当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「らんま1/2(TVアニメ動画)」

総合得点
71.6
感想・評価
353
棚に入れた
2287
ランキング
1314
★★★★☆ 3.8 (353)
物語
3.7
作画
3.5
声優
4.0
音楽
3.6
キャラ
4.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

らんま1/2の感想・評価はどうでしたか?

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

シャンプーが出てきた辺りまで観てたかな・・・。再放送で。

男から女に。 男からイノシシに。 男からパンダに。 

そういうのでトラブルが起こったりする。恋愛・ギャグも。

格闘バトルが主体になってますけどね。

投稿 : 2013/10/18
閲覧 : 309
サンキュー:

6

ネタバレ

御黒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好きですらんま!

小学生の頃にみて最近またハマっています
らんま 好きな話と苦手な話の差があります
まだ本編はおもしろいです
熱湯編は出ているキャラクターなどで選んでみるべきだとおもいます
やっぱりワンパターンなので

でもこのキャラが好きとかありますよね
私は小さい頃からシャンプーと良牙がすきです
でもらんまも大好きです

オープニング曲やエンディング曲では
昔は「ドンマイ来々ボーイ」が好きです
今は「リトル☆デイト」がすきですね

らんま好きすぎて タイトル聞いたら「あーあの話ね」となるようになってしまって笑

八宝菜の出てる話はみません笑

投稿 : 2013/10/12
閲覧 : 304
サンキュー:

2

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

所謂ツンデレ格闘コメディ♪

原作は『週刊少年サンデー』(1987年36号 - 1996年12号)
土曜19時30分枠18話(第1期)打ち切り後、夕方アニメ枠で
「熱闘編」143話が放送された。本作はその1期全18話。
最高視聴率:16.1%
ジャッキーチェン等のコミカルなカンフーアクションや
ジェット・リー少林寺拳法ものが流行っていた背景も?

水を被ると女になってしまう格闘家の少年・早乙女乱馬。
親同士が決めた彼の許婚・天道あかねを中心とした格闘
コメディ&ラブコメ。超大ヒットしたベストセラー。
BGMは現在もバラエティ番組等中華絡みで使われている。

1989年-1992年にTVアニメ放送。劇場版3本。その後にOVA
シリーズも製作されている。2011年に実写ドラマ有り。

嘗ての熱血漫画の必殺技?最終奥義習得の過程をギャグで
描く様な格闘コメディーにラブコメ要素を盛り込んだ感じ。

作者過去作の濃いキャラを進化させた個性の強いキャラや
ギャップ萌え設定等が更に強調されて多数登場している。
うる星やメゾンに比べ可也可愛らしい萌えアニメ。
ドタバタギャグが主軸ですが、センスが若干向上していて
キャラデザも安定してるようです。

基本原作に準じているものの、所謂お色気シーン等に配慮
があったり登場人物の設定の差異が有るようです。
高橋留美子の作風?でそういう描写も可愛らしいのが特徴。


早乙女乱馬(男Ver.&少年時代・山口勝平)
早乙女らんま(女Ver.&少年時代・林原めぐみ)
風林館高校1年生。16歳。無差別格闘早乙女流二代目。
父親と武者修行の旅で中国に修行に行った際に呪泉郷
「娘溺泉」に落ち・・水を被ると女になり、湯を被ると
男に戻る体質となった。猫が苦手。

