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「銀河英雄伝説(TVアニメ動画)」

総合得点
89.2
感想・評価
949
棚に入れた
4067
ランキング
89
★★★★★ 4.3 (949)
物語
4.6
作画
3.8
声優
4.5
音楽
4.2
キャラ
4.5

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銀河英雄伝説の感想・評価はどうでしたか?

ahoge さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 1.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

長いが面白い

100話以上あるということもあり、とことん長いですが盛り上がる所がしっかりつくられていて飽きさせません。一人一人が物語の中で生きているので、物語に厚みがあります。

投稿 : 2013/12/11
閲覧 : 183
サンキュー:

1

ネタバレ

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

銀英とあにこれとアニメ業界について

あにこれに参加して1ヶ月時点で書いたレビューを書き直しました。

この作品のレビューを書くのが目標だった。(2013/11)
{netabare}
◆一つのアニメとして

色々な要素を一つ一つ見て、トータルして完成度が高いのは攻殻。

ただ、銀英はアニメ作品というの枠の外。それをあえてアニメ作品
として評価するとしたら・・、

物語:98.0 作画:3.5 声優:72.0 音楽:4.0 キャラ:86.0

こういった馬鹿げた事になってしまう。

名作アニメ達が「3階建て、エレベーター、室内プール、シアター
ルーム、防音設備完備、トイレは各階に5つ」とかそんな規模なのに、

「万里の長城みたいなのを作りたいんだけど・・、一応設計図はある
んだ」と、そして出来てしまった。

つまりアニメ作品単体と比較するのではなく、アニメ業界全てと対比
すべきよーなもの。


◆世間一般でのイメージ

検索 富野由悠季VS田中芳樹
検索 銀河英雄伝説対ガンダム全作品

方向性が違うので、比較するような事では無い気がする。


◆対象年齢

ある程度水準が高めの大人にしか多分本当の価値は理解できない。

けど、中学~高校の若いうちに見た方が、色々な意味で有益な作品。
10人中7~8人位が分かる程度の内容にはなっています。


◆若いうちに見る意味

キャプテン翼は日本だけではなく海外のサッカー選手にまで大きな
影響を与えた訳ですが、

検索 キャプテン翼をこよなく愛する海外のサッカー選手
検索 キャプテン翼に影響をうけた海外のサッカー選手

それは単に面白いサッカー漫画であるという事で、サッカーを始め
るきっかけや精神面、モチベーション部分に良い影響があった。

キャプテン翼を読んだ、あるいは視聴した
⇒ドライブシュートが打てるようになった
⇒それが実際のサッカーでも役に立った
という事では無い訳です。

最近話題の黒子君のミスディレクションにしても、バスケで使える
かと言えば、使えない、無理がある。

銀英も基本的にはそういった性質、作品を見ただけで具体的な何か
が向上するという事ではなく、あくまでエンターテイメント。

しかし、サッカー作品ならサッカーに、バスケ作品ならバスケに、
同じ分野に関わらない限りはほぼ役に立たない多くの作品と違って、
銀英は普通の人生を送る上でも色々な面で良い影響がある。

多くの事に興味が持てるようになる、知識が吸収しやすくなる。

学生のうちは国語(現代文、古典)、政治(政治経済)、哲学(倫理)
歴史(日本史、世界史)、軍事(戦略、戦術)、権力や宗教、戦争の
本質、世の中の仕組み、魅力的な話し方、文章の書き方等。

自分は理系で学生の頃は興味無い分野は嫌々勉強していましたが、
この作品をもっと早く見てれば色々楽しめたはず、知識が身に付くの
も早いかっただろうな・・と、今でも思います。


ニュースを見ていてもビジネス書籍を読んでいても銀英の内容は頻繁
に思い出す「下手糞な言い方してるけど、結局銀英の~じゃん」的な。

イメージ出来るシーンがあると、面倒な話もすぐに理解出来る。

「マンガで分かる~」シリーズの本をジャンル問わず数百冊まとめて
読むよーな、そういった効果があります。

小説(原作)になると序章がキツめなので、まずはアニメから見るの
をオススメします。


◆物語

話の完成度は異次元。三国志クラス。とても個人の脳内から出て来た
話だとは思えない。

星界の紋章、まおゆう(原作の方)、コードギアス、狼と香辛料、カイジ
他福本作品、医龍(漫画だけ)、C - The Money~省略、一部ガンダム
作品(seed destiny等)、攻殻、十二国記、MONSTER、ヨルムンガンド、
デスノート、プラテネス。

全部足して萌えや恋愛、異能の力を抜くと、銀英っぽい話が出来る
かもしれない。


◆キャラ

やはり三国志クラス。

キャラ数を1/10にしても、やはり5.0を付けてしまうと思う。


◆作画

ある程度は我慢してください。

物語、声優、キャラで5.0以上を付けれない為、その分を盛って5.0に
しておきます。


◆声優

桁が違う。作品が出来た時期が非常に良かった。

検索 銀河声優伝説


◆音楽

OPとEDは我慢してください。これも盛ります。

戦闘時はクラッシック使っているので、多分不満は無いはず。


◆名言

名言だらけと言われてる作品と比べ、桁が「2つ」違う。

だから現在でもよくパクられるし、あのアニメのこの名言のネタ元は
ここだったのか・・が結構あると思います。

この銀英の原作者の田中芳樹が、どこからそのネタ持って来たのかを
調べる作業が自分の中で今もなお続いており、その為に読んだ書物が
100~200冊どころではない。だからこそ若い人に薦めたい。


◆戦術は戦略に従属し、戦略は政治に、政治は経済に従属する

銀英で出て来る名言を1つだけ、その応用の仕方も含めて紹介。

現実でも通じる話で、普通の作品はこれ等の一部だけが扱われる
のですが、銀英だと全てが登場し、それ等の関係性が分かります。

 経済 > 政治 > 戦略 > 戦術

【経済】
お金とモノ、それ等の流れ、社会の生産活動の調整、あるいは生産
活動そのもの。個人ならば自分にお金が流れる仕組み(≒何の職
に就くのか、何の仕事をするのか?給与は?)、といった感じ。

【政治】
お金をどう使うか配分を決める、時にはその一定量を戦争に向ける
事もある。

個人ならお金と時間を何に向けるか?戦争に関しては「何を戦争と
捉えるか?」で変わって来ると思います。(一般的には受験や資格
試験、あとは恋愛系、異性に対してのアプローチとか)

【戦略】
どこと戦うか、何と戦うか、そもそも戦うか否かの決定。敵を分析
して戦闘前に有利な状況を作り出したり、計画を立てる。

誰でも知っているであろう「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
というのも、ここに関係してくる。勝てそうにないなら、避けたり
先延ばしにしたり。

