メロンアイス さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

最高のアニメ

少し古いアニメなので作画の荒さと内容の重さゆえの入りずらさが問題点でしょうか

ただ、内容は抜群です。
何度見直しても飽きない、そんな面白さがあります。
全話終わるころには「早かったなぁ」という印象でしょう。

RGZ-95 さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

みかみ（みみかき） さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

よし、観終わった！

　ラスコーリニコフさんが激推しだったゆえ、観たよ。
　さきほど、110話まで完走＠2011年12月31日。

　長かった…本当に長かった。
　とりあえずの印象は、歴史小説とSFをまぜまぜしたのね、といった感じ。あとは、民主主義論とか。
　まずは、まあ観てよかったな、とは思う。娯楽としてはガンダムとかにはかなわない気がするが、政治論とかとしてはガンダムとかより遥かに真正面からやっている。
　ちょっと、言葉の選択の水準とかが人を選ぶな、とは思うけれども、まあいいのかな。

とりあえずのメモ

■３０年以上前の左翼系論壇の影響が濃厚な件について
・民主主義の世界観において戦うこと、のバランスの体現としてヤンウェンリーの立場はたしかにすばらしいとは思う
・ただ、これは７０年代ぐらいの左翼系の民主主義をめぐる政治哲学系の論争をうけて作られている想像力だろうという気がする。鶴見俊輔だとか、そこらへんの世代の議論だろうな。２０１１年現在の政治にかかわる想像力はもうちょっと別の広がりをみせているので、ちょっと一時代前だという感覚は拭えない。
・一応調べてみたら、田中芳樹は１９５２年生まれらしい。そして、本作は１９８０年代中盤以後の作品。なので、１９７０年代～８０年代前半の日本の言論界の影響が濃く出ているというのは、世代的にいってもほぼ確かだろう。
・８０年代中盤における、軍事オタ・歴史オタ・思想オタ・アニオタの誰もが納得の一品として本作が存在しているのであろうことはよくわかった

■小物の描写がいい感じだった
・ヨブ・トリューニヒトとか、小物のラングの描写とかが何気にかなり気に入りました。アニメなので、「いかにも」な振る舞いの人格として描かれているけれども、たぶん田中芳樹の小説だともう少し違う雰囲気になってるのだろうな、と思う。小物であるラングが、ほとんどの登場人物よりも「良き父であり、良き夫である」といったことを付け加えるあたりとか、トリューニヒトに何気に見るべきところがある人物であるとか、そういう話はすばらしい。
・ジョアン・レベロ議長の書き方もよかった。政治家の才能のあり方が時に応じて異なるというはなしはそうだろうな、という気がする。
・傑物の書き方は、いかんせんお伽話であらざるをえない感じがけっこうするが、ちょっと小物ぐらいの人の描写が光っている。また、こういう小人然とした人々の権利をラインハルトに「毛嫌いするべきではなく、権利をまもってやるべき対象」として言わせているあたりもいいね。
・グルックのような登場人物にたいして「ああいう、凡庸な人間が仕事をできる体制を構築しなくてはいけない」ということを言わせているのもよかった。
・「小物」の人の描写がある程度ひかっているが、だいたいにおいて「小物」の役回りがそこまで決定的に機能していないというのは個人的にはやや不満。小物、の小物然とした振る舞いの束をいかに制御できるか、ということこそが巨大な組織や人々を動かしていく上で、けっこう実質的には大事なこと。個人的にはそこらへんのほうがｗｋｔｋする。けれども「英雄」たちの話であるがゆえに、まあ、仕方ないのかな。基本的には三国志とか水滸伝とかあそこらへんの話のノリを継承しているわけだしな。

■英雄の描写に関しては…まあ娯楽作品だ、ということで。
・しかし、ヤン・ウェンリー的なゆるゆる系の指導者の存在はきわめて困難だろうと思う。作戦指揮まではいけても、あれだけのゆるキャラが指導者だった、ということは実際にはほとんどしらない。学者肌の人ではああいう人はいるけど。
・ラインハルトが短期な性格として描かれているが、あれは少し納得できる感じがある。一代で名を成す人が短期であるというのは個人的な実感としてもよくわかる。
・オーベルシュタインは比較的よかった。堅物、描写としては。
・お伽話感が強いのは：ラインハルト、ロイエンタール、ミッターマイヤー、ビュコック、シェーンコップあたり…。
・ラインハルトの政権だけど、地方の革命政権とかだと、若い人たちばかりで上層部が占められていることがよくあるんだよね。それは。でも、そういうタイプの政権って、コネがうすかったり、対応能力の幅に限界が生まれがちで、若い人たちオンリー政権って、コロッと極端に変なところに走りやすい。たとえば、フランス革命におけるロベスピエールらのジャコバン派の政権だとか、最近だとアフガニスタンにおけるタリバン政権だとか。タリバン政権なんて、それこそラディンにコロっとやられてしまったわけで。
・まあ、でも、そういうタイプのイデオロギーを紐帯とした革命軍じゃなくて、ナポレオンとかの出世プロセスとかのイメージなのかな…。でも、なんかそこらへんのイメージがちょっと掴みかねるんだよな。


