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「マクロスゼロ-MACROSS ZERO(OVA)」

総合得点
67.3
感想・評価
249
棚に入れた
1219
ランキング
2524
★★★★☆ 3.7 (249)
物語
3.6
作画
4.1
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.6

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マクロスゼロ-MACROSS ZEROの感想・評価はどうでしたか?

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こんなに面白いアニメだったっけ?と再評価。サラ最高です。

 こんなにいい話だったっけ?というのが再視聴した感想です。それぞれのキャラクターのバックグラウンドにあるそれぞれの経験や想いがストーリーと良く絡んでいました。

 マクロスFの中でサラ役の子が嫌味で完全にやられキャラだったので印象が変わってしまいましたが、今回見直してサラはシリーズ屈指のキャラだと思います。

 文明の侵入と伝統・掟の狭間で苦悩する。しかし、肝心の自分は過去に…という悔恨。そしてシンへの想いです。巫女としての化粧が雨で流されて素顔になる瞬間がありますが、あそこで女になった感じです。最高の表現でした。

 逆にマオってもうちょっとなんかなかったっけ?と思っていましたが、キスシーンだけでしたね。三角関係としては弱かった気がします。マクロスFの印象ですっかり誤解していました。

 ストーリーは、プロトカルチャーのSF的な謎感とスピリチュアルな感じがいいです。サラの歌とあいまって幻想的な場面、そして最後につながる説得力を産み出していました。

 戦争の悲惨な要素とか目的のために手段を問わない科学者の要素がありましたが、ここについてはそういう振舞いをした人間には因果応報があるところがスッキリする反面、もうちょっと捻れなかったかなあという気もします。

 そして、何といっても今回感じたのがレヴィストロース的な構造主義的な部分です。つまり、1960年代に我々は、西洋文明の進化の仕方が正しい訳でも、一番優れているわけでもない、と気が付いたわけです。過去、西洋から見れば未開と思っていた文化にもそれぞれ育んできた価値観がありそこに優劣はない、と。
 ただ、西洋文明の恐ろしさは、人間を堕落させる魔力があります。その部部分がサラとマオという存在によって対立軸が描けていた気がします。そこがストーリーに深みを出していました。

 それにしても綺麗なアニメでした。海も森も奇麗だし、女性キャラは美しいし。戦闘シーンを除いて…ですけど。年々アニメの戦闘シーンがどうでもよくなってゆく気がしています。
「水星の魔女」でも思ったんですけど、ロボットの戦闘はもう味付けでいいんじゃない?という気がします。以前はアニメならではの「ロボット」の戦闘には見るべきものがありましたが、今やCGで刺激的な映像などいくらでも作れます。手書きで無くなった時に一生懸命描写する意味性が無くなった気がします。
 ロボットアニメは、戦闘中の会話や独白に意味をのっけるという機能があるのでそれはいいんですけどね。もうあんまり戦闘シーンに時間割かなくていいよ、と思いました。

 dアニがもうじき期限とか脅してきたので、プラスとゼロを再視聴。プラスが思ったほどではないのに反して、ゼロは記憶よりもすごいなあと思いました。

 評価はそうですね。音楽と声優以外は5でいいかなあ。サラ…内面もデザインも彼女の生きざまも最高でした。再評価です。素晴らしいアニメでした。

投稿 : 2023/05/27
閲覧 : 159
サンキュー:

5

GCxkM99495 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

画質が・・・

自分はブルーレイで視聴したのですが、そのスペックを余り
生かせていない様な気がしました。

発売したのが12年も前だから仕方がないのかもしれませんが、
3DCGを駆使したドッグファイトをもっと綺麗な映像で見て
みたかったです。

ヒロインは、今までの様なアイドル的な感じがしなかったので、
物語にシリアス感が出てて良かったと思います。

若かりし頃のあの人もチョイ役ではなく結構活躍していたので、
1作目のファンとして思わず「ニヤッ」としてしまいました。

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 236
サンキュー:

0

ネタバレ

おーいん君 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

戦闘機の描写は見事。

マクロスの恋愛三角関係の要素はけっこう薄い。

でも、充分にマクロスの面白さが描かれている。

ただ、全てにおいて突き抜けているのか?ってところが弱い。

投稿 : 2020/05/29
閲覧 : 340
サンキュー:

0

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

超時空要塞マクロスの前史に当たる作品らしい。地球が異星人ゼントラーディとの戦争(第一次星間大戦)に巻き込まれる7か月前、2008年の南海の孤島マヤンを舞台に、現代文明と伝統文明の相克、人類創生の秘密が描かれる。本作の物語がシン・工藤の伝記とされ、『マクロスF』第10話「レジェンド・オブ・ゼロ」ではこれを原作とした映画「鳥の人」として、劇中劇が登場し、一般市民にも広く知られた物語となっている。

