wkr さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「なんだったら僕、ゲイになるよ!ハードゲイ!」
↑こんな感じの作品です(一応最終話のセリフ)
タイトル通りヒロインによる撲殺が繰り返される作品。血出まくりですがノリがギャグに徹していて、勢い任せでひたすら軽い。なおかつ絵の質は(良くも悪くも)あまり良くないので、それほどグロさを感じないです。始まってすぐ、そういう作品なんだという考えを植え付けられるインパクト抜群の展開で、以降も引き続き不条理で猟奇的。スケベだけど割と一般常識を持っている主人公が逆に浮いてるというイカれた世界観で、不条理ギャグ作品としてはまあまあ面白いです。ですが、最終話のシリアス展開は話の流れが結構雑です。それと、主人公が嫌われている理由ももう少ししっかりとしたものにして欲しかったのもあります。作中ではロリコン扱いされていますが、ロリコンと言われるような様子は描かれてないので違和感。とりあえず、ドクロちゃんは暴力ヒロインにも程があるw
何となく大魔法峠に雰囲気似てるなあと思ってたら水島監督でした。