆく“チセ”の悲劇を、人間性を失って行く中での苦悩を描いていたのに対し、今作の“ミズキ”は、あくまで人間として完結してゆくことに主眼が置かれている。
ここに、アナザーストーリーとしての存在理由を感じた。
そして、昔読んだとある漫画を思い出したのだ。

永井豪の短編、“真夜中の戦士”である。

心を持った兵器たちのお話、彼らに闘う理由など知る由もなく、存在理由に忠実であろうとする。
今読むとどうかわからないが、多感な当時、ミサイル男の台詞に、やたらと感動したことを覚えている。

そんな訳で、郷愁も手伝って、この作品を評価する。

ご存じのない方は是非読んでみてほしい。(どこで読めるのかな?)

そんな時、一つのニュースが飛び込んできた。
イッツ・ア・ソニーである。
イメージセンサーにAI処理機能を搭載した、世界初の「インテリジェントビジョンセンサー」を商品化とのこと。
動画を撮影しながら、対象物の高精度なリアルタイムトラッキングが可能となる。
インターネットに繋がらなくてもエッジ処理で完結する。
いわゆるスタンドアローンのAIドローン兵器、その可能性を示唆するものだ…。

投稿 : 2020/05/15
閲覧 : 323
サンキュー:

8

老倉育 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

切ない

最終兵器彼女本編の軍側視点の話。違う最終兵器ミズキの話。本編とだいたい同じ時間。
本編では軍側のことは一切出てこなかったのでちょっといろいろびっくりした。

投稿 : 2020/04/17
閲覧 : 230
サンキュー:

2

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人間扱いされていない

DVDのタイトルに,「もうひとつの最終兵器」とあります。

ひとつ,という数え方は人間としてではなく,物を指す呼称です。

Another love song となっていますが,原作の方が
シュウジとの恋愛模様はよくわかります。

本格的に,切ない思いを知りたい方は,OVAより,元の方を
見るべきだと思います。

ミズキ中佐という女性は,最終兵器のプロトタイプとして
ちせより先に,人体改造を行いますが,
ちせに比べると
不完全で,戦闘能力も劣ります。

舞台も北海道ではなく,南の東京や博多に移ります。

ミズキ中佐は軍人気質ですが,ちせはただの女子高生。
そのギャップが鮮明に描かれます。

「何故自分は兵器として成長しない」
「国を、部下を守れない」と問うミズキ中佐。

「シュウちゃんに会えない」敵を壊滅させた後
「私は化け物になってしまった。」と悩む,ちせ

戦争が…とか平和や命が尊いと同時に,みんな個人個人が背負っている運命の重さを感じる作品です。

投稿 : 2019/10/19
閲覧 : 246
サンキュー:

4

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もうひとりの兵器

2019.9.21 視聴完了。

ちせの前に兵器になったミズキ中佐との関わりが描かれている。
正直、本編より面白いと感じた。
本編があまりにも恋愛に重点を置きすぎていて辛い。
今回の自衛隊側からの視点は良かったと思う。

以下個人的見解。
ちせという兵器を持ちながら
勝てないのは作戦が悪いんじゃないだろうか。
いくらでも有効活用できたのでは?と思ってしまう。

投稿 : 2019/09/21
閲覧 : 253
サンキュー:

8

ネタバレ

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スタジオファンタジア制作の最終兵器彼女のサイドストーリー

2005年発売のOVA 全2話
テレビ版最終兵器彼女は一応原作準拠なのに対してオリジナルストーリー
監督は同じ「加藤充子」制作はスタジオファンタジア

自衛隊側の視点で描かれるため、本作の主人公であるシュウジは登場しない。

ミズキ中佐と言う新キャラが主人公。
原作やアニメ版との整合性が薄く、補完にはなっていない。
加藤充子氏は長浜監督や冨野監督の下で演出の仕事をしていた人で、
ラブストーリーよりは戦記物に強いような気がする。

戦闘で大けがを負ったため最終兵器の試作品に志願したミズキ中佐の視点から、
この謎の戦争及び兵器に最も適したちせを見るという設定になっている。

謎が解けたのかと言うと、全然と言わざるを得ない。
自衛隊側が主役となったため設定崩壊が起こっている。
原作ではちせの最大の武器は意のままになる人工衛星だったが、
こちらでは自衛隊が人工衛星を使用している。
これで、神のような存在であったちせが単なる被検体になってしまい興がそがれた。
単なるサイボーグ戦闘アニメであれば普通の出来ではあるが、
最終兵器彼女としては謎を増やしただけでストレスが溜まってしまう。