東南アジアの人っぽいのが出ているなあと思っていたら、舞台となるマヤン島は、タイのピピ島をモデルにしていた。人々は豊かな自然のもとで漁や採集を中心で、古の「鳥の人伝説」を信じる島民が伝統社会を守ってきたが、徐々に現代文明に染まりつつあり、発電機や衛星アンテナも置かれている。{netabare}ジュースとかで掟破って禁忌である採血をされることもしばしば。{/netabare}
男性がヤリウェイと呼ばれる長さ1mほどの木製の棒をそれぞれ形を工夫して作り、好きな女性に見せ、夜になって男性が女性のもとを訪ねて行ったときに差し入れる風習がある。女性は気に入った男性だとそのままふたりでデートをするが、マヤン島で目覚めたシンは知らずにヤリウェイを武器として携行し、目の前に現れたサラに突き付けて凄んだために、周囲にはおかしな光景として見られた。マオはラブレターのようなものだと説明し、シンはラブスティックと呼ぶ。本来は男性が作るものだが、サラは副業としてヤリウェイを数多く作り、生計の足しにしている。

この作品でも三角関係は少し描かれている。マヤン島の古代文明を守る風の導き手で16歳のサラ・ノームと妹のマオ・ノーム11歳。サラは恋なんてしないというスタンスだったけど、{netabare}シンとマオがキスしていることに嫉妬しているような描写が。亡き父ウガリより教わった島の古い掟をかたくなに守り、よそ者のシンを警戒していたけど、徐々に惹かれあって最終話のキスは切なくて印象的。両想いなのに報われないとは。マクロスのメインヒロインがほぼ死と同じ選択をする作品は他にない。{/netabare}マオは元気で快活で泳ぎが得意。サラと同じアルファ・ボンベイという稀少な血液型で
{netabare}同じ血液型である「鳥の人」の体液を輸血され、さらにマヤンに伝わるプキヌハの儀式によって生まれ変わり、カドゥンを感知し、鳥の人と干渉した。{/netabare}マクロスFでは、プロトカルチャー研究の第一人者といわれ、さらに、シェリル・ノームはマオの孫娘らしい。マクロスFをしっかり見返したくなる。

他に印象的だったキャラクター
アリエス・ターナー
{netabare}
文化人類学者。26歳。フォッカーのかつての想い人で、大学時代の先輩。フォッカーのもとを去ってオックスフォードのDr.ハスフォードに師事し、師が唱えた、人類が異星人の干渉によって進化したとする「人類プロトカルチャー干渉仮説」の検証のため統合軍の嘱託として空母アスカに乗艦し、マヤン島に上陸。住民に対して健康調査の名目で採血を行い、サラの非難を受けるも意に介さず、戦闘に巻き込まれても「鳥の人」の行方を追って島に残る。助けに来たフォッカーと旧交を温めるが、反統合同盟の手に落ち、「鳥の人」の目覚めによって生じた破壊で致命傷を負い、フォッカーの腕のなかで息を引き取る{/netabare}
ノーラ・ポリャンスキー
{netabare}
反統合同盟の女性パイロット。25歳。階級は大尉。
統合軍兵士に家族を惨殺され、自身も陵辱・拷問を受けたことをほのめかし、胸には無惨な傷痕が残っている。そのため、統合軍に対して異常なまでに憎しみを抱いている。2度にわたりシンを撃墜するが、最後の戦いではシンに執着するあまり「鳥の人」の射線上に入ったことに気がつかず、直撃を受け戦死{/netabare}聞いたことある声だと思ったら高山みなみだった。


ED
ARKAN 歌 Holy Raz
Life Song 歌 福岡ユタカ (Yen Chang) with Holy Raz
yanyan 歌 南里侑香
挿入歌
HOROBI NO UTA 歌 Holy Raz・大貫史朗
歌はよく分からなかった。ARKANはすごくきれいな歌声なんだけど、歌詞がよく分からない。


以下は話の全容
{netabare}
1999年7月、のちにマクロスと名づけられる異星人の宇宙船が地球へと落下した。この艦よりもたらされたさまざまなオーバーテクノロジーの奪い合いに端を発する争いは、やがて統合戦争と呼ばれる世界的な戦争に発展。

戦争末期の2008年。地球統合軍の戦闘機パイロット工藤シンは、反統合同盟との交戦中、人型に変形する新兵器、可変戦闘機SV-51に乗機を撃墜され、今なお伝説が生きる南海の孤島、マヤン島に流れ着く。そこでシンは「風の導き手」と呼ばれる島の巫女サラ・ノーム、その妹で都会にあこがれる少女マオ・ノームと出会う。マオとの関わりのなかで、心を閉ざしていたシンは笑顔を取り戻し、かたくなに島の掟を守り、よそ者を警戒するサラとも次第に打ち解けてゆく。