天道あかね(日高のり子)天道家三女。16歳。乱馬の許嫁。
風林館高校1年生で人気者。格闘技・スポーツに秀でる。
可成り負けず嫌い。根は素直な優しい性格。男嫌い。

九能帯刀(鈴置洋孝)風林館高校剣道部主将。
自称「風林館高校の蒼い雷」乱馬とは対抗意識が強い?
乱馬が来るまでは、風林館高校最強の男かつ最悪の変態。

久遠寺右京(鶴ひろみ)お好み焼き屋「うっちゃん」経営者。
風林館高校1年生で学ランとさらしを着用。
乱馬のもう一人の許婚で、関西弁口調。愛称「ウっちゃん」

二ノ宮ひな子(冬馬由美)風林館高校1年F組の担任教師。
子供のような外見で、中身も子供っぽい。

シャンプー【珊璞】(佐久間レイ)女傑族の少女。
呪泉郷の猫溺泉に落ちたため、水をかぶると猫になる。

ムース【沐絲】(関俊彦)シャンプーの幼馴染。
呪泉郷の鴨子溺泉に落ちた為、水を被るとアヒルになる。

響良牙(山寺宏一)乱馬の転校前の学校時代のライバル。
水をかぶると黒い子ブタになる。あかねに片想いをする。

早乙女玄馬(緒方賢一)乱馬の父親。「熊猫溺泉」に落ちた。
実戦格闘技「無差別格闘早乙女流」の開祖。

早乙女のどか(池田昌子)乱馬の母親。

天道早雲(大林隆介)
東京都練馬区に無差別格闘流天道道場を開いている。
乱馬とあかねを結婚させ、天道道場を継いで貰うのが夢。

天道かすみ(井上喜久子)天道家長女。19歳。
他界した母親に代わり,天道家の家事全をそつなく熟す。
おっとりしていて非常に優しく滅多に怒らない。

天道なびき(高山みなみ)天道家次女。17歳。
風林館高校2年生で自称「お金の奴隷」筋金入りの守銭奴。
常に冷静沈着でドライ。ちゃっかりした性格。

九能小太刀(島津冴子)聖ヘベレケ女学院に通う16歳。
帯刀の妹で、格闘新体操が得意。通称「黒薔薇の小太刀」。

九能校長(仁内建之)風林館高校の校長。九能兄妹の父親。
ハワイへ3年間教育視察に行っていた為、ハワイかぶれ。

その他・・サブキャラが可也多い。

投稿 : 2013/09/29
閲覧 : 343
サンキュー:

1

ネタバレ

ちゃいにーず☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なつかしい!

小学生低学年の時に見ていたあにめ!
なんか俺も温泉に溺れたいいいい!!

投稿 : 2013/04/21
閲覧 : 287
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

いつか一度全部見たいなぁ…

何度も何度も再放送で見たり見れなかったりと永遠と全部見れないでいるアニメ。

投稿 : 2013/04/15
閲覧 : 256

HG anime さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

観ているときになぜか恋愛的な緊張を感じる。

視聴中、女友達と恋の話をしているときのような、不思議な緊張と興奮を感じる。主人公らんまの性別が条件次第でころころ変わるという恋物語としては異質な設定。なかなか思いつかないアイデアだ。それでいてそのアイデアを殺さない物語展開のうまさには驚く。ドキドキする作品。女らんま超可愛い。女らんまの声優である林原めぐみさんはすごいね。女らんまのようにセクシーで活発的な役もエヴァの綾波レイのような冷静沈着な役も演じきるのには脱帽です。

投稿 : 2013/04/13
閲覧 : 342
サンキュー:

5

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【必読】 ”萌えアニメ好きなら絶対に見れる“ ”普通の人なら尚更である”

  「うる星やつら」「めぞん一刻」「犬夜叉」


   これら名作と同じ 高橋留美子先生の作品


    誰もが一度は聞いたことあるだろう?


          【らんま1/2】
  


 この作品は、とても魅力的である。


1.水をかかると女の子になっちゃう主人公。
2.サザエさん型の歳をとらないアニメ
3.みんな大好きに学園アニメ
4.声優が豪華(タッチの南ちゃんとか山ちゃん、林原さ        ん etc)
5.留美子先生の可愛らしく、個性的すぎるキャラ
6.今の学園キャラアニメのはしりのような内容


今のアニメに慣れていると逆に観やすく、私がアニメマニアではない人に勧めて数少ない観てくれた作品である。


私は、らんまに出てくるキャラだとシャンプーが好きですね^^


アニメ観る人なら必見のアニメです。

投稿 : 2013/04/08
閲覧 : 389
サンキュー:

9

ネタバレ

yokumra さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

マンガとアニメを観て

るーみっくワールドが好みで観ました。
マンガの印象から、やや期待外れも。
設定が面白いですね。
アニメについては、まあ、マンガも同じ感じですが、バタバタ展開です。
キャラは幼い印象があり、どこか共感できない節もあります。
よく読み込んでみると作者の得意とする恋愛観や世界観、キャラの個性がにじみ出てきます。まさにそれこそが作者の味であり、私が彼女の作品にはまった理由なんです。

投稿 : 2013/03/20
閲覧 : 273
サンキュー:

3

ネタバレ

Dragon41 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろい!