GONZO版よりは作画は良く、ミステリアスなちせの戦闘も良く書けていて、
本編では物足りなかった戦闘シーンが堪能できることは嬉しい。

{netabare}時間軸は九州戦線からの撤退、本編の1話でちせの怪我、
札幌空襲、本編の一話。大阪決戦、本編の3話。駿河湾の戦い。5話くらい?
このあたりでミズキ中佐が死亡して、
ラストシーン(本編の10話)に飛ぶ。
テツ死亡により怒ったちせが仙台の大本営を消滅させるシーン。
東京から仙台にかけてのちせとテツの連戦は原作、アニメで描かれるので省かれる。

仙台から小樽へ帰ったちせはシュウジと共に逃走するのだが、
それは本編で。
と言うことで時系列は合っているが、本編の補完としては納得がいかない部分が多い。{/netabare}

ちせ物語にしてくれれば整合性が取れたかもしれないと思うが。
ただこれは、原作、GONZO版原理主義の考えで、
単体の作品としてはこれでよかったのだろうとは思う。

本編を楽しんだ人にとってはちせが戦闘するだけで楽しめると思うので、
細かいことに気にしなければ良い作品だとは思う。

原作、テレビ版、OVA版、微妙に違うが、大人の事情を考慮すれば納得の範疇。

だが〇〇版!お前は自重しろ、と言いたい。

投稿 : 2017/07/18
閲覧 : 565
サンキュー:

18

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

本編の補完

原作漫画は完読済で割とお気に入り。
アニメ本編を観た時は尺が足りなく感じたのと声があまり気に入らなかった。


まあ原作漫画自体が割と主題のはっきりしない感強い作品でしたので

アニメスタッフは頑張ってると思います。

こーいう補完編があっても良いですね。

投稿 : 2016/09/06
閲覧 : 343
サンキュー:

2

ネタバレ

MK さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

モブとヒロインのサイドストーリー的な話

物語について:
アニメ本編ではまったく触れなかった、軍サイドのお話。
ヒロインであるちせの軍での話が中心であり、本編では語られなかった北海道以外の戦闘や、日本軍の状況等について話を展開するのはいいが、本編を見た視聴者の大多数が気になっている、何故ちせが最終兵器になったのか?という疑問点については、そもそも疑問に思うのがバカらしくなるような形で回答している。
こんな事を書いていながら泣き所でしっかり涙してしまった私にこれ以上批判する資格は無いので以上とします。

声優について:
アニメ本編と同じく、ちせの声優が素晴らしすぎて文句ありません。

キャラについて:
アニメ本編がヒロインと主人公の恋愛を主軸に展開する為のキャラ構成なのに、今回はまったくその主軸を生かしていないので、全体的にキャラ性が弱いように思えた。

作画について:
OVA全般に言えるが、所々で作画崩壊と呼べるレベルの物が見受けられた。

音楽について:
アニメ本編と似たり寄ったりで可も無く不可も無くといったところか。

総評:
時間があれば見てもよいかな。といったレベルだと思います。
特に疑問点が解決するわけでも、伏線を回収するわけでもありません。
あーこの間にこういう事があったのね。ふーん。というレベルの話です。
ちせちゃんは相変わらず可愛いのでそれ目当てなら見る価値はあるとは思います。

投稿 : 2016/07/04
閲覧 : 317
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

第2728位、、

此れがこの作品の評価である。う~ん、評価低いかなー、仕方がないのかなぁー。

お話しは、自衛隊が関わる物で、ちせも関わります。お話としては、自衛隊の中佐をもっと主軸にして作り上げた方が良かったと思います。

出来れば、共闘シーンとか期待していたのですが、有りませんでした。

思い切って、戦闘物にして欲しかった。自衛隊側の話しだったのだから(>_<)

投稿 : 2015/11/03
閲覧 : 315

uppo さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中佐の愛に涙

TVアニメで語られなかった軍サイドの話。

投稿 : 2015/08/02
閲覧 : 349
サンキュー:

2

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

☆OVA 版

戦争の状況が判明してくる内容です。

新しいキャラクターも登場してきてOVA らしい楽しさで
した。(*^_^*)

エヴァに似ているところもある感じの作品です。


GONZO

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 348
サンキュー:

1

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

B

北海道なまりがぐー(´◉◞౪◟◉`)

投稿 : 2014/04/01
閲覧 : 289
サンキュー:

0

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

九州での出来事 この世界の紐を解こう 意志が欠如した戦士を戦わす理由はあるのか?