■その他
・SFとしての評価は、今現在みるとちょっと厳しいな。コンピュータの描写とか。
・まあ、でも、とりあえず褒められている当該のものがなんであるかということは理解したし、まあ、なるほどね、という気分にはなりました。何か抜けている穴が埋まったな、という感じ。
・ただ、２０１１年末の現時点で、「教養＋ファンタジー小説」ということであれば、今のところ私のイチオシは、ママレさんによる『まおゆう』が、あまりにも突出した存在になってしまっていますが、８０年代においては、本作はやはり傑出したものだったというべきなのでしょう。

■追記：

　外伝をみておもったけれども、銀英伝における「名言」のあり方って、物語作法に沿ってないからできるんだな、と思いました…。ということを外伝のほうのレビューに書いたよ。

しげ さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ペエ さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

破格の面白さ

銀河英雄伝説を最も大きなテーマでくくると、銀河を二分する専制政治と民主主義の対立です。
この2大勢力が数万の宇宙艦隊同士がぶつかり合う戦争を繰り広げます。

「ＤＶＤ２８巻 全１1０話」
面白いとは聞いていましたが、このボリュームで二の足を踏んでいました。
しかし、観始めてしまえば１話たりとも退屈しません。１１０話全部が面白ければ長くても何も問題ありませんね。
アニメの原作には漫画、ラノベ、オリジナルストーリー等がありますが、長編小説が原作になると他のアニメとは一線を画す重厚さがあります。
艦隊戦の時にながれるBGMがクラシックというのも重厚さを増している要素の１つです。

タイトル「銀河英雄伝説」を分解してみます。

「銀河」
舞台が銀河ということもあり、非常にスケールが大きいです。
日本の「スペースオペラ」の代表格と言っても良いのではないでしょうか？
SF的なギミック（ワープ航法等の未来技術、宇宙戦艦の種類や構造、未来兵器 等）についてはあまり語られず、
それよりももっと人間社会そのもの（政治活動、権力闘争、知略、謀略、友情、愛情 等）を語る事を主題としています。
それでもスケールの大きさはスペースオペラの代表格スタートレックに迫るレベルじゃないでしょうか
（個人的にはスタートレックTNGのファンです。フェザーンとフィレンギって似てますね）

「英雄」
この作品で最も輝いているのは戦争の英雄です。最も近いと思われる物語は「三国志」。類似点は一般的にもよく語られている事だと思います。
三国志を知っている人なら、三国志の騎馬が宇宙戦艦になったと想像すれば大体近い感じです。
宇宙艦隊を率いる将校の能力や人格がそのまま艦隊の戦闘力になるわかりやすさ（例：攻撃的な性格の将校の艦隊は攻撃力が強い）や
度々炸裂する良く練りこまれた（孔明の罠的な）知略で艦隊戦も最高に盛り上がります。

「伝説」
このアニメで伝説といえば豪華声優陣でしょう。
どのぐらい豪華かというと、各話の出演者でTVのゴールデン特番ができちゃうぐらいです。
私も声優を当てたり調べたりしながら観てました。

銀河英雄伝説は様々な要素がありながらも、基本は勧善懲悪というわかりやすさ！
本当に破格の面白さでした。

ギルガメッシュ さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

綺羅星の如く輝き続ける英雄達

人生において一度観るべき作品

yuuga072 さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

傑作。

１話視聴時・・・古くせー。少女漫画チックなキャラだな。長ぇな。途中でやめようかな。

～10話視聴時・・ほほぅ。まぁ面白いかも。声優豪華だな。もうちょい見るか。

～30話視聴時・・次だ。次を早く見よう。

～60話視聴時・・止まらん！面白すぎる。

82話視聴時・・・提督ぅぅぅぅ！！（涙）

89話視聴時・・・ラインハルト・・（ﾆﾔﾆﾔ）

～100話視聴時・・え？あと10話しかないの？まじ？

最終話視聴後・・短けぇ！82話以降あと100話追加してじっくり進めてもいいだろ？なに？外伝とかある？よし見よう。
ジークカイザー！ジークカイザーラインハルトぉ！

3日ふっ通しでみれました。

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

長編スペースオペラの名作

とにかく長い！w
何話あるのか忘れましたが、これ全部見るのはとてつもない時間が必要です。
それに見合った面白さは十分あるのですが、
なにぶん昔のアニメなのでキャラデザだったり
戦闘艦のデザインが古くさいということはあります
それに宇宙なのに戦術が平面的なのが疑問ではありますがｗ
それらを差し引いても素晴らしい出来でしょう