【戦術】
戦う事にした、あるいは戦わざるを得なくなった。ではどう戦うか、
追撃は?撤退するタイミングは?という話。

個人で考えると「アニメの視聴」は政治面、戦略面での失敗の類。

アニメ好きで膨大な時間(時にはお金)を投入している方、自分も
同じですが、その時間を有効に使う方法はいくらでもあります。

撤退が嫌なら経済、政治、戦略面に良い影響を与える視聴の仕方を
考えると良いです。

【補給は大事】
銀英は補給を重点的に捉えていて、その事で「実際の戦争は・・」
と軍事オタクの方々によく突っ込まれている。

個人であれば食事や睡眠。精神が疲弊して来たら気分転換、休息、
英気を養う為に遊んでみたりと、そう考えると納得出来るはず。

田中さんがサボるのが好きなので「単に性格が出ているだけ」とも
考えられますけど。


◆話は分かりやすくする事

ある程度専門知識を持ってしまうと、インテリぶって自己満足で相手
の理解を無視して話を進める人が多く、

自身高校~大学の頃はそういった傾向があった訳ですが、この作品
見てからそれが無性に恥ずかしくなり、なるべく知識が無い人にでも
通じる言葉で話す事を心がけるようになりました。

自分より遥かに頭が良くて知識がある人が、分かりやすい面白い話、
つまり銀河英雄伝説を書いていた(アニメでやっていた)ので敗北感
で一杯に、チンケな見栄やプライドをへし折られた訳です。


専門的な事を誰にでも分かりやすく話すのは、自分1人が理解する
3倍の理解が必要ならしいですが、理解不足のお馬鹿に限ってあまり
一般的ではない用語を使い、難しく分かりにくく話す。

聞き慣れない用語を並べるだけ、具体例が出せない、イメージさせる
事が出来ない、簡単に言い換えられない ≒ よく分かっていない。


現実で歴史に「天才」として名を残している人の言葉で

シンプルさは究極の洗練である(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

とか。あとはアインシュタイン、

Everything should be as simple as it is,but not simpler

訳:できるだけシンプルに、ただしシンプル過ぎないように
  できるだけシンプルに、そしてシンプル過ぎないように とか。

銀英の原作者の田中芳樹は「一体何が凄いのか?」という事ですが、
アインシュタインの方の「名言のそのもの」みたいな人で、

情報の噛み砕き方、翻訳の仕方、そのバランス感覚が神憑っている。

この内容は簡単にした方が良い、これは比較した方が分かりやすい、
ここは具体例を出した方が良い、~な内容は直接だと不味いので笑い
に繋げてぼやかす、ここは直球で、ここは理解の妨げになるので全て
省略、これは大事なのでしつこく、みたいなセンス。


人間の脳みそは「大体の事は理解できるが、ちょっと分からない事が
がある位の情報」に出会った時一番活発に働く、心地良いと感じると
言われていますが、

知識が全く無い人にとってのそのレベルの内容を常にキープしている、

「少し難しい、分からない事もあるけど、大体理解出来る、頭に入る、
面白い、どんどん読める、どんど見れる」な感じ。


という事は「元々簡単なジャンルの情報」とか「元々興味がある人に
エンターテイメント性を抜きにして教えるだけ」だったら、出来る人
は結構いる訳ですが(池上○の学べるニュース!みたいな)、

本来一部専門の人しか扱わない情報の数々を大衆が見て楽しめる
レベルにまで落とし、娯楽作品として加工、それが流行るという事が
いかに不気味な事か。


各界で天才と言われている人も、所詮「食えそうな食材を(含めて)
料理している」訳でして、田中は本来食えないもの、彼以外は調理が
できないものを組み合わせて、一流の料理にしてしまった。

古めの漫画、アニメでたまにある「カレーを作ったら爆発した」の逆、

「食材とは思えないものから、見栄えが非常に良い料理が出来、それ
が非常に美味しい」というケース。

食材選択、分量の調整、味付け、料理の腕等で皆が争っている時に、
錬金術的なことをやらかした。


銀英より面白い作品、消費者ニーズに合っている(萌え、エロ、恋愛、
厨二、ゲーム系)作品は腐るほどありますが、銀英は人生で役に立つ
健康食品で構成されているので、いくら食べても大丈夫です。

似た事を冨樫作品(幽遊白書やHUNTERXHUNTER)のレビューにも
書きましたが、彼もまた錬金術士の1人でありながらも、メインで使用
するのは化学調味料たっぷりの有害物質。

非常に美味い、腕は超一流、しかし現実では何の役にも立たない。

2人ともサボり癖がある事で有名ですが、錬金術は膨大なエネルギー
が必要なのでしょう・・ね。そう思わないと、腹が立って仕方がない。


◆比喩を使う

普通の人は本読んだり会話した時に、その内容の1/10も記憶に残る事
がないらしいですが、だったら「少しでも伝わった方が良い」

大抵の場合、話は10のうち7~8位が伝われば十分で、10のうち7~8位
が正確ならばあまり問題は生じない。

そして7~8/10で良いなら例え話、比喩を使うのが手っ取り早く伝わり
やすい。

銀英には色々な比喩が出てきて、古いものや特殊なものも多いですが、
比喩というもの自体に興味が持てるようになると思います。

そもそも銀英という話自体大型の比喩みたいなもので、どの分野の事
も7~8/10程度の中身しか無いし、正確さもやはり7~8/10くらい。

だからこそ簡単で理解しやすい。


◆でも、より正確にしなければいけない話もある

主観なのか客観なのか、想像なのか事実なのか、自分の言葉なのか
誰かに聞いた言葉なのか、本音か建前か、絶対か多分か、

~らしい、おそらく~、~とも言える、~のような、~だと~が主張
している等。

より正確に伝える為に大雑把にまとめたり、別の言葉で言ってみたり、
自分のレビューでも結構あると思いますけど、主に銀英・・というか
田中芳樹の影響。という言い方自体が、田中の影響。


◆話は面白く、印象深く

ネットが一般に普及し、情報過多の時代なので、情報を選別しパッケ
ージングする(まとめる)技術は多くの人が向上している訳ですが、

その分「誰が」の部分、個性が薄れている、記憶にあまり残らない。

大半がテンプレ通りで、似たような情報を似たようにまとめている。

そんな中で「個」を出せるのは、非常に大きな武器になる、アニメの
レビューを書くのをやめても様々な場面で役に立ちます。


◆銀英の作者、田中芳樹の凄いところ

表現、創作を生業にする人の中で天才と呼ばれる方は結構いますが、
言葉の響き、使い回し、意味ありげなぼやけた表現で読者、視聴者を
惹きつける人ばかり(歴史に名を残している人含め)の中で、