一方、落下した宇宙船と同様の反応を示す物体がマヤン島付近の海底に沈んでいることを察知した統合軍は、「AFOS(エイフォス)」と呼称されるこの古代の遺物を回収すべく、可変戦闘機VF-0を配備した特務部隊を派遣し、反統合同盟はこれに奇襲攻撃を仕掛ける。両者の争いに巻き込まれたシンは統合軍に合流し、ロイ・フォッカー少佐が率いる可変戦闘機部隊「スカル小隊」に配属され、機種転換訓練を受ける。そしてシンは、フォッカーの大学時代の先輩で、AFOSとマヤン島民の調査のために艦隊と同行する文化人類学者アリエス・ターナーの護衛任務を与えられ、マヤン島に戻ることになる。

シンは森のなかで、サラの歌に反応して花が開き、周囲の岩が宙に浮かびあがる光景を目撃する。これについてサラは、争いが島に持ち込まれたことで、マヤンの伝説にうたわれる人類の創造主にして、終末の日に「滅びの歌」を歌うとされる「鳥の人」の目覚めが近づいている兆候だと話す。シンとサラが接近したことで、ふたりの仲が気になるマオは、シンを海底に連れていき自分の「宝物」を見せる。正体はAFOS、すなわち「鳥の人」の首で、反統合同盟は統合軍に回収された胴体と、この首を狙って動き出す。シンはマオの頼みを受けて「鳥の人」の首を奪還するが、反統合同盟の攻撃によりマヤンの村は火の海と化し、シンの機体は撃墜され首も所在不明となる。戦闘に巻き込まれ幼児退行を起こしたマオはアリエスの指示により、統合軍の研究チームに引き渡される。

シン、サラ、アリエスは反統合同盟に捕らえられ、そこへアリエスの師、Dr.ハスフォードが姿を現す。ハスフォードはかつてサラをそそのかして島の掟を破らせたことで「鳥の人」の秘密を知り、これを呼び覚まそうとしていた。その言葉にサラが心の傷をえぐられ悲鳴をあげると、「鳥の人」をかたどった岩が飛来し、シンとサラはこれに乗って脱出する。掟を破ったせいで島に災いを招いたと自分を責め、傷ついた森を癒すために歌うサラに合わせ、シンはサラの心を癒すために歌い、やがてふたりは口づけを交わす。一方、人の血液と同じ組成をもつ「鳥の人」の体液を輸血され、マヤンの儀式によって巫女の力に目覚めたマオは災いの到来を感知し、ほどなくして反統合同盟によりマヤン島に気化爆弾が投下される。

森が焼き払われたことによって発見された「鳥の人」の首、そしてサラとアリエスは反統合同盟の手に落ちる。シンとフォッカーはそれぞれの大切な女性を救うためVF-0で出撃し、立ちはだかる反統合同盟のパイロットたちと激戦を繰り広げる。しかし、サラの眼前でシンの機体は撃ち落とされ、その悲しみに呼応して「鳥の人」の胴体と首が結合し、覚醒を遂げる。サラを取り込んだ「鳥の人」は、銀河に進出する力を持ちながら争いを続ける人類を消し去るべく「滅びの歌」を歌い、絶大な力で両陣営への攻撃を開始する。シンは怒りにとらわれて「鳥の人」を攻撃しようとするが、マオの言葉を受けて武装を解除し、サラを信じて呼び掛け正気を取り戻させる。しかし統合軍は「鳥の人」を破壊すべく「オペレーション・イコノクラスム」を発動し、反応弾を発射する。サラは島を守るため「鳥の人」のバリアを展開して爆発する反応弾を包み込み、そのまま空の彼方へと消え去る。アリエスを救えなかったフォッカーはその最期を看取り、機体が破損し脱出不能となったシンは、サラとマヤンの民の歌声を耳にしながら、金色に輝く海に没する。そして、シンの機体が海中から光に包まれて浮上し、天高く飛び立ってゆく光景が描かれ、物語は終わる。
{/netabare}

投稿 : 2019/03/20
閲覧 : 603
サンキュー:

6

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

コンパクトに纏まった「マクロス」本編の《前日譚》

先に、マクロス・シリーズの第1作『超時空要塞マクロス』(初代マクロス)のレビューで、同作は初見者にとって視聴を続けていくためのハードルが非常に高い、と指摘しました。
それでは、同作の続編であり、それぞれ人気作として定評のある『マクロス7』、『マクロスF』の方を先に視聴すべきか?というと、それもまた問題がある(※具体的に言うと、『初代マクロス』のシナリオとの繋がり具合・重なり具合を無視したまま視聴してしまうと、それらの楽しみ具合そして受け取る感動の度合いが半減してしまう惧れが高い)と思います。

では、一体どうしたら良いの?

・・・と考えあぐねていたら、需要あるところに供給ありなのか、丁度マクロス・シリーズ・ビギナーにお誂(あつら)え向きの作品があるじゃないですか!