特に軍事的・政治的駆け引きは秀逸で、面白い
愚かな民主主義をとるか、優秀な独裁をとるか
そう言った意外と盲点である、根本的な政治問題も絡んでくる
様々な要素に関して、対比して分かりやすく話を作り上げているため、複雑な内容に感じることもないだろう
ストーリーもドラマチックで後世に残る名作であるのは間違いない

alpine さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

スペオペといえばこれ

Jスペオペの代名詞的作品。
ロボットもののように情緒不安定の主人公達ばかりを描写しているシーンは少なく
専制政治と民主政治の戦争における人のあり方を描写している方が多い作品。

専制政治（銀河帝国）側の主人公「ラインハルト」の視点と
民主政治（自由惑星同盟）側の主人公「ヤン」の視点で物語が構成されている。
登場人物はアニメ史上最多であり、どの登場人物もかなりの個性を持っていて名言も多く存在している。

上記したが、主人公個人の主観で戦争を語っているわけではないので、エース一機で戦況を打破するような状況や
すぐに出撃してそれを妨害するライバルたちがいるわけでもないので、エース無双が見たい人にはお勧めできない。
また、本格的な戦術を期待している人にもお勧めできない。
更に、政治概念に偏見がある人にもお勧めはできない。
艦隊戦術無双を見たいなら「紺碧の艦隊」をお勧めする。

赤の他人2人が対戦している「三国志」や「信長の野望」を傍観していると思えば納得できるだろうか。

ただ、今の政治・統治体制に不満がある人は是非見て欲しい作品の一つかもしれない。

フランドル さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

説明不要

長い。ごちゃごちゃしてる。ノリが古い。作画が時代を感じさせる。
敬遠する要素はこんなところかしら。

壮大で重厚な歴史モノドラマ。ひとつの時代に生きた２人の戦争の天才の対決。

共和制、民主制の対立。たくさんの悲劇を内包しながらただただ時代が動く。
後にも先にも無い、唯一無二な作品。

無数の人間ドラマと政治の闇。それに飲み込まれながら生きる。時代を駆け抜けた男たちの、そして女たちの物語。


人に薦めるなら・・・銀河の歴史がまた一ページ。

とよきち さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

machaki さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：----

エスペランさ さんの感想・評価

4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

歴史に残るスペースオペラ！

原作ファンですがアニメも楽しめました。ただこの作品は心理描写・駆け引き・政治的観念や背景などを説明することが多いため原作の小説より中身が薄くなることは仕方がないといえるでしょう。（ただ小説の説明の長さが嫌だという人もいるので何とも言えませんが）。ちなみに原作者は「皆殺しの田中」と呼ばれています。主役級もさっくり死にますのでそういうのが嫌な人は見ないほうがいいでしょう。キャラはそれぞれが信念を持っており魅力的です。あと恋愛を求める作品ではありませんので萌を求める方なども見る必要は皆無です。まさに男の戦略アニメです。

coldikaros さんの感想・評価

4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

この面白さはなんだっ！

信じられない・・・
こんな面白いアニメがあったなんて。
作画がなんだろうと、見づらくさえなければアニメはストーリーで面白くなるという証明を見せつけられた気がします。
それほど面白い。とにかく。
くそ長いのは否めませんが、ぶっ続けで見ちゃいました。
この分野で見たら、おそらく史上最高のアニメです。
あまり言い切ることはしたくないのですが、言い切っても悔いは無いです。
見てください！

taisa さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

キルヒアイス さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

robirobi さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

右を向く亀 さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

男だねぇ

ただただ偉大なアニメ
見るには根気がいるがそれだけの価値がある
決して万人向きではないがこの作品を好きなれる自分で良かったと思える作品

コタツネコ さんの感想・評価

3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

何度か挫折する

すごいアニメですね
大作過ぎて見慣れるまではツライけどこの世界観に飲み込まれたら一気に見れます！

途中、地球が出てくるあたりで中だるみがありますがユリアンという人物を知るパートだと思えばいいのかな・・・

人間味あふれるキャラが多いので身近な人物を良く見てみるとリアル銀英伝が出来そうな気がする・・・

時もある！

なめねこベロスキニフ さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

現段階で個人的には最高作品

物語の見どころとしては、頭脳戦や戦略、戦術、謀略等々…。
萌え要素はありません（腐をのぞき）
ジャンル的にはＳＦスペースオペラとなるのでしょうが、
ＳＦ的な要素は少なめで、むしろ歴史小説のような趣があり、話のテンポもサクサクすすみます。

そしてこの作品の最大の魅力は何と言ってもキャラクターの個性に尽きると思います。
全キャラクターのほとんどが主役級の個性を持っていて、「銀河“声優”伝説」といわれるくらい豪華な声優陣がその個性をさらに際立たせ、魅力的にしています。