そういったセンスを十二分に持ちながらも、基本的には「言葉の持つ
意味、内容の力」でダイレクトに惹く。

芸術家的な気取りがない、含みで盛る部分が無い、あっさりしている。


・名言や過去の偉人達と友達感覚

「権力、権威」を重視しない気持ちが「情報、過去の偉人達」にまで
及んでいて、必要以上に敬意を持っていない。

嫌いなもの、納得のいかないものはあっさり否定が出来る、ひねくれ
た解釈も出来る、だから普通組み合わない様々な情報と結び付いて、
通常の作品の数百倍になる量の数々の名言が生まれる。

いかなる名言、表現であろうとも一般的な情報と同等、一度原点部分、
意味の方に立ち返り、ストーリーの状況に応じてアレンジしあっさりと
再構築が出来る。

知識が凄いんじゃねーんです、知識も化け物染みてますが、その使い
方が凄いんです、色々な作品に出逢えば出会う程にその凄さが分かる。

最終的にはその部分を学んで欲しいです。そうすれば少ない知識でも
書ける事、話せる事の幅が何倍、何十倍にも広がると思います。
{/netabare}
アニメ視聴数が100未満、銀英を見た事が無い若い人に向けてのメッセージ的な。


あにこれの影響力とアニメ業界全体について
{netabare}
◆あにこれの影響力

運営している方々が優秀なお陰で「アニメ ○○」という検索ワード
でランキング、おすすめ、口コミ、評価等で1位や2位にあり、アニメ
業界の人間は意識せざるを得ない。

消費者からの評価、口コミというのは年々影響力が強くなっている為、
「ここでダメな評価をされにくい作品」を制作しなくてはならない。

少なくとも「どういったものが好まれるのか」の傾向はある程度掴む、
余程アホな企業じゃ無い限りは、その位の仕事はしているはず。

検索 今年のアニメのBD/DVDの初動売上をまとめたら凄いことになった

とは言うものの、ここの評価と売上には「あまり関係性は無い」ので、
そこまで重視はされない。


・業界への影響力を向上させるには

売れたアニメは片っ端から見て評価する人が増え、ここのランキング
が売上に近い形になれば、あにこれというサイト自体と、各レビュー
の影響力が増す訳ですが、

普通にレビューを書く分には、そんな事まで考える必要は無いと思う。

政党で言うと国会の議席数が20未満の野党、いくら騒いでも直接的な
効果はあまりない。

しかし、文章には、というよりも言論には数値とは別の力がある訳で、
優れた意見、主張、見解、分析、批評、論評は人から人へと伝搬する。

小さな点、たとえ1行レビューからだろうと、それが真に的を得ている
のであれば、爆発的に広がっていく。

たかだかレビューサイトの1つと言えども、アニメ業界の人々に「良い
作品を作ろうと思わせる力」「クソな作品を気分良く作らせない力」は
十分に有しているので、

そういった環境でレビューを書いているという事は覚えておくと良い
ような。「いくら文句を書いても無駄」とか、そんな事は無いです。


◆イノベーター理論(Innovator theory)

1、イノベーター(Innovators:革新者)
冒険的で新商品が出ると進んで採用する層。市場全体の2.5%を構成。

2、アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)
社会と価値観を共有しているものの、流行には敏感で、自ら情報収集
を行い判断する人々の層。市場全体の13.5%を構成。

3、アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)
新しい様式の採用には比較的慎重な人々の層。慎重派ではあるものの、
全体の平均より早くに新しいものを取り入れる。
市場全体の34.0%を構成

4、レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)
新しい様式の採用には懐疑的な人々の層。周囲の大多数が使用して
いるという確証が得られてから同じ選択をする。
市場全体の34.0%を構成

5、ラガード(Laggards:遅滞者)
最も保守的な人々の層。流行や世の中の動きに関心が薄く、イノベー
ションが伝統化するまで採用しない。市場全体の16.0%を構成。
中には、最後まで不採用を貫く者もいる。


マーケティングの世界では有名な理論で、顧客を新製品やサービスの
購入態度で分類したものですが、「評価」というのも同様。

つまり「2.5%の人の行動(評価)が、97.5%の人の行動(評価)に影響
を与える」という事。

「積極的に新しいアニメを見て、自分で考え自分で評価しいてる」という人
は現在のあにこれでは非常に多く、

アニメは視聴だけならば無料という事もあって、イノベーターの割合は
他のジャンルより多いと思いますが、

それでも10%~20%位の人の行動(評価含む)が、80%~90%に影響
を与えていて、

レビュアーは大多数に影響を与える少数に属しているという事。

勿論、影響を与えると言っても一部(マイノリティを気取りたい人とか、
厨二病的な人)にはマイナスの影響だったりもしますが。


銀英だとハイドリッヒ・ラングが

「全体を100としてそのうち51を占めれば多数による支配を主張でき
 ます。ところが、その多数派もいくつもの派閥に別れています。

 即ち、その51のうち26を占めれば、100という全体を支配できます。
 多数支配などという共和制の建前が、如何に虚しいものであるか~」

という話をしていますが、そんな感じで考えても良いですし、あとは

パレートの法則:経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成
するうちの一部の要素が生み出しているという説(80:20の法則)

カオス理論のバタフライ効果:通常なら無視できると思われるような
極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象

とか。

実際、どの程度の影響があるかはよく分からないですけど、レビュー
を書くという事は「大多数に影響を与える行為」な訳です。

レビューの内容に迷った時はその事を意識する。


読者に与える影響

他のレビュアーに与える影響

長期で考えて、あにこれに与える影響

更に長期で考えて、アニメ業界全体に与える影響


普段はろくな事を書いていないので、あまり他の方のレビューを紹介
したくないですが、今書いている事自体が

劣悪な衆愚アニメの決定版
http://www.anikore.jp/review/242462/

このレビューの内容が伝搬したものであり、それは書きながら不意に
思い出したのですが、あにこれの隅っこであろうと、誰かはこの事を
訴え続けていかなくてはならない。

銀英的に言うと、政治権力に対するジャーナリズム、そういった立場
にレビュアーはあるという事。

最近クソアニメばかり視聴し、あまり本気でレビューを書く気が起き
ない自分は、二度とこんな事を書くことは無いような気もする。

よって、これを読んでいる誰かが「頑張ってやらないとダメな事」な
訳です。頑張ってください☆

ペンは剣よりも強し。こいつは真理など滅多に存在しない人間社会
の中で、数少ない例外の一つだ。と、ヤン提督も仰っておられます。


◆マズローの欲求5段階説

ビジネス絡みだとたまに持ちだされる話ですが、長期間レビュアーを
していても、似たような欲求の変化が起きる。

自己実現欲求  : 自己の向上、活動をより充実したものにしたい
  ↑
尊重、承認欲求 : レビュアーとして尊重されたい、承認されたい
  ↑
所属、愛の欲求 : メッセージが欲しい、交流したい等
  ↑
安全の欲求 : 批難されたくない、叩かれたく無い
  ↑
生理的欲求 : 読まれたい、サンキューが欲しい

多分、こんな感じ。

欲求を外でも満たせるなら、最初の欲求以外の途中の段階をすっ飛
ばす事もあるでしょうし、必ずしも下から順にという事はないです。

「頑張ってやらないとダメ」とか書きましたが、欲求が最終段階に到達
した一部が勝手に考えて上手く書くと思うので、他に欲求があるうちは
特に意識する事は無いと思います。


◆アニメ業界の衰退

検索 アニメ業界、売上4年連続減、テレビ放送頼みからの脱却を模索
検索 5年ぶりに制作分数が増加、レポートから見るアニメ業界の現状

実際は低迷とか衰退とか言う程にひどい事は無いですが、予兆のような
ものは確実にある。

製品ライフサイクルでいう成熟期~衰退期の段階で

検索 【アニメとマーケティング分析3】今のアニメ産業の『ライフサイクル』について考察!