その名も『マクロス ゼロ』

※以下、本作の良い点を列挙していくと・・・

(1) 作中の時代設定が、『初代マクロス』(西暦2009~10年)の丁度1年前(西暦2008年)である。
(2) 『初代マクロス』では第1話の冒頭にチラっとしか語られなかった、異星人の製造した巨大宇宙戦艦の地球飛来・墜落(西暦1999年の出来事)とその後に起こった統合戦争の一局面が描かれている。
(3) 『初代マクロス』では、統合戦争の英雄の一人であり可変戦闘機VF-1のエースパイロットとされるロイ・フォッカー少佐の、統合戦争当時の活躍の一端が描かれている。
(4) 同じく『初代マクロス』では結局ゼントラーディ人達の会話の中で曖昧にしか語られなかった「プロトカルチャー」の担い手(あるいは運び手)について、かなりの程度明確な描写がある。
(5) 制作時期が2002-04年と新しく、尚かつ特典用(※つまりオマケ)ではなくマニア向け販売用OVAであるため、作画もシナリオも出来が良い(※とくに戦闘機同士のバトルシーンが圧巻)。
(6) さらに、全5話(※但し1話は30~34分程)でTVシリーズに換算するとだいたい半クール(約6.5話分)と短く、視聴にかかる負荷がさほど大きくない。
(7) そして、何といっても本作は、マクロス・シリーズのお約束である「少年パイロット×タイプの違う二人の少女」の三角関係が、コンパクトながらも確り描かれている!!

・・・ということで、これから初めてマクロス・シリーズを見ようという方には、うってつけの作品のように私には思えました。

※因みに、本作のサブ・ヒーローであるロイ・フォッカー少尉は、前述のとおり『初代マクロス』にそのまま登場しますが、本作のメイン・ヒーローである工藤シン少年(主人公のパイロット)も、『劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ』の終盤に少しだけ登場します。
※そして、本作のWヒロインの片割れマオ・ノーム(※妹の方)は、『マクロスF』のWヒロインの片割れ(シェリル・ノーム)の祖母という設定で、同作の回想シーンにチラリと登場します。
※そして、本作の第三章「蒼き死闘」のあの海中の注目シーンといえば『マクロスF』の第10話!!(※ランカ・リーの・・・)

・・・ということで、本作は『初代マクロス』だけでなく『マクロスF』との繋がりも深い作品なので、やはり、マクロス・シリーズの真っ先に視聴するのが吉!!!です!!!!


◆制作情報
{netabare}
原作・監督      河森正治
特技監督       板野一郎
脚本         大野木寛
キャラクターデザイン 齋籐卓也
メカニックデザイン  石垣純哉、宮武一貴、河森正治
音楽         蓜島邦明
アニメーション制作  サテライト{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=========== マクロス ゼロ (2002年2月-2004年10月) ========
{netabare}
第一章 海と風と ★ 1999年8月の災厄、工藤シンのマヤン漂着(2008年)、VF-0(バルキリー試作機、通称“ゼロ”)と「鳥の人」伝承
第二章 地上の星 ★ フォッカー少佐のシン・スカウト、空母アスカ内のエイフォス、文化人類学者(アリエス)の島上陸と風の巫女(サラ)の反発、聖なる泉の奇跡(サラの歌) ※挿入歌「ANKAN」
第三章 蒼き死闘 ★★ 人類プロトカルチャー干渉仮説、魚の人(マオ)の宝物、反統合同盟の「鳥の人の胴体」奪取作戦、島を包む砲火、PC仮説と島の伝承の証明 ※挿入歌「ANKAN」「yanyan」
第四章 密林 ☆ ハスフォード博士の野心、サラ&シン逃亡、フォッカーのアリエス救助(地雷)、マオ回復、気化爆弾投下・密林炎上
最終章 鳥の人 ★ サラの罪、シンのサラ救助失敗、「鳥の人」の目覚め、滅びの歌 ※第四章との繋がりが雑なのは×、挿入歌「HOROBI NO UTA」{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)3、☆(並回)1、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.1

OP ※なし
ED ※各章で変わる
  第一章&最終章「ARKAN」
  第ニ章「Life Song」
  第三章「yanyan」
  第四章「Forest Song」

投稿 : 2018/11/17
閲覧 : 665
サンキュー:

13

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ロイ・フォッカーを観るための作品

あの主人公よりフォッカーの活躍が素晴らしかった。

投稿 : 2018/10/08
閲覧 : 530

pop22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

詐欺アニメ

良作
ファンタジーを絡めていて凄く面白い。

7やFはつまらな過ぎて2,3話できったが、
これだけゼロが面白いなら7やFも途中で化けるのか?

見てみるか。


マクロスゼロが面白かったせいで俺のような期待しすぎた犠牲者が出てしまった。よってタイトルは詐欺アニメである。

投稿 : 2018/05/22
閲覧 : 378
サンキュー:

1

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

マクロス要素は薄いが美しい自然描写や独特の雰囲気は良い

マクロスシリーズで見逃してた作品を視聴。
神話とか島の独特の言葉がいまいち頭に入ってこない。
美しい森や海の自然風景や、文明の匂いがほとんどしない神秘的な島など、雰囲気はなかなか良い。
お決まりのロボ、歌、三角関係についてだが、ヴァルキリーはけっこう動きが激しくて、空中のドッグファイトは白熱する。
ヒロインがかわいかっただけに、もう少し三角関係につっこんでほしかったのと、キャッチーな歌があれば盛り上がったかも。

投稿 : 2018/03/16
閲覧 : 281
サンキュー:

0

ネタバレ

マルオウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

観終わった

途中までは観やすかった。
映像は良かった。

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 279
サンキュー:

0

レモン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

つまんねえええええええええええええ

プラスが良すぎたから期待しすぎたのもあるがこれはクソつまらん
どういう奴が評価してるの?