またこの作品はかなりの長編アニメになるので、全話見終えるのはかなり大変だとは思いますが、
話自体が面白いのでなんども観てしまい中毒症状に陥る可能性があります。
（ちなみにわたし全編通して10回以上みてます）

ななろう さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

超大作

これは、ＳＦアニメの超大作です。
本編と外伝を全て見ようと思ったら全１６２話ですよ。
何日かかるかと考えてしまいます。

再度観て、またハマるのが怖くて再度観るのが怖いくらいですが、もう最低で２回は見てます。。

広大な宇宙観と、そこに生きた恐ろしいまでの登場人物数と、その惑星毎の政治や経済等の世界設定には、観る前から感動物です。

２国間の戦争アニメですが、そこに商業を中心とするフェザーン自治区の死の商人のような裏での政治工作も加わり、個々に生きる人間模様や両国の２人の天才ヤンとラインハルトによる頭脳戦略等、魅力も満載です。

ダッチ さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ＳＦだけではなく、政治論としての教科書

ＳＦや物語としての出来を今更言う必要は無いでしょう。

個人的には、政治論(ドラマ)としての銀英伝という部分をもう一度評価して欲しいと思います。こんな時代だからこそ、
民主主義とは？
政治とは？
専制主義と民主共和制を対比することで、今我々がどれだけ危険な状態であるかということを再認識できるはずです。

そういう意味でも、この作品は実に奥深い。

BUNBUN さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

最高傑作

初めは言葉などが難しく感じ、硬い！！というイメージだが見ていくにつれて、その世界観に引き込まれていきます。
物語の中心は戦争ではなく、あくまでも人物に焦点があたりその個々人の想い、価値観、考え方、歴史とまたそれをどう受け継いでいくかという壮大な叙事詩。

絶対に見る価値のある作品です。

Ainsteiniu さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：今観てる

時間がある人はみてもいいと思う

焦らず、見る事が出来れは面白いと思う。

話の展開も、個人的に好き。

don さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ラインハルト様は王子キャラの鏡です。

まず…１１０話。長かった！
私は原作を読んでからこのアニメを見たのだが、アニメの方が面白い。原作では硬めの文章に、格言やら比喩やらがうっとうしかったが、アニメではそれが違和感なくすんなり入ってくる。ストーリーは折り紙付きの歴史物。
声優が凄い！ケンシロウやらレイやらラオウやら。このアニメの胆であるセリフが一々カッコよすぎて溜まらん！
その壮大なるストーリーのＢＧＭを全編クラシックで表現したのは圧巻！選曲が抜群でした。
ラインハルト様は言わずもがなですがホームラン、ヤンはスクイズ成功あたり。個人的にはミッターマイヤーの妻のエヴァンセリンがヒットでしたがいかがでしょう。

teravinary さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

チヒロ さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

こたろう さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

生涯、繰り返し見てしまうだろうアニメ

長期大作ということもあり、何度もみて反芻してこそ面白さが増してくるアニメです。
戦闘は地味でわかりにくく、話の本筋が政治的で複雑。
固有名詞やセリフの言い回しが難解。
決してとっつきがいいアニメではりせんが、政治の駆け引き、イデオロギーの矛盾、軍事・軍略、宗教、テロリズム・・・・色々考えさせられるテーマが詰まったすっごく深い作品です。

またキャラがとても魅力的。
仲間達との心地よい空間、深い友情や愛情、そんな中でままならない事象に苦悩する主人公たち・・・人間ドラマとしても見所たっぷりです。


古い作品ですがＣＡＴＶ等で未だに定期的に再放送されているのは伊達ではありません。

大人がじっくり時間をかけて見るアニメの至宝だとおもいます。

にゃにょ さんの感想・評価

4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

大作

私にしては珍しく原作を先に読んでいました。
アニメになったと聞き期待と不安を半分ずつ持ちながら観始めました。
最初の印象は「ガビ～ン！キャ…キャラデザ受け入れられん；；」でした。
しかし観続けているうちに「う～ん、確かにこの重厚な作品に美々しいキャラは必要ないのかも…」となりました。
そう思い切ってからは転がり落ちるが如く一気に最後まで観れました。
音楽がこの作品にピッタリのクラシックで凄く良かったです！
内容は限りなく現実に有り得そうなＳＦです。
戦闘はロボットなどが出てきて戦うのではなく艦隊戦で戦略・戦術が主になってます。
政治的な謀略戦も楽しめます。
波乱に富んだ主人公達の人生も見応え有りました。
古い作品なので評価は低めにしてありますが自分の中では満点です。

茜屋 さんの感想・評価

4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

全話見た感想

壮大なストーリー・緻密な展開・個性的なキャラ達。とても良作なアニメですが恐らく原作読んでいないと話について行けないと思います。