少し知識があると誰でも考えるよーな話。


銀英の 第40話 ユリアンの旅・人類の旅 から、一部の話を

~しかしながらその平和が続く中で、人類の上にいわゆる中世的停滞
の影が持ち掛かりました。

疲労と倦怠が希望と野心を抑え、消極が積極に、悲観が楽観に、退嬰
が進取に取って代わるようになって来たのです。

実際に科学技術による新たな発見や発明が後を絶ち、人類の生存圏の
拡張も再び頭打ちになっていったのです。

更に政治的にも民主共和政治が自浄力を失い、利権漁りと権力闘争に
のみ興味を示す衆愚政治と化していったのです。

社会的活力が失われ、社会生活や文化は廃退の一途を辿った、人々は
無気力化し老若男女を問わず麻薬や酒、性的乱交や、神秘主義に耽る
者が続出した。

あるいはスピードや暴力に刺激を求め、事故や犯罪が激増し、反比例
して検挙率は低下した。

生命を軽視し、モラルを嘲笑する傾向は深まる一方だった~


人類の未来の架空の歴史の話な訳ですが、開拓が一段落して頭打ちに
なると、大抵のものはグダグダになる。

創造的活力が失われ、アニメ業界、文化は廃退の一途を辿る、人々は
萌豚化し老若男女問わず萌えやエロ、ハーレム話に耽る者が・・

とか、そんな感じに。

進撃の巨人は良い作品だと思いますが、閉塞感の中でスピード、暴力
という点では「まさに衰退期の象徴そのもの」で、ちょっと危ない。


と言っても視聴側には大した被害は無い訳でして、一番悲惨なのは

検索 アニメ制作の現場で働く20代の平均年収110万円

採算ラインに届かないアニメが大量に制作された結果

アニメDVD・BDの売り上げを見守るスレ@wiki - 売上ライン一覧

その皺寄せが下っ端に来ている、というのはどこの世界でも同じ事。


◆あにこれは多分まだ成長期

登録者数の推移は知らないので、そういった点ではよく分からない訳
ですが、レビューの質は日々向上し、多様化している気がする。

各自がレビュアーであると同時に読者。そして技量に関係なく読者数
とその質が調整出来る、という点は上手く使えば非常に快適。

どうやって調整するかは書かないですが、察してくださいな事ですが、
単純に増やす事に躍起になった後は、レビュー内容についても色々と
考えると面白いと思います。

作品へのレビューは様々な点からのアプローチが可能で、ここで評価
基準になっている物語、作画、声優、音楽、キャラ以外からでも、


・見た時の状況

年齢が高い方の書く、当時の視聴状況についての話は面白いので好き
です。


・歴史的なアプローチ

ヤン提督の如く、歴史からの考察。歴史と言っても色々な歴史からの
アプローチが可能で、あにこれに長く居るとその歴史からでも色々と
書ける。


・売上からのアプローチ

ここの評価と売上は全く違うので、

検索 アニメDVD・BD売り上げまとめwiki

dvdbd.wiki.fc2.com と www38.atwiki.jp/uri-archive/? の2種類

検索 アニメDVD・BDの売り上げを見守るスレ@wiki

この2つはチェックしておくとレビューの幅が広がるかと。


・社会学的、工学的アプローチ

得意な人はやれば良いと思いますが、あにこれだと若干供給が多過ぎ
な気も。インテリな方々が多いんですよね、ここ。


・原作や声優、監督、スタッフ等からのアプローチ

レビューとしては王道ですけど、それだけに若干供給過多気味。


・笑いに繋げる

笑えるレビューが若干少ない気がする。Amazonの

アニマル ビッグフィギュア【親キリン】(等身大フィギュア)とか
対ライフル用防弾シールド

のレビューでも読んで、そういった方向性で突っ走るのも良いかと。


◆言葉は大事に使いなさい、ユリアン

言葉では伝わらないものが、確かにある。だけど、それは言葉を使い
尽くした人だけが言えることだ。

だから、言葉というやつは、心という海に浮かんだ氷山みたいなもの
じゃないかな。

海面から出ている部分はわずかだけど、それによって、海面下に存在
する大きなものを知覚したり感じとったりすることができる。

言葉を大事に使いなさい、ユリアン。

そうすればただ沈黙しているより、多くの事をより正確に伝えられる
のだからね。


◆ポプラン、シェーンコップ、ムライからの影響

自分の話になりますが・・

・ポプラン、シェーンコップからの影響

この2人私生活が酷い有様でも、年少者に対しては「まともぶった事を
言う事がある」訳で、最低限のモラルは有している。

ヤンや田中芳樹とかはどう頑張っても届きそうには無いものの、この
2人くらい・・には、なんとか、的な気持ちがある。


・ムライからの影響

あんなジジイは嫌いですけど、彼が第39話でユリアンに話していた事
はこれまで迷った時に何度も思い出す事になったし、現在ここまでの
内容を書いているのも、ムライからの影響が大きい。


~ 今だから言うが、私の任務はヤン提督の引き立て役だったのだ。

別に卑下したり不平を鳴らしている訳では無い。ヤン提督は指揮官と
しての資質と、参謀としての才能を両方兼備する珍しい人だ。

あの人に参謀が必要だとすれば、それは他人がどう考えているのかを
知って作戦の参考にする為さ。

だから、私としてはエル・ファシルの英雄に参謀として望まれた時、
自分の果たすべき役割は何かと考えて、すぐには結論を出せなかった。

それが出たのはイゼルローン陥落以後だ。で、私は役割を弁えて殊更
常識論を唱えたり、メルカッツ提督にも一線を引いて対応したりした
訳だ。

鼻持ちならなく見えた点もあろうが、分かってもらえるかな ~


要するに、自分が必要無いと感じた時も「できる事は何か?」を考え、
その役割に徹する、普通は積極的にやらない事をする、という事。

と言ってしまえばどこの誰でも言いそうな話ですが、たまたま自分に
はムライの言葉が強く残っていた。

あにこれに来た直後、自分よりアニメそのものに対しては知識豊富な
人が沢山いる、そんな状況何を書こうか迷った末に、あにこれ全体に
不足していたものを補う役割に徹しようと思った。

その為には、一部から憎まれようが嫌われようが知った事では無い。

という点についは、「あしたのジョー」からの影響もあり、ストレス解消
という意味での利害も一致したのですが・・。


私は役割を弁えて殊更変な視点でのレビューを書きまくったり、人気
作品にも一線を引いて対応したりした訳だ。

鼻持ちならなく見えた点もあろうが、分かってもらえるかな!