最初にパンダが女の子を背負って歩いているのを見てどんなものかと思ったものですが、ストーリーが進んでいくと面白みがましてとても良い作品です。

投稿 : 2012/09/22
閲覧 : 250
サンキュー:

0

ネタバレ

mipob さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ずっと大好き

小学生の頃に再放送でやってたのを見ていたのですが、普通に毎回見ていた気がします。漫画も全巻持ってますw

声優さんが豪華で、林原めぐみさん、山口勝平さん、高山みなみさんなど、ずっとアニメ声優界の第一人者でやってきた方々が勢ぞろいするのも見どころの一つです。

主人公のらんまは、ある呪いで、水をかぶると、女になって、お湯をかけると男に戻るという変わった体質を持ってしまったのですが、これが案外役に立ったり立たなかったり?

そのほかにも水をかけると、パンダになったり子ブタになったりする人がいて…

ヒロインのあかねちゃんはありえないぐらい強いw見ててすっきりするほど強いです。

そのほかにもなびきねえちゃん、かすみさん、右京、シャンプーなど楽しい面々が勢ぞろい~とにかく見て見ないとわからないと思います!


そして多少のエロ?要素も入ってますが、全然いやらしくないエロです、むしろすがすがしいです。ここが最大の見どころだったりして……w

投稿 : 2012/08/16
閲覧 : 320
サンキュー:

2

An@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

序章

らんま2/1と熱湯編の違いが分からなかったのですが、まんま続きみたいですね。

こちらは全20話くらいの内容で、熱闘編は100話越えです。どうやら、放送帯に強豪番組が多くほぼ打ち切り状態でおわったようで。

ただ人気作品なので別の時間帯に新たに放送しはじめたとのこと。
自分がみていたのは再放送だったからしらなかったなあ。
(再放送はおそらく同時に放送されていたのかも)

、ということで熱闘編に感想を書こう

投稿 : 2012/07/18
閲覧 : 307
サンキュー:

0

もずくず さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作最高のクオリティはそのまま

声優陣。ストーリー申し分なし。

原作は大ファン。

どちらかというと熱湯編のほうが好きです。

これほどまでに声優があてはまっているアニメも数少ないです。

私のイメージ通りといいますか。

古いアニメではありますが、ほんわかと心があったまったるシーンが1期は意外と多い気がします。

ぜひ視聴していない方は原作とアニメ両方お勧めします

投稿 : 2012/06/20
閲覧 : 507
サンキュー:

1

千歳千里 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

きゅんきゅんした!

ツンデレ×ツンデレのじれったいやりとりに萌えた!
ただ、お互いツンツンしすぎて見てるこっちがイライラ。笑
もっと自分の気持ちに正直になれよ、と。

私の中で一番のギャグラブコメディーです!

投稿 : 2012/06/15
閲覧 : 240
サンキュー:

0

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

高橋留美子と、変態とラブコメに関するだらだらメモ

 まあ、らんまについて、いまさら特に何か寸評を書いておこうという気もおこらなかったのだけれどもWikipedia「高橋留美子」-「作風」の欄の表記が少しおもしろかったので、下記、この項目の記述をよみながら思ったことなどを、著作権上、の正当な引用として認められるであろう程度の範囲で、超だらだらと書き留めてみる。ごく、暇な人だけお読みください。