投稿 : 2017/06/10
閲覧 : 400
サンキュー:

0

nakagi rin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マクロスといっても、いろいろあるんだなぁ

「マクロスゼロ-MACROSS ZERO」
一息に見てしまいました。

アニメはそんなに見ない人でも、「マクロス」のタイトルを知っている人はそれなりにいるかもしれない。そんなマクロスシリーズですが、いやー、雰囲気全然違うですね。いやほんと。
時系列的には初代マクロスよりもさらに昔のお話だと伺いましたが、同じマクロスを冠したアニメでも、シリーズごとに色合いが随分と異なるものなのですね。

マクロスといえば! の三角関係や歌の要素はもちろんありましたので、マクロスFや⊿しか見てない、とかいう方がいましたら、一度見てみるのも良いかもしれません! 全5話です!

個人的には、マオちゃんが可愛かったです。ほんとまぢで。

投稿 : 2016/12/25
閲覧 : 297
サンキュー:

3

ネタバレ

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

現代とマクロスワールドを繋ぐお話

OVA30分×全5話

時代背景は超時空要塞マクロスの(第一次星間大戦)始まる7ヵ月前、マクロスFの約50年前でマクロスワールドの原点作品の位置付け。

南海の孤島を舞台に異性人の残したテクノロジー「鳥の人」を巡っての争いに、巻き込まれていく主人公のパイロットと孤島に住んでいた二人の姉妹の物語。

主人公で統合軍パイロット 工藤シン
ヒロインで姉「風の導き手」 サラ・ノーム
もう一人のヒロイン妹 マオ・ノーム
先輩パイロット ロイ・フォッカー

世界観は民俗学的なファンタジーの世界観の中で…
現代とマクロスの仮想世界を繋ぐ為の作品て気がします。

現代思わせる、F14戦闘機、B-2ステレス爆撃機、ミグ29戦闘機、ミニッツ空母…
そんな中にマクロスシリーズでおなじみの可変翼戦闘機VF-0戦闘機(プロトタイプ)が登場してきます。

ヒロイン姉妹なので三角関係は期待しないで下さい、また歌も少なめです。
マクロスぽくないですが、宮崎アニメ風のファンタジー感ある中で主人公とヒロインの恋愛
現代兵器とマクロス世界の戦闘機入り乱れる空中戦は面白かったです。

コンセプトのマクロスワールドに繋ぐて意味で、
先輩パイロットのロイ・フォッカーは超時空要塞マクロスでは隊長役で登場。

マクロスFでランカ・リーが出世するきっかけとなった映画「鳥の人」マオ・ノーム役を演じてます。
さらにマクロスFもう人のヒロイン、シェリル・ノーム…もういいかw

マクロスファンなら見ても損はないかと思います。

投稿 : 2016/10/06
閲覧 : 317
サンキュー:

11

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おとぎばなし

マクロスFにて本作がおとぎばなし的な感じで取り上げられていて「ああ、これが」という感じで見始めました

時系列で行くとFや7、初代よりも前で舞台は地球という設定

地球がメインといこともあってかその他の作品よりなんとなくリアルな感じです

その他の作品と違う点といえば空の描写もきれいなんですがそれ以外もきれいです

海や森、水や生き物、葉っぱに至るまで細かいものがきれいでした

今回は先住民族とも言える登場人物たちがいるためなんとなくジブリチックな話です

マクロスもSFで現実離れしている話ですがタイトルにも書いたようにおとぎばなしとして見るのをオススメします

私は面白かったです

オススメします

投稿 : 2016/10/03
閲覧 : 228
サンキュー:

2

ネタバレ

てーお さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待以上!機体異常!!ww

全体に暗めな感じが、統合戦争と言う世界中を巻き込んだ戦争時代を
よく表せている気がする。

ミリオタ系の私には、オーバーテクノロジー装備以前の旧型バルキリーの設定気に入りました^^「このじゃじゃ馬は、燃料ドカ喰いするから~」とか「カリッカリにチューンしておいた」とか、元機械屋の私としては、メカ系の演出の端々にバルキリーに対する愛を感じましたwww

無印に続く話として描かれたストーリーとしては、先時代の遺物がプロトカルチャーと繋がらない点は微妙だが、個別の作品として良く出来ている。

2人のヒロインもそれぞれ可愛く描けているし、感情表現がチト不器用な主人公も、話の背景を考えると結構ハマる。

Fを見る前、見た後、F見て面白かった人は見てみた方が良いかなぁ・・
いぁ、見よ!!www

お勧め度 8.5+/10

投稿 : 2016/03/12
閲覧 : 329
サンキュー:

2

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゲージュツマクロス

絵とか音楽とかとても綺麗でしたがストーリーが頭に入ってこなかったです。
河森正治さんがエコとかガイア理論にはまってた時に作られた作品でしょうか?
私は高尚な物よりも俗でポップな物が好きですのでこんな評価になってしまいました。
ごめんね!