九州の研究所
そこにちせはカプセルの中にいた
また上司であるミズキがいた

どうやら心で考えていることは兵器になる人には聞こえるようだ
また監視されていたことも分かった。
それとちせは戦いたいという意志が無かった。兵器としての質が良かっただけが理由だ

それとミズキが後押ししてくれたんだ
シュウちゃんとの恋を・・・

投稿 : 2014/03/14
閲覧 : 401
サンキュー:

5

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

評価7

投稿 : 2013/11/16
閲覧 : 466
サンキュー:

0

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

靖国の桜

『最終兵器彼女』のOVA作品。
主人公は最終兵器となった ちせ の前段階として作られた兵器を持っているミズキ中佐。
自ら志願して兵器となったミズキだが、自分の非力さを認めざるを得ない状況になってしまう。

普通の高校生であり望まないのに最終兵器となった ちせ とは対照的な自衛隊に自ら入隊し志願して兵器となったミズキ中佐。
始めは ちせ を兵器として戦わせて自らと同じような境遇であると考えていたミズキ。
しかし、最終兵器であることの苦悩や好きな人に対する感情を ちせ から流れてくる思考によって知ってしまい、ミズキの考え方が変わっていく事となります。

軍人として ちせ を指導しなければいけない立場と、同性として恋愛感情を持つ事の間にいたミズキは苦悩したのでしょう。
ミズキの最後の考えを想像してみると、ミズキが育ってきた環境と全然違う ちせ の事を応援や背中を押してあげたかったのではないでしょうか。

好きな人がいても許されない恋で終わってしまい、不完全な兵器であったミズキにとって ちせ は羨ましい存在だったのかもしれません。
死ぬことを覚悟したミズキにとっては ちせ がいる事によって希望を持てたのでしょう。

テツと部隊が別れる時に渡されたジッポですが、もう1度、ミズキが上官になった時に返す約束をします。
ミズキの最後の出撃でテツを助けた時にジッポを握らせた時には、ミズキ自身の覚悟は決まっていたのでしょう。
兵士としては仕方が無いのかもしれませんが、悲しい別れ方です。

本編にリンクするような作り方をしているので、『最終兵器彼女』を観終わってからのほうがいいと思います。

戦争を美化するよりも前に悲惨さを知っておくほうがいいかもしれません。
「戦争は必要悪である。」と割り切る考え方もありますが、そんな簡単に考え方を決める事はありません。

死ななければいけない立場を知る事によって、生きる大切さを知ることができる作品でした。

投稿 : 2013/08/06
閲覧 : 426
サンキュー:

22

kiji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もう 悲しいのはいらないな

裏と書いてあるから表のもあるんだろうか。

普通の女の子が人間兵器にされたんだけど、もっと普通に恋したり、遊んだりしたいと心の中で叫んでる様が。

おらの感情移入度が高めなのか、悲しい話はもういらないな。

2話完結です。

投稿 : 2013/02/08
閲覧 : 349
サンキュー:

2

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

試作品と呼ばれたもうひとりの兵器

本編は、シュウジ視点で主に展開された物語だったが、
こちらのOVAでは軍側の人間であり、チセが最終兵器となる前の
試作品として兵器になった女性軍人ミヅキを中心に、
本編で明かされていなかった軍側の事情、
チセが最終兵器として選ばれた理由や、
兵器である彼女たちのメンテナンス風景が、
2話という短い中で描かれている。

観ていくと、あぁあのシーンで軍側はこんなことを言っていたのか、とか
あのシーン、あのセリフ、あの小道具の裏には、
こんなエピソードがあったのか、など、メリハリもあり、
パズルのピースが埋まるかのような展開に少しだけホッとできた。

それでも、2話という短さなので、どうしても説明不足な部分はあった。
で、やはりこちらでも、戦争は背景に過ぎず、
恋していく=生きていく、というスタンスは同じ。
そして、日本という国がなぜこんな最終兵器を作り出さなくてはならなかったか、
ということは詳しく描かれないので、
観る人によっては物足りなさを感じるかもしれない。

ただ、ミヅキの片想いのほうが、チセの恋よりは切なく、
軍によるミヅキの扱いと彼女の終わり方のほうが、
チセより哀しく、ミヅキの凛々しいキャラデザとは裏腹な
彼女の優しさのほうが個人的に好みだったので、
本編よりこちらのほうが、比較的感情移入しやすかった。

ちなみに、このOVAの中でも、
「仕方ない」という言葉が何度か使われている。
確かにそうなのかもしれないけれど、
現実的に考えると、「仕方ない」って一言にどれだけ重みがあって、
その言葉がどれだけ罪を生むか、複雑な気持ちになった。

ホント、やるせないよ・・・

それと。この作品はぜひ、本編を観てから間を置かずに
ご覧になることをおススメします。

投稿 : 2012/11/17
閲覧 : 712
サンキュー:

21

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TV版での消化不良を解決

TV版の穴を埋める作品で、「ああ、そうだったのか」といろいろ思える場面が多くある。
30分×2話だがこの物語のテーマが凝縮した作品だが、このOVAだけでは伝わらないだろう(やはりTV版を観ておくべき)。
戦うことが当然の軍人と、最終兵器となった恋するちせとの対比が、とても悲しく切ない。

投稿 : 2012/10/17
閲覧 : 322
サンキュー:

2

コヤン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

テツがカッコよすぎだろ

投稿 : 2012/03/08
閲覧 : 319
サンキュー:

1

katton さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人間兵器…

人間兵器はチセだけじゃなかった…。

兵器にされようとも、人間は人間。様々な想いがある。

それでも兵器としての役目を果たさなくてはならない。この葛藤がひしひしと伝わってきました。

自分が想う人のために、守りたいもののためにとる行動を考えさせられます。

投稿 : 2012/02/09
閲覧 : 321
サンキュー:

2

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっとした感動でしたが・・・

まぁOVAというか本編の補助って感じでしたね。

個人的には嫌いじゃありませんでしたけど、面白くもありませんねw

主人公の兵器というものがどういったものかの説明が入りますが、正直それでも分かりませんでしたw

ただ良かったのは本編と繋がってより感動する展開があったことですかね。
やはりこの作品はあくまでラブストーリーらしいです。

投稿 : 2012/01/02
閲覧 : 303
サンキュー:

5

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

心が痛くなる・・・

TV版を補足するOVA全2話。

本編と同じく激しく鬱な作品なのでご注意を。

ちせが最終兵器になる過程や、もう一人の最終兵器との絡みなど見所もありますが。

やはり『ちせ』の心を本編よりもさらにリアルに描いてる部分が悲し過ぎます。

TV版が好きな方には是非見ていただきたい作品です^^

紹介してくれたSE○Dの○姫様、ありがとうございます。

投稿 : 2011/06/14
閲覧 : 664
サンキュー:

11

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こちらも泣けました

この作品は本編の裏側に起きていたサイドストーリー。
30分×2話で構成されていて、本編を見た後の余韻が残っているうちにすぐ視聴する事をお勧めします。
私も本編の後にすぐ視聴し、恥ずかしながら7~8分あたりの場面で涙ぐんでしまいました。


この作品の主人公は、もう一人の最終兵器であるミズキ。
ミズキはちせの試作品兵器であります。
本編はシュウジからの一般人視点から話が進むのに対し、こちらの作品ではミズキからの軍視点で話が進みます。
シュウジから見れば軍の理不尽さが目につき、軍側から見ればちせの軍人気質の無さが快くない。
視点が変わる事により、本編との対比が実によく描かれていました。
とはいえ軍が悪いという訳ではない・・・しかたがなかった事・・・これがこの作品でよく使われる一言。


ミズキはちせと同じ兵器という事もあり、ちせの考えている事がミズキにダイレクトに伝わります。
この設定がこの作品のキーワードであり、本編のちせの心境が心痛いほどよくわかる事ができます。
ちせのシュウジへの想い、戦闘中のちせが何を考えていたのかなど・・・。
そしてそのちせの想いを感じたミズキがどうなっていくのか・・・・。
これらの話がとても切なく心打たれる内容で、非常に良い作品でした。


あとこのアニメはいろいろ謎があるけれど、ちせがなぜ最終兵器に選ばれたか?については簡単に描かれていましたね。

投稿 : 2011/06/05
閲覧 : 852

± さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/27
閲覧 : 6

める さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/31
閲覧 : 12

たかし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/06
閲覧 : 21

GFzmP98650 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/08
閲覧 : 19
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最終兵器彼女 Another love songのストーリー・あらすじ

「最終兵器彼女」が待望のOVA化!TVシリーズでは描かれなかった、もう一つの真実が今明らかに…。
爆撃機による攻撃を受け、火の海と化した博多。
そこへ謎の物体が飛来し、爆撃機を次々と撃墜してゆく。その物体の正体は、ちせとは別の、もう一人の最終兵器・ミズキだった。兵器にされた自分に戸惑い、シュウの事を考えて苦しみながらも、過酷な戦闘を強いられるちせ。最終兵器のプロトタイプとして生み出されたミズキ。二人の最終兵器が織りなす、もう一つの真実とは…。
(OVA『最終兵器彼女 Another love song』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2005年8月5日
公式サイト
www.saikano.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%85%B5%E5%99%A8%E5%BD%BC%E5%A5%B3#...

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