2013年夏に復帰した時、今度はレビュアーの質が向上しているという
点に目が行き「自分は何も書く必要なくね?」という状況に陥る。

「私が死んでも代わりはいるもの」じゃねーですけど、現代人特有の
「あれっ、自分いらなくね?」的な捻くれた感じ方は普通にする訳で、
そうすると途端にやる気が無くなる。そして休止。

冬に復帰した直後(つまり現在)もまた同じ事で悩み始めたのですが、
「あにこれがレビューサイトとして正常に機能している」という点では
特に問題は無いものの、

アニメ業界全体は? 萌えエロ産業で、問題だらけ。

レビュアー全体は? 自分と同じように休止する人は多い。

あにこれの細部は? 改善点を上げればキリが無い。

問題点は見えても、不満はあっても、自分にはなんとかする力が無い。

とはいえ、その事をレビューに書くことは出来る訳で、あとはそれを
読んだ力のあるレビュアー(将来的に力を身に付ける人を含め)達に
熱意は伝わる、そしてなんとかしようと活動するかもしれない。

ヤンは民主主義の芽を上手く残した、熱が冷めやすい自分は熱が急激
に上がった際に湧きでたここまでの思考をレビューに残す。

この行為の意義については、後世のアニメ好き達が判断する事さ!
{/netabare}
こちらはアニメ視聴数が100以上、投稿レビュー数もそれなりの人への話。
銀英の話を持ち出しているので、多少のネタバレを含みます。

投稿 : 2013/11/30
閲覧 : 2300
サンキュー:

88

マコマコト さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

長いよ・・・

お話は君主制vs民主制の宇宙戦争ものですね
そこに政治論やら身分差別やら、なんやらかんやら詰めてったら、軽い気持ちで見ることができない超大長編になりました、テヘッ!
とにかく長い、長すぎる・・・
でも決して飽きさせない、グイグイ観ている者をひきつける、パワーのある作品です
次回予告のナレーションが最終回の一話前で変わったのを聞いて、「嗚呼・・・やっと終わる」とゴール直前のマラソンランナーの様になったのを覚えています
観たのがずいぶん昔なのでナレーションが変わってなくても、あいつ夢でも見てたんだなと許してださいね

投稿 : 2013/11/09
閲覧 : 266
サンキュー:

7

よんた さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

男は同盟、女は帝国

と勝手に思ってます。男はミラクル・ヤン!女はキルヒアイスを押すのではないかと・・・あくまで勝手にです。
 この作品はもうアニメとかのジャンルを超えた作品だと思います。まあ、元が小説だから当たり前なのですが。小説も何度も読み返しましたし、アニメも・・・それはまあ長すぎて何度もは無理なのですがw正直、自分の仕事のスタンスはヤン提督を見習っているというか、憧れています。自分の考え方を変えてくれた作品です。
 原作者の別の作品「夏の魔術」だったかな?のシリーズも結構面白いですよ。

投稿 : 2013/11/05
閲覧 : 222
サンキュー:

2

gagaga123 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大変おすすめ

SFスペースオペラの名作。唯一無二のアニメ。全110話+α。

将官から一般兵、両陣営の描写、2人の主人公の対比、第3者の存在、戦闘、人物関係等々どれもよく描かれていておもしろい。

説教くささも感じなかった。

投稿 : 2013/10/24
閲覧 : 288
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4

風来坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男性に観て欲しく、女性にも観て欲しい

シリーズ累計発行部数1000万部を突破した小説及び漫画を読み、ゲームもやったがアニメは観ていなかった本作。理由は50話も観て頂ければ気付くかと…長いですw

全体を通して『社会』というテーマを貫きつつも、前半は『戦略』、後半は『統治』の側面が色濃く描かれています。
前半は戦国時代・三国志等の歴史物が好きな方、後半は政治に興味のある方にうってつけです。

もっとも独特の絵と主役級の声優陣に抵抗を感じる方には辛いかもしれませんね。今や代表キャラをお持ちの声優さんばかりなので「あのキャラがしゃべってるようにしか聞こえない」なんてこともwその辺は内容勝負ってことで華麗にスルーが鉄則です♪

投稿 : 2013/09/28
閲覧 : 462
サンキュー:

25

ネタバレ

missing31 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ史上類を見ない壮大なドラマ

全110話
外伝54話

二人の主人公による宇宙を舞台にした壮大な戦記。
もともとは『銀河のチェス・ゲーム』というタイトルで
書き進められていたライトノベだったが、
『銀河のチェス・ゲーム』のエピローグ部分を膨らませて
出来たのが銀河英雄伝説である。

『銀河のチェス・ゲーム』という名の通り、
戦闘は基本的には艦隊戦での頭脳戦だ。
ガンダムの様なロボット等も登場しない。

銀河英雄伝説は、このリアルな戦闘と人間ドラマが
最大の見所で、超科学が存在しない故、嫉妬や怒りの
感情(動)を戦術や台詞(静)で表現している。

投稿 : 2013/09/21
閲覧 : 305
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3

koji6 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

現実の歴史を踏まえて人間や社会を描いた全110話の大作

かなり古い作品なので作画・音楽については評価しません。
音楽にはクラシックが多用されていて作品とよくあっていると思います。
逆に言えば、そういう雰囲気の作品です。

銀河の星々に人が移り住んでいるかなり未来のお話。
そこには帝国と同盟(議会制)の二国があり、長い間戦争が続いていて、
帝国側の主人公ラインハルトと同盟側の主人公ヤンを中心に物語が描かれます。
その二人が司令官として戦場でぶつかる場面から物語は始まります。

壮大な艦隊戦やラインハルトがのし上がっていく様にワクワク感があり
一方で、社会・人間のありようにもかなりスポットがあてられていて、
中でも、政治・戦争・宗教あたりのことに重点が置かれているように思います。

権力に固執する人々、そういった人に先導されていく人々、
英雄に祭り上げられていく人、社会に疑問をもち立ち向かっていく人
高潔な独裁政権と腐った議会制民主主義とならどちらを選んだ方が良いか、
本気で正義を信じる人は他者とぶつかり続けるということ…などなど

社会や人間の汚いところがよく出てくるので内容はちょっとキツめですが、
学びや気づきも多い作品です。
それと、世界観がかなり完成されているし、話がちょっと複雑だったり難しい
ところがあるわりには分かりやすくできていると思います。