忘れてました!マクロスFでランカの出世作になった映画の元ネタですので
比べてみると面白いかもしれません!ではでは。

投稿 : 2015/01/03
閲覧 : 438
サンキュー:

17

サブアカウント01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

戦闘シーンが非常にカッコいい

内容は普通だと思いますが
非常に戦闘シーンカッコいいです。


マクロスファンの方は見てもいいかもしれません。

投稿 : 2014/11/02
閲覧 : 350
サンキュー:

2

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

踊れ、踊れ、踊れ!

先日から観ているマクロスシリーズの一作品


初代マクロスよりも前の話

OVAの5話と短めです


キャラデザは随分今っぽくなってる

戦闘シーンのCGは圧巻でしたが

ときどき浮きまくりな感じは否めない


マクロスといえば三角関係、歌、ヴァルキリーですが

今回はどれも薄かったかな

現代の文明と過去の文明の交差

今までも語られ尽くした感のあるテーマで少し重い

もっと軽い感じのノリでよかったのに

それにしても歌が少なかった、ちょっと消化不良です


まあ、マクロスFにも関連している様なのでね

温故知新という事

投稿 : 2014/09/13
閲覧 : 337
サンキュー:

16

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

虚実入り乱れる空中戦、もう一つの2000年代

この作品、あにこれに限らず航空機について指摘する方が以外に少ないようなのでちょっと航空映画的な見所について分析してみたいとおもいます。僕にとってマクロスは航空機ものなところが一番好きなので。マクロスが地球に落下してきたのが1999年。初代マクロスの物語が2010年。どちらも追い越してしまったよ。統合戦争なる人類同士の戦争が舞台だが劇中の年代は2000年代前半。つまり今我々が生きている現代だ。登場勢力が日米同盟とソ連だが初代マクロスが製作されたのが80年代なのでソ連が崩壊しなかった場合の近未来であり現代だ。
冒頭、マクロスらしからぬオープニングで始まる。なんとF-14トムキャットやEA-6BプラウラーやMig-29が登場する。実在の東西陣営の航空機だ。その中にSV-51なる可変戦闘機が乱入してくる。この機体はスホーイ社製の新型機という設定だ。後のVF-11サンダーボルトを連想させるシルエットだがやはりバルキリー系の戦闘機群は現代の飛行機の子孫だったわけだ。主役のVF-0はやはりF-14の直系だ。しかしVF-1バルキリーより現代の機体に近い外見だ。三次元ノズルやステルス的なパーツ構成はF-22ラプターやYF-23に近い。このあたりは前日談の後付けによる矛盾だろう。CGによる変形をじっくり見せる場面はゼロの見所だろう。VFシリーズと実機が入り乱れる空中戦の場面は現実からフィクションの世界へシフトしてゆくようで面白い。

あのロイ・フォっカー少佐の再登場も嬉しいかぎりだ。神谷明さんの演技、やはりいいね。ちなみにスカル小隊のモデルはベトナム攻撃隊のVF-84ジョリー・ロジャースという編隊だ。このあたりも航空史っぽくていい。マクロスFのシェリルの先祖も登場。シェリル・ノームというフルネーム、まさかと思っていたらやっぱりだった。ドクター・マオなる人物が「F]に名前だけ登場するがゼロのヒロインその人だ。F好きな人はチェックしてみてはどうだろうか。僕としては実機と架空の戦闘機が入り乱れる空中戦が沢山見られたので大満足だ。飛行機好きな人にも単独の空戦ものとして楽しめるだろう。

今のところ変形するプラモデルは未発売だがハセガワのファイター形態の固定モデルが超カッコイイぞ。特に最終回に登場したブースター装備型はボリュームあって作り応えがある。航空モデルファンにも納得できるだろう。いやー、ハセガワに感謝ですよ。良い時代になったもんだ。

以上、飛行機、プラモデル好きの感想でした。

投稿 : 2014/03/28
閲覧 : 351
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6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

短いながらも見応え充分!