■キャラ立て手法としての「変態」:ギャグとしての過剰さとシナリオ上でのまとまりの良さを両立させる存在として

 まず、おっ、と思ったのが
 「登場人物の殆どは変態の域に近いほど、限りなく自分の欲望に対して非常に忠実である。」という記述。
 漫画文化が戦後、60年代、70年代ぐらいにかけて、急速に「キャラ立ち」という手法を深めていったのは周知のとおりで、80年代にもなるとヒットマンガのほとんどは、いかなるキャラ立ち手法を成立させるか、ということに苦心していたものがほとんどだと思うが、この「変態」をベースとするキャラ立て手法はかなりメジャーになった手法である、という気がする。
  自分の欲望に対して、非常に忠実であるというのは、ギャグとしては「過剰さ」を演出しつつ、一方でシナリオライティング技法的に、キャラクターの立ち位置を読者にしっかりと理解させやすいという意味でも、機能しやすいのだろう。
 ギャグとしては、ツッコみ待ちのボケみたいな「過剰さ」だけでなく、ある種のシチュエーション・コメディ(ドタバタコメディ)みたいな手法を展開していく上でも、使いやすいのかもしれない。

■変態描写の類型~欲望の希少性と、欲望の過剰の違い~

 高橋留美子が、どの程度、中心的な役割をはたしたのかどうか、わからんけれども、まあ確かに高橋留美子的なキャラクターが、その後の漫画に数多く派生していったプロセスみたいなものがあるような気もする。
 ぱっと、思いつくのは最近観たものだと、『みなみけ』の保坂先輩なんかは、らんまの登場人物にいてもまったく違和感がない。というか、保坂先輩は、高橋留美子の正当な子供なんじゃなかろうか。
 70年代末~80年代の同時代的なものとしては、変態描写で作品をもっていく『ハイスクール!奇面組』(ジャンプ)『パタリロ』(花とゆめ)『おぼっちゃまくん』(コロコロコミック)など、変態描写自体は、当時の大流行であったとも思う。

 ただ、『おぼっちゃまくん』とかの変態性とかと比べると、らんまの変態性というのは、下品さがない。『おぼっちゃまくん』的な変態性というのは、コロコロコミックという小学校低学年がメインターゲットの雑誌であったことからも明らかであったように、最近の芸人でいえば「小島よしお」的なのり。つーか、「うんち、うんち!」といって喜ぶタイプのノリに近い(しかし、どうして、小学生男子というのは、あんなにうんちが好きなのか、というのは未だに私には直感的な感覚としてはよくわからない…。うんち、うんち言ってるガキンチョは、バカかわいい感じはただようけれども)。『ハイスクール奇面組!』とかになると、またちょっと事情はかわってくるが奇面組の登場人物というのは「伊狩増代(いかり ますよ)」「事代作吾(じだい さくご)」「石砂拓真(せっさ たくま)」などといった登場人物の名前が直接に、人物の欲望を示していて、彼らはマイナーな欲望を忠実に再現し続けるロボット的な変態である。

 でだ。
 「マイナーな欲望を持った変態」=欲望の中身が奇妙なので、欲望の表出としての行動も奇妙である、というようなタイプの変態と比べると、
 「らんま」の変態、というのは、欲望の中身そのものはそこまでバラエティはないように思う。基本的にはラブコメであり、「ヒロインの心を射止める」か「らんまに勝つ」みたいな、恋愛バカか格闘バカの二種類がほとんどなんじゃなかろうか。欲望そのものはきわめて理解しやすく、ただ欲望が過剰なだけなのが、高橋作品なんじゃなかろうか。欲望が過剰なだけなので、「キモい」とか「理解不能」という感触よりも、「一直線バカのかわいさ」みたいなもののほうが、前面に出やすい気がうする。誰も、変態の欲望そのものはそんなに否定したいと思うようなタイプの欲望はもっていないのだ。ただ単に、過剰なだけなので、バカかわいい感じが漂う。。

 そして、
 少し変種としては『シティーハンター』の冴場寮、『スラムダンク』の主人公桜木花道なんかにも、「欲望に忠実な変態」的なものを感じなくもない。90年代に入っていくと、変態描写は、人格の一側面として選択的に取り入れられるということがすすんできた…みたいなこともいえるのだろうか。

■ヒロインの従属性は、フェミニズム的に「痛い」?