ちなみに、王族や貴族が目下の貴族を「けい」と耳慣れない呼び名でよぶことがありますが、
漢字で書くと「卿」で、たとえば皇帝がローエングラム卿に対して
「卿は○○だというのだな」というように「きみ」はのような感じで使うのだと思います。

内容が濃く登場人物も多いので時間をあけて観るとわけわからなくなるかも??
とにかく長いわりに見逃せる回も少ないので
時間があるときにある程度まとめて観ることをお勧めします。

投稿 : 2013/08/25
閲覧 : 274
サンキュー:

8

ネタバレ

ミヤギー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人生のバイブルとも呼べる作品

10回は観直した。
キルヒアイスとヤンの死にざまでいつも泣いてしまう。
絵のタッチが嫌いでも見たほうがいいと絶対にお勧めできる作品

投稿 : 2013/08/21
閲覧 : 234
サンキュー:

2

s-s さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

食わず嫌いは勿体ない

田中芳樹の作品に触れたのはもう20年ほど前で、最初はアルスラーン戦記、創竜伝など片っ端から読んでいました。
しかし、銀河英雄伝説は、読むのをためらっていました。理由として、
①ジャンルに抵抗があった。
当時はファンタジーや歴史小説にはまっており、スペースオペラというジャンルになじみがありませんでした。
②長い。
なんせ、本編だけでも10冊で、1冊が分厚く、しかも1ページあたりの文字数が半端なく多い!

しかし、一度読み始めたら、ジャンルとか分量とか関係なく、一気に外伝も含めて読んでしまいました。とてつもなく面白い!エンターテイメントとして、架空歴史小説として一級品。
登場人物も実に魅力的。それも主要人物だけでなく、脇に至る人物までも。
オーベルシュタインやムライといった通常は嫌われキャラが実に魅力的で、ラングといった最低で狡猾な子悪党も、プライベートでは違う側面があるといった人物の掘り下げがすばらしい。
この作品が自分自身の考え方や価値観に影響を与えたといっても過言ではありません。

そんな作品のアニメですが、実は見たのはここ1年以内です。
見るのをためらった理由として、
①絵に抵抗があった。
キャラクターデザインがイメージと違っていましたし、少女マンガチックで抵抗がありました。
②長い。
本編で110話、外伝52話!気が遠くなります。
③好きな作品名だけに、内容に納得できるとは思えなかった。

といった理由がありました。しかし、アニメが好評なのは知っていたので、時間があれば見てみようと思っていた次第です。

そこでアニメを見たのですが、一度見始めたら、絵柄とか長さとか関係なし!一気に見てしまいました。
小説の面白さをそのままアニメ化していたのです。内容に文句あるはずありません。
作り手の原作に対する真摯な思いが伝わってきました。
今ではもう、ヤンやラインハルトの姿はアニメのデザインしか思い浮かびません。


もし見るのをためらっているのならば、見てみることをおすすめします。食わず嫌いは勿体ないですよ。

投稿 : 2013/07/16
閲覧 : 389
サンキュー:

8

gattenda さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

男なら見てほしい!

人類にとって理想の政治とは 戦争とは 英雄とは 運命とは

王道でここまで引っ張るアニメは他に類を見ない。
大河アニメの巨頭でしょう。

原作にかなり近く制作の方々も苦労されてことでしょう。
遅くなりましたがおつかれさまです。

娯楽だからおもしろかったらいいという方には向きません。
ただこういうアニメも作れるという日本のアニメに思いを焦がしてください。

投稿 : 2013/07/12
閲覧 : 244
サンキュー:

2

ネタバレ

かん@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スペースオペラ

銀河声優伝説とも呼ばれるこの作品。
とにかく登場人物が多いので、名前を覚えるだけでも大変ですが
見始めたら止まらなくなるアニメだと思います。
まずは「銀河英雄伝説 わが征くは星の大海」を見てから、本編に進むのがお勧め。わが征くは星の大海が面白いと思った方なら絶対ハマる作品です。

投稿 : 2013/06/28
閲覧 : 265
サンキュー:

3

EJ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

長いよ(´・ω・`) ※声優起用のむちゃくちゃさ加減について追記

物語:
政治・軍隊・国家そして戦争と平和とは何かという、語る人によっては異なる答えが出てくるであろう事柄がテーマとなっている。
宇宙艦隊戦や帝国内での宮廷闘争なんかも見どころ。
原作をある程度大事にして作っているので大きな破綻はない。
むしろ、アニメを視てからは小説読んでもアニメの絵と声が脳内再生される始末。
アニメオリジナルストーリーも蛇足の感は拭えないがそれなりに良かった。

声優:
「銀河声優伝説」と呼ばれるほど。有名大御所声優が揃っている。富山敬さん…ヤン提督に敬礼(`・ω・´)ゞ

キャラ:
可愛い萌えキャラのためにアニメ見てる人にはお勧めしない。が、一部腐女子の方にはオススメ可能。

作画:
酷い

音楽:
バロック調のクラシックが流れる宇宙艦隊戦は必見




追記:声優起用のむちゃくちゃさ加減について

先に言いますが他作品を貶める気は全くありません。

否定するつもりは無いけれど、昨今の作品で言われる「声優が豪華」という評価は少々インパクトに乏しい。
何故ならこのアニメを見てしまっているからだ。
いやマジで。個人的にですけど。まぁ豪華の次元が違いすぎるんですけど。

現在活躍している声優さん達も、素晴らしい人は間違い無く素晴らしい。ケチつける気はない。
ただ、現在活躍している声優さんを同じくらいかき集めて制作するような作品は今後出てこないだろうと思うのだ。
無理だ。

男性声優に限るけど、当時活躍していた人はその殆どが起用されていた。あれだけ登場人物が多いのに兼役が殆ど無い。殆ど喋らないような脇役でも一人一役。
兼役演ったのは極少人数…鈴置洋孝(ブライト)さんとか阪脩(荒巻課長)さんとか。
しかもこの方たちが脇役((((;゚Д゚))))

他のアニメの声優さん確認する時、未だに「ああ、❍❍の人か」と銀英伝のキャストで確認してしまう。私の中では銀英伝(外伝含む)に出ていない方は、最近の声優さん扱いなのだ。

投稿 : 2013/06/25
閲覧 : 234
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9

gkc さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

スペースオペラって言うんですね。

すごく有名なタイトルですね。
「銀河英雄伝説」って。
物語は知らなくても、この名前とキャラクターの顔の感じとかは昔から知ってるような。
で、むちゃくちゃ長編。
無理でした。
精神年齢と時間にもう少しゆとりができたら、もう一度挑戦します。
同作者さんでしたか、もっと話の短いのは見ました。
で、こちらにステップアップしようと思ったのですが・・・残念。
でも、面白いんだろうなと、それはわかります。
登場人物が多いのでそれぞれの展開を細かに話が出来ていき、つながっていくのでしょうね。
いつか完遂したいです!
評価はわかりません。