マクロスシリーズのOVA作品で、ヴァルキリーが誕生した時代のストーリー。
いわばここが歴史上での原点となっています。
全5話という短いながらも、
物語としては十分見応えがあります。
むしろ5話だからこそ調度良かったのかも。
変に引っ張るよりあの短さで濃い内容だったからこそ、
個人的には高評価。
ただ、DVD1枚で1話だけ収録ってのは
ディスクを入れ替えるのが少し面倒だったかな…。
まあそれは物語とは別問題なので評価には影響させてません。

もちろん、マクロスシリーズには欠かせない歌、三角関係、ヴァルキリーもきちんと入っています。
その三角関係がこれまた切ないんですよね。
主人公のみならず、その周りでもまた別な大人の恋が見られます。

少し切ない恋物語ですが、個人的には好きな作品に入りました。

他の方も書いていますが、
マクロスFの方と少しリンクしている部分があります。
両方合わせてオススメしたい作品ですね。
もちろんマクロスFを先に見た方でも楽しめる内容になっています。

投稿 : 2014/01/31
閲覧 : 258

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マクロスの原点がわかります。

マクロスシリーズの原点。
当然、時系列ではもっとも古く、初代マクロスのちょっとだけ過去です。

南の島での鳥の人をめぐる戦いです。
美しい風景の中、神秘的な雰囲気で物語が進行します。

OVAだけあって、とにかく絵柄がきれいです。
マクロス派の私としては見てよかったと思える作品でした。

ちなみに、マクロスFの主要登場人物のご先祖様が登場します。

投稿 : 2013/12/16
閲覧 : 468
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24

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人類は遺伝子操作されました

マクロスシリーズの時系列だと一番最初になるのかな

後から作ったサイドストーリーだけど、マクロスファンなら無問題
にしても「鳥の人」・・・ナウシカ?まぁそこは気にせずに・・・

ロイ・フォッカーも出てきて、cvも神谷さんでそれなりに楽しめました。

投稿 : 2013/11/17
閲覧 : 442
ネタバレ

花丸ぽっきー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シェリル・ノームのお婆さんが11歳の姿で登場します

【詳しいあらすじはあにこれのデータをご覧ください】

これは、「超時空要塞マクロス」の前史として2002年~2004年に制作された全5話のOVA作品です。


テーマとしては、戦争の虚しさや生活上の便利さの追及で失う心の豊かさなどを描いています。


南の美しい島に隠された宇宙文明による人類創造の秘密と、人間同士の迫力ある空中バトルが見どころですが、もう一つの見どころは「マクロスF」のヒロインの一人、歌姫シェリル・ノームのお婆さんマオ・ノームが11歳の姿で登場します。シェリル・ノームがなぜ銀河の歌姫なのか。その秘密がこの作品には隠されています。


太古に人類を進化させた宇宙文明が創造した「鳥の人」がラストにヒト問いかけます。ヒトは星の海を渡るようになったのか?(答え:はい。)ヒトは争いをやめたのか?(答え:・・・いいえ。)

投稿 : 2013/11/04
閲覧 : 307
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8

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

面白くは無い

曲もいまいち

絵は綺麗

全シリーズ見てるが、一番歌が
少なくおもんない

マクロスはシナリオより
音楽が良い作品と俺は評価しているのだが
ZEROは絵だけ

投稿 : 2013/09/03
閲覧 : 344
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7

コンス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

始まりと青春

青春という言葉に気恥ずかしさを感じるのはまさにその真っ只中にいる人たちのみである。

青春を終えたものたちにとってそれは自分史であり苦笑しながらも抱きしめたくなるような記憶の残影である。

この作品は青春の真っ只中にいるものとそれを終えたものたちの群像劇である。

真っ只中にいるものにとっては悲劇であっても、終えたものにとってはそれは追憶である。

しかし傷とは跡が残るものだ。

ましてや塞がっていない傷はいつまでも痛み続ける。

傷跡にならない限り青春とは終わらないものなのだろうか。

それとも若者を微笑ましく見えるようになったとき知らないうちに傷は癒えているのだろうか。

戦争、文明、自然などもろもろのテーマが込められているが青春こそがキーワードだと私は確信している。

スタッフたちは若かりしころの作品である「マクロス」をどう見ているのか。

そしてマクロスFに繋げていく自分たちの在りようをどう感じていたのか、興味は尽きない。

マクロスFから入った方は既に視聴済みだと思うが、そうでなければ是非。

投稿 : 2013/09/01
閲覧 : 286
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1

coldikaros さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画は頑張ってるのはわかる

2002年の作品でこの作画は大したもんだと思います。
ですがストーリーは面白いかと言われると、どうも微妙なラインですね^^;
つまらなくはないですが、どうも盛り上がりに欠けます。
マクロスの弾幕描写はやはりマクロスプラスのような絵のほうが迫力があると思います。
まぁすっきりして見やすくはなりましたが、その分目をみはる絵というのはなくなってしまったように思います。
この作品で描かれたことがもろにマクロスFで話に出てきますので、Fから入ってきた人はこれのことかと感じると思いますし、初代から見てきた人は作中の時代の経過をFで感じることができると思います。
こういうのはシリーズを見てきたファンにとっては嬉しい要素ですよね。
ですので、シリーズとしてはそこそこの価値のある作品です。そういう面では面白いですね。
ただやっぱり、単体としての評価は微妙なところですけども^^;

投稿 : 2013/08/07
閲覧 : 582
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2

ネタバレ

gkc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

リアルなメカによるドッグファイトは抜群!!