 少年漫画のヒロイン論というのは、斉藤美奈子が『紅一点論』で論じているが、女性描写としては失笑もののご都合主義のようなところが多い。(少年漫画どころか、ギャルゲーのヒロインなど、もはやギャルゲーロボットのような、現実のそれとははっきりと隔たったフィクション上の生き物になっているが…)
 ただ、高橋留美子のヒロインは、高橋が女性だというのもあって、そこまで、むだな従順さとかのない、強気でおてんばな女性が主人公であるケースが多いという印象があり、まあ、フェミニズム界隈の人からしてもそんなに嫌じゃないんでないのかしら?などとも思っていたが、
 Wikipediaの記述は、わたしのそういったぬるい観察を支持していなかった。

「・まず、主人公とヒロインの関係は時折心がすれ違いつつも付かず離れずの距離感を保っていることが多い。
・ヒロインは、清楚な風貌だが主人公が自分以外の女性にアプローチをかけられたりすると暴力をふるう(本気で怒ると平手打ちを食らわせることが多い)などの嫉妬深い一面を持っているタイプが多い。
・他の男性キャラにも好意を抱かれ言い寄られても、主人公以外の男に靡く事はない。」

 とまとめられていて、これは確かになるほどな、と。
 清楚な風貌っつーのは、要するにめぞん一刻だと思うが、らんまの場合はおてんば、犬夜叉は…まあ強気な清楚って感じだろうか。
 嫉妬深さとかが、ある種の意思のあらわれ、みたいなものをあらわしつつも、まあ、結局は主人公視点のラブコメというか、主人公以外の男性になびく、ということは確かにないんだよねぇ。主人公以外の男にちょっとふらふらしてみせるのは、恋愛上のふらふらとする不安定なこころの演出をしてみることが重要になっているだけで、実際には、もうストーリーが開始された当初からカップルは決定されてるのよね。

 まあ。

 ただ、一方で、「恋敵となるキャラクターは、(略)自分になびかなくてもお構いなしにアプローチをする強引な性格」という記述もあり、よく観察しているな、とおもったのだが、そんなんだよね。基本的に、ほかの主人公とヒロインのメインカップル以外は道化師なんだよね。
 ここらへんは、フェミニズム的な観察を通せば、男性主人公に対するねじれた従属性を発揮するヒロインともよめる。すなわち、「おてんば」であることによって、フェミニズム的にベタに痛い「女らしい女」幻想を支持していないことを免罪符としつつ、その一方で、結果的には「おれになびく女」であり続けるという、非常にねじれた構造をもっているのではないのか、ということだ。宇野くんあたりに言わせれば「安全に痛い」とか言いそうな、話だということだ。

■期待感の醸成メカニズムが、ねじれた従属性を成立させているだけ?

 ただし、らんまは、やはり雑誌媒体が少年向きの場ではあるとは言え、やはり書き手は女性なので、そういったねじれた男性中心的視点を補強するための視点、とも考え切れないところはある。フェミニスト的な議論というよりも、どちらかというと、ここらへんは、「赤い糸幻想」的な想像力をひっぱってきてるんじゃないかな、っていう気もする。
 「彼と彼女は結ばれる運命!」的な。
 あと、赤い糸幻想的な、「けっきょく、こいつらがカップルになることははじめから決定している」的な、物語構造は、読者の応援、みたいなものも呼び起こしている気はする。読者のほうで、wktkしながら、「いつになったら、こいつらはくっつくのだろう?」というのを期待しながら、見守る、という読みを構成している。その期待感を構成して、作品は展開していくのだから、RPGの主人公が必然的に最後にはラスボスを倒して世界を救わなければ物語が完結しなければいけないように、主人公とヒロインは結ばれなければ物語は完結しないわけだ。

 まあ、その手法は、高橋留美子うんぬん、というよりも、少女マンガにおいても、典型的な手法で、『君に届け』でも、男女反転して全く同じことが展開されている。主人公になびくかどうか、かなり微妙なイケメンさわやかくんが、主人公がいかにウジウジしていても、結局最後はくっついておわりっていう。
 まあ、漫画における、期待感醸成のロジックというか。物語的なロジックとしては間違いなく盛り上がるコテコテの手法なのだけれども。
 一方で、こうした手法は 
 1).赤い糸幻想的なふるくさいと揶揄されかねない恋愛感を生き残らせているともいえるし、 
 2)男女反転すれば、一方の性別にとってのみご都合主義的な恋愛描写を生き残らせている
 とも言えるのだろう。
 まあ、ここまで一般化してしまうと、高橋留美子的な問題つーよりも、少年少女向けのコテコテのラブコメ/恋愛漫画全般における構造的問題といったほうがいいのかもしれない。