投稿 : 2013/06/20
閲覧 : 262
サンキュー:

1

ゴン太 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

~銀河の歴史がまた1ページ~

シリーズ全話持ってます。
観るのは連休時に朝からテレビで流しっぱなしにしてます。

昔知り合いが[レーザーディスク]で持ってまして、「いつか自分も」と誓っておりました。

この作品ですが、一言でいうと「長い」( ̄▽ ̄;)
「ちょっと観てみよっかな~♪」なんて気持ちなら(-.-)ノ⌒-~

全てにおいて「素晴らしい作品です」
原作は田中芳樹先生なので間違いなし!
戦争物ではありますが分かりやすく、作画・音楽共に素晴らしい物に仕上がってます。

「ブラックホールを利用した、スイングバイですな…」 とか・・・
痺れてしまいます(´Д`)

「スペース・オペラ」とか「一大叙事詩」って昔よくありましたが、そーゆーやつです。

「え~」とか言わないで下さい。

何べんも言いますけど、本っ当に素晴らしいです(⌒‐⌒)

是非とも貴方の「アニコレ」にどうぞ(⌒0⌒)/~~

投稿 : 2013/06/16
閲覧 : 555
サンキュー:

10

keepout さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作

おもしろすぎる。
アニメの歴史に残る名作だと思う。
まだ見たことのない人は、ぜひ一度見てほしい。

投稿 : 2013/06/12
閲覧 : 193
サンキュー:

0

tib さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

銀河の歴史が・・・

とにかく声優陣が豪華だなーと思いました。

その声優陣に支えられた人間ドラマが最大の魅力かと思います。脇役のおっさん達までかっこいい!

投稿 : 2013/06/11
閲覧 : 179
サンキュー:

1

ネタバレ

jori さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

SF戦争の至宝

人が細かすぎるほど鮮明に描かれているスペースオペラ

なかでもミラクルヤンは自分のアニメ史でも屈指の好きな人物

圧倒的な戦略の不利を洞察力と巧みな戦術で逆転していく能力は痛快で惚れるほど感動した。

魔術師還らずは今観ても泣ける。

一押しのシーンは再び戦うことになったヤンが妻のフレデリカに謝る場面。

ヤン
他人がこんなことをしたら、バカに違いないと思うだろう。
だけど、私は結局こんな生き方しかできないんだ。

フレデリカ
わたしにはわかりません。
あなたのなさることが正しいのかどうか。
でも、わたしにわかっていることがあります。
あなたのなさることが、わたしはどうしようもなく好きだということです。


誰かにあなたの人生が全部好き~って言われるみたいな。。
そんな生き方をしたいもんです。

投稿 : 2013/05/25
閲覧 : 223
サンキュー:

1

ネタバレ

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人に相応しき生と死をか・・・

全110話 原作 田中芳樹 
ジャンル:SF小説

観終わって伝えたいこと書きたいことが多くあるが整理できかねるのが本音。それだけ重厚な内容で至福の時を過ごせたことは間違いないが、紹介する上でこれからの世代(中高生を問わず)が興味を持つアニメであるのか考えてしまう。

現在のアニメジャンルは多岐にわたるが、その中枢は萌アニメがこの市場を彩っていると想う。萌アニメの火付け役がエヴァンゲリオンに始まり、その幅は拡大しほぼ全てのジャンルに組み込まれている。例えとして、このサイト1位の”とらどら!”大河のツンデレ、みのりん、あーみんが可愛いとキャラを愛でる、これもキャラ萌えと言葉にしなくとも萌が含まれている。視聴者により多く支持されやすい形にと移り変わり・子供向けアニメから社会の形態に対応した結果なのかもしれない。だから、深夜アニメが日常になっているのだろう。
実際、深夜アニメにする必要がないアニメまで放映する意味あるのかと考えたりするが時代の流れには逆らえないのだろう。

そして萌アニメが多くなり内容が薄いアニメばかり増えているように感じる。ある程度の内容があれば私は満足するが、最近は惰性で観ている節が多い、そろそろ面白くなるかな? と無駄に期待して、気づいたら終わり。と、虚無感が押し寄せて来る。

どこまで期待値を上げずに視聴するかにかかっているのだろう。アニメの良し悪しを探し冷めた気持ちで寂しく感じる日々もあり、ストーリー重視で観ていることに問題があるかもしれないが、食わず嫌いで全て真剣に観ることが耐え難いと痛感した。誤解されると困るので綴りますが、萌アニメが嫌いとかそういう話ではないのでご了承ください。ただ、少し疲れただけw

そんな折に”銀河英雄伝説”と出会った。
1話からクラシック音楽の艦隊戦・一撃必殺もない戦術のみと衝撃的な始まりに凄く地味だが惹かれた。 SFといえばロボット無双で大層な大義名分で勝った、負けたの繰り返し、もしくは壮大な伏線を張り巡らし後半引き込まれる、世界観と適度なシナリオで引っ張る作品と想定していたところが大きい。

物語は、専制政治と民主共和政府どちらの時代に委ねられるのか歴史物。政治背景を元に国家事情・宗教思想・倫理観・軍事(戦略・戦術)を絡ませた人間ドラマ。

内容から取っ付きにくい社会要素を詰め込んでいる様に見えるが特別難しい言葉を話すことは無い。屋良有作さんのナレーションもあって状況把握しやすい。また、アニメとして絵で見せる利点もあって意味不明と想うこともないはずです。

演出は淡々と描かれ退屈と感じられると視聴が辛いかもしれませんが、それが安定した作りで駆け足な展開もせず作り込んでいるから無駄な話が無くストーリーに引っ張られる。

楽しみ方としては、キャラの思考を想像し観ていたので全く飽きなかった。ある程度観続けると主要人物もわかり、生き方に惹かれながら観る面白さもあって、死亡フラグになって死んでしまったw とか、くだらない脳内シュミレーションしていましたね。それだけ登場するキャラに深みある魅力が政治背景をリアリティにしている。

リアリティな目線にふけると今の現代社会と照らし合わせて観る上でも面白い。腐敗した政治家・国家とあからさまに描かれ観る世代によっては苦笑いしてしまうだろう。
 
話が進むほど丁寧に個性を掘り下げ味ある人物に育ち、銀河帝国・自由惑星同盟の垣根を越えた互いを認め合う武人の勇ましい心。そして部下各々が誇り・忠誠を捧げるラインハルト・ヤンの人望には国家では謀れない一個人の存在価値について考えさせられる。言葉のセンス使い方が格好よく心に響き訴えかけられる。
ストーリーは後々関連付け展開も読めてくるが、とりあえず先が気になって仕方なかった。
最後の結末は、辛辣な試練として素晴らしい締めだった。
{netabare}110話 カリン「バーラド政権は民主主義の手に残るのね、そう、考えてみるとたったそれだけなのね。」
たった、それだけを成す事が、どれだけの時・人の犠牲の上で成り立つのか人の愚かさ・志を掲げ戦った道のりを顧みると味気ないが、何かを変えることは容易ではないことを伝えている。{/netabare}
作画は仕方ないが、アニメに歴史物を織り交ぜた質の高い作品として忘れられることはないだろう。

投稿 : 2013/05/23
閲覧 : 503
サンキュー:

30

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

長いよ長いよーーーーーー!