有名なロボット作品マクロス。
当時大流行してました。

初代ガンダムが大流行して、その影でマニアックにイデオンがいて、その次くらいに来たのがマクロスだったと思います。

その後も様々な続編ができたようですね。

しかし、私はこのマクロスは好みではなかったのです。
人類の脅威となった異星人たちに有効な対応策は、実は人類の少女の唄う、歌だった。

このようなお話だったからだと思います。
子供ながらに「そんなアホな」と思ってました。

長くなりましたが、この作品はユーチューブで偶然見つけました。
上記の初代マクロスとはお話は全く違います。

SFですので、お話の最後は非常に神秘的になっていたと思いますが、

何よりも、こちらの作品は映像の美しさが非常に印象的です。
中でも戦闘機による空中での戦闘シーンは日本のアニメの中でも屈指のものと思います。

リアルに描かれた機体、細部まで表現されたコクピット。
それらの空中での攻防は非常にスリリングでスピード感抜群、「大空」空の広さなんかもすごく伝わってきます!!

投稿 : 2013/06/23
閲覧 : 293
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1

にくだんご さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一応Fと繋がりあり

Fの映画撮影回の元ネタです。
初代マクロスから一名登場
あるキャラにFのキャラと決定的なつながりがあります。

理不尽なことがあってじわじわとなにかとてつもない物が復活する空気はマクロスというより昭和の怪獣映画や大魔神っぽいですw
戦闘シーンは3Dとの組み合わせで良くできています。

個人的には無理して見る必要もないかと思いますがFのキャラに繋がりのある人もいるのがもどかしい所

投稿 : 2013/05/21
閲覧 : 334
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1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

マクロスFを観賞した方は「楽しめる作品!」

「マクロスフロンティア」の作中でランカが配役された映画、「BIRD HUMAN~鳥の人~」を撮影するってお話がありますが、

その映画の題材がこの作品。(主題歌を歌うシェリルの親族も登場)

ストーリーがつながっていることも楽しいけど、単体で観賞しても面白いです。

戦闘シーンの躍動感もすばらしいと思いますし、シリアスなストーリーも自分は大好きな部類。

マクロスFは成功でしたので観賞された方も多いと思いますが、

「ゼロ」がまだなら「是非!!!」


余談

核反応タービン(VF-1搭載)の代用ができる「ジェットエンジン」(本作中のVF-0搭載)・・・・。すげぇなぁ!!!!

投稿 : 2013/04/27
閲覧 : 269

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

兎にも角にも作画がスゴイ!(のみ?)

2002年から2004年にかけて制作された作品の中では「絵」「動き」はトップだろう。
細かい部分や動きにも配慮が行き届いていて、「絵」だけで感動させられてしまう。
ただ、ストーリーは斬新さはなく、よくあるセカイ系のパターン。
「マクロスシリーズ」の売りの「歌」も重要な要素にはなっているが、パッとしない。
「マクロス」なのは可変戦闘機が登場するくらいで、このおかげで「マクロスシリーズ」になっている。

投稿 : 2013/03/02
閲覧 : 348
サンキュー:

3

ジェロニモ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

CG技術はすごかったわ

話数が少ないんで直ぐに観終ると思ってたんだけど、
1話分の時間が結構長くてキツかったww

ストーリーも大しておもろなかったんで余計に疲れた。


でも良い箇所もありましたよ。

CGがかなりキレイだったのと、
バルキリーの戦闘シーンがカッチョよかったです!


ついでにマクロスFに関係するエピソードもあるんで、興味のある方は観て下さいね☆

投稿 : 2012/12/11
閲覧 : 324
サンキュー:

9

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マクロスゼロ-MACROSS ZEROのストーリー・あらすじ

1999年7月、後にマクロスと名づけられる監察軍の宇宙戦艦が地球へ落下した。この艦よりもたらされた様々なオーバーテクノロジーの奪い合いに端を発する争いは、やがて統合戦争と呼ばれる世界大戦に発展する。
戦争末期の2008年。統合軍パイロットの工藤シンは、反統合同盟軍の可変戦闘機SV-51に乗機を撃墜され、今なお伝説が生きる南海の孤島マヤン島に流れ着く。そこで彼が会ったのは島の巫女サラ・ノームだった。一方、落下した宇宙戦艦と同様のエイリアン反応を示す物体がマヤン島付近の海底に沈んでいることが判明し、統合軍と反統合同盟軍は新型可変戦闘機VF-0 フェニックスとSV-51を配備した回収部隊を派遣する。マヤン島を舞台に戦争が始まり、伝説に謡われた「鳥の人」が目覚めて「滅びの歌」を唄う時、世界は破滅の淵を覗うことになる。(OVA『マクロスゼロ-MACROSS ZERO』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2002年12月1日
公式サイト
www.macross.co.jp/zero/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9_%E3%82%BC%E3%83%AD

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