「ひろ。」 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
でもだがしかし、
最近ネットでの評判を聞きつけて、この作品を知りました。
まず声優さんについて。
主役の読子・リードマンのふわふわした、でもどこか芯の通った演技は非常に心地よかったです^^。
彼女の存在があったからこそ両作品(r.o.d the TVと)ともに満足できたと思っています。
声優さん誰かな?って調べたときにはビックリしました。( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェーって。
もっといろんな作品に出たらいいのに・・と思うのは自分だけかなあ?。
それと某ミュージシャンも出ててさらにビックリしました。
うーん、そう思ってしまうほど今から見ると過去に作られた作品だったのですね。。
次に登場人物について。
”r.o.d the TV”にも共通して出てくる重要な人物がたくさんいるんですが、
まず1話冒頭の主人公の部屋にたくさん貼られている”貼り紙”が両作品をみた後だとグッときます;。
あと、5年経って大きく変わってしまう人物、立ち止まってしまっている人物、
目的に向かって着実に前進している人物、その時々の”今”を精一杯生きている人物、
いろいろあって感慨深いです。
両作品共通して何が好き?・・って「人間を描いてる作品だな」って思えることかもしれません。
たしかに作画は古いです(製作時期を見れば当然)。
偉人という設定も若干ピンとこない部分もあります。
でもだがしかし、両作品で得られた気持ちは、うまく表現できませんが自分にとって大切なものになりました。
もしよければ両作品セットで楽しまれてはどうかと思います。
余談ですが、ビブリオマニアの読子さんが本に熱中して陶酔して買いあさっている様は、
自分がこのサイトでお気に入りアニメ棚を作って増やしているのと
ほんとよく似たことなんだろうなって思いました^^。