見てます。がしかーし見ながら途中他のアニメに手出しちゃっていつまで経っても終わらない。
精神と時の部屋を誰か下さい><

投稿 : 2013/05/17
閲覧 : 228

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人生を変えたアニメ

事の発端は2001年4月、CSのキッズステーションで放送がはじまったことだった。
1話から4話まで一挙に放送していたので、それを試しに見たらはまった……
ネタバレになるので詳しくは書かないが、まず1-2話の「戦争シーン」で視聴者の心をぐっとつかんだ!そして、3-4話の「戦後シーン(戦争は終わってないが)」でわしづかみにした!
政治、戦争、歴史、それが好きな人は絶対に見るべきであり、興味がない人も、これを見れば興味を持つと思う。


でも、TSUTAYAのレンタルビデオの「ジーク・ハイル(正しくはジーク・カイザー)」表記はないわ……

投稿 : 2013/05/13
閲覧 : 255

ぱらっぱらっぱー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作読むより先に観る方をお勧めします。

登場人物が多すぎです。さすがタイトルに銀河英雄伝説なんてつけちゃうほどだと思います。登場人物の多さから先にアニメを第一期だけでいいので観ることをお勧めします。それから小説の第一巻を読めばより良くこの世界観を理解することができます。ですが長い、長すぎです。全百話超。多分お勧めしても観る人はそんなに多くないでしょう。もう一度観ろと言われたならば自分は拒否して小説のほう読みます。出てくる登場人物たちもおっさんばかりでいい感じに適当に熱いです。もっと女性が進出していてもおかしくはないとも思いますけどね。あと政治家ってあそこまで馬鹿じゃないと思いたいと思わせてくれます。あまりにひどいですから。
この作品中学生ぐらいで観てもらうのがベストだと思います。簡略化された構造ですから。

宇宙戦艦って何であの形なんだろう?

投稿 : 2013/05/11
閲覧 : 410
サンキュー:

1

motimoti さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

評判通り!!

飽きない物語構成になっている。
それぞれのキャラの人生観に学ぶことが多々あった。

投稿 : 2013/05/06
閲覧 : 255
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0

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

太く短く

全期視聴済み。原作未読。
敷居は高いかも知れませんね。10話観れれば最後までいけるんじゃないでしょうか。私は嵌って観てました。
敵対する勢力の両提督が活躍しないと話は進まないので戦闘はご都合主義で必要な時必要な方が勝利します(そりゃ仕方ない)。大半が男ばかりですがむさい感じは全くしませんし太く激しく熱く美しい男達の挽歌。

私のツボ:マイン・カイザー

投稿 : 2013/05/02
閲覧 : 293
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4

kazi さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

色褪せない名作

個人的に未だこの作品を超える名作と呼べる作品がない
それくらい面白い 
音楽は重厚な感じが演出できてるので好きですが、クラシックは好みが分かれるところ
声優は今の大御所達が演じてるので文句なし
シニカルな台詞回しと合間って素晴らしく面白いです
ラインハルトやロイエンタールの演技は震えます
若本さんの役で一番カッコいいのは間違いなくロイエンタール
ただ、思想や政治の話が絡むので難しい話です 
子供には難しくて理解できない大人の作品

近年の作品と比べると作画が悪いのでリメイクしてくれないかな

投稿 : 2013/04/22
閲覧 : 184
サンキュー:

1

naoton0217 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ストーリーが練りまくられている名作

かなりの長編作であるが、最初から最後まで楽しめた。
戦争というよりも人の価値観など哲学にフォーカスされている。
複雑な人間関係や壮大なストーリーをよくこれだけうまくまとめられたと関心する。
また見たいと思う。

投稿 : 2013/04/14
閲覧 : 198
サンキュー:

1

hidetaka さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

27話まで

投稿 : 2013/04/09
閲覧 : 219
サンキュー:

0

MAYUC〜 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世の中

見終わって一言...
まぁ〜長かった長かった!!w
でもけっこう大人な内容でおもしろかった^^
はじめは宇宙でドンパチの戦争ものかな
と思ってたけど
それよりも政治、主義、思想、陰謀などなど
人・国家間のやりとりメインで
なんかドロドロの昼ドラを見てる
感じでハマっていったな〜☆
長編ですので少し根気はいりましたが
おもしろかったです♪

投稿 : 2013/03/31
閲覧 : 245
サンキュー:

2

a123_22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

叙事詩みたいな

銀河を舞台に書いた叙事詩みたいな物語

素晴らしい作品だっと思います
私はこれを3回みました、作者の思考、価値観、そして成長と伴い自分の思考と価値観、みるたびに銀英伝の人物に対する認識が違ってくるのでとても面白いです。

このアニメに正義と悪がないように、銀英伝は好きなのにファンからアンチファンになっても全然ありだっと思います。むしろアンチになるのは銀英伝に魅せられた証拠なのでは

一度とはいわず、時間を空けて何回か見る価値のある作品です。

投稿 : 2013/03/19
閲覧 : 201
サンキュー:

0

butasan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

omosiroi

めっちゃおもしろい

投稿 : 2013/03/18
閲覧 : 192
サンキュー:

0

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銀河英雄伝説のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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銀河英雄伝説のストーリー・あらすじ

西暦2801年を宇宙暦1年とした遥かな未来。宇宙に進出した人類は、専制政治を敷く銀河帝国と民主共和政を唱える自由惑星同盟の二大勢力に分かれ、 150年にもわたる断続的な戦争を続けていた。長く不毛な戦いが永遠に続くかに思われていた宇宙暦700年代末、両陣営に2人の英雄が出現する。銀河帝国の貧乏貴族の家に生まれたラインハルトは、姉を皇帝に奪われた事をキッカケとして、銀河帝国を奪い取る野望を胸に軍人となり、出世していく。 一方、敵国である自由惑星同盟にあって、不本意ながら軍人になってしまい、不本意にも関わらず功績を立て続けるヤン・ウェンリー。 一見正反対の彼ら2人の登場により、人類の歴史が大きく展開し始める(TVアニメ動画『銀河英雄伝説』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1990年春アニメ
公式サイト
www.ginei.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E8%8B%B1%E9%9B%84%E4%BC%9D%E8%AA%AC#...

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