■楽園的風景

 で、あと、Wikipediaさんいわく、高橋作品というのは「最後は大円団」である、と。
 うん、まあそうねえ。あんまり、きちんと覚えてないけれども、全体に、高橋作品というのは、楽園感がある。みんなけっこう楽しそうで、わいのわいのしていて、ああいう高校生活とかおくれたら、そりゃ、楽しかろう、という感じがしてしまうような話が多い。
 で、その高橋作品的なたのしげな世界観を、「終わらない文化祭前日」として、過剰なユートピア幻想としてある意味で、批判的にとりあつかったのが、『うる星2』だったわけだ。

投稿 : 2012/06/04
閲覧 : 1053
サンキュー:

7

ものぽらいざ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゴールデンでやってた方

何と言っても、BGMが素晴らしい。
未だにTVで使われる曲も多いしので、サントラ集「らんま1/2 音楽道場」も聴き応えがある。

EDの「EQUALロマンス」はCOCOじゃなくて、声優ユニットのDOCOの方が良い。シャンプーの可愛さがなんとも言えない。

続編の熱闘編に比べれば作画は綺麗だけど、不安定さは同じ。

予定よりも期間短縮されたため、物語としてはグダグダだけど、本作品をきっかけに活躍した声優が多いので必見。

投稿 : 2012/05/07
閲覧 : 358
サンキュー:

1

みり仔 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゲームもやりこんでました

はい!高橋留美子作品ですね!大好きです!
女の子キャラがかわいい!
ほんとキャラが濃いキャラ多くてあきません!
ただ、バトルが少ないですね・・。
ギャグアニメとしてみてほしいです。

曲はかわいいのからオシャレなのまでいろいろあります。
BGMも印象的!

シャンプーとうきょーで迷います。
らんまのハーレム状態にイライラしながら楽しんでみてほしいです!
原作もおもしろいです!
同名のTVドラマスペシャルがありましたが、
別物です。ほんとに。観る価値なかった。

投稿 : 2012/02/16
閲覧 : 389
サンキュー:

3

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

教祖誕生!

特に語ることもない、高橋先生の名作。
相変わらずキャラクターがすごいというか、引き出しおおいなぁ・・・という。

原作共々前作のうる星には及ばないが、どちらかというとこちらは女性が大好きな方おおかったっすよね?まぁエロに規制がかかりだしたのが時代だね。

男の子は林原さんこと女らんまに恋をしてしまう複雑な作品。

17歳教祖、井上喜久子さんの記念すべき出世作。オッサンのおねえちゃnといえばこの人しかいない。
「忠を尽くせ」?あっちもいちおう、おねえちゃんだろ。


歌はやっぱっぱー やっぱっぱー いーしゃんてん もいいけど、「ひなげし」が一番好きだった。

ゲームでは良牙いやPちゃんは反則キャラ。爆砕とベルトでハメ殺しだった気が。慣れてくると昇天波が地味に鬼畜。

投稿 : 2012/02/13
閲覧 : 572
サンキュー:

9

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

マンガ読んで内容知ってても観れるアニメ。

懐かしいって一言。

子供の頃大好きだったマンガ。
何回も読んだから内容完璧に覚えてるんだけど
観ちゃったw

Pちゃん可愛いよね(*'∀'*)♪

ってか昔は本当にこんな泉が存在するんだと思ってたw
可愛いかったな子供の私www

投稿 : 2012/02/04
閲覧 : 285
サンキュー:

5

CHOHIKKI さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なつかし

おもしろ良い!

投稿 : 2011/12/15
閲覧 : 295
サンキュー:

0

アマネキユ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

うーん…。

いまいちバトルが少なかったなって思う。
乱馬は格闘家なんだから、もうちょっと戦わせても良かったかなって。
ラブコメとしては結構面白いけど、
茜がちょっとツンツンしすぎかも。
デレがもっと必要。

笑いの要素と恋愛の要素だけなら完璧!
何で格闘なのかが謎。

投稿 : 2011/11/11
閲覧 : 280
サンキュー:

1

スパ砲 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

フジテレビの編成に振り回された作品

この頃の高橋留美子は停滞期だった印象。
最初土曜日の19時半で放送されてたんだけど、すぐにドラゴンクエスト(アベル伝説)に取って代わられて、枠移動。
金曜夕方に移って、中期以降は戦隊シリーズとの熾烈な視聴率争いがあった。
波乱万丈の3年間だった。
でも、ストックが多い(百数十話)から、何度でも新たな発見がありそう。

投稿 : 2011/11/09
閲覧 : 294
サンキュー:

1

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

◎「奴八破奴八破一向聴 はしゃぐ恋は 池の鯉」
ヤパパーイって、こういう字を書くんだ!

呪泉郷」の設定は面白かったなあー
話が進むほど乱発されるのが楽しかったです。
 シャンプーを猫にしたのが 今思うとナイスだったのだな。

レギュラーキャラだけでなく、ゲストキャラも魅力的な人が多かったです。
格闘マンガには なれなかったけどw

第一期と第二期を合わせて、
主題歌が7曲、エンディング曲が9曲もあったのですね!
放送期間が長いとはいえ、この辺から 沢山歌を作るようになってきたのかな?

他にも劇場版が三つ。
OVAが なんと21作!
OVAの歌が12曲。
ゲームが14本。
そしてドラマCDやキャラクターソングなどが 凄く沢山作られていて、人気の物凄さを証明していますね!!

投稿 : 2011/08/09
閲覧 : 395
サンキュー:

1

atsushi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こっちが最初

初代は18話で終わるが、そのままの流れで熱闘編になったらから大きく変わるわけではない。

主役が新人の山口勝平と林原めぐみなのに、チョイ役まで声優陣が今となってはあまりにも豪華すぎて、もはや伝説のアニメ。
もはや毎週が劇場版のコナンくらいのノリ。

めぞん一刻が順調にパチンコになっているので、らんまもそろそろかと思ったら、今年になって出てたらしい。

そこそこ売れてるようなので、BD-BOX化もあるんじゃないかと期待。

投稿 : 2011/07/08
閲覧 : 451
サンキュー:

1

ワタアメ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ニーハオ

高橋留美子の傑作バトルもの
アイヤーですね乱馬は安定して見れますね
日本人の考える中国感が出ていて良いですよね
初期のシャンプーには当時テンションあがりましたね

投稿 : 2011/04/22
閲覧 : 466
サンキュー:

2

ささみジャーキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/10
閲覧 : 11

うどん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/24
閲覧 : 13

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/01
閲覧 : 15

ゆた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 12

ナツメ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/03/22
閲覧 : 15

たま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

投稿 : 2023/03/11
閲覧 : 5
次の30件を表示

らんま1/2のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
らんま1/2のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

らんま1/2のストーリー・あらすじ

中国で修行していた父・早乙女玄馬とその息子・らんまが天道家にやってきた。だがしかし、そこに現れたのは巨大なパンダとかわいい女の子?? 中国での荒行で不思議な体質になった、らんま16歳。日本にやってきたこの日から、次々と登場するライバルたちと戦う日々が始まるのです…(TVアニメ動画『らんま1/2』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1989年春アニメ
制作会社
スタジオディーン
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%BE1/2#.E3.83.86.E3.83.AC.E3.83...
公式サイト
www.mxtv.co.jp/ranma/
主題歌
《OP》西尾えつ子『じゃじゃ馬にさせないで』《ED》坂上香織『プラトニックつらぬいて』、CoCo『EQUALロマンス』

声優・キャラクター

山口勝平、林原めぐみ、日髙のり子、高山みなみ、井上喜久子、大林隆介、緒方賢一、鈴置洋孝、島津冴子、山寺宏一、鶴ひろみ、佐久間レイ、関俊彦、永井一郎

スタッフ

原作:高橋留美子(小学館/週刊少年サンデーコミック刊)
監督:芝山努、シリーズディレクター:望月智充

このアニメの類似作品

この頃(1989年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